ばむばんか惰隠洞

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2004-09-12 この日を編集

[TV] 定期視聴番組

「光と水のダフネ」、「機巧奇傳ヒヲウ戦記」、「特捜戦隊デカレンジャー」、「仮面ライダーブレイド」、「ふたりはプリキュア」。あら、「マイアミガンズ」などという懐かしいものもやってるのね。

さてデカレンジャー(#30 「ギャル・ハザード」)。コギャルは全宇宙規模で無敵だ、というお話。朝から濃いなあ。ノリは快調で楽しめましたな。

ブレイド(#32 「破壊者の秘密」)の方は、ちょっとずつその秘密が明らかになってくるカリス=ジョーカーとカテゴリーキングのお話。睦月くんちょっと隅に追いやられ気味。平成ライダーに一年を通じてのシリーズ構成、というか設計を要求するのは無理らしいので、もう何も言わないけど、カードがモチーフという時点でジョーカー、はいつかは出てくることは確実なんだから、そこは前もって軽く伏線張っといてもバチは当たらんのじゃないかとか、やっぱ主人公にはもう一段秘めた謎があって、それが終盤に大きな意味を持つ、のならやっぱり前もって以下略、とか、あ、やっぱり言っちゃった。あと、ボロ切れ持ってるとなぜにタイムストッパーの影響を受けずに済むのかも、教えて欲しいよなあ、などと。思わせぶり度がやや控えめな分、そこそこ楽しめるお話が続いてはいるのだけれども。

んでもって、「新選組!」の前座、「名探偵ポワロとマープル」も何の気なしに見てるんだけど、これ、どう見ても平成の御代のアニメの作画レベルじゃないよなあ、と思ってたわけですが、少し前のotuneさんの日記経由で知った、NHKの怠慢。むーん。

[DVD] 超絶紳士同盟

少し前に従姉妹殿から借りてたDVD、「リーグ・オブ・レジェンド」。E70Vでは同期合わなくて見れたもんじゃあないんだけど、お仕事マシンに食わせたら快適に鑑賞可能であった。で身体エラいし他になんもする気起きないんでぼんやり鑑賞。進んだ科学を駆使して国際間の緊張を引き起こし、それに乗じて莫大な富を奪い取ろうとする謎のマッド・サイエンティスト、"ファントム"。その存在を憂慮した英国政府は、ついに超人的な能力を秘めた伝説の人物たちを招集、事の解決を依頼する。集まったのは伝説の冒険家、アラン・クォーターメイン、ドラキュラ伯の最初の被害者、ミナ・ハーカー、背徳の美青年ドリアン・グレイ、透明人間ロドニー・スキナー、ノーチラス号を駆るネモ船長、禁断の科学者ジキル博士、そしてアメリカの諜報部員トム・ソーヤー。だが"ファントム"は杳としてその姿を現わさず、ベネチアにおける重要な国際会議の刻限は迫ってくる………。

ええと。

言いますよ。

そんなのネモ艇長じゃないやいっ!以上、終わり(^^;)。

原作のコミックがそうなってるのかどうか、よく知らないんだけど、ネモ艇長(あえて『艇長』)という人は、抑圧された第三世界の人々に深く共感し、強国の軍艦を破壊しつつ、さまざまな国の独立運動を戦う人々を援助する、人物ではなかったかね。いつから大英帝国のお先棒担ぎになったね。しかも英連邦の一員であるインド人、なんて設定で。

おじさん年寄りだから、やっぱネモ艇長はジェイムズ・メイソンでないとピンとこないなあ。あんなインド料理専門店のこだわりシェフみたいなネモ艇長はイヤだなあ。ついでにノーチラス号も品がないし。

あれだね、「サンダーバード」もそうだったんだけど、幼少のみぎりに一生モノのインパクトを与えてくれたモノを、今になってズタボロにされて見せられる、ちゅうのは真剣に悲しいね。映画そのものも、金かけた割にぱっとしねえ出来で、総じて地上波で放映されるんなら暇つぶしに見ておいてもいいか、ぐらいの作品ではあった。ボツ。

[F1] イタリアGP決勝(結果あります)

路面が濡れたモンツァのスタート、てのは26年ぶりなんだそうだ。それが影響したか一周目でミハエルは大きく順位を落とし、レインを履いて出たルーベンスは序盤で大きくポジションを下げる。ミシュランユーザーのフェルナンド、ジェンソン、ファンパブロ、それからタクが上位につけるがここからのフェラーリの凄さが圧巻。10位以下まで沈みながら、気がつけばミハエルもルーベンスもシングルグリッドに復帰、またやりやがったのワンモアピット、それでもトップに戻ってくるルーベンスをがっちりガードのミハエルで最後はフェラーリのワンツー。ここまでやられたら素直にシャッポを脱ぐしかないよなあ。ルーベンスおめでとう。

相変わらずスタート絶妙なフェルナンド、このまま行くかと思ったところで(後ろにミハエルが付く、というプレッシャーなのかな)やらなくてもいいミス。今回、もしかしたらポディウムの一番高いところに立てたかも知れないジェンソンも、同じくもしかしたらポディウムの一角を占めることができたかも知れないタクも、フェラーリ二台に力負け。3位、4位を取れただけでも上等としなくちゃいけないんだろうな。ふたりで二ケタ得点、これは大きいよね。ついでに、ポイント制度が変わっているので比較しにくい所もあるんだけど、1シーズンで20ポイント以上(いや、二ケタ、と言っても良いのか)獲得した日本人ドライバーなんてタクが初めてだよね。大健闘していると思う。

ただやっぱり、赤いの強すぎだよなあ。速くて壊れないマシン、強いドライバーと上手いドライバー、円熟のストラテジ。つけいるスキがないとはこのことか。

[Day] うわあ、停電だ

珍しいなあ。真剣にそこらじゅう真っ暗になったので、この界隈全域だったんだろうと思うけど、何があったんじゃろ。

なんか知らんが救急車のサイレンが聞こえる。停電のどさくさでケガされた人とかいらっしゃるのかしら。ちょっとビビったけどね、確かに。

[Chinema] そこまで客入りませんでしたか

茄神さんの日記から、トワーニが正式解散へという記事。うーん興行収益2億。そこまでダメな映画だったっすかね、「キューティーハニー」。私の個人的な趣味から言えば、今のところ今年一番楽しめた映画だったんだけどなあ。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

TUX [●NHKの怠慢、拝見しました。思い当たるフシ、ありすぎます(苦笑) ●国も、東大にアニメ科作るとか、ワケのわかんな..]

rover [今週は松方弘樹が声優に起用されとりましたなあ(^^;)。教育やBSだとそれなりのクオリティを持ったアニメがつくれてる..]

noki [今日はここ数年ひさびさのデートという状態でF-1見逃しました(w 水曜日はいきたかったんだけど、仕事をもらってる先の..]

rover [いやそれはデート優先でしょう(^^;)>nokiさん。 それにしても、三日経っても微妙に身体がしんどいです。歳は取..]


2005-09-12 この日を編集

[Books] 買った本 (22:32)

4480420991「読む」というほど読むところはないのだけれども、根本圭助・編「小松崎茂 昭和の東京」(ちくま文庫 ISBN4-480-42099-1 \1000)。特撮モノやパッケージイラストの画家としての小松崎の魅力は、不思議に突き抜けてバタ臭い、その色づかいにもあると思うんだけど、こういう、ふつうの町並みをスケッチしたイラストたちの場合は圧倒的にモノクロのそれが魅力的だな。なんというか、小津の映画のコンテを見てるみたいだ。いや、なかなかステキな本でございます。ちくま文庫の常で高いのだけが困りもの、というかこういうのは、文庫も良いけどやっぱりもう少し大きな版で見てみたい気もするね。ってそうなると値段はさらに高くなっちゃうわけだけども…。

[Oldbooks] この稼業も大変だ (24:36)

どうにも判断できないネタがあって、夜中にも関わらず「珊瑚海」のY田店長に電話で相談。いろいろアドバイスとかオマケの業界情報などいただく。どうもありがとうございました。こだわりを取るのか、ビジネスを忘れないのか、ここら辺はちょっと難しいところ。もちろん私はこだわりサイドの人間でいたいのだが、こだわった結果がひからびたミイラ、ではシャレにならんわけで、ううむ。

「こだわり」ってのはどうでも良いことに拘泥する様、なんだよね。その辺を考えると「こだわりの古本屋」にはそもそもなりたいとは思わないのだけれど、"ちょっと違う古本屋"のスタンスは保持し続けていきたいものだが、何かとむずかしいものではあるなあ。


2006-09-12 この日を編集

[Day] きのうのにっき (23:48)

ふーん、リストアイテムで日記を記述すると、やけに手軽にまとまった分量が書けちゃうものなんだな。困ったときは利用しよう。

[web][Oldbooks] amazonからメール来てた (23:50)

> 本日は、軽石庵 様に弊社のAmazonマーケットプレイスで
> お持ちの商品を販売していただきたく思い、概要資料をお送り致します。
> どうぞご覧頂きますよう宜しくお願い致します。

なぜに本文に引用マークがつくんだろ(ちなみにうちは鶴亀秀丸メール)。それはともかく、

悪いな、amazonマケプレ、一時使ってたけど撤退しちゃったんだよ。今後もマケプレに首つっこむ気はないよ。そりゃ勤勉にやればマケプレは良い稼ぎ場所になる(実際なった)と思うけど、それ、オレがなりたい古本屋とちょっと違うんだ。悪いけど当分amazonでものを売る気はないよ。

そういえば楽天からも、登録情報の内容再確認を促すメールが来てたな。amazonに比べたら楽天は、哲学ではこっちの理想にちょっとだけ近いけど、経済学ではほど遠い状態だと思う、ので悪いけどこっちも基本方針は無視、ってことで。

商売のツボを外しまくってるのは自分でも分かっておりますが、やっぱりamazonマケプレって気の狂った世界だと思う、のであそこには首つっこみたくない。楽天は多少正気だが、正気の愚か者が周りにうじゃうじゃいすぎる感じがする、ので当面こっちにも戻る気ないです。

ってことでしょぼいオンライン古本屋を今後ともよろしくです>ごく少数の、ご贔屓の皆様


2007-09-12 この日を編集

[Day] 久々テレビ三昧 (22:31)

だってこんな面白いこと、そうそうないよね。安倍総理辞職。思わず今日の午後はテレビをだらだら流し見してしまった。

それにしても、物事を一番ダサいタイミングで〆る事にかけては天性の才能を持った人物であることだな、と思った。押し出しが割と良いので、総理大臣としては結構向いた人材かも知れんと思ったんだけど、出来上がったのが球団創設年度の楽天とあんまり変わらんような内閣じゃ、どのみち潰れちゃうのもしかたがないか、ってところではあるか。

次は麻生さんが有力なんでしたっけか。なーんかあの人って、見た目が卑屈な印象でちょっとなあと思っちゃうな。外に出しても恥ずかしくなさそうな政治家が、少なくなったよねえ。

[SpFX] 落ち着きました (23:31)

昨日ちょっとウルトラマンのネタを書いたらば、翌日にこんなニュース。ウルトラマン身売り…円谷プロ映像大手TYO傘下に(ZAKZAK)。TYOつーのはアニメ、CF、web、ゲームなど、さまざまなメディアのクリエイトを担当する会社を傘下に収めているところのようで。ほー、ハルフィルムメーカーもグループの一員なのか。したらサトジュン監督の「ウルトラマン」なんてのを、この先見せてもらえたりするのかね(ね え よ)。

昭和な特撮ファンとしては淋しい限りだけど、円谷が単体で生き延びられる世の中ではなくなっているだろうから、この流れは避けられないのだろうと思うし、消滅してしまうよりは遙かにマシな結果ではあると思うのだが、とはいえ円谷的特撮がこの先、ブレイクしそうな材料があるとも思えないだけに、過去の遺物だけで生き延びていけるのかな、と言う心配はないでもない。

(それなりにムチャ振りが許される)ライダー以上に先行きが見えない「ウルトラ」、この先どうなっていくのだろうね。


2008-09-12 この日を編集

[Oldbooks][Comics] 鋼の錬金術師 (23:30)

鋼の錬金術師 1(荒川弘/著)買取依頼の荷物の緩衝材代わりに入ってた、荒川弘「鋼の錬金術師」 1〜4。アニメの方は一通り見てたんだけど原作を読むのは初めて。ヒューズ中佐が殉職されるあたりまでなので、アニメだと20話過ぎぐらいまでのお話か。第一印象としては、アニメの方がかなりディティールに踏み込んだ作りになってたんだな、ってところだろうか。原作のマンガの方は、予想してたよりかなり、絵的にもお話的にも軽めなものになってるとは思った。

ただまあこれは、どっちが良いとか悪いとか言うものではなく、どちらに先に触れたかで、相手側への評価には大きな差ができてしまうようなもののように思う。原作を読んでた人がアニメを観たら、そのあまりの救いのなさに少々拒否反応が出るかも知れないし、先にアニメを観(て、それが激しく気にいっ)た人だったら、原作の展開には少々物足りないものを感じたかも知れない。

わたしゃアニメから入ったクチだが、あのウツ展開にはそこまでやるのかいと思わされつつも、4クールの連続シリーズとしての続き物としての完成度を、ある程度のレベルで維持しきったアニメ版製作スタッフの手腕は評価したい。コミックスの方ではチョイ役的な扱いだった何人かのキャラクタが、アニメ版の方ではかなり大きな役回りを与えられてたあたりも結構興味深かったし。そもそも原作の方はまだ終わっていないお話なので、まだまとまった評価はできないよね。

とはいえコミックスにはコミックスの面白さがあるので、こっちはこっちで少々気になってしまうアイテムではあるな。今のところ20巻まで出てるんだっけ? 追いつこうと思ったら割と簡単に追いつけちゃいそうなのが却って悩ましい(w。

[web] 復活しとるのかい (24:31)

おや、削除されたと思ったら、ふたたびアップされてるようですな。nicovideo.rb使いたいと思ったきっかけになった動画なので、ここはひとつ、改めて貼っておきますわ。最後の写真がなかなか、インパクト強いっす。それにしてもホントに話通したのかねえ(^^;)

Sorry, sm4559222 was deleted.

2010-09-12 この日を編集

[TV] 定期視聴番組

「黒執事Ⅱ」、「アマガミSS」、「あそびにいくヨ!」、「けいおん!!」、「会長はメイド様!」、「みつどもえ」、「天装戦隊ゴセイジャー」、「仮面ライダーOOO」、「ハートキャッチプリキュア!」、「戦国BASARA弐」、お前らのコメントと一緒に「セキレイ Pure Engagement」、「祝福のカンパネラ」、「ストライクウィッチーズ2」、アニメワンで「たまゆら」。あら盛りだくさんね。

木曜深夜、わざわざナレーションで中田譲治持って来た「アマガミ」、変態、そこそこピュアときて今回の紗江ちゃん編はコメディ仕立てってことになるんでしょかね。

土曜深夜。チルソナイトと硬化テクタイトの装甲て、な「あそびにいくヨ」、ま、これはこれでかわいらしく青春してるよね、な「けいおん!!」、面白いんだけど微妙に少女マンガ的ニュアンスを上手く消化し切れていない「メイド様」、別にベッド動かさなくてもモノサシとかで座薬掻きだしたら良かったんじゃねーの? な「みつどもえ」でございましたな。

日曜日。これはこれでいいと思うけど、でもでも、やっぱ危機的状況から脱出するときには気持ちだけじゃなく理屈も欲しかったなあ、な「ゴセイジャー」、つまらないとは思わないけど今のところもう一歩踏み込んで「おもしれー」とは言いづらい「オーズ」、「プリキュア」はまあ、これはこう言うものだから。一期とはうって変わって主人公サイドが煮え切らないまま話が進んでるなー、な「BASARA」、みたいな? ま、「帝国の逆襲」だと思えばこれはこれでアリかもね。

んさてニコ動サイド、公式をニコ動で公開すれば、そこにつくコメントも当然公式承認ってことになるわけで、それをwebラジオを担当するパーソナリティが目にすることもあり得るわけで、何が言いたいかと言えば、「カンパネラ」のスタッフはかなり勇者だな、と(w。

「セキレイ」はなにげにちゃんと造ってて、「ストウィ」は相変わらず雑。

佐藤順一監督の新作、「たまゆら」、アニメワンで見れるって事でこちらも観賞。第1話は15分だったけど、続きもそうってわけではなく、お話ごとに尺は違うもののような。周りを割とサトジュン作品の常連さんで固め、メインキャストに(サトジュン作品としては)意外な人選を持って来た、みたいな。平均的なサトジュン作品と「うみものがたり」の間を取ったような作りと言えるのかな。そこは上手く行っているような若干外しているような感じか。メイン4人の中で一番できる人なのは儀武ゆう子だと思うけど、彼女の演じる役が基本的に口笛でコミュニケーションを取ろうとしてしまう(喋りが少ない)女の子、って時点で何か間違っているような気が。ARIAにおける千和の役どころをギブに回さなかったらあかんでしょ、と思っちゃうんだけどね。

映像的な美しさは文句なしなんだけど、お話の方にどうにも引っぱるものがないように感じられるのも確かなところで、この先どういう流れになっていくのか、不安の方がちょっと多めな感じだな。

[F1] イタリアGP決勝

タイミングモニタで観戦。ピットスタートになってしまった可夢偉と、オープニングラップでフェラーリに突っかかってしまって自爆してしまったらしいハミルトンが1週目リタイヤって時点で、数字を追いかける気力がかなり削がれてしまったかも。レースの方はほぼバトンとアロンソのマッチレースって感じになってしまったんだけど、ベッテルの動きが面白くてそこで引っぱってもらえた感じだ。ギリギリまでピットインのタイミングを遅らせるって作戦、ランキング上位にいることでポイントを獲得しておくことが重要、というポジションにある人でなければ取れない作戦ではあるんだけど、それでもこれほどあからさまに大胆な作戦は久しぶりに見たような気がするな。

レース自体はイタリアGPに期待される最良の結末、という感じだったと思う。チャンピオンシップ的にも良い感じに荒れる要素が加えられた感じだね。


2011-09-12 この日を編集

[Day] 蒸し暑い…

9月の頭はかなり涼しくなったな、と思ったんだけど、ここのところまた蒸し蒸しが帰ってきた感じでかなわんなあ。今やってるお仕事が基本単純作業な上に、どういう訳だか前任者の不始末の修正作業が大量に舞い込んで来るもんだから、蒸し暑さの不快感との相乗効果でストレスマッハっす。

もうちょっとで一区切り、ってタイミングで次のタスクが降ってくるのも厄介なんだよなあ。

[F1] イタリアGP決勝

レースはタイミングモニタで追っかけてたんだけど、地上波の映像を録画し損ねてた。むう。

スタート直後のアクシデントで多重クラッシュが発生、可夢偉もこいつのワリを喰ってしまったようでワリと早い段階でリタイアしてしまう羽目に。レースは久しぶりにミハエルが速さを取り戻したようで、そこはちゃんと映像で見てみたかったような気がするな。勝ったのはベッテル。ほぼ決まりかねえ、チャンピオンシップは。

[Anime][web] 定期視聴番組

ニコ動の分、「花咲くいろは」、「日常」。光岡BuBu乗りの経営コンサルさんが、持ってかれたお金を取り戻そうと奮闘する話だった「いろは」。年増軍団いろいろ大活躍だ。次回が最終回になるの? エニシングは真の跡取りになれるんだろうかね。あと、妙な「鉄」へのこだわりはなんなんだろう(w。

「日常」はフィーチャリング笹原先輩、みたいな。面白かったです。


2012-09-12 この日を編集

[Books][Oldbooks] 秋もクラシックSF 『ガス状生物ギズモ』

9784488621025電車で出かける用事があったので、お供に一冊。マレイ・ラインスター「ガス状生物ギズモ」。永井淳訳、書影はamazonで扱ってる新装版だけど自分が読んだのは創元SF文庫'73年6版。アメリカの山あいの各地で、突然野生動物や家畜たちの大量死が頻発する。動物たちには目立った外傷などは見受けられなかったが、どの動物も死に至るまでに必死で何者かと戦ったとおぼしき様子が見て取れた。未知の自然現象なのか、それとも新種のウイルス? 事態の真相を探るよう依頼された狩猟雑誌のライター、レーンは、単身ヴァージニア州の山中に足を踏み入れたのだが…。

侵略SFというか、アメリカ製のモンスターパニックもののスタンダードというか。東宝で言うと変身人間シリーズ的な位置づけって事になるのかな。文明批評とかはいったん措いて、何か得体の知れんものに対する恐怖をどんどん増幅させていくタイプのパニックSF。一応人類の歴史における「魔」的なものに対する、連綿と続く恐怖心のようなものを下敷きにしたモンスターパニックSFとして、非常にシンプルな作りになっている。「オカシイナ」が徐々に「コレハタイヘンダ」にスケールアップしていく過程は、オーソドックスながらもやっぱりちょっと怖い。この辺はラインスターの巧さなんだろうな。

その上で、主人公達がより大きな世界との関わりのようなものをあまり密接に持たないままお話が進み、基本的に個人レベルではどうしようもないスケールの危機的状況が大きくなってしまっても、主人公達との関わり方の部分があまりうまく絡まないあたりが不満と言えば不満か。

とは言えこれも、言ってみればその時代にあっては充分過不足のない描写として受け入れられたのだろうな、と思うとこれもまた時代ってものなんだろうな。大ざっぱに決めつけてしまうならしまえばグッド・オールド・SF、って事なんでしょうかね。

[Baseball] マケタデー!!のヤメタデー!!

T1-2S。ま、今日はそれよりこっちだよね。阪神・金本、引退「自分がいるのも肩身が狭い」(sanspo.com)。もちろん偉大な選手ではあると思うんだけど、自分で「肩身が狭い」と言ってしまうまで引っ張るべきだったのかな、と言う気もしないことはなく。

一時代を作った野球人であったことは確かなわけで、そういう意味ではお疲れさまでした。

[Anime][web] 定期視聴番組

「カンピオーネ!」、「トータル・イクリプス」、「人類は衰退しました」、「氷菓」。ニコ動で「織田信奈の野望」、「TARI TARI」…でいいのかな。ノイタミナ枠は録るだけ録って見てない。ま、どれもそこそこいい感じ、かな。「氷菓」のぼたん雪の降る感じがちょっと良いな、と思った。あれ、積もると重いんだよねえ(^^;


2013-09-12 この日を編集

[Day] 子供がヘソ曲げた状態?

昨日の続き。結局こっちから投げたメールに対してはお返事無し。ふんむー、DG君おこなの? 怒って口きかないのが可愛いのは、子供時代のぽってだけやで。

邪魔が入らなかった分、ありがたいことに今日はお仕事が割と捗ったんで、おおむね良い日ではあったわけですが。


2015-09-12 この日を編集

[Books][F1] 武闘派、と来たか

GP Car Story Vol.13本屋でふと目にとまって、どうにも気になって結局買っちゃった。三栄書房刊、「GP CAR Story vol.13 Williams FW11」。

ターボ時代のF1において圧倒的な強さを誇ったホンダ・エンジン、その黄金時代の前半のハイライト、ウィリアムズFW11/FW11Bの写真、解説記事、スタッフ、ドライバーへのインタビュウなどがコンパクトにまとめられた一冊。今宮さん、大串さん、高安さんなど、書き手も信用できるし写真もたくさん。

いろいろ興味深い記事が載ってるんだけど、印象的だったのはピケとマンセルのインタビュウかな。20年以上の時間が当時の印象をかなり薄めてはいるのだろうけれども、ナイジェル本人に含むところはないとしながらも、ナイジェルのマシン担当クルーには常に不信感を抱いていたネルソンと、ワールドタイトルを取るような人物は、必要とあらばいくらでも卑劣なことができるということを思い知った、というナイジェルの対比はなかなか。セナ・プロほどではないにしろ、ジョイントナンバーワン、それも実力伯仲のジョイントナンバーワン(ま、ネルソンの方は自分にはっきりしたナンバーワンの地位を要求していて、それがロータス移籍の理由にもなった、ってことらしいけど)ってのは難しいものなんだなあ、と改めて思ったことでした。

その他、初めてのテレメトリー・データリンクシステムの導入話とか、ホンダのスタッフは「コーナーはそこそこで回れればそれでいいや」って考えだった、なんてあたりも面白かった。実際載ってる写真のリヤウイング、どいつもこいつもあり得ないぐらい立ってるもんね(^^;。

ということで1000円(税別)でこの内容は相当お買い得なんじゃないかしら。どうしても新しめのマシンがピックアップされる傾向があるのは残念だけど。


2017-09-12 この日を編集

[Books][F1] 覚醒の78、大成の79、蹉跌の80

Lotus 1977-1979 The Last Glory毎度おなじみサンエイムック、GP Car Storyシリーズ、スペシャルエディションとして「Lotus 1977-1979 The Last Glory」。確かにそうなんだけど「最後の栄光」なんて言われちゃうとやっぱり寂しいな。コリン・チャップマン率いるチームロータス、最後の煌めきだったベンチュリー・カー、ロータス78、79、80を手際よくコンパクトにまとめた本。あの美しきブラック・ビューティー、ロータス79はその美しさと引きかえに、シャーシの剛性を大きく減じていた、なんて話は初めて知った。そんなことがあったのか。さらに79をリファインしたはずの80は、マリオ・アンドレッティ曰く致死の病を患った絶世の美女だったとか。そんなにF1に詳しくない状態で見ていた(そして惚れ込んだ)マシン達にもいろんな事情があったのね。

まだぱらぱらと見てる段階なんだけど、開発スタッフのサー・コリンに対する愛憎入り交じったコメントがちょっと興味深かった。天才故の「いつまでもそこにとどまらない」スタンスが、周りのスタッフにとっては結構受け入れ辛いものでもあった、ってあたりはなんとも複雑。んまあそんな天才がF1で再起を爆発させることが出来る、幸せな時代であったとも言えるのだろうけど。

個人的には産まれた時から「クラシック」を全身にまとったロータス78が最高に好きなんですけどね。あと、ロータス80の写真見てると、JPSカラーを失った瞬間にロータスの神通力も失われたのかもわからんなあ、なんて思ったことではありました。

[Anime] 定期視聴番組

日曜深夜の分。半笑い枠としては相当上等な「ナイツ&マジック」と今期の個人的にイチ押しの「プリンセス・プリンシパル」のカップリング。どっちも1クールものなのかね。もうちょっとお話たくさん見せてもらえたら嬉しいんだけど、そういう訳にもいかんのかな。

[Baseball] カテヘンカッタデー!

T5-5G。今の藤浪きゅんで負けなかったのは良かった、といえるのか。相変わらず四球で自らピンチを拡げてリードを吐き出す展開だな、藤浪きゅんは。

やっぱ阪神出た方がええと思うで。


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傑作です

懐かしさ満点

妖精を観るには…

ジュヴナイルとしてなかなか良質

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