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「ウルトラマンマックス」、「BLOOD+」。マックスは太田愛脚本の"#20「怪獣漂流」亜空間怪獣クラウドス登場"、なんだけど、んー、太田愛を持ってしても「マックス」のカラーは変わりませんか。出だしですでにこれはスカイドンなのねー、と分かっちゃうってのはどうなのよ。あまつさえやるかなー、と思ってたBGM減速ネタまでやってくれるし。相変わらずのつじつま無視のお気楽路線、楽しいと思うかツッコミどころ満載と見るか、微妙なところではある。これはこれで嫌いじゃないんだけど、前にも書いたような気がするんだけどこのシリーズ、旧作リスペクトの度合いが高ければ高いほど、お話の面白さが薄くなってしまうような気がしてそこが惜しい。旧作なんか知らないよ、でお話作ってくれたらそれで良いのに。
「BLOOD+」は、OVA版(の特にラスト近辺)とのつながりがようやく何となく分かってくるようなエピソード。「翼種」の成り立ちみたいな物についてもちょっぴりだけど説明があったかな、てなところで。ただやっぱり「種」軍団ほどにキャッチーな要素は多くないので、この先も苦労するんだろな、とは思う。がんばって良く作ってるけど、絶賛するところも、ツッコミ入れるところも、等しく少ないのが問題なのかな、なんて。
CS日本映画専門チャンネルで「惑星大怪獣ネガドン」鑑賞。
うーむ複雑。
個人レベルで作る「映像」としてはある意味頂点に近い物だろう。んじゃ「映画」としてはどうなのよ、って事になると、青山・北田コンビの「Project Wivern」からそないに進歩していないような気がして。
すさまじいまでの映像的パワーと技巧を認めるのにやぶさかでは無いんですが、私はこれなら、トータルなパッケージとしての完成度、って点で「ほしのこえ」の方を積極的に推したい。「作家性」みたいなもので、明らかにこの作品はおくれを取っていると思う。「昭和100年」を標榜するなら「昭和100年らしさ」を見せて欲しいのよ、こちらは。そこが単純に数の積み重ねの「100」でしかないあたりに、映像作品を作る側の見通しの甘さを感じてしまう。あなたが昭和100年とはどういう世界なのか、について明確なビジョンが持てていないのなら、この映像作品で「昭和100年」を謳うことにどんな意味があるのか、と。
映像の技術的な側面に関してはもう、文句のつけようもないくらい超ハイレベルな物なのですが、「映像作品」として見たときには、わたしゃあんまり評価できないです、つか、言っても良ければ期待しすぎて損した気分。
その技術的なレベルの高さは本当に超絶的、と言っても良いくらいな物だと思うんだけど。
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