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「ジパング」、「グレネーダー」、「機巧奇傳ヒヲウ戦記」、「特捜戦隊デカレンジャー」、「仮面ライダー響鬼」、「ふたりはプリキュア」。「ヒヲウ」と「プリキュア」が最終回。「ヒヲウ」は不思議な作品だったなあ。質は安定して高いのだけど、なんかこう、ラストへ向けての盛り上がり感にはなはだしく欠けるというかなんというか。「プリキュア」はあれやね、「ナージャ」がコケた以上、真面目にお話作ってたってしょーがないと。だったらとにかく派手に変身してさらにド派手にスペシウム光線ぶっ放すシーンに、適当にお話くっつけたヤツ作ればいーじゃん、で作ったらなぜか当たっちゃったなー、困ったなー、とりあえず2年目もやるかー、つーことなんですかね。
で、「響鬼」なんですが。
なんだこりゃ(w。
オープニングから飛ばしまくってるなあ。全編に漂う雨宮テイスト(でも雨宮の『あ』の字もない)、見てる方が恥ずかしくなってくるプチ・ミュージカル、凝りすぎてて何がなんだかわからんカット割り、相変わらず滑舌悪いヒト続出で、よく見えてこないストーリー。なんかこう、全体に気の狂ったトーンに支配されてる感じがして、見てるこっちが不安になるんですけどー。つかこのテンション、一年続けられるのか? 続いたらそれはそれで凄そうだけどさ。
まあ、テレビ朝日公式サイトとか覗いてみると、設定やなんやかや、それなりに面白そうではあるし、気が狂ってるなりにこれは面白いモノができるのかも知れない、と思わせてくれる部分もなくはないんだけど、一回目見た限りでは、行く末が微妙に心配ですなあ。ペーパードライバーの仮面ライダー? ええっ?? (w。
日教組のサイト内の、「楽しい学び実習室/親子で学ぶ楽しい算数教室」、第8回 「カデナ米軍基地(べいぐんきち)」と「1あたり量(りょう)」その2。ぷぷっ、ぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ。いやあ、いろんなところがいろんな意味で実に香ばしい。日教組パワー全開だいなあ。一つ前の回もなかなか香ばしいので必見だ。
それにしても、こともあろうにグスレ経由でここを知る事になるとはな(w。
アレグザンダー・ケント 著/高橋泰邦 訳
カバー 野上隼夫
ハヤカワ文庫NV
ISBN4-15-041075-5 \900(税別)
残虐な奴隷商人たちとの激闘で傷つき、本国へ帰還したフリゲート、アンライバルド号。彼女の傷は見た目以上に大きなものであり、大規模な修理が必要とされた。当分、この艦に人が乗る事はない。大戦果を上げて帰国したアダム・ボライソー艦長以下の乗員たちは、陸者暮らしの日々を覚悟せざるを得なかった。だが、彼らの戦果を高く評価する一人の海軍高官によって、アダムは望むような艦ではないが、それでも一隻の74門艦と旗艦艦長の地位を与えられる事になる。その高官とは、かつてアダムの叔父、サー・リチャードの部下であった事もある海軍中将、サー・グレアム・ビートン。自らの地位のさらなる高みを目指すのか、彼は今、海軍省の石造りの建物から、ふたたび海に乗り出そうとしていたのだ…。
前作からはほぼ2年ぶりのボライソー最新作。なんでも訳出が本国での刊行ペースに追いついたという事で、これからは新作にありつけるのには、だいたいこのぐらいの待ち時間が必要になるらしい。このシリーズも、例の、もうすぐ100巻になろうという例のアレとほぼ同じ時期に刊行がスタートしたのだけれど、こっちはまだ27冊だ。まあこっちの1冊が向こうの4冊分ぐらいの分量があるのも確かなんだけど。
さて、24巻で初代の主人公、リチャード・ボライソーが亡くなり、その後2冊かけて行われてきた主人公の代替わりの儀式が、この巻でほぼ完全に引き継ぎが完了した、というような位置づけになるのだろうか、この本は。リチャードと共にあり、また途中から一度は決別する事になったこのシリーズの多くのレギュラーメンバーに対して、それなりの落ち着き場所が用意されている。控えめながら重要な、ボライソー家の家令ファーガソン、初代シリーズの最大のヒロイン、キャサリン、それから、個人的にはとても好きなキャラクターだったトマス・へリック、これらの人々に対してそれなりのけじめが付けられているのが印象的。特にへリックの扱いにはわたしゃちょっとぐっと来た。この辺はシリーズを通して読んでいる人なら判って頂けるんじゃないだろうか。キャサリンも、まあこれもありなのかな、という気はする、がこっちはちょっと気になるところがないでもない。ここは後で。
新しいヒーローとなるアダムは、ここまでやや危なっかしいところも見える若者だったのだが、ここに来てようやく偉大な叔父の名を継ぐものとしての風格も出てきたようで今後に期待が持てる。時代が(トラファルガー海戦に代表されるような)戦列艦同士の撃ち合いから、より機動性に富むフリゲート主体の海戦に様変わりしていく時代、ということで、新しい、スピーディーな海戦シーンもこの先用意されているのかも。そこも期待。ただ、ね。
やはり訳に不安、というか不満が集中してしまう。24巻を巡るいろんな話については、前作の感想で触れたのでそちらを参考にして欲しいのですけど、この巻でもやはり、訳がどうもおかしい、と感じてしまうのだな。バイトの学生の下訳を、そのまま使ってそれで良いだろ、みたいな処理をしてるんじゃないかと思える箇所が大変多い。もとより私は原書を読んでる訳じゃないし、原書と訳書をクロスチェックするような能力も持ち合わせてはいないけど、それでも"おかしな訳文"を直感レベルで感じ取る程度には翻訳小説を読んでるつもり。で、本書は、そういう"ちょっとおかしいんじゃないか、その訳は"的なフレーズの宝庫なのね。
幾つかは単純な校正ミス(とはいえこのシリーズの序盤には、そんな初歩的なミスはほとんどなかったと思うけど)だけど、それ以外に、訳者が意味を通そうと努力した、とは思えない訳文がしょっちゅう出てくるのだな。当然意味の通らないフレーズなりセリフなりがあっちこっちにちりばめられている。ついでに、24巻の騒動で一度ミソをつけてしまった高橋氏の訳、という事で、本書でも重要な幾つかのシーン、それが本当に著者が書いたとおりの翻訳になっているのだろうか、ってところでこっちが勝手に疑心暗鬼に陥ってしまったりして、感動したり悲しく思ったりすべきところで、「そう思っていいのか?」と言う警報が勝手になってしまったりするのでした。もったいない話だね。
そんなこんなで、このシリーズも最近は心から楽しめなくなっているんだよなあ。高橋泰邦さんのこれまでの功績を否定する気はこれっぽっちもないんだけど、でも、立派なお弟子さんたちも育ってきてるはずなんだしご自分はもう80なんだし、そろそろ後進に道を譲られても良いのじゃないだろうか、などと失礼な事まで考えてしまったりするのでした。
いやまあ80近くまで温帯化しなかった、のはある意味凄いと言えるんですが(ぉーぃ)
(★★★)
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●結構面白いかも…と思ってます「ヒビキ」(恥笑)<br> でも「変身忍者…」とか「超神…」とか言ってくれた方がもっとすんなり<br> 期待できたんじゃないかと…<br><br>●まぁ、それは「宇宙刑事龍騎(違)」の時にも言ってた話ですけどね。<br><br>●突然「うたう!大竜宮城」のリメイクが始まったのかと焦りました(笑)
ええ、あの「ヘンさ」を完全に否定する気は今のところないのですが、心のどこかから「第二のネクサスネクサスネクサス(F/O)」と囁く声が聞こえてきてしょうがないんですわ(^^;)。<br>良い意味で裏切って欲しいと思ってます、ええ。
「沖縄から半径×km」を示すのにメルカトル図法を使うのもどうよ、と思いました。
うわあ、そりゃそうだ。真円にはなり得ないですよね。でも日教組的には地学より先に、米帝イクナイ! が来るんだろうなあ。
「子どもたちの感想(かんそう)」が、ぼくにはとってもこわかったです。まる。<br>いやあ、ええもん見せていただきました。
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