ばむばんか惰隠洞

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2010-09-30 [長年日記]

[TV] 定期視聴番組

「MM9」。さすがに最終回ぐらいは、ちゃんとした怪獣さんを登場させてくれたか。

とはいえ何と言うか、総じてだらしないシリーズであったなあと言う感想しか持てないドラマであった。造り手側が自らの才の冴えを見せようとするあまり、出来上がった物は妙に凝ったところもあり、くすぐりもあり、ごくごく希に絵的な面白さもあるにはあったが、全く熱が感じられない。ふふふんと少々皮肉混じりの笑みを浮かべながら見るには悪くないが、「うお、すげー」とは最後まで思えなかった、という感じで。前にも書いたような気がするけど、これならオレは「ULTRASEVEN X」とかの方を積極的に支持したい。ダメモトでも何かやろうって気概があった(まあカラ回っちゃったんだけどさ)ような気がするもん。

なんだろなー、オレはいったいあとどれだけ、樋口真嗣に裏切られたら目が覚めるんだろう、ってちょっと思ったよ(^^;)。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
TUX (2010-10-03 16:59)

●ようやく最後まで見ましたよ、MM9。なんかこう、全編に漂う「斜に構えるのがカッコいい」と勘違いしてる「ゆとり直前世代」の臭気がぷんぷんと(苦笑)<br><br>●ここ数年テレビや映画で面白いなあと素直に思ったのは、やっぱり「主人公が(共感できる)逆境や危機に対して一生懸命頑張る」という、ある意味王道というか定番だったような気がします。<br><br>●それは、スタッフの素直な、というか真摯な「一生懸命さ」と比例するものなのかもしれません。<br><br>●もちろんMM9のスタッフが、素直でも真摯でもないというコトではないんでしょうけれど。

rover (2010-10-04 00:52)

樋口真嗣や伊藤和典って、もはやこの時間帯で仕事する人では無いんですよね、きっと。そういう人たちが間違ったところに入り込んで、いらんことをかましてしまったテレビシリーズという感じを持ちました。<br>若くてストレートなお話づくりの方にもっと注力して欲しかったなあという気はします。一生懸命さの熱量の違いみたいなモノが、そこで出てしまったんじゃないのかなあ。


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