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週ナカの分、略称でごめんなさい、「転スラ」「リライデッド」「青ブタ」「ベルまま。」。
「転スラ」、ゴブリンの英雄王はとても立派な人、だけどそこは王様、含みが全くないわけでもないよ、という話。まあゆったりした話運びだな、OPにたくさん出てきてる人達、いつ出てくんのかしら。
「リライデッド」、霧がたって、かこっ、というクロック音が鳴るとタイムスリップが始まる、って感じかな。最終目標は過去の改変?
「青ブタ」、SF的なお話はいったん措いて、スクールカーストにまつわるようなお話。今回のヒロイン担当の古賀さんのcvはなお坊。なんだけど妙に藍ぽん感があるね。
「ベルまま」、勝手に花ゆめ枠と思ってたんだけどこれ、ガンガンで連載されてる作品が原作なんすね、へえ。ま、自分は勝手に花ゆめ枠に押し込んで楽しみますよ。「学園ベビーシッター部」的な味があると思うです。
週末分。日本シリーズで「禁書」がオミットされたり大学駅伝で日曜朝が全部延期になっちゃったけどそれでも結構な数。少し削った方が良いのかな、で木金深夜、「ゾンビランド・サガ」「叛逆性ミリオンアーサー」「宇宙戦艦ヤマト2209」。削るとしたら「ミリオンアーサー」か。この鼻ホジ感は嫌いじゃないんだけど(^^;。「ヤマト」、おお、アステロイド防御システムだ。そういや「2199」では使わなかったんだっけか。「イズモ計画」のどこに小惑星をコントロールする必要があったのかはわからんけど、ファンサービスって点ではなかなか嬉しかった。山南艦長の捌けた感じも良いですね。
土曜深夜、「ゴブリンスレイヤー」「SSSS GRIDMAN」「RELEASE THE SPYCE」「ソードアート・オンライン アリシゼーション」。「ゴブリン…」、ゴブリンスレイヤーさん以外にもいろんな冒険者がいるんですよ、ってお話。第一話のショックを敢えて引っぱらないような構成にしてるんだろうか。ちょっとゆっくり目の展開になってますね。「グリッドマン」、これは夏のお話で、冬には登場人物の何人かは消えてしまっている、と言うようなお話を目指してるんだろうか(EDを見て思ったこと)。ビターなエンド、自体は嫌いじゃないですけどグリッドマン陣営がヒビキ君以外のキャラがちょっと薄めなのが、ちょっと…。
「リリスパ」は半笑い枠として貴重。この先にももちとぬーさん(指示代名詞がおかしい)の対峙が待ってるんだろうな。
「SAO」、アスナさん有能すぎ(w。海自と陸自で敬礼のしかたが違うとか、おかしなところで気ぃ使ってますな(w。
いつからそんなことになってたのかわからんのだけど、机に亀裂が。道理で机の上にのせたカラーボックスが前傾してるように見えてたわけだぜ(^^;。指で触ってみると机の前端はかなり大きくヒビが入っているけど、奥の方はまだそれほどでもないみたい。なので前端部にL字か箱形の金属を嵌めてやればこれ以上の損傷は防げるんじゃないだろうか、と。
てことで三宮に出撃。ハンズならなんか良い物あるかな、と思ったんだけどちょっとハンズ向きではなかったね。あとハンズは1フロアにさらに段差がついてるんで、階段のぼる回数が多くなって明らかにオッサンにはつらいんだぜ(w。
どうしようかなあと思ったんだけど、そうだ、コーナンだ、と思ってハーバーのコーナンに向けて移動。久しぶりに三宮から神戸まで、高架下を散策してみましたが、閉めちゃった店、増えてますなあ。そのうちまとめて写真撮ろう。
んでコーナンで良い感じのアングル材とクランプ購入して、立ち飲みでぷはーして帰還。今日はよく歩いたぜ。ちなみに兵庫区役所の新築工事はこれ、進んでんだかそうでもないんだか、はて。
湊川の愉快シールもどうぞ(w。
んで帰ってきてさっそく作業作業。アングル2枚かませてクランプでがっちり締め付け。もう少し補強材が欲しい気もするけど、当面はこれで大丈夫かな。
三島浩司 著
カバーイラスト 後藤正行(円谷プロダクション)
カバーデザイン 伸童舎
ハヤカワ文庫JA
ISBN978-4-15-03134-70 \1260(税別)
地球を支配していたヴェンダリスタ星人と、唯一残された光の国の戦士達の"飛び地"、ティアーズ・スタンドとの間の最終決戦から8年あまり。かつて光の巨人と共に闘い、あるいは敵対していた少年少女達も青年となり、ある者は望まぬ部署に就き、またある者は失意の日々を送っていた。ヴェンダリスタ星人を退けた後、地球は光の国の支援のもと、統合された地球防衛軍の建設にあたっていたが、その切り札となるのが人類をウルトラ戦士に変化させるウルトラ・オペレーションだったのだが…
そしてヴェンダリスタを退けたことで、他の宇宙人達も地球に注目して……、と言う展開。人間をウルトラマンにする計画、その過程で戦士になったもの、そこから弾かれてしまったもの、前作で活躍した少年少女のその後などもじっくり描写されている。さらには新たな異星人の登場、ウルトラ・オペレーションの裏に潜む巨大な計画、なんてのにも触れられていてサービス満点、じっくり読んでいくことをお薦めします、が。
実はこの本、お話もしっかりしてるしいろいろ事件も起きるし感動的なところもあるし、何も間違っていないと思う。タイトルの「デュアル」が持つ意味的なモノについてもああなるほど、と納得できる。ただ、
ちょっと退屈(^^;
なんでしょうね、もうちょっとタイトにまとめた方が良いのかしら、キャラクタを少し刈った方が良いのかしら、良くわからんけどなんつーかこう、読み進めるための何か、推してくれるモノが希薄な感じがするんだよなあ。ま、これは前作でもそうではあったんだけど、でも前作はラストに個人的にはグッとくるネタが仕込まれてたんでまだ良かったんだけどねえ。今回はちょっと、辛かったです。決して面白くないお話ではないとも思うのですが……。
★★★
水曜深夜の分。「リライデッド」「青ブタ」「ベルまま。」。「リライデッド」、うむ、一応時間SFの体裁は取れてるのかな。ネイサン(マージュの父親)役が櫻井孝宏って時点で不穏なわけですが(w。
「青ブタ」、素晴らしい。最終的に二度目のループを繰り返す7月18日、て問題にケリをつけた後に始まる日付が7月19日ではなく、最初にループが始まった方の日付まで戻る、ってのはたいへん鮮やかでした。
「ベルまま。」大変上質な半笑い物件でございますね。ダンタリオン役は悠木碧、ってあなた、前もそんな役やってなかったっけ? と思ったらあちらはみゆきち先生だったわ。相変わらず記憶が雑だ(^^;。
毎日こつこつ書いときゃ良いものを、毎晩酒飲みながら見てるから、見終わった段で酔っ払ってタイプ不能に陥っちゃうんだよ(いいわけ)。とにかく思い出しながら行ってみよう。
木曜日、「ゾンビランド・サガ」「叛逆性ミリオンアーサー」。「ゾンビ…」昭和と平成のアイドル感の相違、または相克、みたいな。webではお話の途中、砂浜でたそがれている純子ちゃんの背景で戯れている恋人達が、聖子ちゃんの「渚のバルコニー」の歌詞にそった演出になってる、なんて指摘もあってちょっと感心しました。「叛逆性」、チーム分けして複数のミッションをこなしながら、各キャラの掘り下げをやっていく、みたいな。今回は腕力とナルシスト編。
金曜日、「宇宙戦艦ヤマト2209」、十一番惑星というと、雷王星…は「トップをねらえ」やね。今回の空間機甲団(で、よかったっけ?)は旧シリーズよりはかなり優遇されてますな。前は名前あったの齋藤だけだったんじゃないかしら。敵側はナスカ艦隊っすね。
土曜日、「ゴブリンスレイヤー」「SSSS.GRIDMAN」「RELEASE THE SPYCE」「ソードアート・オンライン アリシゼーション」「とある科学の禁書目録Ⅲ」×2。「ゴブリン…」最初の経験豊富そうなパーティーは何なんでしょ、あとあとゴブリンスレイヤーさんとの絡みがあるの? そのゴブリンスレイヤーさんたちは出張掃討。ゴブリン達にこっそり知恵をつけてたりする存在とかがあったりすんですかね。今回は殺陣多めで良かったっす。
「グリッドマン」は、んーとこれはつまり、舞浜サーバー? いろいろヒキを作ってきましたな。あと、おもしろカップリングが3組できたんだが、この子達はどうなっていくのかな。面白いです。
「SAO」、アリシゼーションの意味がわかる回。次回からはまたアンダーワールドに話は戻りそうなので、しばらくアスナさん以下の出番は減るんでしょうかね。今回は全体に輪郭線が細く、塗りがちょっと明るめで陰影をそんなに付けない、一風変わった作画になってましたな。
「禁書」、うん、派手だ、良く動く。でも話は良くわからん。フレンダちゃん以下、結構なキャラが死んじゃったようですが良いのかしら(良いも悪いも)。
日曜日「HUGっとプリキュア!」「仮面ライダージオウ」「ルパパト」。「プリキュア」、ハリーの過去話。ハグたんは実は全てのプリキュアの母的ポジション、みたいな流れなのかな。
「ジオウ」、オーズ編にひと区切り。次回から鎧武編なのね。「ルパパト」、なんかしらんが圭一郎さんとカイリ君の間に微妙なホモォ感が醸し出されてきてなんか良いっすね(^^;
日曜深夜、「ユリシーズ」「ツルネ」「ガイコツ書店員本田さん」。「ユリシーズ」、わあ、ジャンヌ死んじゃったよ? まあ死んでないんだろうけど。担当声優さんが病気療養のため休業、なんてニュースも聞きましたが何か関係あるのかしら。「ツルネ」も妙にBL臭ありますなあ、NHKなのに(w。「本田さん」は安定銘柄。ひかささささんとかキタエリとか、腕のある人が良い仕事してますね。
はあはあ、やっと追い付いた。
デニス・E・テイラー 著/金子浩 訳
カバーイラスト EVILVIT
カバーデザイン 早川書房デザイン室
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-012202-7 \1020(税別)
アザーズの侵攻を阻止できず、パヴ人達の大半を救うことが出来なかった上に、自らも大きな損害を被ってしまったボブたち。しかもアザーズが次に狙ってくるのが地球であることは間違いない。限られた時間の中で、アザーズへの対抗策を講じなければならなくなったボブたち。しかも問題はそれだけではなかった……。
滅亡に瀕した地球人類の移住計画の進行、遭遇した異星人たちのサポート、厄介なブラジル軍人への対応、海洋惑星への空中都市の建設、AIからレプリカントへの移行と、それに伴う限りある命を持つものとの軋轢と、ボブたちが解決しなくてはならない問題は山積み状態。しかもそれらをこなしながら、最強の敵への対策もしなくてはならないという大忙し状態。にもかかわらずここに悲壮感のかけらも無いってあたりが本シリーズの魅力と言えるかな。何せこのボブ君たち、すでに一回死んでいるんでね、これ以上死ぬ心配は無いってのはやっぱり大きいと思う。なにせバックアップがあれば多少後戻りもあるけど復活は可能なわけだから。
そこのところがスポイルするであろう、命がけ感、みたいなものを補強するために、モータルとイモータルの間の(恋愛込みの)心の交流であるとか、命に限界がある者とそこに限界がない者との間の関係性みたいなもので、いろいろ工夫はしていると思う。そこは認めます。
これまでに撒いたいろんな要素を一応収束させ、最悪の敵との決着も抜かりなく、こっちが忘れかけてたブラジルさん(^^;との決着もつけて、とまあよくやってのけたものだと思う。思うんだがその結果、全部の要素が薄くなっちゃったんじゃないか、って恨みもあるんだよな。
基本的にこのシリーズは、最凶の敵であるアザーズとの決着が一番大きい要素になるはずなんだけど、そこのところの盛り上がり方が、他の様々な要素のおかげで少々薄味になってしまった感はある。そして、その最凶の敵との決着において、勝った側であるボブたちが持つべき感慨に罪悪感が入りづらいってあたりも辛いかも。ここは前作では褒めた「神様には頼らない」って姿勢が逆に、悪い方に働いてしまったんではないのかな、と。原罪を犯してしまった存在に救いをもたらす存在が不在なのだね。ここで神様に頼れなかった、ってのは逆に辛かったのかな、なんて事は思いました。
あともう一点、これも神様がらみかもわからんけど、イモータルであることへの言及は欲しかったかも。確かにボブたちの未来は限りなく拓けているものであって、それはそれでポジティヴで良いものだと思うけど、それとは別に、無限の命を持ったものがあえて、その命に自ら幕を引く、て展開があったら文句なしだったんだけどな。
まあまだ続きもあるらしいので、そこらはこの先語られるのかもわからんのですけどね。まあないだろな(^^;。
★★★☆
映画観に行ってきました。お題は「GODZILLA 星を喰う者」。感想は別に書きますが、これはこれで、悪くなかったと思いますよ。補助線として有効かな、と思うのは「GODZILLA 星を喰う者」虚淵玄・静野孔文・瀬下寛之鼎談インタビュー、あのラストはどのように生み出されたのか?(gigazine)あたりでしょうか(via 理工学部アドミン日記)。
スタッフ
監督:静野孔文/瀬下寛之
脚本:虚淵玄
原案:虚淵玄
製作:吉澤隆
音楽:服部隆之
出演
宮野真守
櫻井孝宏/花澤香菜
杉田智和/梶裕貴/諏訪部順一
小澤亜李/上田麗奈
公式サイト:http://godzilla-anime.com
土壇場でゴジラにとどめを刺すことを止めたハルオの行動によって決戦都市メカゴジラは潰滅。今や人類はゴジラに対抗する術をほぼ失っていた。そんな中、エクシフのメトフィエスは生き残った人類たちの中で自らの教団の信者を増やしつつあった。彼の真の目的はエクシフを滅ぼした「王たるギドラ」を地球に招き入れ、ゴジラを殲滅することにあったのだ、そのために必要なものとは…
シリーズ完結編。以下ネタバレになるかも知れませんのでご注意。
人類連合最後の希望だったメカゴジラ・シティも失い、少なくともテクノロジーではゴジラに対抗できなくなった彼ら、それはビルサルドの技術と地球人類の意思の敗北を意味していた。そんな彼らの最後の切り札は、エクシフの宗教。自らもギドラに滅ぼされながら、そのギドラを王なる存在と位置づけ、ギドラによる殲滅によって人はもう一つ上のステージに上がることができる、とするエクシフの教えを広め、その信者たちの宗教的な情熱と信者たちの先頭に立ち、ゴジラに対して飽くなき敵愾心を持ち続ける人物を英雄とすることで、英雄の戦いに超絶的な存在であるギドラが召喚できる、というのはまあ、ポアにあけくれる人びとの愚かな行為の上にワルキューレがやって来て全てを終わらせることが至高、と言う考え方と言えるのか。
そういうのがお話のバックボーンであるから、例えば別の世界のガイアであるギドラが地球に来襲し、破壊神であるゴジラを圧倒するのだが、そこで地球のガイアであるモスラが復活し、破壊神と地母神の融合によって未知のガイアを退ける、みたいな、まあ怪獣映画ファンなら何となく予想する展開は、この映画には期待できない。あくまでこのお話は怪獣が出現する理由と、それに対して人はどう向き合うべきなのか、あるいは文明の発達の先にあるものとそこで何に向き合うことになるのか、というある意味哲学的な命題に何かの解を得ようとするようなお話。そしてその試みは、巧くいったかな? って話になるとちょっと辛いかも。
観念の話がメインになるものだから、どうしても特定の人物の長広舌でストーリーが回されることになってしまうこと、それ故に怪獣映画を期待して観ていると酷い目に遭う映画、ってのは言えると思う。「脚本:虚淵玄」を一時も忘れたらあかんよ、って話ですね(^^;。
そんな造りだから興行成績も苦戦してる、って話も納得はできますな。本来の怪獣映画を期待して観に行ったら金返せレベルの映画であることも確かだと思う。ただ、それだからこそ「ゴジラ」というアイコンでこの話を創りたいと思った制作陣のガッツには拍手したいと思う。残念ながらとても巧く行った、とは言えない出来ではあると思うんですけど。
先にも書いたけどお話の構造上、特定の人物の長口上でストーリーが回されざるを得ない形になっているのは惜しいと思うし、ビジュアル的な見せ場が少なくなってしまうっていう恨みもあると思う。評判が悪いってのもまあ解るんだけど、これはこれで見どころのある映画と言えるんじゃないでしょうか。クラークの第三法則を下敷きに、魔術が宗教にすり替わった時の危うさに言及した作品、と言えるんじゃないかしら。
一応個人的には、「ゴジラを憎む」存在であるハルオ(観測者、と言うことですね)が最後にゴジラに対峙し、その存在を消したことでゴジラもまた消滅し、地球はフツアの民の星になった、というオチであるのかな、と思ってるんですがそこはどうなんだろうね。あと、それは確かに一時的なハッピーエンドではあるけれど、フツアの民がこの先進化しないとは言えないわけで、ハルオの行為は新たな怪獣の出現を先延ばしにしただけ、とも言えるような気もするんだけど、そこのところはどうなんだろう…。
★★★☆
土曜の午後に15冊ばかりのご注文をいただいて、まあ文庫だし日曜の午前に掘り出して梱包すれば余裕だな、と思い、とりあえずゆうパック確定なんで、手持ちの段ボール箱はどれも少々大きめなんで、今日のところはもうちょっと小さな段ボールを買っておこう、ってことでホームセンターへ行って、いわゆる60サイズ用の段ボールをいくつか購入。昼飯がまだだったのでそのまま王将行って餃子にビール、でごきげんで帰還。
んで日曜日。基本的に文庫本は本棚に詰めてて、OpenOfficeのCalcにデータを入力する時に、どの棚のどの段に入れたかは最初のセルに色づけして、どこを探せば良いかわかるようにしているんだけど問題が二つ。2012年の途中から2015年の直前までの蔵書データを記録したファイルが吹っ飛んじゃってること、もう一つはその色づけにミスがあったら全部おじゃんなこと。該当しそうな本が2冊ばかりあったんでちょっと不安だったんだけど、とにかく本掘り開始。思った通り2冊見つからない。
1冊はデータ飛ばしたところ、もう1冊は色づけをミスってたんだけど、そこに気付いて発掘成功したのは15時過ぎ。これからクリーニングして梱包して、ってやったら16時過ぎるよなあ…
ってことで日曜発送は断念。とりあえず録りだめた分を眺めながらクリーニングと梱包準備してました。無駄に本の出し入れ、上げ下ろしをやったせいか腕、足腰が痛いっす(^^;。
また溜め込んじゃったねえ。さくっと行くぞ。
木曜日、「ゾンビランド・サガ」「叛逆性ミリオンアーサー」。「ゾンビ」、アイドル論に一定の解決がつく話。雷くらっても無事で、その後も燐光放ってパフォーマンス、ってさすがに客もおかしいと思わんものかね。「叛逆性…」、なるほど、命中した相手をタクアンにしちまう銃弾である以上、タクアンで防御できるってことなのね(w。
金曜日、「ヤマト」、ついに古代君が波動砲を撃つ話。大量の大型戦艦が宇宙空間に放り出された訳だけど、あれが地球に向かったらどうしようとか思ったけど、ま、あっちにはアンドロメダ5隻あるから大丈夫か。
土曜深夜、「ゴブリンスレイヤー」「SSSS.GRIDMAN」「RELEASE THE SPYCE」「ソードアート・オンライン アリシゼーション」「とある科学の禁書目録Ⅲ」。「ゴブリン…」、あちこちで話題になってましたが、女神官さん二度目の失禁、ゴブスレさんも重傷、エルフたんはひん剥かれ。ゴブリン側の背後に知恵者がいるってことなんだろうかしらね。
「グリッドマン」、この世界の異常性が徐々に明らかになる話、というかなんかいろいろバラしてきてるけど、それで大丈夫なように出来上がった世界、ってことなんでしょうけれど。バラすといえば「リリスパ」もいろいろバラしてきてますな。スパイってなんだったっけ…。
「SAO」、この世界で最高に堅いのは木材なのね。ついに自分の剣を持ったキリトさん、次回は衆目の元に決闘編、って前にもこの展開あったような気が。「禁書」、舞台はふたたび学園都市に。なんかすげー強いオッサンが出てきた。
日曜日、「HUGっと! プリキュア」「仮面ライダージオウ」「ルパパト」。「プリキュア」、ハグちゃんも(未来の世界では)プリキュアだった、てのとドクター・トラウトとルールーの和解話。トラウトさんやリタイアしたクライアス社の幹部たちが後にプリキュア側につく、なんて展開があるんでしょうかね。
「ジオウ」、鎧武編スタート。ミッチ出てきたらちょっと盛り上がるんだけどな。どうかな。「ルパパト」、警察チーム出番少なめ。カイリ君は圭一郎さんに兄の面影を見ているのね。
買ったの先月だっていうのに、BDレコーダーの電源入れたらテレビ画面が映らない。番組タイトルやdボタン押したら出てくる情報画面とかはちゃんと表示されるし、録画した分はちゃんと再生されてるので、テレビの信号だけがどういう訳だか解らんけど出てきてない、ってことなんだろう。
どゆこと?
ソニーのサイトのユーザーBBSみたいなところもちらっと見てみたけど、おんなじ症状は見かけなかったんだけど、この手のキカイで、急に部分的におかしくなった時は、電源リセット、もしくはハードウェアリセットが有効なことが多い、ってのは判った。のでフロントの蓋開けて、隅っこにあるリセットスイッチを爪楊枝でポチッとな。
復活しました(w。
ふんむー、最新のAV機器ってのは少し前のパソコンと同じ状態状態になってきてるってことなのかしら。
週アタマ、「転スラ」「リライデッド」「青ブタ」「ベルまま。」。「運命の人」ってのはメインヒロインということでは無く、リムル君の生き方の指針を与えてくれる存在、と言うことだったのね、というのが「転スラ」。シズさんを文字通り呑み込んだことで、リムルの人間体はああいうルックスになった、ってことなのね。
「リライデッド」、時空を超えるバタフライ効果が結構起きてまっせ、てのがわかるお話。まあまあ、楽しんでますよ。ちょっと絵柄が自分の好みからは少しズレてはいるけれど。
「青ブタ」、ドッペルゲンガー編完結。二人に分かれてしまった双葉さんがふたたび一体化する時の演出が良かったですね。甘酢で大変結構。「ベルまま。」は安定銘柄。松岡君が楽しそうだな(w。
昨日の飲みが効いたのか、朝からすごい胸焼け。家でじっとしてるのもイヤだし、「移動都市」シリーズの最新刊(完結?)も出てる頃合いなのでハーバーに出撃。湊川公園がなんか賑やかでしたよ。
これか、湊川公園 手しごと市。ハンドメイドのフリマプラス、ちょっとした飲食ブースもある感じ。毎月やってるんですね。
一応見て回ったんですが、個人的に欲しいと思うものはなかったかなあ。ちょっと意識高い系の匂いもあるし、喰う方はほら、ここまでにアルコール入れちゃってるし、って言うか酒おいてないし(w。
んでもちょっと面白いアイテムもあったりして、見てる分にはそれなりに楽しかったけどね。
「ゾンビランド・サガ」「叛逆性ミリオンアーサー」「宇宙戦艦ヤマト2202」。「ゾンビ」、リリィちゃんは実は男の子でマサオ君でした、ってお話。なんか知らんが良い話になってるぞ。「叛逆性…」はい、良い感じに鼻ホジ案件。「ヤマト」、キーマン中尉はガミラスのやんごとなき血筋の人なのね。ま、デスラーさんにつながる人なんでしょうな。
ムア・ラファティ 著/茂木健 訳
カバーイラスト 加藤直之
カバーデザイン 岩郷重力+W.I
創元SF文庫
ISBN978-4-488-77401-1 \980(税別)
ISBN978-4-488-77402-8 \980(税別)
2000人の冷凍睡眠者と500人分の人格データを積み、くじら座のタウ星系の惑星アルテミスを目指す宇宙船ドルミーレ号。この船は過去に犯罪を犯し、この航海を完遂することと引きかえに、その罪を赦免されるという契約の元に乗り組んだ6名の乗員によって操艦されていた。だがある時、異常事態が発生する、乗員の一人、マリアが気がついた時、彼女はクローン再生槽の中にいた。と言うことは一つ前の個体は何らかの事故で死んでしまったということになる。それにしても状況は異常だった。再生槽の外には、明らかに血液と思われる液体が浮遊していたのだ……。
クローン技術が高度に進歩した未来。人びとは自分の記憶、感情、性格といったものをマインドマップというデータで記録でき、それをクローン素体にアップロードすることで、マインドマップがバックアップした時点からの人生を再開できるようになっている。だがその技術の発展は、同時にマインドマップに対するハッキングも可能になっていて、と言う世界。そんな時代に恒星間植民船で起こった殺人事件。船を預かる6人が殺害され、航行をサポートするAIも機能不全に陥ってしまっていた。かろうじてクローンとして甦った船員たちは、なぜか船が出発した時のバックアップデータしか持っていなかった。だが船の様子を見れば、相当長い間、航海が続いていることは明らかで…。
という出だしから始まる、一種のSF密室ミステリ。6人の登場人物がみな、何らかの犯罪を犯した人物なんだけどその罪がどういう物なのかはわからない。そして殺人犯は間違いなく6人のうちのひとり、一体誰がどういう動機で皆を殺したのか、そしてそもそも、犯人を殺したのは誰なのか、最新のマインドマップがないのはなぜか、と謎が満載。しかも「殺された」6人が過去に何をやったのか、それが現状にどういう影響を与えているのか、ってあたりを、それぞれの登場人物の過去を掘り起こしながら真相に迫っていくような構造になっている。
で、そのお話の流れの中で、クローン技術に関する人類世界の葛藤と、その中で暗躍するひとりの人物、そしてその人物と6人のクルーの関係性が少しずつ明らかになっていって…、という流れ。ここのところの構成はとてもしっかりしている。SFにしかできないミステリ、というところの完成度はかなり高いと思う。それぞれのキャラクタの描き込みもちゃんとしていて、それなりにみんなに感情移入できるようにもなっているしね。
その上で、ミステリ側の匙加減がやや甘かったのが残念だったか。いわゆる本格、の、「おお、そう来たか!」感は実はちょっと希薄なのね。とはいえそこはSF、SFならではのちょっとニヤッとできるオチが待っているのでまあいいか。終盤若干モヤモヤはありますが、総じて楽しかったです。
★★★☆
週末の分。「ゴブスレ」「グリッドマン」「リリスパ」「SAO」「禁書目録」「HUGプリ」「ジオウ」「ルパパト」「ユリシーズ」「ツルネ」「本田さん」。たくさんあるなあ。
「ゴブスレ」、ゴブリンスレイヤーさん、処女の添い寝で復活するの巻。ゴブリンとかかわると割に貞操は安くなるから、女神官さんの存在は意外と貴重、ってことなのね。
「グリッドマン」、六花はアカネの友達として創られた存在だった、という話。webではリッカ→リカ→アカネにとってのリカちゃん人形と言うことでは? なんて考察も見かけましたがどうなんでしょ。個人的にはそんなことよりも、敵味方の陣営の勝利条件がなんなのか、ってところをもうちょっとちゃんと教えて欲しい気はする。それが暫定版であっても全然問題ない(そこにさらにちゃぶ台返しがあっても構わんよ、ってこと)んだけど、そこが解らんから誰にどう感情移入移入したら良いのかが解りづらいんだよな。
「リリスパ」、ん、沖縄とバイキングにどういう関係があるのか。村上海賊の末裔、とかの方がよほど受け入れやすかったのでは? あと、モモチの師匠はちょっと過保護が過ぎるね。そこにも何か理由があるのかしら。
「SAO」、前半はキリトさん無双、後半はキリトさん意外とオトメチックだったことが解るお話。イマジネーションがこの世界でのポテンシャルに影響する、ってのはちょっと面白いかも。ライダーでそんな設定のシリーズ、ありませんでしたっけ?
「禁書」、聖人とか言う厄介な存在が出てきてみんな大変だ、という。一応「幻想殺し」の能力があるとは言え、上条さんが率先して死地に赴く理由ってところにいまいち説得力が無いように思えてしまうのはオレだけ?
「HUGっと!」、ルールーとの別れが確定したことで失語症になっちゃったエミルのお話…「食堂かたつむり」? (違)。安易におじいさまとの和解まで持っていかなかったところは良かったと思いました。おにいちゃん大活躍、んでクラスメートのアンリの話に持っていく、って構成なんですね。
「ジオウ」、鎧武編終了。タイムパラドックス(?)ネタとしてそこそこ面白かったのでは。次からは「ゴースト」編なのね。
「ルパパト」、む、ここでも近場で安易にくっつけようとしてる流れか? ツカサ先輩の職業意識は見上げたものだと思うけど。
「ユリシーズ」、ジャンヌたん割と安易に復活。ちょっとキャラがワープしてる感は否めないな。
「ツルネ」、なかなか良いと思うんですけど、世評はそうでもないのかしら。
「本田さん」、本好きと本屋好きの違いのお話。自分は本屋>本好きかもしれないな。本は好きだけど、その本はやっぱ本屋さんで買いたいよね。
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