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CS スター・チャンネルで「マッハ!!!!!!」 2003年タイ。
いやあ、こいつは凄いな。鍛え上げられた格闘家の動きってのはここまで信じられんものなのか。映画の方も元気いっぱいだ。途上国、と言うのは失礼だけど、そういう国の持ってる発展途上のパワーが満ちあふれてる。オート三輪(トゥクトゥク、って言うんだっけ?)でのカーチェイスなんて、この国じゃなきゃ思いつかないよな。すんげーストレートなアクション映画なんだけど、悪党には必ず仏罰が下るのだー、ってあたりもいかにもタイらしくっていいやね。
主役のトニー・ジャーは織田裕二ばりのいい男。彼に絡むペットターイ・ウォンカムラオは伊集院光っぽい、憎めない小悪党、そのツレで一応ヒロインになるプマワーリー・ヨートガモンが佐藤藍子っぽいキュートな女の子。役者さんたちの顔の作りは同じアジア人、親近感を持てるんだけどやってることはかなり度外れ。この辺のギャップも楽しかったりする。
お正月向きのあっけらかん映画(褒め言葉)でございましたよ。
ジェフリー・ディーヴァー 著/池田真紀子・他 訳
カバー装幀 石崎健太郎
カバー・本文イラスト 渡邊伸綱
文春文庫
ISBN4-16-766187-X \905(税別)
R・D・ウィングフィールド・他 著/木村仁良 編・芹澤恵・他 訳
カバーデザイン 清水良洋(Push-up)
カバーイラスト 河村誠(Push-up)
光文社文庫
ISBN4-334-76162-3 \571(税別)
長編の達人、ディーヴァーの初の短篇集。原題は"TWISTED"。「ボーン・コレクター」のリンカーン・ライムが主人公の書き下ろし、「クリスマス・プレゼント」を含む16編。
ミステリ専門誌、『ジャーロ』で発表されたクリスマス・テーマの中短編7編を収録したアンソロジー
世間は正月だ元旦だと浮かれてる時に、どういう巡り合わせだかクリスマスネタの本が二冊続いてしまった。ただしディーヴァーの本は、紹介したとおり原題は"TWISTED"。もう、捻りまくってます。何せ底意地の悪さでは天下一品のディーヴァー、収録された16編の捻られ具合はただごとではない。私には「超越した愛」しか仕掛けが見破れなかった、つか一作見破っただけでも有頂天になっちゃったけどね。
それにしても全く、捻る捻る。長編での捻りっぷりも毎回舌を巻くけれど、短篇になると、その「捻り」の鮮やかさが際だつ感じだ。著者自身が「まえがき」でこんな風に述べているぐらいだ。
短編小説は、たとえるなら、狙撃手の放った銃弾だ。速くてショッキングなものだ。そこでは、善を悪として、悪をさらなる悪として、そして何より痛快なことには、究極の善を究極の悪として描くことさえできる。
まことにもって。時として残酷、時としてとてもハートウォーミング、そして時には信じられないどんでん返しに唖然とする16の短篇、どれも素晴らしい。特に「三角関係」は思わずぎゃっと声を上げそうになる結末が待っている。逆にこの中では、リンカーン・ライム登場の「クリスマス・プレゼント」が一番出来がよろしくない感じかな。それでもレベルはとても高い。読んで損無し。
(★★★★☆)
もう一方、「夜明けのフロスト」は、わーいフロストおじさんの新作だー、と思って買ったら、フロストを含むいくつかのミステリ短篇で編まれた、クリスマス・アンソロジーだったのでおっとっと。ミステリ畑は苦手なので、ここに登場する作家さんたち(順にエドワード・D・ホック、ナンシー・ピカード、ダグ・アリン、レジナルド・ヒル、マーシャ・マラー&ビル・プロンジーニ、ピーター・ラブゼイ、そしてR・D・ウィングフィールド)、は名前は知ってても実際に読んだことがあるのはプロンジーニの「名無しの探偵」ぐらいだったりする。その辺もあってか、読み応えってところではやはり、勝手知ったる(なのにいつもだまされる)ディーヴァー本の方がちょっぴり楽しかったかな。
そうはいっても、久しぶりにフロスト警部に会えたのはやっぱり嬉しかったよ。前作、「夜のフロスト」から4年ぶり、になるのかな。相変わらず上司ににらまれ、同僚に迷惑をかけ、無神経な捜査で一般人の神経をささくれ立たせ、しばしば推理をミスり、それでも捜査だけは手を抜かないフロストおじさんがとてもステキ。早くのこりの長編も訳して欲しいよなあ。
(★★★☆)
ジェフリー・ディーヴァー 著/池田真紀子 訳
カバー装幀 関口聖司
カバーイラスト 水戸鉄也
文春文庫
ISBN978-4-16-770557-2 \773(税別)
ISBN978-4-16-770558-9 \773(税別)
何度となく厳重な捜査の網をくぐり、さまざまな裏稼業を成功させてきた蛇頭の大物。"ゴースト"の名で知られる彼は今、中国からアメリカへの密入国を斡旋する貨物船に乗り込んでいた。周到な準備と慎重な行動で、常に警備の手をかいくぐってきた"ゴースト"。だが今回は少し勝手が違っていた。事態の打開を図る移民帰化局、FBI、市警のスタッフは、"ゴースト"の行動パターンの予測をリンカーン・ライムに依頼。ライムによって"ゴースト"の行動パターンは明らかにされ、今彼の後方には急速で接近するコーストガードの巡視船の姿が。事ここにいたって、"ゴースト"は最終手段を決意することに……。
リンカーン・ライムものの第4弾。今回のお相手は文革の粛正を経て中国の暗黒街に入り込み、自らの才覚で暗黒界の大物に登り詰めた冷酷無情な殺し屋。ライムによって密航のコースを突き止められた"ゴースト"は、座乗する貨物船を爆破、沈没させ、密航の事実を無いものにしようとする。そのため、沈没を生き延び、アメリカ本土にたどり着いた密航者たちをも、顔を見られたと言う理由から全て抹殺しようとする。"ゴースト"の行動パターンを見抜きながら、彼が最終的に暴力的な手段を執るかも知れないと言うところを見落としていた、と言う罪悪感から、ライムもまた"ゴースト"の行方を追うのだが…、てなお話。
Twistの達人、ディーヴァーであるからこそ、こちらとしては、自分の予想を軽々と裏切ってくれる底意地の悪さを期待してしまうわけで、「ははん、このキャラが実はこれで、最後にはこうなって」みたいなこちらが一生懸命予想した展開を、軽く嘲笑いつつ裏切って欲しいと思って読んでいくわけなんだけど、うむ、さすがにライムものも4作目。ディーヴァー補正も交えて予想して読んでいくと、困ったことにこちらの予想がほぼ正解で、さらにオチの付き方に今ひとつ、スカッとしたところが無いのが辛い。予想が当たって不満だ、ってのはミステリ読み的にどうなんだろうと思ってしまうんだけど、でもやっぱり、ディーヴァーを読むって事は、作者に手ひどく裏切られる快感を得る、ってところに一番の魅力があると思うわけで、そこを削がれると、やっぱりちょっと淋しいな。
途中から"ゴースト"追跡に参加する中国公安の刑事、ソニーがかなり魅力的なキャラクターで、ストイックかつ徹底的に理詰めで推理をしていくライムと、中国4000年のまったり生活の知恵的経験則を武器に、なあなあとも思えるような捜査っぷりでライムやサックスをイラつかせながら、案外きっちりと事の真相に迫って見せるソニーの対比も面白く、キャラクター的な魅力の部分は相当なもので、そこを読んでいくのは相当楽しめるのだけれど、ディーヴァー作品の真骨頂、読者をあっといわせるどんでん返しのショックの快感は、少々足りない恨みはあると思った。真犯人が割と早めに割れてしまっても、ディーヴァーだったらそこからさらなる(展開的な)どんでん返しを用意してくれていそうなものだけど、残念ながらそちらも少々弱め。
そうは言ってもそこはディーヴァー。凡百のユルいサスペンスに比べたらはるかに面白い作品になっていると思うんだけど、それでもやっぱり、こちらとしては、ディーヴァーには手ひどく裏切られたいと思って読んでいるんでね。そこを満たしてもらえなかった不満は残ってしまった、と言えるかな。
リンカーン・ライムものは翻訳され、単行本化された作品があと3作あり、それなりに楽しみにしたいと思うんだけど、それ以上に楽しみなのは短編集、"More Twisted"が昨年本国で刊行されているようで。第一作、「クリスマス・プレゼント」の捻りっぷりが快感だったこともあり、こちらも早く訳出して欲しいものですな。
★★★
□ でした [遅ればせながら今年もよろしくお願いします。 帰省しちゃうとネットが繋がんないので漫画喫茶から 新年のご挨拶をば。]
□ ソノヤマ [●今年もよろしゅうおたのもうします。 ●新年会やりましょう、新年会(笑)]
□ P2 [おめよろですヽ(´Д`)ノ GFW大好きですよー。船木教官の最後と泉谷しげるがいいんだ。]
□ は゜ん [あけましておめでとうございます。 あぁ、なんかもうあっちゅう間に年明けて4日ですか、 まさに光陰ワープ9のごとし。..]
□ まなたけ [奇遇にも年末里帰りし、田舎の友人と 「やたー!冬休みまんが祭りだ〜♪」ということでレンタル屋でチョイスしたのがGFW..]
□ rover [みなさまおめでとうございます。ご挨拶いただき増して恐縮至極。 新年会かー。いつ頃がいいんだろう…。]
□ ソノヤマ [●新年会は2月になってもいいから、でしたさんの参加必須で(笑)]
倅は朝からバイト、カミさんもジャニ系の誰かのコンサートに出かけたので今日はボッチ。お正月だし酒舐めながら東宝特撮大会も良かろうと言うことで。ただ「チャンピオンまつり」だとちょっと違うんだよなあ。他の監督さんが撮った前作品の出来がちょっとトホホだったワリを喰って、毎回成績的に苦戦してしまう、手塚昌明監督作品特集、みたいなことをやってみた。見たのは「ゴジラ×メカゴジラ」、「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」、あと外様繋がりってことでもないんだけど、金子監督の「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」、あと「東京SOS」を録ったDVD-Rに「惑星大怪獣ネガドン」も入ってたのでそれも見た。初見の時の感想はそれぞれ、G×MG、東京SOS、GMK、ネガドンで。
それぞれの感想はおおむね初見の時とおおむね同様なんだけど、改めて見直してみたら「×MG」と「東京SOS」の評価が若干変わったかも。スクリーンじゃなくディスプレイで、こっちもツッコミ入れる気満々で見てみると、「×MG」の脚本のザルっぷりと「東京SOS」の意外に丁寧な前作の拾い方で、ちょっと評価が逆転しかかった、様なところはあるかも知れない。わりと「×MG」、ホンがいい加減なんだなあと思ってしまった。なんというか、上手いこと言おうとして訳のわからん話をしてしまっている、というシーンが結構あるのだよね、特に子役さんがらみのシークエンス。「東京SOS」はここをかなりシンプルに片づけているのと、子役さん自身のお芝居の差で、かなり納得出来るかどうかってところに差が出来てしまった、ってな気はしないでもない。
でも「×MG」、大好きなんだけどね。手塚監督の「ゴジラ」、もうちょっと見てみたい気はします。
そういえばハリウッド版「ゴジラ」のトレイラーも公開されてましたな。なかなかいい絵だと思うけど、何となく最終的には「アメリカがその気になったら倒せない敵はないぜ」な結末に落ち着きそうな気もしないこともないな。
オマケの二本、「GMK」は改めて見たら東宝特撮作品にはあるまじき人殺しっぷりに「うへえ」って思った。「ネガドン」は初見の時と全く変わりなし、ですかね。
テレビ大阪でやってた「大江戸捜査網2015」。なんだかんだで最後まで見てしまった。それしても5時間て…。
「大江戸捜査網」は結構見てた。自分の好みはメインが伝法寺隼人(as里見浩太朗)のバージョンだったんだけど、今回のは十文字小弥太版、ってことになるのか。まあこのあたりは単に記号的な話でしかないからいいとして。今回はメインとなる十文字小弥太に高橋克典さん、井坂十蔵は村上弘明さん、以下藤原紀香姐さん、夏菜さん、柄本時生さん(柄本明の息子さんなんですな)、松岡昌宏さんが隠密同心。ワキに来る内藤勘解由が里見浩太朗さん、田沼意次役で瑳川哲朗さん、さらに旧シリーズからってことだと山口いづみさん、かたせ梨乃さんが出演。杉サマも出てくれたらなあってところもあるにはあるけど、そこは叶わず、代わりと言っちゃあなんだが、息子さんの方が出演してる。その他、タイムレッドとゴーカイレッドが顔出してたり、里見さんの助さん時代の角さんが出演してたりと、さすがに顔ぶれは豪華。
お話の方も「大江戸捜査網」らしからぬ念の入りぶりというかなんというか、かなり面白かったし、5時間という尺を退屈せずに見ていけるように、良く練ったホンになっていたと思う。田沼意次に旧シリーズで井坂十蔵をやってた瑳川さんを充てた時点である程度予想はできるけど、田沼=悪党の図式をいったん捨てて来てるあたりは割に野心的だし、そのあとに来る松平定信の時代で、一応清廉潔白(故に民衆は却って困っちゃった)な松平の配下にある隠密同心たちの戦いに、松平と一橋の権力闘争みたいなものを絡めてくるあたりは意外に上手かったんじゃないでしょうか。この結果、内藤勘解由がある意味(『ワイルド7』の)草波隊長的ポジションに配置される、ってあたりも面白かった。
新しい隠密同心さんたちもそんなに悪くないと思えた。一番おいしいのは蘭学者の長庵役を演じた柄本時生さんだったと思うけど、ちょっと軽い方に行った井坂十蔵も悪くないし、高橋克典さんの小弥太も、時折びっくりするぐらい杉サマ感があって良かったと思いますよ。
ちょっと惜しいな、と思ったのは殺陣でしょうか。みんな頑張ってたと思うけど、それでもやっぱ、キレ味ってところでもう一歩、ってところはあったかも。特にラスタチ、相手も(いろいろあって)隠密同心で、それなりに腕が立つ連中が相手である、という事情もあったのかもしれないけど、リアルかもしれんけど気持ちよくはない殺陣になってたのが惜しかったかな。
この辺は全くもって感覚的な話になってしまうんだけど、刀対刀、と刀対身体、の比率を間違ったんじゃないかなあという気がしてしまって。ラスタチは何を措いても観てる側に気持ちいい、と思わせる殺陣を見せなくてはいけないと思うんだけど、ここで相手も隠密同心、って縛りを意識し過ぎちゃった結果、殺陣を見てるこっちはなんかこう、そうじゃないだろ感が先に来てしまうのだよな。
感覚の話ですよ。って前置きしておいて。チャンバラの気持ちよさって、斬り結びと実際の斬りに至るまでのテンポにあると思ってて、たとえばキン、キン、キン、どばしゃっ! ってのは気持ちいいけどキン、キン、キン、キン、キン、で他のキャラにフォーカス移ってまたキン、キン、キン…てのは見てるこっちは割にイラッとすると思うんだけど。で、それを肝心のラスタチでやられるとかなり残念なんだけどな。
村上弘明さんや里見浩太朗さんが割に良い感じにぶった切る画があったと思うんで、ここはつまり「斬る」芝居ってのがそれなりに難しいってことなのかなあとも思ったんですが。
そこだけちょっと残念でした。んでもお正月向きの(少なくとも見栄えは)豪華なコース料理としては文句なしだったのではないかと。
去年は喪中だったのと、義姉の体調が良くなかったこともあってパスされた、いつもの義母宅でのしゃぶしゃぶ大会、今年は無事開催。毎年恒例の行事なんだけど倅がそろそろ30になろうかという今日この頃、昔みたいにがつがつグビグビと食って呑んで、と言う宴会にはならんわな。昔はもうちょっと食えたと思うんだけど、さすがに歳だわなー、あっという間に限界が来る感じだ。
それでもまあ、いろいろ身内で話が弾んで楽しい宴会でした。昔はお義母さんもお義兄さんもカミさんも喫煙者だったのに、今やタバコ喫みは自分一人になっちゃって、倅が「50mくらい離れててもタバコの匂いは気になるぞ」というツッコミに、お義兄さんも「タバコやめたらそういうの良くわかるよな」などと援護射撃してくるもんだから、少々居心地悪くなってしまったですよ。
ま、今のところはまだ、タバコやめる気はないですけどね(^^;
元日は大晦日に頂いた古本のご注文を午前中に局に持ち込み。シラフの内に済ませないとね(w。家に戻ってお神酒におせちで軽く昼飯。ひと休みしてからいつもの通り、お義母さん宅→従姉妹殿宅の挨拶回り、という名の宴会。従姉妹殿宅にストックしてあった発泡酒6缶パック×3を責任を持って(^^;全部飲み干して帰宅。あとはほろ酔いで「日本海大海戦」なんぞ見て就寝。
今日は晩に鍋してまた呑み。良い感じに酔っ払ったところに古本のご注文が来たのでひいひい云いながら発掘作業。在庫は確認できたので、明日梱包して発送します。
そんな正月二日でございました。と言うところで今年も皆様、どうぞよろしくお願いします。
マウスそのものは8月頃に買ってたんだけど、その後も結局SCOPE NODE使ってたわけで。まあ、年も改まった事だしマウスも改めるかって事で。こいつは4ボタン1ホイールで、マウスの左側面、親指が当たるあたりに細長いボタンが二つ付いてて、ここにいろいろ機能を割り当てられるようになっている。デフォルトだとブラウザの「進む」、「戻る」になっているんだけど、Vivaldi舐めんな(w。
そこはマウスジェスチャでやれば良いので他の機能を、ってことで何ができるか調べてみたら、CTRL+C、CTRL+Vが割り当てられるようになってた。一応こいつを採用。コピーは楽だけど、ペーストはちょっと押すのにコツがいりそうね、手が小さいもんだから。
あと、フライングスクロールなる機能も付いてる。これはホイールを早く、一定量回す事で、高速で自動スクロールしてくれる、と言うもの。長いページを見る時に便利そうね。こっちはまだ使いやすい設定が見つからんので、いろいろ試してみる予定。しばらくこっちを使ってみる事にします。
カミさん相変わらず使いもんにならんし、倅は今日からシフト入ってるしで、割と適当な一日。朝から箱根駅伝なんて久しぶりに観て、なんだか懐かしくなっちゃった。倅が小さい頃、帰省すると実家じゃ親父がこいつを観てたんでね。久しぶりに観たら駅伝もずいぶん様変わりしてんだな。なんかランナーの近くを(コミケとかに出現する)自宅警備員みたいな風体の人物を乗せた黒いバイクが併走してんのな。あれはテレビ局とかとは別のカメラクルーなんすかね。朝日の前日のスポーツ欄では青学圧勝の予感、なんて論調だったけど、蓋を換えてみたら青学はかなり沈んじゃいましたねえ。
昼はカミさんが頑張って餅焼いてくれたんで、お屠蘇の残り(紙パック入りのポン酒だけどな)と一緒にもぐもぐごっくん。軽く酔い醒めたところでスーパーに買い出し。カミさんは食が全く進まないので、自分用に餃子(毎度おなじみ珉珉のせみ餃子)と焼売(どこやらのチルド肉焼売)買ってきて、晩はこいつを焼き、蒸してあとはポン酒で晩飯。
お正月は特番ばかりで、芸人さんをほとんど知らないものだからお笑いバラエティ系は苦手。なのでスポーツものとあとは時代劇。サンテレビで「剣客商売スペシャル 春の嵐」。平幹二朗さんがご健在の頃、2008年の作品。まあ上品で豪華。大先生の殺陣が見られなかったのは残念でしたが。
あと、NHKで、「家康、江戸を建てる (前編)」。門井慶喜さんの原作を元に描かれる戦国末期のプロジェクトX。残念ながらチャンバラはありません(w。高嶋弟が出た瞬間、「あ、氏政様」と思ったり、気鋭の土木技術者をみて「あら、ゴセイレッド」とか思ったり、ちょっと他番組影響脳状態になっちゃってますな(^^;。
アマプラで「ガッチャマン」(2013年)。タダでみせて頂けるって事なのでありがたく鑑賞。リアルタイム世代ではありますが、もちろん元の通りじゃなきゃダメ、なんて思っちゃいないんである意味期待しないで、珍品を観る覚悟で観てみたら、あら、意外と捨てたもんじゃなかったわw。
序盤のアクションシーンはそれなりに見応えある(ただ、そこで時限爆弾の解除のサスペンスを入れる必要はあったのか? とは思ったけど)し、中盤、日本映画がやりがちな「考えさせる」感、または「いろいろ考えてるんですよ、ウチらは」感を盛り込んでくるあたりはさすがに閉口するけど、たとえばペルク・カッツェの正体に関するネタとか、さらには人類とギャラクターの関係性のネタとか、とうてい充分とは言えないけど、それなりにSFしようとする意欲は買うよ。
そんな感じでまあなんだ、そこそこ楽しみましたよ。ロハでみせて頂いた、小さめのPCディスプレイサイズ、さらには脳をアルコール漬けにした上での感想なんですけどね(^^;
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□ でした [ おめでとうございますー。今年もまたよろしくお願いします。]
□ rover [こちらこそよろしくお願いしますー。で、第一弾はなんですかね? 「カンフーハッスル」? (^^;)]
□ TUX [●あけました。おめでたいです。今年もよろしくお願いいたします。 ●第一弾、カンフーハッスル、さんせー(笑)]