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ワークのムラさんから連絡をもらってたので三宮にお出かけ。「F1 MODELING」 アイルトン・セナ追悼別冊と、OKUNOブランドの三菱ジープ。「F1 MODELING」、実にこの雑誌らしい濃い内容。各年ごとのセナの戦いぶりと、トールマンTG183BからウィリアムズFW16まで、セナが乗ったマシンのすべての解説と写真がふんだんに詰まっている。実にこの、愛があるよなぁ。私は必ずしもセナ・ファンではないのですけどこの写真たちにはついほれぼれと見入ってしまいますわ。ロータスたくさん載ってるしね。
お買い物もうひとつ。OKUNOの1/35 スケール・ディフォルメ・モデル(^^;)、三菱CJ3B-J4A。三菱ジープの初期型ですな。スケール・ディフォルメってのはまあ、精密感とおもっちゃっぽさをミックスさせたような感じで、細かいパーツ割りが必要になってくる足回りを簡略化し、ディフォルメしたパーツで構成して、ぱぱっと作るとちょっとオモチャっぽいジープが作れちゃう、ってもの。そうは言ってもこのキット、どこまでもオモチャ、って訳じゃあなく、実はボディ側はしっかりスケールモデルの精度を保ってたりするんだった。
試しにタミヤの名作、新金型版のウィリスMBと並べてみるとこんな感じ(サムネールをクリックすると拡大画像)。ずいぶん高さが違うように思うかも知れませんけど、実車もこんなもんなので全然問題ないです。フロントグリルはしっかり抜けているし、モールドも大変繊細なもの。惜しいのはコストの問題でライトがそのままモールドされちゃってるところかな。ここをそれっぽくするのは大変そう。いっぺん削り落として穴開けて、適当なクリアパーツを調達してきてライトガードを自作? …ちょっと面倒っぽいかな。その他、ペダル類もしっかりモールドされてるし、レバー類も充分に繊細な出来になってる。これ、下はオモチャ、上はスケールモデルなのね。なんと言ってもジープの研究に関しては日本屈指の奥野さん、この辺は手ぇ抜いてないです。
で、面白いのはこれ、しっかりスケールモデルにしようと思ったらそれができるように、計算ずくのディフォルメがなされてるところにありまして、ええ、さっき横に並べたタミヤのウィリスMBのシャーシを、そのまま持ってこれるんですな。試しに合わせてみる(サムネールをクリックすると拡大画像)とほら、ぴったり(w。これであれですよ、陸自ファン待望の、61式や74式と並べて楽しめるジープが実現するわけですな。ちょっと面白いアプローチだと思う。
特オタ的にはやっぱり、MAT仕様*1って事になるだろうけど、マーキングとフィギュアが面倒かなあ。MATビハイクルのデカールで流用とか、効くのかな?
ムラさんとダベってていろいろ教えてもらったんだけど、ちょっと興味深いのがグンゼ(CGIクレオス)の新製品。詳しい事は5月の見本市でわかるらしいけど、なんと水性ウレタンクリア、なんてものが登場するらしいですよ。水性、というかアクリル系らしいんだけど、まず2液式じゃない、ってところは特記事項かと。開けたら使い切らなくちゃいけない、という今までのウレタンクリアの常識を大きく破ってくる商品ですな。これでアクリル溶剤で希釈して、ピースコンで吹き付けできるとしたら、研ぎ出しが劇的に手軽なものになるよなあ。ちょっと楽しみ。その他、UVカットクリア、なんてのも発売予定なんだとか。こっちは紫外線をより強くカットする事で、クリアコートしたデカールの退色、変色を防ごうというもの。なんかいろんなもんが出てくるんですなあ。
そうそう、ファインモールドのスレイヴ1も見せてもらったですよ。しっかりコスワースのパーツが使われてるのが丸わかりで、ちょっと笑ってしまった。
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