ばむばんか惰隠洞

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2004-04-27 この日を編集

[Hobby] 雑誌購読再開

あまりに世間の流れから取り残されるのもなんなので、模型雑誌の購読を再開する事にする。当面は「モデルアート」だけ。んでそのMA誌6月号、特集は艦船模型の迷彩塗装。キットをスキャニングしてラインをIllustratorでクリンナップした画像をカッティングプロッターに送って、ボラードや波切り版みたいな、甲板上の細かい突起だけを塗装可能な状態にしちゃうマスキングシートを作る、って記事で少々驚く。いや、そこまでやるかーってことで。確かに艦船ちゃんにおけるあの細かいぶつぶつ、塗装すんのは面倒だけどもさあ。そこを省力化するのに、こんだけの金額つぎ込む度胸はねえよなあ。サークルとかでお金出し合って買う、なんてな手はあるかも知れないけど。

それにしても、パソコンでデカールが作れるようになったときにもへぇー、と思ったもんだけど、特注マスキングシートなんてものまで自宅で作れちゃうご時世なんですなあ。すごいね。

一時作例の質がかなり落ちてたMAだけど、久々に買ったらそっちの方はかなり改善されてて一安心。SWEETの零戦やOKUNOブランドの三菱ジープの記事なんかもあって、購読復帰第一冊目はなかなか楽しい本になってた。タミヤのウィリス、ストックあったよな。OKUNOジープ作ってみようかしら。MAT仕様とかで(w。

[Books] 起爆阻止

画像の説明 ダグラス・リーマン 著/高沢次郎 訳
カバーイラスト 野上隼夫
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫NV
ISBN4-15-041060-7 \960(税別)

ドイツによる英国侵攻の危機はひとまず遠のき、連合軍は今、逆にヨーロッパ大陸に向けてその大軍を動かそうとしていた。だが、英国は依然、とても安全であるとは言えない状況下にあった。次々と敷設される機雷群、その中には航法の誤りなどで海ではなく地上に落下したものもある。そしてそれらの不発弾たちは、実に巧妙な機構を持った恐るべき兵器のままなのだ。乗艦を失った元潜水艦長、デイヴィッドが赴任した爆発物対策班とは、それら、危険な爆発物の処理の専門家集団。極度の緊張を強いられる不発弾処理チーム、敵の攻撃の危険も潜む掃海活動と機雷敷設に当たる小艇のクルーたちと共に、デイヴィッドは困難な任務にあたる。そんな彼らの前に、さらに危険な敵の新兵器が姿を現わそうとしていた…。

マインスイーパーなら失敗しても舌打ちすれば済むけれど、これは現実に、機雷と戦う男たちの苦闘を描いた物語。地雷がそうであるように、機雷もまた、単純に触れたらどかんと大爆発するものから、極めて巧緻な機構を持ち、味方が油断したところで大損害を与える(船の数をカウントしてて、何隻か無事に通してから爆発する、なんて機雷もあったような気がする)ように作られているものな訳で、敷設された側としては、危険を取り除くのと同時に、新しい機構が組み込まれた爆発物であれば、その情報はなんとしても手に入れたい。そのために少数の専門技術者たちが登場する。そんな、地味だがもしかしたら一般兵よりも死の確率が高いかも知れないような部隊の男たちの苦闘ぶりを、リーマンにしては割と淡々としたタッチで描いた作品。実際に敵を見て、それと戦う、と言う事が極端に少ない兵士たちの戦いだけに、その描写がやや地味目になるのもしかたのないところと言えるのかも知れないが、そこを差し引いてもこれ、海洋冒険小説の達人、リーマン(=アレグザンダー・ケント)の作品としては少々辛い点数をつけざるを得ないかなあ、というところ。

本作品は前述の主人公、デイヴィッドとその部下で、小型艇を駆って機雷敷設などの任務に従事するクリスと言う若者、それから新任の士官マイケルと、長くコンビを組んできた上官を失った若い兵士ゴードンの新造チーム、という三つの主要な登場人物たちの物語が並行し、時に交差する形でお話が進むのだけれど、残念ながらここのお話のクロスがうまくいってないように感じられる。デイヴィッドを要に、片方でクリスの物語、もう片方でマイケルとゴードンの物語が、並行したり交わったり、時には複数の物語であったものが一つのお話になったりして進んでいって欲しいんだけどそこら辺がどうも弱いのね。三つのお話が適当に入れ替わり立ち替わり現れる、様な印象しかない。吹けば飛ぶような小船で危険な任務を遂行するクリスとその部下、もしかしたら手に負えない新型機雷かも知れない代物に、ほとんど徒手のみで立ち向かわなければならないマイケルとゴードン、共通の上司であるところのデイヴィッドと彼らの間に、精神的な絆が形成されるような描写が決定的に不足していると感じる。故に主人公に感情移入できないのでした。

クリスのエピソードとマイケル・ゴードンコンビのエピソードの方はそれなりにいい話になりかかってただけに、主役をデイヴィッドにしたのは失敗じゃなかったのかなあ、と、そんな感じ。今回はお薦めしかねる出来、だな。

(★★☆)

[Comics] お買い物

西村ミツル/かわすみひろし「大使閣下の料理人」(19)。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

キャプテン・シライ [ペパクラのほうでちょっと話題になってるんですが この辺なら手が出ない金額ではないかも。カッティングマシン。 http..]

TUX [●うわ!これ欲しいッ!…ってMacには非対応ですか、トホホ(真剣泣)]

ROVER [あー、この価格だと行っとけー!って人は多そうだ。これ、精度はどんなもんなんでしょうね。 …ってこれでも今のオレには高..]


2005-04-27 この日を編集

[Baseball] おーなるほど (24:00)

ABCの阪神戦のオープニングで、ぶりぶりと「アストロ球団」の素材が使われてたんでなるほどなあ、と。あの絵は確かに盛り上がるわね。試合の方もまあまあ安心できる展開で勝ってくれたので気分は良いんだけど、やっぱり岡田の采配はちょっとなあって感じはあるかもな。頭が固いくせに妙にこらえ性がない、つーんですか。夏前に球児が潰れてしまいそうで、心配でしょうがないんだけどなあ。大丈夫か?

何かここんとこ、敵ながらオレオレ采配が妙に面白くってしょうがないんですけど。

[F1] 二重タンク疑惑 (24:23)

さて先日のサンマリノGPで、ようやく良いところを見せて表彰台をゲットしたジェンソンだったんだけど、そのマシンにやけに深刻な重量規定違反疑惑(1-800-F1News)があるんだとか。秘密の隠しタンクを用意して、最低重量規定をすり抜けようとしているしている、って疑惑らしいんだけど。

うーんなんて言うんでしょ、そんな凝った悪事をやりおおせるほどの海千山千なチーム、にはとても思えないんだけどね、BARって。

ああ、そういうチームだからこそ、悪さをしたらば、あっという間にバレちゃうんだよ、ってオチ?

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

寸゛ [「トヨタとホンダが狙い撃ちにされた」なんて見方もある様ですが、まさか‥‥と言えないのがFIAのモータースポーツですよ..]

rover [違反なんかしてない、とBARは言ってますから、違反しているという認識はないのでしょうね。ただ、前々からレギュレーショ..]


2006-04-27 この日を編集

[F1] エラい言われようだ (15:27)

ガスコインがトヨタをやめた本当の理由 by マイク・ローレンス(F1通信)。うは、こりゃまた辛辣な。レジナルド・ミッチェルまで引き合いに出してのトヨタ大罵倒。いやはや。

マイク・ローレンスは以前にもトヨタはモータースポーツの何たるかを理解していないなんつーきっついコラムを書いてたけど、で、確かに彼が言うような側面をトヨタは持っているとも思うけど、それにしてもこの辛口っぷり、なんか個人的に恨みでもあるんだろうかとまで思っちゃうなぁ。

[Comics] お買い物 (18:28)

MOONLIGHT MILE(太田垣康男/著)電波の城(細野不二彦/著)機動戦士Zガンダムデイアフタートゥモロー : カイ・シデンのレポートより 1(ことぶきつかさ/著)ことぶきつかさ「機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー カイ・シデンのレポートより」(1)、細野不二彦「電波の城」(1)、太田垣康男「MOONLIGHT MILE」(12)。

ことぶきつかさ氏のマンガはその名の通り1年戦争後から劇場版「Z」に至る間、カイさんはどんなことをしていたのか、を描く。スピンオフもここまできたらたいしたもんだよなー、きっと買ったこと後悔すんだろなー、などと思いつつ読んでみたらばいやいやいや、これ、結構面白い。ジャーナリストになったカイがいろんな事情で「Z」の関係者と遭遇していく間に、グリプス戦役(で良かったんでしたか、「Z」の時代背景は)とはそもそも誰がなんの目的で起こしたモノだったのか、対抗するエゥーゴ、カラバに真に義はあったのか、そしてジオンの忘れ形見のあの男は、この戦争でいったいどういう立ち位置にあった人物だったのか、が少しずつ見えてくる、かも知れない、ような作品。ハヤトやフラウ、ベルトーチカなんて有名どころに混じってゲーツ・キャパだのナミカー・コーネル(オレもそんな名前の人だとは知らなかった。ムラサメ研究所のメガネのオバハン)だのというマイナーどころも顔を出す。「逆襲のシャア」で頂点に達するキャスバル兄さんのヘタレっぷりの片鱗やらちょっと大きくなったキッカの可愛らしさも大変結構。続きを買おうかって気になっちゃった。

それはともかく帯の惹句は福井晴敏。「ノーMS、ノーWAR、ジャスト・ハードボイルド」だそうだ。いいからアンタは小説だけ書いてろ(w。

細野さんのマンガは前にすみさんから「いい感じの新連載が始まったぞオルァ」(大意)と教えてもらってたもの。スピリッツコミックスつーことで、「ギャラリーフェイク」の後番。単純な女子アナ・サクセス・ストーリーちうワケでもなさそうですな、これは。いまだにマンガの世界で"ご老人"なんつーワードが登場することにちょっと目眩がしたけど、ま、こちらも続きを楽しみに。

「MOONLIGHT MILE」は、あれ、何このいきなりの展開? と思ってちょっとチェックしてみたらば、うは、11巻買ってねえじゃんオレ。道理で。これは急いで補完せねば。

お話はなんかもう、福井晴敏(おや、また出てきた)が監修した「プロジェクトX」みたいな展開で、詳しい事情が分からんなりに続きが気になりますわ。

本日のツッコミ(全8件) [ツッコミを入れる]

寸゛ [「トヨタなんて潰れたらいいのに」まで読んだ。‥‥いやはや。]

rover [藻前らはヴィッツ売っとったらそんでええんじゃウルァ! な勢いでございますな。いやはや。 ところで「潰れたらいいのに」..]

すみ [ああなつかしいな、電波の城。わたしのなかでは第2話で終了です。ちなみにずっと連載してないんですよ。どうなったやら。]

rover [2話しか読まずにお薦めしたのかー(w。]

寸゛ [すみません、「超訳」しました‥‥いや、そこまで言いかねない舌峰だなあ、と思いまして。てか、長すぎて後半流してしまいま..]

すみ [「“おにいちゃん、久しぶりにいっしょにお風呂入らない?…”まで読んだ」って系統のやつでしょうか。]

寸゛ [たぶんそんな感じです。‥‥その文脈は気になります(笑]

rover [えーと…… 凄くわかりやすいような、混乱に拍車がかかるような(^^;)……]


2007-04-27 この日を編集

[Books] 膚の下 (23:53)

膚の下 上(神林長平/著)膚の下 下(神林長平/著) 神林長平 著
カバーデザイン 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
ハヤカワ文庫JA
ISBN978-4-15-030881-0 \900(税別)
ISBN978-4-15-030882-7 \900(税別)

饒舌なる、創造主とのコミュニケーション

かつて発生した月戦争は月そのものを完全に破壊し、その影響は地球にも深く及んでいた。激変した地球環境ではこれ以上人類の生存は不可能と判断した国連は、地球の全人類をコールドスリープ状態で火星に送り、無人の惑星となった地球には機械人と彼らがコントロールするテラフォーミング機構のみを残し、250年の時をかけて地球を復興させ、そこに冬眠状態だった人類を帰還させようと計画する。この計画の上で機械人たちを監視するために産み出されたのが、人類とほぼ違わぬ人工生命体、アートルーパーたちだった。そんなアートルーパーたちの中でも最上位機種であるエリファレットモデルの一人、彗慈は今、廃墟での訓練行動中だった。そんな中彗慈たちは、かつてヨコハマと呼ばれていた廃墟の一角で、あり得ない物を発見する……。

「あなたの魂に安らぎあれ」、「帝王の殻」につづく、神林長平の"火星三部作"第三弾。刊行順とは逆に、物語の時代設定は先の物ほど未来を扱ったお話になっている。「あなたの…」(カバーイラストは佐藤道明でしたなあ)が刊行されたのは1986年。20年越しで完結したこのお話が常設に語るのは、いかにも神林な、存在というものにまつわるリアル/非リアルへの考察と、コミュニケーションにまつわる過剰なまでの弁証大会。そこでは創造主と想像される物の関係性、自分であると言うことは突き詰めて考えればどういうものであるのか、という問題が繰り返し繰り返し、少しずつ語り手の立ち位置と考え方を変えて語られる。神林SFの登場人物たちは、どうかすると何かのリミッターが壊れたかのように饒舌に語りまくる傾向があるんだが、本作ではもう、最初から最後まで、登場人物たちのリミッターは解除されっぱなしの勢いだ(w。

なんて書くと、まるで自分語りオンパレードの、やたら鼻につく描写連発のくどい長編、って印象があるかも知れないけれどそう言う心配は無用で、読み終わってみれば「ずいぶん語ったなあ」と思ってしまう内容なんだが、読んでる最中はそこにあまり拒否反応を起こすようなこともなく、さくさくと読み進められるようになっている、小説としての構成のうまさはさすが神林長平、ただ者じゃないなあと思わせられる。

読みようによっては極めて思索性に富んだSF作品として出来上がっているこのお話なんだが、そのキモの上に陸戦を扱ったミリタリィSF風味が被さっていて、退屈しないで読み進めていけるようになっているあたりが、小説として見たときの本書の出来映えの上等ぶりを良く表わしていると思う。お話としての完成度を保った上で、SF的な切り込みっぷりの鋭さも心地よい、そんな作りになっているのだな、

一種の神学SF的な要素を内包しつつ、エンタティンメントとしても充分機能していると感じさせてもらえるあたりで、なかなかエエモン読ませてもらった感たっぷりの一作。このたっぷり感満点な分量も嬉しいやね。ここしばらく再刊行が多くていまいち神林SFを読んだなあって気分が希薄だったところにやってきた、上下巻あわせて1200ページになろうかという超大作。いやいや、嬉しく微妙に懐かしく、楽しい時間を味あわせていただきました。神林SFが好きな人なら読んで損なしだ。

(★★★★)


2008-04-27 この日を編集

[TV] 定期視聴番組

「コードギアスikry(先週分)」、「マクロスF」、「機動戦士ガンダムOO」、「ペルソナ トリニティソウル」、「ToLoveる」、「xxxHolic 継」、「炎戦隊ゴーオンジャー」、「仮面ライダーキバ」、「Yes! プリキュア5GoGo!」、「コードギアスikry(今週分)」。今日は久しぶりに仕事に追われてないのでぜんぶにコメントつけてみよー。

コードギアス

先週は詰め将棋的な、難局をどういう手段で出し抜くかってところの描写が丁寧で良い感じ、今週の分も詰め将棋的面白さを残しつつ、ルルーシュの性格の変わりっぷりのどす黒さが強調されていてなかなか面白かった。ロロはこのまま、使いっぱ的人生を送らされることになるんですかね。だったら不憫ですな。

マクロスF

ミス・マクロスネタが出てきて、「私の彼はパイロット」が流れて、クァドラン・ローにミリアもどきが出てきて、全編通じてヴァルキリーは動きまくり、これ以上何を求める物があるのかと思ったら、敵はさらに山岡vs海原もどきな展開まで仕込もうとしてるんでしょうか。

あ、マイクローン化の技術ってのは、双方向で何回でもできる物なんだったっけ? そこは技術革新があったのかしら。

ガンダム

ああ、これが恋におちた瞬間だったのか(w

ペルソナ

めぐみの実家は八尾("やお"じゃなく"やつお"、ね)にあるんですな。綾凪市が新湊あたりだとすると、結構距離あるなあとか思ってしまった元富山県人。お話は地味にいい話だったと思う。

ToLoveる

深夜にやるのがもったいないくらい、普通にええ感じのピンクコメディになっとるね。もっと早い時間に寝ちゃうお友達が見れる時間帯に流してあげても良いんじゃないかしら。原作マンガよりも線がきれいに整理されてて見やすいのも良いやね。

Holic

今回は一話完結じゃなく、続き物形式でお話を進めていくんですな。原作知らないので、興味持って追っかけてます。エンディングのトラ柄のモコナがちょっと可愛い。甲子園で売ったらヒットするんじゃないかしら。

ゴーオンジャー

「テレビでやってたから正しい」を無批判に受け入れちゃう一般市民、なんてな文明批評を交えつつ手堅くまとめた感じ、か。個人的には、毎回精神論(こちらが信じて頑張れば、あいつらは必ず応えてくれる、的な)で話をまとめるんじゃなく、時にはちゃんと機転を利かせてピンチを逆転するような話も見てみたい。今週のお話なんかは、テレビで洗脳されるのならば、逆にそのテレビに映るもの、を逆手にとって皆が「ガイアークのやってることって良くないんじゃない?」と思わせるような展開に持っていくことも可能なんじゃないかなあ、なんて思ったもので。

あと、軍平はなぜに洗脳されずに済んだのでしょう。自分のネタをテレビ画面で見なかったら、洗脳を免れるってことなのかな?

キバ

うお、素で忘れてたよ。iyenさん(ですよね? お久しぶりです)どうもありがとうございまっす。

てことで「キバ」。先週見忘れてるんで、紅パパがどうやってイクサ・システムを手に入れたのか良く分からないんだけど、とりあえずどうしようもないけど根は強者のパパと、良い子なんだけど根っこがへたれてる息子の対比は結構面白い。あと、過去の世界ではキバの側に対立しているドラキュラ・フランケン・狼男(違うよ)が、息子の時代になると僕というか使い魔的なポジションにいる訳なんだけど、この関係性の変化がどこで明らかになるんだろう。それが最終回に、無理のない形で明らかにされ、過去も現在もそれなりに納得できる結末が見せてもらえるのならば、大拍手してあげたいと思う。困ったところも多いけど、総じて楽しんでますよ、今のところはまだ。

プリキュア

んー、ミルキィローズの正体ってのはやっぱミルクなんですかね。一応何となくそれを匂わせるようなネタも仕込まれておりましたが。

ぜえぜえ、結構しんどいな。二回ぐらいに分けて見た方が良いかしらね。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

イエン・サリク [是非キバの感想が読みたかったです……。 (ケータイ捜査官7は放送されてないですか……)]

ロドリゲス [>マイクローン化の技術ってのは、双方向で何回でもできる物なんだったっけ? すいません、いちおう専門ってことで。 ..]

rover [ああそうか、劇場版が正史なのなら、マックスはでっかくなったりちっちゃくなったりしてますよね、なるほど。 お話的には..]


2009-04-27 この日を編集

[Anime][web] 定期視聴番組 web編

朝起きて、ゴミ(月曜は家庭ゴミだよー、ちゃんと分別してるよー)を出して、戻ってお湯を沸かしてる間にざっと朝刊の見出しを眺め、コーヒーを入れて、ネット配信の「真マジンガー」と「グイン・サーガ」を見るのがすっかり月曜の朝の日課になってしまった今日この頃。で、この二本が案外いけてるんだよね。

「マジンガー」は随所にいかにもな今川演出が散見され、そこでちょっとクスクスしつつも、基本が自分が初めて「ジャンプ」で読んでた「マジンガー」のノリに非常に近いものがあるので、そこでかなり燃えるものを感じる。おそらくこのころ('70年代前半)の永井豪ってのは、彼のキャリアにおける全盛期であった(円熟期はもうちょっとだけ後の、『黒の獅子』以降って事になると思うんですけどね)と思うわけで、技量がどうとか言う前に、その勢いでぐいぐい引きずり込まれる快感があったと思うんだが、その気持ちを部分的にせよ、思い出させてもらっているような気がするな。「まるで機械の獣だ!」とか、当時の漫画のセリフ、今でもけっこう憶えているんだよ。

「グイン」の方は3回目で単行本の一巻のエピソードを一通りなぞった感じ。なにやらこんな人いたっけ、的キャラもいるにはいるが、確認できない(なにせ一巻だけが売れちゃったんだ。ウチにあったの初版本だったもんだから)のでその辺はスルー。若干シチュエーションは違うけど、グインとオロの約束がちゃんとなされただけで、(元)リアルタイム読者的には満足ですわ。この約束がちゃんと果たされるところをアニメで見ることはおそらく不可能だろうけどね。

ネット配信版では本編のあとにスタッフのインタビューがくっついてるんだけど、今回は明田川(父)さん登場。あのベテラン音響監督さんにもぉはぎの評価が高いあたりでややウケました。


2010-04-27 この日を編集

[Day] 一段落、したか?

週末の小遣い稼ぎくらいの気分で請けた仕事が長引くわ、ものすごくイヤなタイミングで修正要望が舞い込むわで、割とドタバタした週初め。何とか溜まったものは片付いただろうか。大きめの作業は済んだので、今週は比較的平和に過ごせる…だろうか。


2012-04-27 この日を編集

[PC] Operaアドオン

画像の説明いろいろあるんだけど一つ試してみた。Slim ScrollBar。Operaのスクロールバーをスリム、かつ要らんときには非表示にしてくれるアドオン。見た目的には目立たなくって大変結構なんだけど、縦スクロールの方はともかく、横スクロール時に、横のスクロールバーのあたりにカーソルを置いて、ホイールをぐりぐりしたら、デフォルトのスクロールバーなら横にもスクロールしてくれたんだけど、こいつを入れると横方向のスクロールには対応してくれないのな。惜しいなあ(^^;。


2013-04-27 この日を編集

[Comics] ものすごく久しぶりにマンガ雑誌なんてものを買った

B00CJNMZCMどうかしたら20年ぐらいマンガ雑誌なんて買ってなかったんじゃないかなぁ。んでもなにせ紗英ヒロ卒業ですもの、午前中に本屋さんに向かいましたよ。まんがタイムきららキャラット 6月号。まあ「ひだまり」自体はとてもいい話だったんだけど、なんというかこの雑誌の体裁が逆に、こっちの「泣くでぇ」気分を微妙にスポイルしてくれちゃった感もあって。

とにかくおんなじ様なマンガを次々と読まされるような雑誌なんだよね、これ。

4コマ10数本で構成されたタイトルが25くらいあるんだけど、これがほとんど、主要キャラが可愛い女の子達で、半分くらいは2~数人の女の子たちがアパート暮らしだったり下宿だったりルームシェアだったり、保護者がいない状態での日常で起きるほんわかエピソードを綴るマンガになってるもんだから、読んでいるとどんどんクラクラしてくるの。ちょっと品を変えた同じマンガを連続で読まされてしまうような気になってしまうんだね。作家さんによっては絵の可愛さはともかく、コマ内の構成がまだ上手くない人もいらっしゃって、寄り気味のバストショットだけで4コマが構成されたマンガが続いたりすることもあって、読んでてどんどん疲れてきてしまうのね。

この中ではやっぱり、それなりに続いている「ひだまりスケッチ」や「GA」、「キルミーベイベー」、「Aチャンネル」あたりはさすがに構図にも気を使ってんなー、って思わされたけど、そうでもないのも結構多くて、総合的には「疲れる本だなあ」って気分が先に立っちゃった。やっぱ紗英ヒロ卒業の感傷は、コミックスで味わうのが正解なんだろうな。

[Anime] 定期視聴番組

「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」、「革命機ヴァルヴレイヴ」、「DEVIL SURVIVOR2」。のーてんきな青二才チームに見えたチームラビッツにもそれなりに事情があるんだよ、ってお話だった「マジェスティック…」、意外に真面目に考えて作ってんだな、ってあたりでちょっと好感アップかも。

「ヴァルヴレイヴ」の方は、んー、なんだろうねこの「コードギアス」臭。「デビサバ」は、これはこれでちゃんとやってるんだろうなー、とは思う。戦闘フィールドが梅田近辺に移動してんのに、何で通天閣がそんなに大きく見えるんだ? とか思わんこともなくはないけど。

[Baseball] マケタデー!!

DB9-1T。な、おっちゃん昨日言うたやろ? ああいう勝ち方は次につながらへんねん。案の定ぼこぼこや。明日は藤浪君。打つ方がんばってや、特に5番から後ろな。


2014-04-27 この日を編集

[Books][News] レフトスタンドの一番遠くから

日本SF作家クラブがSF大賞特別賞の大森望氏の入会を否決 → 不満を持った作家陣が一斉に退会する事に (やらおん)、って何でやらおんがこんなニュース紹介するんだ?

うんまあ、大森望はSF作家クラブに入ることができないSF者、って設定にしておく方がネタ的に美味しい、って考えた人が結構いたってことじゃないの?

まあ大森パパも結構お騒がせなことを、多分意識的にやらかす (自分は『プリプラ』の一件ぐらいしか知らんけど) タイプの人のような気はしていて、そういうところを嫌う人もいるってことなのかしらね。

[Anime][SpFX] 定期視聴番組

「キャプテン・アース」、「ニセコイ」、「魔法科高校の劣等生」、「ジョジョの奇妙な冒険」、「烈車戦隊トッキュウジャー」、「仮面ライダー鎧武」、「ハピネスチャージプリキュア」、「ハイキュー!」。

土曜深夜、「キャプテン・アース」は今のところまあ面白い。globeとやら、それなりに地球の安全保障に深くかかわっていると思われる組織だっていうのにそのセキュリティ対策はどうなんだ? って気もしなくはないけど。「ニセコイ」はフィーチャリング、小野寺さん。いい感じにニヤニヤできるお話になっておりましたな。「魔法科…」は、まあなんだ、その調子でやってくれ。ちなみにこういうおかしな方向にこじらせちゃった妹のことをキモウト、っていうんですってね(^^;。「ジョジョ」はだいぶボリューム下がってきて、ずいぶん聞きやすくなったよ。このぐらいの音量でお願いします。

日曜朝、「トッキュウジャー」は烈車が見えないヒロキ君とトカッチのお話。全体にフィーチャリング・トカッチはいい話になる傾向があるんだけど、今回も大変良いお話だった。「イマジネーションはお祈りじゃない」って、素敵なセリフっすね。最後、烈車が見えるようになったヒロキ君の掌に (頑張って素振りしたんだろうね) 血マメができてるという、さりげない気配りがされてるあたりも好印象。それにしても「トッキュウジャー」はノリがまんま「ゴレンジャー」してるよなあ、そこも結構好きポイント。

「鎧武」、弟は歪み、兄は何かに目覚めかけた、みたいな。この兄弟、どう見ても幸福な結末は迎えられないんでしょうなあ。「プリキュア」、何やらいわくありげな敵登場回。「ハイキュー!」はいい感じ。正統派少年漫画っすね。

[Baseball] マケタデー!

BS8-4T。宇宙戦士みたいな名前のバッターに打ち込まれ、宇宙海賊みたいな名前のピッチャーに押さえこまれちゃったぜ。まあカード的には勝ち越しだったからまずまずだったんだけどさ。


2017-04-27 この日を編集

[Baseball] カッタデー!

T5-2DB。井納投手の不安定な序盤につけ込んで4点先取、までは良かったけど良い投手が調子を取り戻したら打つ手がなくなるのはいつもの阪神。それでも今日は追加点が取れたから良かったけど、打線の決定力不足は相変わらずだし、何より今日は藤浪きゅん大丈夫か? が大きかったよ。病あけってところを考慮しても、やっぱり不安定さが目立っていたよな。中継ぎへの負担が大きい試合が続いておりますな。


2018-04-27 この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

水、木分「グランクレスト戦記」「多田くんは恋をしない」「ヲタクに恋は難しい」「こみっくがーるず」。どれも意外といいぞ、弱ったな(何が)。「グランクレスト…」、こういうのは地味に長く続いて欲しいな。「グイン」とか「アルスラーン」からの密かな引用なんかもあったりして、悪くないですね。

「多田くん…」、委員長がとてもキュート。女性陣がみんなとても魅力的。アレクの好きな人って誰なんだろうね(w。「ヲタク…」、うん、オタクってとっても愛らしい人種じゃないか。俺は自分がオタクだと思ってるけど、それは一般的に言われるオタク像とはちょっと違う立ち位置の人間だと思うんだけど、それでもこのヲタクさんたちは好きになれる人達だよな、と思う。オタクの何が悪いねん、って気になるよね(^^;。

「こみっくがーるず」、確かに「爆乳先生」は、ないよねえ(^^;。


2019-04-27 この日を編集

[Day] 兵庫県国民健康保険 特定疾病療養受療証

画像の説明…という長ったらしい証明書を迅速に発行できなかった、と言うのが先日の謝罪会見のキモだったわけですが、本日カミさんの様子を見にいったら、昨日の事務方さん、休日出勤して証明書を届けてくれました。そこはまあありがたいんだけど、これがあったら諸々の医療費関係の上限が1~2万円ですむ、と言う訳で以前に頂いた限度額適用認定証以上に医療費が軽くなってたんだから、ちゃっちゃと処理して欲しかった気はするな。なんせ毎月10万近いお金かかってたんでね(^^;。


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