ばむばんか惰隠洞

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2018-04-01 [長年日記] この日を編集

[Day] まだ終わらんよ(歓喜)

画像の説明つい二日前、「もう終わりだー」なんつってたんですが、昨日の晩、夜のシフトを終えて帰ってきた倅が「ほい今年の」って渡してくれました、王将の魔法のカード。王将の食い物、全部2割引になるんだぜ(^o^)。

んでもこれ、去年が創業50周年ってことで従業員に配られた(バイトにもくれるってのは偉いよなー)モノだと思ったんだけど、今年もくれるのね。なんでしょ、カードのおかげで売り上げアップとかになったのかしら。実際オレは王将行く回数増えたし、一回に飲み食いする量も増えた、つか最近週に一度は2,3品にビールがぶ飲みしちゃうもんな。家族も使えるってのは結構大きいかもね。

[Baseball] マケタデー!

G3-2T。3回で1点リードしてる時点でマズいと思って視聴をやめたんだけど手遅れだったぜ。やれやれ。


2018-04-02 [長年日記] この日を編集

[Day] わりとどうでも良い話

画像の説明去年の半ばぐらいからかな、カゴメソースのキャップの形状が変わって、こんな、ちょっとパックマンっぽいフタに変更された。

まあなんというか、ワンアクションでぴたっとフタが閉まってくれる優れものなんだけど、その反面スクリュー式のフタに比べると、なんだかちょっと「ちゃんと締めた」感に乏しくて、締めたは良いけど何となく不安感も残るんだけどな。

なんて事をちょっぴり思いつつ、お昼はソース焼きそばを作って食いました(w。

[DVD] ローソン1000えんのすけ

画像の説明前にローソンで「キングコング 髑髏島の巨神」の1000円DVDを買った話はしたけど、実はあの後、しっかり「オデッセイ」も購入しましてね。いい感じで吹き替え版を楽しんだ訳ですが、3月末になって新シリーズが登場。今回の目玉はこの2作ですかね。他に何かあったかな。マーベル系とかもあったような気もするけど、そっちは追っかけてないので良くわからん。なのでこの2枚まとめて購入。週末にでも楽しみますわ。

[Anime][SpFX] 定期視聴番組

先週末の分。「デスマ」最終回。まあ盛り上がりという点においてはまことに不満が残りますが、半笑い枠ってことなら、これはこれで。

日曜日。「プリキュア」過剰な杞憂少女登場編。一応後輩ちゃんてことになるんだね。後にプリキュアになったり…はしないか。最後にしれっと河童が顔を出す演出、おもしろかったですね。

「ビルド」、割にハードな展開の果てに「ワタシが火星の女王よ」とな。「ライダー」史上でも結構大きなお話になってきてるんじゃないですかね。

「ルパパト」、つかさ先輩は有能なのに他の二人はどうしようもないという(^^;。あと、執事さんがちょっと不穏な感じですな。


2018-04-04 [長年日記] この日を編集

[Baseball] カッタデー!

DB1-2T。去年はかなり苦しんだ小野投手、早々と一勝目。良かったね。

[Anime] 定期視聴番組

新番組二つに最終回一つ。「宇宙戦艦ティラミス」「東京喰種:Re」「オーバーロードⅡ」。

10分モノでロボアクションという「ティラミス」、うん、バカだ(褒めてます)。「東京喰種:Re」は前の話知らなくても楽しめるのかしら。良くわからんのでもうちょっと見てみますが、お話的にはまあ、ありがちなアレ(どれ)ですが。

「オーバーロード」は最終回。うーん、トカゲ編(それ自体はおもしろかったけど)は削って、こっちのお話をもう少し念入りにやってくれた方が良かったのでは。本当は恐ろしいお姫様、がどうなったのか知りたいな、と思ったら3期あんのね(^^;。


2018-04-05 [長年日記] この日を編集

[Baseball] カッタデー!

DB0-2T。メッセ8回96球完封。ラジオで聴いてたけど全く危なげなかったな。完投も可能だったんじゃないかしら。打線の方はいつもの最低限の仕事しかしない系だったけど。まあDeNAの先発、東投手も良かったし、そもそも初物に弱いのはいつもの阪神だし。

問題は明日だよな。藤浪きゅん、あまり深く考えず、がんがん投げ込んでいこうよ。

[Anime] 定期視聴番組

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」「グランクレスト戦記」。ヴァイオレットちゃんは最終回。うん、これはこれでまとまってはいたと思う。ただお話的にはクライマックスに向けての盛り上げ方がそれで良かったのかな、と。ヴァイオレットは「心」が心のままに動くことを理解できない人なのである以上、お話としての大きさとかじゃなく、心の動きの振幅みたいなものを丁寧に織り上げてこそ、だったのではなかろうか。中盤までは良いお話が続いただけに、「戦争」をテーマにした話に戻るとちょっと辛いかな、と言う気はした。個人的には最後の最後で、ギルベルト少佐が「ジョニーは戦場に行った」状態になってたら、大拍手してた……かなあ(^^;。

「グランクレスト戦記」、うん、良い時の「グイン」くらいの面白さはあると思う。ということはかなり面白いと思うんです。楽しみにしてますよ(w。


2018-04-06 [長年日記] この日を編集

[Baseball] マケタデー!

T2-3D。藤浪きゅんがピリッとしないのはもう半ばあきらめた。それより最終回の攻撃、なんやあれ? 1アウト3塁で梅野に執拗にスクイズさせ、結果ゲッツーて。かねもっさん、笑かしに来とるの?

[Anime] 定期視聴番組

新番組が二つ。「多田くんは恋をしない」「こみっくがーるず」。「多田くん…」、「デスマ…」で出番少なかったヒロインが現代日本に転生…ではないな。ええとそうだな、「ギンザの休日」的なお話を狙っているのかしらね。動画工房なので安心品質ではある、のかしら。「こみっく…」は新米マンガ家版「ひだまりスケッチ」(w。これを続けて見ていくと、芳文社の新人マンガ家フィッシングポリシーが見えてきたりするのかしらね(^^;。どちらも悪くないと思うです。

[News] 訃報

アニメーション作家高畑勲さん(asahi.com)。ただただ感謝を。どうか安らかに。


2018-04-07 [長年日記] この日を編集

[Baseball] カットッタデー!

土曜だもん、デーゲームだよな。古本掘って、梱包して、発送して焼き鳥屋でぷはーしとる間に試合終わっとったわ。T3-1D。いい感じに投手リレーが機能し、大山に一発が出たようで。秋山にも勝ちがついて、良かった良かった。

[Anime] 定期視聴番組

魔法少女が二本続く金曜日。「魔法少女 俺」は、まあ魔法少女ものなんだからこう返すのが妥当だろう。「わけがわからないよ」(w。なんかへごちゃんはイロモノ声優への道を歩みつつあるのかしら。

もうひとりの魔法少女は「魔法少女サイト」。こっちは強烈にダークサイド。まあ対照的なのが並んだわね(^^;

「刀使ノ巫女」はシーズン2ってことかな。第1期で邪魔しぃだったおばさん(失礼)が黒幕になるってコト?


2018-04-08 [長年日記] この日を編集

[Baseball] マケタデー!

T7-9D。うーん、ノーミサンの神通力ももはやないのかね。先発のタマ不足は深刻ですなあ。

[Anime][SpFX] 定期視聴番組

週末はたいへんだ。「LOST SONG」「Persona5」「銀河英雄伝説」「ガンゲイル・オンライン」「重神機パンドーラ」、「プリキュア」「ビルド」「ルパパト」。

「LOST…」、歌が何やら特異な力を持つ世界が舞台のファンタジー、ありがちではありますな。歌が重要ゆえの主役鈴木このみ、ってことなんだろうけど、まあ本業アニソンシンガーにいきなり主役やらせるってのはちょっと辛いところがあるか。んで彼女の対比になるもうひとりの歌姫は田村ゆかり。こっちは演技はともかく、歌唱で完全にこのみんに負けちゃってるという…。いや、ゆかり姫も歌は上手いと思いますけどね(^^;。でも鈴木このみに対抗するなら、この役は駒形友梨だったんじゃないですかね。ファイナリスト再対決って趣コミで(w。

「Persona」はまースタイリッシュ、そして良くわからん、と言ういつものペルソナシリーズ。ゲームやってないから、なのかな。

仕切り直しの「銀河英雄伝説」、ラインハルトとキルヒアイス、二人きりだとなんか「黒子のバスケ」に見えちゃう(ていうか、前作に比べるとキルヒアイスの『いい人』感がかなり無くなっちゃったなあ)けど、いろいろ出てくるとまあこれはこれで。ブリュンヒルド以外の宇宙船のフォルムがわかりにくいのがちょっと辛いかな。よく動いてるとは思うけど。あとこれ、テレビでは1クールしかやらないんですよね? それがいちばん勿体ないよな。これは延々話が続くところが良かったと思うんだけどね。

キリトさん抜きのSAO、「ガンゲイル…」、レンちゃん、それはデザートピンクと言うにはあまりにピンクピンクしてるのでは…。や、面白いと思います。

河森ブランドのロボットアニメ、「パンドーラ」、なんか「ガンヘッド」ぽいメカがわらわら出てきてちょっと苦笑。お話はまあ、ちょーシリアスな「ナイツ&マジック」みたいな?

はあはあ、やっと日曜朝。「プリキュア」、今年は心折れんの早いなあ(^^;。たこ焼き屋のおじさん、来週も登場してハナを立ち直らせるきっかけを作ってくれたら嬉しいんだけど、それはちょっと無理かなぁ。

「ビルド」、火星、万丈、人間じゃない……うっ、頭が。

「パトレン」特に不満はないのですが、フランス人カリスマデザイナーさん、もうちょっと美人さんだったら良かったのになあ(^^;。

ふう、やっと終わった。んーと、歌と仮面はどうだろう。あとはわりと粒揃ってはいるのかな。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

水上紫煙 [「銀河英雄伝説」は、仰る通りにキルヒアイスの顔が厭らしくなったのが物凄く嫌ですし、戦艦の描き方も背景美術の様な色合い..]

ROVER [メルカッツさんだけは初見で「あ、メルカッツさんだ」って判るあたりもなんつーかこの(^^;。 ラインハルト様は流れ上し..]


2018-04-10 [長年日記] この日を編集

[Oldbooks] 負けた気持ち

昨日の話ですが。古本のご注文を頂いて早速古本掘りをやったんだけど、一冊だけどうしても出てこなくって。およそ関係ないであろう箱までも全部浚えたんだけど出てこない。結局丸一日探したんだけれども見つからず。こんなことは初めてだ。データベース的には在庫があってもwebじゃなく電話などでご注文頂いて発送して、DB側の情報を更新せず、在庫がない本にご注文頂いてしまって平謝り、は何回かあったんですけど。

事情を説明して一冊欠品の状態で買っていただけたけど、なんかすごく負けた気分、プラス意外と足腰に来た(^^;。

[Baseball] カッタデー!

T4-3C。1-3の状態であきらめて聴くのをやめたんだけど、相手のエラーやら梅ちゃんの活躍やらで逆転勝ち。球児に勝ちがついたんですね。貯金1まではいくんだけど、そこから先が険しい道なんだねえ。

[Anime] 定期視聴番組

週序盤。「ヒナまつり」「ウマ娘 プリティダービー」「デビルズライン」「宇宙戦艦ティラミス」。「ヒナまつり」、ヤクザ・ミーツ・サイキックガールって感じか。シチュエーションはちょっと新しいのでそこは期待かな?

「プリティダービー」、出だしを見損ねちゃった(今日のは第3話)ので良くわからん。とりあえず競馬ってのは競走馬のポテンシャルプラス、騎手の能力って世界なんじゃないのかね? そこは割とばっさりオミットされちゃってるよね。

「デビルズライン」は吸血鬼もの、「吸血鬼ハンターD」の構造を今風に翻案したって感じかな。まあ面白い、様な気はする。

「ティラミス」はバカ。その調子でどんどんやって下さい(^o^)。


2018-04-11 [長年日記] この日を編集

[Baseball] カッタデー!

T4-1C。高橋投手初登板で初勝利。やったね。明日はメッセだから明後日は藤浪きゅん? そこが最大の不安材料かも(^^;。

首位はフェイクなので特に言うことはないです(w。

[Anime] 定期視聴番組

週序盤、

「東京職種:RE」「ハイスクールD×D」「いつだって僕らの恋は10センチだった。」、ここは全部外しても良いですかねえ(^^;。

[Books] 時空のゆりかご

時空のゆりかご(エラン・マスタイ/著 金子浩/翻訳) エラン・マスタイ 著/金子浩 訳
カバーイラスト 石黒正数
カバーデザイン 早川書房デザイン室
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-012168-6 \1100(税別)

カナディアン・セカイ系

1965年、天才的科学者、ライオネル・ゲートレイダーが産みだした装置、後にゲイトレイダー・エンジンは世界のエネルギー事情に革新的変革をもたらした。無尽蔵に産みだされるクリーン・エネルギーは世界を一変させ、2016年現在の地球は極めて進歩し安定した文明社会を形成している。そんな世界に登場したもうひとりの天才、僕トム・バレンの父ヴィクターは、ゲイトレイダー・エンジンを利用したタイムマシンの開発に成功する。その記念すべき最初の時間旅行の目的地はまさに1965年、ゲイトレイダー・エンジンが起動したその瞬間。だがそのセレモニーが目前に控えたその時、一つの、しかし致命的なハプニングが…。

超天才な父のボンクラ息子である主人公、トムはこの状況でいろんな事情から時間旅行を強行するのだが、何せボンクラなので時間旅行した先で致命的なミスを犯してしまい、結果ゲイトレイダー・エンジンの起動は失敗し、結果その後の時間線はトムたちが知る時間線とは異なる流れに乗ってしまい、結果2016年の地球は現在我々がよく知っている今の世界になっちゃった、という。そちらの時間線ではトムではなくジョンとなったバレンは、何とかしてゲイトレイダー・エンジンが無事に起動した世界の時間線に歴史の流れを引き戻そうとするのだが…、と言うお話。

いくつかSF的に面白いアイデアもある。タイムリープで一番重要なのは時間を超越することよりもむしろ、時間を超えた時の目的地としての地球は宇宙空間にあってどこに位置しているのかってところ、なんてのは意外と斬新な切り口のような気はする。なんも考えんと時間旅行したら、飛び出した先が(地球は自転も公転もしてる訳だから)なんもない宇宙空間の可能性はあるよね、って切り口は結構フレッシュだと思った。ハリウッドのVFXばりばりなアクション映画なら、ここをキモに一本映画作りそう(実際映画化権はすでにとられてるようですな)なものだよね。

なんだけどこのお話は、そういうせっかくのストーリーのヒキの部分をあまり重視せず、かわりに延々と主人公の「自分の周りはこうであって欲しかった」を追い求め続ける若者の物語。時間SFの面白さ、タイム・パラドックスの案配とかはあくまで背景で、キモはあくまで「ボクがこうであって欲しい」世界を取り戻そうとする若者の物語。そこに世界を巻きこみ、巨大な変化をもたらしたタイム・マシンの存在も舞台装置でしかないし、そもそも時間線が変わったら前の時間線の人達は消える訳だけど、それは単に消えるだけでそこに主人公が責任感を持つ必要もなかろう、とか思ったりもするんだけどね。

序盤のヒキがそれなりにあっただけに少し期待したんですが、全体としては「セカイ(カタカナの、ね)系」の主人公がモノローグで突っ走る系のお話だったなあ、と。

チャーミングなところも無くはないんですけどね(^^;。

★★★


2018-04-12 [長年日記] この日を編集

[Baseball] マケタデー!

T1-5C。メッセ審判に暴言で退場。おいおい、君で負けてどーすんだ。明日藤浪きゅんやぞ(^^;

あ、あと当然ながら一日で首位陥落ですね(w。

[Anime] 定期視聴番組

水曜深夜の新番組、けっこうあるな。「Butlers 千年百年物語」「シュタインズゲート ゼロ」「ラストピリオド」「グランクレスト戦記」。んーここは「グランクレスト」一本で良さそうっすね。


2018-04-13 [長年日記] この日を編集

[Baseball] マケタデー!

T2-3S。藤浪きゅん、今日はそこそこ行けてた感じがあったんだけど援護が手薄だったねえ。結果〆で打たれてしまったけれどこれはまあ、しょうがないな。明日だ明日(大丈夫かなあ)

[Anime] 定期視聴番組

木曜深夜、ここはそこそこ行けてるか。「多田くんは恋をしない」「ヲタクに恋は難しい」「こみっくがーるず」。「多田くん…」はちょっとこっちの予想をダメな方に裏切ってきた感じはあるかも。もうちょっと、なんというか社会的にノーマルな感じが欲しかったのですが…。

そこらのアンサーになってくれるのかも知れないのが「ヲタクに…」かも判らん。登場人物がみんなそこそこ大人、ってところにかなり好感を持ちました。もうちょっと絵とそれを動かすところに神経を使ってくれたら、とは思いましたけどね。

「こみっくがーるず」は(前にもいったけど)完璧に今風にアップ・トゥ・デートされた「ひだまりスケッチ」だな。個人的にそこは好きになれるので、まあこれはこれで良いか(^^;


2018-04-14 [長年日記] この日を編集

[Baseball] マケタデー!

T0-6S。毎度おなじみ見殺し打線。んー、大山4番って線もあるにはあったが、それも含め、我慢する、と言うコトは明言してのロサリオ4番なので、ここは我慢して見ていくしかないんだろうけど、いろいろ辛いですな。破壊力が欲しいよね。

[Anime] 定期視聴番組

金曜日、「魔法少女 俺」「魔法少女サイト」「刀使ノ巫女」。んーと魔法少女大会、「俺」の方は割とメッキはげちゃったかな、「サイト」の方はもう少し。「まどマギ」感もあるけどそれ以上に「未来日記」的なニュアンスが込められているような気もするな。意外とシステマティックなお話造りを目指しているのかも。「刀使…」、ファミリー最高、な話を前面に、その裏でハレとケの話をやろうとしてるのかしら、なんてことをちょっと思った。


2018-04-17 [長年日記] この日を編集

[Day] お仕事ドタバタ

4月ですもの。あちこちで業務の形態に変更やら修正やらが加わるのもよくある話なんですが、提起で受けてる仕事でもちょっと変更が発生しそう、みたいな話は前にもちょっと触れたけど、その影響なのかなんなのか、やってる仕事の指示系統が図らずも二系統できちゃった模様で、どっちを優先したもんだかが解りづらくなっている今日この頃。実作業よりも様子を見る時間帯が長くなってちょっと困ります。

と言うのが先週末からの状況なんですが、さすがにそれであらゆることを静観しとくのも何なので、そろそろまとめて、いろいろ。

[Baseball] カットッタデー!

日曜の試合。T8-3S。岩貞投手好投。オープン戦では不調だったので先発ローテーションからは外されたらしいけど、言っちゃ悪いけど藤浪きゅんよりは遥かに頼りになるのでは……、あ、ここは阪神か(^^;。

[Anime][SpFX] 定期視聴番組

ここからが大変だ。先週土曜からの分、いきますぞ。

「銀河英雄伝説」、ヤン・ウェンリーは鈴村健一さん。うん、彼本体では悪くないのでは。トップダウンの帝国に比べて仲間感が強くなる同盟側で、彼が立つかどうかは今後の興味ってことになるか。個人的にはフレデリカがデザインも込みでちょっと心配です。

「ガンゲイル・オンライン」、リアル社会でものすごいコンプレックスがある人が、VR世界で自分が成りたかった(他人の評価は一切無視して)虚像を得る、というのはちょっと面白い切り口だなあと思った。オリジナル「SAO」のキャラクタとの接触も期待したいけど、それはちょっと無理かな。

「重神機パンドーラ」、うんまあ、わかります、とは言えるが面白いですね、とは今のところ言いづらいか。

日曜朝。「プリキュア」、残念ながらたこ焼き屋のおっちゃんの話は出てこなかったけど、これはとても良い話。プリキュアのために提示される新しい武器としての「剣」を、これはプリキュアが使うものではない、と拒否する、という流れは素晴らしかったと思います。その代わりにエールたちが手にするものがバトンで、3人でオーケストラ、しかも指揮者、ハープ、フルートって構成はちょっぴりどうかと思いましたけど(^^;。

「ビルド」、これはあれかねえ、最終的に万丈がラスボス、って展開なのかねえ。あと、そろそろグリスもパワーアップしたげて下さい(w。

「ルパパト」、ルパン側の事情に深めの掘り下げのあるお話。最終的に怪盗と警察は共闘してくれそうだな、って仄めかしを見せてくれたあたりは良かったかな。

日曜深夜、「ヒナまつり!」、ははは。その調子でどうぞ。

続きは後刻(^^;


2018-04-18 [長年日記] この日を編集

[Day] お出かけ

何か仕事で釈然としない事がたまったので、ちょっと仕事は措いてお出かけ。古本発送して、SAVOYでカレー食って、ジュンク堂で文庫の新刊買って(未読がたまる一方だ)映画鑑賞。 「ウィンストン・チャーチル」観てきました。感想は改めて。あとはおおえすでぷはーして湊川公園でひなたぼっこ。

画像の説明のんびりひなたぼっこしてたらベビーカーに乗った坊やとお母さん登場。

画像の説明おんなじタイミングで反対側からワンちゃんを散歩させるお兄さん登場。

画像の説明坊やとワンちゃん、やたら意気投合して盛り上がり、の図。坊やは全然犬を怖がらないし、ワンちゃんたちもえらくテンション上がって坊やの顔ペロペロしたり、とても楽しそうで見てるこっちもほっこりしました。オレ自身は畜生は基本的に大の苦手なんだけどね(^^;。今日の湊川公園は他にも縄跳びに興じる父娘とか、突然ダンスの稽古を始めるJKとか、見どころ満載でございましたよ。春ですね(^o^)。

[Anime] 定期視聴番組

続きですが「デビルズライン」、先に「吸血鬼ハンターD」を引きあいに出したけど、それは間違いじゃなかったな。エロい。好感を持ちます(w。「ティラミス」のバカっぷりも快調。

「東京喰種:Re」、うんまあ。樋口真嗣総監督が話題の「ひそねとまそたん」、面白いかも。F-15のスクランブル前の細部の動作チェックシーンとか、結構嬉しいね。

[Baseball] カッタデー!

D3-4T。ロサリオ猛打賞はモノホンなのかねえ。これで火がついてくれたら嬉しいんだけど。

[Chinema] ウィンストン・チャーチル -ヒトラーから世界を救った男-

スタッフ
監督:ジョー・ライト
脚本:アンソニー・マクカーテン
音楽:ダリオ・マリアネッリ
製作:ティム・ビーヴァン/リサ・ブルース/エリック・フェルナー/アンソニー・マクカーテン/ダグラス・アーバンスキー
製作総指揮:ジェームズ・ビドル
出演
ゲイリー・オールドマン
ベン・メンデルソーン/クリスティン・スコット・トーマス/リリー・ジェームズ
スティーヴン・ディレイン/ロナルド・ピックアップ
公式サイト:http://www.churchill-movie.jp

オープン ドア、クローズ ドア

1939年、ドイツはポーランドに侵攻。ついに勃発した第二次大戦に対し、ずっと宥和政策をとってきたチェンバレンは野党からの強硬な批判にさらされていた。挙国一致で事に当たらなければならいとの認識から、英国が次代の首相に選んだのはウィンストン・チャーチルだった。帝国主義的精神が強く、ヒトラーとナチスに過剰なまでの嫌悪感を持つこの人物を不安視する人も多かったのだが…。そして1940年5月、しばらく続いていた停滞状態を破り、ドイツの侵略は再び始まった。これまでの戦争の常識を覆す"電撃戦"によってベルギーはたちまち抜かれ、ドイツ機甲師団はフランスに向けて進撃する…。

歴史的事実がベースにある以上、「何が起きるか」はみんな知っている訳で、そこでストーリー的に何か新しい盛り上げを用意することは不可能。ではどうするか、最悪の状況が予想され、皆の心が折れて安易に楽な方向に向かおうとする時に、ひとり信念を貫いた人物が、徐々に影響を広げていく物語、と言うことになりますか。そこのところの案配は確かにしっかりしているし、映像的にもキイになるところで扉の開け閉め、と言う行為が画面に緊張感をもたらしてる。突然トラブルが多重発生したりするとチャーチルが「ひとりにしろ!」と叫び、それに呼応して彼の許に寄ろうとしていた3人が同時に、ご丁寧に三つ並んだドアを同時に閉める、なんてちょっと笑えるシーンがあったり、状況がのっぴきならなくなったところで扉が閉じると、その扉が小窓付きで、暗転した画面に小さく開いた窓を通して小さく見えるチャーチル、とかね。いろいろ凝ったことがされてたと思う。

画面的にはもう一つ、登場人物が空を見上げる、からの、その姿を真上から捉え、そのままカメラが垂直にどんどん上に上がっていき、個人の姿を取るに足らない豆粒のようなものに変え、再び一気に下に寄っていくと…、みたいな表現も目立ってた(ただまあ、これはあんまり多用しない方が良かったんじゃ…)。まあそれでも全体として絵的な派手さ、は控えめで、みどころはあくまでチャーチル、彼に対抗する勢力を代表するチェンバレンとハリファクス卿、いろんな理由から彼を信じ切れない英国王ジョージ6世(ちゃんとちょっぴり吃音癖、残ってましたね)との「論戦」に力が注がれている。

最終的にチャーチルは、一度は心が折れかけるのだけれども、とある出来事から力を取り戻し、有名な「我々はフランスで戦う、我々は海で戦う、空中で戦う…」と言う演説を行い、喝采を浴びる、という流れって、これ、ネタバレじゃないよね(^^;? そこの流れは確かに見応えがあるし感動的でもあるんだけど、ちょっと待て。いみじくも劇中でも出てくる台詞だが、「彼は言葉を武器に戦い、戦場を支配した」(大意)なんてのがあるんだけどこれさ、まんまヒトラーの得意技でもある訳で。実はチャーチルもまた狂った独裁者としての資質があった、とも言えるのでは。戦争という巨大なイヴェントを完遂し、それを成功させるためには狂人すれすれの独裁者的カリスマが必要、と観客に思わせてしまうのはいろいろ拙いんじゃないかとも思ってしまうんだけどな。

役者さんたちの演技は総じていい感じ。日本人メークアップ・デザイナー、辻一弘さんが手がけたゲイリー・オールドマンの特殊メイクは、何となく現実に写真などで見るチャーチル像よりは、ギョロ目ぶり、それもちょっと落ち着きのないギョロ目感があって、そこは何というか、これはお話の上でのチャーチルであって、リアルを追求したものではないですよ、と言う含みもあるようでちょっと興味を惹くところかも。チャーチルという人間を描くのではなく、心が折れそうになっている世界で、芯を通す人間というのはどういう人物なのか、ってあたりを強調したかったのかも知れないな。

そういう意味では邦題はちょっと、かなあ。原題は「DARKEST HOUR」。もちろんチャーチルの名演説の一つに「我らの最良の時」と言う一節があることを踏まえてのタイトルだと思うんで、邦題も「彼らの最悪の時」ぐらいにしといた方が良かったんじゃないのかね。

★★★☆


2018-04-19 [長年日記] この日を編集

[Baseball] カッタデー!

D1-2T。何より驚きなのは松坂投手が7回2失点という好投を見せたことだよな。松坂復活なのか、阪神打線がだらしないのか、さて。

明日は藤浪きゅんかぁ(^^;…


2018-04-20 [長年日記] この日を編集

[Baseball] マケタデー!

T2-8G。うーん藤浪きゅん…

[Anime] 定期視聴番組

「多田くんは恋をしない」「オタクに恋は難しい」「こみっくがーるず」。意外に粒揃ってるかも。「多田くん」の大塚さんのデブ猫芝居、「オタク…」のアップデートされたオタク像、どちらもそれなりに見応えありました。あと多田くんがちゃんとネルドリップでコーヒー入れてるところ、ちょっぴり感心しましたよ。「こみっく…」、完全に「ひだまりスケッチ」に重ねて見てるんで、その見方からしたら結構面白いね。ダメさが加速したゆのっちとマイルドになった宮ちゃんとか。正しい見方かどうかはわかりませんが(^^;

[Books] スターシップ・イレヴン

スターシップ・イレヴン<上>(S・K・ダンストール/著 三角和代/翻訳) スターシップ・イレヴン<下>(S・K・ダンストール/著 三角和代/翻訳) S・K・ダンストール 著/三角和代 訳
カバーイラスト K.Kanahira
カバーデザイン 岩郷重力+W.I
創元SF文庫
ISBN978-4-488-77101-0 \1000(税別)
ISBN978-4-488-77102-7 \1000(税別)

ラインの守り(違)

人類世界にもたらされた超光速航行を可能とするエネルギー、ライン。それは特殊な技術と原料から製造される繊細な糸状の素材。ラインは1から10に分類され、それぞれのラインが宇宙船の様々な箇所を保持、運営する。そのラインをメンテナンスするには特殊な技量が必要であり、その能力を持った者はラインズマンと呼ばれた。いくつのラインまでアクセスできるかによってラインズマンの階級も1から10までに分類され、最高位であるライン10のラインズマンは全宇宙で50人に満たない。そんな稀少な人材であるはずのライン10のラインズマン、イアンは他のラインズマンとは全く異なるラインへのアクセスを行うが故に出来損ない扱いされていた。他のラインズマンが思念を用いてラインに接し、その歪みを正しているのに、イアンだけは「歌」を歌うことでラインと対話していたのだ。

その独特なスタイル故に最高位でありながらそれに応じた扱いがされていなかったイアンだったが、そんな彼に新たなクライアントが現れた。現宇宙における三大勢力の一つ、同盟の盟主であるランシアの皇女ミシェル。彼女がイアンに課したミッションとは、突如出現したエイリアンの宇宙船のラインをたどることだった…。

と言うツカミがすでにちょっと嬉しくなっちゃうね。帯に曰く「歌う船」×「戦士志願」の傑作スペースオペラ。また騙りおってからに、なんて思いながら読んでいくと、うん、確かにそうだわ。これは紛れもなく「歌うマイルズ君」。フィジカル的にはぱっとしないんだけど知恵と勇気、あと既存の勢力には想像もつかない能力を持って状況を打開していく、という流れ。で、その能力というのが「歌」ってあたりの出来上がりっぷりは確かに前述の2シリーズのハイブリッド感はあるかも知れない。

その上で本書には、ラインという新しい発明が加えられているってところに好感を持つ。超光速航行を可能にし、かつ超光速航行艦のすべてをコントロールするライン。それは1~10のレベルで担当箇所が色々あって、それにアクセスできる人間側の能力にも差異があるのだ、と言う設定がまず、結構フレッシュなのじゃないかしら。この辺はマイルズ君よりもキラシャンドラさんの方が前に出てくれた方がわかりやすいのかもね。

そうは言ってもお話本体はとても面白いし、キャラクタの立ちっぷりもなかなかなモノで、これは久しぶりにシリーズの続きが読みたいな、と思った作品でしたね。作者のS・K・ダンストールさんは実は姉妹でひとりの作者だそうで、共作故のことなのか、お話の後半のとっちらかりぶりはちょっと気にはなったんですが、そこを差し引いてもこいつはかなり面白い。いいよ、これ(^o^)

★★★★

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

taoy@笹塚 [原題と邦題の乖離が気持ち悪いです。「ラインズマン」で良いじゃん、と。せっかく面白いのに。 ラインの正体とか、不明な能..]

ROVER [でっ、でも作品中で「イレヴン号」言うてるし(震え声)…。とはいえちょっとしたネタバレですよねえ(^^;。]

taoy@笹塚 [アハハ。えと、下巻にならんと「イレヴン号」って名前が出てこないので、上巻だとなんでそういう題なのか判らんあたりが(^..]

ROVER [勘のいい人だと気付くんでしょうね。自分は途中でタイトル忘れて読んでたので、「イレヴン号」言い始めたところで「ああ!」..]


2018-04-21 [長年日記] この日を編集

[Baseball] マケタデー!

T0-3G。秋山投手は最低限の仕事はしたよな。点を取れないのが問題だよねえ…。

[Anime] 定期視聴番組

金曜深夜、魔法少女が2連発。「俺」、「サイト」ともに「どうかしてる」としか言えないな、いろんな意味で(^^;。

「刀使ノ巫女」、割とまったりめのお話。まあこれはこれで。


2018-04-22 [長年日記] この日を編集

[Baseball] マケタデー!

T1-10G。なんでも阪神が甲子園での対巨人開幕3連戦全敗、というのは23年ぶりのことなんだとか。細かすぎて伝わらんがな(w。

相変わらずの見殺し打線で、特に驚くようなことは何もないんですがね。

[Anime][SpFX] 定期視聴番組

「銀河英雄伝説」「ガンゲイル・オンライン」「重神機パンドーラ」「HUGっと! プリキュア」「仮面ライダービルド」「ルパパト」。

回想編の「銀英伝」、なんせ1クールだからな。貴族のパーティに乱入とかやってる場合じゃないな。あと、アンネローゼ様が桁外れの美人には見えないのがなんとも。次週はヤンの回想編って事になるんですかね。エル・ファシルのエピソードかな。

ちらっと原作者らしき小説家が登場してた「GGO」。もちろんゲームの中の世界なんだから大丈夫なんだけど、エムさんのナイフ講座はあまりに実際的でちょっとぞっとしないね。

「パンドーラ」はロボの名前じゃないんだね。山椒の下りがテストのトラブルに何か関係するかと思ったけどそんな事はなかったぜ。

「プリキュア」、ハグたんたちは未来人だったー!(まあな)。プリキュアは4人って事で、最後の一人はまあゆかり姫なんでしょうな。

「ビルド」、ここまで自分が人間じゃないことをあっさり発表されるのも珍しい(w。幻徳さん、消去装置とやらをちらつかされても北都の人達を助けるからには何か秘策があるのかと思ったら、そういうのはなくて酷い目に。いい人なのね(^^;

「ルパパト」、警察もプロモーションだ! で映画製作を始めたパトレンチーム、なんだけど様子がおかしくて…という悪ふざけ編。「ある…」「ない…」で笑かしてもらいました。


2018-04-23 [長年日記] この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

「ヒナまつり」、フィーチャリング・ホームレス&バーテンダー。こういう人達を支援してくれるのは結局やーさん、っていっちゃったらマズいんだろうけど、「必要悪」って言葉をちょっと考えてはしまうな…。

[Books] 暗黒の艦隊2 新造艦<アレス>

暗黒の艦隊2 新造艦〈アレス〉(ジョシュア・ダルゼル/著 金子司/翻訳) ジョシュア・ダルゼル 著/金子司 訳
カバーイラスト 加藤直之
カバーデザイン 早川書房デザイン室
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-012170-9 \940(税別)

組織はいつでもうさんくさい

"ファージ"の強襲を老朽駆逐艦"ブルー・ジャケット"と自らの片足を犠牲にして退けたジャクソン・ウルフ大佐。彼らの活躍にもかかわらず"ファージ"の攻勢は途絶えることがない。それから4年たった今も地球人類と"ファージ"の死闘は続いていた。今、シーアン星系、地球連合艦隊と"ファージ"の艦隊の死闘は地球側に不利な状況で進展している。人類が敗北を覚悟した時、ワープアウトしてきたのはウルフに率いられる新造駆逐艦、スターウルフ級5隻で構成される新鋭の第9艦隊だった…。

前作が意外とオーソドックスに帆走軍艦の冒険小説風味を踏襲していたとするなら、第二作となる本作ではいろいろ新機軸を持ち込んで来たかな、という感じはある。それ故に唐突感も結構ある訳で、それは本書のオープニングでも顕著かも。いきなりどうした? って感じは否めないし、これを最初に持ってきたからにはそりゃどこかでこいつに対する説明も加わるんだろうね、なんて予想を含みながら読んでいく訳でね。そこのところの処理はまあ、ちょっとビックリした(w。

前作では少々厄介者扱いだったウルフが、実は人類にとっては最後の希望だった、んだけど彼に全権を譲渡することで面白くない事になる勢力もありまっせ、というのはまあ、この手のミリタリ・スペースオペラでは常套手段と言えるんだけど、ここに何というのかな、企業のフィロソフィーみたいな物が追加されてるのは少し新しいんじゃなかろうか。ネタバレしないようにバラすなら、チュウヨー社という存在って事になるだろうか。これをどう例えるのか、ってのはなかなか難しいんだけど、そうだな、ちょっとブラック(かもしれない)なアナハイム、ってことになるのかなあ(^^;。

お話自体は比較的オーソドックスな展開であるんだけど、ちょっとヒキはあるかもな、と言う気はした。あと、この手のシリーズ物としては恋愛成分が意外に控えめなのはちょっと新しめかも。新しいのといつも通り、二つが良いバランスでまとまってはいるな、と言う気はしましたよ。本気で新しいものはないですけどね(^^;

★★★☆


2018-04-24 [長年日記] この日を編集

[Baseball] オヤスミヤデー

試合は雨で中止。サンスポでちょっと面白い記事が。植村徹也氏のコラム、【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】から藤浪は終わってしまうのか…2年前の“お仕置き続投”から潮目変わったとしても、はい上がれ!(sanspo.com )。色々あるけどやっぱり藤浪きゅんがおかしくなったのは金もっさんが監督になって、160球超の懲罰投球を課せられたあたりから、ってのはやっぱり思ってしまうよな。実際のところはどうか分からんけど、素人目にはやっぱりアレは無しだったんじゃないかって気はしますよね。んでこれが正鵠を射てるなら、藤浪きゅんはこれ以上阪神にはいない方が良いって事になるかと思うんだけどどうなんだろう。って言うか個人的は彼は阪神を出た方が良いと思うけどね。

[Anime] 定期視聴番組

「デビルズライン」に「宇宙戦艦ティラミス」。「デビルズライン」、もうちょっとだけエロを(^^;。「ティラミス」、おしっこと陰毛ネタ。結構でございました(w。

[News] 訃報

元プロ野球選手、衣笠祥雄さん(asahi.com)。享年70というのは「鉄人」と言われた方にしてはあまりに早すぎるのでは。基本虎党の自分ですが不思議と嫌いになれないキャラクタの方でした。指揮官としてどうだったのか、ちょっと見てみたかったですね。お疲れ様でした、どうか安らかに。


2018-04-25 [長年日記] この日を編集

[Baseball] カッタデー!

見てないけどS2-4T。メッセ7回1失点。頼りになるのはメッセだけなのかしら。シーズンはじめは投手の方が有利って事もあるから、これから打線にも火がついてくれたらいいなあ…。

[Anime] 定期視聴番組

「東京喰種」「ひそねとまそたん」。うん、「東京喰種」、ワケが解らなくなってきた。旧作を知ってる人ならすんなり飲み込めるのかも知らんけど。

「ひそまそ」、あ、これはかなり良いんじゃないかしら。ちょっとオールドファッションドな絵で、何か妙なフェチ心をくすぐってくるというか。エルリック兄弟がそろって老け声で芝居してるところも面白いっす(w。


2018-04-27 [長年日記] この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

水、木分「グランクレスト戦記」「多田くんは恋をしない」「ヲタクに恋は難しい」「こみっくがーるず」。どれも意外といいぞ、弱ったな(何が)。「グランクレスト…」、こういうのは地味に長く続いて欲しいな。「グイン」とか「アルスラーン」からの密かな引用なんかもあったりして、悪くないですね。

「多田くん…」、委員長がとてもキュート。女性陣がみんなとても魅力的。アレクの好きな人って誰なんだろうね(w。「ヲタク…」、うん、オタクってとっても愛らしい人種じゃないか。俺は自分がオタクだと思ってるけど、それは一般的に言われるオタク像とはちょっと違う立ち位置の人間だと思うんだけど、それでもこのヲタクさんたちは好きになれる人達だよな、と思う。オタクの何が悪いねん、って気になるよね(^^;。

「こみっくがーるず」、確かに「爆乳先生」は、ないよねえ(^^;。


2018-04-28 [長年日記] この日を編集

[Baseball] マケタデー!

C7-5T。よく2点差まで追い上げたと思うよ。大山くん、めげずに頑張って!

[Anime] 定期視聴番組

「魔法少女 俺」「魔法少女サイト」「刀使ノ巫女」。俺とサイトでこうも違いますか、怖いね(^^;。「とじみこ」は後輩ちゃんたちが敵方の手先にされちゃう系、かな?

[Books] スタートボタンを押して下さい ゲームSF傑作選

スタートボタンを押してください(D・H・ウィルソン&J・J・アダムズ/編集 中原尚哉、古沢嘉通/翻訳 ケン・リュウ、桜坂洋他/著) D・H・ウィルソン&J・J・アダムズ 編/中原尚哉・古沢嘉通 訳
カバーイラスト 緒賀岳志
カバーデザイン 岩郷重力+W.I
創元SF文庫
ISBN978-4-488-77201-7 \1000(税別)

ビデオゲームを題材にした短編集。本国では全26編収録されていたものの中から12編を選んで訳出したオリジナルアンソロジー。本邦初訳、初登場作家多数。

ゲームとSFというと、たとえば「エンダーのゲーム」なんて名作があるし、確かディックの作品にも、朝刊のクロスワードを解くことがどこぞの宇宙戦争に多大な影響を…なんてのがあったような気がする。なのでそのジャンル自体は目新しいものでもない。ただ本書はゲームの中でもとりわけビデオゲーム、と言うジャンルでかつ、その様々なゲームスタイルを積極的にお話の中に取り込んでいくスタイルになっている、ってあたりが新しいか。それでは早速一つずつ、短めに。

リスポーン(桜坂洋)

「All You Need is Kill」の作者による、セーブポイントとか何とかがいろいろシャッフルしちゃうお話。序文がわりに付けられた出だしが気が効いてる。

救助よろ(デヴィッド・バー・カートリー/ 中原尚哉 訳)

原題は"Save Me Plz"。Please→Plzを「よろ」と訳したのね(w。主人公が剣をクルマの後部座席に放り投げて出発する、という割と出だしからちょっぴり不穏。その不穏の正体は、というお話の構造が面白い。これ以上はネタバレになっちゃうな(^^;

1アップ(ホリー・ブラック/中原尚哉 訳)

急死したネットゲームの友人の葬儀で初めて顔をあわせることになったプレイヤーたち。彼らの前には亡くなったプレイヤーが製作したテキストアドベンチャーが…。ゲームヲタクを好きになってしまうちょっと愛らしいお話。だってさ、このゲームヲタども、

わたしたちは、会ったことのないだれかのために、こんなことまでやる仲間だった。

なんて抜かすんだぜ。

NPC(チャールズ・ユウ/中原尚哉 訳)

とある惑星上で日々ルーティンにいそしむ若者に降りかかったアクシデントとは…。毎日同じ事をやってるんなら生きていたってその人生はRPGで街に配置され、決められた台詞しか返さないキャラクタと一緒じゃないか、そんなキャラに訪れた転機とは。切り口は面白いと思うけど、展開とボリュームがちょっと物足りなかったかな。

猫の王様(チャーリー・ジェーン・アンダース/中原尚哉 訳)

新種の難病に侵されたパートナーに人間世界のコミュニケーションを取り戻すために持ち込んだのは、猫キャラとして別な世界で生きるVRゲーム空間での生活。毛色はちょっと違うけど、「SAO」の「マザーズ・ロザリオ」編を連想したりして。ただしこちらが用意している結末は甘味も残してはいるけれどもそれ以上に苦みの方が先に立つ。

神モード(ダニエル・H・ウィルソン/中原尚哉 訳)

真に愛する人と出会い、その人と暮らしていくと言うことは、日々自分と相手以外の世界を削除していってしまうのではないか、みたいな。ゲームマスターははたして幸福なのか、ってお話なのかな。

リコイル!(ミッキー・ニールソン/中原尚哉 訳)

知人のツテで勤務時間外のゲーム開発会社に潜り込み、そこでFPSを楽しんでいたジミーだったが、そのオフィスに予期せぬ闖入者が…。FPSプレイヤーがリアル世界でもFPS的行動を取らなくならなければならなくなった時、彼は…、の流れは結構面白い。んだけどオチは余計だったんじゃないかな。逆にSFじゃ無くなっちゃった感はある様な気が。

サバイバルホラー(ショーナン・マグワイア/中原尚哉 訳)

ゲームに没入してるボーイフレンドがハマった超絶難度のパズルゲーム、脱出するには…って話なんだけど、パズル的なお話は何よりもロジックで読者を唸らせなければいけないと思うんだけど、そっち方面は手薄だったかな。ESCキー叩いてセーブしてログアウト、じゃねーだろ、と(^^;。

キャラクター選択(ヒュー・ハウイー/中原尚哉 訳)

家を空けがちの夫と生まれたての娘。家事と育児の合間に夫がハマっていたFPSに参加することになった妻。彼女がゲーム世界で達成しようとしたものとは…。
「ゲームSF」って括りで考えたら、本作は本書中でいちばん愛らしい作品と言えるんじゃないだろうか。必ずしもクエストを消化していくことだけがゲームの楽しみじゃあないよ、というね。ラストのおまけは余計だったと思うけど。

ツウォリア(アンディ・ウィアー/中原尚哉 訳)

リアル世界で不可解なことが起こっているのが、ゲーム世界では何となく辻褄があっちゃっている、という。とてもささやかな現実と仮想の印象のずれがラストで一気に大きな話になっちゃう(なっちゃうんだよね)、ってあたりはなかなか。この人らしいな、と思ったよ。

アンダのゲーム(コリイ・ドクトロウ/中原尚哉 訳)

タイトルからして「エンダーのゲーム」を意識したのかなあ、なんて。あちらが全人類規模での何かを背負わされる若者の話だとしたら、こちらはかなりそこのところのスケールは小さくなる。だけど人としてそこはどうなんだ? ってところに問いを投げかけてくるあたりはそれなりに好感を持ちますよ。とびきり上手いとは思わないですけど(^^;。

時計仕掛けの兵隊(ケン・リュウ/古沢嘉通 訳)

腕利きのバウンティ・ハンターが確保したターゲット、だが護送中に彼から提示されたアドヴェンチャー・ゲームがハンターにもたらしたものとは…
リアルとヴァーチャルの狭間を行き来する、これも言うたら魔術的リアリズムなお話と言えるのかも解らん。いきなり「シェヘラザード」と口走るあたりも含め、さすがに腕がある作家だよね。

あー疲れた(^^;。基本楽しみましたが、どうしても「ゲーム」をネタにするとゲームと世界をどうにかして繋ぎたい、と書き手は思ってしまうのかも知れませんね。そこをぶった切ってしまったお話がもう少し読みたかった気もしなくはないけど。んでも「1アップ」とか「キャラクター選択」とかの、なんとも言えん愛らしさにはとても好感は持ちましたよ。

★★★☆


2018-04-29 [長年日記] この日を編集

[Baseball] マケタデー!

C5-2T。もうあれだ、キヌさん追悼カードだもん、いいっすよ(つoT)。

[Anime][SpFX] 定期視聴番組

「銀河英雄伝説」、こっちも駆け足のヤンの若い頃のお話。どうやって350万の市民を乗せる宇宙船を手配したのか、には最低限の説明が欲しかったような気が。「GGO」、スナイパーの初撃の照準ラインは表示されないんじゃなかったっけ? まあキリコちゃんたちのバトルの後のお話らしいから、レギュレーションに変更があったのかもわからんけど。「パンドーラ」、あ、これ自分好みかも知れない、ような気はした。

日曜日、「プリキュア」はルウルウにちょっとした気持ちの揺らぎがおきる回。意外と4人目のプリキュアの登場は早いのかも。「ビルド」、なんか戦兎君以外のキャラの掘り下げが結構念入りで、主役がちょっとワキによせられちゃった感はあるかも。良い感じにヒーローもののフォーマットは押さえてるとは思いますが。「ルパパト」、小さいお友達向けのお話造りとしてはパーフェクト。絵的な安さも含めてこれはかなり嬉しい。こういうの時々挟んで欲しいです。


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