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さようならHTML5...。アメリカ人と日本人の標準化に差を感じる(エンジニアtype 【連載:村上福之(7)】)。巨神兵ってのは過去に一度確立されたテクノロジを復活させる過程を急ぎすぎた、って話なので、「早すぎた」って言葉だけでここでのネタフリに使うのはどうかと思うけど、まあいいや。鳴り物入り(だったかな?)で登場したHTML5が、なかなか業界標準として造り手側に広く浸透しない状況を説明するような文章。HTML5については少し前にもちょっとしたすったもんだがあったようだけど、まあ末端のコード書き的にも、自分のところまではなかなか、積極的にHTML5で行ってよ、と言う話が来ないってことなんぞを考え合わせても、感触として「上手く行ってないのかなー」ぐらいは思ってたんですけどね。
基本的にはなるほどなあと思ったけど、規格を乱発するアメリカン・ウェイと、いわゆる護送船団方式的に規格をきっちり決めていく日本人的精神構造を対比させ、アメリカさんももう少し規格に気を使ったら? で落すのはどうかと思った。
多分業界標準として生き残るものって、それなりに乱立した規格であったり性能競争であったりを生き残ったものであると思ってて、乱立が乱立のままだらだらと続いているというのは、乱立した状態自体が、すでにユーザにとってどうでも良いものになっているからなんじゃないのかな、と思うわけで。例えとして適切かどうかは判らないけど、普通のテレビと3Dテレビの関係性みたいなものなんじゃないのかな。テレビはあっという間に浸透したけど、そこからさらに3Dテレビを拡めるためには、規格の統一とか言う前に、それでなければどうにもならん、という状況ができていなければ、規格が統一されていようが乱立してようが、大した違いはないんじゃないだろうか。
今のところHTML5(とCSS3)の恩恵をがっつり受けているのはスマホの世界だと思うんだけど、今はスマホだけが突出しちゃって、パソコンを使ったweb閲覧環境の方が、そこにあんまり一生懸命ついていこうとしていない感じはするんだった。ついでに言うなら、HTMLの規格以前に、実はパソコンの方が案外ユルい規格で組まれたキカイたちだったりするのも理由の一つになるのかも知れない。
なんにせよ、規格をきっちり作りこめばHTML5でみんなが幸せになれる、なんて事にはならないんじゃないかと思うよ。
ちょっぴり。「カンピオーネ!」、「トータル・イクリプス」、「ココロコネクト」。「カンピオーネ」は最終回。んまあ基本的に深夜アニメスタンダードだったんだけど、敵の本質的な部分を叙述していくことで相手の力を削いでいく、って流れは案外本格的なファンタシィしてるなあ、と思った。ある意味マキャフリィ的、みたいな(そうか)?。
「トータル…」は前半終了、なのかな。原作知らんので何とも言えんのだけど、アニメ見る限りは脚本書いてる人たちに、登場人物達には動機というものがあってだな、ってあたりを小一時間ikry。
「ココロコネクト」はカコランダム編のラスト。青木君に続いて伊織が抱えていた問題も解消するお話。それ自体はまあいい話っぽかったんだけど、よく考えたらこっちも動機のお話だ。フウセンカズラさんたちは、結局文研部の5人がかかえているトラウマを解消する目的で、いろんないたずらを仕掛けて来ているように見えてしまうんだけど、これ、そういう話じゃないはずだよね? 目的がフウセンカズラたちのためじゃなく、5人のために用意されてしまっているように見えてしまうんだけど…。
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