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こんにちは。SFと映画好きと見込んでの突然の書き込み、失礼いたします。<br>「サンシャイン2057」を見てきました。<br>近年稀に見る「宇宙空間は極寒の真空なんだよ」が表現された映画でした。長期間の宇宙旅行、酸素不足に備えて宇宙船内に温室。閉鎖空間での緊張した人間関係、エアロックが壊れたとき、映画内の宇宙船の搭乗員はいかなる行動にでるべきなのか?(「真空呼吸者」 Take a Deep Breath )等など、宇宙船映画の基本を押さえた描写が多々あり。<br>酸素不足の他、堀晃氏の「太陽風交点」所収の短編にあった、太陽の直射日光を浴びたら生き延びられないのでどうする?といったプロブレムまで、いろいろ盛りだくさんでした。<br> 狭義のハードSFではないので(サスペンス映画)知恵と科学でセンスオブワンダーって要素はないのですが、上記のような要素のSF小説で育った人間としては、それが美麗な映像とともに息詰まる展開で繰り広げられ、なかなか満足いく作品でした。(もちろん百点の映画ではありませんが)<br> また、巨大な宇宙船はディスカバリー号の系譜をひいており、そこから2007年にはここまで来たか、と感慨深いものでした。
どーも頭の中で「クライシス2050」という単語がリピートされてしまってよろしくありません(^^;)。「トレインスポッティング」の監督さんなのですよね? こっちは真面目に造られているんだろうなあ。