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読み始まるとやっぱり面白いので今日も奪還。S・L・トンプスン「鉄血作戦を阻止せよ」→amazon
。シンプルなカーアクション、カーアクションの背後に潜む巨大な国際的謀略、と来て三作目、今回も国際謀略サイドのヒキが主。東西列強の政治的都合で分断されたままの東西ドイツ。長く続く冷戦状態の下、分断されたままの母国を建て直したいと考える「ドイツ人」たちがいた。彼らが長く慎重に考え抜いた末に描いた行動計画とは…。
ま、ぶっちゃけてしまえば東西ドイツの有志が連帯して同時にそれぞれの元締めである米ソを脅迫する、ってお話で、そこの所のリアリティにどうしても無理が生まれてしまう。あちこちでどうしても、ご都合主義、ってイメージが先に来てしまうのだね。トンプスンの作品は、カーアクションのド迫力って部分に先に目がいく(多分日本の出版サイドもそこに注目したんだろうけど)のだけれど、著者自身は案外、そこよりも先端技術が生み出すテクノロジーだったり、陸モノ以上に空モノへの興味の方が強くある人なのかも知れない。そこらの著者と編集者の間の齟齬みたいなものはこの次の作品でも出てくるわけで、そういう「書きたい」人と「売りたい」人の都合の温度差みたいなものが何となく作品の背景に見えてくるあたりはちょっと興味深いか。
ただ、四半世紀ばかり前に読んだときには「あんまり面白くないなあ」って思ったものが、今回久しぶりに読んでみて、そこまでひどくもなかったな、と思ってしまったのは、こっちの読み手としてのスキルが著しく低くなったのか、昨今刊行される本たちのレベルが下がってしまったのか、さてどっちなんでしょうね。
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四半世紀前は、わたしが関西大学を卒業した年ですね。<br>軽石庵さんとは、2年違いなので社会人2年目ですか。<br>27年振りに、会いたくなってきました。(笑い)<br>この前、マンモはインディーさんを含めて飲み会を行いました。<br>3階では、今でも飲み会等はおこなってられますか。
四半世紀前は、わたしが京都工芸繊維大学を卒業した年ですね。<br>あの頃はまだ松下電器産業株式会社なんて名前の会社がありましてですね(笑)<br>四半世紀もあれば感受性というか価値観も大きく変化しますからねえ。<br>良い方にか悪い方にかは定かではありませんが(爆)
>愛ちゃん 懐かしいですね。3階はどうなんだろう。ウチらの下の代は結構連絡取り合ってるみたいですが。自分が環境が変わるとそこまでの付き合いを結構リセットしちゃう方なので、割と付き合い悪い方なのは自覚してるんですけど。<br>>TUXさん うむ、門真市松下町のあの会社、下っ端のイベント屋として何度かうかがった事があるのですが、とにかく社員食堂(外来者も利用できたのでね)が高校の体育館並の大きさで、それがお昼休みの時間になると12時数分すぎには満員になり、それが15分ぐらいであっという間に閑散としてしまうことに驚愕しました。オレはここでは生きていけないと真剣に思ったです(w。