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基本は映画。「オデッセイ」観てきましたが、16日(ミントの1100円デイ)の火曜日(レディースデイ)ってことで、結構お客は入っておりましたよ。平日なのに7割ぐらいの入りでした。映画の感想は改めて書きますが、うん、なかなか結構。多分原作小説よりも楽しめるものになっているんじゃないだろうか。佳作としておすすめできると思います。
映画観た後劇場の近所のauショップに。自分的には2月下旬に発売予定の京セラのガラホ(GRATINA 4G、だっけ)に興味があったんだけど、新発売のスマホ、Qua phoneとくらべてどうなんだろ、ってのを聞いてみたらショップの店員さんはばっさり、「ガラホの方が割高になりますね」だって。ガラホの「ホ」の部分(スマホっぽく使えるようにする部分)でちょっと普通のガラケーよりも割高にならざるを得ないみたい。
てことでスマホ側で安く上げる方法はあるのかな、って話になったんだけど、件のQua phoneが結構良さそうで。自分なりのシミュレーションの数字もあったんだけど、改めて見直してみたらそこより安くなりそうなので結局機種変しちゃったよ。自分の目論見が間違ってなければ、月3600円でスマホが持てる、と言うことになるんだけどさてどうなりますか。
とりあえず出先でTwitter弄れるようになっただけで、自分的にはとても嬉しいんですけどね(^^;
スタッフ
監督:リドリー・スコット
脚本:ドリュー・ゴダード
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
撮影:ダリウス・ウォルスキー
製作:サイモン・キンバーグ/リドリー・スコット/マイケル・シェイファー/マーク・ハッファム/アディタヤ・スード
出演
マット・デイモン
ジェシカ・チャステイン
マイケル・ペーニャ/ケイト・マーラ/セバスチャン・スタン/アクセル・ヘニー
クリステン・ウィグ/ショーン・ビーン/キウェテル・イジョフォー
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/odyssey/
アンディー・ウィアーのベストセラー小説の映画化。お話の内容などは原作の感想をどうぞ。
ということで。邦題の「オデッセイ」にはいろいろ首を捻るけれど、原題はちゃんと「The Martian」、火星の人だったので一安心。いくつか省かれたエピソード、変更された部分などもありそうな気はするが、まずは原作小説に沿った形で、素晴らしい映像化に成功した作品と言えるだろう。自分は字幕2Dで観たのだけど、そのせいなのか、3Dで観たらもうちょっと良い感じになるのかも知れないんだが、映像がクリアすぎてメカニクスなどがどうかすると逆にミニチュアっぽいと言うか、トイっぽい見え方がしてしまったのが逆に「あれ」と思ってしまったぐらいで(^^;。
お話のノリ的な部分はおおむね準拠、なんだけど原作が持っていたちょっとした「軽さ」というかチャラいと取れてしまうような部分(訳が意図してそうしていたのかも知れないけれど)が、実際に絵になり、音がつくことでかなり印象が変わるんだな、と感じてそこはちょっと新鮮だったかも。文章で読んでいるとどうしても「軽いなあ」と思ってしまう部分が、実際に絵になり、音がつくことでずいぶんリアリティが向上する、と言うか小説で読んでいた時には「チャラいなあ」と思えてしまうところも、映像で見ると「こういう状況だと逆にこういうリアクションするかもなあ」などと妙に納得してしまうんだから映画の力って凄いと思う。多分この映画で一番テンション上がったのは、原作者のウィアーさんなんじゃないかな(w。
原作がそうだから、といえば確かにそうなんだけど、真の意味での悪役が登場しなかったり、本気でのっぴきならない様に見えるピンチがほとんどない、というのは本作のやや小さな欠点とは言えると思う。きっとNASAは古今東西のSF小説でいろいろ学んだんだろうね。何かピンチが発生しても、その後のフォローとかで結構セフティ・マージンの内側に全てが収まっているような印象はあって、「まあ何とか切り抜けるんでしょ」と観ている側が思ってしまう造りになっているのはやっぱり惜しかったかな。「何とかなりそう」が割と強調されてしまうので、クライマックスも(考えたら相当怖いシチュエーションのはずなのに)見てる方が勝手に「でも何とかするんだよね」と思いながら観ちゃうので、ハラハラ感とか(悪役ゆえの)ヘイト感とかが、その後のカタルシスを爆上げさせるにはちょっと足りなかったかなあという気はした。
とはいえ映像は素晴らしいし、やっぱり音がつくのは嬉しいね。随所で流れるディスコ・サウンドにはニヤリとするし、そこで「スターマン」は反則だろ、って所もあるし。比較的ライトな読後感だった原作小説にくらべて映画版の方は、かなり見応えのあるものに仕上がっているんじゃないだろうか。
あと個人的にはヘルメス号の神々しさにかなりやられました(^^;。
★★★★
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