ばむばんか惰隠洞

最新 追記

カテゴリ一覧

Anime | AV | Baseball | Books | CGI | Chinema | Comics | CS | Day | DVD | Event | F1 | Games | Hobby | HTML | Kindle | Misc | mixi | News | Oldbooks | PC | Photo | SpFX | Stage | tDiary | Tour | TV | web | 逸級介護士


2007-03-01 [長年日記] この日を編集

[web] 趣味のドキュメント (18:00)

ちょっと必要があってゆうびんホームページでキーワード検索してみたんですが、んで、知りたいことは分からなかったんですけどもそれとは別に。検索語がヒットしなかった時に表示される"検索のコツ"。最後の二つで軽く吹いた。

■フレイズ検索をしたが、そのフレイズを含まない文章までヒットしてしまった
これは仕様です。Namazuのフレイズ検索は精度が100%ではないため、ときどき失敗します。
■and,or,notを単語として検索したい
それぞれ、"..." とダブルクォウテイションマークで、あるいは {...} と中括弧で囲みます。

"フレイズ"に"ダブルクォウテイションマーク"……。

菊池光さん?

これは郵便局の担当者の趣味? それともnamazuがそういうノリなのかな。なかなか良い趣味だなあ(w。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

\0すみけん [そういえば、namazu作者の高林さんはメールをメイルと書く人でした。http://0xcc.net/blog/]

rover [ふんむー、もともとのnamazuにある文言の一部を郵便局側が書き換えただけで、オリジナルのままの分も残っているからあ..]

\0すみけん [「フレイズ検索をしたが」でググったら、いっぱい出てきました。おもろいですね。 高林さんにはお会いしたことがあります..]

rover [ホントだ、いっぱい出てきますね。検索語に手を加えたりしてる分、郵便局は良心的な方なのかも知れないな(w。]


2007-03-03 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (23:50)

「コードギアス 反逆のルルーシュ」、「Project Blue 地球SOS」、「ウルトラマンメビウス」、「天保異聞 妖奇士」。若い男女が離れ小島に取り残されたらオッパイオッパイにならないといけないっ、てのはこれはプロデューサーさんの趣味なんでしょうか、な「ギアス」。あっちこっちでカミングアウト大会が起きてて、そこはちょっと面白かったけど。「地球SOS」は、エレメントXはおまえ、北極行かなくちゃ、と思たのはオレだけじゃないよね。

マンガ少年 1977年1月号さてセブン登場の「メビウス」(#46:不死身のグローザム)。男性陣全員戦闘不能でガールズ軍団大活躍、つー展開はちょっと面白かった。あと終盤、コノミっちに「きらりーん♪」効果が入ったのって、これジョージさんの時にもありましたけどどういう仕込みなんでしょか。敵が憑依してるとか? それとも兄さんたちの方がとりついてて、最終回はGUYSのみんながウルトラマンに変身する、とか言う大ネタでもあるのかしら。

「妖奇士」は最近、かなり面白くなってきてる(今週のお話なんか、怪獣映画のテイストたっぷりで楽しめたよね)んだけども、正式に4月からは「地球へ…」やるよん、つー告知が入ってましたな。ちょっとだけ残念かな。

「地球へ…」はなあ…。「マンガ少年」で読んでたんだけどさ、いきなり出てきた主要メンバーの名前がソルジャー・ブルー、ってところでオレはドン引きだったんだよなあ。竹宮センセ、映画観てませんのですか? って気になっちゃってさあ。あと、ひおあきらセンセのメカデザインも微妙に合ってないような感じがあったしなあ。ジョミーてお前、そりゃ「スラン」かい、とか、一ヵ所気になるといろんなところにツッコミ入れたくなっちゃって、何となく楽しめなかったような記憶はある。この頃の劇場版アニメはだいたい観てた(「ゴッドマーズ」ものちのカミさんと観に行ったんだぜ)んだけど、こいつは観てないと思うし。

んまあそう言う意味じゃ、新鮮な気持ちで楽しめるってことかもな(我ながら心にもないことを言ってると思う)。

[web] 野尻抱介先生は… (23:51)

ネットラジオの投稿職人向きじゃないなあと思った。


2007-03-04 [長年日記] この日を編集

[Oldbooks] 今日は一日古本屋 (23:49)

むう、たかだか30冊(まあ当店にやってくるご注文としては、こいつぁかなりの数ですが)を引っ張り出して、荷造りし終わるのにこの時間までかかってしまう、ってのはどうなんだ。んまあ30冊で1件、てのと1冊を30件、では当然話は違ってくるわけで、今回はまあその中間あたりなんで、なにかと時間はかかってしまったわけではあるが、それにしてももうちょっと、どうにか効率化したいもんではあるな。

こんなの絶対売れねえよなあと思ってた本が売れたのは少々嬉しいね。安いものだけどさ。

[TV] 定期視聴番組 (25:00)

「地獄少女 二籠」、「ひだまりスケッチ」、「銀河鉄道物語」、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」、「仮面ライダー電王」、「Yes! プリキュア5」。曽根アンナさんの本名が分った「地獄少女」、その骨女をキレイに表現し切れていなかったんじゃないかなあと言う気がしてちょっと残念賞。「ひだまりスケッチ」は割と面白いことをいろいろやっててそこはちょっと面白い。「銀河鉄道…」はもう、あたしに松本零士ラブな気持ちがなくなっちゃってるんで、どうでも良いなあってところ。で日曜朝。

こっちもどっちかというと低調なんだけど、その中では「電王」が割と面白いかなあと言うところか。意外に芝居の出来るリョータロー君のおかげで楽しませてもらってる感じ。この先もライダー(というかイマジンのバリエーション)のフォームは増えるんだろうけど、そこをちゃんと演じ分けてくれるのなら、楽しみは尽きないかも知れない。割と応援してます。ライダーのデザインが揃いも揃ってトホホなのはアレだけど。

「プリキュア5」は、まあこれはこれで面白いんじゃないですか。てことで(何やらやり残しがたくさんあるような気がするんだが)寝る。


2007-03-05 [長年日記] この日を編集

[web] て、ぢ、か、ら、ですっ! (22:55)

もんちぃ師匠に教えていただいたYouTube、手作りスターウォーズ。いやあ、これいいなあ。こんな画になってしまっても、ちゃんとここであのセリフが入って…って思える作りになっている。見立てた作者の腕も良いし、やっぱり元になった映画がそんだけ印象的な物だったんだろうな。 画は豪華になってるけど、Ep.1〜3って、そういう、後々さくっと思い返せるシーンってのがあんまり無いような気がするんだよなー。

もんちぃ師匠から続報で、メイキングがあることを教えていただきました。ん? 伊丹とな?

2007-03-06 [長年日記] この日を編集

[Comics] お買い物 (15:43)

1ポンドの福音 v.4(高橋留美子/著)鉄腕バーディー(ゆうきまさみ/著)MOONLIGHT MILE(太田垣康男/著)太田垣康男「MOONLIGHT MILE」(14)、ゆうきまさみ「鉄腕バーディー」(16)、高橋留美子「1ポンドの福音」(4・完結)、って何年待たせますか留美子センセ。軽石庵さんに聞いてみたら、3巻は1996年の刊行ってことだったので、なんとまあ11年ぶりの新刊でございますよ。ひかわきょうこでもここまでは引っぱらんだろ(いや待てよ…)。

手許に3巻があったのでちらっと読んでみたけど、絵柄が大きく変ったりしてるようでもない(ってまあ、最近の高橋留美子の絵柄がどんなものなのかも、よくは知らないんですが)ので、描く方はとっくに終わっていたのが、なにかの事情で単行本が出るのが遅れたってことなのかな。まあ完結オメってことで。

「MOONLIGHT MILE」は、いよいよ宇宙船勃発? みたいな展開。損傷を受けたアメリカの宇宙船が「ハッセルホフ」つーのにちょいウケ。もしかして「ナイトライダー」好きですか太田垣センセ。ちなみに僚艦は「ミズーリ」に「クリントン」。命名規則にはなにかポリシーが欲しい気がするなあ。「バーディー」は、最近しっかり青年マンガ風味が増加してきていて大変結構かと思いますよ。

[web] 今日のspam (19:36)

Subjectが、"美しい麻衣です。どうすれば不美人になれますか?"。どんなtypoやねんと思ったらマジもマジ、大マジです。

麻衣っていいます。22歳、事務職をしています。
私、悩みがあるんです。それは何かというと、

美人に生まれてしまったということです。
真剣な悩みなんです。 職場に限らず、外を歩いているだけで男がワラワラと私に寄ってはくるんですが、 あまりにも私が美人過ぎるので、みんな争ってしまうんです。 不美人に生まれたかったなあ。美人に生まれて得することなんてないですよ。
ルックスに不自由してる女性からの嫉妬も激しいですし。 「私の彼氏と話をしてる!彼氏が奪われる!」なんて感じで恨まれるし。 喋っただけで?その女性がちょっとおかしいんじゃないの? なんて思うかも知れませんが、そうじゃないんです。 彼女の心配は正しいんです。
自分の彼を信用できないの?なんて彼女を責めることはできない。 だって、どんなに堅実で一途で信用のおける男だとしても、 私の美貌の前には屈服して、 彼女から私に乗り換えようとするのは100%確実ですから。 当たり前。そんなの当然です。私はそれ程の女だから。 私がその男に全く興味がなくても相手の男が私にほれ込むのは確実。 美しくてごめんなさい。
嫉妬している暇があったら美しくなる努力をしたら?なんて突き放すこともできない。 だって、どんなに努力しようが私の美しさを超える事なんて無理。 あり得ない。無駄な努力。どれだけ努力に努力を重ねようが、それ無駄。 あ、ちなみに私、美貌を維持する努力とか全くしてませんので。 生来性のものなんです。もって生まれた才能に等しい。 美しくてごめんなさい。
追随を許さない圧倒的美貌。 それが私の悩みなんです。
http://0o0o0o0.o0o0.jp/ 私のホームページです。美しい私の写真が載せてあります。 どうすれば不美人になれるか、私の写真を見てアドバイスしてください。 写真を見たら…確実に私に惚れるでしょうけど。 100%間違いなく確実に。 不美人になる努力をしたいんです。 アドバイスお願いします。

美しくてごめんなさい追随を許さない圧倒的美貌…。すばらしいなあ、ある意味集客効果抜群のキャッチだわ。どなたかアドバイスしに行ってあげてくださいませな。

[web] 日中友好ならず (24:09)

ブロックされましたSiRで知った、Great Firewall of China | Test websites。入力したURIが、ちゃんと中国人民がweb閲覧に使っているディスプレイで、表示されるかどうかをチェックしてみてくれるサイト。試してみたらウチもブロックされてしまいましたよ。

んーむ、朝日新聞を愛読し、南京大虐殺はあったと考えている惰隠洞もブロックですか。そりゃなんかおかしくないですか中国の皆さん? 表層的な物言いとは裏腹に、その奥に隠されているであろう真実の心根までも鋭く感知するシステムが搭載されている、なんてなことなんであろうか。まあ、日本人の言うことはデフォルト人民には見せない方向で行くぜ、ってのが一番ありそうな答えのような気もするけどね(^^;)。

本日のツッコミ(全8件) [ツッコミを入れる]

noki [ああ、、バーディ出てたのか・・・・・でも、今週はお金が無いので 次週に持ち越しです。んーー。。木の芽時が近づいてきた..]

\0すみけん [そのSPAM、URLが美しすぎる…]

rover [美しくてごめんなさい。]

加賀須野 旭 [試しに何件かやってみましたが、私がやってみた分には通りましたよこちらのサイト。 つうか大抵通ります? ブロックされた..]

TUX [♪美しさは罪〜  そして、マライヒではなくて、パタイヒを連想してしまう罠(苦笑)]

rover [>加賀須野さん ふんむー、内容よりも経路が問題だったりするんでしょうかねえ。]

美紀 [美しすぎるというスパムに感動しました。(笑) 不美人になる努力ってどんな努力なんでしょうか。 とりあえずパンツを3日..]

rover [それはそれで特定の種類の人間を惹きつけちゃうんでは(^^;)…]


2007-03-07 [長年日記] この日を編集

[Day] ムッとしただろうけどこっちもご同様なんだよ (23:22)

今付き合ってる仕事相手のひとつが、どーもこう、メールの常識がない人で、Subjectナシのケータイメールで、かつ署名も無しに「進捗どうですか」しか聞いてこなかったり(もちろん返事してあげない。すぐに電話がかかってくるので『すいません、spamフィルターに引っかかってたみたいで』などとシラを切る)、こちらがメールで教えてあげた内容を、これまた出先から電話で、「もう一度教えて」とやらかしたりしてくれるんで、えーかげんムカついてたんだけども、今日の午前中、どうやら机を借りてるらしい会社からのメール(当然、送信元アドレスは初見)で、例によってSubjectなしで、「これこれのサイトに、先日設置してもらったCGIと同じ物を置きたいんですがすぐ出来ますか? H(←名字)」とだけ書かれたメールをもらってさすがに切れた。

速攻で「どちらのH様でしょうか?」って返事したらその後音沙汰なくなった。

儲けよりうっとーしさの方がやや上なので、切れても大して辛くはないんだけど、問題はこの人、懲りない人なんだよなあ。そのうち何事もなかったかのように連絡してきそうなのがまた鬱だわ。

[web] 残りの3人 (24:21)

少し前に、Studio4人組の一人、ジェフリー・ジョーンズのサイトを見つけてラッキー、って話をしたけど、残りの3人のサイトも見つけたぞ。マイケル・カルータバリー・ウィンザー=スミス、そんでもってバーニィ・ライトスン…はComing Soonか…。

あたしゃこの4人の中ではジョーンズとウィンザー=スミスのファンなんすけど、サイトの充実っぷりって点では、カルータが一歩リードっすかね。とりあえずカルータの描くバンピレラは、はなはだしく色っぽいなあと思った。


2007-03-08 [長年日記] この日を編集

[Day] 予想通りだった (22:59)

昨日はかなりキツ目に言ったつもりだったんだが、敵の面の皮はホロニック・アーマーでしたわん。今日になって、何事もなかったかのように話の続きはリスタートされ、電話がかかってくる。「今クルマからなんですが」「危ないですよ」「あはは、ちょっと待ってください、止めますから」…ていう展開で、まあ悪い人じゃあないんだろうけどな、と思ってしまった私の負けであるな。

まあなんだ、同じことを必ず3回聞き直してくるところと、出したメールはどんな状態であれ、必ず自分が出したものであると言うことが相手に分ってもらえると思ってるところと、必ず必要な情報に漏れがあるところと、常にギリギリになってから「なんとか明日の午前中に」と仕事依頼を持ってくるところと、手書きのA4のメモを300dpiで取り込んで、そのままのサイズでメールに添付してくるところを我慢すれば、それなりにやりやすい相手なんだけど。

グラン・ガマンを要する相手やないかい。

[Day] Project Blue 至急SOS

確定申告が終わらないだけさ(つoT)。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

美紀 [医療費控除の領収書の束を昔に持ってった事があります。 いやー、結構10万円以上使ってるもんなんだなーと 自分で落ち込..]

noki [こちらは、先週申告を終えました。今回は結構ぎりぎりまで経費の集計 をしていたのでどうなることやらでしたがなんとか無事..]

rover [使用済みのスルッとKANSAIカードの束を見て、ため息ついてます(^^;)]


2007-03-09 [長年日記] この日を編集

[Day] ごそごそと (24:18)

良く分からん上に妙にイラつくクライアントさんのお相手をしつつ、別件の仕事もいじってたらもうこんな時間だ(つoT)。ここのところ週末にやや仕事が集中する傾向があるので、そこは織り込み済みではあったんだけど、ムカつき要素を織り込むのを忘れていたなあという感じで。

そしてみんながみんな、週明けにはいっぱしの成果物が出来てるんですよね、と言い残して週末モードへと去っていく…。しくしく。


2007-03-10 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (24:00)

「コードギアス 反逆のルルーシュ」、「Project Blue 地球SOS」、「ウルトラマンメビウス」、「天保異聞 妖奇士」。ティターンズのやることは気に入らないから、とりあえずエゥーゴとネオ・ジオンは手を組んじゃうぜ、てのが「ギアス」。2クールで一旦終了して、間をあけて後半2クール、てのは前から言われてたことだけど、それも本決まりになったようで。なかなか面白いと思うので、めでたい話ではある。キャラの立ち位置がようやく見えてきたせいで、細かいエピソードが、それぞれ上手に引きを作っていると思う。あとはあれだ、みっこの出番もっと増やしてくださいな。今週なんかついに、アナウンサー役までさぁや(だよな?)に取られちゃってるし(w。

「地球SOS」は、パラボラ! パラボラ!なお話。それで単純に大喜びするほど、幼少のみぎりに小松崎画伯の薫陶を受けた世代ってのは単純じゃないと思うんであるが。あと、まずは怪しいラジオは疑えよ迷宮機関。

さて「メビウス」はメフィラス星人登場のお話。四天王の筆頭という割にはあなた、過去の失敗から何も学んでないなーって感じだ。旧作の「どうして言えないんだ!」ぐらい再現してくれたら許してやらんでもなかった…ワケもなく。

そんなことより不満だったのは、ウルトラマンから全く神々しさが感じられなかったこと。オレらの世代であれば多分、過去に見たものに対しての過剰な美化プラグインみたいなものが、悪い影響を与えている可能性も大きいとは思うけど、それでもあんな、出来損ないのソフビ人形みたいなウルトラマンじゃがっかりだ。ファイティングポーズもちゅーとはんぱだし。

ううむ、セブン以降は適当な作りになってても全然気にならないけど、やっぱりウルトラマンが相手だと、いろいろ文句を付けたくなっちゃうな。

B000LPS5GK「地球へ…」情報が徐々に追加されている状態の「妖奇士」は、ここに来てかなり面白くなってきてる。手法は全然違うんだけど、いろんなところのテイストが、昔なつかし「天下御免」や「天下堂々」のノリ(ああそうだよ、リアルタイム世代だよ)を取り入れてる感じで、そこでくすくす笑いつつも時折シュンとなれる、みたいな。逆に予告で見る限り「地球へ…」が、なんか原作と似ても似つかぬ物に仕上がってそうで少々不安だったりもして、だったら「妖奇士」、もうちょっと続けてみても良いんじゃないの? なんて気になったりもしてね。

そんなことより(前々回でもあったような気がするんだが)、「妖奇士」終わった後のSPEのDVD、「地獄の変異」のCFが気になって気になってしかたがないんですが(w。ダメ映画を売るのにヤケクソな宣伝CF作ったのかな、とか思ったんだけど、あまぞんのレビューは結構好意的だったりするし。や、もちろん多大な期待は馬鹿を見るのは分ってるんだけど、もしかしたらこれ、面白いんじゃないかなあと思わせるようなCF持ってこられるとつい、な(^^;)。

[Day] やや弛緩中 (24:10)

今朝FAXが流れてきて(寝てるっちゅーの)、夕刻に電話で「月曜の朝イチの会議で、サイトデザインのチェックするらしいんですよ、なのでFAXの修整要望、それまでに何とかなりませんかね」だとさ。

あなたがFAXしてくださった内容をすべて、私は(主にテキスト)データで欲しい、と言ったんだがね。データでもらえたら余裕で間に合ったと思うよ。

んまあ落ち着いて、修正内容を作業レベルに分解してみれば、多分半日プラスアルファでカタのつく仕事だと思うんだ。でも、電話のやりとりとかを思い出しちゃって、作業レベルに落とす作業が先に進まないのさ。落ち着いたつもりでもいざ作業内容を考えると、のーてんきに「月曜の朝には出来てて欲しいんですわー」とか言う口調が思い出されて、思わず「なーにが」とか思っちゃって作業がそこで止っちゃうわけだ。

まあそうも言うておれんので、明日ちょっと気合い入れてやったげますけど。

確定申告、月曜はちょっと困難っぽいなあ(つoT)。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

TUX [●どうせならメフィラス星人には是非、自販機に毒草を仕込むとか、卑怯でセコい作戦を立てたあげく、「卑怯もラッキョウもあ..]

rover [そっちのバージョンかー(w。]


2007-03-11 [長年日記] この日を編集

[Day] 何となく格好はついたかな (21:53)

Photoshop CS2さまが「RAMが足りねえ」と弱音を吐きなさったときはどうしようかと思た。1Mbちょいの画像を16枚開いてただけなんだけど。んまあ画像そのものが重いってわけじゃなく、シェイプレイヤーの効果やらヒストリやらでメモリをバカ食いしたんだろうなーとは思うが。でも「メモリをクリア」しても状況は改善されない。恐るべしpsdファイル。

出来ればPhotoshop様におかれましては、「RAMが足りねえ」じゃなく、「そろそろRAMヤバいですよ」というワーニングを出すようにしていただきたいと思う。

とりあえずこれで一旦投げる。明日は仕事しない。ブルーな申告書作らなくちゃ。

[TV] 定期視聴番組 (24:37)

「地獄少女 二籠」、「ひだまりスケッチ」、「銀河鉄道物語」、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」、「仮面ライダー電王」、「Yes! プリキュア5」。「静かな湖畔」のエピソードで天涯孤独になっちゃった拓真くん再登場だったのが「地獄少女」。前のシリーズでは柴田親子のネタがラストの盛り上げ役になってくれたワケだけど、第二期ではこいつがラストのための引きってことになるのかな? 次週もこのネタ引っぱるようで。

B000MGB48Y「ひだまりスケッチ」は、これはこれで微妙に面白い。「銀河鉄道」はまあ、水準作。

ゲキレンジャー(修行その4 ゾワゾワ! 五毒拳)はこれ、もしかして画期的です? 善玉より敵の戦隊(?)の方が数が多いっての。わざわざ八木沼純子さんに出てもらった割に、アイススケートがあんまり意味を持っていなかったような気がしないでもない。とはいえネコ師匠が異様に良く動くんで、そのあたりは見てて楽しかったですよ。

「電王」(#7:ジェラシー・ボンバー)は、えーと、朝っぱらから小さいお友達に、この展開はアリなんですかー? とちょっと心配になってしまったぞ。ちなみに朝からあわわな展開の片棒を担いでる、ちょっとくたびれ傾向の女性を演じているのは栗原瞳。うわあ、スマートレディやんけ、化ければ化けるものだなぁ、女優さんってのは。そこは感心したけど、やっぱり変身ヒーロー物に、火曜サスペンスのノリが乱入してきたような違和感は拭えないよなあと言うところではあるな。

「プリキュア5」は、時々「かんたん作画」モードがちら見えするのが辛いっすね。


2007-03-13 [長年日記] この日を編集

[Day] ぶるーぶるー、ぶるーふぃくさー (13:49)

(主にオレの)明日をすくぅえぇ〜、バルディオスぅ〜♪

ということで確定申告完了。構想1年、制作3日、手続き10秒。これで心配事がひとつ片付きました。帰りに、めっちゃ久々に吉野家の牛丼喰った。販売停止になってから食べてなかったので、2年ぶりっすか。やっぱり牛丼は吉野家のんが一番美味しいね。

[Books] 死の開幕 (24:02)

4062755947 ジェフリー・ディーヴァー 著/越前敏弥 訳
カバー写真 中村 淳
カバーデザイン 岡孝治
講談社文庫
ISBN4-06-275594-7 \838(税別)

ルーンは映像プロダクションで下働きをしながら映像作家を目指す女の子。ある日ルーンは、使い走りの用事の帰り道で、ポルノ映画館の爆発事故の現場を通りかかることになった。少し時間が早ければ、自分も巻き込まれたかも知れない事故…。持ち前の好奇心から現場に潜り込んだルーンは、それが事故などではなく、「イエスの剣」を名乗るカルト集団による犯行声明付きの事件だったことを知る。ポルノ業界の暗部にまつわるあれこれ…。自分のドキュメンタリーの素材にうってつけの掴みになる、と感じたルーンだったが…。

最悪の底意地の帝王(もちろん褒め言葉)、ディーヴァーの初期長編。おそらくデビュー作と思われる、「汚れた街のシンデレラ」(残念ながら未読)に続く、ルーンの杖…じゃなかった、ルーン・シリーズ三部作の第二弾。ニューヨークにやってきて、レンタルビデオ店の店員として働いていたルーンは、本作品では、それなりに評価の高い映像プロダクションのシタッパーとして働き、自身もまた、映像作家として身を立てることを目指しているのだが、なかなかそのチャンスを与えられないでいる、と言う境遇。そんな毎日の中で遭遇したひとつの事件が、ルーンに大きな転機をもたらす…かも知れない、様なお話。映像関係者を主役にするってことでは、この後のロケーション・マネージャー、ジョン・ペラムを主人公にした(ウィリアム・ジェフリーズ名義の)三部作なんかもあるけれど、そちらに比べると小説の完成度みたいなところでは一歩も二歩も譲るところがあるのだが、それはそれとしてこちらにはこちらなりの魅力があると感じる。それは、若さ。

小説の達人ディーヴァーといえど、最初っから達人であったわけではないのだよなあ、と言うのが大変良く分かるのが本書。いろんなところが、たとえばリンカーン・ライムのシリーズなどをすでに読んでいると分るのだけれども、足りてない。たとえばキャラの描き込みとか、そのキャラクタたちの、それぞれの行動の動機とか、さまざまな伏線の処理などが、やっぱり最近のディーヴァー作品の念の入れ具合から見ると、かなり力不足な感じはある。とはいえその上で、ディーヴァー作品の真骨頂であるところの、底意地の悪さの萌芽みたいなものがほの見えてきたりするあたりがなかなか興味深い。ページターナーが贈る至福の時間潰し本、というところまでは行けていないのだけど、それでもこれはこれで、なかなかどうして捨てがたい魅力がありますです。「汚れた街のシンデレラ」を探してみたい気分にはなる。

そうそう、読み始めたときには微妙に「だっせータイトルだなあ」と感じた邦題だが、読み終えてみると「なるほどね」と、少々感心したことも申し添えておかなくては。

(★★★)

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

P2 [そんな歌唄ってると最終回直前に人生打ち切られちゃうyo!(゜Д゜)y─┛~~ ]

rover [のっ、望むところだっ(^^;)]


2007-03-14 [長年日記] この日を編集

[Day] 仕込み完了 (26:35)

ってまたえらい時間じゃないか。寝る。


2007-03-15 [長年日記] この日を編集

[Day] なんか気持ち悪いんですけど (23:39)

さっきHTMLのセットを納品したクライアントさんからメールが返ってきて。

追記となりますが、一言言わせてください。
プロのコーダーの仕事を見た気がします。

Ajaxで色が変わったりと、細部で色々な 仕組みがあり、感動しました。 ありがとうございました。

すすす、すいません、一体私のコーディングのどこを見てそんなに感動なさったのでしょうか? Ajaxってなんですの? コナミのゲーム? 「ノストラ探偵団」? 仕事が出来そうだからあんたには仕事振らない、といわれたとき以来のびっくりだ。これは新手の褒め殺しか何かなのかしら。

何にそんなに感動してくれたのかなあ。普通に秀丸でぱこぱこ打っただけのソースなんだけどなあ。

[Comics][Anime] それで思い出した (23:59)

『ノストラ探偵団』コミックス第1巻ああそうか、アニメ版の「雪風」に感じた違和感って、アニメ版のブッカー少佐と、「ノストラ」の菊パパのイメージが重なりすぎるから、ってのも原因の一部だったんだろうな、とは思った。ジェームズ・ハントやらサブマリン707なんてネタを、少女マンガで目にするとは思わなかったので、いまだにこのマンガのインパクトは結構引きずっておりますわ。

「秘術 花とゆめ」が有効な世代であるところの私にとっては、この時期の白泉社のコミックスはどれもいろいろ思い出深い。高口里純はあすかに行く前の「トロ半」の方が好きだったし、千津美と藤臣君はあったし、「黒もん」もあったし。

「あの頃のあれそれは」を言いだした時ってのが老化現象への最初の一歩である、ってのはわかってはおるのですが、それでもやっぱり、あの頃のマンガはおもしろいもんがたくさんあったような気がしますわ。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

P2 [「まっこうから向かってくるクジラはなんだ!?」 想い出語りではあるんでしょうが、自分の吸収力・被影響力が高かった頃の..]


2007-03-16 [長年日記] この日を編集

[Day] うーむ… (22:16)

「追加分がありますのでお送りします」「いつまでに必要ですか?」「1時までにいただけたら結構です」

結構です、てあんた。

ボケかまして明日の13:00に出したら怒るだろうなあ。


2007-03-17 [長年日記] この日を編集

[F1] オーストラリアGP開幕 (11:37)

ってとっくに開幕してますが。

朝起きたらすでにフリーは終わってて、アンソニー4位にタク9位。予選はまた別な話だけど、少なくとも今年のスーパーアグリは遅くはない、ってことは証明されたっぽい。

こうなるとカスタマー・マシン論争の方も加熱しそうではあるな。本格的にごたごたするのは、ヨーロッパラウンドに入ってからだろうと見る向きが多いみたいだけど、どうなることやら。

とりあえずLiveTimingにラージサイズが登場してくれて、老眼乱視なオジサンには大変ありがたいぞ、と。

[F1] オーストラリアGP予選 (18:09)

うわあ…。

上手くすれば最初のノックアウト6台からは逃れられるかも知れないなあとは思ってたけど、アンソニーはQ2ノックアウト組のトップ、タクに至ってはQ3まで進んでいるではないか。どうしたことだスーパーアグリ。さっそくスパイカー、スーパーアグリに対してのみ異議申し立てへ(F1通信) つー流れは来ますわな。ギリギリのタイミングでの新車投入だったのが幸い(それとも最終的には災いなのか?)して、この異議申し立ては一旦却下され、話は調停へと流れる模様(参考記事:F1通信・カスタマー・マシン論争、調停へ:スーパーアグリへの異議申し立ては受理されず)。アグリ側は自信を持っているみたいだけど、この話はしばらく揉めるのかもしれないな。

予選そのものはBMWの速さが際だっておりましたな。あとはフェラーリ、ルノー、マクラーレンが当面のトップ4、と言う感じか。CSでは今宮氏が、アロンソは、まだマクラーレンとブリヂストンの使い方を完全にモノにしてないこと、ライコネンの方は、シーズンが開幕して本格的にマシンを攻めるようになっている、てなことを指摘なすってて、結果的にそこのところの差で、フロントローがライコネン、アロンソの順になった、ということになるのかな。その後におひげが妙にカッコいいハイドフェルド、で、ハミルトンがその後につけてるのがちょいとスゴい。ほんまもののサラブレッドなのかな、この若いのは。

がっかりなのはホンダだよなあ。トヨタはともかく、アグリより遅いってどうなのよ。マレーシアGPでは大きな改良を加えてくる予定らしいけど、何より先にやるべきなのは、塗り替えだと思うんだけどな。

[TV] 定期視聴番組 (23:46)

「コードギアス 反逆のルルーシュ」、「Project Blue 地球SOS」、「ウルトラマンメビウス」、「天保異聞 妖奇士」。「ルルーシュ」、放映時間が微妙に違ってたみたいでお尻の方がちょん切れてしまい、サブタイトルになっていた"学園祭宣言"とやらがどういうものであったのか、わからずじまいでございました。憶えてたら水曜日に見せてもらおう。「地球SOS」は、相変わらずラジオ切れや、な話だったんだけど、それを別にすると異星人の手が伸びて黄昏れた地球の様子の描写がなかなか良い感じであった。

さて「メビウス」(皇帝の降臨)は、最終三部作と銘打ったお話の第一弾。脚本は長谷川圭一。

んーと…。

圧倒的な力を背景に、3時間以内にメビウスを引き渡せと迫るエンペラ星人。GUYSジャパン総監であることを明かして人類とウルトラマンは共闘していこうと説くサコミズ隊長、たちまち始まる(誰が始めた?)電話アンケートにFAX募集、3時間後(その間、やさぐれイエロージャーナリストの特別番組は生中継で進行中)に出た集計は国家の決定すら覆す。メビウスを渡せと迫るえんぺらさんは、メビウスを引き渡す、と決議されなくても別に困ることもないらしい…。

はい?

気持ちはわかるんだ。人類が総意でもってウルトラマンとともに戦うという結論を導き出す、という展開を演出したいのだよね。それを「量」として表現するために、電話アンケートだのFAXだのを持ってきたわけだよね? しかしなあ…。B000KEGCIA

なんというか、夢のない話だなあと思った。あたしゃ「ティガ」の最終回の、頑張る人間の努力がことごとく報われず、何となく「光をー」と祈る民衆の祈りがウルトラマンに力を与える、という展開があまり好きではないのだが、それでも電話アンケートに比べたら、はるかに夢があったよなあと思ってしまったぞ。あまりに理屈優先な展開なのではないかね、これは。

「妖奇士」も、これは終盤に向かっているんだろうな。黒幕扱いだった鳥居耀蔵も、彼なりにちゃんとしたポリシーのある国士であることが分かる一方で、なによりも個人レベルの平安を求めるアトルが、理想と現実のギャップでわけ分からん状態に陥ってしまってさあ大変、みたいな。面白くなって来ていると思うんだが、エンジンかかるまでに時間かかりすぎたかなあ。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

TUX [●なんか、それ以前に、あと9体もインペライザーが残ってる段階でウルトラダイナマイト使っちゃ駄目だろ、と萎えてしまいま..]


2007-03-18 [長年日記] この日を編集

[web] XREAのあちこちが重いらしい (11:48)

朝に予定されていたメンテ時間帯を大きく超えてトラブル出まくりとか。ウチが借りてるところは問題なさげだけど、やれCGIが動かないやらftp接続できないやら、あちこちで悲鳴が上がっているなあ。何が起きておるのやら。

[F1] オーストラリアGP 決勝 (23:23)

LiveTimingで観戦していて流れと結果は知ってたんだけど、映像を見たのはちょっと後。タイミングモニタ越しだと、タクの時計が前を行くヤルノ、ラルフのそれと遜色ないんで結構手に汗握っての観戦だったんだけど、映像ではオーストラリアにしては荒れなかったし、あまり緊迫した競り合いもない、わりかし静かなレースであったか。

とはいえクルマが良いってこともあったけど、ハミルトンのデビューレースで表彰台ってのはスゴいことだと思う。残念賞はアンソニーか。スタートミスに加えて、スーティルとの接触で身体を捻り、辛い運転になってしまったのだそうで。後遺症がないと良いんだが。

フェラーリ、マクラーレン、わずかの差があってルノー、BMW、って並びが当面続きそうだけど、ルノーはドライバー、BMWは信頼性にやや問題があるかも、って感じか。そこに続く中団グループに、もしかしたらアグリのマシンも入っちゃうのかも知れない。これはかなり恐ろしい話のような気がしますなぁ。

あとはなんだろ、ブルツとクルサードの衝突にひやっとしたのと、コバライネンのスピンの時の川井ちゃんの「やーっちゃぁったぁ」にちょウケだった、ってあたりかしら。

てことで次のレースは3週間後。ホンダのインプルーヴは、あるかな?

[TV] 定期視聴番組 (23:44)

「地獄少女 二籠」、「ひだまりスケッチ」、「銀河鉄道物語」、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」、「仮面ライダー電王」、「Yes! プリキュア5」。今、湖畔町では地獄送りがホット、てな内容でさらに引っぱる「地獄少女」。この流れで最後まで行くのかね。前のシリーズはあいの業について突っ込んだところで終了だったんだけど、今回は人間の側の業を見て地獄通信ご一行がどういうことを思うのか、あたりを落とし所に持ってくるのかな。「ひだまり」も「銀河鉄道」も普通に面白い。「ゲキレンジャー」は戦隊モノの常、出だしで役者さんのお芝居がちょっと痛い、の状態なんで様子見。ずっと密林で育ってきたはずのジャンが「スピード」とか言う単語知ってるのはどーしたもんでしょう。いっそしばらくの間、会話のほとんどがジャンジャンばりばり、ワンワンニャーニャーに限定するぐらいの縛りがあっても面白いんじゃなかったかな。

「電王」は面白い。これがツンデレってヤツですね(w。ところでデンライナーには、他にもお客さんが乗っているけれど、あの人達はどういう人たちで、何用あってあの電車に乗ってはるんでしょ? なんぞ説明ありましたっけか。

「プリキュア」は、のぞみのお母さんがやたらいい女だわ、美形は硬軟取りそろえてるわ、5人の女の子の設定の具合やら、実にこう、二次創作者に優しい設定のアニメであることだなあと思ったです。


2007-03-19 [長年日記] この日を編集

[Day] とんがらし (24:30)

とにかく最近のスーパー売りの一味は、丼が真っ赤になるぐらい振りかけても全然辛さが足らないわけだ。少なくともわが家の統一見解としてはそう。んで、「そういえばあんた、いっぺん京都でえらく辛い唐辛子買ってきてくれなかったっけ」と相方に振ったらば、先日南座に芝居見物に行ったカミさん、帰りに買ってきてくれたですよ。祇園味幸 黄金一味。「黄金」というが実物はほんのり緑がかった黄色い粉で、見た目のインパクトには少々欠けるんだが、こいつは正真正銘、絶対無敵、天下無双に辛い。いつものスーパー売りの気分でがんがん振ると後で泣きをみるのは必定。適量振ったつもりでも、軽く鼻で吸ったりすると(普通の一味よりかなり粉っぽい)、しばらくの間は鼻がむずむずし、鼻かんだ後がヒリヒリする。すばらしい。とんがらしはこうでなくては。

本日のお昼はお蕎麦に振って「辛ぇぇぇ」、晩飯はつくね鍋に振って「辛ぇぇぇ」、でしやわせ。微妙な味わいのさじ加減とかには鈍感な人間なので、辛いもんはとことん辛いと、それだけで嬉しいのさ。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

nico40 [アー、これ通販で買いました。 とことん辛い で幸せまで行かないんで半年たっても1/3も減りません・・]


2007-03-20 [長年日記] この日を編集

[Day] 突然思い出してちょっぴり赤面 (23:30)

ずいぶん前の会話。「行った?」「いやー、来てない」「行くはずなんだけどなあ」「もう一回やってみる?」「んじゃもう一回こっちに挿して」「そっち、キツいね」「んじゃ最初から」「やっぱり来ないなあ」「ううむ…」「ああ、抜くのが早すぎるんだわ、しばらく挿したままにしておかないと、全部行かないんだよ、これ」「そう言うもんかよ」

…以上、梅田の喫茶店でSDメモリカードのデータをやりとりをする、あたしとヤマちゃんの間で交わされた会話でございました。隣のおばさん達が微妙に引いてたような気がしたが、確かに抜き出して思い出してみると少々いかがわしい会話であったかも知れない。

そんないかがわしいおっさんチーム、明日は岸和田で合流だー(つoT)。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

美紀 [なななんと。腐女子が喜びそうな会話だ…(笑)]


2007-03-21 [長年日記] この日を編集

[Day] 岸和田出張 (23:12)

本日はLAN電源制御ユニットを機械に接続するという、かなりちゃんとした作業。しゃがんでがさごそやってたんで足が大変ダルい。

昼飯は当然のようにインデアンカレー、晩飯はヤマちゃん社長が突然「カツ丼が食いたい」つーので、一緒に日本橋の「こけし」。すんげー久しぶりだったわ。

さて、古本の発送準備だな。


2007-03-23 [長年日記] この日を編集

[Books] 老人と宇宙 (24:24)

老人と宇宙(Scalzi,John/著 内田昌之/翻訳 スコルジージョン/著) ジョン・スコルジー 著/内田昌之 訳
カバーイラスト 前嶋重機
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-011600-2 \840(税別)

長く生きるってことは、より長く老人でいるって事なのね

75歳の誕生日を迎えた私、ジョン・ペリーは、かねてより予定していた行動を実行に移すことにした。コロニー防衛軍(CDF)への入隊手続き。かつての世界大戦ののち、宇宙各地のコロニーへの植民活動がインドなどの人口過剰地域に限られ、米国民には宇宙への道がほぼ閉ざされた時代。この時代、宇宙に出ることが出来る先進国の市民は、75歳以上で、二度と地球に戻ることが出来ないという条件を呑み、CDFの兵士として兵役に就くことを呑んだ老人達のみに限られていたのだ。 10年前に先立った妻に別れを告げ、宇宙を目指すジョンを待ち受けている物は何なのか…

自身のblogで発表した物が話題を集め、めでたく書籍として刊行され、キャンベル賞まで受賞してしまったというなかなかユニークな出自の本。帯にいわく、「21世紀版 『宇宙の戦士』」。まあそうだが、なんというか本を書くにあたっての覚悟、みたいな物についてはハインラインほどには「これをやったらこうなっちゃうかな」みたいなところに対する腹の括り具合は希薄な感じがあって、いろいろヤバげな設定がある(植民地政策を全宇宙規模でアリ、と単純にしてしまう、みたいな)にもかかわらず、世界観という部分に関しては案外底が浅い、と思う。「宇宙の戦士」が(作者の真意は良くわからないけど)軍隊という物を文化的に積極的に肯定して、お話を進めていくのに対して、本書ではその辺は「宇宙の戦士」以上に念入りな訓練過程が描写されているのにもかかわらず、そこから感じられる物ってのは案外技術的な部分に限られたものでしかなかったりする。そこから何かを感じ取るような本ってわけではないのだな、これは。

んじゃあどこを楽しむのかと言えば、よぼよぼのじいさんばあさん達がなぜ兵士として必要とされるのか、そしてそのよぼよぼな連中に今一度、ちゃんと兵士としての任務を全うするためにどういう救済措置があるのか、その方法論がこのお話の世界観の中にどういう影響を与えているのか、ってあたりのアイデアを読んで楽しむ、あたりにあると言えそうで、そこのところはかなり楽しめる。特に、なぜに75歳以上が兵士として必要なのか、その年代の人々を兵士として徴用する上でどういう考えが潜んでいるのか、ってあたりにお話のメリハリを産み出す原動力が潜んでいて、そこに気がつくと(特に中盤以降の展開は)これはこれでかなり楽しめる物になっていると思った。

SFとして「これはびっくり」的なサプライズは薄いんだが、かっちりとまとまったエンタティンメントとして悪くない。ジョンの75年の人生であったことが中盤以降、いろいろと深い意味を持ってくるあたりもなかなか結構。反面、後半突然お話からシビアさが薄れちゃう傾向があって、そのあたりはちょっと残念なんだけど、楽しく読める一作ではある。同じ世界観でいくつかのお話が出ているようなので、そちらも読んでみたいです。本書ではちょっとしたトリックスター的扱いになっている、とある異星人にスポットを当てた作品があったりすると嬉しいのだがな。

宇宙の戦士(Heinlein,RobertA./著 Heinlein,RobertAnson/著 ほか)B0009Y29F6

こちらが元祖「宇宙の戦士」。バーホーベン版の映画はいろんな意味で必見だと思う。

(★★★)

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

加賀須野 旭 [いつも書評を参考にさせていただいておりますが、今回は「この書評だけで」買うところまで行きましたありがとうございます。..]


2007-03-24 [長年日記] この日を編集

[PC] ぬおう… (11:50)

朝、PCの電源入れたらばめでたくブルースクリーンで起動停止。うわーいどうしたんだ。昨日の仕事、バックアップ取ってねえぞー。

とりあえず修復セットアップで事なきを得たが、んーむ、そろそろHDDの寿命が来とるじゃろか。一日15時間、3年使えばヘタリも来るか。


2007-03-25 [長年日記] この日を編集

[Day] 石川県で地震 (翌日追記)

朝のニュースで知った。能登半島の外側が一番揺れたようだが、高岡市でも震度4。ちょっと繋がりにくかったけど、母親に電話入れてみたら、「高岡にしては揺れたな」というお返事。そう言えば富山県はあまり揺れない地方ではあったかも知れないな、と思った(って、神戸に越したときも、ここは地震なんか無い地方、って思いこんでたのががつんと覆されたわけではあるけれど)。

というわけで富山県の方にはそれ程大きな被害は出なかったようだけど、石川県はかなり大きな被害が出たようで。都市部とは違う苦労があるのだろうなと思う。大変でしょうがなるべく深刻に考えないで、楽な気分で持ち直していって欲しいと思う。

[Books] エンプティー・チェア (翌日追記)

エンプティー・チェア 上(ジェフリー・ディーヴァー/著 池田真紀子/翻訳)エンプティー・チェア 下(ジェフリー・ディーヴァー/著 池田真紀子/翻訳) ジェフリー・ディーヴァー 著/池田真紀子 訳
カバーイラスト 水戸鉄也
カバー装幀 関口聖司
文春文庫
ISBN4-16-770538-9 \714(税別)
ISBN4-16-770539-7 \714(税別)

いつもより多く捻ってます

ノースカロライナ州エイヴリー。リンカーン・ライムは当地の病院が実施する最新の治療を受けるため、当地を訪れていた。自分の意志で動かすことの出来なくなってしまった自らの四肢を、ふたたび動かせるようになるかも知れないというかすかな希望を秘めて。そんなライムの許に一人の訪問者があった。近隣の群の保安官をしているというその男、ベルが語ったこととは、彼の地で発生している若い女性の連続誘拐事件の捜査への協力要請。容疑者はほぼ特定できているのだが、その足取りについて全く有効な推理が出来ない状態となった事件に、ライムの知恵を貸して欲しいと言うもの。ニューヨークにおける知人の親戚でもある人物からの頼みに、最初は不承不承協力していたライムも、やがて狩人の本領を発揮していくのだが…

リンカーン・ライム物の第3弾。今回の舞台は南部諸州のひとつ、ノースカロライナ。偏見なんだろうけれども、南部→KKKみたいな意識が先に立ち、どうにも不気味なところ、という先入観つきイメージが先に立ってしまうところがある。そういえば「脱出」なんぞという怖ーい映画もありましたな。あれはジョージア州だったか。

そんなわけで今回のライムとサックスは、勝手知ったるマンハッタンを離れ、何やら少々怪しげな雰囲気漂う南部にやってくる。最新の分析装置は使えず、ライムの"手足"となって活躍してくれるのはサックスただ一人。あとは頼りなく、頑迷な南部人の助っ人達を相手に、ライムの苛立ちは増すばかり。さらに捜査が進むにつれて、ライムとは全幅の信頼で結ばれていたはずのサックスの心にも迷いが生じてきて…というお話。

前作、「コフィン・ダンサー」が、出だしからでたらめに面白かったのに対してこちらの方は、出だしで語られるのが南部がらみの話であることもあり、妙に昏く澱んだ感じがつきまとい、ちょっと乗り切れないまま話が進んでいく感じ。このあたりのノリは、同じ著者の「死の教訓」をちょっと彷彿とさせる物がある。

そんな感じで序盤は少々、読む側のシフトがなかなか上に上がらないまま読み進んで行ってたわけだが、上巻終盤、ライムとサックスとの間に決定的な亀裂が生じたところからお話は俄然ヒートアップ。ディーヴァー得意の捻りまくった底意地の悪巧みが大炸裂。ディーヴァーだからこのぐらいはやってくれるよな、でまずはふんふんとこちらを知ったかな優越感を与えたところでどかんとさらにひっくり返してくる。ここらのさじ加減、捻りの塩梅の付け方の巧さはさすがディーヴァー。「コフィン・ダンサー」の捻りっぷりも尋常ではなかったが、捻りの数ならこっちは前作以上。ここらはもう、読んでびっくりしてもらうしか。

その技巧ゆえ、逆に鼻についてしまうところも無しとはしないわけだが、それでもこの小説を作る技術はすばらしい。あんしんして楽しい時間を過ごすことの出来る一作であることは請け合いですわ。

B000H1QR8Q

本書とあまり関係はないが、ジョン・プアマンの出世作となったこいつはかなりの傑作。救いのない、重い話なんだけど。ちなみに私はこの映画、厨房の頃、当時のカノジョだった人と観に行った。その後しばらくして破局になっちゃったのは、この映画のせいじゃあないと思いたい。

(★★★★)


2007-03-26 [長年日記] この日を編集

[Books] ダーティペアの大復活 ダーティペア・シリーズ 5

ダーティペアの大復活(高千穂遥/著 高千穂遙/著) 高千穂遙 著
カバーイラスト 安彦良和
ハヤカワ文庫JA
ISBN978-4-15-030876-6 \700(税別)

ユリが壊れたー(w

惑星オフィーリアを揺るがし、ひいては全銀河系の存亡に関わる陰謀を首尾良くたたきつぶし、そのついでに連合宇宙軍にも膨大な損害を与え、愛機"ラブリーエンゼル"も失い、自らは人工冬眠カプセルで辛くも脱出に成功し、宇宙空間で長い眠りにつくことになったケイ、ユリ、そしてクァールのムギ。ふたたび彼女たちが目ざめたとき、目の前には人工生物、バイオボーグのフローラと名乗る美少女が。彼女の口から告げられた事実は驚くべき物だった。ふたりと一頭が眠っている間に全銀河規模の戦争が起こり、人類はほぼ滅亡してしまったというのだ…。

前作、「ダーティペアの大脱走」は1995年7月刊。この時点でこのシリーズ、一段落という話だったような覚えもあるが、突然大復活。単行本は2004年だから9年ぶりに帰ってきたダーティペアの文庫版。読み始まったらいつものノリ、オチがどのようなものであろうかはあらかじめ予想がつくもんだが、何せノリの良さでは天下一品。楽しく読める本になっている、というか小一時間もあれば読めちゃうってのは、楽しいけれどもコストパフォーマンス的にどうなのよって気もしないでもない。

さて本作品、まあ知ってる人は知っている例のノリで仕上がっているので、安心して読み進めるようになっているんだが、いつものシリーズにしてはいい男をめぐるケイとユリの暗闘部分が少々(いやかなり)控えめになって、その代わりにどういう訳だかユリが大暴走。そう言うキャラでしたかあんた、ってなノリが中盤以降猛烈な勢いで暴走し、げらげら笑いながら読んでいける。9年のギャップで、文体に少々webっぽいノリ(あるいは、よりライトノベル風味が増したってことなのかな)が加わったかもな、って部分もあるけど、全体的に見ればいつもの「ダーティペア」だわな。軽いノリで楽しめる、いい暇つぶし本に出来上がってると思ったです。

それにしてもユリに何が起きたんだろう。(w

4150305196

前作はこちら。前の話ぐらいは押さえておいた方が吉、でしょうな。

(★★★)

[TV] 定期視聴番組 (だだ遅れ)

そろそろやっとかなくちゃ。ってもう翌週も半ばなんだけど。えーとどこからだ、困ったときはリストアイテムだ。

コードギアス 反逆のルルーシュ
ギアスの力がコントロール不能になりつつあるルルーシュ、それが悲劇を引き起こす、というお話。黒いですな、これはまた。プロデューサーさんの趣味なんでしょうか。もう少しで第1部は終了だけど、第2部の終盤、救われない死に様の皆様がぞくぞく出てきそうだわねえ。
ウルトラマンメビウス
ザムシャー、カコちゃんといった、過去キャラが続々やって来て窮地のメビウスとGUYSクルーに助力するお話。ストレートに燃え展開なお話になってて良かったと思う。最後の最後で変な風に取り繕って、なんじゃこりゃと思うようなオチだけはつけないでくださいね、とは思うんだけどやっぱりヒカリやザムシャーは復活するのかなあ。
天保異聞 妖奇士
こっちもラス前。んー、ちょっと盛り上がらん。
地獄少女 二籠
静かな湖畔シリーズ継続中。地獄通信大繁盛、一ちゃんとツグミも出てきて、ラストに向けていろいろネタまぶしてきてますな。
ひだまりスケッチ
これおもしろいなあ。鼻につく直前の技巧の寸止めが結構上手いような気がする。その上うまいことエロ要素なんかも盛り込んできたりして嬉しいじゃん。全然期待してなかったんだけど、今期の土曜深夜の一等賞はこいつかもな。
銀河鉄道物語
引きこもりたい王位継承者に活を入れる、なんてのは手垢のついたお話のパターンで、なおかつそのお話の展開も存分に手垢のついた物ではあるんだが、ちゃんと作ってると思う。時々作画がしょぼくなるけど気になるほどでもない(ちょっとなる)。
劇獣戦隊ゲキレンジャー
ちょっと様子見です。
仮面ライダー電王
テッペイ君がライダーシリーズにもやって来た。お芝居上手だよね、この人は。「メビウス」の方で見せた気弱っぽいイメージとはうって変わった強(目の)気キャラが良いですな。
Yes! プリキュア5
うん、面白いと思うよ。

2007-03-28 [長年日記] この日を編集

[Day] 苛苛 (24:27)

こないだ久しぶりにMacバイナリ付のメールをもらったけど、最近はMac使いのデザイナーさん達も、ひと頃に比べたらずいぶん話のわかる人が多くなったよなあ…と思ったら。

ここのところ毎日あたしをイラつかせてくれるデザイナーさんがMac使いであったわ。

自称「デザインの現場で長いことやってる」この人が日々やらかしてくれることは、端から見たら笑えるかも知れんが、毎日それに付き合ってると、ホントに自分の頭のどこかでぷち、つー音が鳴ったような気がしてくるんだよなあ。ここ一週間ぐらいであったことを思いだしてみると…

  • ファイル転送サービスにデータを上げたので拾って欲しい、というので見に行ってみると、拡張子がhtmlの圧縮ファイルが上がっていた(正体はsitだった。ってそれもちょっと困る。最近のStuffITで圧縮されたファイルって、Alexで解凍できなくね?)
  • なるべく資料はデータで下さいね(ほら、うちのFAXてば古い感熱紙タイプなんで)とお願いしたら、これまでにjpegとpngとtiffで送ってきてくれた。ちなみにjpegとpngはこちらで透過処理が必要な素材で、tiffで送ってくれた資料に至ってはwebページのテキスト部分。
  • 作業しているテスト環境でコンテンツが上手く表示されないらしい。ブラウザで表示させた時がわかるURLはfile:///Data-HD/……です どうやってあなたのMacさんのハードディスクの中を覗けと。
  • 画像ファイルの修整を依頼されたので対応。ちょっとサイズにも変化が。速攻メールで画像が少し歪んで見えます メールする前に一度CTRL+R(あ、Macは違うのかな?)してみてくださいな。これは二日続いてありました。
  • 基本的に思いつきで対策を積み重ねる。画面下隅にイメージでリンクを一件入れてください→入れました→画面下隅にワンポイントの背景画像を入れてください→リンクが背景画像にかかるので見にくくなりますよ? 良いんですね? とりあえず対応しました→リンク側が見づらいので、目立つように文字を赤くして、赤で枠を取ってください→背景画像とのマット処理が加わりますから、汚くなりますよ? 良いんですね? とりあえず対応しました→ちょっと汚い感じなので背景画像を変更します…。
    お願いです、デザインしてください
  • トップページのFlashムービーにNow Loadingのアニメを追加してください…100Kbほどの小さなムービーなので、多分Now Loadingのアニメーションが一回再生されるヒマもないと思いますよ? 良いんですね? とりあえず対応しました→取ってください
  • 取引相手様コメントコーナーの取引先様のイメージに、どう見てもプロの人が書いたであろう、らいおんはーとコイズミのイラストを流用している。「まずくないですか?」と聞いたら、「いやーホントにそっくりなんですよ」 いえ、問題はそこじゃなくて(後日やっぱり変更します、って連絡があった)。

ええ、毎日楽しいです(つoT)。もちろんMacを使ってる人がみんなこうなるんじゃなく、たまたまオレが付き合う人で困ったちゃんな人が、偶然にもMac使いであったってだけの話であるとは思うんだけれど、それでも仕事しててなんか困ったことをやらかす相手って、微妙にMac使いである可能性は高い気がするなあ。何か理由があるんだろうか。自分で「デザインの現場で長いことやってる」とか言ってしまえるメンタリティの持ち主、ってあたりに真の答えが潜んでいそうな気もするんだが…。

うーむ、寸゛さん、頑張ってくださいね(cv.島本須美or新井里美)のつもりで書き始めたのに、何やら頑張れオレ、な内容になってしまっておるなあ、とほほ。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

もんちぃ [デザインするならMac使わなきゃ。それに初心者にMacのパソコンは優しいってラーメンズも言ってるやん。]

寸゛ [がんばって逃避中(^^; >自分で「デザインの現場で長いことやってる」とか言ってしまえるメンタリティの持ち主 Mac..]

rover [いや、だって「初心者ちゃいまっせ」オーラを出したくてしょうがない人っぽいんですが(w>もんちぃ師匠]

TUX [●Mac使いでデザイン屋の看板を掲げてるワタシは一体どうすれば(泣)]


2007-03-29 [長年日記] この日を編集

[Day] 3つの敵かッ! (21:30)

やっべ、サイコフレーム枯渇しとるちゅーのに(つoT)。


2007-03-30 [長年日記] この日を編集

[Day] 速習・DreamWeaver (23:44)

まあなんだ、900Mbばかりのテンプレートやらライブラリやらをばりばり使ったサイトセットをいきなり渡されて、「デザインポリシー総替えしたいんでよろしく。3日でやってね」とか言われたらイヤでも基本的な使い方は覚えるわね。

普段の私は、街の産廃処理業者さんやビル清掃業者さんややたら文法にこだわるデリヘル業者(wさんのサイト(つい最近追加で仕事回してもらったんだけど、"パンスト引き裂き"プレイには1000円の追加料金が必要であるって事を知って、何かすごく大事な知識をひとつ増やしたような気がしたよ)やらをちょこちょこ作ってるだけなんで、ありがたみもそれ程感じない(だってイメージやテーブルの配置ぐらいにしか使わないもんなあ)が、確かに多人数で巨大なサイトを作るようなときには、この手のツールはすばらしく便利なものだな、とは思った。思ったがまあ、今回の仕事も最後にモノを言ったのは秀さんだったのは内緒だ(DreamWeaverのテンプレートの編集可能エリアにコンテンツを流すと、そいつが編集できなくなる、という謎の現象が発生していたの。原因は開始/終了タグの整合性がとれてなかったから。なぜチェッカで見つからなかったのかは不明だけど、秀さんでインデント入れ直しておかしいところを発見、したのは今朝の3時でした、とほほ)。

DreamWeaverとGoLive、両方持つことになった訳だけど、昔ながらのテーブルレイアウトなサイト(で、かつ比較的小規模なサイト)ならGoLive、複数の人間で作ることが前提で、比較的動的コンテンツなども豊富に入れたいサイトならDreamWeaver、みたいな使い分けはアリかも知れない。いろいろ便利だし、ちょっとだけ注意して使えばHTMLプチ原理主義者でもそんなに不満に思えるコードを吐き出したりはしない(インデントの入れ方はどちらも微妙に納得できないけど)。総じていいツールだと思う、どっちも。

ただしバカと一緒にDreamWeaverで仕事をするときは、しばしばファイルを持ち出してカギかけておきながら、更新したファイルをDreamWeaverじゃなくftpツールで書き戻し、サイトに大量の.LCKファイルをまき散らすヤツがいるから注意が必要だ(ったく…)。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

美紀 [DreamWeaver使いやすいですよね。作ったソース秀丸で見たら 階段状になっててイライラしたりとか。(笑) 仕事..]


2007-03-31 [長年日記] この日を編集

[Books] 軌道離脱 (14:22)

4150411352 ジョン・J・ナンス 著/菊地よしみ 訳
カバーイラスト 西口司郎
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫NV
ISBN978-4-15-041135-2 \920(税別)

全米が哭いたがオレは笑った

妻との諍い、息子との衝突。ややもすればふさぎ込みたくなることばかりが続く平凡なサラリーマン、キップの日常に突然舞い込んだ幸運、それは民間企業による宇宙飛行参加への当選通知。妻の反対を押し切り、息子の批判も一旦棚に上げて臨んだ夢の経験はしかし、一瞬にして悪夢へと変わる。キップを乗せて地球を回る周回軌道に乗ったシャトル、"イントレピッド"を直撃した超微細なデブリ。期待の防護機能は正常に作動し、深刻な空気漏れなどは回避できたのだが、そのデブリは"イントレピッド"の致命的なパーツを作動不能にしてしまっていた。動作しなくなったもの、それは通信システム、そしてシャトルのパイロット…

航空サスペンスの第一人者、ジョン・J・ナンス(というかわたしゃ昔の表記だったJ・J・ナンスの方が好き。だってなんか高性能な光線銃持ってそうじゃん)の最新作は、ひさしぶりにハヤカワからの刊行。ついでに今回の舞台は空じゃなく宇宙。あらすじ部分で紹介したような経緯で宇宙を漂流することになったキップは、いろんな事情で民間宇宙航行とは確執があるNASAの助けも期待できず、地上からの支援も期待できない状況に陥ってしまい、死ぬまでにこれまでの自分の人生をシャトルに装備されていたノートパソコンのワープロソフトに綴っていくのだが、この内容がとある少々皮肉な事情で地上のwebにアップリンクされてしまったことから、死期が確定した人物が綴る言葉が全世界を駆けめぐることになってさあ大変、それはそれとしてただ一人、宇宙に取り残されたキップがふたたび地球に戻ることは出来るのだろうか、というサスペンスも同時に楽しめる、なかなかおトクな一作。さすがはJJ、面白いよなあと本書の前半部分あたりでは感じていたんだけど、途中からちょっとそのわくわく感は失速気味だったかも知れない。

死を覚悟した人物が吐露する心情、ってものののっぴきならなさってのは確かにあると思う。誰かに向けて書かれたものでなく、すぐに読まれることも想定されていない文章が、突然全世界の人々の目にふれ、そこから多くの人が深い感銘を得、それが世界規模での意識の変革を呼び起こす、という流れは有り得ない話ではないと思う。思うけどそれを読者に納得させるのは結構な力が必要になるだろう。ナンスはかなり高い筆力を持った人だと思うけど、その彼を持ってしても、そこを読者にきっちり納得させることには成功しているとは言えないんじゃないかな。少なくともオレはちょっとなあと思った。

人によっては感動するシーンかも知れないから伏せておくけど、……なんて描写、私は「笑うとこですか?」と思ってしまった訳なんだが。

ワタシの心が汚れちゃったのかなあ、などと思いつつも、やはりこの展開を心から納得して読んでいくことは出来ないな。冒頭で若干の伏線は張ってあるけれど、肝心のクライマックス(ぶっちゃけ、生還までのシークエンス)も、突然リアリティが希薄になってしまったような恨みもあるし。出だしの面白さが最後まで上手く持続しなかったような作品。かすかに残念賞気分。フォックスが映画化権を取得したらしいが、どんな映画が出来上がるものやら。妙な感動押しつけ映画にならないことを祈っておきます。

そうそう、あまぞん書店でこの本のデータ見てたら、"この商品を買った人はこんな商品も買っています"に「老人と宇宙」(ジョン・スコルジー)「反逆者の月」(デイヴィッド・ウェーバー)が載ってた。わはは、オレだそれ。

着陸拒否(Nance,JohnJ/著 飯島宏/翻訳 ナンスジョン・J./著)410204714X4102047158

J・J・ナンスの本領発揮、な2作。特に「着陸拒否」は面白いですぞ。
オマケ:「最後の人質」のマイ感想

(★★★)

[Day] 今日は割と平和 (15:27)

昨日は3時頃で力尽きてダウンしてしまい、その後気がついたらクライアントさんの方から一点だけ修整があったのに対応できなかったりして申し訳なく。一応納品は完了したらしいので一安心。控えめに言ってもバカなお仕事相手の方も今日は静かだし、うって変わってやることがない一日。あ、次の仕事もあるんで、そないにぼやーっともしていられないんだけども。とりあえず今日は、もうちっとしたら芝居見物に出かけます。

ん? 「メビウス」30分早いのか。

[Stage] かぶき座の怪人 (翌日追記)

新神戸オリエンタル劇場で花組芝居「かぶき座の怪人」。タイトルからして「オペラ座の怪人」が元ネタなんだけど、ここに新劇界やら梨園の内幕やらのちょっとした暴露ネタなんかも仕込まれている、というわけでこちらの方面に詳しい人なら、いろいろ楽しめる(?)内容になっている…ようだ。'89年の初演当時には、それなりに物議をかもす作品となったようだが、今回の公演ではまあ、そう言うスキャンダラスな部分はある程度時効、みたいな扱いになっていると言えるか。基本的にこの手のお芝居なので、適度にギャグを挟みつつ(あー、今回はかなりえげつないギャグも挟まってたなあ。客ちょっと引いてたぞ、あの愛ルケは)、最後に少々じーんと来る作りになっていて、そこは安心して楽しめる。

そんなわけで歌舞伎に詳しい人が見ると、いろいろと「ははん」と思えるところがあるんだろうけど、そっち方面疎い私としては少々辛い。とりあえずわかるのは…

  • 主役の九重八重子(演・加納幸和)→太地喜和子+浜木綿子
  • 往年の大女優 春杉夏希(演・北沢洋)→杉村春子
  • 僧侶・今長月(演・磯村智彦)→今東光
  • かぶき座の怪人・六代目宇治乃川霧(演・八代進一)→六代目中村歌右衛門
  • 二代目男女川恋助改メ初代男女川恋寿(演・山下禎啓)→三代目市川猿之助
  • 二代目男女川恋松改メ三代目男女川恋助(演・小林大介)→香川照之
  • 十二代目玄上乱十郎(演・水下きよし)→十二代目市川團十郎(?)
  • 八代目玄上乱太郎(演・嶋倉雷象)→十一代目市川海老蔵(かなあ?)

みたいな感じなのかな。自信ないところも結構あります(つか大半自信ない。八重子のイメージは加納氏本人が語ってたので間違いないと思うけど)が、まあ太地喜和子さんの生涯を押さえてると、お芝居の展開はある程度わかるかな、ってところ。

花組芝居はネオ歌舞伎を名乗る演劇集団であるので、当然役者さんたちは全員男性なのだけれど、加納さん、北沢さんなんかは演じる役が少々トウの立った女性ってこともあり、舞台に立ってるその姿は女性にしか見えん。こりゃちょっとすごい。あとは怪人役の八代さんの不気味かわいさがなかなか結構。観劇前に鼻炎用カプセル呑んだのが悪かったのか、微妙に私には合わなかったのか、中盤少々気絶しそうな状態だったのと、ラストの怪人からのメッセージ、果たして必要だったのかな? ってあたりも少々気にはなったけど、達者な役者さんたちのお芝居は楽しませていただきました。オレはもうちょっと変なお芝居の方が好きだけどさ。

[Day] お芝居の後は (翌日追記)

当然たちきや。なんか異様にテンションの高いお嬢さんが先客で、彼女(仮にカズミちゃんとしておく)のペースに巻き込まれて何がなんだか分からん呑みになってしまった。気がついたらあんたと結婚を前提とした(ように見える)お付き合いを希望する若い女性が二人、名乗りを上げてるんだがどうするよ?>倅(^^;)

若くてハイテンションな女性のペースに押し切られた感じで、いつも以上に酔っぱらったような気がします。気がついたらデジカメ置き忘れてたし。てことで呑んだ酒の証拠写真はちょっと待ってな。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

\0すみけん [4月1日といえばアイレム。で、今年のアイレムはアクセス過多なのか、なっかなかつながらないです。しょぼん。]


Google search
www.bumbunker.com
Web
2007年
3月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

ここ1週間分の話題

傑作です

懐かしさ満点

妖精を観るには…

ジュヴナイルとしてなかなか良質

バナーが必要ならこちらを
バナー素材

古本屋やってます
特殊古本屋 軽石庵

2003年9月までのサイト

巡回先
ROVER's HATENA

あすなひろし追悼サイト
あすなひろし追悼サイト

twitter / karuishian
最新 追記
©1996-2020 乱土 労馬:l-rover@kobe.email.ne.jp