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うっひゃあ、とうとうハルヒビさんでもニュースとして取り上げられていましたよ、ギガのトラブル。障害情報を見る限り、現在の所ftpとHTTPは復旧しているようで、まあそりゃそうだ、復旧してなきゃ障害情報なんて見れやしねえや。
ウチ、今回クラックされたのとは違う方の鯖なんで辛うじて壊滅的な打撃は受けなくて済んだのだけど、んでもこのトラブル以降phpPgAdminが開かなかったりするんでデータベースの管理が全然出来なかったりするんだった。ええ、商品追加できない状態が続いてるんですよ。まいったねこりゃ。
2ちゃんじゃあ、埼玉にあるギガバイズが、なんで警視庁に事件の届け出出してんだよー、と言うツッコミも入っておりますが、さてどうなる事やら。つかDBの内容引き上げられないと、移転するにしても面倒だよなあ。それでなくてももう半年分、金払わんと解約も出来ないという哀しい状態だっちゅーのに。
phpPgAdminの件、フォームから質問してみたんだけど、夕方になってphpPgAdmin3.3.1にバージョンアップの上、アップロードし直した、という連絡をもらった。それは良いんだけど今度の管理ツール、データの文字コードがEUC_JPだと、盛大に文字化けするんですけどー(つoT)
その5、最終パートは「晩春」(1949)と「お茶漬の味」(1952)。今回は娘が嫁に行く率50%。嫁に行くのは「晩春」の方。
五十を超えた大学教員の曾宮周吉(笠智衆)とその娘、紀子(原節子)。周囲のヤキモキをよそに、一向に嫁に行こうともせず父との静かな暮らしを楽しむ娘。周吉もいくばくかの罪悪感を感じつつも、そんな暮らしを楽しんでいるのだが、周りからのお節介な後押しに負け、おそるおそる紀子にお見合いを勧めるのだが…
前にも書いたけど原節子ってちょっと苦手。笑顔が気持ち悪い。こう、腕の悪いデザイナーがモーションつけたCG役者が笑ってるみたいでね(ファンの方、すいません)。ただ、この映画ではそのCGスマイルが猛烈に効果的だった。いや、スマイルがいいというわけじゃなくて、序盤はスマイルの連発だった原節子なんだけど、お話の転回点でその表情をさっと変えるわけです。猜疑と嫉妬を秘めたシリアス顔に。で、こっちの表情の怖さ、その表情に顔を変えていくその芝居のうまさ、これは確かに大女優だと思った。女性がほんのわずか表情を変える、その瞬間にぞくっと来たのは初めてだ。すげえや。ついでに笠智衆も、ただの棒読みじいさんじゃないところを見せてくれる。そう、嫉妬に燃える原節子は気づかないが、スクリーン越しに見ている観客には、「あ、あなたそのセリフはウソですね」というのを、ホンの一瞬の顔の引きつりで演じてみせる。わーお。
それにしてもこれはエロい映画だ。なにせテーマはファザコン行き遅れ娘の嫁入り話なわけで、この時点でこの映画、いつもの小津スタイルをきっちり守っていながら、その奥底にどうしようもないエロっぽさが潜んでしまうわけだが、終盤、自分が「再婚する」とウソをついて娘を送り出したことを、娘の親友・月丘夢路に打ち明けて、彼女にお褒めのキッスをもらった笠智衆が「遊びに来てくれよ」と繰り返し月丘に向かってつぶやくとこなんざ、もう、エロいったらありゃしない。裸が出なくてもエロいもんはエロい。原節子が出てる小津映画では、一番気に入ったかも。
「晩春」がファザコン娘のお話なら、こっちは熟年夫婦のすれ違いと和解がテーマ。機械会社の部長、佐分利信と木暮実千代の夫婦。社会的にも経済的にも不満はないが、田舎生まれで朴訥過ぎる夫と、都会風の行動的な妻の間には何かしっくり来ない物がある。常に攻撃的になってしまう妻とそれをのらりくらりと受け流す夫。わずかだったしこりは、姪・津島恵子のお見合いすっぽかし事件に佐分利が付き合わされていたことが知れてちょっとした騒動に発展して…
鶴田浩二の青二才ぶりが最高に笑える。全然似合ってないヘアスタイルに軟派な物言い。こんな時代もあったのね。
都会派な妻、木暮の個室が、その他は純和風な邸宅なのにもかかわらず、そこだけ妙にとってつけた感炸裂って感じのおとめちっく洋風な部屋になってる、そのミスマッチも面白い。障子と畳で構成された家の中で、あのドアを開けた瞬間パステルピンクと妙なベニヤ板感の空間にワープしてしまうんだろうなあ。女中に向かって自分の妻を「奥さんは?」などと呼ぶ、佐分利の、のそっとした感じもいい。
ちっちゃなすれ違いの積み重ねが爆発してしまうのが、「奥さん」の前では控えていたネコマンマをうっかりやっちゃった佐分利に木暮がついに切れちゃう、ってシーンで、そののち、この二人が和解するときに使われるのが、女中たちも寝静まったあと、夫婦がこっそりと台所に忍び込んで材料を持ち出し、二人で作るお茶漬けだった、ってあたりでタイトルが意味を持つ。佐分利はネコマンマが大好き、木暮は大嫌い。でもネコマンマじゃなくお茶漬けなら、二人でおいしくいただけるよね、夫婦ってそういうもんだよね、と妙にキレイにまとまってます(w。
コミカルな仕掛けが随所に仕込まれてて楽しめる逸品。ちょい役で後の裕次郎の奥様も顔を出している。
ということで「小津安二郎の芸術」は終了。いやあ、楽しい映画をたくさん見させていただきました。
みなさまいろいろツッコミありがとうございました。やはり基本的に自宅からの通学の場合は、(下宿生で言うところの『仕送り』の同等品として)小遣いはやっとくべき物なんでしょうかねえ。カミさんは「弁当作っちゃろかな」とか言ってるけど、それも若人的にどうだろねえと思ったり。
オレは寮暮らしで安く上がるのと、育英会の奨学金がもらえることになった時点で、原則仕送りなし、でやってた(が、奨学金は一ヶ月分の麻雀の負けに消えていた→バイトせなしゃーない→学校行かれへん→単位足りませんよ、の悪循環)せいか、大学生になったら小遣いは自分で何とかするもんじゃろ、と思ってたんだけど、そういうもんでもないか。学業おろそかにしまくってたのは確かな話ですわな。
家から出てもらう件は、初年度で何かと金がかかるので、一年目からの下宿暮らしの話は消えたんだけど、ここらはまあ少し様子を見て。家から放り出したら何となく金送るのに抵抗感じなくなるかも知れないな。もちろんバイトも併用して欲しいけど……ってあいつにできるバイトがあるとは思えんな、というのが、両親の共通見解だったりするのだが。
それはそれとして、実はバイトって面白いんだよね。学生時代、たぶん50種類ぐらいはバイトやったと思うけど、んでしんどい仕事もあったけど、教室にいてるよりバイトしてる方が全然面白かったもんなあ。
それで留年してたら世話はないので、まあそこらはキミ、是々非々で、一つ>倅
昨日の話なんですけど書くの忘れてた。医学都市伝説で知ったネタ。謎の多翼式高速航空機(JCR TECHNOLOGY CORPORATION)。こういうのもオーニソプター、ちうんですかね。なんかこう、韓国あたりで勝手にこさえたバッタもんITCメカ、って匂いがぷんぷんしてくるんだけど、マジなのかしらこれ。
こんなのがホントに空をぶんぶん飛ぶ日が来たら、オレ、死にたくなるかも分からんなあ(w。
なんでも朝日放送が初めて製作する深夜枠アニメだそうな。「ガラスの艦隊」(公式)、関西では昨日の深夜27:01スタート。
見てみましたが…
何この銀河英雄ベルばら。
ジョン・ザコーアー&ローレンス・ゲイネム 著/斉藤伯好 訳
カバーイラスト 橋本正枝
カバーデザイン 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
ハヤカワ文庫SF
ISBN4-15-011549-4 \940(税別)
私の名はザカリー・ニクソン・ジョンソン。地球最後の私立探偵だ。いくつかの大きな事件を経て、2057年の地球は史上かつてないほど快適で安全な社会になっている。だが、だからといって事件がなくなったわけでも悪人がいなくなったわけでもない。一方で探偵稼業にはエンタティンメント産業が乗り込んできて雇われ探偵ばかりが幅をきかすご時世。昔ながらの私立探偵は次々と引退、気がついたら正式な免許を持った私立探偵は私一人になってしまったというわけだ。ま、それもまた良い。問題なのは、どういう訳だか私の元には次々とトラブルが舞い込んでくると言うこと。今日もいきなりの暴漢の侵入で、私の事務所はてんやわんや。だが、それはその後に続く騒動に比べれば、些細なことでしかなかったのだ…。
アメリカ大統領、しかもあまり評判のよろしくない方のお名前をご丁寧に三つ並べた主人公が、寒いギャグを飛ばしながら難事件に立ち向かう冗談ハードボイルド。ハードボイルドものってのはそれ自体がパロディにしやすい題材だと思うけど、普通はコメディータッチになっていてもどこかにペーソスを入れるのを忘れないものだが、このお話にはそういうしんみりするところが全然ない。ひたすらハードボイルド的お約束を、半歩外して表現することでくすくす笑いを演出していくような作品になっている。SF的ハードボイルドの大先輩、「ブレードランナー」をはじめとしたSF作品のパロディもちょこちょこと見受けられる。
もともとはwebで公開されていたものが、好評につきデータ販売の形で流通し、さらに本の形で出版の運びになったという、青空文庫の逆みたいなパターンの小説。そのせいなのかお話の展開や章立てなどが、通常の小説に比べると少しばかりライトというか断片的というか、読みやすいけどちょっとドライブ感は薄めよね、ってな感じがする。スクロールさせながら読んでいく文章ってのは、ひとまとまりのブロックの分量にそれなりの縛りが出来てしまうのかな。結果、ぽんぽんと話が進んでいく割には今ひとつ盛り上がらんなあと言うところ。つまらない、と言う訳じゃなく、読んでる間はそれなりに楽しめるんだけども。
解説で堺三保さんが書いてるとおり、本国ではこれ、装幀から何から、徹底的に昔懐かしいパルプ誌風味で出版されたらしい。日本でもそっち方面の演出してくれたらもうちょっと楽しかったんじゃないかな。カバーイラストを谷口ジローに描いてもらうとか(w。
(★★★)
昨日(だったと思う)の新聞見て瞬間的に「お?」と思ってすぐ忘れちゃったんだけど、今日になってお笑いパソコン日誌さんが取り上げてらっしゃって、改めて「へえ」と思ったんでした。
いやなに、あっしは単に、この、衆議院千葉県第7区補欠選挙に立候補された女性のお名前を新聞で見て、「おねぇさま?」と反応してしまっただけの話なんですが。
我ながら情けない。
ずいぶん遅れつつ、「マクロスF」、「機動戦士ガンダムOO(再)」、「ペルソナ トリニティソウル」×2、「炎戦隊ゴーオンジャー」、「仮面ライダーキバ」、「Yes! プリキュア5 GoGo!」、「コードギアス 反逆のルルーシュR2」。
作画、さらにそいつを動かす能力の圧倒的な高さを見せつける「マクロスF」。ここまですごい絵を見せてくれるんなら、話なんかどうでも良いやとまで思わせるが、意外にお話の方もしっかり作りこんでる感じ。ちょっと楽しみ。オープニングの「きぃーみはぁ、だれとキスをするぅ〜♪」って、案外意味深ですな。
土曜深夜は「OO」の再放送に「ペルソナ」二本立てという、かなり救いのないラインナップで、リアルタイムで見たくはない感じ。ただ、「ペルソナ」の方は今まで伏せられていた事情のいくつかが明らかになってきたんで、ヒキはそこそこありますな。お兄ちゃん、形を変えるか何かでまた出てくるのかね。
「ゴーオンジャー」は、よりにもよってキャラ的にも役者的にもどうにも頼りない(まあ役者さんは今のところ、皆さん総じて頼りないんだけど)二人が主役の回だったんだけど、意外やこれまでで一番良い感じのお話に仕上がってたんじゃないでしょうか。「キバ」は紅父さん、ちょっと見直したぜ、てなところ。「プリキュア」はようやく新キャラが本格的に参戦なんですな。
んでもって「ギアス」。ああ、若本さん、じゃなかった皇帝陛下もギアスの力を持っておったのですか、そりゃ大変だ(w。なんでルルーシュに弟がいるのか、とか、いろんな事に説明がついて一安心。あんだけの目に遭わされては仕方がないともいえるが、スザク君はかなり性格が変わったんですなー。
「WORKING!!」、「仮面ライダードラゴンナイト」。野球に押し出されて裏切りが誰かの名前を知ってるとか知らないとか言うヤツは出オチ状態。これはどっちかというと女性向けな感じなのかな? 多分見ないな。洋物龍騎と時間帯が被さるので「いちばんうしろの大魔王」も見送り。
「WORKING!!」は伊波ちゃん紹介の回。バイオレンスぶりがいいですな。かたなし君対伊波の父ちゃんのエピソードはやってくれるのかね。あとはなんだ、お客の少女役でワセリン川瀬晶子の名前を久しぶりに見たような気がする。
さてUS版「龍騎」。作りはまあ「パワーレンジャー」方式、って感じだけど、アクションシーンの方にもそれなりに手が加えられている感じだな。お話の方はまだよく見えないけど、多分ミラーワールドの秘密が兄妹でどうのこうので、とかいうややこしいところまでは踏み込んだりはしないんだろうと思う。そこの所のややこしさで「龍騎」には熱心なファンがついたような気がするけど、そういうカルトなところで人気を得るような作りにはなっていないかな。良くも悪くもアメリカ製特撮ヒーローモノって感じ? 変身のコールが「かめぇんらいだぁっ!」なのにちょっと笑った。
笑ったと言えば本編あとのオマケ、龍騎とナイトに変身する向こうのイケメン君とヒロイン役の女優(ややトウが立ってる気がしないでもない)さんの短いインタビューが放映されたんだが、全員の声を杉田智和が担当していてかなり笑った。毎回この手のオマケ映像がつくのかしらね。
あまり長い時期ではなかったけれども、三本の仕事が並行で動いてたときもあって、先月の中盤あたりからひいひい言ってたんだけど、ようやく全部収まりそう。まだちょっと後処理は残ってるんだが、山は越したな。今回は徹夜もあったりして瞬間的とは言えかなりキツかった。その割に儲けはそれほどでもないのが悲しいけど。
2年くらい前にやっぱり3本同時進行って時があったんだけど、その時に比べたら儲けは半分ぐらいだなあ。まあ作業量も違うので単純には比較できないんだけど。
ただ、HTMLフルで書く仕事は徐々に減ってきて、eコマースやらCMSといった、フレームがすでに用意されているコンテンツのカスタマイズっぽい仕事が増え、それが故に一本あたりの仕事の単価は低くなっていく、って傾向はあるのかも知れない。
結論、コーディングだけで飯を食っていくのはこの先とってもキツいです。
ってことですね。ふう。
宿題は朝の涼しいうちに、ってことでニコ動で見れる分を。「そふてにっ」、「花咲くいろは」、「よんでますよ アザゼルさん」、「変ゼミ」。トナカイ声優が主役を張るのが前の二本。「そふてにっ」は、主役つながりで言うなら「大正野球娘。」みたいな、少々ほんわかした女の子スポーツアニメなのかと思ったらそんなことはなく、軽く変態入ったコメディタッチの作品で、まあこれはこれで軽く楽しむ分には良いんでしょう。「花咲くいろは」の方は、これはちょっと異色、なのかな。橋田壽賀子に萌えアニメの脚本書いてもらいました、みたいなテイストを軽く狙っているのかしら。作りはかなり上質に見えるので、楽しめる作品になるかもしれない。
石川県が舞台なんだそうですが、お隣に住んでいた身としては、特に石川らしさも感じないなあ、とは思ったよ。まあ20年以上、行ってないんだけども。
あ、能登麻美子と新谷良子がキャストにクレジットされてるのは、なんかの補強の意味? あと声優話を続けるなら、低い方の声を使う時のオミデガンス、わたしゃ結構好きなんで、そこも期待しときますよ。
「よんでますよ アザゼルさん」は、ニコ動のタグに「まんまですよ 小野坂さん」なんてのがあってちょっと笑った。まさしくそんな感じで、達者な声優さんを集めてきて、下品方向にシフトした好き勝手をやったら楽しいでしょ? ってな方向性か。まあ楽しいですね(やや棒)、もちろんこう言うの、嫌いではないですけどね。
「変ゼミ」は下品方向にさらに寄った感じかな。当然嫌いではないです、こう言うの。
ただなんだなー、全体に下品の方向が厨二方面に向いてる気はしないでもないな。もちっと大人なエロ、も見てみたい気はしますですよ。
と言ってもパソコンの話。少し前にヤマちゃんからいただいた、WesternDigital(ブランド的にはBuffaroなんだけど)の160GbのHDD。仕事で使う予定で買ったんだけど意外に使うところがなかったからあげるよ、って流れでもらった物だったんだけど、接続がSATAだったのでケーブルがなくって。なんせHDDの接続なんてIDEに決まってるでしょ? って人だったので、いきなり斬新な形状のコネクタをみて、少々うろたえてしまったんでした。これまでも出かけた時に「あ、ケーブルを」と思いながら、必要な種類がなんだったのか、確信が持てなかったので購入を見送ってたんだけど、今回はちゃんと必要な情報を調べてから街に出たので大丈夫。ソフマップで買ったんだけど、パソコンのパーツとかは、さすがにあまぞんよりも専門店の方が安いね。
あれだよ、最近のHDDやらなんやらって、プライマリだのセカンダリだのって概念自体が古い話になっているんだね。もらったHDD見た時に、ジャンパにショートピンが刺さってないんで、どーすんだよこれ、なんて思ったんだけど、最近のパソコンはIDE1、2にプライマリとセカンダリがぶら下がるって感じじゃなく、SATA1〜4があるからそこにデバイスを一個ずつ繋ぎなはれ、って事になっているんだな。おお、判りやすい(w。
てことで今使っているHDDの、どうでも良いデータ関係を新たに増設した160GBの方に移し、空いた部分は一旦パーテイションを解放して、おなじみPartition Wizardで前のドライブにマージ、お仕事用に180Gbのドライブを確保。これで当分、ディスクの容量不足に困ることはないだろうな。
そんな言い回しはない。中国GPだよ。21:00にLiveTimingに繋いだってとっくに予選は終わっとるよ。かなりいろんな事があったみたいですね。ベッテルまさかのQ1ノックアウト、ロズベルグのポールに可夢偉4位とな。チームメイトのミハエルとペレスもちゃんとトップ10に入ってると言うことは、メルセデスとザウバーの速さは今のところ本物なんだろうか。期待したいっすね。
大森望 責任編集
カバーイラスト 西島大介
カバーデザイン 佐々木暁
河出文庫
ISBN978-4-309-41136-1 \950(税別)
前作書き下ろしの日本SFアンソロジー第7弾。10編を収録。
ということで、いつものヤツです。それでは感想。さくっといきます
別なタイトル付けるなら「メスクリンっぽい・タウンの兎たち」みたいな(そうか?)。スカしたようで実はちゃんとSFしていた前作がとても面白かったんだけど、こちらもなかなか。主人公君が意外にできる人物だった、ってあたりが見えてくるあたりも楽しくて。これからも時々出てきて欲しいっす。
FTLを実現した人類。外宇宙の知的生命体との外交交渉に赴く使節の前に突然現れた異星人は、いきなり結婚を迫る全裸の美女だった…。小川一水、こう言う話も書くんだな(良い意味で浪花節的なメンタリティ濃いめの人だと思い込んでいたので)。こんなスラプスティクもいけるのね。そしてオチは意外にグッド・オールド・日本SFって感じだったりする。
谷甲州が送るガテン系宇宙SFシリーズ再登場。そうか、表紙が黄色い「NOVA」には谷作品が載るんだな(w。今回は堂嶋さんの登場が遅めでちょっとやきもきしちゃったぜ。しかも前のお話で堂嶋さんの良きパートナーとなったはずの彼の出番も…。今回はハードSF部分よりもいわゆる官僚制的な何かに対する批判的な態度が少し前に出てしまっちゃったかな。
今年話題になった「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」の著者による、若干ピンキッシュな不条理系SF。なんというか、いきなり自分の前に「宇宙人です」って言うヤツが現れたら、その時の対応というか気の持ちようってこうだよなあ、ってところの説得力がかなり強力で、納得できて、すげーウザい(w。
「社員食堂の恐怖」と同じ世界観の許で語られる、日常に入り込む少し不思議。いつもの北野作品に比べるとかなりオーソドックスな作りで、北野作品ではなかなか味わう事の出来ない、「懐かしさ」みたいなものを感じてしまった。意外にじわっと来るね。
「NOVA 1」以来の登場と言うことなんだけど妙に既視感があるのは、間に「冬至草」という植物系のお話があったからなのかしら。こちらもオーソドックスというか悪く言うなら「投げた」と言えるのか。個人的には若干「投げた」感の方が強いかも知れない。悪い投げ方ではないと思うんだけど、投げるんなら投げるで、こちらの想像のためにもうひとネタ、仕込んで欲しかったような気はするの。
日常に紛れ込むちょっと不思議で怖いお話。こちらは仕込みの少なさがお話に余韻を与えている、と言えるのかな。ソフィスティケイトされた筒井康隆…違うか。
感覚障害をもつ僕、イオリの新しい「友人」としてママが選んだヒツギ、彼には特別な「能力」があって…。比較的緩めの話の多い今回のアンソロジーの中では、文字通り「痛さ」が前に来るようなお話。で、その痛さの「リアル」とその先にあるものの「リアル」の按配がかなりいい。ジュヴナイルにしては痛すぎて、ライトノベルにしては良心的すぎる、なかなか面白いバランスのお話だな、と思った。
想い人の記憶をライブラリに残し、改竄し続ける人にとってのリアルはどこにある? みたいな。大森望さんの解説が割にすんなりと納得できる(これは自分にとっては割と画期的なのよ、特に『すんなりと』ってとこが)。若干早めに語られるトゥイスト要素も良いと思う。
コロ介ミーツ押井守、みたいな。良い感じに切ないお話でございました
総じて「軽い」という感触はあったんだけど、これはこれで「今様」という感じではあるのかな。面白かったと思います。全体にふわっとした感じがあって、そこを楽しめるかどうかかな。
★★★☆
昨日注文頂いた古本の発送準備、してたら追加でもう一件ご注文頂いたので、そっちも発掘、梱包。昼飯喰ってコーヒー飲んで一服してから散歩がてらの古本発送。戻って阪神戦ラジオ観戦、してる内にF1も始まったので耳で野球、タイミングモニタでF1、というダブル観戦モード。野球が17時前に終わって良かったよ。長引いてたらさらに「ヤマト」も見ながら、なんて事になってたもん。
そんなだらーっとした日曜日でした。
T4-0DB。藤浪6回無失点でプロ初勝利。結果的とは言えセフティスクイズで初打点のオマケもついちゃった。もう一回ぐらい投げさせても、って気もしたけどまだ19歳。大事に使うって方針も間違っちゃいないだろうな。それでなくても新人潰しには定評のあるチームなんだし(^^;。
基本は日曜登板って形で使っていくようで、商売上もいい起用法なんじゃないかしら。
って事で押さえに若干不安無しとしないけど、先発から中継ぎへの流れは結構計算できる形が出来たかも。後は打つ方だよなあ。スターティングオーダーに頼れる大砲がなく、代打陣は昔の名前で出してます、って状況はどないかせんとあかんような気がするよ。
割に淡々としたレース? タイヤ戦略とピットワークがかなり違うので、タイミングモニタで映っている順位が必ずしも信用できず、野球やらヤマトやらであんまり深く考えることもできない状態での観戦だったせいか、割とぼんやりしたレースだったような気が(一方的にそう思った、ってだけでたぶん実際に戦ってる人たちには罪はないと思うんだ)。
そんな自分の最大の興味は、昨日のジンクスネタがらみで、ホントにキミが勝っちゃったらどうしよう、ってとこだった(w んだけど、インシデントもあってさすがにそうはいかなかったですね。
スタートからアロンソが盤石だった感じ。本番になったら違うのかな、と思ってたレッドブル勢は意外に速さがなかったような。タイヤ戦略で何かあったんだろうか。リザルトはアロンソ、ライコネン、ハミルトンが表彰台。最終的に10位だったけど、ヒュルケンベルグがなにげに安定してた感じですが実際どうだったのかしら。数字の変遷しか見れないので、何とも言えんのよね(^^;。
「進撃の巨人」、「変態王子と笑わない猫」、「とある科学の超電磁砲S」、「よんでますよ、アザゼルさんZ」、「波打際のむろみさん」、「獣電戦隊キョウリュウジャー」、「仮面ライダーウィザード」、「ドキドキ! プリキュア」、「宇宙戦艦ヤマト2199」。
今期の土曜深夜はなかなか盛りだくさんに楽しいね。「進撃…」はヘビーではあるけれども快調。新番組、「変態王子…」はまあラノベ風味の不条理ギャグアニメ。悪くはないがアニメシャワー枠の最後にいてたら、切っちゃうかも知れないな。「超電磁砲S」は、「ニャル子さん」と同様に、素晴らしく正しい第2期の第1話の造りになってたと思う。非常に手際の良い第1話だった。「アザゼルさん」は安定銘柄。「むろみさん」は不覚にも噴いた。リヴァイアさんがいいキャラすぎるわ(w。
日曜日。意外に早く6人目の戦士が登場するのかな? だった「キョウリュウジャー」。アクションシーンでコマ落とし的な処理を持ち込んできたのはちょっと斬新だったような。こう言うの、前にありましたっけ?
「ウィザード」はこれが最終形態になるんでしょうか(もう一声、ありそうだけどね)? なインフィニティー・モード登場回。クリアパーツ多用なキャラデザインは結構新しかったかも。
「ヤマト」、ちょっと急いでる感じがしたのは旧作の2話、3話を一つにまとめて来たからなのかしら。旧作からの比較で言うなら、ヤマトに初めて乗り込んだ時に、せっかくちょっと船体が傾いてる、ってところを絵的に残しているのなら、「ちょっと傾いていないか?」 「ああ、斜めだ」のセリフは入れて欲しかった。こういうところで当時の青二才は、「これまでの『テレビまんが』とは一味違う気の遣い様だ」って思って、盛り上がってたんだよ。
神は細部に宿る。「ヤマト2199」は、神が宿れるスペースを最初から排除して、アニメを作っている気がしないこともないです。
ロイス・マクマスター・ビジョルド 著/小木曽絢子 訳
カバーイラスト・浅田隆
カバーデザイン・矢島高光
創元SF文庫
ISBN978-4-488-69818-8 \1300 (税別)
ハネムーンを終え、バラヤーへの帰途についたマイルズとエカテリン。故郷に帰れば人工子宮で育まれている二人の子供たちとの対面が待っている。幸福感いっぱいの二人だったが、そこに予期せぬ急使が。皇帝グレゴールから聴聞卿マイルズへの緊急任務、それは帰途の進路上の付近のグラフ・ステーションで、バラヤー艦隊に護衛されたコマール商船団が足止めを食らっているという。しかも護衛のバラヤー艦隊の連絡士官が一人、行方不明になっているという。事態の解決のため、グラフ・ステーションに向かうマイルズたちだったが…。
前作からほぼシームレスにつながるお話で、ノリとしては安定したSFミステリ。お話のつくりはさすがにビジョルドで、理屈抜きで楽しめる。本としての物理的なボリュームも適正で、いろんな意味でエンタティンメントSFとして、お手本のような一冊になっていると思った。このシリーズを読んでる人であれば懐かしいキャラあり、新たに登場した魅力的キャラ(前作のおまけ短編で頑張ってくれた彼ね)ありで存分に楽しめる。
本シリーズとの付き合いの長い人であれば久しぶり感満点の、セタガンダの人々だったり、前作のおまけ同様のデンダリィ傭兵隊のキャラとの再会があったりで、ファンサービス的には文句なしの一作。お話的には比較的オーソドックスなSFミステリの体で、何かが突出しているとかいうものではないんだけど、ストーリィ・テリングの上手さは百難隠す。楽しかったです。
ただその上で、やっぱりビジョルドの考え方に100パー納得は出来ないところもある。それは前作でもちょっと気になっていた、このシリーズにおけるベータ星系的な生殖の考え方。女性からしたらそういうものだよ、と言われてしまう物なのかもしれないけど、痛みや辛さを伴わない出産、ってのはそれほどまでに素晴らしいものなのかな。サンプルがウチのカミさんの話だけになってしまうんですけど、割に小柄なウチのカミさん、倅の頭が結構大きくて子供を出すのに数時間かかっちゃったのね (ちなみにその時、オレはひどい結膜炎で立ち合いを遠慮してドラクエしながら連絡待ってました)。で、ようやく子供が世間に出てきたときにカミさんが言った言葉が「また産みたい」だった、ってんで担当医さんや看護師さんが苦笑された、って話をお義母さんから聞かされて、ちょっと良いなあと思ったんだけど、ビジョルドさん的にはそこの辛さと、それを乗り越えたところにある何らかの感慨みたいなものってのは、無い方が良いもの、って意識なんだろうか。
女性の気持ちというか辛さ、みたいなものの本質的なところなんてのは、野暮な野郎には到底判らないものなのかもしれなくて、ウチのカミさんのセリフも実はその裏に結構深いものがあったりするものなのかもしれないけれど、それでも自分の身体を苛めた上で得られるものの愛おしさ、ってもののかけがえの無さ、ってのも決して捨てた物じゃないと思うんだけどなあ。
そこのところの割り切れなさは終始付きまとったことでしたよ。
マイルズ君、セタガンダ訪問編。これは押さえておいた方が良いかもね。→マイ感想
★★★☆
ラヴィ・ティドハー 著/茂木健 訳
カバーイラスト スカイエマ
カバーデザイン 岩郷重力+WONDER WORKZ。
創元SF文庫
ISBN978-4-488-75201-9 \1000 (税別)
ISBN978-4-488-75202-6 \1000 (税別)
1932年、ドイツ人科学者フォーマフト博士の行った一つの実験は世界を大きく変貌させてしまった。特別な素養を持った人類の一部が、一種の超人に変化したのだ。各国は彼らを探し出し、それぞれに超人軍団を組織し、新たな戦争に備え始める。ドイツの"
突如発生する、様々な特殊能力を持った超人たち、戦争の世紀と言われる20世紀、架空の人物と実在した人物が入り乱れ、様々な戦争の裏表の舞台でうごめく人間と超人たちを時にコミカルに、時にシニカルに描いていく…、というところでやはり自分が最初に連想するのは「ワイルドカード」シリーズ。こちらのドクター・タキオンには可愛げが全くないのが残念だけどね(^^;。
シェアード・ワールドものである「ワイルドカード」と違って、こっちには一本筋が通っていて、それは恋愛の物語。ちょいとジュヴナイル風味も感じられる甘酸っぱ系と、ちょいと腐女子向けっぽいラブ・ストーリイをベースに、前述したような第二次世界大戦からベトナム戦争、アフガン戦争、さらには9・11までも視野に入れた歴史観のもと、英米独ソの超人たちがそれぞれの思惑の元に丁々発止を繰り広げる。ここのところのバランス感覚がかなりいい案配な上に、自分好みな戦史系のくすぐりとか、虚実の取り混ぜ具合とか、先にも書いたジュヴナイル風味の感覚とかが上手い具合にまとまっていて、そこでとてつもなく自分好みなお話ができあがったのだと思う。
いきなり変化させられてしまった人々のお話で、背景に戦争があり、そこにたとえばメンゲレやアウシュヴィッツ、レニングラード包囲戦といった、まずもって凄惨とか悲惨、というイメージが先に来るワードが用意されているにも関わらず、読後感は妙に爽やか。たぶんそこが勝手に自分がジュヴナイル風味、とまとめてしまっている部分なんだろう。時としてかなりキツい描写もあるにはあるんだけどそれでも読んでいくと、「ああ、無事だったんだ」と心底ほっとするようなお話の持って行き方の微妙な緩さ、が最終的に「なんかちょっと良いな」と思わせる読後感を残してくれる。
たぶんこういう気持ちにさせてくれる根っこの部分にあるのは、邦題の絶妙さにあるんだろうな、と思う。原題は「The Violent Century」。「暴力の世紀」、ひいてはそのものずばり、「戦争の世紀」、と言うタイトルだよね。これに「完璧な夏の日」という邦題を付けなおした訳者なのか編集者なのかはわかりませんが、その方のセンスに心から感謝の拍手を送りたいです。自分が常に思ってる正しいジュヴナイルの第一条、「ジュヴナイルは夏休みの始まりと共に開幕しなければいけない」を逆方向から見事に担保して見せた、と言えるんじゃないかと。おかげで読み終わって本を閉じた瞬間、オレの頭の中じゃ山下達郎の「さよなら夏の日」が結構な大音量で鳴りだしちゃったんだぜ(^^;。
傑作と言えるのかどうかは知らん。正直お話の持って行き方にとっ散らかったところ、書き足りないところ(肝心の恋バナパートとかね)は結構あると思う。でもこれ、オレは大好きだ。
★★★★
テレビは一斉に地震の報道中。震度7というと神戸の震災と同規模の地震ということになるけど、それにしては街の様子は意外としっかりしているように見えるのは、強い地震があったのが比較的狭い地域なのか、これまでの震災の経験がちゃんと活かされている、ということなのか。
なにはともあれ、夜の揺れというのは不安も増す事だと思う。長い夜になると思いますがどうか気をつけて。
ロイス・マクマスター・ビジョルド 著/小木曽絢子 訳
カバーイラスト 浅田隆
カバーデザイン 矢島高光
創元SF文庫
ISBN978-4-488-69821-8 \1300(税別)
人体冷凍保存技術を基幹産業とする惑星「キボウダイニ」。グレゴール帝の命を受け、そこに本拠を置く各企業の連合体主催の会議に出席したマイルズたち。だがそのレセプションの最中、何者かによって拉致されたマイルズは、延々と冷凍状態の死体が並ぶ地下施設で目を覚ました。薬物に対する反応が常人とは少し異なるマイルズの狂態に手を焼いた誘拐犯たちは、彼を置き去りにしてしまったらしいのだ。鎮静剤の後遺症に悩みながら何とか地上に戻ることに成功したマイルズだったが、自分がどこにいるのかも解らない状態。そんな彼が出会ったのは…
「ヴォル」のシリーズ最新刊にしておそらく最終刊になるであろう本。ちょっと古いSFなんかではよくあった、不治の病にかかった大富豪がみずからを冷凍睡眠状態において治療法が見つかるまで眠り続け…なんてツカミのアップデート版がお話の背景と言えるか。んでそこのところに何かものすごく新しいネタがあったりするわけではない。冷凍状態で保存されてる死体とはどういう状態でなければいけないか、ってところにちょっと説明が増えたかな、って程度。
なのでお話そのものはあくまでも、いつものようにマイルズ君が彼独特の戦略的なセンスを発揮して、一体何が起こったのかわからない状態からその事件の背後に潜むより大きな陰謀を暴き出し、その陰謀を打ち砕く流れの上でいくつかの新たな出会いにもそれなりのゴールを用意してめでたしめでたし、というある意味安定銘柄。で、そこはさすがに作家力は確かなもので、何のストレスもなく楽しく読んでいくことが出来てとても嬉しい。なんせこの前に読んでたのが「エコープラクシア」だったもんだからね(^^;。
そういう意味ではとても楽しく読めた。最近のヴォルのシリーズはメインキャラたるマイルズよりも、脇を固めるキャラに作家の目線が行っている感じはあって、それは本作でもそうなんだけど、新たに登場したヴォルであるヴォルリンキン卿のキャラがとても良いし、「キボウダイニ」の人びとの描写も悪くない。そこまで日本に寄ってくれなくても別に良いけどね、とも思うけど(w。
なんだけど同時に、「命」のとらえ方って部分でどうしても簡単に首肯しづらいところもあるにはあって、それは前作でも感じた、痛いこととか辛いことをばっさり切ってしまったらそれだけで人は幸せになれるんだ、って考え方(が何となくビジョルドにはあるような気がするんです)はどうなんだろう、って引っかかりはやっぱり残ってしまうかな。そこはなんだか残念でした。「物語」としてはがっつり面白いんでこのシリーズに馴染みのある人だったら読んで損なし、だとは思うけどね。
★★★☆
本来は来週の金曜日で予約と紹介状を用意してもらったんだけど、カミさん頻繁に腹痛を訴えるので、透析先とも相談して、本日飛び込みで受信させていただくことに。朝イチでタクシー呼んで以前入院してた病院に。いきなり玄関の検温で7度8分をたたき出してちょっとした騒ぎに。診察前にまずはコロナの検査をすることに。
検査コーナーって病院の外(駐車場)に設置されてるんですね。今日はちょっと寒かったのでやや辛そうだったけど、どうにか鼻に検査キット突っ込んで処置室に戻る。検査は30分ぐらいと聞いていたので、しんどがるカミさんをベッドで横にさせてもらって待ってたら、いきなり院内放送が始まって「検査装置が故障しましたので少しお待ちください」って。
結局小一時間待たされて、「陰性です」って保証をもらったのでようやく本チャンの検査。今度はCTを撮るんでまたちょっと待ち。このあたりでカミさんぐずりだして「帰ろう」を連発、何とかなだめすかしてようやくお医者様の問診までこぎつけた。
で、腹痛の原因は、おそらく便秘だろう、とw。CT見せてもらったんだけど腸の出口付近にかなり大きな塊が残っていて、これが元で便通を著しく阻害してて、その影響で食べ物も食べられない状態になっているんじゃないか、ってのが先生の見立て。腸の検査を念入りにやるのは結構骨なので、それはパスするとしても、ちょっとお尻から溜まっている便を少し掻き出した方が良いのでは(汚い話ですいません)、って話だったのだけどそこはカミさん絶対拒否(^^;。一応自分も「やってもらった方が良いよ」って説得したんだけどダメでした。
って事で腸の動きを活性化するようなお薬を出していただく、ってことで、あとは様子を見ましょうということに。前の予約をイキにして来週も受診させていただくことに。
9時前に病院について、会計済ませたのは14時前。今回も半日仕事でしたわ。
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□ 寸゛ [そんな重篤なトラブルに起因する解約ということにしても、やはり30日前縛りは有効なんでしょうか。交渉の余地ありの様にも..]
□ ROVER [向こうにトラブルを振ったのが私なら、即刻解約されるんでしょうけど(あかんて)。サーバー側のセキュリティが甘かったが故..]