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ちょっと機材が不調で見れたり見れなかったりした番組がごっちゃになってるんで、思いだした分だけ。「ぐらんぶる」、「汚いあまんちゅ」、なるほど(w。バカな体育会系の野郎どもの表現としてアホな酒飲みはアリとは思うけど、自分ももう爺さんの範疇に入る歳になっているんで、こういうのはちょっと、控えた方が良いんじゃないか? って気がしちゃうな。「ゆらぎ荘のなんちゃら」、うん、これは見なくていいヤツ。日曜朝はどれも面白いです。「プリキュア」がちょっと動いてなかったかな、「ビルド」、わざと捕まってハザードレベルを上げるってのは考えたな。エボルトは完全退場ではないんだろうね。「ルパパト」今週は警察チームの出番が少なくて残念でした。
こんなとこかな。
シルヴァン・ヌーヴェル 著/佐田千穂 訳
カバーイラスト 加藤直之
カバーデザイン 岩郷重力+W.I
創元SF文庫
ISBN978-4-488-76703-7 \1000(税別)
ISBN978-4-488-76704-4 \1000(税別)
世界各地から出土した巨大な人型のパーツ群。それらは一箇所に集められ、巨大なロボットとして完成した。「テーミス」と名付けられたそれを理解し、使いこなすために衆知が結集されるが、進展は遅々たるものだった。そして9年、ロンドンの中心部になんの前触れもなく、2体目のロボットが出現した。その目的は、いったい……。
突如現れた2体目のロボットは、どういう目的で地球に残されたのかが全くわからないテーミスとは違って、明確な原理の許に行動を起こす。その結果地球には未曾有の災厄が。しかもそれにとどまらず、地球の主要都市に次々と巨大ロボットが出現、その数なんと13機。地球は突如、潰滅の崖っぷちに立たされることに。この状況を打開する切り札は、はたして…、というお話。
前作でも書いたけど、様々な登場人物たちのインタビューや供述で構成されたお話で、状況説明が極端に少なく、ひたすら語り言葉でお話が進んでいくので、大変さくさくと読んでいける。そこはとても良いところだし、前作の感想でも書いたとおり、物足りなさを感じるところでもある。もちろんお話の展開上「おや?」とか「おおう!」とか「そう来るんだ」などと思える展開は用意されているし、本作に関してはそのラスト一行に、かなり渾身の一撃が用意されていたりして、そこは評価できると思う。あと、登場人物を作者の都合で甘やかさないあたりも好感は持てるかな。
異星人が巨大ロボットを製造した目的、それが地球に持ち込まれた理由、地球人の「種」にこめられた秘密、そして対抗不能に見えたロボットたちに対する人類側の蟷螂の斧とは、ってなあたりへの気配りも抜かりは無い、んだけどやっぱりインタビュー形式で進むお話は、よく言えばサクサク、悪く言えばパサパサなんだよな。しかも本書ではその、肝心のインタビュアーもあわわわわ(^^;。
というわけで今回もどちらかと言えば残念賞寄りの一作かなあ。ただ、個人的にはラスト一行でどかんとひっくり返しを盛ってくるお話ってのは大好物なので、そこでちょっと、星足しときますね(w。
★★★☆
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