ばむばんか惰隠洞

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2010-09-02 [長年日記] この日を編集

[PC] んー

Webサイトの特定のディレクトリ以下のコンテンツだけ、一括でエンコードを変更するうまい手はないものか。DreamWeaverにはファイルのエンコード情報を切替える機能はあるけど、これは1ファイルごとにやらないといけないんでね。今回ファイルが100個ばかりあるんで、いちいちやってたんでは鬱陶しいことこの上ない。オール英文コンテンツなので、meta属性のcharset情報のところを書き換えて知らんぷりしてればいい気もするが、多分それではあちこちに穴が開くんだろうな。

なんか上手い手がないか、ちょっと調べてみるか。


2010-09-03 [長年日記] この日を編集

[PC][Day] 昨日の「んー」を受けて

いろいろ考えてみたけど結局力技でやってしまえ、という結論に到達してしまうあたりが自分の芸のなさ。秀丸マクロで、とも考えたんだけど結局化けるときは化けるし、一括でコード変えて、その後ひととおりファイルチェックしていくしかないよな、って事で(案の定細かくて機械的に処理できない不具合は結構あった)ごそごそと作業。なんだかんだで半日仕事でどうにかなったんだから、愚直な仕事っぷりにもそれはそれで存在価値はあろうってもので。ま、これにて一仕事完了。

次の仕事が予告だけでそこから一歩も先に進まないのがどうにも不安要素満載な感じな訳ですが。

[TV] 定期視聴番組

「MM9」、「黒執事Ⅱ」、「アマガミSS」、コメント付きで「セキレイPure Engagement」、「祝福のカンパネラ」。カノンちゃんはうっかりしててエコノミーモードになってしまっていたので明日の午前中にでも。

さてようやく原作にのっとった話を作ってくれた「MM9」、原作では実際の気特対の活動内容と、メディアに載せる上で取捨選択されるシチュエーションが、現場と伝える側でプライオリティに差が出る、ってところにお話の面白さがあったと思うんだけど、テレビドラマの、それも30分枠では突っ込んだ演出もできず、(悪い意味で言うのではないのですが)「これはないよねー」的展開を積み重ねていって、最後にひっくり返す、という構成になっていた。その作りっぷりは決して悪くなかったと思うけど、原作で重要なのは、ドラマ側で没収されたテープに入っていたであろう内容の方なわけで、そっちでオアズケ食らっちゃったのはかなり残念な気分になってしまった。予算云々、いろいろ事情はあると思うんですけど、溜めに溜めたものをどっかで一気に吐き出して欲しいとも思うわけで、今のところ抑制側は上手く効いてるけど、解放のバランスが上手くないなあと思うことしきり。抑圧と解放のバランスこそ、ゲームの核でやんすよ(ゲームじゃねえよ)。

「黒執事」と「アマガミ」はまあ普通に面白い、つかちゃんと見ると「黒執事」っていろんなところを丁寧に作ってる感じがする。

ニコ動側は「セキレイ」、ブラックあすみん全開がなかなか結構でした。二期は"Engagement"がキイ・ワードって事なんですかね。風花、篝/焔ときて次はウズメさんの誓約のお話ってことになるのかな。


2010-09-05 [長年日記] この日を編集

[Day] 暑くてぼー

というかここに来て夏バテか? なんか部屋の酸素が足りない感じで、ぼーっと何をするでもなく二日ほど無駄に過ごした感じだ。昨日の晩、何を思ったかエヴァの新劇場版・「破」を見たのが悪かったんだろうか。なんつーか、ものすごく童貞臭のする気持ちの悪いものを見たような気がして(呑みながら観てたんで、終盤良く憶えてないんだ)、そのダメージを一日引きずっちゃったような感じ。なので、

[TV] 定期視聴番組

は今日はお前らのコメント付きの「ストライクウィッチーズ2」だけ。水着回だったわけだが相変わらず雑な脚本で何だかなー。


2010-09-06 [長年日記] この日を編集

[Day] おたーんじょぉうびぃー♪ (歌・阿澄佳奈)

だった。特に感慨はないですが、何となく出かけたかったので古本の発送のついでにハーバーランドに出かけてちょこっと買物して冷房の効いた喫茶店で読書して、立ち呑みでセルフお誕生会してしてきた。ハッピー(でもねえなあ、この歳になると)バースデイ・自分。

[TV] 定期視聴番組

今日はたくさんあるぞ。ニコ動で「大魔神カノン」#10、#11、「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」、「あそびにいくヨ!」、「けいおん!!」、「会長はメイド様!」、「みつどもえ」、「天装戦隊ゴセイジャー」、「仮面ライダーOOO」、「ハートキャッチプリキュア!」、「戦国BASARA弐」。

ようやく武神様が出てきたと思ったら、やることは不整地耕すだけだったというカノンちゃん。ただまあ、お話の方はそれなりに動いていないこともなくもないような。皆川じゅんじゅん、ささきのぞみに続いてチョーさんに小林清志さん。顔出しで池田秀一さんも出てたりして、妙なところが豪華だったりする。

「クローン・ウォーズ」はまだ戦いは続いておりました、というかアナキンのワガママがまわりまわって危機を生む、といういつもの展開で、ほんとにジェダイ・ナイツって抜け作の集まりだよなあ。

土曜深夜。「あそびにいくヨ!」がなんだか深い方に舵を切った造りになってて「お?」と思った。出だしは(事もあろうにNHK版の)「キャプテン・フューチャー」ネタ持って来たりしてうっはー、だったんだけど、後半に進んでキャーティアとアシストロイドの関係性の話になり、ここでかつて両者にはかなり不幸な歴史があって、みたいなストーリー展開になってるわけで、早い話が特定の種族に対する謝罪をテーマにした話を、沖縄を舞台にやらかすというあたりは結構挑戦的というか、ちょっと危ない。チャレンジングなことをやって来たとは思うが、上手に落ちたとは言えなかったかな。とはいえこんなシチューションで「おいらは淋しいスペースマン」を聴くことになるとはな。

「けいおん!!」と「メイド様」は普通に面白かったです。「けいおん」、ちゃんとおんなじ大学に行けるのかー(微妙におっちゃんは不満らしい)。

「みつどもえ」は本編はどうでも良かったけどエンディングでちょっとびっくりした。「2001年宇宙の旅」やりたかったの? スタッフさんたちは。

日曜朝。ブレドランさん退場の「ゴセイジャー」。あら、こっちの予想よりも幽魔獣サイドは強力な人たちだったのですね。いろいろ展開が目まぐるしい。

さて、新番組「OOO」(と書いてオーズと読ませるのだね。オレが、オレたちがライダーだッ! みたいなことに最後なっちゃうのかしら)、出だしとしてはかなり上々な滑り出しと感じられた。うさんくさいところも残しちゃいるが、ライダーになる、というところの説明はかなり過不足のない、良い感じのものだったのじゃないだろうか。あ、そういえば今回、オーズの力をエイジくん(「おうず」のまえだから「えいじ」? って呟きをTwitterで見てちょっと感心しましたが)に与えるアンクも、敵方であるグリードサイドの人なんだよね? これは久しぶりに、戦うべき相手によって造られたライダー、という図式なのかしら。そこの所はこの先、それなりに突っ込んだ話が見られるんだろうか。まずはいろいろ楽しみに、続きを見て行きたいところですな。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

TUX [●あああん、出遅れたー。けど、お誕生日おめでとうございます!はっぴばすでいでした。]

rover [あざーっす。でもこの歳になると、あんまり嬉しくもないですよね(^^;)]


2010-09-07 [長年日記] この日を編集

[Books][web] 盾が矛を超えちゃった

今「量子回廊」の感想を書いてるんだけど、長くなりそうなのでその前にちょっと小ネタを。わたくしの鉄板信用銘柄、根岸泉さんのScript Sheetから、神は沈黙せず・去年はいい年になるだろう・MM9

自分は「MM9」については根岸さんより少々甘い評価をする(ベイリーっぽいやけくその大振りっぷりが、それはそれで気持ちいいと思えるので)けど、それ以外はおおむね納得できる。「防禦が固い」ってのはシンプルかつドンピシャな山本弘評であると思えるな。

それにしても

こういうツッコミを山本さんの本来のフィールドであるSF方面で目にしないってのは、何か理由があるんだろうか。単にオレのアンテナがさび付いてるだけで、ちゃんと見るところを見てれば、適切な批評は目にするよ、って事なんだろうか。

[Books] 量子回廊 年刊日本SF傑作選

量子回廊 : 年刊日本SF傑作選(大森望/著 日下三蔵/著) 大森望・日下三蔵 編
カバー 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
創元SF文庫
ISBN978-4-488-73403-9 \1300(税別)

大いなるエッジに蹴躓き

2009年の日本SF短篇の傑作群に第1回創元SF短編賞受賞作を加えた、19編を収録。

前作の収録数が15編、今回は19編ということで何やら年々ボリュームアップが進んでいるような。今回も未読作が多かったのでお得感は充分。ということで数が多いので一言二言しか言えないものも出てくるかも知れませんがそこは御容赦いただくとして、まずはそれぞれの作品に一言コメント。がんばるぞ。

夢みる葦笛(上田早夕里)

異形にして美しい何者かに浸食されていく人間世界。なんだろう、同じテーマを吾妻さんが描いたら「海から来た機械」になり、上田早夕里氏が描くとこうなる、みたいな。美しさに惑わされ、引き込まれていく人々の姿の静謐さと、最後に突然頭をもたげる狂気のようなものの描写を、女性ならではの感性、とまとめてしまっては雑に過ぎるだろうか。

ひな菊(高野史緒)

乱暴に分類するならバイオ系SF、って事になるのかな。全体に漂う雰囲気はむしろファンタジーのそれ。ややダークな方向のね。こちらには「夢みる葦笛」とはまたちょっと違った女性の視点のようなものが、お話の結末部分からほの見えてきてそこも興味深い。

ナルキッソスたち(森奈津子)

自分しか愛せない、という特殊な性への傾倒思考を持った人々が遭遇したものとは…。いかにもこの人らしい、セックスにまつわるちょっとした狂躁を描いた、ナンセンスかつ(男性側から見たら)ちょっと怖いお話。

夕陽が沈む(皆川博子)

「命は大切」という命題がエスカレートしすぎて、人間という全体ばかりかそれを構成する個々の器官それぞれについても、「殺してはいけない」というお題目が無理やり適応されてしまうようになってしまった社会で、パーツとしての人体を巡って描かれるホラー風味のショート・ショート。昏いながらも落ち着いた語り口故に、ラストのショックがなかなか効いている。

箱(小池昌代)

一時やたら目についてたような気もした「記述」にまつわるお話、今回のアンソロジーでは控えめになったかな、という印象は持ったけど、そんな数少ない、「記述」にまつわる不思議譚。技巧の冴える本編も良いのだが、著者のあとがきが相当ステキ。

今も箱はからっぽのまま。しかしからっぽを入れておくのに、これほどふさわしい箱はない。

なんてリリカルでSFなひと言なのかしら(w。

スパークした(最果タヒ)

こちらもある意味「記述」をテーマにした作品、といえるか。ただ、そこにあるのは「記述」によって生み出される奇想でなく、なんかよく判らんふわふわ、もやもやとしたもの。で、ごめんなさい良く判らない。

日下兄妹(市川春子)

本アンソロジーに2編収録されたマンガ作品の内の1本。ヘタな喩えなのは重々承知で、岡田史子+倉多江美にリリカルの素を振りかけたような作品、なんて。決して悪い意味で言うんじゃなく、これは本書の中でもトップ3に入る名作だと思う。乾きっぷりの末にやってくる、ちょっとしたお湿りがたいそう魅力的だ。

夜なのに(田中哲弥)

こちらは「異形コレクション」で既読。改めて読み返してみたら、あら、こんなに甘酸っぱい方面に上手に持って行ってたお話だったっけ? ってなもんで。時系列の行き来の自由自在っぷりに若干混乱するけど、悪くないね。

はじめての駅で 観覧車(北野勇作)

北野勇作氏の不思議ショート・ショートが2編。個人的にショート・ショートってのはラスト一行に込められた(Twistさせる)力が全てだと思ってるんだけど、この方のお話はそういうスタイルではないのだよなー。常に「あれ?」と思いながら読んでいき、ラストでは「ああ、」と(ほんとは納得してないんだけど何となく)腑に落ちる、ようなスタイル。がつんと来るんじゃなく、後を引くタイプのお話ですね。

心の闇(綾辻行人)

ベテラン作家による良い意味でオーソドックスにまとまったホラー短編。なんか安心するわ、こういうの読むと。

確認済飛行物体(三崎亜記)

先に(タイトルの)アイデアありき、みたいな。何かちゃんと落ちていないような気がする。

紙片50(倉田タカシ)

NOVA2でオジサンをはげしく困らせてくれた倉田タカシさん。あれに比べたらこちらはまだちゃんと読める。Twitterでつぶやかれた140文字の言葉の断片をつなぎ合わせて、物語のようなものを構成する、という構成は、web時代のカットアップって話なのかしら。自分の文章でやるって事はセルフカットアップ? そこの所の面白さはあると思う。ここに他人の呟きも良い感じに混ぜ込んだらフォールドインもさくっと出来上がり、って事なのかしらね。そこの所の斬新さは認めますが、わたしゃこんな「小説」は読みたくないですな。

ラビアコントロール(木下古栗)

バカだ。良い意味で(w

無限登山(八木ナガハル)

本書のもう一編のマンガ作品。数学SFには完膚ないところまで叩きのめされた自分でも、数学マンガなら何とかついて行けそう、って気になったり。意図的に不安定にしてきたふくやまけいこ的絵柄も案外好みではある。

雨ふりマージ(新城カズマ)

ライツビジネスとwebコミュニケーションが少しばかり進化した世界でのボーイ・ミーツ・ガール。そういうの(ボーイ・ミーツ・ガールものって意味ね)が好きな自分的にはこのお話、相当点数高くなっちゃう。かなり好きです。

For a breath I tarry(瀬名秀明)

まず謝罪から。すいません、「瀬名秀明みたいな話だなあ」と思って読んでました。瀬名秀明やっちゅーねん

理屈で攻めるSF的部分と、微妙に世界(「セカイ」に非ず)に攻め込むことを足踏みする、いかにも瀬名秀明的作品。良い話っぽいがどこか積んで無い感が残る。

バナナ剥きには最適の日々(円城塔)

アタシの苦手な円城塔さんなんだけど、今回は割にすんなりと読めた。なんというか(以下かなり簡単にまとめてますが)、深宇宙の探査に向かった探査機が定期的に「旗」を設置しておいて、それらの「旗」が1000年以上の時を経た後に設定された同時刻に信号を発信したら、それは超光速通信になる(まあパチモンなんだけど)、ってのはSFだと思い、そこでなにやら良いもの読んだなーって気になった、というところかなー。

星魂転生(谷恒生)

きわめてオーソドックスな宇宙SFというか、最近のハヤカワがお気に入りのミリタリィSF風味もあったりして、こりゃ逆に長編で読みたいような気がするね。

あがり(松崎有理)

創元SF短編賞、第1回受賞作。巻末にこの短編賞の選考経過と選評が掲載されているんだけど、一般から投稿された作品(600以上あったそうです)のレベルが主催者サイドの予想をかなり上回るものであったそうだけれど、本作を読むとその評にも合点が行く。確かに若干とっちらかった部分も無しとはしないが、普通に本書に混ぜ込んでも、この作品が最下位と評価されることは絶対無いのじゃないかな。瀬名秀明風味のスペシャリスト的描写を積み重ねてリアリティを補強しつつ、SF的アイデアの部分で思わず「それはありですか?」といぶかりつつもページを繰る手は止まらない、みたいな。もしかして今って、プロとアマの敷居が凄まじく低くなっているのかも知れないね。

ということで、いずれ劣らぬ力作ぞろい。ただ、頭では「コレハスゴイサクヒンゾロイナンダ」という意識は常にあるんだが、それとは別に、一読「なんて面白いお話なんだ」と脊髄が震え、涙腺がだだ緩むようなお話には残念ながら出会えなかったような気も同時にしてしまって。それが日本SFってもののSFに対するフォーカシングが(対象が多くなりすぎて)甘くなってしまっていると言うことなのか、読み手であるオレのSF読みとしての消費期限がそろそろ切れちゃうって事なのか、さてどっちなんだろう。

ま、普通に考えたら後者なんだろうけどね…。

★★★☆


2010-09-08 [長年日記] この日を編集

[Comics] ととさま帰ってきた(お買い物)

お伽もよう綾にしきふたたび 第1巻(ひかわきょうこ/著)ひかわきょうこ「お伽もよう綾にしき ふたたび」(1)。ととさま改めだんなさま、になっちゃったんだな。奥様になっちゃったすず、絵的にはなんだかちょっと幼くなった? って感じもあるけど、そんな見た目の印象とは裏腹に、かなりできる女になっててなんだかカッコいいぞ。

お話は、前作以上にあやかし相手の丁々発止が多くなるって事のようだけど、作者が作者だけに基本はまったりほんわかってラインは固持してくれるんだろうと思うんで、ひとまずはこの後の展開に期待してますよ。


2010-09-09 [長年日記] この日を編集

[TV][web] 定期視聴番組

ニコ動で「大魔神カノン」(#13、14)、地上波で「MM9」。ここまでぐだぐだぐだぐだぐだぐだとやって来た展開というのが、実はなぜに武神様が岩になってしまったのか、その理由の暗喩であったことが判る回(な、なんだってー)。その構成とストーリー展開は決して無しではないと思うし、今回公開の#13、14は単品であればなかなか完成度も高く、楽しめるエピソードになっていたと思うんだが、なにせここまで来るのがある意味拷問に近いとさえ言える間延びしまくった展開であったわけで、そこの所のもたつき具合がいろんなところを阻害してしまっていたような気がする。今回のエピソード、少なくとも1クール目の中盤に持ってこなくちゃいけなかったお話なんじゃないのかね。

あと、なにかと「響鬼」との類似が取り沙汰されるカノンちゃんだけど、響鬼には存在していた「ちゃんとした大人」が一人もいないってのもマイナスポイントかも判らんな、とかも思ったり。

「MM9」はまぁぁぁぁたダレ回。まさかほぼ全編、飲み屋(いくら何でも無いだろ、あれは)のうだうだで押し切ってしまうとは。なんだろな、超革命的平成怪獣映画制作集団の悪い方の特徴ばかりが強調されまくってしまっただけのお話だったような気が。正直えー加減にせーよ、と思ったことです。なんかいまさらながら(あの)、「ULTRASEVEN X」が実はすごくマジメにやってた作品であったような気がしてきたよ。

次週は原作の第1話にあたるエピソード? もちっと何とか、見てるこっちをニヤリとさせてくれる成分を多めに入れたお話を見せて下さいね。お願いしますよ。


2010-09-12 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組

「黒執事Ⅱ」、「アマガミSS」、「あそびにいくヨ!」、「けいおん!!」、「会長はメイド様!」、「みつどもえ」、「天装戦隊ゴセイジャー」、「仮面ライダーOOO」、「ハートキャッチプリキュア!」、「戦国BASARA弐」、お前らのコメントと一緒に「セキレイ Pure Engagement」、「祝福のカンパネラ」、「ストライクウィッチーズ2」、アニメワンで「たまゆら」。あら盛りだくさんね。

木曜深夜、わざわざナレーションで中田譲治持って来た「アマガミ」、変態、そこそこピュアときて今回の紗江ちゃん編はコメディ仕立てってことになるんでしょかね。

土曜深夜。チルソナイトと硬化テクタイトの装甲て、な「あそびにいくヨ」、ま、これはこれでかわいらしく青春してるよね、な「けいおん!!」、面白いんだけど微妙に少女マンガ的ニュアンスを上手く消化し切れていない「メイド様」、別にベッド動かさなくてもモノサシとかで座薬掻きだしたら良かったんじゃねーの? な「みつどもえ」でございましたな。

日曜日。これはこれでいいと思うけど、でもでも、やっぱ危機的状況から脱出するときには気持ちだけじゃなく理屈も欲しかったなあ、な「ゴセイジャー」、つまらないとは思わないけど今のところもう一歩踏み込んで「おもしれー」とは言いづらい「オーズ」、「プリキュア」はまあ、これはこう言うものだから。一期とはうって変わって主人公サイドが煮え切らないまま話が進んでるなー、な「BASARA」、みたいな? ま、「帝国の逆襲」だと思えばこれはこれでアリかもね。

んさてニコ動サイド、公式をニコ動で公開すれば、そこにつくコメントも当然公式承認ってことになるわけで、それをwebラジオを担当するパーソナリティが目にすることもあり得るわけで、何が言いたいかと言えば、「カンパネラ」のスタッフはかなり勇者だな、と(w。

「セキレイ」はなにげにちゃんと造ってて、「ストウィ」は相変わらず雑。

佐藤順一監督の新作、「たまゆら」、アニメワンで見れるって事でこちらも観賞。第1話は15分だったけど、続きもそうってわけではなく、お話ごとに尺は違うもののような。周りを割とサトジュン作品の常連さんで固め、メインキャストに(サトジュン作品としては)意外な人選を持って来た、みたいな。平均的なサトジュン作品と「うみものがたり」の間を取ったような作りと言えるのかな。そこは上手く行っているような若干外しているような感じか。メイン4人の中で一番できる人なのは儀武ゆう子だと思うけど、彼女の演じる役が基本的に口笛でコミュニケーションを取ろうとしてしまう(喋りが少ない)女の子、って時点で何か間違っているような気が。ARIAにおける千和の役どころをギブに回さなかったらあかんでしょ、と思っちゃうんだけどね。

映像的な美しさは文句なしなんだけど、お話の方にどうにも引っぱるものがないように感じられるのも確かなところで、この先どういう流れになっていくのか、不安の方がちょっと多めな感じだな。

[F1] イタリアGP決勝

タイミングモニタで観戦。ピットスタートになってしまった可夢偉と、オープニングラップでフェラーリに突っかかってしまって自爆してしまったらしいハミルトンが1週目リタイヤって時点で、数字を追いかける気力がかなり削がれてしまったかも。レースの方はほぼバトンとアロンソのマッチレースって感じになってしまったんだけど、ベッテルの動きが面白くてそこで引っぱってもらえた感じだ。ギリギリまでピットインのタイミングを遅らせるって作戦、ランキング上位にいることでポイントを獲得しておくことが重要、というポジションにある人でなければ取れない作戦ではあるんだけど、それでもこれほどあからさまに大胆な作戦は久しぶりに見たような気がするな。

レース自体はイタリアGPに期待される最良の結末、という感じだったと思う。チャンピオンシップ的にも良い感じに荒れる要素が加えられた感じだね。


2010-09-13 [長年日記] この日を編集

[Chinema] 戦争で壊れちゃう人間の映画を二本

パルシネマしんこうえんで「マイ・ブラザー」(→公式サイト)と「ハート・ロッカー」(→公式サイト)。先週見るつもりだったんだけど、いろいろあって週明けまでずれ込んじゃった。さて。

B001FB55LC「マイ・ブラザー」(DVDイメージは英語版です)は、厳格な父を持つ兄弟。兄は海兵隊の優秀な兵士にして良き夫(ちなみに奥さんはアミダラ姫)、良き父。弟はけんかっ早いはみ出し者。つかの間の休暇で戻ってきた兄の最初の用事も、銀行強盗を働いて収監されていた弟を受け出しに行くことだった。ぎこちない家族の会話ののち、ふたたびアフガンに赴いた兄だったが、彼の乗ったヘリが撃墜されたという知らせが家族の元に届く。悲嘆にうちひしがれる妻と娘たちを見て何とか力になろうとするダメ弟の努力がようやく実を結びはじめたころ、死んだはずの兄が奇跡的に生還するのだが、彼の心には簡単には拭えない傷が刻み込まれていた、てなお話で、まあ「ディア・ハンター」っぽいところを多く持ったホームドラマといえるか。極めて優秀な兵士が、その優秀さゆえに極限状況下でそのアイデンティティを破壊されてしまう、という過程の描写はかなり怖いが、兄サイド、弟サイドのお話のバランスがややいびつなところで、佳作とは言えるが名作とは言えない、ような作品であったかも。

B003OP2XAIオスカーを元夫の「アバター」と争ったって事で話題になった「ハート・ロッカー」。こちらはイラクを舞台に、爆発物処理チームの戦いを描く。主人公のジェームズは極めて優秀な爆発物処理の専門家。常に危険と隣り合わせの任務をこなしていく彼のチームだったが、とあるミッションでジェームズの中にはちょっとしたしこりが生まれて…みたいな。「マイ・ブラザー」に「ディア・ハンター」の雰囲気があったとすれば、こちらに感じられるのは「フルメタル・ジャケット」のそれか。一方的に全く異なる環境に放り込まれた人間が、どこまで変わってしまうのかってあたりの描写は、後々考えてみるとかなり怖い。

手持ちカメラを思わせる微妙な映像のブレ具合や爆発シーンの瓦礫をパーティクル扱いする表現手法など、見るべきところはたくさんあるし、お話の奥に潜むテーマの怖さも充分なんだが、ジェームズの行動を追うことに主眼を置いたが故に、映画のいろんなところにかなり大きめな穴が開いたまま、お話を先に進めて行ってしまった感も無しとはしない。いろいろ「バカだろ、それは」って言いたくなるシークエンスが挟まってしまって、そこで少々興が醒めてしまう部分もあるのだな。そのあたりがちょっと残念だったかも。

戦場という環境が人間にどういう変化を強要してしまうのか、というテーマを描いたという点でどちらの映画もそれなりに健闘していたとは思うんだけれど、血縁者、知人と言った身近な人が実際に戦地に送り込まれることなんてないという、ある意味外様にいる人間からしてみれば、そもそもそんなところに善男善女を送り込む理由を造ってしまった人々の責任は問わないで良いものなのか?ってところへの疑問は拭えない。「個」の辛い話はたくさんあるが、その「個」が生まれる元となった元凶に、何か言うべき事はないのだろうか、とこの手の作品を観るといつも思ってしまうのだよな。そこに踏み込むことなく、個々の事例ばかりをピックアップするだけで、何かのエクスキューズが成立するという風潮ができてしまったら、それはそれで困った状態だと思ってしまうわけなんだが。

[DVD] それはともかく

B003ZX87JA

こんなのがあるんだ。すげえな。ちょっと見てみたい気がする。amazonのレビュー見る限りはこれはこれでマジメな作品らしいけど。


2010-09-14 [長年日記] この日を編集

[Books] 愛書家の死

愛書家の死(Dunning,John/著 横山啓明/翻訳 ダニングジョン/著) ジョン・ダニング 著/横山啓明 訳
カバーデザイン スタジオ・ギブ
ハヤカワ文庫HM
ISBN978-4-15-170410-9 \1000(税別)

競馬シリーズなら「稀覯」とかかな

受ける受けないにかかわらず、前払いで5000ドルの仕事。訝しいところはあるにせよクライアントとの商談に出かけたクリフ。鼻持ちならない代理人が持ちかけた商談とは20年前に物故した裕福な馬主の妻の蔵書の鑑定。だが彼女が生前蒐集していた古書たちには、なぜか不可解な歯抜けがあるという。蔵書の鑑定と抜き去られたと思われる古書の行方の解明を依頼されたクリフだったが、依頼された案件の裏にはさらに不可解な事件の匂いがあった…。

殺人課刑事から古本屋に転身したクリフォード・ジェーンウェイを主人公に据えたシリーズ第5弾。膨大にして貴重な古書を蒐集していた妻、競馬の世界に没頭していた夫という夫婦がともに物故したとき、残された子供たちとその周辺の人々の人間模様にどんな波紋が立つのか、という、いつもの古書の蘊蓄に加えて、アメリカの競馬事情に関する描写などにも抜かりのない(ダニング自身、厩務員の経験があるのだそうで)、ある意味欲張った構成の本。競馬の世界と古書の世界を行き来しつつ、クリフがもしかしたらあったのかも知れない殺人事件を念頭に置きつつ失われた稀覯本の行方も追いかけていくという構成で、かなり欲張りな造りになっていると言えるだろう。

そこの所の欲張りぶりはかなり嬉しいし、「愛書家」と「愛書狂」は違うんだよ、みたいな、著者の控えめなメッセージなんかもほの見えて(この伝で行くと『R.O.D』のキャラたちはどっちかというと愛書狂だよなあ、なんてちょっと思った)、そこの所は興味深かったけど、イントロダクションがあり、テーマ的なところが明確になり、その題材に切り込んでいくというミステリの過程において、しばしばフォーカスが甘くなってしまっているのではないかという気がしてしまう。お話を通して読者を引っぱる何か、ってところが少々稀薄なんだな。総花的構成が逆に読み手の興味を集中させる上での妨げになってしまっている、みたいな。

ネタバレにならないように説明する自信がないので曖昧にも程があるだろうって書き方になってしまうんだけど、キャラクタのブレ、お話の世界観の揺れなどがちょっと看過できないくらいのゆれ幅で、これはあの傑作、「死の蔵書」もあの世界に繋がる作品世界なのだろうかと思えてしまい、「そうだっけかなあ」と思いながらページを繰っていってしまうことになってしまった、というのが偽らざるところであって、そこがかなり残念。面白かったんだけどいろんなところが残念でもあった作品、だったかな。

それにしても

前々作では古本を扱うものの立ち位置の強固さを語りながら、前作ではそんな古本屋の立場が揺らいできたことに言及し、本作ではそもそもの主人公の立ち位置、という部分にまで疑義を挟んでしまった本シリーズ、この先どこへ行くんでありましょうか。心配ばかりが先に立ってしまうのですが。

★★★☆


2010-09-15 [長年日記] この日を編集

[News] 訃報

9784488674359E・C・タブ(東京創元社)。またの名をグレゴリイ・カーン(『キャプテン・ケネディ』シリーズの作者。シリーズ第二弾、『サーガンの奴隷船』の訳者あとがきで、カーンの正体の候補にタブの名前も挙がっていた)。日本ではやはり「デュマレスト・サーガ」で有名か。少々地味目で毎回のお話がややワンパターン気味な恨みは無しとしないが、手堅くまとまった、悪くないシリーズであった。

主人公のデュマレストは、自分が生まれた惑星が地球であることを知っていて、故郷に戻ろうとしているんだが、すでに地球は伝説の星になっていて、デュマレストが行く先々で、「土(Earth)? 自分が暮らす惑星にそんなバカな名前つけるやつぁいねえよ」、と言われてしまう、というお約束やりとりがちょっと楽しかった。

創元さん、確か向こうでは完結編(32巻だったかな)が出てるはずですよね? 追悼に感謝の意味も込めて、訳出しちゃくれませんかね。

とまれ若造のころ、楽しく読ませて頂きました。感謝を込めて、合掌。

[web] 定期視聴番組 on web

ニコ動で「大魔神カノン」(#15、16)。渡辺いっけいはカノンちゃんのお父さん役なのね。いわゆる2クール目に入ってそこそこ面白くなったんじゃないかって気がする。相変わらずこれに「大魔神」の名前を冠するのはどーなんだ、とは思ってしまうけど。

[Books] ドリームガール スペンサー・シリーズ34

9784151786532 ロバート・B・パーカー 著/加賀山卓朗 訳
カバーデザイン 戸倉巌(トサカデザイン)
ハヤカワ文庫HM
ISBN978-4-15-178653-2 \880(税別)

女と男の間には…

依頼人はとびきりの美女だった。そしてスペンサーにとってはそれなりに因縁浅からぬ女性でもあった。エイプリル・カイル。かつて少女売春の世界に身をやつしていた彼女を一度は救い出し、だが彼女自身の特殊に形成されてしまった人格は、彼女が救い出された、その環境でしか彼女自身が存在価値を見いだせないまま。それ故スペンサーは、エイプリルをそれなりに信用のおけるニューヨークの高級娼館のマダムに預けたのだった。それから20年、高級娼婦としてそれなりの成功を収めたエイプリルだったのだが、またもやトラブルに見舞われているらしい…。

「儀式」、「海馬を馴らす」に続くエイプリル・カイル登場エピソード。同じく複数回登場のゲストキャラ、ポールは登場時には自閉症だったものが、スペンサーのきめ細かいケアによって徐々に一人前の男になっていくのに対し、こちらのエイプリルは、彼女の娼婦願望といったものをついにスペンサーは矯正できず、あくまで次善の策として、彼女を高級娼婦の世界に送り込んで「しょうがないよね」で諦めてしまう。ある意味そのツケが回ってくるのが本書というわけで、そういう意味ではいつもの「スペンサー」に比べたら苦い部分が多く、ちょっと新鮮な印象はある。

普通スペンサーは、自分が出会った人物を彼なりの善悪の基準で判別して、それぞれに対してそれなりにふさわしい結論を出し、その結論に沿った行動を起こすのだが、エイプリルに対しては善人判定をしているにもかかわらず、対象の人物が「善」の環境で生きられない状態にあるが故に、「まだしもましな悪」、の環境にキャラクタを放り込み、それで終りにしてしまう。ぶっちゃけ他人だもの。他にどうしようがあるって言うの。

そこで忘れてしまえば良いものを、やはりパーカー自身にもいくばくかの気がかりが残ってしまうものなのか、それなりに気になる旧知の人物が今どうしているのかを考えてみて、改めてその人物に思いをいたしたらこうなっちゃった、ってのが本書で、言ってしまえば「やっちまった」一作、といえるのかも知れない。

なにせスペンサーの側には精神的に完璧な女性として形成されたスーザンがいる以上、エイプリルの存在は常に上からの目線で分析されてしまうわけで、それをはね返してエイプリルに大きな転機を与えることができないままお話が終わってしまう、ってのはパーカーの限界なのかも知れないし、彼なりの誠実さの表れなのかも知れない。いずれにしても「スペンサー」世界の一種の徒花的存在に、それなりの結論が言い渡されるお話で、その結論は残念ながらかなり苦い。

個人的にはその苦さ、いつものスペンサー軍団勢揃いでどんな難題(実はそれほどの難題でもない)もさくさく解決、ってな最近のスペンサーとは一線を画す出来になっていたのでそこで高評価。ただ、客観的に見て高い評価ができる本なのかと言われたらうーんそれはそれでどうだろう、みたいな。シリーズとして楽しむにはこう言うのもあり、なんだけど。

どうでもいい話。訳者の加賀山さん的には「アン・ハ」は「アー・ハー」になるんすね(w。

★★★


2010-09-16 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期非定期視聴番組

金城哲夫氏を取り上げるって事なので録画しておいたNHK「歴史秘話ヒストリア」、あとは「MM9」。「ヒストリア」の方は特に何か新しいネタがあったというわけでもなく、なんだろね、基地移転問題がかまびすしい昨今、ちょっと違った切り口から沖縄を取り上げてみたら面白いんじゃね? 的企画意図でもありましたか?

「MM9」は原作にあった飛行怪獣襲来のエピソードかと思ったらそういう物でもなく、このクソ暑いさなかにクリスマス話。季節感のなさはもはやどうしようもないから目をつぶるとして、回想の怪獣登場シーンにはそれなりに樋口組のテストは感じられた(わあい、パチパチくんだー)んで良かったけど、(今回のエピソードに限らず、このシリーズを通して感じられる)全体的な漂うテンションの低さはどうにかならないものだろうか。せめて残り二編、ちったぁ盛り上がって欲しいもんでございますよ。


2010-09-18 [長年日記] この日を編集

[Day] いろいろ停滞中

向こうから商談を持ちかけられたは良いが、作業内容やらギャラの話やらでもたもたとやってるうちに、実は作業依頼も相見積もり込みだっつー事が分かり、なんだかなーと思う三連休初日。相見ツ取るのは別に構わんけど、先に相見ツで交渉してますって言ってくれたらいいのに、数通メールのやりとりしたあとにそのことを匂わすってのはね。その時点で作業素材とかももらってて、後は手をつけるだけ状態から、いや実は、なんて話が出てくるってのもどうなんだろうなあと。

何となくテンション下がりつつ、お返事お待ちしておりますって事で。

[News] 訃報

小林桂樹氏(asahi.com)。特撮ファン的にはやはり「直感とインスピレーションだっ! 」の田所博士ってことになるし、それ以外にもNHK版の「赤ひげ」みたいに、ずしんと存在感のあるキャラクタというイメージがあっただけに、若造故に見る順序が逆になってしまった「椿三十郎」における押し入れ軟禁侍役のひょうひょうとした芝居をあとから見て、「こんなこともやれる人なんだ」とかなり驚いた覚えがある。あとはなんだろう、'84ゴジラでの総理大臣役か。まああの映画は内閣の閣僚のメンツが濃いにも程がある物だったけど。

映像作品にどっしりとした重みを加えて下さる、かけがえのない存在でありました。感謝しつつ合掌。


2010-09-19 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組

どよーんと。「黒執事Ⅱ」(終)、「アマガミSS」、「あそびにいくヨ!」、「けいおん!!」、「会長はメイド様!」、「みつどもえ」(×2)、「天装戦隊ゴセイジャー」、「仮面ライダーOOO」、「ハートキャッチプリキュア!」、「戦国BASARA弐」、お前らのコメント付きで「セキレイ Pure Engagement」、「祝福のカンパネラ」、「ストライクウィッチーズ2」。

木曜深夜。「黒執事」は割とざっくり終わらせたなあと言うところか。お耽美系のテイストを維持しつつ、何か変わったモノを見せてもらった感はあったかも。ただ総じて一期の方が面白かったような気はするけどね。「アマガミ」はバカ方向一直線でまあこれはこれで。中田譲治ナレで猛烈にポイント稼いでる気はするけどね。

土曜深夜。「あそびにいくヨ!」がまさか1回目で出てきたキャラをここで再登場させるとは思わず、案外ちゃんと考えてやってんだなーってところでややびっくりした。キャラが何用あってヴァルカン式「リブロング・アンド・プロスパー」サインを出してるのか、キオ君がデザインした宇宙船の元ネタはなんなの? ってな疑問ポイントはあるけど(ホーク2? 違うよね)、ラストに「999」のナレのパロ持って来たところで「ああ、いつものね」ってな感じで。

「けいおん!!」は一応最終回。普通のアニメだったら軽音部のラストライブ、あずにゃんのみに向けた演奏を耳にした生徒さんや教師さん、父兄さんが三々五々軽音部の部室にやって来て、みたいな展開になりそうな気がするんだけど、あくまでこのアニメでは、軽音部で起きてることは軽音部の中だけで決着がついてしまうのだな。薄味ではあるんだけれども他者はまあいいよ、自分らだけの世界が楽しければ良いんだよ、というメッセージが密かに差し込まれているのが「けいおん」的世界で、自分はそこが嫌いでしかたがないんだけど、それは最後まで健在であったな。

「メイド様」は話を畳みに来たな感満点、「みつどもえ」はここに来て17歳かよってところでちょっと驚いた、みたいな。なんとか三女との距離を縮めたい宮下役に大原桃子。麻里奈、あすみんに続くボイス&ハート組。意外に(失礼!)できる人でやんすね。

日曜朝。「ゴセイジャー」も「オーズ」もちゃんとやってると思うけどなんだろうな、見てるこっちにもう一歩、踏み込んでくる物がないというか。「ゴセイジャー」の方は今回のかなりの新機軸、敵の幹部が結構速いサイクルでシャッフルされるという構造の引っぱりの弱さ、「オーズ」は「カブト」あたりで顕著だった悪ふざけ感が悪い方向で戻ってきそうな感じがあってそこが少々不安だったりするんだがさてどうなっていくんでしょうな。

ニコ動サイド。コメントがあるとそこそこ楽しめるけど、それが無くなったらどうなんだろう、ってのが三つ並んでる感じではあるかも。「セキレイ」はやっぱ皆人君の声がダメ。基本ヘタレってのは判るけど、一応主人公なんでね、その気になったときにそれまでとは違う声が欲しいんだがそこができて無い感じ。「カンパネラ」はまあこれでいいです。造り手もこれでいいと思ってるんだろうな感たっぷりだし。問題は「ウィッチーズ」だろうな。ひどいね、これ。脚本があまりにいい加減で、しかもそのいい加減さがラストに近づくにつれてダメさを増しているという。基本的にお話をつくる気が全くない人たちの「作業」を見せられている気がしてしまうな。前はこれで良かったんだから、今回もこれでいいでしょ? 的な。それはちょっと違うよね。その辺の収まりの悪さが回を追うにつれて大きくなって言ってるというのは問題だと思うな。

んまあ面白くないって事が最大の問題点だと思うんだけれどもね。


2010-09-20 [長年日記] この日を編集

[Day] 歯が痛い

抜くしかない感じだなあこれ。ちょっといろんな物に逃げたい気分。


2010-09-21 [長年日記] この日を編集

[Day] 歯医者行ってきた

古本発送した足で歯医者さんへ。なにせあまりに歯が痛くて、物が噛めないのでね。予約も何も無しで飛び込んだんだけど、ちょうどキャンセルが一件あったと言うことで、小一時間の待ちで診てもらえることに。

抜くしかないのかなあと思ってたんだけど、歯茎が大きく腫れてるだけで、歯そのものはまだ頑丈だって事らしく、とりあえず腫れた部分を切開して膿を出して様子を診るべって事で、今日のところは大事にはならず。口の中切られたんで、そこがじんじんと痛むけど、腫れは少し引いてきたかもわからん。このまま痛いのが収まってくれると良いんだけどね。


2010-09-23 [長年日記] この日を編集

[Day] 歯は痛い

相変わらず。んまあ物を噛むことすら出来ない程痛い状態は脱したけど、まだ若干、どうかすると「痛ッ」って時があるなー。こう言うのは多分、完全には直らない物なんでしょうな。

そろそろ自分も、今まで生きてきた長さより余命の方が短くなってきてると思うんで、この先いろいろな不具合と都合をつけながら生きていかなくちゃいけなくなっているんだろうな。

今若干仕事にあぶれてる状態なんで、(自分の中での、生きるって)めんどくせーなー感がやや増幅中。いけないいけない。

[TV][web] 定期視聴番組

先にニコ動で「大魔神カノン」(#17、18)、「MM9」、「刀語」。ようやくいろいろお話が動いている感じのカノンたん、武神様の中の人は上条恒彦。つーか喋るのかよ、ってもんで(w。控えめに言ってもかなりだらだらやって来たお話の前半部分が、後半に入ってそれなりに繋がってきたかなって感じか。人間不信でやる気ナッシングな大魔神、ってのもそれはそれでどうかとは思うが、まあそういうのが今風と言えるのかもね。

「MM9」はようやっと怪獣らしい怪獣が出てきたと思ったら次回最終回。言うても詮無き事ながら、こういう展開をもうちょっと間にちょこちょこ挟んで欲しかったよなあ。ま、それなりにテンションは良い感じであると思った。

「刀語」はなんだ、一時間かけてやりたかったのが「看板娘」って御前に言わせたかっただけなんかい、って事で(w。


2010-09-24 [長年日記] この日を編集

[F1] どーなってんだこれ

F1韓国GP、レース・キャンセルの可能性も(F1通信)。見るからに「出来上がってねーだろこれ」写真付き。韓国GPについては、7月の段階ですでに、これ出来るの? 的ニュースは上がっていたんだけど、ここに来ていよいよマジヤベエ、なことになってしまっているのかしら。何が原因でこんなに遅れるんだろう、と思えるのは自分が一般的には勤勉で、スケジュール厳守が当たり前とされる日本人だからなのかしら。や、もちろん日本人にも怠惰なヤツはいくらでもいる(あ、オレか)とは思うけど、どっかで決めた納期は守らないと怖いぞ、的な意識が韓国の人たちは日本人よりは少々薄かったりするんだろうか。わからんけど。


2010-09-25 [長年日記] この日を編集

[DVD][Anime] EMOTION THE BESTで見る その1

B002KLKXTUイメージはamazonへのリンクなんですが、わたくし的にはそうちょいちょい行くこともないヨドバシのポイントが9000円に近いぐらい貯まっていて、これをどうしようかと。お金を出してまで欲しいとは思えないけど、あるならあったでちょっと嬉しいな、的な買物をいろいろ物色してたんですが、ようやく良さげなモノを見つけたよ。バンダイのDVDシリーズ、EMOTION THE BEST(バンダイビジュアル)。上手くすると良い感じの作品を5つぐらいロハでゲットできそうだって事で。

いろいろ眺めてみた結果、とりあえず4枚チョイス。もう一枚くらいネジ込めそうだったんだけど、欲しいのがなくてね。

って事で本日到着した4作品、まずは未見の「WⅩⅢ 機動警察パトレイバー3」。ゆうきまさみ氏のコミックでは、海中に没したグリフォンのOS、ASURAを回収しようとするシャフトの企画7課の面々と特車2課の丁々発止が、メインストーリーとなる未知の生命体にまつわるお話と実に上手い具合に絡み合って、ゆうきまさみって人のマンガの作り方の技術の高さに舌を巻いたものだが、映画版の方はこの、未知の生命体、って部分にポイントを絞った造りになっている。脚本はとり・みき氏、監督を高山文彦氏。人間ドラマの部分に重点を置き、絵的なレベルも大変高い良心的な作品であると思うんだが、正直「で?」と思ってしまうところも多々あるのが困ったところで。

まず、本作は前作までの押井・伊藤ラインは一切関わっていないにもかかわらず、作中に登場する印象的なカットやセリフ回しは、明らかに押井的なそれを踏襲している。同じ世界観だからそうでしょ? とも言えば言えるけれど、押井守がやりたかったのは、第一作においてはバビロンプロジェクトによって切り崩されていく昭和の東京の風景への感傷、第二作においては思考停止しかかった組織が戦争という一大イベントに遭遇したときの右往左往ぶり、みたいなものを描く、と言うようなことではなかったかと思うんだが、こちらの作品ではとりあえず、そちら方面への描写にそれほど需要はないにも関わらず、いかにもそれ風な風景やお芝居がたっぷりと盛り込まれている。そこから見てる側が感じるのは、「これなら押井にやらせれば良かったじゃん」って事でしかないんだけどな。

もう一点、今回のお話では特車2課は完全に風景の一部分になってしまっているわけで、そこはまあ覚悟はしていたんだけど、それにしても扱いが軽すぎるんじゃないだろうか。かろうじて後藤さんがお話に絡んでは来るが、それにしても少々出番少なすぎ。でもクライマックスでは彼らにはそれなりに重要な役割が与えられているのだよね。そこに至る過程で、このお話における特車2課の面々の気の持ちよう的なモノがどんなものであるのか、あたりはもうちょっと描いて欲しかったかも。あと、気のせいかも知れんけど特車2課の皆さんのお芝居が総じて軽い感じがしたんだけど、これもちょっと違和感があったかな。

つーこって。よく出来てはいたし、一種のスピンオフ作品なのだからと思って見たのだけれども、それでもこう、「誰得」ってワードが頭をよぎるようなお話ではございました。残念賞。

[Anime][web] 定期視聴番組 ニコ動編

「セキレイ Pure Engagement」、「祝福のカンパネラ」、「ストライクウィッチーズ2」。「セキレイ」がラス前(やや息切れ気味)、あとの二つは最終回。「カンパネラ」はまあ、コメント付きで見る分にはまあそれなりに。楽しみかたのベクトルは製作者の意図とは別のところにありそうな気はするけどね。パンツじゃないけど恥ずかしくないアニメはラストに近づくに従ってダメになっていき、最後はどうしようもないダメ話で終わるという近年まれにみる一作。ひどいなこれ。この程度で良いんでしょ的な、造り手の舐めた態度が全編に漂っておりましたな。1期が何やらすばらしくよく出来たお話(や、決して悪くはなかったと思うけど)に思えてしまったですよ。

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TUX [●劇場まで見に行きましたよ。同時上映の「ミニパト」の方が印象に残ってたりして(笑) ●まさに「誰特車」な感じで(笑..]

rover [小屋ごとにかかるタイトルが違うんでしたっけか、「ミニパト」。確かにそっちの方が面白そうだなあ。 次は劇場版「トップを..]


2010-09-26 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組

いろいろあったんでやや手短傾向で、「アマガミSS」、「あそびにいくヨ!」(終)、「けいおん!!」、「会長はメイド様!」(×2)、「天装戦隊ゴセイジャー」、「仮面ライダーOOO」、「ハートキャッチプリキュア!」、「戦国BASARA弐」。「みつどもえ」は録り損ね。変態風味を色濃く残しつつ、なぜか妙に青春してる感じの「アマガミ」、この辺のさじ加減は監督の平池さんの持ち味なんだろうかね。

土曜深夜は最終回ラッシュで時間延長。気がつかなくて録り損ねもでちゃったけど。コア・ファイター(ブースター?)に乗ったテッカマンという無茶なネタを持って来た「あそびに…」、1クールでやる話じゃなかったね。最後の最後で腰砕け(そうでもないか、腰砕けっぷりは最初からだったかも)。

少女マンガをアニメにすんのは難しいよなー、と思わされたのが「メイド様」。これ、紙媒体で見ていたら美咲ちゃんと碓氷クンの気持ちのゆらぎやくっついたり離れたり具合に、もうちょっとわかりやすい表現が提供されていたんじゃないかと思ったり思わなかったり。いわゆる"キックオフ効果"ってヤツをアニメで表現するのって案外難しいんだぜ、って話なわけですが。そのあたりでコイバナアニメとしてはもうひと声、だったかな。それでも今期のアニメの中ではかなり楽しい作品でしたよ。

日曜日、敵の入れ替わりっぷりばかりが気になってしまうのは、口うるさい厄介なオッサンファンだからかな、って思ってしまったのが「ゴセイジャー」。倒すべき敵、ってのはそこそこ大きな存在であって欲しい気はするんだけどな。来週から登場する敵勢力は「マトリックス」+「アトランティス」? 「OOO」は今のところ、良くも悪くも平成ライダースタンダード、って感じかな。


2010-09-27 [長年日記] この日を編集

[Day][web] トラブってた

昨日の夕刻からXREA・s78サーバが絶賛大不調で、そこを借りてる惰隠洞も手の打ちようがなかったんだけど。本日の昼過ぎに一応復旧したみたい。ここのところちょっと不調が発生しやすくなってるなー。あんまり引っ越しとかはしたくないんで、もうちょっとだけ安定運営して欲しいっす。


2010-09-28 [長年日記] この日を編集

[PC] ふざけんなAdobe

半月ぶりぐらいにDreamweaverCS5(以下DWと呼称)を立ち上げたらば、「アップデートを完了させるためにExtension Managerを起動します」ってなポップアップが現れて、強制的にExtension Managerが立ち上がるんだが、こいつが「メニューを更新できません 拡張機能パッケージは作成されません」ってなメッセージを表示して終了してしまう。Extension Managerが呼び出されたところで実際のインストール作業をパスすればDW自体は使えるんだけど、立ち上げるたびにおかしなワーニングが出てくるのは堪らんなーと思ってちょっと調べてみたら、こんな記事が。

Dreamweaver CS5 11.0.3 アップデートとExtention Managerのトラブル(TWO-HEARTS)。早い話がDWでショートカットキーのカスタマイズを行うと、C:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\Adobe\Dreamweaver CS5\ja_JP\Configuration\Menus\Menus.xml の内容が書き換わり(新規に作成されるのかな?)、こうなると拡張機能のインストールが不可能になってしまうって事のようで、確かにMenus.xmlをリネームして改めてDWを起動してみたら、あら不思議、こ ん な に カ ン タ ン だ ! てなもんでね。全く問題なく拡張機能のインストールの終了処理は完了、というか完了したことを確認する作業終了、って話だったんだけど。

ただ、Menus.xmlをリネームするだけでは安全な退避にはならなかったようで、リネームしたファイルを元に戻しても、自分のショートカットの設定は復活しなかったあたりはかなり残念。当該ファイルのある場所の下層にキャッシュがあるようなので、そこも弄ってあげた方が良かったのかも知れないけど後の祭りだな。

自分はDWから秀丸を一発起動したい(DW立ち上げてても、メインの作業は秀丸でやってるんで)ので、そこだけキーコンフィグを弄ってる(一個だけカスタマイズを追加する、ってことですね)ので、手間も最小限で済むといえば言えるんだけど、でもやっぱりふざけんなと思ってしまうわ。改善を強く希望します。


2010-09-29 [長年日記] この日を編集

[DVD] EMOTION THE BESTで見る その2

B0031JP4ZSB0031JP4ZI例によってイメージはamazonですが、ヨドバシからゲットさせていただいたDVD、今回は劇場版「トップをねらえ!」1と2。本来は「合体劇場版!」などと銘打って二本立てで小屋にかかっていた物のようで。さて、

OVA4+2話という構成だった第1作を90分程度に圧縮した「1」、こっちはさんざん見ているので内容はがっつり憶えている関係上、見ながら自動的に欠けた部分を補完できるから、自分的にはまあ良いんだけど、これで「トップ」を初めて見るって人はどうなんだろう、って気はしたな。なにせオリジナルが後半に行くにつれて見せ場のオンパレードになっていて、盛り上がりっぱなしの展開が続く訳で、そこに一本のお話としての起伏をつけるってのはかなり難しい作業になるだろうし、正直、上手く行かなかった一作、って感じだな。

あと、声は新規に録り直したらしいけどこっちも上手くないね。日高さんが明らかに衰えてるし、なにより若本さん、それコーチじゃないっす(w。

さて「2」のほうは全くの初見なんだけれど、こっちはそれゆえか案外楽しめた。割とこの作画スタイルとかは「グレンラガン」に引き継がれている気がする。エイトチョコ丸出しな宇宙ステーションとか、お遊び精神も抜かりないし、お話的にもちゃんとスジがある展開になってたかな。その上でこのお話が、(あの)「オカエリナサイ」の前に一旦完結するお話だよー、で締めてみせるあたりは、そう来るよね的感はあるにしてもやはり上手い。こちらはなかなか結構でした。

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でした [ああ、あれは「若本さん、吐血しすぎ」と みなから突っ込まれたとかなんとか。]

rover [いやまあそれ以前に、オオタコーチはそこまで「ぶるぅぁぁぁぁ」言わんかったのではないかと(^^;)]


2010-09-30 [長年日記] この日を編集

[TV] 定期視聴番組

「MM9」。さすがに最終回ぐらいは、ちゃんとした怪獣さんを登場させてくれたか。

とはいえ何と言うか、総じてだらしないシリーズであったなあと言う感想しか持てないドラマであった。造り手側が自らの才の冴えを見せようとするあまり、出来上がった物は妙に凝ったところもあり、くすぐりもあり、ごくごく希に絵的な面白さもあるにはあったが、全く熱が感じられない。ふふふんと少々皮肉混じりの笑みを浮かべながら見るには悪くないが、「うお、すげー」とは最後まで思えなかった、という感じで。前にも書いたような気がするけど、これならオレは「ULTRASEVEN X」とかの方を積極的に支持したい。ダメモトでも何かやろうって気概があった(まあカラ回っちゃったんだけどさ)ような気がするもん。

なんだろなー、オレはいったいあとどれだけ、樋口真嗣に裏切られたら目が覚めるんだろう、ってちょっと思ったよ(^^;)。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

TUX [●ようやく最後まで見ましたよ、MM9。なんかこう、全編に漂う「斜に構えるのがカッコいい」と勘違いしてる「ゆとり直前世..]

rover [樋口真嗣や伊藤和典って、もはやこの時間帯で仕事する人では無いんですよね、きっと。そういう人たちが間違ったところに入り..]


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ここ1週間分の話題

傑作です

懐かしさ満点

妖精を観るには…

ジュヴナイルとしてなかなか良質

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