ばむばんか惰隠洞

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2004-01-30 この日を編集

[Day] 機種変更

と言うことで病院で薬もらってそのまま三宮へ。シャア専用ケータイ、なんか塗りがてらてらしていやだなあ、と思ったので、ソニエリA5404Sにしました。ちょっと割引があって20000円にちょっと届かないぐらいのお値段。今までのPHSの機種変更が毎回5000円以下で済んでたことを考えるとちょっと高いなあ感はあるけどまあいいか。今までケータイのカメラと言えばTrevaしか知らなかったもんで、メガピクセルカメラの画像の美しさには驚嘆しますな(w 。 街をうろついてて、ちょっと気になる風景とかを気軽に撮れたらいいなあと思ってたんだけど、これでそういう遊びが出来るかも。

[Hobby] どーしたバンダイ

バンダイ製SY-3昨晩、ワークのムラさんから「東宝特撮コレクション、入荷したぞオルァ! なんとなく種別判別のコツは掴んだから、5つぐらい取っといてやったんで取りに来んかいグルァ!」(激しく大意)と言うメールを頂いたのだった。実はこっちがメインの用事でケータイ機種変更はそのついでだったりする訳なんですが。

で、ブツの方。一応ムラさんの方で、おそらくα、黒鮫、メーサー車、SY-3、轟天、であろうと思われる5箱を取り置いて頂いたのだけど結果は、SY-3がダブり、轟天が入っていない、と言う結果だった。って的中率8割じゃん、すげえ。

さっそくA5404Sで撮影してみたのがこれ(VGAモード、内蔵ライト点灯で撮影した物を縮小)なんですけど、んー、全体に寸詰まりの感があるかな。なんというか、機首がかなり短い感じがするね。ただ、ここまでまともなSY-3なんてついぞ手に入れることが出来なかった(目の玉飛び出そうな値段のヤツはあったけど)ワシらとしては、これでも充分うれしいブツと言えるかも知れん。

その他、αはまあまあ、メーサー車はかなりいい出来。私は見なかったけどムラさんによれば、実はこのシリーズ最強の出来はスーパーXらしいです。

で、問題は黒鮫号。はっきり言ってかなり悪い。なんつーかね、私は古今東西のSF映画に登場したメカニックの中で最高に美しいのはこれだと思ってるわけでして、それが、ああそれが、こんな寸詰まりの、どこにも優美なラインの見えない惨めな姿になってしまうとは。これじゃ、やられメカじゃないか(やられメカだよ)。

と言うわけで、黒鮫号の魅力はこんな物じゃないので、これを見て「ふふふん」とか鼻で笑わないように>皆の衆。ちなみに昔海洋堂から出ていた1/700のレジンの黒鮫号はしびれるほどかっこいいので、興味のある人は探してみてください。余分見つかったら私に一個売ってください(w 。いや、ストックが一個しかないんで作るに作れないんですよ。

[Day] 私たちは愛と信頼で結ばれた夫婦ではなかったのか

仕事から帰ってきたカミさん、なんかデカい荷物持って家に上がってきた。「DVDレコーダー買っちゃったー」だって。おお、ついに買ったか、よしよし、んで何を買ってきたんだ?「あのねー、ビデオとDVDに録画できるヤツ」………おい。

おめーまでVHSハイブリレコーダ買ってどーすんだよ。居間にはHDD/DVDレコーダ、んで私の部屋にはVHS/DVDレコーダでウハウハAVライフ、を予定していたのにぃぃぃぃ(泣)。


2005-01-30 この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (15:35)

「ジパング」、「グレネーダー」、「機巧奇傳ヒヲウ戦記」、「特捜戦隊デカレンジャー」、「仮面ライダー響鬼」、「ふたりはプリキュア」。「ヒヲウ」と「プリキュア」が最終回。「ヒヲウ」は不思議な作品だったなあ。質は安定して高いのだけど、なんかこう、ラストへ向けての盛り上がり感にはなはだしく欠けるというかなんというか。「プリキュア」はあれやね、「ナージャ」がコケた以上、真面目にお話作ってたってしょーがないと。だったらとにかく派手に変身してさらにド派手にスペシウム光線ぶっ放すシーンに、適当にお話くっつけたヤツ作ればいーじゃん、で作ったらなぜか当たっちゃったなー、困ったなー、とりあえず2年目もやるかー、つーことなんですかね。

で、「響鬼」なんですが。

なんだこりゃ(w。

オープニングから飛ばしまくってるなあ。全編に漂う雨宮テイスト(でも雨宮の『あ』の字もない)、見てる方が恥ずかしくなってくるプチ・ミュージカル、凝りすぎてて何がなんだかわからんカット割り、相変わらず滑舌悪いヒト続出で、よく見えてこないストーリー。なんかこう、全体に気の狂ったトーンに支配されてる感じがして、見てるこっちが不安になるんですけどー。つかこのテンション、一年続けられるのか? 続いたらそれはそれで凄そうだけどさ。

まあ、テレビ朝日公式サイトとか覗いてみると、設定やなんやかや、それなりに面白そうではあるし、気が狂ってるなりにこれは面白いモノができるのかも知れない、と思わせてくれる部分もなくはないんだけど、一回目見た限りでは、行く末が微妙に心配ですなあ。ペーパードライバーの仮面ライダー? ええっ?? (w。

[web] せんせー、カデナ基地が九州にありまーす (19:29)

日教組のサイト内の、「楽しい学び実習室/親子で学ぶ楽しい算数教室」、第8回 「カデナ米軍基地(べいぐんきち)」と「1あたり量(りょう)」その2。ぷぷっ、ぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ。いやあ、いろんなところがいろんな意味で実に香ばしい。日教組パワー全開だいなあ。一つ前の回もなかなか香ばしいので必見だ。

それにしても、こともあろうにグスレ経由でここを知る事になるとはな(w。

[Books] 無法のカリブ海 海の勇士 ボライソー(27) (23:27)

本書カバー アレグザンダー・ケント 著/高橋泰邦 訳
カバー 野上隼夫
ハヤカワ文庫NV
ISBN4-15-041075-5 \900(税別)

訳が、なあ……

残虐な奴隷商人たちとの激闘で傷つき、本国へ帰還したフリゲート、アンライバルド号。彼女の傷は見た目以上に大きなものであり、大規模な修理が必要とされた。当分、この艦に人が乗る事はない。大戦果を上げて帰国したアダム・ボライソー艦長以下の乗員たちは、陸者暮らしの日々を覚悟せざるを得なかった。だが、彼らの戦果を高く評価する一人の海軍高官によって、アダムは望むような艦ではないが、それでも一隻の74門艦と旗艦艦長の地位を与えられる事になる。その高官とは、かつてアダムの叔父、サー・リチャードの部下であった事もある海軍中将、サー・グレアム・ビートン。自らの地位のさらなる高みを目指すのか、彼は今、海軍省の石造りの建物から、ふたたび海に乗り出そうとしていたのだ…。

前作からはほぼ2年ぶりのボライソー最新作。なんでも訳出が本国での刊行ペースに追いついたという事で、これからは新作にありつけるのには、だいたいこのぐらいの待ち時間が必要になるらしい。このシリーズも、例の、もうすぐ100巻になろうという例のアレとほぼ同じ時期に刊行がスタートしたのだけれど、こっちはまだ27冊だ。まあこっちの1冊が向こうの4冊分ぐらいの分量があるのも確かなんだけど。

さて、24巻で初代の主人公、リチャード・ボライソーが亡くなり、その後2冊かけて行われてきた主人公の代替わりの儀式が、この巻でほぼ完全に引き継ぎが完了した、というような位置づけになるのだろうか、この本は。リチャードと共にあり、また途中から一度は決別する事になったこのシリーズの多くのレギュラーメンバーに対して、それなりの落ち着き場所が用意されている。控えめながら重要な、ボライソー家の家令ファーガソン、初代シリーズの最大のヒロイン、キャサリン、それから、個人的にはとても好きなキャラクターだったトマス・へリック、これらの人々に対してそれなりのけじめが付けられているのが印象的。特にへリックの扱いにはわたしゃちょっとぐっと来た。この辺はシリーズを通して読んでいる人なら判って頂けるんじゃないだろうか。キャサリンも、まあこれもありなのかな、という気はする、がこっちはちょっと気になるところがないでもない。ここは後で。

新しいヒーローとなるアダムは、ここまでやや危なっかしいところも見える若者だったのだが、ここに来てようやく偉大な叔父の名を継ぐものとしての風格も出てきたようで今後に期待が持てる。時代が(トラファルガー海戦に代表されるような)戦列艦同士の撃ち合いから、より機動性に富むフリゲート主体の海戦に様変わりしていく時代、ということで、新しい、スピーディーな海戦シーンもこの先用意されているのかも。そこも期待。ただ、ね。

やはり訳に不安、というか不満が集中してしまう。24巻を巡るいろんな話については、前作の感想で触れたのでそちらを参考にして欲しいのですけど、この巻でもやはり、訳がどうもおかしい、と感じてしまうのだな。バイトの学生の下訳を、そのまま使ってそれで良いだろ、みたいな処理をしてるんじゃないかと思える箇所が大変多い。もとより私は原書を読んでる訳じゃないし、原書と訳書をクロスチェックするような能力も持ち合わせてはいないけど、それでも"おかしな訳文"を直感レベルで感じ取る程度には翻訳小説を読んでるつもり。で、本書は、そういう"ちょっとおかしいんじゃないか、その訳は"的なフレーズの宝庫なのね。

幾つかは単純な校正ミス(とはいえこのシリーズの序盤には、そんな初歩的なミスはほとんどなかったと思うけど)だけど、それ以外に、訳者が意味を通そうと努力した、とは思えない訳文がしょっちゅう出てくるのだな。当然意味の通らないフレーズなりセリフなりがあっちこっちにちりばめられている。ついでに、24巻の騒動で一度ミソをつけてしまった高橋氏の訳、という事で、本書でも重要な幾つかのシーン、それが本当に著者が書いたとおりの翻訳になっているのだろうか、ってところでこっちが勝手に疑心暗鬼に陥ってしまったりして、感動したり悲しく思ったりすべきところで、「そう思っていいのか?」と言う警報が勝手になってしまったりするのでした。もったいない話だね。

そんなこんなで、このシリーズも最近は心から楽しめなくなっているんだよなあ。高橋泰邦さんのこれまでの功績を否定する気はこれっぽっちもないんだけど、でも、立派なお弟子さんたちも育ってきてるはずなんだしご自分はもう80なんだし、そろそろ後進に道を譲られても良いのじゃないだろうか、などと失礼な事まで考えてしまったりするのでした。

いやまあ80近くまで温帯化しなかった、のはある意味凄いと言えるんですが(ぉーぃ)

(★★★)

本日のツッコミ(全6件) [ツッコミを入れる]

TUX [●結構面白いかも…と思ってます「ヒビキ」(恥笑)  でも「変身忍者…」とか「超神…」とか言ってくれた方がもっとすんな..]

rover [ええ、あの「ヘンさ」を完全に否定する気は今のところないのですが、心のどこかから「第二のネクサスネクサスネクサス(F/..]

寸゛ [「沖縄から半径×km」を示すのにメルカトル図法を使うのもどうよ、と思いました。]

rover [うわあ、そりゃそうだ。真円にはなり得ないですよね。でも日教組的には地学より先に、米帝イクナイ! が来るんだろうなあ。]

すみけん [「子どもたちの感想(かんそう)」が、ぼくにはとってもこわかったです。まる。 いやあ、ええもん見せていただきました。]

bongo [weight loss phentermine http://www.network.axe.cc Phenterm..]


2006-01-30 この日を編集

[Day] がさごそがさごそがさごそ (24:35)

ゴキブリかあたしは。とりあえず終日微妙にがさごそ動かざるを得ない一日。明日(あ、もう今日だ)もがさごそする予定なんで、何かと反応鈍めになるかと思います、乞御容赦>関係者各位

なんだかんだあるんだけど、やっぱたまには外の空気を吸わんといかんなあと思う今日このごろ。


2007-01-30 この日を編集

[Day] いっぱいいっぱいです (24:15)

いやあなんちゅうか。

自分でもなんでこんなに、やらなくちゃいかんことがあるのか良くわからん。バカの壁はいったん壊したからいいけど、今度は新たに、一部でspamなwebデザイナー(ごく一部で通用する用語らしい)、と呼ばれつつある人とお仕事しなくちゃいけない(まあ話そのものは去年から聞いてたので、それなりに覚悟完了はしてたんだけど)模様で。

なおかつここに来て突然、もう一件ネタが振られてくる(これはちょっと、しんどいけど面白いかも)わ、しばらく凍結気味だったネタが突電再起動する(勘弁してください)わ、ちょっと前に付き合ってた相手が突然行方不明になるわ(その前にギャラ払ってくださいよう(つoT)でなんだか良く訳が分からん。

またもや不義理モードに入りますが、皆様乞御容赦。


2008-01-30 この日を編集

[Books] パンドラ (23:49)

9784150309077パンドラ 2(谷甲州/著)97841503090919784150309107 谷甲州 著
カバーデザイン 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
ハヤカワ文庫JA
ISBN978-4-15-030907-7 \700(税別)
ISBN978-4-15-030908-4 \700(税別)
ISBN978-4-15-030909-1 \700(税別)
ISBN978-4-15-030910-7 \700(税別)

ぜーんぶまとめて谷甲州(にはちょっと足りないんだけど)

ヒマラヤの山渓に沿って渡りを行うチョウゲンボウの群を追う動物生態学者、朝倉は、そこで信じられないものを目にする。通常のチョウゲンボウたちの能力では超えられないであろう山脈を、隠れた上昇気流が流れるルートを利用して軽々と世界の尾根を越え、さらには水際だった統率で餌となる鳥たちを狩っていくチョウゲンボウたちには、これまで自分たちが見てきた鳥たちとは、明らかに違う「知性」の煌めきが感じられた。同じ頃、マレーシアの密林では、二足で直立歩行し、自在に武器を扱うオランウータンの存在も確認されていた。地球規模で、生態系に何かが起こっているというのだろうか…

なんというか、読み終わったところでさて、と評価に困ってしまう本。個人的なテンションの折れ線グラフは、1巻でどかーんと上がり、2巻でえ? とやや下がり、3巻でおいおいおいといいたくなる方向にさらにやや下がり、4巻では、ンまあそう言うあたりに落としてくるよね、的納得はあれどもグラフが上向くことはなく、みたいな。とにかくとっかかりのツカミが素晴らしく、小松左京が「日本沈没」の第二部を世に出す時に、なぜに谷甲州をパートナーに選んだのか、が、有無を言わせぬ説得力で納得できちゃう1巻、それが一転、谷甲州の得意分野のひとつでもある(『遙かなる神々の座』あたりに代表される)山岳冒険小説的なノリが前に出てくる2巻になだれ込み、3巻、4巻はこれまた谷甲州の代表作中の代表作、「航空宇宙軍史」で大爆走、で、最後に「あ、いけね」的テンションで1巻のテイストに戻ってくる、みたいな。

出だしで語られるのは、小さなファクトを次々と並べ、そこから何が予想されるんだろう、ってあたりに思いをいたし、気がついたらオレたち、「種」とかの話までしちゃってるんじゃないの? 的なところまでお話がスケールアップしていく、という、実に小松SFというか、日本SFの懐かしの王道パターンを良い感じになぞってくれてかなり嬉しくなってしまったのだけれど、その先に待っているのは、前述したような谷甲州作品のカタログ総ざらえ、みたいなノリになっちゃってて。エロがないのが残念だけど。

読んでるこちらは、まさしく日本SF第一世代の巨匠たちがしばしば描いてきた、「種」としての人類に対しての考察について、どんどん深く入り込んでくるかと思ったら、途中からそこらへの考察よりも、クライシス・スペクタクルとしての見せ場が優先されてしまう傾向が強まってくるあたりに少々違和感を感じたりして。ひたすら書斎で考え抜く小松左京と、実際にフィールドワークの現場から、何かを見いだす谷甲州、って違いがあるのかも知れないけれども。

「航空宇宙軍」シリーズでしばしば見られる、いわゆる「スペースオペラ」とは全く違う、ビーム一発撃ってもその結果が分かるまでにン時間が必要、みたいな、レーザーびよーん、爆発ドッカーン、なんてなノリとは全く違う宇宙SFの面白さに再会できた嬉しさ、もちょっとあるにはあるんだけど、1巻のインパクトと期待感が別な方向に向っていただけに、後半の展開はちょっと惜しかったかな、という気はしてしまう。前半でかなり重要な役割を持って登場したキャラが、後半少々ないがしろ気味なんじゃないかそれは、みたいな扱いがされてしまっているのも残念だし。

日本SF独自の魅力として、東洋思想的無常観付きの「種」への考察みたいなものがあったと思うわけで、で、そっち方面を本作のとっかかりで期待してしまったもので、ラストは少々腰砕けだったかも。文庫で4冊、がっつり読ませてくれる作家の力と技に敬意を表するのにやぶさかではないんですが、なにかこう、もうひと味足りない、と思う。

★★★☆


2009-01-30 この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (24:13)

「まりあ†ほりっく」、「空を見上げる少女がどうしたこうした」、「黒執事」、「キャシャーン Sins」、「CLANNAD After Story」、そんでもって「幼獣マメシバ」。あまりに毎週毎週うだうだうだうだとつまらんことに思い煩っているばかりの「キャシャーン」は早送り決定。それ以外はまあまあ面白いかな。「CLANNAD」のあからさまなそろそろハンカチをご用意くださいモードはどうしたものかと思うけど、というかキミら、出だしの無計画があとになって思いくそでかいダメージになって返ってきてるだけの話とちゃうんかい、と。

さて実写の30分ドラマなんですが、伊藤かな恵が出てるってんですっ飛んできたのになかなかお目当てが出てきてくれなかった「幼獣マメシバ」。すんげーイヤな感じに育った30代のヒッキーニート野郎が父の死と母の家出、さらに小さな柴犬との出会いでどう変わっていくか、みたいな話で、主人公の二郎を演じる佐藤二朗の演技のウザさがほんっっっっとにイラッと来るオーバーアクトでなかなか。ちなみにこの方、「ガメラ 大怪獣空中決戦」にもヘリのパイロット役で出演されてたそうで、多分あれですね、福岡に出現したガメラを口をあんぐり開けて凝視する陸自のイロコイのパイロットをやってた方でしょうね。あっちとは全然雰囲気が違うわ。

あーちなみに三回目にして、ようやくお目当ての小さい生物が出てきてくれましたな。まったくかーいいぜ、こんちくしょう(w。


2010-01-30 この日を編集

[F1] ぼつぼつニューマシン (24:27)

ウィリアムズ、フェラーリ、マクラーレンの今年のマシンが公開されたようですが、興味深いのはマクラーレンのニューマシン、MP4-25(F1通信)かな。専門的な目を持った人が見ると違うのかもしれないけど、ヌルいファン的にはやはりインダクションポッド後縁からリアウイングに続くパーツの処理が斬新というかなんだこれ? というか。これはインダクションポッドがウイングの役目を兼用しているのか、リアウイングが前に伸びていると解釈できるものなのか、どっちなんだろう。その他にもサイドポンツーンのインテイク部分の形状や大きさとかコクピットまわりとか、割と無難にまとめて来た感じのWとFに比べて、かなり冒険してきた感じがする。で、これはこれである意味格好良い。

最近のF1は見た目のカッコ良さが必ずしも速さに直結しないので、目を引くデザインだからと言って早いとは限らないし、まだ他の有力チームのマシンも登場していない状態ではあるんだが、もしかして今年のマクラーレンは速いのかな、なんて思ったぞ。下馬評的にはメルセデス(ブラウン)が本命っぽいけど、そう上手く行くかなあって気もするしな。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

ずん@たじまや [マクラーレンはFウイングからノーズ下あたりも怪しくて素敵です。新レギュレーションも二年目となると、やっぱりいろいろや..]

rover [ザウバーも妙なのを作ってきましたね。コラーニがデザインしたのかと思っちゃった(w。]

ずん@たじまや [ルノーの阪神カラーもなかなかでした(笑]

rover [フロントウイングの後方に虎の爪っぽいのが見えるんっすけどー(w。]


2011-01-30 この日を編集

[TV] 定期視聴番組

「とある魔術の禁書目録Ⅱ」、「夢喰いメリー」、「みつどもえ 増量中」、「天装戦隊ゴセイジャー」、「仮面ライダーOOO」、「ハートキャッチプリキュア!」、「STAR DRIVER 輝きのタクト」。

今週はグーパンチされるのが若本さんだったので一安心(そうか?)の「禁書目録」。アニエーゼ部隊の女の子達、皆さん耳のケガは治ったんですかね? そこはどうでも良いのか。異能の力を打ち消す右手はまあ良いとして、左手は生身なんだよな? そんなもんで魔力を秘めた十字架どついてなんともないのかしら。もしかして上条さんはゾンビですか? とかなんとか、まあいろいろツッコミどころの多い作品であることだな。原作はこのあたり、もうちょっと納得のいく説明がされているのかしら。

一回飛ばしちゃった「夢喰いメリー」、あれ? これもしかして面白い? 現実世界の都合と夢の世界側の都合にもいろいろあって、みたいなところで案外いろんなお話が作れるようになっているのかも知れない。向こうとこっちの住人のプラトニックラブ話、なかなか良かったんではないかしら。

「みつどもえ」は、まあ安定してる。佐藤君と千葉君、二人して受難な回でしたな。

日曜朝、「ゴセイジャー」はラス前。本気出したら生身も強いぜ、ってのはまあ、絵的にはカッコいいけど戦隊としてはどうなんだろう、なんて事をちょっとだけ考えたり。んまあ戦隊物ってのはそういうモンなんだし、クライマックスなんだから、こまけえことはいいんだよね。

アンクのコアメダルのコンボ初登場の「OOO」。アンクは鳥系のグリードって事なのかな? 必殺技を繰り出す時に足の部分が猛禽類の足っぽく変形するのに「すげー」って思った。普段どっちかというとCGIがやること、できることに対して「ああ、できるよね」って醒めた目で見てしまう自分ですが、そこに絵としての想像力が加わると、どうしてどうして、ワンダーたっぷりの絵もできるもんだよな、なんて当たり前のことを再認識させられたことでした。

「プリキュア」は最終回。お、生徒会長が女子用の制服を着とるね(そこかよ)。ま、最終回なのでこれで良いんでしょう。クモジャキーさんたちにも救済措置が取られてたのは大変結構。ま、今日の分は本編よりも、というか本編の時間を多分少し削って、新プリキュアの商品CFをケツに入れてきたあたりがちょっと新鮮だったかも判らん。そこまで宣伝しないと、オモチャ売れなくなってきてるんですかね。

「STAR DRIVER」は、またわからん話モード方向にシフトしちゃったかな。

[Books] 誕生! <星海企業> 銀河乞食軍団 黎明編4

9784150310073 鷹見一幸 著/野田昌宏 原案
カバーイラスト 鷲尾直広
カバデザイン 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
ハヤカワ文庫JA
ISBN978-4-15-031007-3 ¥680(税別)

ぷろじぇくと、えっくすくすくす

<紅天>対蒼橋に東銀河連邦まで巻き込んだ紛争は、蒼橋が産んだ超空間通信にまつわる技術的なブレイクスルーの開示と共になし崩し的に集結の方向に向かう。だが蒼橋に対する<紅天>側の一部の勢力の入れ込み具合は少々常軌を逸していた。完全に撤退したと思われた<紅天>の侵攻艦隊、だがその艦隊の一部が行方をくらましていたのだ。直ちに消えた艦隊の狙いを察知した蒼橋義勇軍は彼らを追うのだが…

「銀河乞食軍団」設立に至るまでのエピソードの完結編。すばらしく面白く、そして不満もわりとある。

面白さの根っこをなしているのは、このエピソードの舞台となる蒼橋という世界の作り込み。どういう喩えをしたらいいのかな、信長の頃の堺みたいなところ? 専門職としての技量を頼りに、普通に考えたら対抗できるはずもない勢力を手玉に取ってみせる技術者集団の大活躍、という図式の面白さは抜群だ。だけどここの面白さがかなり図抜けているが故に、肝心の「乞食軍団」側の出自になる部分に面白さや気持ちよさを提供できていないって部分がとても惜しい。どう考えてもお話的には、<紅天>対蒼橋の図式にムックホッファやロケ松が「乞食軍団」として割り込んでくれなくちゃいかんだろうと思うし、そこに作者の腕を期待してしまうんだけれど、残念ながらそこがちょっと、いやかなり甘い。時間的な問題なんかもあってそこはかなり難しいところではあると思うんだけどこれは「乞食軍団」の前史。乞食軍団が乞食軍団として事に当るところを読みたかったような気はするな。

本書のもつ「プロジェクトX」風味はかなりぐっと来るところがあって、それは単体で読んでいく分には本当に楽しい物になっているんだけど、それだから、そこに「乞食軍団」のテイストがもうひと声混じってくれたら、さらに楽しい作品になっていたんじゃないかと思ってしまう。すごく惜しいんだ。「乞食軍団」前史でありながら発端と結果に有機的なつながりがちょっとだけ薄い気がしてしまってね。

そこの所の物足りなさ、お話を足していくことである程度解消されていく気もするんだけど、版元さん的にはどういう計画があるのだろうか。私は鷹見さんの「乞食軍団」、支持したい(突っ込みたいところもたくさんあるけど)しもっと読みたい。なのでお願いしますよ。お七とネンネ、キザ又さん、何やってたのか知りたいキャラはたくさんいるんだよね。

★★★


2013-01-30 この日を編集

[Oldbooks] 買取依頼だー

うれしい、でもちょっと難しいなこれ。

って事で晩飯食ったあとずっと、電卓叩いてる。

金額的にはたいして大きなモノじゃないんだけど、納得してもらえるライン、をどの辺に持って来たらいいのか、ってあたりでちょっと思案してしまうのだね。

多分この辺で、いやしかし…のループです(w。


2014-01-30 この日を編集

[Oldbooks] お買い上げありがとうございます

ありがとうございます、なんですがお客様、その本はですね、まさに今、オレが読んでいる本でしてね、昨年末から苦労しいしいちょっとずつ読み進めて、ようやく半分まで来たとこなんですけど…。

出久根達郎さんだったかな、朝日新聞かなんかのインタビューで「古書店経営のコツは?」って聞かれて「売りたくない本には高値を付ける」、って答えてらっしゃったのは。

そのとおりだなあとちょっとだけ思った。

[Anime] 定期視聴番組

「ノブナガ・ザ・フール」、「とある飛空士への恋歌」、「魔法戦争」、「桜Trick」、「銀の匙」、「中二病でも恋がしたい 戀」、「未確認で進行形」、「ウィッチクラフトワークス」。

「ノブナガ」はいろいろ迷走し始めた。「とある…」は各キャラの立ち位置説明回。別に水濡れ、脱衣は無くても良かったと思うけど。「魔法戦争」は魔法も戦争も知るかー、な勢いで普通のラブコメになっちゃってる。「桜Trick」は、やっぱダメかなあ、オレには。「銀の匙」は真面目に作ってあって良いですね。

水曜日、「中二病…」、イタかわゆいエピソード。モリサマーさん、ご愁傷様でした(w。「未確認…」、うん、このエロさならウェルカム(w。お兄ちゃんは人外のなにかなんでしょうかね。「ウィッチ…」もいい具合にのーてんき、な裏でちょっと大きな話も動き始めました、みたいな? あああと、巨大ぬいぐるみバトルが完全にプロレスをなぞってたのにはちょっと笑った。


2017-01-30 この日を編集

[Day] そないにZippoも要らんのだけど

画像の説明本日宅急便で到着。1末で終了のなんか良くわからんキャンペーンの景品でまたZippo。一応500名様限定商品だそうですが、個人的には前にもらったヤツが意外に気に入ってるんでこっちはどうしたものかなあ。テラテラなクロム感が、逆に使うのに逡巡しそうな出来なんだけどね。

売るか(w。

[Day] デジカメ欲しい病が再燃中

何でかわからんけど、というかスマホの写真がやっぱどこかで気に入らん、ということなのか。ここまで来たらば次は適当なデジ1に単焦点レンズで写真を撮る、という、待っているのはある意味沼への一歩しかない、ということになるんだが大丈夫かオレ。

とりあえず明日、冷蔵庫を新調したいのでその情報集めに出かけるつもりなんだけど、悪い予感しかしない(^^;。


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ここ1週間分の話題

傑作です

懐かしさ満点

妖精を観るには…

ジュヴナイルとしてなかなか良質

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