カテゴリ一覧
Anime | AV | Baseball | Books | CGI | Chinema | Comics | CS | Day | DVD | Event | F1 | Games | Hobby | HTML | Kindle | Misc | mixi | News | Oldbooks | PC | Photo | SpFX | Stage | tDiary | Tour | TV | web | 逸級介護士
てことで。ちょっとお義母さんが体調不良を訴えてきたのでカミさんは欠席かも、って状態で倅と出撃。妹一家とも合流してお坊様にお経を上げてもらった。途中からカミさんも参加できて良かった(単に食べすぎで気分悪くなっただけだった、という笑えるオチつき)。
お坊様のお務めとお話の後、解散。本買いたいので三宮に寄ってその後一杯やるけど付き合うか? って倅に聞いたら行く、つーので本屋に付き合ってもらった後、いつものように新開地のおおえすで二人で呑み。倅は生やら焼酎のロックやらお湯割りやらいろいろ試しつつ(お気に入りに当たらなかったようで、最終的にはポン酒に落ちついた模様)、アジだのキスだの貝柱だの、「渋いな」つったら「家でなかなか食えんから」ですって。すいませんね(^^;。
さすがに飲み過ぎだろうと思いながら帰宅したんだけど、案の定晩飯に呼んでも部屋から出てこなかったです(w。
ま、お袋には挨拶入れたし倅とは呑めたしで、なかなか良い土曜日でした。
一応ひととおり見てるんですけどね。あれですわ、テレビの視聴環境がデジアナ変換→ビデオ経由→ブラウン管(14インチ)からBDレコーダーからHDMI経由でパソコンのディスプレイに変わって、や、大画面だし美麗な画像だしで良いんだけれども、これな、テレビ見てる間はパソコン弄られへんのやね。んで見ながら呑むやろ、したら通しで見終わったあたりでしっかり酔い回ってまうんやな。ほんで日記書く気が失せてしまうのやね。いかんいかん。
ってことで一週間分まとめて。「転スラ」「リライデッド」「青ブタ」「ベルまま。」「ゾンビランド・サガ」「叛逆性ミリオンアーサー」「宇宙戦艦ヤマト2202」「ゴブスレ」「グリッドマン」「リリスパ」「SAO」「禁書目録」「HUGプリ」「ジオウ」「ルパパト」。「転スラ」、リザードマンと邂逅する話。トカゲ族は愉快なヤツが多い、ってのはラノベ方面ではお約束なのかしら。「オーバーロード」でもそんな扱いだったような気が。
水曜深夜、「リライデッド」、なんだろう、オートマタに感情を持たせていく、という改革が悲劇を生み、結果生まれたのがあの女ターミネーターでしたという話。へえ、いちおSFしてるんじゃないでしょうか。「青ブタ」、ドッペルゲンガー編終了。良い話っぽいけどこれ、妹君の実績が実は全部麻衣さんの手柄だったってことになるような気がするんだけど、そこはこの先大丈夫なんだろうか。「ベルまま。」すれ違いと仲直りのお話。可愛らしいですね。いまさらですが大西沙織さんがこんなお芝居できるとは。感心してますよ。
木、金曜。「ゾンビ…」、いきなり頑張り初めて空回るさくらさん。割と普通なお話。「ミリオンアーサー」、安定の半笑い。「ヤマト」、宇宙ホタルがどーしたこーした。
週末、「ゴブスレ」、箸休め的なエピソードながらラストにちょっと不穏な感じが。「グリッドマン」もラストが不穏。「リリスパ」も後半が結構不穏。内通者はそちらの方でしたか…。終わりが近いからみんな不穏になってきているのかね。「SAO」はこれで学舎編は一段落ってことなのかな。一応禁忌目録とやらはこのゲーム世界のキャラクタにはそれなりの拘束力があって、それをむりくりにでも破れるユージオ君は特別、と言うことなのか。一応ここがゲームだってことを知ってるキリトさんは、その辺の制限は受けない存在ってことなんでしょうかね。「禁書目録」は原作知らんのでよくわからんな。熱膨張がどうしたこうしたって話は以前にネットで話題になってたような覚えはあるけど。
日曜日、フィギュア編の後編、ほまれちゃんの失恋話つき。フィギュアのGPファイナルもあって、タイムリーでしたな。「ジオウ」、時間というのは自浄というか、多少の改変があっても本線は何らかの力で修正される物だ、ってのはSFの定番ですが、ディケイドはそれに対する破壊者、ってことになっていくんだろうか。「ルパパト」、もしかしたらパトレン2号になってたかも知れない、圭一郎たちの同僚が登場、んでノエル君に(あらぬ)嫌疑がかかってさあ大変、と。
ふう、日付は月曜なんですけど、これ書いてるの木曜なんだよね。今度は今週分の感想書かなくちゃ(^^;。
クリストファー・ナトール 著/月岡小穂 訳
カバーイラスト 鈴木康士
カバーデザイン 早川書房デザイン室
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-012206-5 \1220(税別)
「ネルソン作戦」を成功させ、地球に帰還した地球軍艦隊。だがそこで彼らが目にしたのは異星人の別動部隊によって完膚なきまでに叩きのめされた地球の姿だった。彼らがまた来襲したら、今度こそ地球は潰滅する。ここに至り人類は、異星人の中にも存在していると思われる非戦派とコンタクトし、和平を結ぶ努力をすべきとの結論に達した。人類の外交団を迎え、ふたたび<アーク・ロイヤル>艦隊は太陽系を後にする…。
んでここに、前巻ラストのあたりで撃墜されたいわくありげなパイロット、チャールズのその後や、一瞬の気の緩みから何者かに弱みを握られる羽目になってしまった戦闘隊司令官シュナイダーのエピソードなんかが絡み合い、お話は異星人との戦い、さらに人類側にも潜んでいるらしい敵対勢力の暗躍に、スミス提督らが立ち向かう、という流れになっている。「ボライソー」だとボライソーが提督に、色々あったけど気持ちを通じることになったヘリックが艦長になったあたり、という大変わかりにくい例えですいませんが、まあそんな感じ(^^;
前巻で明らかになった、異星人にも主戦派と非戦派が居るらしい、と言う展開、前巻では戦死扱いに思われたチャールズ(その正体は実はやんごとなき身分の人だったのですが)が非戦派とのコンタクトに成功し、さらにその非戦派の元にはそもそもの人類と異星人との戦争の発端となった事件の関係者も混じってて、という流れ。ここに人類の方も一枚岩じゃなくて、ってなスパイスがかかってるような構成、と言えるかな。
そこらの匙加減は結構手慣れた感があって前巻ほどには退屈とは感じなかった。ネタバレ気味にいうなら、「ボライソー」で始まって「女王陛下のユリシーズ号」で〆る、ような展開で、そりゃまあ読んでる分には「上がる」よね。ただ、
これ、SFである必要ある?(w。徹頭徹尾見たような展開で、特にSFだから面白い、ってところが見当たらないんだけど。普通に現代を舞台に全く同じ筋立てでお話を起こしても、別に違和感のないお話が出来上がりそうだけど。
エンタティンメントなんてそんなもんだろ、と言われたらそりゃそうかもわからんけど、SFとしてのひねりとかアイデアとか、そういう部分がもうちょっとは欲しかったような気がするな。そういえばこのシリーズ、「異星人」というだけでそこにネーミングもしなかった、ってあたりはある意味新しいのかも判らんけど。
退屈はしないけど、どうだろね、それで? って気もしてしまうんだけどな。
★★★
吉田秋生「海街diary 9 行ってくる」 シリーズ完結。若干みんな手近なところで済ませちゃった感も無しとはしないけど、単純な恋愛話だけではなく、生活にまつわるいろいろな話題を上手に混ぜ込んで、手堅く纏めたなとは思った。大変良い作品だったとは思うです。ちょっと絵が下手になったんじゃないか疑惑もまあ、あるにはあるけど。
もう1冊はおなじみサンエイムック、GP CAR History26、「Tyrell P34」。6輪タイレルだー! 「どぱいえ」に「しぇくたぁ」だー(w。そのシェクターはギリギリまで新マシンが6輪であることは秘密にされていたんだとか。そりゃまあいきなりこんな構造のクルマに乗ってくれ、と言われたら尻込みされてたかも知れないね。実際発表直後はキワモノ扱いされることも多かったらしいし。んが、フタを開けてみたらこのマシン、思った以上に戦闘力があったってあたりは結構皮肉。しかしながら利点はあれども1チームのみにサイズの違うタイヤを供給する労力をグッドイヤーが嫌ったため、2年目のシーズンは戦闘力を大きくそこなう結果になってしまった、ってのも皮肉な話か。前輪4輪の小径タイヤの有用性をもう1つか2つのチームが注目していたら、そこまで酷いことにもなっていなかったのでは、ってのも辛い話ではあるわね。ま、記録以上に記憶に残るマシンであったのは確かなわけで。どうやら津川さんの人生を曲げたのもこのマシンらしいですよ(w。
あと、編集後記に虚構と現実をごっちゃにしたバカ(褒め言葉)が一人いて、そこでも大変ほっこりしました。やっぱりロン・ハワードには「ラッシュ2 赤いペガサス」を撮って欲しいよね(^^;。
ひとつ、買い取り依頼の本を送りたい、って連絡をくださった方からいっかな本が届かない。まあこちらは以前にも買い取りさせていただいてるので、ちょっと忙しいんだろう、とそんなに心配はしていない。
もう一件がちょっと気になってて、買い取り依頼があり、予価を連絡して、本を送っていただいて、査定して買い取り価格をメールした後、連絡が取れてない。7月末にメールしたっきり、それ以降音沙汰なしなのね。一応こちらからもメールしたり電話入れたりしてるんだけど、全く連絡がつかないまま、下手すりゃ年越すぜ、ってことでどうしたものやら。ご住所とかはわかっているので、最寄りの役所とか警察に調べてもらった方が良いのかしら。気が長いずぼらな人間なので2、3か月音信不通でも特に気にしない方なんだけど、さすがに半年近くとなると、重い病気とか、もっと良くない状況とかを想像してしまうんだよな。
「ユリシーズ」「ツルネ」「ガイコツ書店員本田さん」「転スラ」「リライデッド」「青ブタ」「ベルまま。」「ゾンビランド・サガ」「叛逆性ミリオンアーサー」「宇宙戦艦ヤマト2202」。うへえ(^^;
「ユリシーズ」、モンモランシーも超人化。賢者の石を半分こしてるので、ジャンヌは攻撃、モンさんは防御担当だそうで。「ツルネ」、ようやく早気から脱しかけた湊、と思ったら今度は静也くんが中学時代のチームメイトで今は最強のライバルとも言える愁くんから、不穏な言葉を投げかけられて…。地味に面白いです。「本田さん」、んと、出版社あるある、って感じかな。
「転スラ」、ゴブタ最強説(w。まあ芳忠ちゃん(違)の指導受けてるもんな。「リライデッド」、SFやろうって意気込みは買います(が、見た目がちょっと…)。「青ブタ」、妹編というか昔の彼女編というか…。「ベルまま」、閣下、冬服の方が良いと思いますよ(w。
「ヤマト」、デスラー総統登場。彼の艦の乗員が「ワープ」言うとったけど、ガミラスでは「ゲシュタム・ジャンプ」とか言うんじゃなかったっけ? あれは基本ガトランティス艦で、ガトランティスでは「ワープ」って言う、ってことなのかしら?
あ、意外とサクサク書けた(笑)。
カミさんも出かけてるし昼飯も食わなくちゃいけないし、ちょっとソフマップに用事もあったので、んじゃ出かけるか、と。16日はOSデーなんで映画を観るって手もあったんだけど、なんかピンとこないタイトルばっかりだし俺クイーンとか嵌まった憶えないし、午後から雨や言うてるし、さっさと買い物して帰ってくるベってことで。
マップで消耗品、大垣書店で文庫を買って、あとはいつものようにおおえすでもぐもぐぷはー。ヌル燗が美味しい季節になりましたね(w。
兵庫区役所新築工事の定点観測。ちょっと組み上がってきてるね。
土日は大変だ。「ゴブリンスレイヤー」「グリッドマン」「リリスパ」「SAO」「禁書」「HUGプリ」「ジオウ」まで。昼呑んで夜も呑んで、しかも間によせば良いのに「西郷どん」の最終回なんかも挟むもんだから、酒の勢いの方が上回っちまったんだぜ(w。
「ゴブスレ」、あれ、総集編…にしても何か既視感あるんだけどオレ、同じ話を二集続けて見てたり…はしないよね? 「グリッドマン」、グリッドマンの正体は「ハイパーエージェント」だそうですが、それは、誰で何する人? なんかこう、いろんな物を思わせぶりなまま放り投げて終わり、な悪寒がしてきたぞ。実は六花ママがこの世界の統括者だった、みたいなオチだったら面白いんだけどな。「リリスパ」、うーん、ヘナチョコ(^^;。「SAO」、途中挟まるリアルワールド側のロボット開発ネタはこの先どう繋がってくるのか。んまああのロボットのアップグレード版に、ユージオくんかだれかのAIがインストールされるような感じなのかな? 「禁書」、なんかいろいろ動いてる。あと背景画像のクオリティがものすごい。
日曜朝、「プリキュア」、ほまれが自分の道と決めていたフィギュアに一直線、って話の対比としたかったのか、さぁやには周りが思っている自分の未来とは違う未来を指向していた、という話。とても良い話だったと思うです。「ジオウ」、うん、酒まわってたんで良く覚えてない。
「西郷どん」、webではあまり評価は高くなかったようだけど、最初と最後だけつまみ食いした限りは、そんなに悪いもんでもなかったんじゃないすかね(^^;。
日曜の残り。「ルパパト」「ユリシーズ」「ツルネ」「ガイコツ書店員本田さん」。「ルパパト」、人間じゃないと言われたノエルくん、義体とかそう言うんじゃなく、ギャングラーたちと同じ次元の住人でした、と。旧パトレン2号(変身しないけど)さん、結構エグい目にあっちゃったんですね。
日曜深夜、「ユリシーズ」、ファンタジーかと思ったらSFだったぜ、な展開。グイン・サーガ+デビルマンみたいになってきましたな(w。「ツルネ」、早気は完全には克服できていなかったのね。んでもって静也くんのこじらせ具合に加速がかかってる。「本田さん」、いきなり妖怪世界なお話。四肢欠損とか、平気でやっちゃうのね。
田中芳樹/藤崎竜「銀河英雄伝説 12」。リップシュタット戦役はおおかた終結。フジリュー版はオーベルシュタインを、ラインハルトの覇道の推進が第一ではあるけれど、でも彼に隠れてなんかやったり、彼の命令を曲げて解釈したりはしない人物、という風に描くのね。なのでヴェスターラントの惨劇は、裏でフェザーンが暗躍、ヴェスターラントの住民を煽り、ついでにキルヒアイスにも疑念の種を植え付ける、と。これはこれで筋は通ってると思うので、まあいいや。それよりもフレーベル伯がそれなりに貴族の矜持を保ったまま死んじゃった方が不満かも。ここまでの仕打ちを考えたら、もう少しむごたらしく死んでも良かったんじゃないのかね(^^;。
フィリップ・リーヴ 著/安野玲 訳
カバーイラスト 後藤啓介
カバーデザイン 東京創元社装幀室
創元SF文庫
ISBN978-4-488-72304-0 \1000(税別)
ISBN978-4-488-72305-7 \1000(税別)
最愛の人、ヘスターを失い生きる気力を失ってしまったトム。娘のレンとともに飛行商人は続けてはいたが、気力も体力もすり減ってしまっていた。そんなトムがとある街で見かけた人物、それはかつて移動都市ロンドンで彼が属していたギルドの上級生と瓜二つだった。慌てて声をかけたが相手は人違いだという。だがトムには確信があった。今や廃墟となってしまったロンドンにまだ何かが残っていると言う事なのだろうか。トムはレンとともにロンドンを目指すのだが…。
前作は2010年刊。感想を書いた時にまた2年待たされるんでしょうか、もうちょっと早いタイミングで読めたらとても嬉しいのだがなあ
なんて書いたけど、実に8年待たされる羽目になってしまったんだぜ。もしかしてこれ、映画化のニュースがなかったらそのまま埋もれてしまったりしてたんだろうか。なにはともあれ完結編。ちゃんと読めたのは大変ありがたい。
さてお話は、前作から約半年後。ロンドンに向かうトムとレン、反移動都市陣営、<グリーンストーム>の司令官夫人を護送する任を負う事になったレンの友人、セオ、そしてストーカー・シュライクと共に砂漠をさすらう賞金稼ぎとなったヘスターの3本の物語が並行し、時には交差し、登場人物たちのシャッフルなども行われ、廃墟となったロンドン、移動都市陣営と<グリーンストーム>の対立、さらにはかつて存在したであろう過去の遺物の存在などもにおわされ、クライマックスに突き進む。
ここに前作で登場していた幾人かのキャラクタが彩りを添えてくる。おそらくレンと対で新たなヒロイン、ヒーロー的存在となるセオ、毎度おなじみトリックスター、ペニーロイヤル、かつてドクター・ゼロを名乗っていたあの人、などなど魅力的なキャラクター総登場(w。
常々英国製ジュヴナイルの、読者を甘やかさないというか、徹底してシビア、というお話造りには「うへぇ」と思いつつ舌を巻いていたんだけど、今回は意外な事に、そこまでのシビアさはなくて、かわって本作を彩っているのは、クライマックス故の疾走アクション感、という事になるだろうか。その人がそんなことになってしまいますかー、的な気持ちにはそんなにならず、ひたすら登場人物たちの大冒険を追いかけていく楽しさに満ちている。まあ大団円に向かっていくお話ですからね(w。
その上で最後に待っているのが宮崎アニメ感だったりするあたりは結構新鮮でした。どの宮崎アニメかは言うたら一種ネタバレになっちゃうので伏せますが、不思議な感慨がありました、し、ここはある意味英国製ジュヴナイルのシビアさもちゃんと曳いてきた感じもあるかも知れないな。その上で最後の最後に待っているフレーズ…。
ちょっとじわっと来ました(w。素晴らしいエンディングだったのでは。来年の映画も楽しみですね。
★★★★
週ナカ分。「転スラ」「リライデッド」「青ブタ」「ベルまま。」。「転スラ」、慎重に事を進めたいリムルたちの思いとは裏腹に、知らんヤツの煽りに乗っかってほいほい暴走しちゃうガビルくん(それなりに有能)。おかげでトカゲ族は大変な目に、って流れになっていくのかな。
「リライデッド」最終回。うむ、一応オチはつけたかな、とは言えるけど、どうでしょう、割と手垢案件に落ちついちゃった感じかな。「青ブタ」、意外と重い理由で引きこもりになってた妹ちゃん、というか梓川家全体が大変な事になっていたんだね。次回最終回って事になるのかな? 「ベルまま。」久野美咲に「尿意」言わせるアニメ(w。
朝イチで。古本の書影スキャンしようと思ってスキャナ・ユーティリティ立ち上げ(ると複合機にも電源が入る)た瞬間、「かこ」、つった後沈黙しちゃった。接続してるタップの他の機器にはちゃんと通電しているし、USBケーブルの不調も疑ったけど本体の電源スイッチ押しても立ち上がらないんだから、まあ、死んだわな。2年しか保たなかったか…。
ともあれ古本屋的にプリンタとスキャナは必需品なので、何か代替品を導入せにゃならぬ。なのでまたハーバーへ。昨日壊れてくれたらまとめて用事済んだのに(^^;。
とにかく2週間ほど前にインクカートリッジを購入してたので、このカートリッジが使える機種が良いなあ、ぐらいの気持ちで見回して、一応今回はこいつにしました。Canon PIXUS TS5130。展示品処分価格にルピーポイントの加勢つきでお値段8000円ジャスト。展示品と言う事でメーカーの梱包ボックスがなく、ソフマップの段ボールにプチプチ満載の梱包状態で、まあ持ち運びが厄介。こんなのを抱えてハーバーから新開地まで歩いて、立ち飲みでぷはーした自分の根性を褒めてあげたい(褒めなくていいです)。
帰ってセッティング。展示品と言う事で一応本体にはカートリッジがセットされていて、かつこれはお店のサービスなのかな? サードパーティー製の互換カートリッジが入ってた、けど互換カートリッジにはいい思い出がないのでこれは使いません。
セッティング自体はとても楽、だけど自分の使用環境と一般的な使い方の差が結構あるので、そこの設定の調整がちょっと面倒だった(とくにスキャン関係)かも。しかもこの苦労は前任機で一度やった事をまた繰り返す事になるわけで、誰も悪くないけどだれかを呪いたい気分にはなるよね(^^;。
今のところ使用感とかは特に不満はない…事もないか、印字のたびにフロントパネルを開けなくてはいかん、ってのはちょっとイヤかも。給紙が前面/背面両用になったのが便利なのか不便なのか、はまだわからん。
とりあえずキヤノン製品は2年で死ぬ可能性はある、ってのに留意して運営していこうと思います。
なんですが、古本追加データの入力作業、それが終わってうっかりテレビ点けたらばフィギュアの女子フリーやってて、ついつい惹きこまれてしまって。あれですね、絶対的な美形という点ではロシアをはじめとする欧米勢のレベルの高さ、ってところにはどうしても対抗しづらいけど、身びいきかも知れんけど最近の女子の日本選手たち、みなさんキュートですよね。それもあってついつい見入っちゃうんだよなあ。ってことで本日は「ゴブスレ」「グリッドマン」「リリスパ」まで。
「ゴブスレ」、ダンジョンでは無敵でも平地の戦いは辛いのよ、だから力を貸して欲しいと頭を下げられるゴブリンスレイヤーさん。ヒーローの矜持じゃなく、小鬼を狩るものとしてのそれが彼を動かしている、と言うのが良くわかるエピソード。それに呼応する冒険者たちの心意気、も良いですな。
最終回が二本、「グリッドマン」、んー、「ガメラ3」をぶっ込んできてからの「マイトガイン」で〆た、と言う解釈でよろしいか? そりゃリアルタイムで見てたから、「夢のヒーロー」がかかって「あの」グリッドマンのビジュアルが出てきたら確かに上がりはしますけど、旧作への目配りも(後付けながら)ほうそうなのか、とも思えはする、けどお話としてはやっぱり最初から最後までを通しての「スジ」が通ってなかったと思う。前にも書いたかもわからんけど、とりあえずの勝利条件、または敗北条件がはっきり提示されないままお話が進んでいくので、どうなったらヤバいのか、どうすればひと安心なのかがわからんまま話が進んでいった感じがある。絵は立派だったけど話はかなり、思わせぶりばかりが先に立ってた感じでしたね。
「リリスパ」、まあ予定調和のオンパレード。こういうのは全然嫌いじゃないよ。楽しみました。(w
古本の注文いただいたのでさっそく新プリンタの出番が来たんだけど、これ、いいな。前面がカートリッジ式、背面は手挿し方式でカートリッジに用紙が入ってる状態でも背面からの給紙も可能。あとは前面のパネルで切り替えて使い分けが可能。なのでカートリッジにB5の用紙(古本の送り状)突っ込んで印刷して、そのまま宛名のラベルシールを背面に挿して印刷、なんて事ができちゃう。
問題は印刷する時には前面パネルを跳ね上げないといけなくて、少々操作が面倒くさいのと、ここでキカイを壊す可能性があるってとこですかね。でもま、便利は便利だ。
残りの分。「SAO-A」「禁書Ⅲ」「HUGプリ」「ジオウ」「ルパパト」「ユリシーズ」「ツルネ」「本田さん」。「SAO」、カーディナルって言葉が出た時点でこりゃユイちゃん来るかと思ったけどそうはいかない。てかこのゲームワールド、内部バグ含みで発展してるってことなのでは? 運営仕事しろ(w。「禁書」、相変わらず話は判らんけど動きはすごい。
「HUGプリ」はクリスマス編。んと、サンタさんのプレゼントってのは選択制なの? もらえる人ともらえない人の差とは? ルールーそれ、できかけのカレーにさらに昆布でだしを取ろうというの? それはちょっと… とかどうでもいいとこばかり気になるつまらん性格。そしてブラック企業は退職者続出なのね。
「ジオウ」、リキちゃんをOPナレーションだけに使うのは勿体ないとでも思ったか、本編にも登場。あんなに可愛らしいソウゴくん、歳とるとジャック・バウアーになっちゃうのね(なりません)。
大和屋脚本の「ルパパト」は謎の鮭推しクリスマス編。圭一郎さんとつかさ先輩、スケジュールの都合でもあったのかと思うくらい出番が少なかったですな。まあ、そこにも理屈はつくんで良いんですけど。いい加減にドタバタやらかしといて最後にシリアス突っ込む構成はさすがっすね。
「ユリシーズ」、なんかむりくり戻ってきたモンモランシー、最終的にジャンヌは火刑になるのか、は最終回に続く。「ツルネ」、静也くんどうにか復活、ややBL風味っすかね(^^;。「本田さん」は最終回。本屋のお話のラストをクロージング業務で収めるという。結構でございました。
amazonの荷物受け取り、コンビニで受け取るようにしてるんだけど、ローソンはスマホにコピーしたバーコード見せれば良いんだけど、ファミマはなんか、ファミなんとかいうキカイで番号入力して、出てきたレシートをレジに渡す、って手続きが必要なのな。なんか面倒くさいなあ、もうちょっとスマートにできないものか。
ってことで今年もいただきました、ユキちゃんからのクリスマスプレゼント。いつものようにamazonギフトカードが恐ろしい過剰包装で届いてました。キャッシュカード一枚分のブツなのにね(^^;。今回はさらに缶ケース入りでございました。なんか仕事ぶりも評価してくれたみたいで恐縮です。
さて、毎年ユキちゃんからのプレゼントは本に化けてたんだけど、ちょっと考えた。これ使ってアマプラの会員権とったらすんげー良いんじゃないかしら、って。
ってことで月明けにもアマプラ、申し込んでみようと思います。どれくらい活用できるだろうねえ…。
ジョン・スコルジー 著/内田昌之 訳
カバーイラスト Shinnichi Chiba
カバーデザイン 早川書房デザイン室
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-012210-2 \1160(税別)
多くの文明世界を統括する帝国、"インターディペンデンシー"。本来ならばその王位を継ぐはずだった兄を事故で喪い、望まずして次期
危機の回避のため、入手したデータを全て皇帝のもとに送り届けるため、伯の息子、マースが出立しようとしていたが、折悪しくエンドは内戦の真っ最中だった……
と来りゃあ普通は、ははん、割と早めにマースとカーデニアは出会い、そこからは対立したり、和解したりしながら少しずつ距離を縮め、宇宙を股にかけた大冒険を繰り広げるんだろうな、と期待するわけですが残念ながらこれは(も)三部作(最初は二部作構想だったとか)、そう簡単にヤマ場はやってこない。まずは世界の説明とキャストの紹介がメインになってくる。で、そこのところのイントロデュースの手際はさすがスコルジー(と内田さん)、手際よく、わかりやすく、さらにストーリーを前に進める力も、あまり弱くならない程度で推してくれている。
この世界のFTLのキモは、人間側がどうこうする事の出来ない「フロー」という異次元空間を利用する事で可能となり、フローに入るには
というわけで、あくまで序章、ってことなので盛り上がるのは次巻以降な、って事になってしまうのは仕方がないところではあるんだがそんな中、頑張ってるのが今のところ敵か味方かはっきりしない公家ラゴスの娘、キヴァ。一応貴族階級の女性なんだけど、男勝りの宇宙船オーナー、徹底的に汚い言葉遣いで事に当たり、口でファックを連発しながら身体もファックしまくり、の中で力技を行使しまくる。ってあたりがなかなか痛快。まあこの先はカーデニアとマースの物語が中心になっていくんだろうけど、本書の主役はどう見てもキヴァ姐さんだよね(w。
スコルジーさん自身が「デューン」シリーズに影響された、なんて事を言ってるらしいけど、確かにデューンの、特にシリーズ後半、なんなら息子のブライアンが書いたシリーズ(『公家アトレイデ』とかね)のイメージはあるかも知れないね。んまあこちらはかなりポップな演出がされているとは思うけど。もとより原書の文体なんて自分にはわからないんだけど、訳者の内田さん、そこらをかなり良い感じに日本語に移してくれてるような気がする。そもそも「公家」って単語のチョイス自体がデューン・リスペクツだよね(^^;。
ってことでお話としての満足感にはちょっと。基礎点はまんべんなく取れてるけどGOEが全く付いてない感じ(にわかフィギュアオタク感)ですかね。ただ、続きが楽しみ感、ってところは逆に上がるよね。待ってまーす(w。
★★★☆
まあ今週はあんまり仕事してない上にカミさんが風邪引いて、なんか知らんけど歩くのもままならず、風呂上がりに転んだりとえらく厄介な事になっているので、いろいろ家政婦役もやったりして。つかまあ病人放っといて外呑み三昧だったりしたわけですが(^^;。ま、今年はおとなしめの年末年始になりそうです。
カミさんは相変わらず使い物にならんので、昼飯がてら西鈴の焼き鳥屋に。「買い物してくるで」つったんだけど「ちょっと調子戻ったからいい」っていうんで、そうですか、と。文庫本抱えて良い感じで酒呑んで帰ったら、カミさんは顔面流血中。「どうした」つったら「一回転けた」ですって。
なんか手首も「折れたかも」とか言うてるし、無茶過ぎんだろ。うちのカミさんは資格を持った看護師なんですけどね。
この人とはかれこれ40年の付き合いになるんですが、自分の事に口出しされる事を極端に嫌う人なんで、こういう時に手伝おうとすると断固拒否するタイプなんですが、お互いもう60になるんだぜ、素人の助言とか助力にも甘えた方が良いんじゃないのかね。
と、酔っ払った口(手)で言う(^^;。
けど相変わらずカミさんが絶不調なので、メシこさえたり、ばーちゃんちへのお届け物があるし買い物も結構あるので、原チャでばびゅーんしたり、電灯換えたり、蕎麦茹でたりといろいろやってました。
一応今年も終わりなので簡単に総括。まあ比較的おちついた一年だったと言えるかな。大きな事件もなかったし。その分稼ぎも少々低いところで落ちついてるんですけど(^^;。あ、でも今年はいろいろ壊れた年だったか。ディスプレイ(まあ中古だったしねえ)が死に、DVD/VHSビデオデッキが死に、一時的にテレビが見れなくなっちゃったんだけど、そこでBDレコーダー+パソコン用ディスプレイの組み合わせになった事で、飛躍的に視聴環境は良くなりました。テレビってたまに面白いね(w。
観たり読んだり、も地味目だったか。映画はおおむね月イチペース。「レディ・プレイヤー1」、「シェイプ・オブ・ウォーター」あたりっすかね。地味だけど「否定と肯定」も割と好き。アニメは「マジンガーZ INFINITY」と「ニンジャバットマン」っすかね。ゴジラ三部作もそんなに嫌いじゃないです。来年はとにかく「モータル・エンジン」(『移動都市』ね)を期待しすぎないようにして待ちますよ(w。
アニメは前述の通り、年末近くになって劇的に視聴環境が良くなったので、秋アニメの点数が高くなってしまう、けど「宇宙よりも遠い場所」、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」あたりは14インチのブラウン管でも感心する出来でした。「恋は雨上がりのように」とかも。ただ、視聴環境が向上した状態で見る「青ブタ」さんとかは、すげえなあと思いましたよ。
せっかくだからさっき観た「ユリシーズ」の感想もここで。んまあさっくりハッピーエンドで終わったんで、半笑い案件としては最低限の仕事はしたと思うけど、こうなるとモンモランシが何度か観た、ジャンヌが火刑になる幻視についての説明はどうなるのか、ってところの不満は残るかも。例えばモンモランシのために黒のユリスであるフィリップがジャンヌに成り代わる、みたいなやり方もあったと思うんだけどどうだろう。あまりにあっけらかんとした終わり、と感じたな。
本は49作。おおむね月4作ペースか。海外SFはハヤカワのミリタリSFはもうちょっと控えめにはならんものか、ってところ。逆に創元は良作が多かったと思う。「ダークネット・ダイヴ」「動乱星系」あたり、とても良かったですね。ハヤカワだと「われらはレギオン」のノー天気さ、お久しぶりのリンダ・ナガタ「接続戦闘分隊」あたりかなあ、あとはまあ、「竜のグリオールに絵を描いた男」がすごかった、って感じですかね。
日本軍では謎の早川・円谷コラボレーションと、新鋭の短編の単独電子書籍化が結構目立った印象。ウルトラ方面はやや凸凹。電子版の方は全部は追えていないのでなんとも、って感じかな。まあなんだね、「マルドゥック・アノニマス」の続きが読みたくてしかたない状態だね(^o^)。
ってことで今年も一年、おつきあいどうもありがとうございました。来年も緩めにご贔屓して下さったら(^^;
前 | 2018年 12月 |
次 | ||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
□ たじまや [P34、今までぼんやり「76年型」「77年型」「77年カラーの76年型」程度しか認識してなかったんですけど、あんなに..]
□ 水上紫煙 [「Tyrell」はやっぱり「タイレル」の方が馴染みますよね。]
□ ROVER [>たじまや さん まあF1マシンはレースごとにセッティングやステッカーの種類まで変わるんで、こう言うもんだろうとは思..]
□ たじまや [まあ、細かいウイングの仕様とかはわかるんですが、葉巻の先っぽの様なノーズとか、何より77年型も最初はワイドトレッドで..]