ばむばんか惰隠洞

«前の日記(2011-07-27) 最新 次の日記(2011-07-29)» 編集

カテゴリ一覧

Anime | AV | Baseball | Books | CGI | Chinema | Comics | CS | Day | DVD | Event | F1 | Games | Hobby | HTML | Kindle | Misc | mixi | News | Oldbooks | PC | Photo | SpFX | Stage | tDiary | Tour | TV | web | 逸級介護士


2011-07-28 [長年日記]

[Anime] 定期視聴番組

火曜、水曜分。「ダンタリアンの書架」、「うさぎドロップ」、「No.6」、「異国迷路のクロワーゼ」。ここ、いい感じのが並んどるね。「ダンタリアン…」はありがちな展開のお話をガイナックスならではの高いレベルの作画でどう見せるか、って所が主眼なので、そこを見てるだけでちゃんと楽しい。お話的には最終的に「女には一定の割合で殺人鬼を産み出すような血が流れてる」的な、ちょっとマズいんじゃないかそれ、って言いたくなるような展開になりそうで少々気にもなったんだけど、さすがにそっちには行かないように振り方を変えてくれたのでホッとしたですよ。

関東ではノイタミナな枠。「うさぎドロップ」はいいね。お話の、大したことは起こってないんだけど、小さなスジの流れを丁寧に追っていく作りに好感を持った。つーかりん可愛すぎだろ(^^;。

「No.6」のほうは、ちょっと前のお話からの時系列的な流れを掴みかねる所があってそこでちょっと戸惑ったけど、全体的なストーリーの流れ方というのは案外オーソドックスなSF(それもちょっと前の日本SF的な)テイストがあって、ああ、これは取り残されなくてすみそうだ、って気はした。ネズミの中の人、「刀語」の七花の人だったのね。あっちは敢えて棒風味でお芝居なさってたのかしら。

「クロワーゼ」は、もうね、オレがブルーレイディスクプレイヤー(とそれに対応するディスプレイも)買う決心したとしたら、その原動力は多分これだね、すぐには買わんだろうけど(w。

[Baseball] マケタデー!!

T0-2D。今年の阪神の投手陣は中盤以降の展開で思惑が外れた時に、そこへの対応策が上手く取れないでずるずる行っちゃう、みたいな傾向があるんだろうか。そこまでばっちりだったのが突然崩れる、って流れに何となく共通のパターンがあるような気がするんだが。能見、岩田ってあたりはいらん四球を出した時点で代えてみるって手もあるんじゃないの? それこそ素人の浅はかな考えなのかしらね。

[News] 訃報

小松左京さん(asahi.com)。

代表作とか、あまりに多すぎてどれを選ぶか困ってしまうけど、自分的には始めて(というか多分最初で最後なんじゃないだろうか)最初から最後まで読み切った新聞小説、というジャンルで「こちらニッポン…」が忘れられない。あと、四半世紀ばかり昔、イベント屋をやってた時に小松さんから30秒のコメントいただくって仕事があって、プラザホテルに出向いてコメントを頂いた時のあたふた感も忘れられません。早すぎる、とは多分ちょっと違うんですよね。やりきった上でのお別れなのだと思います。青二才は今でもSFが大好きです。感謝を込めて、お疲れさまでした。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]
taoy@笹塚 (2011-07-29 08:23)

SFというものが本当に好きになったキッカケは、たぶん小松左京さんの「果てし無き流れの果てに」を読んだことでした。大往生、だと思います。ありがとうございました。


Google search
www.bumbunker.com
Web
2011年
7月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

ここ1週間分の話題

傑作です

懐かしさ満点

妖精を観るには…

ジュヴナイルとしてなかなか良質

バナーが必要ならこちらを
バナー素材

古本屋やってます
特殊古本屋 軽石庵

2003年9月までのサイト

巡回先
ROVER's HATENA

あすなひろし追悼サイト
あすなひろし追悼サイト

twitter / karuishian
«前の日記(2011-07-27) 最新 次の日記(2011-07-29)» 編集
©1996-2020 乱土 労馬:l-rover@kobe.email.ne.jp