ばむばんか惰隠洞

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2004-05-25 この日を編集

[Chinema] うへえ…

たおさんとこで知った、ゴジラファイナルのストーリー。詳しくは公式サイトで読んどくれ。いちおう引用は控えときますが、すごいねえ。松岡君とケインは地球防衛軍所属のミュータント兵士、北村一輝がX星人、宝田明が国連事務総長、次々現れる怪獣たちに立ち向かう海底軍艦・轟天号………。

おーい、起きてるかー?(w

登場怪獣はゴジラ以外に12体らしいけど、ミニラにヘドラにキングシーサー? う、ううむ、やっぱり言いたくなっちゃうなあ。

おーい、起きてるかー? 素面かー?

まあ、これが最後(主催者側発表)のすかしッ屁。これぐらい風呂敷拡げてちょうど良いのかもしれんけどねー。それにしてもなあ。

[Comics] ひさびさガンダムエース

いや、「Z」の映画化について、トミノ御大何か語ってないかなあと思って。しっかり巻頭で、福井晴敏氏を聞き手に、いろいろ語ってらっしゃいました。

インタビューイ(…って書いただけでなんで笑いがこみ上げてくるんだろう。オレもしかして雀スーツ*1着てる?)としてのトミノ御大にはいろいろと逸話もあるんでちょっと楽しみだったんだけど、今回は老眼鏡がないと読めないサイズの文字で9ページ、うち「Z」関連は2ページのみで、他はひたすらイラク問題について語りまくる(w。聞き手が福井氏なので、御大に同調しちゃうことが多く、そういう意味じゃあこっちの期待はちょっと裏切られた感じもあるし、まああの人はこういう考えだろうな、と納得できるようなコメントばかりだったけどそこは御大、サービスも忘れていませんよ。

(ちょい前略)それ以後、『Zガンダム』って僕にとってはとっても嫌な印象の作品になっていたんです。なのに、それから20年近く経つと、その『Z』がきっかけでTVアニメが好きになりましたという、僕から見れば………馬鹿が出てくる。

わはは、御大はこうでなくっちゃ。

それはともかく、本人の言葉を信じるならば、嫌だ嫌だで悪意込めて作ってしまった作品が、今になってみるとやたら弄り甲斐のある作品に仕上がっていたことに気がついた、つーのは、なかなかに深い物がありますな。愛か恨み、どっちかが過剰に込められた作品にこそ、再生産のためのエネルギーが込められるのだ、とかなんとか、そんなことをふと思ったわけで。

どう思います? ルーカス卿(あ、ちょっと問題発言か)。

それはともかく。久しぶりにこの雑誌買ったけど、線の死んでるマンガ満載だなあ。

*1 わかる人だけわかって頂いたら。ま、「雀スーツ」で検索したら、何かしらわかると思いますよ。

[web] そうかもしれない

福島人材派遣センター 適性・適職判断。ちょっと前にadramineさんの日記で見かけていたもの。ちょっと余裕出来たので、90問(この設問数がなかなか敷居が高かった)の設問に答えてみた。結果はといいますと…

90題へのご回答誠にお疲れさまでございました。
あなたがご回答なさった際に強く顕れた一面は・・・

『平和を求める』気質です。

良い精神状態の時
愛想がいい・心が広い・辛抱強い・偏見がない
悪い精神状態の時
無頓着・片意地・無神経・攻撃的・弱気
性格
調和と平和を愛する平和主義タイプ。広く寛大な心を持ち、誰とでも親しく接することができる。他人を批判したりすることは無く、周囲に安らぎを与える。
注意
摩擦や葛藤をさけ、面倒なことからできるだけ逃げようとする傾向がある。常に受け身で、自発性や決断力に欠ける。他人の評価が気になる。
仕事
人の話を聞き、客観的に判断する仕事、アドバイザー、調停者、外交官、公務員などが向いています。

波風立てずにセコーく生きていくタイプ。うーん、そうかも知れない。

本日のツッコミ(全7件) [ツッコミを入れる]

taoy [素面ではない、と思います。ハイ。それも良いかも、と思っている私も、酔ってる?(^^;。]

ROVER [いやこれが実に私も、こいつは見逃せねえと思ってます。ええ、怖い物見たさですとも(^^;)。]

もんちぃ [思わず「こうでなくっちゃ」とつぶやいた俺って。(笑)]

ROVER [なんだ、みんな見たいんじゃん(w 。]

TUX [●うわはー、すげー!見てぇー!(馬鹿) ●もう、モンスターXが「ほうしゃのうのえいきょうで、ゴジラいがいのかいじゅ..]

asano [わたしゃ松岡君がジェットジャガーのコスチューム着て巨大化しても驚きませんな。]

ROVER [すんげー似合いそうだ(w>松岡くんのジェットジャガー]


2005-05-25 この日を編集

[web] 今日のspam (13:04)

古本屋の方に舞い込んだspam。Subjectは"「もう配信なんてしない   槙原敬之」"だそうで。

配信も1人で 出来ないわけじゃないと
EXCELを開いたけど どれから送るかわからない
ほらゼグメントも出来たもんね だけどまたダウンをした
持ち込みアドレスなら文句も 思い切り言えたのに

特定電子メール法が成立した時は 目障りに思えたけど やっと自由を手に入れた ぼくはもっと淋しくなった
ドメインを指定した君の アドレスは分からないけど いつもより眺めがいい 結果ビューアーにとまどってるよ もし君に一つだけ 強がりを言えるのなら もうスパム配信しないなんて 言わないよ絶対
壁に並んだカモリストもみんなに売ってしまおう USBのテンキーも もったいないけど捨ててしまおう 男らしく 潔くと シャットダウンする僕は 他の誰から見ても一番 センチメンタルだろう
こんなに一杯のメールアドレス集めて 貯金ゼロになってまで 買いあさるのはもう嫌だと知った
送りつけた広告が サーバーに戻ってくるうちは 今日も動いてるマシンの到達率を思って気がかりだけど 僕の貯めた メールアドレスは市場を流れてめぐり 僕の知らない誰かが 配信してるから
本当に本当に配信が大好きだったから もう売りつけてしまうなんて 言わないょ絶対 
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ http://www.gals-station.com/?id=17

ヒマなスパマーもいるもんだなあ、と素直に感心した。でも悪いな、オレ、槙原敬之の歌、知らねえんでね。どれぐらい出来がいいのかは判断できませぬ。

[Day] うわあ… (18:27)

なんか今、凄い勢いでちゃぶ台がひっくり返ったような希ガス…(つoT)。

[Books] トリポッド(4) 凱歌 (22:34)

本書カバー ジョン・クリストファー 著/中原尚哉 訳
カバーイラスト 西島大介
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫SF
ISBN4-15-011515-X \640(税別)

子供に読ませるものだから

過酷な条件下で異星人たちの奴隷を偽装し、数々の重要な情報を持ち帰ることに成功したぼく。その情報はただちにレジスタンスのメンバーたちによって研究され、異星人たちへの反攻作戦が練り上げられていく。残された時間はあと4年。4年後には新たな異星人たちの宇宙船によって、地球は完全に彼らが住むのに適した環境に作りかえられてしまうのだ。それまでに異星人たちを一掃する秘策を見つけ出さなくてはならない。レジスタンスのメンバーは世界に散り、彼ら同様、まだ洗脳されていないもの立ちの中から新たな戦士となるものを募り始める。同時に、異星人の秘密にさらに肉薄するため、新たな作戦が動き出そうとしていた…。

「トリポッド」シリーズ最終巻。ええいくそったれ、登場人物紹介はまだしも帯の「今回はほにゃらら」、余計なことすなっ。大事なサプライズをひとつバラしやがって。読む楽しみがちょっと削がれちまうじゃないかぁ。

さて気を取り直して。相変わらず子供に優しくないSF冒険ジュブナイル、今回も快調。ここまでしばしば、自らの語りの中で(何せ一人称の小説ですから)明らかにされてきた、調子に乗りやすく、強情で、かっとしやすい、という主人公ウィルの欠点が、今回ははっきりと大人の口からの叱責の形で明らかにされる。毎回毎回、自分の欠点のおかげでしょわんでも良い災難やピンチを迎えてきたウィル。レジスタンスのリーダー直々の叱責でようやく目が醒め……たりしないのが英国流(w。もちろんウィルはウィルなりに成長してはいるのだけれど、誰かから心に響く言葉をもらったからといって、それだけでたちまち人間の性根が変わったりする物ではないよ、と。

そう、最終巻に至って判ってくる本書のテーマ、それは実は「人間の性根」だったりするんだなこれが。

完全な隷属状態に置かれたとき、人間はそれでもくじけず抵抗を繰り返し、自分たちの住む世界を取り戻そうと、例えそれが勝ち目がなさそうな戦いであっても完全とその中に身を投じる。ところがいったんことが収まると、それまでの固い団結もどこへやら、もたげてくるのはいつも派閥抗争。少年少女よ、君たちが今住んでいて、これからその中で大人になっていくこの世界とは、実はこういう物なんだよ、どう思うかね君たちは、と容赦なく問いかける。シビアだわあ、さすが英国SF。これがアメリカSFだったら、最後はリーダー格の人物が、一発なにやら感動的な演説ぶってわああああ! でエンドマークなんだけど、意地でもそんな終らせ方はしないんですな。

魅力的な脇役の友人たちがみな、急速に成長していくのに対し、主人公ウィルの成長は読者がイライラするくらいぱっとしない。あれほど嫌いだった従兄弟のヘンリーでさえ、しばらく見ないウチに、こいつは将来キットひとかどのリーダーになるに違いない、と思わせる大器の片鱗を見せているというのに。人を理解しようと思いながらも自分を良く見せたい、自分がヒーローになりたいと思ってしまう。そして他人に対してはわかっちゃいるけど嫉妬深くなってしまう、そんなウィルが表わしているのがつまりは一番普通な人間の姿なんだよ、と言うことなんだろう。そしてそんな人間でも、大きな痛みは伴うけれども、良い方向に向かって進んでいくこともできるはずだよ、そうだといいね、というわずかな希望を残してお話は終了するのだった。そのラスト近く、

ここにイギリス人と、ドイツ人と、フランス人がいるんだから、いい出発点だと思うよ。

と言うセリフには、なかなかに深い意味が込められている気がするね。あ、トリポッドの足が3本、てのにも実は深ーい意味が込められてたりするのかなあ。

なんにしても子供の頃にこういう書物が読める、というのはその国の懐の深さなんだろうな。「プロジェクトX」あてがっておけば子供のためになると思ってる親がたくさんいるらしい国とはえらい違いだ。っとこれは余計な話でしたな。

つないでみたよ余計な話ついでに、訳者の中原さんも「つないでみてね」って書いてらっしゃったのでつないでみたよ。わあい、ぐるっといったね(^o^)。

(★★★★)

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

すみけん [歌詞:http://dailydrink.exblog.jp/1742792/ ところどころ原作と同じ言葉が出てくる..]

ROVER [ほんとだ、なかなか芸コマなんですね。 「男らしく 潔くと シャットダウンする僕は」なんてあたりは泣かせるぜ(w。]


2006-05-25 この日を編集

[Day] あ、仕事降ってきた (22:13)

やっすい上に短納期と来たかぁ……。とか思ったらしばらく寝かしてた例の(どれの)話の方にも何やら動きがありそうな感じ。ああ、無理矢理古本屋のリニューアルしておいて良かったぁ。

で、明日の夕方にサンプルが欲しいというのに、何をやって欲しいのか、この時間になってもなーも連絡がないってのは、こりゃ何かの嫌がらせですかい(つoT)。

でえい、こんな時間に何を言われても対応できるもんか。寝るっ。

[Books] ダイヤモンド・エイジ (24:21)

ダイヤモンド・エイジ 上(Stephenson,Neal/著 日暮雅通/翻訳 スティーヴンスンニール/著)4150115532 ニール・スティーヴンスン 著/日暮雅通 訳
カバーイラスト 瀬戸羽方
カバーデザイン 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
ハヤカワ文庫SF
ISBN4-15-011552-4 \840(税別)
ISBN4-15-011553-2 \840(税別)

大きな社会変化のすえ、いわゆる「国家」の形態は消え、人々は宗教、信条、経済などで共生できる人々が寄り集まる「種族」や「部族」ごとにグループを形成していた。驚異的なナノテクの進歩は人類の衣食住すべてに革新的な進歩をもたらし、今や第一次、第二次産業で巨万の富を得るチャンスは皆無となり、ビジネスチャンスが残されているのはエンターティンメントに代表される各種のサービス業のみとなってしまった未来。世界の三大種族のひとつである「新(ネオ)アトランティス」はかつてのヴィクトリア朝の英国の社会体制を現代向きにアレンジした世界。その体制に少しばかりの疑問を抱いた貴族、フィンクル-マグロウ卿は、たまたま目にとまった一人のナノテク技術者、ハックワースを引き込んでひとつの革新的な教育玩具の製造をもくろむ。種痘なAIとインタラクティブ・エンタティンメントが連動した知育用書籍、「プリマー」。だがマグロウ卿が孫娘専用にと考えていたその書籍が、その革新性に感銘を受けたハックワースによって複製がひとつ作られたとき、世界を大きく変える大きなうねりの最初の一波めが起きていたのだった…。

んーと、「スノウ・クラッシュ」「クリプトノミコン」な「ディファレンス・エンジン」、かな。同じディティールへのこだわりで語られるレトロフューチャーと超先端技術のつるべ打ち。お話の根幹をなすのは、ユーザーのレベルや反応にあわせて最適なリアクションを返すナノテク本、「プリマー」。オンラインでオペレータに常時接続された飛び出す絵本をデタラメに高級にした様な物なのだが、この本を作ろうと思った人(マグロウ卿)、実際に作った人(ハックワース)、その本のオペレータになった人(インタラクティブ・アクターをつづめたラクター、と言う職に就く女性、ミランダ)、そして実際にその本を使うことになった少女ネル、彼、彼女たちが、ナノテクの錬金術で支配された未来社会で何を見、どんな風に変わっていくのか、を追いかけていく話。言っちゃいますが、微妙につまらん(^^;)。

なんて言うのかなあ、この人の前の作品、「スノウ・クラッシュ」にあった疾走感も、あとの作品である「クリプトノミコン」にあった、くどいまでの細部へのこだわりも、等しく希薄であると感じてしまう。ついでに言えばその世界観も、イマイチ説得力に欠ける気もするし。いろんなところがそこそこ面白いのだけれど、のめり込むほど面白いかと言われれば残念ながらそこまでは行っていないような気もして。

たぶんこれがなければ「クリプトノミコン」は生まれなかっただろうし、SFにとどまらず、メインストリームの文学作品としても高い評価を得た、ってあたりにまあ異議を挟む気もないんだけど、どうだろ、すっ飛ばしまくった「スノウ・クラッシュ」と突っ込みまくった「クリプトノミコン」の間にあって、そのどっちつかず感がヘンに高く評価され過ぎちゃった作品、なんじゃないかしら。あちこちで面白いんだが、全体を通すと「うわあ、なんて面白いんだっ!」って事にはならんのだよなあ。

序盤から中盤にかけてのまったりぶりは結構好きなんだけど、お話が動くと見せてどうにも動いてない感じが残るままエンディングに行っちゃう展開はどうしたもんなんでありましょうか。私、根本的に読み方まちがえているんだろうか。

(★★★)

[PC] 修行が足りん (24:38)

↑上のエントリ書いてる最中にHHK ProffesionalからHHK Liteに戻しちゃいました(^^;)。限りなく無刻印に近いHHK Proffesionalの黒、普段はともかくたて込んだ仕事やばりばり文章叩きたくなる局面が舞い込んでくると、猛烈なストレスの元になってしまう。わたしゃブラインドタッチ(タッチタイピングだ? 知るか)できねえんだよ。キートップ確認しながら打ってるんだよ。それでなくても少々キーアサインが変態なHHKでキートップが確認できないのは、達人はともかく常人にはちょっと辛いんじゃないかと思う。

とはいうものの…

約二日、Professional叩いただけで、Liteに戻したらなんてひでえ叩き心地なんだと思ってしまう私がいるのも事実な訳だが(^^;)。

やっぱりインレタ買ってきた方がいいかしら。たて込んできた仕事が一段落したら、またProfessionalに戻そう……

まてよ、LiteはPS2、ProfessionalはUSBなんだから、両方繋いどいて場合に応じて使い分けたらええんとちゃうの。

(30秒経過)

おお、いけるいける。やっぱり叩き心地は圧倒的にProfessionalだなあ(^^;)


2007-05-25 この日を編集

[TV] 運が良ければ定期視聴番組 (24:21)

録れていれば見るぜ系。意外に引っかかるものだな。すったか行くぞ。「地球防衛少女まおちゃん」(なんだこれ)、「英国戀物語エマ 第二章」(抜けが多いのでお話の展開が掴めないです)、「らき☆すた」(はいはい、面白いんじゃないですか)、「ロミオ×ジュリエット」(やりたいことはわかる)、「アイドルマスター XENOGLOSSIA」(春香が水着を見せたところで録画モードに入るインベルにワラタ)、「一騎当千 Dragon Distiny」(途中で切れた)、「ビリーズブートキャンプ」(それはアニメでも特撮でもない)、「ウェルベールの物語」(ま、普通なノリで)。

今日はここまで。ここのところ毎週金曜日は比較的忙しいのだけど、珍しく今日は割とヒマ傾向。ぼけっとアニメを見る時間がありました。

ってF1も始まってるんじゃんか。


2008-05-25 この日を編集

[PC] Opera9.5Beta (23:32)

ついにビルドは5桁に突入。最新のNightly Buildは10014。Extended Validation SSLに対応したバージョンのようでございます。気のせいかも分からんが、なんかレンダリング速度がかなり向上したような気がしないでもない。気のせいかも知れない。あと、インストーラのレベルで言語パックに対応してるみたいで、インストール時に使用言語を選択できるようになっている、がもしかしたらこれはちょっと前のビルドからそうだったかも分からない。

引き替えに少々落ちやすくなったのと、あと、OperaのNightlyはしばしばそうなんだけど、Flashプレイヤーとの相性がもひとつよろしくなくて、ニコ動見るとき、メッセージサーバに接続し損なうことが多いみたい(9000番台前半のOperaでも時々あったような気がする)。こっちは自動的にコメ非表示にしてくれていると思えば腹も立たないが、Live Timingが表示できなくなっちゃったのはちょっと痛いかな。


2009-05-25 この日を編集

[Anime][web] 定期視聴番組 web編 (23:36)

月曜朝の日課。今日は久しぶりに結構な数の発送があった(連休前後ってのは古本買う人は減るのかねえ)ので、荷造りしながら「真マジンガー 衝撃! Z編」、「グイン・サーガ」。アニメ版ではどうだったか憶えがないけど、そういえばDr.ヘルは、マンガ版では案外あしゅら男爵をかわいがっていたよなあ、なんて事をちょっと思い出した「マジンガー」。あとはなんだ、錦織つばさってキャラが、自分の中ではチェッカー柄のメットかぶったバイク乗りのお姉ちゃん、ってイメージ(だったよね?)しかないもんで、いろいろ違和感は拭えないもんがあるな。

「グイン」の方は、ああ、原作通りだなあ、と。アストリアス君のヘタレな部分がちょっと前に出てきてて、そこがちょっと楽しいな。何せこっちは彼がこの先どうなっていくのか、先刻承知なわけだからね。公式サイトではかなりの数の新キャラが紹介されているけど、どうでしょね、リギア姐さん、厄介な女フロリー、ベック公、スカさんはじめ草原の人々、あとラゴンの人々あたり、ちょっとこっちが持ってるイメージと微妙に見解の相違があるかなあって気がしないでもないな。

声の方はなんか知らんけどあちこち豪華ですな。さすがNHK。


2010-05-25 この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

「WORKING!!」。裸が全く出てこない温泉回、というある意味斬新な作りのエピソード。オープニングでちょくちょく山田が顔出してくるんで笑った。本来のヒロインであるはずの伊波のしぐさはとてもかわいらしく描かれているんだが、天然のぽぷらと腹黒の山田がおいしいところをごっそり持って行ってる感じだな。

[Comics] お買い物

Bamboo blade 13(五十嵐あぐり/イラスト)おせん : 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。 2(きくち正太/著)きくち正太「おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ」(2)、土塚理弘&五十嵐あぐり「バンブーブレード」(13)。とにかく「バンブーブレード」が熱く、すばらしい。真正面に大まじめな描写と、しばしば意味不明と言っても良いような悪ふざけが、かなり低い敷居で隔てられ(てすらいないか)、独特な雰囲気を作っている本作なんだけど、最終パートである(と思われる)パニ学編はその出だしからちょっと悪ふざけの方にウエイトが多めに置かれた感じや、少しばかりジャンプ的なフォーマットの踏襲で落ち着く気なのかな? なんて思える展開もあったりしてどうなることかと思っていたんだが、話が進むにつれてこっちの予想をいい方に裏切ってくれている。少し前のエピソードで、グータラだったコジロー先生のハートにふたたび火がつくエピソードがあって、その時にもちょっとやるな、と思わされたもんだが、その時に感じたものをあらためて拡大再生産してこっちに放り投げられた感じだ。今時珍しい、まっすぐで熱いスポーツマンガ(スポ根とはまたちょっと違うんだよなー)になってますよ。

五十嵐あぐりさんは決して絵が上手いとは言えない人なんだが、土塚理弘さんの原作がそこを上手くカバーしている感じがある。逆にこのストーリーで、超絶的に絵の上手い人が作画を担当したら、それはそれでくどいマンガになってしまうのかな、とも思えてくるぐらいで、これはこれでベストなタッグってことになるんだろうな。

文句なしに面白いです。未読の人は1巻から読んでみなされ。

[Books] 未来医師

未来医師(Dick,PhilipK/著 佐藤竜雄/著 ディックフィリップ・K./著) フィリップ・K・ディック 著/佐藤龍雄 訳
カバーイラスト 瀬戸羽方
カバーレイアウト WONDER WORKZ。
創元SF文庫
ISBN978-4-488-69619-1 \820(税別)

21世紀のアメリカ。医師のパーソンズはその日の朝もいつものように車で職場へと向かっていた。車は誘導ビームによって安全に目的地へと導かれていく、はずだったのだがその日は何かが狂っていた。突如車は宙に跳ね上げられ、路肩に激突。気を失ったパーソンズが次に目覚めたとき、彼の眼前に拡がるのは事故の直前に見ていた世界とは全く別の光景だった……。

本邦初訳となるディック1960年の作品。現在ただいまの我々がディックと聞いて思い浮かべる、少々ダークで足元がふらついたような感じはまだそれほど顕著ではなく、目まぐるしく展開のエンタティンメント作品になっている。なので帯の惹句で変な方向に期待すると、「んあ?」とか思ってしまうかも知れないな。確かにディックと言えば「悪夢」ではあるんだけど…。

交通事故によってパーソンズが飛ばされたのは、25世紀の未来。そこは人種の差異が完全に均され、地球環境に対して適正な人口というものが厳格に定められているが故に、人間の生存の為の努力が最も忌むべき行為とされている世界。当然、人の命を救うのが仕事であるパーソンズなんかは、自動的に社会の敵と認定されてしまう世界なわけで、そこは確かに悪夢的世界と言えないこともない。ただ、本書でのディックはそこの所の世界観をネチネチとこねくり回してえもいわれぬ世界を作るようなことはせず、そこの所はあくまでとっかかりということで、本書がメインで扱うのは時間旅行のほう。パーソンズがこの未来世界にやって来たのには理由があり、それが何なのか、それをすることがどういうことに繋がるのか、それをしたいのはどういう人々なのか、と言ったあたりがメインのテーマになっている。

時間旅行と一種のフーダニット、ハウダニットを混ぜ込んだ、アクション多めのエンタティンメントSFとして成立している作品で、どこか飛び抜けたところがあるというわけではないけれども気軽に楽しめる一作。めまぐるしさを楽しむために細部が疎かになってしまっているとは思えるけれど、そこは作家にもいろいろ都合や立場ってものがあるってことでね。その辺の詳しい事情は牧眞司さんの解説に詳しいのでそちらをどうぞ。

脳味噌かなり固くなってる私なんかは、これくらいのユルいディックに却って好感持ってしまったりもしましたよ(w。

★★★


2012-05-25 この日を編集

[Oldbooks] 食後に水モノ

書影晩飯食ったあとに妙に水モノが読みたくなったので、軽石庵さんから一冊借りて読んでみた。セシル・スコット・フォレスター「駆逐艦キーリング」(→amazon(ユーズドのみ))。ソ連から英国を目指す37隻の輸送船団。その護衛につくのはわずかに4隻の駆逐艦とコルヴェット。護衛指揮官の米国海軍軍人、クラウス中佐にとって初めての実戦となる航海は、極めて厳しいものになっていた…、みたいな。

ごくあっさりとした導入部とエピローグを除くと、全編これ北海で死闘を演じる護送艦隊の苦闘を、ひとりの駆逐艦長にスポットを当てて描いた作品。いわゆるダレ場とか、登場人物が葛藤したりする場面なんかはばっさりとオミットされ、ひたすら護送船団対ウルフパックの描写で徹底されたお話のタイトっぷりの緊張感とそこはかとないユーモアが良い按配で配されたお話の読み味はやっぱりステキ。多分文庫で出たときに読んで以来だと思うので、32年ぶりに読んだって事になるのかな。いやあ、さすがはフォレスターだ(ちなみに訳は三木鮎郎さん。『スター千一夜』の司会の…って判る人は今や少数派か…)。

[Baseball] カッタラシイデー!!

H0-5T。横浜やらオリックスやらにはボコボコに言わされるのにソフバンには打ち勝っちゃうのか。相変わらず良く判らんチームだぜ。

相変わらず新井はんが打ててませんなぁ。置き場の判らん選手ではあることだぜ。ま、みんな納得の4番がいないって事が一番の問題ではあるんだけど。


2013-05-25 この日を編集

[Anime] 定期視聴番組

野球が延びたので変則シフト。「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」、「DEVILSURVIVOR2」。「ヴヴヴ」は後日ニコ動で見る。で、「マジェプリ」、「デビサバ」共に動きの大きな回で、そういう意味じゃあ見てて楽しかった。ギミック満載のゴールド4が割に好き。「マジェプリ」、記憶を消された主人公達が乗るマシンたちには、何やらいわくがあるってことなんだろうか。それを言うならパイロット達にも同様に、なにか曰く因縁がありそうではあるね。「デビサバ」は左門さん(ちげーよ)、死んじゃったねえ。

[Baseball] カッタデー!!

T2-1F。9回2死満塁からマートンサヨナラヒット、ってそこだけ見たら劇的だけど、お膳立ては多分球審のファウル/死球のミスジャッジから。ラジオ観戦してたんだけど、解説のヨッさんも「グリップエンドですねー」つーとったな。そこからハムの栗山監督の抗議→退場、って流れも結構不自然。同じくヨッさん、「退場云々の前に、デッドボールと判定した件についての説明が必要」とつっかえつっかえ言うてはった(お歳ですから。でもヨッさん解説、時々鋭いんだよね)けど、オレもそう思ったわ。

という訳で今日お立ち台に立つべきだったのは球審だな。

それにしても今年はジャッジに首かしげることが多いねえ。

[F1] モナコGP予選

野球がそういう状態だったんで、F1は気がついたら予選終わっとったよ。何やら完全に予選番長になったメルセデス。ただ今回は簡単には抜けないモンテカルロ、ここでのポールは大きいな。今日は雨もかなり大きなファクターになったみたいだけど明日のお天気はどんなものなんでしょ。ロズベルグ、行っちゃうかな。予選で速いメルセデス、決勝になると前に来るロータス、って流れはここでも有効なのかしらね。


2015-05-25 この日を編集

[Oldbooks] また来た…

なぜに宅配便の業者さんは麺を茹でていて、そろそろ湯切りまであと一分を切ったところで荷物を持ち込んでくるんであろうか。ラーメン延びてまうやんけこら(いいがかり)。

古書神パッケージというわけで本日、お昼前に届いた段ボール9箱。こないだ依頼のあった買取物件。こっちはもう交渉は成立しているのでそこは気が楽と言えるんだけど、問題は数。おそらく500近くありそうなんだよね。

部分的にバラしてみたおかげでこの体たらく。玄関開けたら一目でご本というね(^^;。まあ以前に別の方から送っていただいたものも併せてフルヘッヘンドしてる状態なんですけどね。

とにかくこれで当分買取は勘弁な。溜まった本のデータ化、結構大変そうなんだよ。数は結構あるしジャンルも結構多岐にわたってるし、今まで扱った事のない(しかも俺が大好きな)本とかも結構あるし。がんばってデータを作り、何よりこれが重要なんだけど、この古本の大群の収容場所を確保しなくてはだわ。

そろそろ嫁さんの視線が怖くなってきた(^^;


2017-05-25 この日を編集

[Books] 誤解するカド ファーストコンタクトSF傑作選

誤解するカド ファーストコンタクトSF傑作選(野﨑まど/編集 大森望/編集) 野崎まど・大森望 編
カバーデザイン 伸童舎
ハヤカワ文庫JA
ISBN978-4150312725 \(税別)

割とコンタクト済ましてね?

2017年4月スタートのテレビアニメ「正解するカド」その脚本を担当した野崎まどと大森望が編んだファーストコンタクトテーマのSFアンソロジー。内外の10作品を収録。

肝心の「正解するカド」を見ていないものでそちらがどの程度ファーストコンタクト感があるものなのかは皆目わからんのですが、たまにハヤカワが仕掛けるタイアップ系のアンソロジーなんだろな、テーマ的に取っつきやすいかな、なんて思って手に取ってみたんだけど、うーん、結構読んだヤツが多いな。ってことで気になったヤツだけコメントします。

消えた(ジョン・クロウリー/大森望 訳)

異星からのロボットのようななにか、エルマー。彼らは突然人の家の玄関先にやってきて、家事一般を代行しようとする。その代償は彼らが差し出すアンケートへの記入。だがそのアンケートには「はい」の選択肢しかなくて…

自分の中ではやたら慇懃なベイマックスが人の家の中をうろついている画が浮かんだんだけど(w。コンタクト自体に意味があるのではなく、喪失と再生みたいなものが本質的なテーマなのではないかしら。

タンディの物語(シオドア・スタージョン/大森望 訳)

藤子F先生のマンガにありそうだなあ、「やすらぎの館」とかと通じるものがあるのではないだろか。ちょっぴり怖い箱庭。

ウーヴ身重く横たわる(フィリップ・K・ディック/大森望 訳)

アイデア一発、SFショートストーリィのお手本みたいな作品。こういうのに当たると何か安心する、ってのはオレが年寄りになったって事なんだろうな(^^;。

本作に続く円城塔「イグノラムス・イグノラビムス」、飛浩隆「はるかな響き」の3作は編者の狙いもあるのかちょっと「食」にテーマを寄せた作品になっている。日本軍のお二人は自分にはどちらかというと苦手なタイプなんですが、今回はそこまで困らなかったかも知れない。やっぱり「ん?」って思うところは多いんだけども(w。

ってことで。もちろん続く二作もすてきだったんですがそっちは既読って事で。総じて比較的すんなりと読んでいけるお話が並んでいてそこは楽しめた。言い方は悪いかも知れないけれど、手軽に楽しめる本になっていると思う。んだけど本書は「ファーストコンタクト」SFアンソロジー、なんだろうかね。もちろんそこのところは解説などでも大森さんがこういう意図で選んでいるんだよ、と説明はしてくれてるんだけど、「ファーストコンタクト」という言葉からこちら期待するもの、ってのが異質なものとの遭遇がもたらすショックと、そこからのコミュニケーション、ってところにあるものだから、やはりコレは少々、コレジャナイ感が来てしまうのはしかたないところかも知れないな。割とどの話も、そこの「ファースト」感はなく、どれもそこは済ませた後の話になっているんだよね。

「ファースト」つーよりは「キューリアス」とか「ストレンジ」とかなんとか、そういうコンタクトものが揃っている一冊、って感じですな。

★★★

[Baseball] カッタデー!

T6-1G。糸井選手を1番に高山選手を3番に、鼻骨骨折の鳥谷に代えてキャンベルをスタメンに起用、というテコ入れが効いたのか、初回いきなり4得点、その後も追加点を効率よく取って、メッセも主審にややイラつきながらも好投。完勝ではありますが巨人サイドも絶対勝つ気はそんなに無かった感もあり、正直勝たせてもらった、ってところだろうな。

なにはともあれ3タテ回避は有難い、ですが明日からのDeNA戦はどうなりますか。初戦が藤浪きゅん、もう今から不安しかないんだよなあ(^^;。


2018-05-25 この日を編集

[Day] のらしごと

B01N6PI7M1いうてもホームセンターに行って除草剤買って、お庭にぱらぱらと撒いただけですけどね。今年はちょっと雑草の伸びがそれほどでもなかったんで、初めての除草作業。いつもなら3月末ぐらいに出番があるんだけど。今年はやっぱり春先、寒かったのかも。

[Baseball] カッタデー!

T1-0G。岩貞、菅野の両投手好投で締まった試合になったように、スコアだけ見たら見えるけど、なんか譲り合いの試合だったような気が。そして金もっさんはいよいよロサリオにイラついてきてる(スポニチ)ようで…。

さてどうなりますか。明日はまだ機会ありそうだけど。

[Anime] 定期視聴番組

週なか分。「グランクレスト戦記」、どこぞの帝国には芸術家提督、なんて呼ばれる人がおりましたが、こちらの王子様は文字通り戦場で絵を描くように用兵を見せ、単なるお坊ちゃまではなかったことを証明する話…は良いがその演出はちょっとギャグ寄りになっちゃってるような気もしないこともなく。あと作画チーム、疲れてきてます?

「多田くんは恋をしない」、んー、シャルルくんはテレサが多田くんに惹かれてるっぽい事を感じ取ってる感じっすね。ただし肝心の多田くんは相変わらず朴念仁。「ヲタクに…」ネトゲと飲み会の話(w。「こみっくがーるず」、よってたかってかおす先生を甘やかす話。甘やかされるに足る「何か」が今のところ見えてこないあたりで結構もやっとするんすけど。


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ここ1週間分の話題

傑作です

懐かしさ満点

妖精を観るには…

ジュヴナイルとしてなかなか良質

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