ばむばんか惰隠洞

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2018-04-18 [長年日記]

[Day] お出かけ

何か仕事で釈然としない事がたまったので、ちょっと仕事は措いてお出かけ。古本発送して、SAVOYでカレー食って、ジュンク堂で文庫の新刊買って(未読がたまる一方だ)映画鑑賞。 「ウィンストン・チャーチル」観てきました。感想は改めて。あとはおおえすでぷはーして湊川公園でひなたぼっこ。

画像の説明のんびりひなたぼっこしてたらベビーカーに乗った坊やとお母さん登場。

画像の説明おんなじタイミングで反対側からワンちゃんを散歩させるお兄さん登場。

画像の説明坊やとワンちゃん、やたら意気投合して盛り上がり、の図。坊やは全然犬を怖がらないし、ワンちゃんたちもえらくテンション上がって坊やの顔ペロペロしたり、とても楽しそうで見てるこっちもほっこりしました。オレ自身は畜生は基本的に大の苦手なんだけどね(^^;。今日の湊川公園は他にも縄跳びに興じる父娘とか、突然ダンスの稽古を始めるJKとか、見どころ満載でございましたよ。春ですね(^o^)。

[Anime] 定期視聴番組

続きですが「デビルズライン」、先に「吸血鬼ハンターD」を引きあいに出したけど、それは間違いじゃなかったな。エロい。好感を持ちます(w。「ティラミス」のバカっぷりも快調。

「東京喰種:Re」、うんまあ。樋口真嗣総監督が話題の「ひそねとまそたん」、面白いかも。F-15のスクランブル前の細部の動作チェックシーンとか、結構嬉しいね。

[Baseball] カッタデー!

D3-4T。ロサリオ猛打賞はモノホンなのかねえ。これで火がついてくれたら嬉しいんだけど。

[Chinema] ウィンストン・チャーチル -ヒトラーから世界を救った男-

スタッフ
監督:ジョー・ライト
脚本:アンソニー・マクカーテン
音楽:ダリオ・マリアネッリ
製作:ティム・ビーヴァン/リサ・ブルース/エリック・フェルナー/アンソニー・マクカーテン/ダグラス・アーバンスキー
製作総指揮:ジェームズ・ビドル
出演
ゲイリー・オールドマン
ベン・メンデルソーン/クリスティン・スコット・トーマス/リリー・ジェームズ
スティーヴン・ディレイン/ロナルド・ピックアップ
公式サイト:http://www.churchill-movie.jp

オープン ドア、クローズ ドア

1939年、ドイツはポーランドに侵攻。ついに勃発した第二次大戦に対し、ずっと宥和政策をとってきたチェンバレンは野党からの強硬な批判にさらされていた。挙国一致で事に当たらなければならいとの認識から、英国が次代の首相に選んだのはウィンストン・チャーチルだった。帝国主義的精神が強く、ヒトラーとナチスに過剰なまでの嫌悪感を持つこの人物を不安視する人も多かったのだが…。そして1940年5月、しばらく続いていた停滞状態を破り、ドイツの侵略は再び始まった。これまでの戦争の常識を覆す"電撃戦"によってベルギーはたちまち抜かれ、ドイツ機甲師団はフランスに向けて進撃する…。

歴史的事実がベースにある以上、「何が起きるか」はみんな知っている訳で、そこでストーリー的に何か新しい盛り上げを用意することは不可能。ではどうするか、最悪の状況が予想され、皆の心が折れて安易に楽な方向に向かおうとする時に、ひとり信念を貫いた人物が、徐々に影響を広げていく物語、と言うことになりますか。そこのところの案配は確かにしっかりしているし、映像的にもキイになるところで扉の開け閉め、と言う行為が画面に緊張感をもたらしてる。突然トラブルが多重発生したりするとチャーチルが「ひとりにしろ!」と叫び、それに呼応して彼の許に寄ろうとしていた3人が同時に、ご丁寧に三つ並んだドアを同時に閉める、なんてちょっと笑えるシーンがあったり、状況がのっぴきならなくなったところで扉が閉じると、その扉が小窓付きで、暗転した画面に小さく開いた窓を通して小さく見えるチャーチル、とかね。いろいろ凝ったことがされてたと思う。

画面的にはもう一つ、登場人物が空を見上げる、からの、その姿を真上から捉え、そのままカメラが垂直にどんどん上に上がっていき、個人の姿を取るに足らない豆粒のようなものに変え、再び一気に下に寄っていくと…、みたいな表現も目立ってた(ただまあ、これはあんまり多用しない方が良かったんじゃ…)。まあそれでも全体として絵的な派手さ、は控えめで、みどころはあくまでチャーチル、彼に対抗する勢力を代表するチェンバレンとハリファクス卿、いろんな理由から彼を信じ切れない英国王ジョージ6世(ちゃんとちょっぴり吃音癖、残ってましたね)との「論戦」に力が注がれている。

最終的にチャーチルは、一度は心が折れかけるのだけれども、とある出来事から力を取り戻し、有名な「我々はフランスで戦う、我々は海で戦う、空中で戦う…」と言う演説を行い、喝采を浴びる、という流れって、これ、ネタバレじゃないよね(^^;? そこの流れは確かに見応えがあるし感動的でもあるんだけど、ちょっと待て。いみじくも劇中でも出てくる台詞だが、「彼は言葉を武器に戦い、戦場を支配した」(大意)なんてのがあるんだけどこれさ、まんまヒトラーの得意技でもある訳で。実はチャーチルもまた狂った独裁者としての資質があった、とも言えるのでは。戦争という巨大なイヴェントを完遂し、それを成功させるためには狂人すれすれの独裁者的カリスマが必要、と観客に思わせてしまうのはいろいろ拙いんじゃないかとも思ってしまうんだけどな。

役者さんたちの演技は総じていい感じ。日本人メークアップ・デザイナー、辻一弘さんが手がけたゲイリー・オールドマンの特殊メイクは、何となく現実に写真などで見るチャーチル像よりは、ギョロ目ぶり、それもちょっと落ち着きのないギョロ目感があって、そこは何というか、これはお話の上でのチャーチルであって、リアルを追求したものではないですよ、と言う含みもあるようでちょっと興味を惹くところかも。チャーチルという人間を描くのではなく、心が折れそうになっている世界で、芯を通す人間というのはどういう人物なのか、ってあたりを強調したかったのかも知れないな。

そういう意味では邦題はちょっと、かなあ。原題は「DARKEST HOUR」。もちろんチャーチルの名演説の一つに「我らの最良の時」と言う一節があることを踏まえてのタイトルだと思うんで、邦題も「彼らの最悪の時」ぐらいにしといた方が良かったんじゃないのかね。

★★★☆


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