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ちょっと買物があったので三宮まで。帰りに立ち呑みでポン酒舐めてたら、隣のお客(初老のおっちゃん二人連れ)が妙に盛り上がって語っていたのが、酒気帯びで検問をスルーする方法。そのオジサン曰く、「カミさんがこれ(といって大きなお腹をたたくジェスチャー)で!」って言うとかなりの確率で通してくれるんだそうですよ。ホントかウソかは判らんけど、つか呑んだら乗るな。
ま、連れのおっちゃんにすかさず「あんたその歳でその理由はないやろ」と突っ込まれてましたけどね(w。
ジョン・リンゴー 著/月岡小穂 訳
カバーイラスト ひろき真冬
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011790-0 \740(税別)
突如地球に来襲したポスリーンの大軍。充分な用意も整わないうちに、世界は生存を賭けた戦いをくり広げざるを得なくなる。ワシントン近郊、フレデリックスバーグでも、街に接近するポスリーン軍を相手に、軍と民間の垣根を超えた防衛部隊が、敵わぬまでも手痛い一撃を異星人達に加えるべく、着々と準備を整えていた…。
前作とほとんど同じ感想しか持てないんで困ってしまう。早い話が本来一冊の分厚い本で出ていた物を四つに分けて毎月一冊ずつ本屋の棚に並べる、という売り方は本書に対してはマイナス効果しかないと思うわけで。しかも何となく一冊の物を四つに分けた、ということもぼかして説明しているから、ついうっかり一巻を読んじゃって「あるぇー」と思い、二巻で「これはまさか」と思わされ、三巻で「やっぱりね」と。一気に読めばまあそれなりの時間潰しになったかもしれない物が、分けられちゃった結果、なんだかスカスカな物を毎月読まされる羽目になってしまった、ということですね。
本書は一巻物であれば折り返しを過ぎたあたりで、序盤からじわじわと上げてきたテンションに一度冷水を浴びせるパートになっている。そこの所のピンチ描写についてもまあ上手く行ってるとは言えないんだけど、それでも続けて読んでいった時と細切れで読んでいった時には、読む方のテンションの上がり方に、かなりの差が出てしまうんじゃないのかな。
もしかしたらラストはそれなりに上げ上げな展開が待ってるかも知れないので、わたしゃ続きも読みますが、この作品でこの売り方、自分から売上減らしてるような気がしてしかたないんですけど、どうでしょ、ハヤカワさん?
★★☆
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