ばむばんか惰隠洞

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2004-04-13 この日を編集

[web] お仕事お仕事…その前に

うんみゅー、今日は病院に薬もらいに行こうと思ったのに、目が醒めたら仕事が三つくらい舞いこんでーら。というわけでお仕事お仕事…に取りかかる前に、おおたさんの日記で知った、ミラーマン(Flash)。わはは、全く、仕事早いなあ。ワシも見習いたいもんだ、この仕事っぷりは。

[TV] 三人揃って

さて茄神さんニュース経由でテレ朝新ドラマ会見、半田「殉職したい」(nikkansports.com)。いきなり「殉職したい」ちゅーのもなあ、と思うけど、でも先日お亡くなりになった下川辰平さんも、「俺も殉職させてくれ」などとプロデューサーさんに直訴してた、とか言う話も聞くしなあ。ちなみにこのときのプロデューサ氏の答えは、「あなただけは幸せに生きていく人なのです」(うろおぼえ)だったとか。ちょっとええ話。

とりあえずこちらは、「555」のイヌタク君、木場さん、ケイタロ君が三人揃ってドラマ出演というお話でした。今度は木場さんが乾君なのかー。

[web] 笑って読むのが一番

セキュリティホールmemoを経由して、狂言誘拐説の検討:週刊アカシックレコード040412。なーんだ、誰かと思えばトンデモ・バイオスリラー、「ゲノムの方舟」の人じゃん (w。


2005-04-13 この日を編集

[web] 「閉館」はあまりに悲しいです (10:48)

閉館のお知らせ(岸田裁月スピークス)。んと、私の大好きなマジソンズさん、「最低映画館」を閉鎖しちゃいます、と言うお知らせ。

ううん、そりゃサイトはそれを作っている人の物だから続けるのも辞めるのも、残すのも消すのもオーナー次第ではあるんだけど、できうることなら「閉館」ではなく「休館」とでもしておいていただきたいところ。あそこでしか読めない映画評がかなり多く、いつも勉強させてもらっているし、これからもお世話になりたいと思うもので。

[Misc] ポ、ポンチくぅぅん (15:59)

たかはし@梅丘さんの日記で知ったんだけど、越前屋俵太が引退、ってホントなのかなあ。ちょっとGoogleさんに頼んで探してもらったんだけど、ふーむ、いくつかのblogで語られてはいるけど、公式に近い報道ってのはちょっと見あたりませんな。ホントだったら淋しいねえ。

[Day] 適正価格がわからん (23:50)

さきほど。倅がワシの部屋に入ってきて、「今月分の小遣いをくれ」と抜かす。財布を見たら3000円しかなかった(これはこれで情けない)のでそれ渡す。「賃上げ無しか?」(高校生の時の小遣いは月3000円だった)と聞かれたので「考慮しておく」と答えておいた、のだが…。

親というものは大学生であっても月ごとの小遣い、ちうのを渡さんといかんものなんであろうか。そうであるなら一体いかほど渡すべきなんじゃろう。ううむ、想像もつかん。

つかお前はバイトしる。

本日のツッコミ(全7件) [ツッコミを入れる]

もんちぃ [うひゃ〜、引退ですか。元々天才肌のパフォーマーやから、らしいっちゃ〜らしいんだけど。]

rover [個人サイトでの情報ばかりで裏が取れてるとは言えないんですが、ほんとのところどうなんでしょうね。健康を害した、とかじゃ..]

TUX [●引退ですか〜。なんか勿体ないなあ。  最近他人を貶めるコトで笑いを取るしか能がない連中が蔓延するお笑い界で、数少な..]

たかはし@梅丘 [ええと。俵太引退情報のソースは某掲示板で教えられた  http://abc1008.com/psychic/inde..]

hisamura75 [倅さま、お昼ごはんはどうしているのでしょう? 毎日500円×22日分くらいはあげてもいいんじゃないかなぁ? ★家を出..]

珊瑚海 [俵太引退ですか?本当なら寂しいですね。公式サイト http://www.echizenya.net/ は無くなってま..]

すみけん [大学のときは小遣いもらってないような…でも貰ってたかなあ。 確実なのは、20すぎたら貰ってないちうことです。]


2006-04-13 この日を編集

[Hobby] な、なんじゃこりゃ (10:24)

朝から腰原さんblogで腰抜かした。ベイダー卿が素直にカッコいいんですがどうしたものか(どうもこうも)。

[web] 何でもかんでも2.0 (14:30)

お笑いパソコン日誌経由で2.0成分解析成分解析と2.0 Generatorを混ぜ合わせたらどうなるか?ってのが気になったので作ってみたのだそうでございます。さくっとな。

【乱土労馬解析論(乱土労馬1.0 to 乱土労馬2.0)】

乱土労馬1.0: 同時にできるは1つだけだ → 乱土労馬2.0: 同時に2つ以上こなしてこそ
乱土労馬1.0: 自分らしい、等身大のが好きだ → 乱土労馬2.0: 国際基準で上位のを狙っていきたい
乱土労馬1.0: 本のしおりとしてを使ったことがある → 乱土労馬2.0: のタグ付けには一家言ある。他人のタグの付け方に時々腹が立つ
乱土労馬1.0: 会社でネット見てばかりの先輩がブログに覚悟について書いてて痛かった → 乱土労馬2.0: 会社の上司が覚悟2.0とか言ってて「意味わかってんのかな」と思う
乱土労馬1.0: 2ちゃんねるで覚悟板をチェックする → 乱土労馬2.0: RSSリーダーで「梅田望夫の世界を変える覚悟」を購読する
乱土労馬1.0: 覚悟はできれば一生涯続いて欲しい → 乱土労馬2.0: 40歳ぐらいまでに覚悟を卒業したい
乱土労馬1.0: 苦労について語るとき、野球にたとえることが多い → 乱土労馬2.0: 苦労について語るとき、アメリカ大統領にたとえることが多い
乱土労馬1.0: ときには、ビジョンを持たない苦労をしてしまう → 乱土労馬2.0: 自分のビジョンに合わない苦労はあり得ない
乱土労馬1.0: 会社の上司にをするのは野暮だ → 乱土労馬2.0: 会社の上司との未来について熱く語ってしまう
乱土労馬1.0: についての俳句を伊藤園「おーいお茶」に応募した → 乱土労馬2.0: wikipediaのの項目に加筆した

★すなわち乱土労馬は、乱土労馬1.0である!

いいんだよオレは1.0で(負け惜しみ)。でも"覚悟2.0"ってのはちょっといいなーと思た。

[Books] 極刑 オウム法廷 (13) (20:19)

降旗賢一 著
カバー装幀 神田昇和
朝日文庫
ISBN4-02-261442-0 \1900(税別) オウム法廷 13 (極刑) 極刑(降幡賢一/著)

8年にわたるオウム関連の事件をめぐる裁判、その最終段階となる"教祖"浅原彰晃こと松本智津夫被告の第一審判決までに、サリン製造にあたった教団の"化学者"、中川智正と土屋正美両被告に対する論告求刑、弁論、そして判決に至る流れをからめた「オウム法廷」レポート最終巻。

序盤は実質的に前巻のタイトル内容を補強して行くような内容。これに続けて裁判が進むにつれて対照的になっていく、中川と土屋の教祖と信仰に対する物の見方を通じて、彼らの中心に存在していた麻原彰晃(松本智津夫)とはなんであったのか、を改めて考えていこうとする最終巻。分厚い上に内容の大半が法廷用語の連続なので、読み終えるまでには大変な苦労が伴った。力作ではあるが、この、難解極まる言い回しの羅列はもうちょっと何とかならなかったのかという恨みは残る。"記録"として考えれば、そこに曖昧さを持ち込んではいけないと言うところもあるのだろうけれど、もうちょっと何とかならなかったかな? とも思えた。

シリーズが進むにつれて、著者である降旗賢一氏のそれぞれの公判に対する感想が、妙にこうなんと言うか、"朝日新聞的紋切り口調"が繰り返されるようになってきてて、そこも少々鼻につく。こういうスタイルの文章ね。

今の被告には、弟子たちのことも、事件の被害者のことも何もない。透けて見えるのはなお権威にすがろうとする醜い姿だけだ。

法廷での模様を、予断を極力控えた調子で記録しつつ、随所でこの手の、内容をやや主観的にまとめてしまおうとする部分が混在していてなんだかな、と思ってしまうわけだが、まあ朝日新聞の人なのでしかたないわなこれは。その決めつけ口調と前述の通りの読みにくいことこの上ない法廷用語と格闘しながら読んでいくと、結構興味深い部分もあったりする。

特に公判開始直後には奇行が目立ち、それなりに見ているこっちを楽しませてくれた(いろんな意味で失礼な言い方ですが、でもやっぱり外野はアレを楽しんだとしか思えない)教祖が、ある日を境に一切の証言を拒否し、それはついに判決が下るまで貫かれてしまったが為に、弁護人が繰り出す論理のアクロバットはなかなかどうして見応えがある。なるほど弁護士というのはこういう仕事をするのかとある意味感心した。もちろんそれは強弁であり牽強付会の類であって、いくら何でも無茶だろそれは、と読んでるこっちが思ってしまうようなものであるのだが、そうでもしないと弁護が出来ない、と言う状況下でも仕事はしなくちゃいけない弁護人ってのも大変だ。この一点で、逆に麻原彰晃は自分を裁こうとしている司法に一矢報いていたのかも分からん、などと思ったぐらいで。

同じく一種の論理のアクロバットなのだが、サリン製造犯の1人である中川智正に対する弁護側弁論も読み応えがあり、なおかつ妙に示唆に富んだ物になっている。オウムというまがい物に、なぜ高学歴の若者たちがああもたやすくのめり込んでしまったのか、その根っこに実はかなり鋭く迫っているのではないかと思えるわけです。長い引用になりますが御容赦。あと、この前に中川被告は、法廷でしばしば自分が神秘体験をした、と述べていると言うこと、検察側はその都度それを、言い逃れのごまかしと非難してきていること、を頭に置いといてくださいませ。

しかし、改めてここで私たちは、被告人が体験した神秘体験に立ち戻らなければならない。被告人は犯行に加わらないでいられる意志を持ちえたか、自由でありえたかが問われなければならない。これが最大の情状である。天井から振ってくる光の粒を見た人間に、見ない人間が「お前は自由だったのだ、(その時点で)犯罪の道を選んだのだ」と言えるだろうか。

検察官は被告人が自らの意思で教団に入信し、病院を退職して出家し、古参幹部として重大な役割を果たしたと言っている。このような検察官の主張は、被告人がいくつかの道から自由に選択したと言うもの、被告人が自らの意思で暴走族、やくざの集団に入ったかのように考えているようである。しかし、暴走族ややくざですら、生い立ちや環境が影響する。あえて敷衍しておくが、被告人が自らの意思で入ったとしよう。仮に被告人がそれでやくざの道に入ったというのなら、それは指弾されてももっともである。しかし、被告人が入信、出家したのは、自由に選択した結果とは言えない。

天井から光が降り、麻原が光っているのを体験した人間が自由だろうか。自らの意思とは無関係に存在しているもの(があると考えたのは)被告人の責任だろうか。輪廻転生があると実感するのも被告人の責任だろうか。麻原を前世からの師と実感したのも、被告人にとっては必然であり運命だったのである。

ある意味唸りましたね、わたしゃ(w。もちろん、だから無罪とか言うつもりは無いですけど、でも彼らが麻原に光を見た、のは事実であったのかも知れない。見たような気がした、ニアリ・イコール見た、で"見たことにした"とも言えるとは思うけれど、それでも彼ら自身にとってはそれは紛れもなく体験したことなのだよね。その瞬間、その人は"自由でなくなる"というのは充分ありえるような気がする。宗教的体験というのは突き詰めるとそういうことなんだろうかね。

中盤以降、どうしても求刑、判決文が大部を占めることによって読みにくさが増し、正直読んでいくのに苦痛ばかりが伴うと言う困ったシリーズではあるのだが、なんとか読み通した(最終巻を手に入れるのに2年かかったというなさけないオチもつきましたが)。いろいろ文句もあるけど立派な仕事であったと思う。事件を知るとか、そういうのを別にして、中盤の7〜9巻あたりがかなり読み応えあります。特に9巻は結構感動モノ。

(★★★)

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

asano [こちらを見てひっくり返って下さい。変形前の本体の出来がかなりよさげですな。 http://www.chara-ne..]

rover [う、うわあああああああ。 「合体だ!チューィ」「うごー!」ガッキーン!! ……ひっくり返りました(^^;)]

奈々 [わはははー!なんじゃこりゃー!(ひっくり返り)]

加賀須野 旭 [かつての「ガンダムクロス」を思い出しますね。 操縦者ヒーローの姿を模した搭乗ロボットというのはすごく海外ウケしそうな..]

rover [こっ、こっちもまたいろんな意味で凄いなあ……(w]


2007-04-13 この日を編集

[Day] ちょい休憩 (22:53)

最近の仕事のパターンは、金曜日に確実に一波来ることがわかっているので、それまでにそれ以外の仕事に、ある程度アタリをつけておく、つースタイルを取ってるんだけども、そのアタリをつけておく仕事の区切りが週明け早々、なぁんて事になると、とたんに段取りがグダグダなことになるんであった。んまあ金曜日の大波を何とか乗り切ったのでとりあえず一休み。夕方から本読んだり、みっことさぁやがビールとピザで宴会するwebラジオ聞いたり。

明日あさってで頑張って残りもまとめますんで、ちょっと待ってくださいまし>クライアント様。

[News] 訃報 (23:14)

カート・ヴォネガット。http://www.vonnegut.com/がとても味わい深い。人間が一人死んでるのに、味わい深いも何もないとは思うけれど、やっぱりとてもしみじみと味わい深い。感謝と合掌を。

[Books] 沈黙のフライバイ (23:55)

沈黙のフライバイ(野尻抱介/著) 野尻抱介 著
カバーイラスト 撫荒武吉
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫JA
ISBN978-4-15-030879-7 \600(税別)

読み手に優しいプロパーSF

その信号には明らかに"意志"があった。偶然捉えたその信号は、人類とは違う生命体が、外宇宙から放ったメッセージに他ならない。彼らと同じ方法を、主にコスト面などの制限から考慮していたJAXAの研究員、野嶋たちは、異星人にも自分たちと同じ方法で他の宇宙に棲む知性体とのコンタクトを取ろうとする種族がいることに俄然色めき立つ。世界規模で形作られるファースト・コンタクトへの期待感がふくらむなか、ついに"その時"がやって来た…。表題作他4編を収録。

宇宙への人類の進出のかなり早い段階を描き、その、地に足のついた感の描写に定評のある野尻抱介さんのハードSF短編を集めた本。表題作に続く「轍の先にあるもの」は、2001年のNEARシューメーカー探査機が捉えた一枚の写真からふくらむ一人のハードSF者の妄想(^^;)を描いて何やらほほえましく、続く「片道切符」と「ゆりかごから墓場まで」は、おそらく同じ年表の上で語られているのであろう、火星開発を扱ったエピソード。そして最後に控える「大風呂敷と蜘蛛の糸」は、一人の女子大生が何気なく発した一言から拡がる、日本の研究者たちによる高みへの挑戦を描く。いずれの作品も、今現在の(そして日本で無理なく実現可能であろうと思われる)技術情報を駆使した、現実的でありながら夢に満ちた物語たち。

ハードSFという言葉が持つ、一見さんは勉強し直してもう一回おいで、的なとっつきの悪さもなく、実にさくさくと読み進めることができ、読み終わったときに、どう見ても少々不利な環境での活動を余儀なくされているであろう日本の宇宙開発の最前線にいる人たちへ、「頑張って」といいたくなるような気分が自然と湧いてくるようなお話が並んでいる。エッジギリギリの研ぎ澄まされた感じ、というのではなく、ほのぼのと「ああ、こんな風に頑張っている人がいるんだなあ、上手く行くと良いなあ」と読んでる側に思わせるようなハードSF、というのは、これはこれで貴重な存在なんではないかと思う。

SFとしてどうこう言うよりも先に、宇宙に目を向け続けている人々が身近にもいて、彼らはこんな風に頑張っているんだよ、ってあたりを、とてもわかりやすく門外漢に教えてくれているところに本書の価値はあるのだろうな、と思う。SFではなく、もっと現実的なレベルで宇宙に興味のある人にこそ読んでみて欲しい一品、といえるかな。

いや、SFというか読み物の好みとして、ここまで黒い部分が見あたらないと、私としては少々物足りないと思ってしまうものですから(^^;)

(★★★)


2008-04-13 この日を編集

[Books] 24年目の復讐 上原正三シナリオ傑作集 (23:55)

本書カバー 上原正三 著
宇宙船文庫
ISBN4-257-76258-6 \620(絶版)

深く静かに潜む"怨"

「ウルトラセブン」、「帰ってきたウルトラマン」、「怪奇大作戦」などで数々の名作をものした上原正三氏のシナリオ集。実質的な脚本デビュー作となる「ウルトラQ」の未制作エピソード、「OiL S.O.S」など、全17編収録。

商売ものに手を付けるシリーズ。先日買い取らせていただいた本たちの中に、上原さん、佐々木さん、市川さんの脚本集があったので、やはりこいつは手放す前に読んでおきたいよね、ってところで。

何度も言ったり書いたりしていますが、私は基本的に「ウルトラマン」以降の昭和の「ウルトラ」シリーズをあまり高く評価していない。いみじくも「脚本解説」の項に、

しかしSFよりも、いやヒーローよりもまず、絡み合い、怒鳴りあう人間たちが描かれているという一点で、「帰ってきたウルトラマン」は図抜けているものを持っている。

とあり、そこには完全に同意できるのだけれども、それ故にSFヒーロー作品からは"明るい未来"を見せて欲しい、と思っている自分の希望に、微妙にそぐわないものが感じられて、どうしても好きになることができなかった(ついでに言うと、たぶん「帰りマン」の頃は私も中学生、そろそろなにかといろんな物事に文句ばかり付けたくなる年頃だったってのも理由の一環にはあったのかも知れない。全体に目を大きく、つぶらな感じにデザインされた怪獣たちを見て、『もっと真面目にデザインしてくれよ、怪獣は怖いんだぞ』とか思った憶えもあるよ)。

その感覚そのものは、今でもなお変わっていないけれど、書かれた脚本をブラウン管を通して、テレビドラマとして見た時の感覚と、文字情報として受け取り、脳内でイメージを再構成する(まあテレビのイメージが邪魔をする時もあるけど)感覚ではやはり受けとるものの印象は変わるもので、私にとってはテレビドラマになった上原正三の脚本よりも、成果物としては完成前のものである、これらの文章たちから受ける印象の方が遙かにビビッドで、いろいろ考えさせられるものがあったと言える。

さて上原正三氏と言えば、先輩である金城哲夫氏同様、その根っこに「沖縄」を抱えた作家であるわけだが、金城哲夫が脚本にこめたものが「怒り」であったとするならば、上原氏がこめたのは、直接的な怒りを一旦収め、単に沖縄が戦中、戦後を通じて被ってきた物のみに限るのではなく、結果的にそういうものとを含むことになる、戦争という、大きな流れというかうねりのような物に対しての、「どうしてそんなことになってしまったんだよ」という静かな(もちろんそこには強いプロテストが含まれているのだが)抗議、のようなものがあるのではないかと思えてくる。

それが本書を編んだ人の意志であるのか、上原氏自身が常日頃思っていることであるのかは、本書一冊のみで簡単に結論を出せるものではないのだろうけれども、上原正三の紡ぎ出すお話の根底には、叩き付ける怒りではなく、敢えて少し引いて、静かに、しかし断固とした態度で投げかけられるメッセージがある、と感じられる。そこの所の読後感は、ちょっと代え難い物があると思いますな。

B00006JLAF

あまりに夢見がちなキレイ事の世界、とくさす向きがいらっしゃる、と言うのも理解できなくもないけれど、それを差し引いても大変に見応えのあるドラマ。私はとても好きです。本作中で語られる「セブン」のエピソードが、今回本書に収録されている「300年間の復讐」(未制作エピソード)ですな。

★★★★

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

まなたけ [ここで反応するのも何なんですが^^; 「店主さーん。今、手に持ってる本、うりもんなん?」  って・・・・・・まだ..]

rover [もう少し読んどきたい本があるので、そのあたりで満足したら棚に並べようかな、と。並べる前にご連絡……だとインサイダー取..]


2009-04-13 この日を編集

[TV][web] アニメいろいろ (23:32)

BIGLOBEストリームで「グイン・サーガ」、バンダイチャンネルで「真 マジンガーZ」、後はテレビで「明日のよいち!」(完結)。

豹頭の仮面 : Guin saga 1(栗本薫/著)さて「グイン」。えーとね、少なくともこの時期はまだお話の方がちゃんとしているのでね、おかしなことをしなければそんなにひどいモノが出来たりはしない。あとは読者として前もってこの世界を読んできた人それぞれで、ビジュアルとボイスをどの程度受け入れられるかってところになるんだろうと思う。オレは「グイン」と言えば加藤直之さんのビジュアルが一番先に来てるので、そこを踏まえると全体に少々軽いかな、と言う印象は持った。特にモンゴールの黒騎士団って、何とはなしに重装歩兵的イメージがあったので、ほとんどシノビレベルで身軽に飛び跳ねる黒騎士さんたちにはちょっと違和感を持ったかもわからん。

声の方ははそんなに悪くない感じ。んまあ絵の方に合ってるって事だろうね。ウイングのレムスが案外いい感じだと思った。あとはメインキャラのうち、まだイシュトが登場してないんで、彼が出てきてどうなるか、ってところでしょうか。つきあってるうちにウザさばかりが目について別れた女に久しぶりで会ったらば、なんだかちょっと若作りの素直なコになってて、ヨリを戻そうとは思わんけどちょっと飲んでダベる分には良いかもな、ってな印象っすかね(w。

「マジンガー」は良く分からん導入部から一転、基本的にジャンプで連載されてたバージョンを下敷きに、いろいろ永井豪ワールドをぶち込みつつ真面目に作ってきた感じ、と言えるかな。永井豪原作のアニメは、豪ちゃんの漫画のテイストとアニメの方のそれにかなり温度差が生じることが多い(っつーかほとんどそうだよな)んだけど、今回のアニメは意外に永井豪マンガの方にシフトした作りになるのかしら。アニメの一回目で光児君がいきなりアニメをみてる視聴者に語りかける、なんて演出は一時期の永井豪作品で良くあるパターンだったんで、ちょっと期待したんだけど、そっち方向で攻めてくれるんなら続きを楽しみにしますよ。

「よいち!」は完結。なんだな、最初から1クール完結、いろんなものの売上次第で続きも作るかもね、的方法論はもったいないけどはいこれまでよ、な1クールタイトルばかりを量産する結果しか産まないのではないのかね。「かんなぎ」なんかもそうだったけど、とりあえず1クールで終わる、ってタイトルには引っぱる力みたいなものが貯まりきらないうちに終わっちゃう恨みが残ってしまうような気がするんだよな。好きになる前に本放送が終わっちゃう、みたいなね。いろんな事情はあるんでしょうけど、最低2クールでやってみて欲しい気はしますな。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

すみけん [グインは、全体に「マジメに作りました」感があふれていて、これはこれでいいですな。豹頭が肉弾戦で殴りまくったり吼えまく..]

rover [グインチョップで黒騎士さんが地面に首まで埋まるシーンでちょっと笑ってしまいました。脳内に広橋涼の声で「ちょーっぷ!」..]


2011-04-13 この日を編集

[PC] いろいろバージョン上がってる

Adobeその他あちこちの店舗からのメールで知った、Adobe Creative Suite 5.5。5.5つーと、Lightwaveが5.5になった時に「轟天号」のイントネーションで読んで盛り上がったのは良い想い出です。

さて、web屋的にちょっと興味を惹くのはDreamweaverかな。HTML5、CSS3、さらにjQueryをサポートし、さらにAndroid端末へも対応って事で、これだけはバージョンアップしておいても良いのかもしれない。

などと言いつつ、結局DWはちょっと賢いftpツールとしてしか使わないであろう事は間違いないんだろうけどな。5月発売でDW単品のアップデートなら15000円ぐらいか。まあ考えておく。

Operaもマイナーバージョンアップで11.10に。Speed Dialとターボモードが強化されたそうな。Speed Dialの表示数に制限が無くなったのは良いんだけど、一覧の見た目がちょっと判別しづらくなったかも。これは<h1>のエリアを拡大して表示するようになったのかな? 却って判り辛いっちゅーねん。Speed Dialは最初に実装された時のが一番使いやすかったような気がするな。

[Day] ちょっと複雑

厄介なお仕事相手No.1のTRちゃんから別件で仕事が降ってきて、その件でちょっと電話で話してたら、まだ終わってないTRちゃんがらみの仕事の方でご一緒してたweb製作会社のコーディング担当者が、急に辞めちゃったらしくてちょいびっくり。そんなに追い詰められていたのかねえ。

自分から見てもかなりスキル的には低い人(と言うことは相当スキル低いって事になるな)で、いきなりちょっときっつい現場(なんせTRちゃんがディレクターなんだもの)に放り込まれて煮詰まっちゃったのかなあとも思うし、そこには同情するけど、彼が途中で放り出した物って、この先オレが面倒みないといけないんだよな。お疲れと言うべきかふざけんなと言うべきか、ちょっと複雑ですわ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

TUX [●じゃ、あわせて「おつかれんな」ってコトで…(殴)ご愁傷様です。]

rover [なんか「おつかレイラさん」みたいな事になってきているぞ(w。]


2012-04-13 この日を編集

[Day] 今日はガテン系

朝からばあちゃん宅のお引越し大会。基本的に引っ越しは業者さん任せなんだけど、そろそろ80の声を聞こうかという歳でのお引っ越しってことで、何より世帯主がおかしなところでコケたりされてはかなわんので、義兄夫婦とウチの抜け作夫婦、あとはばあちゃんのお兄さんが、主にばあちゃんがおかしな方向に暴走しないように(年寄りは妙にテンション上がっていらんことやらかすときがあるんだよね)、という監視目的で参加。とは言え人手はあった方が良いに決まってるんで、行ったからには引っ越し作業のお手伝い。業者さんは基本、荷物を指定した部屋に置くまでだからね。

昨日軽く腰言わしてたんで、あんまり重たいものは遠慮させていただきましたけど、まあいろいろ運んだり、バラした棚の組み立てやら電化製品の結線やら何やらで、8時起きで夕方5時頃まで、がっつり働かせていただきました。腰痛い。足もちょっとダルい。

まだWiiFitの結線やら何やら、作業は残ってるんで、日を改めてまた参上しないといけないみたい。ま、全然違う環境での一人暮らしになるので、ちょいちょい顔を見にいってあげた方が良いんだろうな。引っ越し先はブクオフの近所だし、これからは時々顔出すようにしてみるか。

[Anime] 定期視聴番組

意外に数がある週中盤。「ヨルムンガンド」、「これはゾンビですか リビングデッド」、「クイーンズブレイド リベリオン」、「エウレカセブンAO」、「夏色キセキ」、「シャイニング・ハーツ 幸せのパン」。

「ヨルムンガンド」は結構いけるんじゃないかな。田村少年、良い役引いたなと思う。「これゾン」はまあ、これはこういうモンだから。「クイーンズブレイド」は、パス物件。

木曜深夜。「エウレカ」はとにかく丁寧に作ってはいると思う。パラレルワールド的な世界感なんだろうか。むしろ劇場版の方に近い時間線のお話と言うことになるのかな。ルックは良いけどアンタ何言ってんの? 的な作品世界というのは案外前作に倣っていると言えるのかも知れない。とりあえず一番の不満はOP曲が聴けなかったところです。「エウレカ」が歌で引っ張らんでどーすんの。

「夏色」は少し面白くなったかな、という気はする。ただ、キャラの描き分けがかなり雑じゃないだろか。サブキャラのデザインが有り得ないくらい古いものになってる気がするぞ。お話そのものは。まあこれはこれであり、っすかね。「シャイニング…」は「祝福のカンパネラ」枠、っすかねえ…。


2013-04-13 この日を編集

[Day] 揺れた

目が覚めるぐらいには揺れたなあ。淡路で震度6弱 5府県で23人が重軽傷(asahi.com)。夕刊には「余震」なんて文字も。確かに地球の歴史から見れば、18年なんて一瞬のことなんだろうけど。

半分寝ぼけてた状態だったので、「あー地震かぁ」ぐらいの印象だったんだけど、お袋から電話かかってきて「大丈夫だったか?」とか聞かれてむしろびっくりしたわ。淡路から明石の方ではかなり揺れたんだね。余震の余震の可能性もあるんで、みなさまお気をつけて。

[Baseball] カッタリマケタリシタデー!!

昨日:T2-0DB。メッセ完封勝利。まあ危なげない試合ではあったか。できたら終盤にだめ押しが欲しかったけどね。

今日:T1-6DB。岩田1回大炎上。ただその後は5回きっちり押さえてはいるんだけどな。2軍落ちだそうだけど、そりゃちょっと厳しすぎるんじゃ。他にもっと、2軍に落した方がいい人、おるでしょ(^^;?

ま、連続無失点記録、とか言う変なプレッシャー無しに藤浪君にバトンを渡した、と前向きに解釈しておこう。とはいえベイス、打つ時は打つからなあ。明日も心配だ。

[Anime] 定期視聴番組

「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」、「革命機ヴァルヴレイヴ」、「DEVILSURVIVOR2」。あとニコ動で「這いよれ! ニャル子さんW」。「マジェスティック…」はこれ、ボンクラ君たちが世界を救う、みたいなノリのお話に持っていこうってことなのかな。おもしろかったらそれでもいいですよ。

新番組「ヴァルヴレイヴ」は、うーんどうだろ、ヒロイン(なのか?)死亡から主人公がロボに乗り込むまでの流れがなんとも説明不足というか、なんでそうなった? というか。アムロがガンダムに乗り込むのは、アムロがメカオタクである上に、ガンダムが父親の手になるもので、かつ父親が民間人の安全よりもガンダムの確保を優先していた、という事情があり、それなりに思い入れがあったからなんだけど。こっちはとくにそういう事情があるようにも見えないんだけど。あと、「マジェスティック…」でもやってたけど、ニコ動的なネットユーザの介入、って演出、これ逆に古くさくね? ついでに「人間やめますか? YES/NO」ってのもなんだかなー。ちょっといろいろ、ノリづらいね。「デビサバ」はまあ、低めに安定銘柄。

2期スタートの「ニャル子さん」、「アニメシャワー」とドッ被りなのでニコ動で。まあこれはお前らのコメント付きで見た方がおもしろい、とも言えるかも。まずは正しい第2シーズンの始め方だったかな。邪神様達のハッチャケぶりよりも、珠緒の方にスポットを多めに当てたような造りになっておりましたな。とりあえず一回目の叫びはガンダムネタにしとくのがマストなのね(w。

[F1] 中国GP予選

ベッテル9位、ウェバー14位(燃料サンプルが取れなかった件に関するペナルティで最後尾に)と、レッドブルが大きく出遅れてる。ピレリタイヤが非常に減りが速いために、プラクティスに関しては、どこで出るか出ないのか、みたいなnすくみ状態ができてしまったようだけど、その影響もあったんだろうか。決勝グリッドはハミルトン、ライコネン、アロンソ、ロズベルグ、マッサ、グロージャン。フェラーリが「狙える」ところにクルマを並べてきた感じだろうか。

それはともかく、何でも賭けの対象にしちゃうジョンブルの間ではこんなネタが湧いてるようで。元英国首相が死亡すればロータスが優勝する?(F1通信)。キミがフロント・ロウにおるんだよねえ(^^;


2014-04-13 この日を編集

[Anime][TV] 定期視聴番組

「キャプテン・アース」、「ニセコイ」、「魔法科高校の劣等生」、「ジョジョの奇妙な冒険」、「烈車戦隊トッキュウジャー」、「仮面ライダー鎧武」、「ハピネスチャージプリキュア」、「ハイキュー!」。土曜深夜、「ニセコイ」が謎のあすみんチャージ掛けてきてんなー。公式サイトもおかしなことになっとったで(w。その他、「キャプテン…」はそこそこ。「魔法科高校」はなんなんだろうね、クレイジーサイコレズならぬクレイジーサイコブラコンを楽しむ番組? 「ジョジョ」は相変わらず血圧高い。

日曜日。「トッキュウジャー」は列車ユニットの最古のバージョンがディーゼル機関車、ってあたりがご時世か。トッキュウ1号がSLやんけ、てのは言わない約束なんだろうな。「鎧武」は重めの話が続いたのでドリアンさんがらみでお笑いネタを、って感じだったのかな。それでもまだ、重いところは引っ張っている感じだけどね。「プリキュア」は黄色の人の紹介のエピソード。相変わらずヒメがウザい(ほめ言葉)。「ハイキュー!」は真面目。少年漫画の王道、って感じですかね。

[Baseball] カットッタデー!

古本発送して、西鈴の焼鳥屋で酒舐めながらラジオ聞いてた時点では同点だったんだけど、家に帰ったらサヨナラ勝ちしとったわ。T2-1G。なんと巨人を3タテとは。天変地異の前触れだったりするのかね、これは(^^;


2015-04-13 この日を編集

[News] 今日のところは引き分けだな

どの辺を引けばいいのかな、このへんか。お隣の話題ですが維新、府議会過半数の奪還ならず 都構想は住民投票焦点 (asahi.com)。維新の都構想のゴリ押し体制も、自民などによる維新つぶしも、ともに有効な議席数は得られなかったようで。こういうのもバランス感覚、つーんですかね。

[Anime] 選挙があれば、特番が来る

40分ぐらい押したのかな。途中で切れるのかと思うと、何となく改めて見る気も起きず、自動的に日曜深夜分は定期視聴枠から削除、かも。

[Day] お墓問題

一応お袋とも話をして、正式にお世話になるお寺を決定。本日電話を入れてみたら、一応納骨堂に余裕はある様なので、こちらのお世話になることに。ちなみに先日うかがったところとは違うところです。丁寧に説明していただいたのに、すいません。

ハイテク納骨堂は個人的には面白いと思うし、新しい施設は当然のように綺麗でそこは大変いい印象を持ったんですが、これが20年、30年経った時に、今新しい技術で作られた施設がその年々でアップ・トゥ・デートされていくのか、それとも古びるに任せていくのか、ってあたりが怖くて聞けなくてね(^^;。で、後者だったら、時代遅れになったハイテクぐらいうら悲しいモノはねえよなあ、だったら最初から少々オールド・ファッションドな施設の方が、年を経て加わる「古び」の味みたいなモノが感じられるんじゃないのかな、なんてね。

今週から母が検査入院するんで、納骨の儀はもちっと先の話になりそうですが。


2016-04-13 この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

火曜深夜まで、「くまみこ」、「ばくおん!」、「ハイスクール・フリート」、「マクロスΔ」までかな。「くまみこ」と「ばくおん」、のんびり系に見せかけて結構あちこちにケンカ売ってるな、特に「ばくおん」、ドゥカティとヨシムラが協力に入ってるのはそういう意味でしたか。

「はいふり」改め「ハイスクール・フリート」、出自がどういう物なのかさっぱり解らんのだけど、ホビージャパンが一枚噛んでるって事はゲームか何かが動いてるんでしょうかね。「艦これ」よりは名前よりもスペックに寄った様なアニメになるのかな。「マクロス」はまあ、ああいうものだから。


2017-04-13 この日を編集

[Comics] お買い物

海街diary 8 恋と巡礼(吉田秋生/著)吉田秋生「恋と巡礼」(海街Diary 8)どちらかというとコメディ担当だったチカちゃんの恋バナメインに、四姉妹それぞれの生活に変化の予感が…。んまあ身内で間に合わせてる感も無しとはしないけどそれはそれで、それなりに。すずの進学が一つの区切りになるだろうから、あと2~3巻で完結、って感じですかね。


2018-04-13 この日を編集

[Baseball] マケタデー!

T2-3S。藤浪きゅん、今日はそこそこ行けてた感じがあったんだけど援護が手薄だったねえ。結果〆で打たれてしまったけれどこれはまあ、しょうがないな。明日だ明日(大丈夫かなあ)

[Anime] 定期視聴番組

木曜深夜、ここはそこそこ行けてるか。「多田くんは恋をしない」「ヲタクに恋は難しい」「こみっくがーるず」。「多田くん…」はちょっとこっちの予想をダメな方に裏切ってきた感じはあるかも。もうちょっと、なんというか社会的にノーマルな感じが欲しかったのですが…。

そこらのアンサーになってくれるのかも知れないのが「ヲタクに…」かも判らん。登場人物がみんなそこそこ大人、ってところにかなり好感を持ちました。もうちょっと絵とそれを動かすところに神経を使ってくれたら、とは思いましたけどね。

「こみっくがーるず」は(前にもいったけど)完璧に今風にアップ・トゥ・デートされた「ひだまりスケッチ」だな。個人的にそこは好きになれるので、まあこれはこれで良いか(^^;


2020-04-13 この日を編集

[Anime][SpFX] 定期視聴番組

見ても見ても消化しきれない。ランダムに「白猫プロジェクト」「放課後ていぼう日誌」「無限の住人」「八男って、それはないでしょう」「波よ聞いてくれ」ぐらいか、新番組は。ゲームが原作の「白猫…」、鼻ホジ案件かと思ったら、意外に冒頭から人死に大会でびっくりした。んまあそのあとは割に半笑い側にシフトしちゃったけど。釣りがテーマの「放課後…」、自分は釣りのことはわからんのだけど、ネットでは釣り方面の考証がかなり行き届いていて、そこも高評価なんですね。自分は動画工房作品てことなんでそこに期待しますけど。「無限の住人」、うん、アニメで時代劇をやるって事はこういうことなのかなぁと思た。「鬼平」とか、アニメ版も決して悪いとは思わなかったけど、んでもあれならやっぱり吉右衛門の方が良いや、って事になっちゃうし。「八男…」、はまあ、どこに出しても恥ずかしくない半笑い枠。「波よ…」はラジオがテーマ。おもしろい、ような気がする。

ニチアサ、新章スタートを銘打った「ゼロワン」、ようやく面白くなってきたような気がするな。やっぱヒーロー物の主人公の境遇は、逆風吹いてないと盛り上がらんよね(w。「キラメイジャー」はまだ2話しか見れてない。どうしたもんだか…。


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ジュヴナイルとしてなかなか良質

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