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倅は朝からバイト、カミさんもジャニ系の誰かのコンサートに出かけたので今日はボッチ。お正月だし酒舐めながら東宝特撮大会も良かろうと言うことで。ただ「チャンピオンまつり」だとちょっと違うんだよなあ。他の監督さんが撮った前作品の出来がちょっとトホホだったワリを喰って、毎回成績的に苦戦してしまう、手塚昌明監督作品特集、みたいなことをやってみた。見たのは「ゴジラ×メカゴジラ」、「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」、あと外様繋がりってことでもないんだけど、金子監督の「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」、あと「東京SOS」を録ったDVD-Rに「惑星大怪獣ネガドン」も入ってたのでそれも見た。初見の時の感想はそれぞれ、G×MG、東京SOS、GMK、ネガドンで。
それぞれの感想はおおむね初見の時とおおむね同様なんだけど、改めて見直してみたら「×MG」と「東京SOS」の評価が若干変わったかも。スクリーンじゃなくディスプレイで、こっちもツッコミ入れる気満々で見てみると、「×MG」の脚本のザルっぷりと「東京SOS」の意外に丁寧な前作の拾い方で、ちょっと評価が逆転しかかった、様なところはあるかも知れない。わりと「×MG」、ホンがいい加減なんだなあと思ってしまった。なんというか、上手いこと言おうとして訳のわからん話をしてしまっている、というシーンが結構あるのだよね、特に子役さんがらみのシークエンス。「東京SOS」はここをかなりシンプルに片づけているのと、子役さん自身のお芝居の差で、かなり納得出来るかどうかってところに差が出来てしまった、ってな気はしないでもない。
でも「×MG」、大好きなんだけどね。手塚監督の「ゴジラ」、もうちょっと見てみたい気はします。
そういえばハリウッド版「ゴジラ」のトレイラーも公開されてましたな。なかなかいい絵だと思うけど、何となく最終的には「アメリカがその気になったら倒せない敵はないぜ」な結末に落ち着きそうな気もしないこともないな。
オマケの二本、「GMK」は改めて見たら東宝特撮作品にはあるまじき人殺しっぷりに「うへえ」って思った。「ネガドン」は初見の時と全く変わりなし、ですかね。
ミハエル・シューマッハは危険を脱した(ジェラール・サイヤン教授)にミハエル・シューマッハの家族、「危険から脱した」との報道を否定 (共にF1通信)。
相変わらず予断を許さない状況、ということなのかな。良いニュースが発せられることを祈るばかりです。
「黒子のバスケ」、「獣電戦隊キョウリュウジャー」、「仮面ライダー鎧武」、「ドキドキ! プリキュア」、「マギ」、あと今年の大河、「軍師 官兵衛」も見てみた。土曜深夜には劇場版「タイバニ」もあってそちらも録ってはいるんだけど、それはまた別の機会に、ってことで。「黒子…」は相変わらずの安定銘柄で、王道っぷりが楽しいやね。火神のアメリカでの特訓シーンとかに尺を割くのかと思ったんだけどそういうものでも無く、いきなり試合始まっちゃいました。途中に挟む感じなんでしょうかね。
日曜朝。ラスタチに向けていろいろネタが振られてた「キョウリュウジャー」。ダイナブラックに続いてダイナピンクも登場、という。なっつかしいなあ、「科学戦隊ダイナマン」は、しばらく見てなかった戦隊モノを久しぶりに見直す事になったシリーズだったりするんで、いろいろ思うところがあったりもしましたわ。トリイの中の人も顔出しで出演してたり、見どころようさんあった回でした。
「鎧武」はややマイルドながらも虚淵風味が出てきたか。ミッチの冷徹っぷりとコウタの煮えきれなさとそれを飲み込んだ上での覚悟とか、ちょっとこれまでの「ライダー」にはなかった味みたいなモノがあって、そこはなかなかよかったと思う。けどその分、ちょっと小さいお友達置いて行きにかかってたりする? とも思ったりはするけど。
「プリキュア」もラスト近く。ここに来てお話がちゃんと出来てる、と思えてきてしまったあたりでちょっとした負け感も(^^;。ここのところメジャーとマイナー、ハッピーエンドとバッドエンドみたいな、かなり「雑じゃね?」と思える二元論みたいなモノをベースにしていた作品群とはちょっと違う、「ジコチュー」がもたらすモノってどうなんだ、ってところに割に深めに突っ込んできたあたりは「ほう」と思ったです。
久しぶりにNHKの大河も。うん、大河ドラマはこのあたりをネタにするのが一番無難だな、と思った。多分大河に要求されるのって上等な「水戸黄門」だと思うんだよね。そこを上手いこと押さえてくれているような気はする。今年は続けて見てみようかな、って気もちょっとした。
って言うか官兵衛の少年時代、万吉役を演じてる若山耀人くんが素晴らしすぎるだろ。リューノスケ以来、久しぶりにゾクッとしたぞ(w。「仮面ライダーウィザード」でビーストの少年時代を演じた子役さんだそうだけど、そっちではあんまり感じなかったんだけどこちらではとにかく目がキレイで、もっとこの子を見たいと思ったのに、一回目のラストでは元服しちゃって岡田准一さんに交代なのね。ファンの人ごめんなさい、でもがっかりだ(つoT)。
「天と地と」とかだと石坂浩二さんが出てくるまでに結構時間があったような気がすんだけど、最近はそこに時間かけられないのかも知れないね。そこは残念だな。
水曜日までの分。火曜日を録り損ねてしまったんですが、「ノブナガ・ザ・フール」、「とある飛空士への恋歌」、「中二病でも恋がしたい 戀」、「未確認でも進行形」、「ウィッチクラフトワークス」。
「ノブナガ…」、隣り合った、テクノロジや文化にそれなりの差があるふたつの世界をベースに、ややブッ飛び気味な冒険が繰り広げられる、みたいなノリってのが河森さん好みのお話世界なのかな。上手く転がったら面白いお話になりそうだけど、どうでしょうね。ちょっと不安も無くはない。あと、西の星は良いけど東の星の方はカタカナ語は使わない、ぐらいの縛りはあっても良かったんじゃないのかな。
「とある…」はなんだろうな、新海誠が「ラストエグザイル」(それも『ファム』の方)を撮ったらこんな感じになるのかなー、的な。多分ツカミで「お!?」と思ったものが気がついたら腰が引けちゃってる、みたいにならないことを祈ります。でも大丈夫かなこれ。
あーあと、あすみん出てんだっけ、と思ったらそちらはガガガ文庫のPV用の映像オンリーだったのね。こっち見ちゃうとこの先のお話の流れが漠然と掴めてしまうと言う(w。
「中二病…」はまあこういうモンだから。で、そういう前提がこちらの頭にある分、割と安心して楽しめるモノにはなっていたと思う。
「未確認…」、「ウィッチ…」は、まあね、これぐらいの志(言うたら悪いが、さほど高くはない、系)のアニメも何本かないと疲れちゃうよね、ってところで。あとは好き嫌いって事になるんだろうな。一発目見た限りではどっちも嫌いじゃない、けど大好きってとこまでも行ってはいないよ、って感じでしょうかね。
木曜深夜は一本のみ。「鬼灯の冷徹」、「キルラキル」。「鬼灯…」はなんというか、よく噛み砕いたノイタミナ系、みたいな。ムードだったりニュアンスだったりを前面に出してきて、結果良くわからんものが出来上がってたのがノイタミナ系の若干日本の伝奇風味アニメの持ち味だったとするなら、アニメイズム枠で観賞するこちらは、ムードよりも一種の出オチ感みたいなものを先に出してきた感じと言えるか。雰囲気で一番近いのは「アザゼルさん」あたりだよね。あの辺の、投げた感じが面白く表現されるのなら楽しいかも。ともあれヤケに「ふしぎ発見」押してくんなー、と苦笑しつつ見てたら、EDの歌で軽く吹いたわ(w。
「キルラキル」は後半戦。本筋の流れもそれなりに面白いんだけど、それ以上にイラさんとマコの関係性の面白さが結構ツボかも。敵味方をうやむやにした仲良し感、って割と好物です。
昼過ぎにカミさんが出かけたんで、買い物出たんだな、と思って特に気にせず古本データづくりを続けていたんだけど、ふと気がついたら18:00過ぎても帰ってこないんでちょっと気になって、「今日ってオレ、ボッチ飯でしたっけ?」ってメール打ってみたけど返事なし。チャリで事故にでも巻き込まれたのかと思ったけどバッテリーは家にあるから歩いて出たってことだよな、時々皮膚科の世話になってたりするから、診察が長引いたあとに買い物とか行ってて時間かかってんのかも、と思ってそのまま待ってたんだけど、20:00過ぎても帰ってこない。
さすがにちょっと気になってケータイに電話入れてみても「返事出来ないよ」と。
一応電話は生きてはいるっぽいので事故とかではないんだろうな、と思って適当に一人分の晩飯作って喰って、しばらくしてたらようやくカミさん、22:00前に帰宅。「どういう急用?」って聞いたら「出かけるっていうたで、昨日か一昨日」ですって。そんなん聞いた覚えないぞ、絶対。
一瞬そこらに遺書でもあるんじゃないかと思ってヒヤッとしちまったじゃないか。心配して損したぜ。でも絶対に出かける、とか言われた覚えないぞー。
新番込みで、「黒子のバスケ」、「ニセコイ」、「世界征服 謀略のズヴィズダー」、「獣電戦隊キョウリュウジャー」、「仮面ライダー鎧武」、「ドキドキ! プリキュア」、「マギ」。土曜深夜の二つ目はすっかりシャフトアワーになっちゃったな、で「ニセコイ」。ジャンプ連載のコミックが原作ということで、いうならばブッ飛んでない「To Loveる」、シャフト的には「まりあほりっく」あたりのラインって事になるのかな。鍵の持ち主を早めに明かしちゃったり、どーなのそこは、と思わないこともないけどまあ、悪くはないか。「ズヴィズダー」のほうもまあ、似たものがあんまり無い、ってところで興味の持続はあるかも。雰囲気は「ピングドラム」的な何か、でしょうかね。ズヴィズダー、って「星」でしたっけ?
日曜日、「キョウリュウジャー」はいよいよラスタチ。とりあえずクビになったラッキューロはどうすんだろ。このノリだとキャンデリラ様にも何かしらの転機が控えてたりするんでしょうかね。
「鎧武」はうん、面白くなってきた。敵方の技術をもらって超人的な力を得る、って設定って、実は「ライダー」の一番最初のそれに通じるものがあったりするんだよね。そうなると問題は敵側は常にインプルーヴが比較的安易に可能なのに、ヒーロー側のパワーアップには相当困難が伴う、って事になると思うんだけど、そこをどうやって克服していくんだろう、ってところにちょっと興味津々、かも。「プリキュア」、「マギ」はいい意味で安定銘柄。2期に入ってからの「マギ」は割に面白いね。
意外に毎年、元旦早々のご注文とかあったんだけど、今年はまったく動き無し。何かが冷え込んでいるのかなあ、とか、そもそも軽石庵のシステムになんぞ障害でも起きてるんじゃないかと思ってしまったぐらいで。
今朝パソコン立ち上げたらようやっと今年の初注文が入っていて一安心。よかった、ウチがwebから切り離されたりしたわけではなかったのね。ちょっと遅めの初荷、本日発送させていただきました。ただし土日祝日の発送時の決まり事、発送したら近所の焼き鳥屋で一杯、はパス。10日以上も本が売れなかったんだから、浮かれてる場合じゃねえよな、ってことで。
1990年って、もはやほぼ四半世紀前になるんだな。古本屋始めたときには'90年代の本なんて自分の店的には新古書扱いな気分だったけど。
今や'80年代が30年以上前になってしまうんだよなあ。「この世には二種類の本しかない、古本と、これから古本になる本だ」ってのは案外真理なのかも知れんなあ、なんて事を改めて感じたことでした。
だからといってじっとしてるだけで商材が増える、ってモンでもないあたりが結構厳しかったりもするわけですが。
月曜深夜はえらく多いのなー、って事で週序盤。「ノブナガ・ザ・フール」、「とある飛空士への恋歌」、「魔法戦争」、「桜Trick」、「銀の匙」。おー、見事に本日一番話題になっとる人が参加しとらんタイトルが並んでおるな。
って事で月曜深夜、「ノブナガ…」はなんだ、西でアーサー王伝説、東で第六天魔王伝説をリンクさせてやろう、みたいな? 今のところはまだ、ヒキがあるのとメカ描写がそれなりなので継続視聴。「とある…」の方は二回目で早くも少々腰砕け感というか「安くなったな」感みたいなものが。こっちもメカが出てくる(基本的にメカが見れれば割と幸せな人なんです)んで、もうちょっと見るけど、どうしたもんだか。
一週遅れの月曜新番、「魔法戦争」は真面目なんだかテキトーにやってるだけなんだか良くわからん。とりあえず世界のルールがさっぱりのみ込めない。「桜Trick」は、これはあかんヤツや。ええ歳こいたオッサンがウヘウヘ言いながら観るようなアニメちゃう。積極的に切ります。
火曜日、「銀の匙」はなんかこう、安心出来るわー。今期は挫折、みたいなものが少し前に出てくる感じなんですかね。楽しみっす。
最後にあすみん、入籍おめでとー。
今日一日ぐらいは、殊勝な気分で。忘れた方が良いこと、忘れてはいけないこと、新たに思いをいたさなければいけないこと、いろいろあるとは思うけど、生かされてもらってると言うことだけは時々思い出さなくてはいけないな、と思う日。
週中盤も結構あるのな。「中二病でも恋がしたい 戀」、「未確認でも進行形」、「ウィッチクラフトワークス」、「凪のあすから」、「鬼灯の冷徹」、「キルラキル」。
水曜日、「中二病…」は、ああ、こういうキャッキャウフフもこれはこれでありかな、的な水族館デート。ちょっとニヤニヤしながら見れた。先週えらくノリの良いEDだなあと思ったら、そいつは実はOPだったでござるの「未確認…」、これは意外な拾いモノかもわからん。4コマが元になった日常ほんわか系っていくらもあるけど、こいつは現在起きてるいろんなことどもの背景に、過去の(フタを開けてみたらそれほどのことでもないであろう)エピソードがあるらしい、ってしかけがあって、これが意外に良いスパイスになってるかも。あと、それぞれのキャラの立ち具合がかなり良い按配なのがいいんだと思う。「ウィッチ…」は比較的キャリアの浅いメインキャラを、くぎゅにさぁや、というかなり強力なワキがサポートする、という「スター・ウォーズ」方式(w。絵柄がボール一個分アウトコースなのを別にすれば、まあ楽しめてる。
木曜日。2クール目に入って化けたといわれてる「凪…」、うん、確かにびっくりするぐらい面白くなってた。なんだろう、ジャパニメーションの文脈で「ハローサマー、グッドバイ」を再構成しようという試みだったりするんだろうか。褒めすぎですか? いやしかし…。
MBSの二本、「鬼灯…」、「キルラキル」の二本は安定銘柄で楽しめる。「キルラキル」、京都組のアレは、やっぱ平成ガメラにタイガーマスクなんすかね(w。
古本の新規追加分のデータを作ってて目に止まった本。「SFマガジン」1991年4月号。特別寄稿として伊藤典夫さんが「スコッティはだれと遊んだ?」と言う一文をよせていて、これが当時別の雑誌に訳文が載った、カードの「消えた少年たち」に対しての考察。
「消えた少年たち」は2003年に文庫版が出たときに読んでいて、その時にはかつて物議をかもした、的話はちょっと聴いていたレベルで、自分の感想も何となくもやっとした感じだなあと思たりする(w。で、そのもやっとした感にはちゃんと意味があって、もともとは短編だったものに大幅に加筆されたもので、短編の方は長編版よりかなり衝撃度は上のよう(参考→くろにゃんこの読書日記 05/12/17)で、で、そちらの方の解題を試みたのが伊藤さんの文章、と言うことみたい。んでさらに、この伊藤さんが紹介している海外での酷評ぶりに、野阿梓さんがガブリと噛みついたり、さらにそれに対して読者さんの反応があったりと、ちょっとだけ盛り上がりがあったわけだけど、基本的に雑誌を追いかけない身としてはこの辺の動きが良くわからなかったので、いままで何となくもやっとしたものが残ったままになっていたのね。
今回ちょっと調べてみて、そこのところ(物議をかもしたものが何だったのか)が何となくわかったのは収穫だったかも。こう言うのは雑誌などで、それなりにリアルタイムで情報を入れてたら、また違っていたのかもなあとは思った。短編の方もチャンスがあったら読んでみたいな。
「ハマトラ」、「黒子のバスケ」、「ニセコイ」、「世界征服 謀略のズヴィズダー」、「獣電戦隊キョウリュウジャー」、「仮面ライダー鎧武」、「ドキドキ! プリキュア」、「マギ」。「ディーふらぐ!」は脱落。これはちょっと、自分には合わない感じだな。
金曜日、一本残った「ハマトラ」はまあ小洒落たバディ探偵もの、超能力つき、みたいな。んでその能力には何やら裏があるらしいぞ、と。こっちはもうちょっと続けて見てみる。
土曜日。「黒子」はいかにもジャンプのマンガらしい超絶技のインフレ、快調にエスカレート中。ただ、今のところはまだかろうじて荒唐無稽方向には突っ走ってないので、楽しんでます。こっちもある意味ジャンプ的ラブコメのお作法をちゃんとアニメにしている「ニセコイ」。軽く楽しめておりますよ。「ズヴィズダー」って言葉に何となしに既視(聴)感あんなー、と思ってたら、模型趣味的にはこれ、ズベズダだよねー、なんて事に今になってようやく思い至った「世界征服…」、んまあキャラ紹介の回ってことで。
日曜朝。「キョウリュウジャー」は父ちゃんの裏切りがガチなのか、何か含みのあるものなのかってあたりが最終局面に向けた興味のもと、って感じか。普通はトリイもコミでのはかりごと、って事になるんだろうけど、あえて父ちゃんが聞いた地球の声とキングが聞いたそれがちょっと意味合いが違ってた、なんてな展開だったら嬉しいな、と思ってるんですがさてどうなるか。
「鎧武」はいよいよウロブチさんが本気出してきた感じ。そこのところの何とも言えん絶望感はいい感じなんだが、前半のミッチがユグドラシルに潜入するあたりの流れ(ニーサンのクルマの後席に潜入→監視カメラを謎ラッキーで回避→偶然潜り込んだ部屋の隣が一番重要な部屋)はちょっとご都合主義にも程があるような気が。特に監視カメラの下りは「なんで?」って思ってしまったぞ。とはいえ「もとは人間なんだから殺せない」と苦悶するコウタが実はすでに…、なんてあたりはさすがだと思った。そして錠前屋が変身する新ライダーが、ここまでの流れの中で一番、いわゆる「仮面ライダー」な面相なのは何か理由があったりするんでしょうかね。
いきなり自分から正体バラす、ってこれまでにあったっけ? だった「プリキュア」。それなりに王道展開だとは思うけど、ちょっと引っ張りすぎじゃね? って気もしないこともなく。
「マギ」は魔道国家たるマグノシュタットがなぜ生まれたのか、の説明、の前半って事になるのかな。チョーさん大熱演。ただ、ここで語られるモガメットさんの思想は、情状酌量の余地のある悪役、のそれなんだけど、そこはどんな感じの落とし前が付くんだろうか。単純な善玉、ではないよね、この人。
心配なような、落ち着いたようで良かったと言えるのかどうか。ウチも使ってるXREAの上位サーバ、valueserverがハックされたようで→簡潔なリンクまとめ(セキュリティホールmemo)。一瞬wordpressを狙ったクラッキングなのかと思ったらそうでもなく、当該サーバに置かれていたサイトは多かれ少なかれ、影響を受けてしまった模様。
一回で済まないアタックもあったようではあるけど、今はどうやら一段落した模様なんだけど、これは他の鯖にも影響が波及したりするものなんだろうか。念のため(取ったことのない)バックアップとか、取っといた方が良いのかしら。とか言ってるうちはまあ、取らんのだけどねえ(^^;。
小林可夢偉とマーカス・エリクソン、ケータハム2014年F1ドライバー: 公式発表(F1通信)。復帰はちょっと無理なんじゃないかなあと思ってただけに、これはちょっとしたサプライズ。
ケータハムってことで楽なシーズンとは行かないだろうけど、また可夢偉の走りを応援出来るのは嬉しいね。
いろいろ苦労は多いんだろうけど、がんばって欲しいです。
週前半。「ノブナガ・ザ・フール」、「とある飛空士への恋歌」、「魔法戦争」、「桜Trick」、「銀の匙」。「ノブナガ…」は、進歩したがゆえに滅びを目前にしてもいる西と、野蛮であるがゆえに見えない未来の形が未知数な東、という文明の衝突的お話をバックボーンに仕込んでおきたい、的な? 宇宙で一番若いから、今は未熟でも未来の可能性は一番有望なのが地球文明っていう、SFではしばしば見られる構図の焼き直し的な味も感じなくはないですが、今のところはまあ、ヒキはある。「とある…」は主要キャラの過去話をちょっと挟んで来た感じ。無口でやな感じの銀髪くんも、それなりに過去のある人なのね。
「魔法戦争」はどこに出しても恥ずかしくない厨二。ある意味この厨二っぷり(その、案外浅い底みたいなところも含めて)は、ネタ的として結構面白いのかも知れない。もうちょっと見てみようかな、って気はしてる。厨二自体は割に好きなんでね。「切る」と言った割にもう一回がんばって見てみた「桜…」は初回よりは見れるものになっていたような気はする。随所で結構「ひだまり」的な表現あるなあと思ったんだけど、監督の石倉賢一氏はもともと「ひだまり」で演出を担当されていた方なのね。こちらが参考になりました、「桜Trick」のシャフト的・ひだまりスケッチ感溢れる演出について(失われた何か)。そこのところの表現は確かに面白いと思うけど、んでもこの百合表現はオジサンの守備力ではガード仕切れんところもあるよなあと言う気はする。見ててカユくなっちゃうんだよね、これ。
「銀の匙」で締めてもらえるのが週はじめの救いですね(^^;
…というリクエスト、があったらしいのにPOPFileが頑張りすぎたみたいで、そのメールがこっちの目に止まってなかったという…。今日になってお電話をいただいて、そういうお話があったという事にようやく気がついた。間抜けな古本屋ですいません。
SFアドベンチャー誌で、生頼範義画伯が表紙のイラストを担当した号をあるだけ送って欲しいのだが、というお話で、具体的には同誌の'80/6~'87/12月号まで、91冊のうち、あるものを全部売ってくれないか、というお話だったのだけど、これ、みやざきアートセンターさんの、「生頼範義展」に連動した企画の一環という事らしくて、うちみたいなところに声をかけていただいちゃって恐縮です。正直SFアドベンチャー誌はヤケ、シミの付きやすい紙質の本で、状態的にちょっと…、って本もあるんですが、頑張って用意させていただきます。
ざっと棚を調べてみたら91冊のうち71冊は用意出来る模様。ただ、棚に出してない分で抜けを補充出来る可能性もあるので、もうちょっと調べてみて、お返事させていただきたいと思ってはいますが。
それはともかく生頼範義さんの絵が見れる催しなのね。それは行けるんだったら行った方が良いと思うよ。自分は一回だけ生頼さんの原画を見たことあるけど、すごかったです。ここまで描き込むか、というレベル。一見の価値はあると思いますよ。
ってことで明日は朝から古本掘りだ(^^;。
昨日ご連絡いただいた件、ざっと見てみてご希望の91冊のうち、71冊は何とか用意出来そうな算段は立った。ただ、先日送っていただいた本の中にSFA一式があったはずなので、足りない分も何とか補完出来るんじゃないか、って事でもうちょっと追いかけてみる予定。
週中盤戦、「中二病でも恋がしたい 戀」、「未確認で進行形」、「ウィッチクラフトワークス」、「凪のあすから」、「鬼灯の冷徹」、「キルラキル」。「中二病…」の、「うわ痛え」と「あでもこれあるかもなあ」感が同時に来る感じはなんなんだろね。あそこまでは行かんけど、あの気持ちもわからん事はない、程度にはオレのなかにも中二の血は残ってるって事なのかな(w。
「未確認…」は面白い。今期の「ひだまり」とか「のんのん」枠って感じ、かも。過去バナの重みも意外に軽い方向で処理しそうね。「ウィッチ…」もまあ、今のところ許容範囲。
木曜深夜もいい感じ。「キルラキル」、コンテが樋口真嗣だって。それかあらぬか、とにかくすげー勢いではあった(w。
「SFアドベンチャー」掘り出し大会絶賛継続中。抜けていた20冊は未登録のストックからめでたく発見出来てめでたしめでたし、なんだけど登録したはずの'86~'87年分の24冊が見つからないという…。書影をスキャニングしたんだから必ず本はある筈なんだけど、それをどこに保管したのやら。
たぶん勢いで、何か全然関係ない本を詰めた箱にすき間があるから、ってんでそこに詰めちゃったんだろうけど、さてその箱はどれか。多少なりと関連性があるって事なら「奇天」あたりの箱の筈なんだけどそこにはないし…。
とりあえず一眠りして、元気になってからもう一回探す。今日はもう腰が痛いよ(^^;。
本探しに疲れてしまって、晩飯後はぐったりしつつ商売ものに手を付ける。読んだのはセシル・スコット・フォレスター「巡洋艦アルテミス」(高橋泰邦 訳、パシフィカ1979年初版)→amazon(ユーズドのみ)
ってマケプレじゃ2,000円越えかよ、そこまでの本じゃないだろ、ウチなら充分リーズナブルですよ(w。
お話はマルタ島攻防戦における、英国側の護送船団に付いた軽巡洋艦、「アルテミス」の苦闘を描く。「ホーンブロワー」シリーズとかとはかなり違う、どちらかと言えばセミ・ドキュメンタリー的な作りになっている上に、舞台が地中海って事で、北海と違って水温もそれなりにあったかそうな上に、敵側がヘタイタリアなもんだから、「敵の怖さ」みたいなところもかなりスポイルされてしまった感はあるかも知れない。フォレスターでこれは、ちょっとがっかりかもなあ。
どっか別の本を詰めた箱に適当に詰め込んだ、のではなく、それ用にちゃんと箱を用意して、それに詰め込んでいたのを忘れてしまい、無駄に関係ない箱をほじくり返していた、というオチ(^^;)
「ハマトラ」、「黒子のバスケ」、「ニセコイ」、「世界征服 謀略のズヴィズダー」、「獣電戦隊キョウリュウジャー」、「仮面ライダー鎧武」、「ドキドキ! プリキュア」、「マギ」(×2)。「ハマトラ」はなんかちょっと「魔法戦争」に近いニオイがしてきたかも。一周回って怪作まで突き抜けたら面白いんだけど、さてどうなりますか。
土曜深夜、まことにジャンプマンガらしい「黒子」と「ニセコイ」、ただ造りは結構違ってて、割とストレートなのが「黒子」、いかにもシャフトな捻りを入れてきてるのが「ニセコイ」かな。どちらも面白い。「ズヴィズダー」は喫煙者的には苦笑いしたらいいのか、「そこまで言わないでくださいよー」と哀願したらいいのか、反応に困るお話。というか煙草喫みえー加減にせーよ、とも取れるし、一種のポピュリズムの暴走みたいなものを皮肉ってる話とも取れるし、どうしたもんだか。落ちてないよね、これ(苦笑)。
日曜日、ラストに向けて突っ走ってる「キョウリュウジャー」、いい具合に盛り上がっておりますが、キングとダンテツ(この名前聞くと『ダンガードA』思い出しちゃうんだよなあ)との関係性のお話と、イアンとアイガロンの因縁話に決着がつくお話が並行して語られていて、その分お話の焦点が曖昧になっちゃったんじゃないかという気もする。先にイアンの方のお話をちゃんと済ませた方が良かったんじゃないのかな。
「鎧武」、ユグドラシル側にもいろんな思惑の人間がいるんだよ、ってお話でそこはまあ面白いんだけど、ミッチの無双ぶりというかユグドラシル側の無能ぶりがちょっと、アレかなあという気がした。ザル過ぎんだろ、あれ。
「プリキュア」は最終回。その大団円はプリキュアの女の子たちにとって良い結末なの? と言う気はしないでもない。ジコチューを倒した時点でプリキュアの使命は終わらせて上げるべきだったのではないのかね。ジコチューが世界を支配したらその世界ではジコチュー出来なくなるだろ、ってツッコミはなかなか深いと思ったけど。
「マギ」、一番答えを出すのが困難なテーマ(支配する/されることに対する意味づけ、みたいなもの)に斬り込んできてる感じがあったのは評価します。
そんなお役所みたいな…、という勢いで仕事降ってきてるぞい。一個はTRちゃん仕事ってのがなんともはやなんだけど、しかも先週末に一回オファーがあったときに断ってるんだけどなー。今日になって「何とか請けて欲しい」って電話があって、さすがにそこまで言われて断るのも可哀想かなあ、とも思って、んじゃ納期的に余裕見てやれるんなら、やりますよ、って返事せざるを得なかったんだぜ。そんなこんなではあやれやれと思ってたところにもう一本電話が来て、こちらはIG女史からもらってたコーディング仕事の英語版を作ってくれ、と。こっちはスタートまでにちょっと余裕がありそうなので、とりあえずお請けしまっせ、とお返事。
それはともかく例の91冊の「SFアドベンチャー」の発送準備、さっさと済ませないとだわ。
意外に詰め込んだら詰め込めるモノなんだな。ってことでゆうパック、100サイズ二箱でSFA誌91冊、梱包完了。さすがにこれを局にハンドキャリーする根性はなかったので、集荷お願い、っていつからゆうパックは集荷の時間帯を指定出来なくなったんだ? 前は(ざっくりとではあったかもわからんけど)指定出来たような気がするんだけど。電話入れてからさほど経たずに集荷に来てはくれたので、まあ良かったんですけど。
一応件の展示会の参考出品的な意味合いで、これらの雑誌を展示したいという意向だったんですけど、なにがしかのお役に立てばと思います。モノによっては少々状態が悪い本もあったりする(SFマガジンフォロアー系雑誌は、全体に紙質がヤケたり、シミやすかったりはする傾向はあるよなあ)んで、そこはちょっと不安だったりするんですけどね(^^;。
ありがとうございます、なんですがお客様、その本はですね、まさに今、オレが読んでいる本でしてね、昨年末から苦労しいしいちょっとずつ読み進めて、ようやく半分まで来たとこなんですけど…。
出久根達郎さんだったかな、朝日新聞かなんかのインタビューで「古書店経営のコツは?」って聞かれて「売りたくない本には高値を付ける」、って答えてらっしゃったのは。
そのとおりだなあとちょっとだけ思った。
「ノブナガ・ザ・フール」、「とある飛空士への恋歌」、「魔法戦争」、「桜Trick」、「銀の匙」、「中二病でも恋がしたい 戀」、「未確認で進行形」、「ウィッチクラフトワークス」。
「ノブナガ」はいろいろ迷走し始めた。「とある…」は各キャラの立ち位置説明回。別に水濡れ、脱衣は無くても良かったと思うけど。「魔法戦争」は魔法も戦争も知るかー、な勢いで普通のラブコメになっちゃってる。「桜Trick」は、やっぱダメかなあ、オレには。「銀の匙」は真面目に作ってあって良いですね。
水曜日、「中二病…」、イタかわゆいエピソード。モリサマーさん、ご愁傷様でした(w。「未確認…」、うん、このエロさならウェルカム(w。お兄ちゃんは人外のなにかなんでしょうかね。「ウィッチ…」もいい具合にのーてんき、な裏でちょっと大きな話も動き始めました、みたいな? あああと、巨大ぬいぐるみバトルが完全にプロレスをなぞってたのにはちょっと笑った。
見積もり出せやといわれたので出してみたら、もちっと安くしろやと。TRちゃんサイドは基本的に請けたくねえよ、の意思表示なので一歩も引かん(んでも多分何日かしたら『なんとか請けてよー』って言ってくるんだろうな)けど、IG女史経由の方は、まあこっちもちょっと盛ったところはあるんで、実際はこんなとこかなあ、と思ってた値段にちょっとだけ色を付けた見積価格を提示して、その上で「もう一声、ですか?」って添えて送信したら、「もう一声、行けませんか?」って返事。あー、余計な事言っちゃったかと思って「行けますけどしんどいですね」、つったら、「んじゃその値段で上に掛け合ってみます」と。
まあ、助かります。
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□ taoy@笹塚 [あけましておめでとうございます。本年もよろしくおねがいします。 年末年始はDVDで「パシフィック・リム」三昧してま..]
□ rover [全体に低調な日々を送っておりますが、今年もよろしくお願いします。 手塚監督は「ゴジラ2000」のあとを受けての「×..]