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倅のガッコは期末試験中で、昼飯は自宅に戻ってから食うわけだが、さすがにこう暑いと(しかも汗だくで家に帰り着いたあとでは)食欲も出ないし、食後の熱々コーヒーも辞退してくる。んじゃあと冗談で「ビール冷えてんでー」というと、なんのためらいもなく、こくこくと頷き返してきくさる。おーい(^^;)。
むう、最後の一本、倅に飲まれてしまったではないか。
高三の倅、なんてのが家にいると、ほとんど週刊ペースで受験関係のDMがやってきてジャマくさくってしょうがないんだけど、たまには面白い物もある。本日舞い込んできたのは「学研 マッチングブック」。特集(っていうのかな?)が「テレビドラマ&映画に見る憧れの仕事」。お仕事をいくつかのジャンルにわけ、そのジャンルの職業に就くには、どういう方面の勉強をしていくべきか、ガッコ出たあとどういう流れで目標に到達できるかを漠然と紹介した形になってる。ここに「動物のお医者さん」とか「GOOD LUCK」とか「ナースのお仕事」とかを引き合いに出して、そういう方面に進むには? ってのを一見具体的に見せかけて実はやっぱり曖昧な解説で紹介してる冊子な訳ね。全然興味を示さない(それはそれで困ったものだが)倅をほったらかして、カミさんと二人で大ウケしてしまった。
ちっちゃいサムネールをクリックして頂くと内容をぼよーんと表示しますけど、おおむねこういう内容なんですな。まあなんだ、17、8の小僧が「冬のソナタ」を見てインテリア・デザイナーになりたいッ!って思うかどうか、オレには判らんのだけど、受験産業も手を買え品を変え、お客の興味を惹くのに必死なのだねえ。
それはともかく、この年代の子供たちにとってはまだ、シンガーだったり芸人だったりマンガ家だったり、ってのは漠然となりたい職種として人気は衰えてない分野だと思うんだけど、そっち方面の紹介がなかったのは残念だなあ…、って、キムタクが漫画の持ち込みやっては編集者に突っ返され続ける月9、なんて絵にならないからなあ。そりゃしかたがないかぁ。
CS 日本映画専門チャンネルで「BLOOD THE LAST VAMPIRE」。2000年ソニー・ピクチャーズ・エンタティンメント、監督北久保弘之、声の出演工藤夕貴、中村佐恵美。1966年日本、米軍の特務機関と共同で異形の存在「翼種」を追う少女、小夜。今、彼女は新たな翼種が潜伏していると思われる横田基地内のアメリカン・スクールに潜入するが…。
尺が48分と短めなので、ストレートなヴァンパイア・ハンターのアクション物となっててそこは悪くない。フルデジタルを謳ってはいるけれどキャラクターのお芝居なんかは3D-CG ツールでこさえたオブジェクトをセルシェードでレンダリングした、という感じではなく、デジタル2Dペインティングを使った、ように見える。ま、このへんはまず使いどころありきなので、それが悪いと言うものでもない。まずいのはむしろ、この尺では説明できない、お話のバックグラウンドを用意してしまったところにありそうな気はするな。なぜ駐日米軍に関係のあるところで翼種(とはつまり吸血鬼の一族なわけで、小夜はおそらく、この一族でただ一人のこる純血種、みたいな設定なんだろうと思う)の事件が発生するのか、とか、エンディングのバックグラウンドで流されるインドシナ駐留の兵士たちの実写画像が何を意味するのか、といった部分。吸血鬼の跳梁に恐れおののく米軍が、インドシナに出向けば吸血鬼さながらの恐怖を現地で振りまいているのだよ、という、多分に(何せ企画協力で押井守の名前があったりする)政治的なメッセージを込めたかったのだとすれば、その目論見は残念ながら空回りしちゃってる、としか言いようがないよね。
個人的には60年代後半の、おもにメカ関連のガジェットの表現がしっかりしててちょっと嬉しかった(一瞬だけど、F-105らしいシルエットが見れたりするとちょっと嬉しいんだよなあ)のだけれど、なぜその時代、ってとこに得心のいく説明が映画の中であるわけでもなく、押井守がマツダ・キャロルをシーンのどこかに入れたかっただけちゃうんかい、などといらん邪推をかましてしまったりしてね。
さすがにIGの作画レベルは高くて、見てる間はそれなりに退屈しない(時間も短いし)のだけど、終ってみたら(?)今のはなんだったのかいな、と、そんな感じ。
悪くはないと思うんだけどなあ。しばしば私、「もっと切れ」、って映画にケチ付けるんだけど、今回だけは「もっと描け」と文句付けたい気分。
ま、それはそれとして公式サイトを見てたら使ってるツール、LightWaveのバージョンが5.0ってあたりに、たった4年前だってのに時代の流れはずいぶんなものだなあと感じ入ってしまうことしきりだったりする。
神戸方面に出かけたついでに吾妻ひでお「うつうつひでお日記」。「コミック新現実」に載ってた分は前にもちょっと見てたけど。
「失踪日記」が売れる前の、とても貧乏な頃の吾妻さんの生活が見えてくる本。鬱に苦しみ、マンガに苦しみ、薬とタバコをがぶ飲みし、図書館に行っては本を借りて読みまくる日々。こんな状態でもちゃんとSF読んでるあじまさんはエラい。
正直言って、今の吾妻さんの作品にそれ程魅力は感じないのだけど、でもまたおかしくなっちゃったりしたらそれはそれで悲しいから、せめて薬代の足しにでも、ってことで吾妻さんの本が出たらしっかり買うのだ、うん。
それにしても「日本ふるさと沈没」が見あたらんのう。あれは三宮まで足伸ばさんとダメか?
旬も何もあったもんじゃありませんが、湊川のパルシネマしんこうえんで「男たちの大和 / YAMATO」鑑賞。2005年角川、監督・脚本佐藤純彌、出演反町隆史、中村獅童、山田純大、鈴木京香、仲代達也。
一言で片付けちゃうと、"ダルい映画"ってことになるんではなかろうか。脚本や構成のダルさもあるし、絵もあちこちダルいし、そもそものテーマのとらえ方とその展開のさせ方も、どうしようもなくダルい。そのうえ監修瀬島龍三に主題歌長渕剛ときたもんだ。おえええ。
戦争の善悪とかの前に、このままでは死んでしまうかも知れない大事な人を守らなくては、と言う純粋な思いで戦いに臨む若人たちの話、と言うあたりをテーマに持ってきているのだろう(それはそれでどうなのよ、と思わなくもないけど、まあ今回は措いておく)が、それならそれで若人たちの生活のディティールをもっと掘り下げた方がよかったんではないか。着任してすぐの、子供たちがいろんな場所に配備され、そこで猛訓練に明け暮れるってあたりの描写は結構良いので、ここをちゃんと伸ばしてやって、その中で少年たちがそれなりに生と死や、国とかなんとかに分からないなりにでも思いをいたして、最終的に「なんだか分からんけど国にはカノジョがいるからオレは頑張る」みたいな決意で最終決戦、なんて展開であれば、オジサンのジュヴナイル属性も刺激されてまことに結構だったのだけれど、残念ながらこの映画、そこらがどうにもブツ切りで、かつ浅い描写しかされていない。とってつけたような戦局の説明(しかもナレーションがテレ朝の渡辺アナ。重みもクソもねえ)なんぞ入れるから、だらだらした展開になるんだよ。
絵はまあ、頑張ってるとは思うけど、それって「ローレライ」が頑張ったなあって言うレベルからもそんなに先に進んでいないような気がするし。実物大セットは時々良い効果を上げているけど、やっぱりデカくて金のかかるモノを作ったうれしさが前に出過ぎちゃって、似たようなアングルのカットが頻発する。というかこれは監督に"絵"が見えてないからなのかな? 構造物のカットに限らず、なぜかおんなじようなアングル、おんなじような動きの絵が繰り返されるのでちょい興ざめ。同じような角度(しかもありえねースケール感)で艦橋付近をかすめるTBF、ほとんど同じシークエンスで血しぶきミンチにされる対空銃座、などなど。どうしようもなく安い絵はなかったと思うけど、さりとてこっちが「おお」と思うような絵があるわけでもなく。そしてラストシーンは少々噴飯モノ(観てない人もいるでしょうからこの辺はあまりつっこみません。ただ、『大和』の映画のラストを、ちっぽけな漁船でしめて嬉しいんかあんたは、とは監督さんに言いたい。少なくとも仲代達也の目には大和が見えてなかったら嘘でしょうが)。
戦争に負けた国が戦争映画を造るってのは難しいね。最初っから大義名分を否定された状態でお話を作らなくちゃいかんわけで。最後には(正義が|愛が)勝つ、のが映画の王道なんだもの、そこに枷がかかっててはね。
とはいえ監督は「北京原人」の佐藤純彌、何かやらかしてくれんかなあと思ったんだけど、さすがにそういうわけにもいかなかったか。艦隊の高官の一人の役で本田博太郎も出てるんだし、彼に草鹿竜之介(演・林隆三)に向かって「ウパー」ぐらい叫ばせてくれたら、オレとしては元取った感満点だったんだけど(^^;)
ちょい追加。それはそれとして少年兵たちを演じた若い役者さんたちはみななかなか好演であった。ここは褒めておきます。中の一人はどうやら無事生き延びて、クルーガイズに入れたんですね(^^;)。
微妙に歯のあちこちに物が挟まった状態ですが、「エマ 第2章」(最終回)、「アイドルマスターXENOGLOSSIA」(ラスト数分ぶった切れ)、「DARKER THAN BLACK 黒の契約者」(ラスト、微妙に切れ)、「ドージンワーク」。んー、最後まで気持ちが乗らないまま終わっちゃった「エマ」でございました。工場労働者の倅としましては、身分違いの恋が成就するかより、その根本の身分違いって部分に一撃かまして欲しかったのに、なんだよ最後はあんただけえーとこの奥様に収まって大団円かよ、けっ、てなもんで。原作じゃあこの辺はどういう風になっているんでございましょう。
「XENOGLOSSIA」は、これから面白くなりそうなところで切れちゃってちょっとがっかり、「黒の契約者」は、おいおい、タバコは一本食っただけで死ぬんだぜ、と。
で、「ドージンワーク」。Aパートがアニメ、Bパートが実写という変則的な構成なんだけど、Bパートがもしかしたら面白くなるかも知れない。ただのグダグダで終わるかも知れないけど。
HK-DMZ PLUS.COM経由で、企業のウェブサイトで困ってしまうことランキング(gooランキング)、堂々の第4位「リンク先がPDFファイル」、先週300箇所のリンク先が全部pdf、つーのをやっただけに結構心が痛いぞ。オレのせいじゃないんだけど。
いちお、サイトの性格によっては閲覧者がやたらとなんでもプリントアウトしたがる層(まあ、オレらよりさらに年配の人たちには意外と多いようですよ)がメインってとこもあって、わざわざHTMLにしても「pdf置いてよ」ってお客さんがいらっしゃったりすることもあるんで、まあ何事も適材適所ってことですわな。
あと、ここでは言われていないけどCMSの導入の仕方がへったくそなサイトが昨今増えてきてるような気がする。テーブルレイアウトに物理マークアップガシガシだった頃のサイトの方が見通しが良かった、なんてところが結構多いと思うんだ。サンスポのサイトとか、前のデザインの方がはるかに使いやすかったぜ。
「ペルソナ トリニティソウル」、「ToLoveる」、「xxxHolic 継」、「炎戦隊ゴーオンジャー」、「仮面ライダーキバ」、「Yes! プリキュア5GoGo!」、「コードギアス R2」。「ペルソナ」は最終回。総じて丁寧な作りであったと思うんだが、なにせゲームの方の世界観を全く把握してないもので、いろんなところが理解不足だったかも。その替わりと言ってはなんだけど、普通の田舎の高校生のお話が多めの回は、かなり面白かったと思う。そして来週から「ひだまりスケッチ」。アスミス連投だな。
「ToLoveる」、「Holic」は普通に面白い。
日曜朝。「ゴーオンジャー」は新メカ、スカイホエール、違う、ジャンボフェニックス、違う、ビッグポーター、違う…なんてやってたらホントの名前忘れちゃった。デカい飛行機が変形、つーとついつい「リターナー」のジャンボジェットの変形シーン並なヤツを期待しちゃってたんで、そこんとこで勝手にちょっぴりがっかりさん。
「キバ」はなんか妙に昭和な感じが前面に出てて、これはまたどうしたことかと。「ゴーオンジャー」がいまだに乗り切れていない分、「キバ」はまだしも面白いと感じられるかな。「プリキュア」の今期は、みんなの進路つーか、未来をいろいろ考えるお話が多めになるのかな。シロップじゃないけど、オジサンものぞみの先生ってのは結構アリかもな、と思いましたです。
「コードギアス」はいろいろシビアな展開で驚かされました。ギアスの力とは王の力で、それを得ると言うことは、同時に究極の孤独に身を置くことになる、という縛りが効いてきてる昨今。ルルーシュの未来がどういうものになるのかはわからないけど、収支はかなりキツいものになるんだろうな、って気はしますな。
順番が前後しますが、「真マジンガー 衝撃! Z編」、「グイン・サーガ」、「化物語」、「亡念のザムド」、「NEEDLESS」、「戦場のヴァルキュリア」、「侍戦隊シンケンジャー」、「仮面ライダーディケイド」。新番組が二本。「化物語」は新房昭之監督作品。いかにもこの人らしい凝った映像表現に、高画質で録画してリモコン片手に鑑賞するのがデフォルトな作りになっていて、ぼけっと見てるといろんなものを取りこぼすような仕組みなんだと思うが、当然わたしゃ取りこぼしまくりです。もう一本、「NEEDLESS」のほうはなんだろう。すんげー昭和な香りのするバトルアクションアニメ。少しシリアス側にシフトした「ボーボボ」みたいなもんっすかね。面白いことは面白いと思いますよ、二本とも。
日曜朝、「シンケンジャー」は好調。仲間のためなら外道に墜ちることも厭わないぜ、的決意を一度見せておいて、別の方法がありまっせ、ってな解決策を持ってきたあたりは上手いやね。わたしゃてっきり敵の怪人さんには「海老」じゃなく「鯛」って書いてあるもんだと思ってたんですが(w。樋口真嗣が「帰ってきたウルトラマン」撮りました的な巨大ロボ戦もよござんした。
「プリキュア」と「ハガレン」は、最近無理に見なくてもいいかなーってところで。
読み始まるとやっぱり面白いので今日も奪還。S・L・トンプスン「鉄血作戦を阻止せよ」→amazon
。シンプルなカーアクション、カーアクションの背後に潜む巨大な国際的謀略、と来て三作目、今回も国際謀略サイドのヒキが主。東西列強の政治的都合で分断されたままの東西ドイツ。長く続く冷戦状態の下、分断されたままの母国を建て直したいと考える「ドイツ人」たちがいた。彼らが長く慎重に考え抜いた末に描いた行動計画とは…。
ま、ぶっちゃけてしまえば東西ドイツの有志が連帯して同時にそれぞれの元締めである米ソを脅迫する、ってお話で、そこの所のリアリティにどうしても無理が生まれてしまう。あちこちでどうしても、ご都合主義、ってイメージが先に来てしまうのだね。トンプスンの作品は、カーアクションのド迫力って部分に先に目がいく(多分日本の出版サイドもそこに注目したんだろうけど)のだけれど、著者自身は案外、そこよりも先端技術が生み出すテクノロジーだったり、陸モノ以上に空モノへの興味の方が強くある人なのかも知れない。そこらの著者と編集者の間の齟齬みたいなものはこの次の作品でも出てくるわけで、そういう「書きたい」人と「売りたい」人の都合の温度差みたいなものが何となく作品の背景に見えてくるあたりはちょっと興味深いか。
ただ、四半世紀ばかり前に読んだときには「あんまり面白くないなあ」って思ったものが、今回久しぶりに読んでみて、そこまでひどくもなかったな、と思ってしまったのは、こっちの読み手としてのスキルが著しく低くなったのか、昨今刊行される本たちのレベルが下がってしまったのか、さてどっちなんでしょうね。
大きな声では言えないので小さな声で言うけど、veohで「宇宙戦艦ヤマト」のテレビシリーズを見つけたので第1話を久しぶりに見た。最初のシリーズを見たのは多分、本放送時以来だと思う。熱が上がるのも早かったけど、それが引くのも早かったよなあと今さらながらに思ったり。
と言うことで多分四半世紀ぐらいぶりの「ヤマト」だったんだけど、当時の厨房であったオレは、実はメカデザインやメカの描写ってところ以上に、ごく一般的なアニメ的な表現の部分の丁寧さに、「これは今までと違うぞ」って気持ちを持ったのかもしれないな、なんて事をちょっと思った。もちろん(経年劣化は確かにあるけど)メカ部分の描写の斬新さ、ってところもあるんだけど、それ以上に、普通の人間たちの行動や精神状態のアニメ的表現に、それまでのアニメでは見られなかった手法(沖田の気持ちの部分を、陰影強めの表情で描写する、みたいな)がちょいちょい見受けられて、そこに何か新鮮なものを感じたのかもしれない。
ま、当時はやっぱりメカ部分に気持ちが振れてたものが、今見直すと実は別のところにこそ評価ポイントがあったんだって事がわかった、って事なのかもわからんけどね。
多いなあ。「氷菓」、「坂道のアポロン」、「つり球」、「うぽって!」、「アルカナ・ファミリア」、「エウレカセブンAO」、「じょしらく」、「貧乏神が!」、「シャイニング・ハーツ 幸せのパン」。
なんかいい話に着地したように見える「氷菓」。んでもさあ、たかが(と、敢えて言いますが)映画じゃん。なんでそこまでムキになるの? ってところが結構ノイズになるよな。人からみればどうでも良いことに一生懸命向き合う、ってのは、それ自体は美しい話ではあると思うけど、それを美しいと視聴者に思わせるにはひと工夫が必要なはずで、その工夫が足りなかったんじゃないかな、と言う気はする。
ノイタミナ枠の二本は最終回。どちらもよござんした。「つり球」の尻上がりっぷりがパネエ感じだったね。
世にも珍しいアサルトライフル娘アニメの「うぽって!」。タイトルの意味は逆さに読んだらわかる、ってのを今ごろになって知りました(^^;。女の子の作画が若干太ましい感じだけど、全体としては意外にかっちり作っておるね。「アルカナ…」は女性向けゲームが原作だそうで。言われてみたらそうかもなあ、って感じ。「BRAVE10」枠? あれよりは華やかな感じはあるかも。同時に古い感じもあるけど。
木曜深夜、月光号が出てきた「エウレカ」、前のを見てた人間的にはやっぱりテンション上がるよね。「じょしらく」は久米田康治原作なんだ。確かに「絶望先生」のテイストはあるかも知れん。ちょいちょいかなり危ないネタ挟んで来てるな。「貧乏神が!」はサンライズさんなにやってんすか、的な(^^;。 かなり面白いっすね。パンは、…どうしようもねえ。
「キャプテン・アース」、「ソードアート・オンラインⅡ」、「魔法科高校の劣等生」、「ジョジョの奇妙な冒険」、「烈車戦隊トッキュウジャー」、「仮面ライダー鎧武」、「ハートキャッチプリキュア」、「ハイキュー!」。
土曜深夜、「SAO」の第2シーズン開始。ソードアートといいながら今度のゲームはガンシューなのね。先週サッカーでお休みになった「魔法科高校…」今週まとめて二連発。毎度毎度「さすがはお兄様」ではまずいと思ったか、この二発は「さすがはキモウト」でございましたな。あああと「キャプテン…」がちょっと面白くなってきたかもしれない。OP変わりましたが、テッペイたちにも乗機が用意されるってことなんでしょうかね。
日曜日、「トッキュウジャー」はアキラとトカッチの間のわかりあい編に、ちょいちょい挟まるトッキュウジャーのみんなの記憶の一部が蘇るエピソードが挟まる感じ。「鎧武」は兄弟対決編。コウタがそこまで他のキャラクタたちの思いを集約できるタイプのキャラなのか、ってところには相変わらず疑問符が付く(その理想論)けど、マイの友達を信じることが出来なくなってしまう、というのは弱い事だ、という意見にそれもアリ、と受け入れるカイトの流れは割と良いな、と思いましたよ。
「プリキュア」、孤高の戦士はやりくりも大変なのよ、というあたりは結構新鮮だった。それもそうだよな、と妙に納得できちゃうあたりがちょっと怖いわ(w。ヒメとイオナさんのやり取り、なかなか良いっすね。「ハイキュー!」も王道的に楽しい。もう女子バレー部のキャプテンがメインヒロインでいいんじゃないかな(^^;。
ちょっと買いたい本があったのでハーバーまで。ついでに電気屋うろうろしてたら、ちょっとよさげな扇風機を発見。とにかく毎日暑いからね、基本的に冷房入れない家なので、風に頼るしかないんですがオレの部屋には扇風機なかったし、そもそもカルガッソーにスタンドタイプの扇風機なんぞ置くスペースはなく(w。適当な出っ張りに挟んで使える扇風機があったら良いな、とは思ってたんですが、そういう用途には向いてるかな、値段も3000円ぐらいだし。一応クリップタイプだけど、スタンド型としても使えるようなアダプタというか、土台みたいなものも付いている。
帰ってきてさっそく机の前の棚の出っ張りにセットしてみたけど、やー、風が来る(あたりまえ)。一夏保って下さいね(^^;
シルヴァン・ヌーヴェル 著/佐田千織 訳
カバーイラスト 加藤直之
カバーデザイン 岩郷重力+w.i
創元SF文庫
ISBN978-4-488-76701-3 \1000(税別)
ISBN978-4-488-76702-0 \960(税別)
11歳の誕生日にプレゼントされた自転車で森を走る少女ローズは、不思議な光に惹きつけられて丘の麓へと向かうのだが突然足元が消失、ローズは深い穴に落ちてしまう。ローズが落ちた先には巨大な手のひらが彼女を受け止めるかのように横たわっていた。軍を主体にした調査団が派遣されるが、手の正体はいっかな明らかにならない。それから年月が過ぎ、若き物理学者となったローズのもとに、あの「手」の調査研究の依頼が…。
数千年前に超文明が遺した巨大な手、それは手だけに留まらずいくつかのパーツに分けられて地球の各地に隠されており、人類が一定レベルの文明に達しない限りその姿を現すことはない。そしてその巨大な遺跡を組み立て直すことが出来るようになった時こそ、人類にとって新たなステップが待っている……かもしれない、みたいな。
著者のシルヴァン・ヌーヴェルは、息子のためのおもちゃのロボットを作る時、そのバックグラウンドストーリーとして着想したものが本作のベースになっているのだとか、んでその頃息子さんと観ていたテレビ番組は「グレンダイザー」だったそうな。地球にやってくるはるかに進んだ科学力を持った宇宙人のロボットが、ってあたりの設定は確かにアニメっぽいところもあるといえるか。それを言えば「選ばれた操縦者」であったり、超文明が地球の監視用のオーパーツとしてのロボット、とか、まあ言っちゃ悪いが設定的にはありきたりなものばっかりだ。
本書がちょっと変わっているのは、お話がいわゆる物語スタイルではなく、「インタビュアー」と呼ばれる人物が主要な登場人物たちに聞き取り調査を行う、と言う体で進んでいく。どういう意図があってこういうスタイルにしたのかは、良く解らない(^^;。会話主体の文体で読みやすさを狙った(まあ確かに読みやすくはある)のか、描写をそぎ落とすことで読み手の想像力に訴えようとしたのか、さて。
この「インタビュアー」の性格付けというかキャラクター造型がなかなか良い感じで、これが本書を読みやすく、それなりに興味を持続させてくれる数少ない原動力のひとつなのは間違いないとは思う。本書においてはインタビューをするだけの人物だが、様々な会話から、実は彼は単なる聞き手などではなく、実はこの遺跡復元プロジェクトにおける主導的ポジションにいる人物であり、彼が行使できる権力は相当巨大なものであり、かつ彼自身の主体が一体どう言うものであるのかがとてもわかりにくく造られていて、どうかするとこの人、ホントは地球人ですらないのでは、ぐらい思えてきてしまうあたりの匙加減はなかなか、上手いな、と思う。その上であまりに非人間的に思えた存在が、会話を進めていくと存外人間らしいところもあったりするあたりも併せて、上手いよね。
ただ、正直言ってこの、インタビュアーの行動の味わいと、あとは異星人の遺した記号を解読していく言語学者、ヴィンセントのくだりがちょっとSFっぽい以外は、特におおすげえ、と思える所はそんなにない、ってあたりで結構残念賞候補。そのヴィンセント君も途中から解読アクションやってくれなくなっちゃうし(^^;。
さくさく読めるところは良いし、何となく古き良きSFの味なんかもあって嫌いじゃないけど、うーんどうだろう。続き(ま た 三 部 作 な ん だ っ て さ)もこのノリで来られたら、さすがに辟易しちゃうと思うなあ。
★★☆
ちょっぴり新番組も。「天晴爛漫!」「円炎ノ消防隊」「ド級編隊エグゼロス」「仮面ライダーゼロワン」「魔進戦隊キラメイジャー」まで。コロナの影響で再放送が増えた分、見るものが減って逆にありがたい。
「天晴爛漫!」、なんだか少し前にPVだかなんだかを見たような憶えがあるけど、「スチーム・ボール・ランだなあ」みたいなこと思ったけど、うん、ちゃんと見てもそうだった(w。「炎々…」はまあいつも通り。しょっぱな故かギャグ多めだったね。「ド級…」は、えーと、見なくても良いかな。
「ゼロワン」、まさか副社長に泣かされるとは(w。そうだよね、いろんなしがらみはあってもちゃんと大人で、大人はここぞというところで若者の背を押してくれるんだよね。そして今回も天津社長はボコボコに(^^;。「キラメイジャー」、もう6人目が登場か。今頃気がついたけど声優さん、杉田中村コンビ共演なのな(w。
割と平穏。昼呑みの量が増えた。日曜日はついに晩飯後に寝落ちするという( ̄▽ ̄;)。あらゆるパンツ類がキツキツになってきたので、ちょっと控えないといけないな。
そんな酔いの残った状態でホームセンターまで出かけたりして。クリップ式の小型の扇風機が壊れちゃったので、暑くてたまらんのでね。先代は2500円ぐらいで4年ぐらい頑張ってくれたんで、今回もそれぐらいは保ってくださいね。
カミさんは相変わらず。やや食欲は出たかもわからない。コンビニのホットドッグとかナンとかは割と完食できるんで、多少強めの味付けの方が良いのかしら。塩分やらカリウムやらも気になるけど、太る方が先決なんだから、食える物は食わせた方が良いのかもわからんな。
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□ もんちぃ [西宮北口にはありましたぜ。ジュンクですが。f(^^;]
□ rover [くっそう(^^;)]