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終日頭が痛く、胃の具合が悪い。昨日は天狗→釜山まではいつも通りだったんだけど、早めにお開きになったのでついついたちきやに寄ったのが悪かったかなあ。しかもお客が私の他には2名の若人だけで、「キューティーハニー見てきたっす」つーたら「どーでしたどーでした?」と聞いてくるんで、そこからアニメ談義で結構盛り上がっちゃったりして。昨日呑んだのは「清吟」、「石鎚」、「雪の茅舎」、「梵 ときしらず」。今回のお酒は、どれもしっかり系、って感じかな。
それにしてもいい酒呑んだのにどうして翌日残ってるんだろう…。ああ、そういえば帰ってからさらにトリスのドラえもんワンフィンガーを一杯飲んだんだった。それのせいかー(愚か者)。
スタッフ
監督:庵野秀明
脚本:高橋留美・庵野秀明
原作:永井豪
音楽:遠藤幹雄
製作:加賀義二・加藤鉄也
プロデューサー:甘木モリオ・川端基夫
出演
佐藤江梨子
市川実日子・村上淳
及川光博・片桐はいり・小日向しえ・新谷真弓
嶋田久作・吉田日出子
松田龍平・京本正樹
手塚とおる
篠井英介
公式サイト:http://www.cutiehoney.com/
一年前の事故で一度はその命をなくした如月ハニー。今彼女は、亡き父が残したiシステムの力を借りて、アンドロイドとして生まれ変わった。あらゆる生命を活性化させるiシステム。その力は、彼女に愛の戦士・キューティーハニーの能力ももたらしたのだ。だがそのiシステムを密かにつけ狙う邪悪な集団が、動きはじめていた。秘密結社パンサークロー。如月博士亡き後、ただ一人iシステムを理解する科学者、宇津木博士が狙われている! 出動だ、キューティーハニー!! …ってお腹がすいてちゃ変身できないしー。
なんだかよくわからんカリスマ庵野秀明が放つ、ノンストップ痛快無責任アクションエンタティンメント。なんせほら、キャシャーンがアレだったもんだからね、やっぱアニメを実写化するってのは何かと難しいよなあ、あんまり期待できないよなあ、まあ庵野監督だしオタク的には楽しめるシーンとかがちりばめられてたりしたらそこそこ楽しめるかな、ぐらいの気持ちで観に行ったのだけれど、どうしてどうして、ちゃんと作られた映画は観ていて楽しい、と言うことを今さらながらに思い出させてもらえる作品になってた。傑作とは言わんがこれはこれで佳作であろう。非常に、なんというかな、気持ちの良い映画に仕上がっていてそこが好き。
比較しちゃあいけないのかも知れないけれど、やはり映画を作ってきた人の作る映画は安心できる。時間の経つのが早い。一気にエンディングまで突っ走り、終った後に(いい意味で)何も残らない、そんな映画。スタッフ、キャスト共、誰も彼もが楽しそうに映画に関わってる、ってのがこちらに伝わってくるような映画で、これは徹底的に計算された悪趣味に翻弄される「キル・ビル」とか、(古い話になりますが)見たくて見たくてしかたのなかった映像を次々とたたみかけてくれた「スター・ウォーズ」(のいわゆるエピソードⅣ)とか、その世界観に圧倒された「ブレードランナー」や「マトリックス」(一作目限定)とは、またちょっと違った気持ちよさを味あわせてもらえたわけで、それは、妙な話なんだけど私が昭和の東宝特撮を愛でる感覚に近いモノ、ってあたりにとても近いものだったが故のうれしさ、だったのかも知れない。手作り感覚、と言っても良いし、計算づくのチープさを楽しむ感覚、と言っても良いかな。豪華絢爛、ハイ・クオリティなCGIを次々とたたみかけながら、いっかな話が先に進まない例のアレと比べたら、映画を観る気持ちよさが格段に上なのですよ。なんだかんだ言って大したもんだよ庵野秀明。そこに微妙な自主映画テイストが残ってたりするあたりに少し引っかかりはなくもない(70年代懐古、の情が監督にあったかどうかはわかりませんが、どうだろ、中盤の70年代彷彿シーンは、それなりにあの時代の覚えのある私には、懐かしいような、こっぱずかしいような気分がしてしまいましたよ)んだけど。
その上で、永井豪作品が常に内に秘めてるはずの淫靡なところやある種の容赦のなさとかが、あまりにもあっさりと抜け落ちちゃってるあたりで、庵野秀明という人は基本的にマザコンな人なのかなあと思ってしまったり、特殊効果の神谷誠の仕事が、それはキミ樋口組だろー、と思えてしまう芸のなさだったりするあたりに少々惜しいなあ、と思ってしまったりもするのだけれど、個人的にはまあいいか、と言うレベルではございます。私、永井豪作品でドキドキしたのってこの作品の前の「あばしり一家」の「菊之助幻想編」だったりするんで、免役出来てた分、「ハニー」は割と軽い気持ちで見てたのかも知れないから、そう思うのかも知れないけど(このあたりは唐沢日記の04/4/8を乞御参照。ちなみに私は庵野氏がノーマルなオタク
である故に唐沢氏の言う"濃い"設定を無視したんではなく、単純に自分がそうであって欲しい女性と、その女性に敵対するものを考えたらああなっただけなんではないかなーなどと思ってます。マザコン少年の理想の女性像が、無垢なハニーと仕切りタイプのなっちゃんだったんじゃねえかなあ、みたいなね)、どうだろ、入れ込み具合が少なかった分、こういう「ハニー」もこれはこれでありかなあ、と、割と安直に納得してしまったことでした。
予想をはるかに超えていい感じだったハニー役のサトエリ、さりげなく脇を固める吉田日出子、ちょっとお肉つきました? な手塚とおる、最初誰かわからなかったんだけど存在感ありまくりの片桐はいりがすばらしく印象的。京本正樹はまあ、あの人はあんなもんでしょ。フジ隊員やれて良かったな(^^;)。怪演野郎、及川ミッチーはハマりすぎてて逆にイマイチ。んでも最高だったのは心底うれしそうな永井豪の顔だったりして。あとはあれだ、スチルなどでは素肌だったハニーのコスチュームの一部が肌色スーツだったのがちょっと残念だったなあ、とそんな感じ。いや、なんだかんだ言って楽しませて頂きました。
じゃっ!(お気に入り)
(★★★★)
「仮面ライダー THE FIRST」公式サイト。とりあえずトップのみですが。
んまあワタシ、どの仮面ライダーからも体内の特撮成分にスパークする物を感じなかった(ああでもジャングラーだけはちろっと火がついたかも)人間なので、これ見ても「へえ」ぐらいしか思わないんだけども、このコスプレっぽさはどうしたもんだろなあ、って気はする。
個人的にはこのデザインラインができるのなら、今こそ「コマンダーゼロ」を映画化してくれ、とか思ったり思わなかったり(w。
□ 寸゛ [高野八誠の名前が見えますが、つまりアグル君が二号なんですかね。なんか線が細すぎる気がしますが‥‥(龍騎を観てないので..]
□ でした [ 旧作は、あのちょっとだぶついた野暮ったいスーツが味だったので、 あまりスマートになっちゃうと、違和感がありますな。..]
□ TUX [●あくまで個人的シュミの話なんですが、例のS.I.Cに通じる「悪ふざけ感」はぬぐえないですねぇ。 ●なにより「原点..]
□ もんちぃ [コ、コマンダーゼロ!オレも観てみてえ〜。好きだったんだよ。]
□ ROVER [あの肩パッドみた瞬間、「あっ、電磁ブレイカー!」と思ってしまった私です(^^;)]
□ noki [いやね。。。もう、、、あの「ライア」が「力の2号」役ですか・・・ _| ̄|○。。。。。。。。。。。Zガンダムの「新訳..]
谷甲州 著
カバーイラスト・デザイン 森山由海
ハヤカワ文庫JA
ISBN4-15-030847-0 \760(税別)
80年代後半に"SFアドベンチャー"誌に掲載されたものの内、宇宙SF以外の短篇を集めた谷甲州の初期短篇集。表題作他全14編を収録。
ご本人は"あとがき"で"下手糞"だなんだと書かれているが、で、確かに技巧って部分ではそうも言えるのかも知れないが、その分シンプルでピュアなSFを楽しませてくれる短篇集になっているのではないかな。最初タイトルをみたときに"エ"で始まる女性の名前なものだから、つい「エリコ」みたいなんだったらオジサン嬉しくなっちゃ…もとい、困っちゃうよなあなどと思いながら読み始めたのが、幸い(残念)なことにそれは杞憂であった。まあ"エ"で始まる女性の名前の短篇は、やっぱりちょっとえちぃお話ではありましたがそれはそれ。
ということで、巻末の著者の解説を読むのが一番良いと思うけれど、自分なりの感想も。
戦死した戦友の妻の元を訪れる兵士。彼が語る戦友の死の真相とは…。見方を変えることでひとつの出来事の見え方が何度も変わってくる、というお話。なぜ見方を変えなければいけないのか、って部分に仕掛けがある。
死を覚悟した兵士の前に現れる"もの"、それは兵士の救いとなるのか、それとも…。誰かの命を絶つ存在、と言うモノが存在するのか、存在するとしたらそれは何のために、どのようにして生まれたものなのか、がテーマと言えそうだけど、ううん、ちょっと語り切れてない印象はあるな。
かつて人類が植民した惑星での泥沼の戦争。圧倒的に有利と見えた侵攻軍だが、巧妙な敵のゲリラ戦に損害は増えるばかり。その信じがたい強さの秘密は何なのか…。切り口はワタシ好み。戦争を背景にした最初の三編は、敵と味方ってなんなんだ、みたいなものがお話の根っこに潜んでいるような気がする。
続く二編はクライム・ノベル風味。こちらのテーマは超能力。クライマックスが起きる理由が不明瞭な感じかな。
警察小説にサイバーパンク風味を加味した近未来SF、といえるか。超リアルなシミュレータが引き起こす想定外のアクシデント。起承転結の"転"、にこちらの予想をちょいとひっくり返す仕掛けが用意されてるあたりは上手い。
「過去を殺した男」同様、一種の電脳世界でのシミュレータがお話のキモをなす。が、こちらは前の作品の鬱展開から一転、大変にハートウォーミングな佳品になっている。とても好きな一作。
なんたってのちに「エリコ」を書く人ですから(w。近未来のセックスライフがテーマながら、「エリコ」とちがってこちらはなかなか上品に落ちております。
「異形コレクション」向きなお話だなあ、と何となく思った。ジャンル的には時間SF。これもハートウォームで、ちょっと良い。
最後の最後に明かされるのが、"無垢の怖さ"ってことであろうというのは理解できるのだけど、読んでてそれが直接的に実感できない恨みがあるかなあ。
ちょいとしょっぱい後味の時間SFが二編。ちょうど「L」と対をなすような感じか。「一〇年の負債」は良い感じにまとまってると思う。
一種の不条理SFってことになるんだろうか。ブラックユーモアに満ちておるんだけれども作品中、"神の存在を否定する"女の力説ぶりは、実は結構そうだそうだと頷けるものがあったりする。で、宗教を躍起になって否定する、というのも実は…、ってあたりが本作のキモ。わりと好き。
人の心を読むことができる探偵さんが主人公のサイコサスペンス二編。これ、展開するのが難しそうだけど、上手くやったら結構いい感じのSFハードボイルド・シリーズになったんじゃないだろうか。作者にはその気はなさそうですけど。
ま、あくまで初期作品なのだし、それなりに"縛り"みたいなものを自らに課して書かれた作品集なので、飛び抜けてすごい、ってなものではないのだけれど、中間小説寄りのSF作品集としてそこそこ楽しめる作品が揃ったと言えるのじゃないだろうか。普段あんまりSFを読まない人に勧めると良いかもしれない。最初の三つは後回しにした方が良いかも、ってアドバイスはした方が良さそうだけど。
(★★★)
以前から比較的堅気方面の(大阪だと本町とか、扇町とかにオフィスのある)お仕事相手に電話して、「○○(私の本名)ですが」とやるとまず99%、「どちらの○○さんでしょう?」と返ってくるのにムカついてたんで、なんだか良くわからんけど個人事務所みたいなものをでっち上げることにした。古本屋もあるのでそっちにも関連づけるような名前、ってことで最初は「パミス・ファーム」(pumice=軽石)なんてのも考えたんだけど、なんか「アニス・ファーム」みたいでねえ。
とりあえずドメインも取れて、かつ無難っぽい名前をさがしてゲットだぜ。仕事の看板としても使うんだけど、オマケで使える様になるwebスペースでいろいろ実験できそうかな。一応XOOPSとか、一通りいじれるようになっておきたいもんね。
せっかくだから名刺も作ろうかのう。いったいオレの本職は何なのか、自分でもさっぱり分からんのだが。webデザイナー兼よろずライター兼web古書店主、になるのであろうか。何者だオレ(w。
問題のターンX、おっとっと、ターン10は徹夜で再舗装をやったようだけど、何か画期的な技術が導入されたわけでもなく、レースが進めばやっぱりそこは剥がれるだろう、と。何やら始まる前から荒れまっせ感満点なレース。バトンは雨乞いモードだった訳じゃなく、ギアボックスがどうもならんくらい調子悪くて走れなかったんだとか。頑張った相棒の方は、決勝当日風邪引きさん。祟られてますな。
レースが動いたのはスーティルのマシンが火を噴いて止ってから。セフティーカー導入、ピットレーンオープンと同時に上位のマシンが続々とピットに入ってきて…出ちゃダメつってんのに停まらないクルマが一台いたもんだからエラいことに。停まってたのはライコネン、停まらなかったのはハミルトン、ついでにロズベルグ。ここでライコネンとハミルトンはレース終了。ミハエルだったら激昂してそうだけど、どこか醒めてるキミはハミルトンに「ちゃんと信号見ろや」って軽くアピールするにとどめてた。
その後のレースはクビサとハイドフェルドで作戦を分けてきたBMWが、結果的に両作戦とも当たりを引く結果になり、初物ずくめのワンツーフィニッシュ。ちゃんとスイスの国旗を振るチームの連中がなかなか素敵。おめでとうクビサ、浮かない顔のハイドフェルドもまあ、いいじゃないか。
ハミルトンのオカマ掘りについては、次のレースで10番グリッド降格のペナルティ。割を食った感じでロズベルグも同じお沙汰。これは少しばかりかわいそうな気がするがどうなんだろう。なお、このアクシデントについてはいろんな見方があるようで(→カナダGP 7の結論:F1通信)。
今年の北米ラウンドは1戦だけだったんですな。てことでヨーロッパラウンド、本格開幕でございます。
to:は間違いなくオレのメールアドレスなんだけど、subject:は「【○○○(株)様へお知らせします】事業承継をお考えの経営者の皆様へ。必ずご覧下さい」。
○○○(株) 様 貴社ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。 株式会社●●●と申します。 この度ご連絡させて頂いたのは、現在 【事業承継】をお考えになられている方に お得なご提案があり、ご連絡しております。 弊社のご提案とは、 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◇【顧問税理士の月額顧問料を1年間無料でご紹介する】◇◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ という今までにないサービスになります。
一応送り主さんも伏せときます。基本は顧問税理士の顧問料、1年間無料に加えて知人に同じところの税理士を紹介すると、紹介料として10万円を支払いますよ、と言う内容で。
紹介料のところで、こりゃ人を釣る新手のspamなんじゃろかと思ったんだけど送信元の会社のwebサイトなんかは結構ちゃんとした作りになっている。単なる間違いメールの公算が大きいんだけど、何をどう間違ったら東村山の会社と神戸の山奥に住んでる個人のメールアドレスを取り違えるんだろう。オレのファンでもいるのか?(w。
とりあえず税理士さん以前に、税理士さんが必要になるぐらいの儲けが欲しいです(切実)。
病院で薬もらうときの待ち時間とかちょっとした買物とかのお供にちょっとずつ読んでた本。amazonの書影は扶桑社版だけどオレが読んだのはハヤカワNV版。
フローリーの詩作者としての将来への夢を打ち砕いたのは、自分が最も信頼していた親友だった。彼、ジュリアンの才能は自らのそれをはるかに上回り、文壇に登場したジュリアンはたちまち時代の寵児になる。だがジュリアンは、折しも勃発したスペイン内乱にその身を投じてしまった。英国情報部はそんなジュリアンにソ連共産党のスパイ疑惑を抱き、かつての親友だったフローリーに、ジュリアンの正体を暴く任務を半ば強制的に課すのだが…、ってなお話。
ヘミングウェイが参戦し、キャパが名をあげたスペイン内乱にはアドベンチャーとロマンスの潜在的な埋蔵量がかなりありそうな気はするんで、そこに注目するあたりはハンターさすがだな、と。
ただ、一方で歴史の流れみたいなものがあり、もう一方で個人レベルでの戦いのお話が絡んでくるという構成において、そこの所の捌きっぷりに技巧が足りないな、と思ってしまうのはこれがハンターの初期作品であるが故のことなのか。
本書の原題、「スパニッシュ・ギャンビット」というのはチェスにおける定石の一つだそうで、そういうワードをタイトルに持って来たからには、様々な人々の思惑と行動が入り乱れつつも、どこかでそれらの全てを盤上の駒の動きと捉え、それらの駒を指す存在、みたいなものがあってさあどうなる、みたいな展開を期待してしまうのだが、残念ながら隠れた重要人物であるべきチェス・プレイヤーが不在だったところが痛いかな。
理屈に弱い自分なんだけど、それでもちょっとゴダード的な、よく判らんけど理屈っぽいどんでん返しを期待していたんだが、そっち方面はやや手薄。キャラの描き込みに念を入れた分、それぞれのキャラクタの行動やお話の上での伏線の絡ませ方などがやや薄いと思えてしまうのだった。
ボブ・スワガーものなどで見せた、ピンとしたテンションが感じられないあたりも個人的には減点対象か。いろいろ、残念賞。
元凶はいつものようにTRちゃんで、自分にも内容がわかっていない修正要望をこちらに伝達してくるんで、訳の分からなさの加速ぶりったら無い。ていうかだね、iframe内に表示されているのは別のサーバに置かれているhtmlなんだよね? そこからのリンクである以上、target指定で開けるウインドウは、そちらのサーバにあるコンテンツ群しかないのではないかね? いくら名前を揃えたところで、全然別のサーバに置かれているファイル群なんて参照しようがないでしょうよ。
たのむよ、(自称)ITコーディネーターさん。
とにかくやって欲しいことはわかったので、そこだけ対応して、後は何か言われても対応できないように街に出て、(本屋さん|古本屋さん)巡りして参りましたよ。収穫はあんまり無かったけど。
やー、球児が出てきて(違うな、久保田がぶち壊しかけて、だ)ノーアウト満塁になった時にはいつもの阪神帰ってくるかと思ったけど、さすがだな球児。ずいぶん久しぶりの連勝でよござんした。ラジオじゃ矢野はんが「今年一番の試合」みたいなこと言うてはったけど、オレもそう思ったよ。昨日の試合がどかんと点取ったあとに一気に淡泊な試合運びになっちゃってたのに比べて、今日は(ビッグイニングが無かったことが幸いしたのかもね)いろいろ仕掛けて来てて、聞き応えのある試合だったぜ。毎回とは言わんけど、時々こういう仕掛けをやって欲しいよね。
「デッドマン・ワンダーランド」、「世界一初恋」、「C」、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」、ニコ動で「日常」、「そふてにっ」(見たのは前日なんだけど、まとめて)。
一週見逃したからなのか、「デッドマン…」の牽引力が自分的にはかなり弱まってきた感じがあるかもしれない。何となく、引っぱるものが無いんだよなあこれ。サンテレビ月曜深夜枠ってことだと、なんか「シャングリ・ラ」に近いものを感じるな。いろいろ伏せられたものがあるんだけど、それをうまく前面に押し出し損ねちゃった、みたいな。「世界一…」はまあ、これはこういうものなので。ネットラジオが結構面白いです(あれ?)。
いわゆるノイタミナ枠。「C」はミダスマネーってものが世界に対して持っている影響力が、案外バカにならんもんだぞ、ってのがちょっと判る回。単なる異世界バトルじゃなく、そこで起きてることはリアルワールドにも跳ね返ってくるのだよ、って事なのね。
「あの花…」も良い感じに切ないですな。
ニコ動の二本はまあ、良い感じに「変」と「変態」に突っ走ってるって事で。
月曜から木曜までの分。「謎の彼女X」、「アクエリオンEVOL」、「あっちこっち」、「さんかれあ」、「氷菓」、「坂道のアポロン」、「つり球」、「ヨルムンガンド」、「これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド」、「エウレカセブンAO」、「夏色キセキ」、「シャイニング・ハーツ 幸せのパン」、あとニコ動で「ニャル子さん」も。
月曜日から大量なんだよな。って事で相変わらず上級者向けにブッ飛ばしてる「謎の彼女」、写真集切り刻まれちゃってご愁傷様。「アクエリオン」は説明回なんだけど、さすがに前作知らんといろいろ辛くなってきたかも。「あっちこっち」は、困ったことに最近これをニヨニヨしながら見てる自分がいて、それはちょっと気持ち悪いよな。「さんかれあ」はできた妹の日常編。
火曜日。「氷菓」も何となく楽しみ方は解ってきたような気はする。メガネさんメインの「うる星やつら」を猛烈にスタイリッシュにしたようなアニメ、なんではなかろうか。
ノイタミナ枠。ちょっとどろどろしてきた「アポロン」になんか判らんけど盛り上がってきた「つり球」。ターバンの人は根はいい人だったのね。
水曜日の「ヨルムンガンド」は何となく今期一番楽しかったりする。ヤバいところに出向いていくNPOなんてのは下手な軍隊よりもノリが軍隊チックだったりするんだろうな。でも肝心なところではやっぱり見通しが甘い、みたいな。
木曜日。「これゾン」は良く判らんまま最終回。なんも解決しとらんがな。
「エウレカ」はあいかわらずアオ君暴走、みんなフォロー、の流れ。この世界の日本はかなり衰退傾向にある国なのですね。首都は名古屋に移ってるのか。「夏色キセキ」はいい感じに軽いタッチの時間SFになっててかなり楽しかった。今週の一等賞上げても良いかも。パンのアニメはまあ、お好きにどうぞという感じ。「ニャル子」も出だしのパワーがドはずれてたせいで若干失速気味な感もあるけど、ちゃんと面白くなっているよね。
T4-3M。藤浪君は6回118球3失点と、まあ最低限の仕事はしたけどちょっと今日はピリッとしなかったな。ノーアウトからランナー出す、ゲッツーでピンチを切り抜けた、と思ったら次の打者にまた打たれる、みたいなね。んまあ二桁安打食らって3失点って所はやっぱり凄いし、最終的には負けを消してもらえるあたり、やっぱ持ってんのかな。
マートンのサヨナラ本塁打で4連勝はめでたいが、良太ちょっとどうにかせんといかんのと違うか。攻守共にちょっと、足ひっぱってるで。
あらら、どうにかされてしまったようで (阪神・新井良が登録を外れる:sanspo.com)。ま、立ち直って帰って来てくれ。
「進撃の巨人」、「変態王子と笑わない猫」、「とある科学の超電磁砲S」、「よんでますよ、アザゼルさんZ」、「波打際のむろみさん」、「獣電戦隊キョウリュウジャー」、「仮面ライダーウィザード」、「ドキドキ! プリキュア」、「宇宙戦艦ヤマト2199」。
「キョウリュウジャー」、試練が意外に軽めなんじゃ? と思ったら2段オチ、弱さがないからそれ以上強くもなれない、というキングへの試練が続くというお話。なるほど。
「ヤマト」は旧作の次元断層落ち込みエピソードの新解釈。確かにこうした方が、ドメルがバラン星に赴任する理由の説得力は上がるわな。個人的にはここでハーロック来るか? とか思ったけど、そういうことにはならなかったようで。
マイクル・コーニイ 著/山岸真 訳
カバー装画 片山若子
カバーデザイン 木庭貴信
河出文庫
ISBN978-4-309-46390-2 \950(税別)
長く続く冬の時代が目前に来ている。そんな予感が世界に漂いはじめた頃、内陸者のぼく、ハーディは
名作「ハローサマー、グッドバイ」と同じ舞台で起きるあらたな物語。まあ前作は読んでおいた方が良いんだろうけど、読んでいなくてもたぶんそれで読んでいくうちに困ってしまう、ような事にはならないんじゃないかな。これだけで単体としてちゃんとまとまった話になっていると思うし、前作への配慮もそれなりになされていると思うから。
本作は地球とはちょっと異なる環境下にある惑星で起きた殺人事件を背景に、一種の異世界ファンタジー、ミステリ風味でお話が進んでいく。そこの所の作りはしっかりしているし、ハーディやチャームをはじめとしたキャラクタの造形もよく出来ている。全体の仕上がりとしてはどちらかと言えばおとなしめのライトノベル風味。その中に一種のエコロジーSF風味だったり、「種」をテーマにしたSF的アイデアなんかも過不足なく取り込まれている。総じて「よく出来ている」という印象かな。
ただ、SF史上屈指の名作の一つとされる前作を、こちらは前提として置いてしまうので、それを踏まえての話という事になるとどうしても少々食い足りなさは残ってしまうかもしれない。上手い喩えになってるのかどうか解りませんが、中坊時代に「宇宙戦艦ヤマト」に熱狂してオッサンになった人間が「2199」を見て「あっるぇー?」と思っちゃう、ってので解ります? ついでに言うとオッサンになった自分が今最初の「ヤマト」を見ても、たぶん「おお、やっぱよう出来てるね」ぐらいの感想しか持てないだろう、ってことも付記しておきますが(^^;。
本作にたぶん罪は無い。これはこれでとてもよく出来ている。んでも何かがこいつを、読んでいる間中「こうだったっけ?」的な妙なノイズが邪魔をしてくるような作品。「ハローサマー…」を読んでいなくて、今ハイティーンの読者の方が本作を読んだらどんな感想を持たれるのか、ちょっと聞いてみたい気はするな。
★★★☆
T3-2M。昨日の試合が雨で流れたために9連戦モードに突入したわけですが。9回表にドリスが送りバントの処理をしくじって同点に追い付かれた時点で見るのやめたんだけど、12回まで引っぱってようやくサヨナラ、中継ぎに転向した(のかな?)ノーミサンに勝ち星は良かったですね。
ちなみに今日はナイトゲームのジャイアンツも勝って、セの全勝という大変珍しい結果だったようですね(^^;。
木曜深夜。「多田くんは恋をしない」、「ローマの休日」っぽく始まったお話が、ヤマ場で「君の瞳に乾杯」を持ってくるというね。なかなか洒落てますな。「ヲタク…」、TDLみたいなところでデートする話。オトナオタクとしてあるべき姿ではあるよね。まあ美男美女だからできる話、ってのはこの際措いときましょうや(^^;。「こみっくがーるず」、なんかクリスマスがらみの話だったような。あんま印象に残ってないな。
金曜深夜、魔法少女、「俺」はパス。さすがに飽きるよね(^^;。「サイト」、ニジミンの死を機に魔法少女チームが結束する話。一応にーちゃんも完全退場というわけではないのね。巫女さん、感じ悪いオバサンが報いを受ける話とひよりん奪回話。だからそのダサいアーマーは何とかならんのか(w。
午前中にカミさん、「今日は歩く」というので軽く身繕いして出動。前回はカート押しながらだったんだけど今回は杖だけで。前回の反省から今回は麦茶入れた水筒持たせて出発。意外にちゃんとしてきたみたいで、杖だけで結構歩けるようになっていた。前回はそこまでで引き返した公園も今回は休憩所、ひと休みしたあと、さらにローソンに向かって歩き。
結局ローソンと公園の中間あたりのホームセンター、コメリまで。透析の時にお尻に敷く円座クッション的なものが欲しいって事だったけど、そういう物は見つからず。「今日はここまでにしといたる」だそうで、ローソンへの挑戦は続く(w。
晩飯は久しぶりに春巻きやるかー、ってことで買い出し部隊出動。スーパーの近くの焼き鳥屋で肝刺しアテにぬる燗で4合ばかり。買い物プラスお見舞い返しのお菓子を買い、戻り。
春巻きはカミさんがこさえて、オレは揚げ担当。まだ包丁持ってるところ見るとちょっと怖いし、みじん切りとかはちょっと手許がおぼつかない感じもあるけど、割と人並みなことができるようになってきてる感じです。
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□ 昭和の魂 [溶かした絵の具を合成して煙と言い張る特撮がそう思わせた面もあるのではないでしょうか>東宝]