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amazonの荷物受け取り、コンビニで受け取るようにしてるんだけど、ローソンはスマホにコピーしたバーコード見せれば良いんだけど、ファミマはなんか、ファミなんとかいうキカイで番号入力して、出てきたレシートをレジに渡す、って手続きが必要なのな。なんか面倒くさいなあ、もうちょっとスマートにできないものか。
ってことで今年もいただきました、ユキちゃんからのクリスマスプレゼント。いつものようにamazonギフトカードが恐ろしい過剰包装で届いてました。キャッシュカード一枚分のブツなのにね(^^;。
今回はさらに缶ケース入りでございました。なんか仕事ぶりも評価してくれたみたいで恐縮です。
さて、毎年ユキちゃんからのプレゼントは本に化けてたんだけど、ちょっと考えた。これ使ってアマプラの会員権とったらすんげー良いんじゃないかしら、って。
ってことで月明けにもアマプラ、申し込んでみようと思います。どれくらい活用できるだろうねえ…。
ジョン・スコルジー 著/内田昌之 訳
カバーイラスト Shinnichi Chiba
カバーデザイン 早川書房デザイン室
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-012210-2 \1160(税別)
多くの文明世界を統括する帝国、"インターディペンデンシー"。本来ならばその王位を継ぐはずだった兄を事故で喪い、望まずして次期
危機の回避のため、入手したデータを全て皇帝のもとに送り届けるため、伯の息子、マースが出立しようとしていたが、折悪しくエンドは内戦の真っ最中だった……
と来りゃあ普通は、ははん、割と早めにマースとカーデニアは出会い、そこからは対立したり、和解したりしながら少しずつ距離を縮め、宇宙を股にかけた大冒険を繰り広げるんだろうな、と期待するわけですが残念ながらこれは(も)三部作(最初は二部作構想だったとか)、そう簡単にヤマ場はやってこない。まずは世界の説明とキャストの紹介がメインになってくる。で、そこのところのイントロデュースの手際はさすがスコルジー(と内田さん)、手際よく、わかりやすく、さらにストーリーを前に進める力も、あまり弱くならない程度で推してくれている。
この世界のFTLのキモは、人間側がどうこうする事の出来ない「フロー」という異次元空間を利用する事で可能となり、フローに入るには
というわけで、あくまで序章、ってことなので盛り上がるのは次巻以降な、って事になってしまうのは仕方がないところではあるんだがそんな中、頑張ってるのが今のところ敵か味方かはっきりしない公家ラゴスの娘、キヴァ。一応貴族階級の女性なんだけど、男勝りの宇宙船オーナー、徹底的に汚い言葉遣いで事に当たり、口でファックを連発しながら身体もファックしまくり、の中で力技を行使しまくる。ってあたりがなかなか痛快。まあこの先はカーデニアとマースの物語が中心になっていくんだろうけど、本書の主役はどう見てもキヴァ姐さんだよね(w。
スコルジーさん自身が「デューン」シリーズに影響された、なんて事を言ってるらしいけど、確かにデューンの、特にシリーズ後半、なんなら息子のブライアンが書いたシリーズ(『公家アトレイデ』とかね)のイメージはあるかも知れないね。んまあこちらはかなりポップな演出がされているとは思うけど。もとより原書の文体なんて自分にはわからないんだけど、訳者の内田さん、そこらをかなり良い感じに日本語に移してくれてるような気がする。そもそも「公家」って単語のチョイス自体がデューン・リスペクツだよね(^^;。
ってことでお話としての満足感にはちょっと。基礎点はまんべんなく取れてるけどGOEが全く付いてない感じ(にわかフィギュアオタク感)ですかね。ただ、続きが楽しみ感、ってところは逆に上がるよね。待ってまーす(w。
★★★☆
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