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たった今パナソのサービスセンターから電話。工場でチェックしてるんだけどいくらやってもワシが述べたような事態は発生しないとのこと。えー、なんでー?
「失礼ですけど、DVD-Rのメディアは何使われてます?」って聞くから「松下でっせー」って応えたら向こうも黙り込んじゃった。うーむ弱ったねこりゃ。工場で起きないつーことは、私のお部屋に問題があると言うこと? いやまあ心当たりありまくりではある*1んだけどさ………。「とりあえずもうちょっと調べてみますわ」だそうだけど、うーんなんなんだろう。置き場所が悪い? もしかして安もんのテレビを上に乗せてたのが敗因? したらこのキカイ、ワシの部屋では使えんなあ。居間送りか? まあ向こうのビデオも壊れてるんで、カミさんしてやったり、てことになるわけだが…。
そういえばずんずんさんとこでもおんなじ現象が発生してる、ってメールで連絡いただいたのだけど、ずんずんさんとこは某戦隊モノのダビング中に発生、うちはゴモキのダビング中に発生………。もしかして特撮モノに弱いのかこのキカイ??
*1 埃っぽいし、タバコ吸うし、パソコン近くにあるし、タコ足配線だし………
"イブニング"誌で始まった「俊平1/50」。お話はまああれだ、「ミクロの漂流教室」みたいなものになるんだろう。社会見学でとある科学施設を訪れた俊平たち中学生の一団。だが不運にも彼らの到着直後、施設の研究装置にトラブルが発生、一行は大爆発に巻き込まれ… 気がついたら彼らのまわりの世界は一変していた、と言うようなお話。で、何が起きたかと言えばどうも彼らのいた空間だけが50分の1に縮小されてしまったぞ、さあ大変だー、と。
で、自分たちがそうなってしまったことに気づかないまま、自分の傷の手当てをしてくれた美少女に、「自分の顔もふけよ」と持参していたペットボトルの水をかけてやろうとする俊平、だがボトルから出た水はまるでゼリーのように彼女の顔にまとわりつき、気管を塞ぎ彼女の命を奪ってしまう。呆然とする俊平たち。自分たちが小さくなったために、ただの水の表面張力が50倍の粘度となっていたのだった………。
えーと、監修の柳田理科雄さーん、水は小さくならなかったんですか? ペットボトルは小さくなってるけど。登場人物たちは小さくなったあとも汗かいたり涙流したりしてますけど、こっちもどろどろなんですか? そもそも人間の身体の中の血液とかはどうなるので?
私、LANケーブルを踏んづけたらデータの転送速度落ちるんじゃないかと心配するような、理系の考え方が全くダメな人間なんで実際にはこういう事が起きるのかもしれないけれど、でもなんか釈然としないなあ。
もしかしてこれ、間違い探しマンガ? だとしたらそれなりに斬新ではあるけど………。
おっと、「剣客商売」が始まったのか。なんか最近、若先生と言うより夜叉王丸のイメージの方が先に立っちゃうもんだから、忍びの頭領とめ組の頭がチャンバラやってるように見えて困ってしまった。いや、結構凝った映像を見せてもらえて眼福だったんですけど。
んでサンテレビでは、火曜の20:00から「痛快!三人のご隠居」なんてのもやってくれてるんで非常に楽しい。里見浩太朗、丹波哲郎、谷啓が、皆60過ぎの、盛りを越したいっぱしのそれぞれ剣客、腕も立つ官吏、忍びの者として諸国をさすらう、様なお話で、腕は立つんだが鮮やかに人を斬り倒したあと、息が上がっちゃう里見浩太朗、なんて絵はなかなか乙なもんかと。ちょっと脚本いい加減な感じもするんだけど、割と楽しめるかな。
いつまでも箱に入れっぱなしではモニターテストにならんので一念発起。今は使わないお仕事マシン1号を机からどけて、そこに出来たスペースからアームを渡してディスプレイを目の前まで持ってくる。ちょっとスペース足りないので隣のNANAO T962さんにはやや後退、かつちょっと首振ってもらってなんとか使用できる形になった。
で、結線して電源オン。明るいなあこれ。基本的にナナオのモニタは明るい傾向があるンだけど、デフォルトでは目が痛くなるかも知れない。フォーカスはシャープ。色味は今のところちょっとどぎつめ。
そんなことよりやっぱり狭いわ。1600×1200に慣れてたからなあ。あと、前のT962はUSBハブ内蔵で、これに助けられてたんだけど、今回はそんなものは付いてないわな。と言うわけでプリンタを使いたいとかメモリカードのデータを読みたい、とか思ったらそのたびにいそいそとCRTの電源を入れなくちゃいけないのは困ったものだ。USBハブ買ってこんとあかんな。
それにしてもどんどんバットケイヴ化しとるなあ、オレの部屋。
むっちゃ遅ればせだけどfeed meterなんてものを設置してみた。星の数が人気度、四角いマスが更新頻度を著わしている。星は最大で3つらしい。たいして客も来ないのに、しゃかりきになって更新しているサイト、って見るからに丸わかりですな、あはは。
おおきな、ふーどーの、ほとーりなのよー♪
ということで、ザウバー・ペトロナスC24(F1-Live.com/en)もラウンチ。や、これはどうしてなかなか気合入れて作ってきたんではないかい。ルノーほどではないけど、去年とはうって変わったウネウネ感は新鮮だ。ホイールベースも短くなったんだろうか? 写真のせいでそうみえるだけ?
なにより驚くのは、そのインテイクの小さいこと。こんなんでエンジン冷えるのか? エンジンのロングライフ化でこれぐらいあれば大丈夫、なんて理屈なんだろうか。何はともあれこいつはなかなか格好良いマシンに仕上がったと思う。ブルー主体のカラーリングもシックだ。黄色いバージボードがやや台無し感を演出してる気もするけど。
ところでその黄色いバージボードに描かれているラウンデルは何ものなんだろう。MTCってロシアの電話会社だったと思うけど、蛇の目な電話会社ですか?
新 キャプテンスカーレット(【はと】のホームページ)。前に話題になったフルCGI「キャプテンスカーレット」。どうやら日本語版が製作されてるようで。前作でスカーレット役だった中田浩二氏が、今回はホワイト大佐役を担当されるそうな。FIAWOL-blogで知ったです。
地上波で見れると良いですなあ。
エドモンド・ハミルトン 著/中村融 編
カバーイラスト 森流一郎
カバーデザイン 東京創元社装幀室
創元SF文庫
ISBN4-488-63704-3 \980(税別)
乗船の突然の沈没、ただ一人かろうじて生き残った男は、長い漂流の果てにとある孤島にたどり着く。そこは水も食料も信じられないほど豊富な、南海の楽園のような島。そこで男は一人の少女と出会うのだが…
表題作を含む5編で構成された、ハミルトンの怪奇幻想中短篇集。収録作のうち2編は本邦初訳、残り3編も本書のための新訳。
「反対進化」が、懐かしき佳きSFの香りに充ち満ちていた短篇集であったとするならば、こちらは懐かしきB級映画テイストに充ち満ちた作品たち、って感じだろうか。悪い意味のB級じゃなく、職人芸がきっちり光り、どこかに印象的な部分をしっかり盛り込み、そしてSF者としての気概もさりげなく入ってる、そんな作品たち。いわゆるノヴェラ、という形式の作品に印象的なモノが多かったせいでそう思うのかも知れないけど、実にこの、拾いモノのB級映画をたてつづけに鑑賞できた時のうれしさ、みたいなものが満喫できた。
私、スペースオペラに目覚めたのが「レンズマン」だった関係で、「キャプテン・フューチャー」とかにあまり心惹かれなかった過去があって、ハミルトン作品をそんなに読んでないせいもあると思うんですが、近年のハミルトンの短篇集の刊行ラッシュ(ってほどでもないか)を見て初めて、「やっぱり偉大な人だったんだなあ」などと今頃になって思っているていたらく。特にトシ取ったせいか、最近はSF的アイデアもさることながら、本読むときに「物語性」を割と強く望む傾向があるんだけど、そんな私にぴったりの読み応えアリなアンソロジー。中村さんが編むアンソロジーはどれも良いよなあ。
ってことで収録作品ごとの簡単な感想。「反対進化」同様、初出の年度を追記しておきますね。
解説でも述べられているとおり、実にエイブラム・メリット風味にあふれたおどろおどろ美しい一作。ヴァージル・フィンレイに挿絵描いて欲しい。ようわからんホラーに押しまくられる最近のSF者の悲哀を予言した問題作…ではないよな(あたりまえじゃ)。
短いお話になるほど、ミステリ的なお話の仕立て方のうまさが問われる、と私は思ってるんだけど、そこらをしっかりと押さえて作られた短篇。しょーもない話で終わるのかと思わせて、最後の最後の一ひねりで、ややさみしいファンタシィが成立する。起承転結の「転」の部分に、個人的にやや不満無しとはしませんが。
北欧神話を下敷きにした「栄光の道」というか、ああ、メリットにも「イシュタルの船」があったか、んまあそういう話。いわゆる正統的なヒロイック・ファンタシィのスタイルを押さえつつ、そのバックボーンに案外SFっぽい部分があるのがなかなか楽しい。
これは本書の中では一番SF要素の出番が少ない、というかまあ皆無。ホラー属性薄い私としては、正直よくわからん。
ボリューム最長の本邦初訳作品は、ハミルトン的「ロスト・ワールド」、今風に言うならコングを捕獲するまでの「キング・コング」とでも言うべきものか。言ってみればやたら俗っぽく、いかにもなB級風味に満ちあふれた娯楽巨編。でもどこかにSF風味を仕込むのを忘れないのはさすがだな。ヘンな映画好きな私は、メンバーの死ぬペース配分(なんつー外道な)がちょっとおかしいんじゃないかって気もしたが、それはそれとして楽しめた。長編でもきっと楽しめたんじゃないかな。
てな感じで。個人的好みで順番つけるなら、「神々の黄昏」、「生命の湖」、「眠れる人の島」、「蛇の女神」、「邪眼の家」、ですかね。や、総じて楽しめましたです。
(★★★☆)
昨日のうちに「あさって向いて仕事しちゃった?」ってメールは投げといたんだけど、返事が来ないんで、とりあえずあさってを向いたままで続きをもにょもにょと。一段落したあたりでメール。「あさって向いとるねえ」だって。
いいの。半ば予想してたからショックはそんなに大きくないわ。
「ウルトラマンメビウス」、「天保異聞 妖奇士」。前に「怪獣使いと少年」の後日譚で、そうとう大目に見てもミソを付けちゃった、としか言えなかった朱川湊人氏脚本だったのが「メビウス」(#39:無敵のママ)。
まあなんだ、いろんなところにそれで良いのかとツッコミ入れたくなるんだけれども、総じて悪かぁ無い話、にはなっていたんじゃないだろうか。良くも悪くも第二期ウルトラの持ち味であるところの、のーてんきなスカタンぶり(私はそこが嫌いだが、決して頭から否定しようというのではないですよ、ええ)がよく再現されていたんじゃないかと思う。これはこれで、アリ。引きのシーンでしか使われない、フェニックスネストを遠景に置いた下町のミニチュアセットの使い方がなかなか贅沢ですてき。ベイエリアにあったはずのフェニックスネストがそう見える(下町の風景の遠景に大きく見えるようなところにある)のか? ってのは言わない約束だと思うので言わない(言ってるじゃん)。ラストはやり過ぎだと思ったけどね。
微妙に温度が変ってきてる感じの「妖奇士」も面白いと思うんですが、これはもうちょっとエロ方面を強化して、「コードギアス」と放映時間帯を入れ替えた方が良いんじゃないか、なんて気もしたり。この先もちょくちょく吉原は扱うことになるんだろうし、夕食時にやらない方が良いような気はするんだが。
って「ギアス」の方も、健全な時間帯にやるには少々黒い成分濃いめではあるんだけど。
まあそんなことより今日はあれだな、北海道沖の地震の影響の方が大きかったか。津波警報(途中で注意報に変更)の表示、しかたがないとは思うけど、やるならCFの時にも被せちゃって欲しかった。それを許可するスポンサーさんは、結構企業イメージアップの一助にもなったんじゃないかと思ったりしたけど。
「クラナド」、「ペルソナ トリニティ・ソウル」、「キミキス Pure Rouge」、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」、「仮面ライダー電王」、「Yes! プリキュア5」。「クラナド」が面白くて困ってしまいますわ(別に困らんでも)。他の二本もなかなか良い感じで、土曜深夜は楽しいですな。コイバナ大好きオジサン、ってどうなんだよってのは、日々自省するところではありますが。
日曜朝の三本も、どれもクライマックスに向けて加速中なのでやっぱり面白い。全体にむりやりヤマ場に向けて、盛り上がり要素を演出しているんじゃないかと思えなくもない所もあって、盛り上がりのための盛り上げなんじゃねーの? 的な、ちょっと引いて考えると案外醒めちゃう、みたいな感じが無くもないとは思うのだけれど、それでも終盤に失速しちゃう事の多い平成ライダーの中では、「カブト」と「電王」は、かなりシリーズ構成という部分に考慮がなされた作品じゃなかったかな、って気はしますわ。
買取依頼で80年代のホビージャパン等を送っていただいたので、ちらほらと眺めていたんだが、で、何冊かは以前にも送っていただいた本もあり、その時にざっと読んだつもりになっていたんだがいわゆるU.W.Wの一党、やることへの念の入れようは尋常じゃなかったんだなと再確認する羽目になったのがこちら。HJ '86年7月号。これについては古本屋の日記でもちょっとネタにしたんだけど、その時はうかつなことに読み飛ばしてた部分に重大なネタが仕込まれてた事に今ごろになって気がついた。
サムネールをクリックしていただいたらお分かりかと思う……わかりますか? やっぱ説明が必要ですかね。ネタは「海底軍艦」。この作品には16尺、6尺、3尺、1尺の轟天のミニチュアが用意され、必要に応じて使い分けられたのだけれど、このうち3尺のモデルは、艦尾の推進用ノズルの配置が菱形になっている。それ以外のモデルでは四角形の配置。海洋堂のバQ、レジン、ソフビキットではここは四角形の配置を採用しているし、後から出てきたフジミのインジェクションキットも同様の解釈を採用している(ん? フジミはどっちでも行けるようにしてたんだったっけか、前に作ったはずなのにこの辺、すっかり忘れてるな)。とは言え菱形のノズル配置を持った轟天も存在しているのは確かなことなんですな。
で、恐ろしいことにこのモデルごとの差異がなぜあるのかまで、この記事は説明しちゃってるんだった。そこでサムネールをクリックですよ。
本来轟天は熱核ラムジェットを利用したウォータージェットで高速航行を可能にしてるんだが、これは少々静粛性に欠ける恨みがある、と。で、静粛航行が必要な時のために超電磁推進による航行システム(『レッド・オクトーバー』のキャタピラーですな)も併用できるようになっている、と。で、この時には使われない推進ノズルの穴を塞ぐために、艦尾のプレートが45度回転し、ノズル部分を塞ぐ形になる。つまり、3尺モデルが再現しているのはこの、超電導推進モード時の轟天なんだ、とね。
オジサン爆笑しながら少々うるっと来てしまったよ。ここまで愛と妄想をつぎ込まれる作品は幸福だと思う。ゼネプロのウルトラホーク1のバQのインスト以来の感動だわ(w。
U.W.WはMAT→科特隊→ウルトラ警備隊のスーパーメカを扱った部分は本になってまとまっている(それも絶版だけど)んだが、それ以外のネタもいくつかフォローされているので、そっちもまとめて欲しい気はするよな。いいネタが無駄にごろごろしてるんだよね(w。
無断転載丸パクブログに対抗したWEBクリエイターボックスの対抗策が可愛すぎる件(Togetter)人のブログの記事を丸パクリ、画像も人様サイトへの直接リンクかけてた相手に対するきついシッペ返し。なんだけどここまでやられて、まだそのネタを引っ込めもしてないパクリ主の根性はどういうモンなんだろう。どんな形であれ訪問者が増えれば、小遣い稼ぎ的にはオッケーだから、正義感に燃える訪問者もハッピーカモーン、って?
それはそれで身体張ってるよなあ(w。
理工学部アドミン日記経由でWindowsのエクスプローラにタブやプレビュー機能を追加する「QTTabBar」(sourceforge.jp)。通常のExplorerになんつーか、タブブラウズ的な機能を付加しちゃおうというもので、良く開くディレクトリをタブとして表示しておくことで、そこへのアクセスを一手間(場合によっては複数手間)省いちゃおうという仕組み。頻繁に開くディレクトリはひとつのグループにまとめて、1クリックでまとめて展開することなんかも可能。
ま、もうちょっといろいろ触ってみてからね。
土日の分、「ジョジョの奇妙な冒険」、「リトルバスターズ」、「八犬伝」、「D.C.Ⅲ」、「特命戦隊ゴーバスターズ」、「仮面ライダーウィザード」、「スマイルプリキュア!」、「マギ」。
「ジョジョ」は(主に杉田さんが)うるさい。「リトバス」はいい話になってるように見えるけど、このお話のリアリティラインがどの辺に引かれてるのかが未だにわからんので、どの程度感情移入したらいいのかが良くわからん。「八犬伝」は、先週も時代設定がどういうものなのかよくわからないって話をしましたが、そこを未だに引っ張ってる感じ。個人的には(言い方悪くてすいませんが)腐女子向けの「乙女妖怪ざくろ」枠、的なものなのかなあと言う気はしてますが、中の人的にも。「D.CⅢ」はまあ、こっちの思い入れの問題もあると思うんだけど、ぶっちゃけ切っても残念じゃない物件だな。
日曜日、「ゴーバスターズ」は最終決戦に向けての新展開、「ウィザード」は新ライダー、ビーストの説明回、「プリキュア」もラスタチに向けて一盛り上がり、みたいな。
相変わらず主人公は寝たままの「マギ」、多分お話的には一番テンション高かったような気はするんだけど、一国の体制を大きく転換させるまでの理屈付け、って点で、後から考えてみるとそれでええのん? って気もしないではないなー。ええこと言うてるような気もする反面、その革命には民衆がまったく手を出していない、ってところも気になるし。
んでもって、「マギ」って2クールものだったのね。分割4クールとかなんだろうか。4月からは「ヤマト」だそうで、まあそこそこ楽しみ。
意外に毎年、元旦早々のご注文とかあったんだけど、今年はまったく動き無し。何かが冷え込んでいるのかなあ、とか、そもそも軽石庵のシステムになんぞ障害でも起きてるんじゃないかと思ってしまったぐらいで。
今朝パソコン立ち上げたらようやっと今年の初注文が入っていて一安心。よかった、ウチがwebから切り離されたりしたわけではなかったのね。ちょっと遅めの初荷、本日発送させていただきました。ただし土日祝日の発送時の決まり事、発送したら近所の焼き鳥屋で一杯、はパス。10日以上も本が売れなかったんだから、浮かれてる場合じゃねえよな、ってことで。
倅から「読んでみる?」つってまわしてもらったコミックス。堀越耕平「僕のヒーローアカデミア」(1)、(2)。読んでみた。
何かの突然変異で人類の8割が何らかの超常能力を持つことになった世界(どんな『ワイルドカード』だよって気もするが)。世界には「
最近のコミック事情は全然わからんのだけど、とりあえず画はジャンプの新人がこれでええのか? ってぐらい上手い(ぉぃ)。ちょっと「アイシールド21」とかあちら方面のテイストを感じるんだけど、アシ経験とかある方なんでしょうかね。お話の方もなかなか面白かった。いかにも少年マンガの王道、一点突破型ヒーローのサクセス・ストーリーとしてかなり良くできているんじゃないのかな。ただオジサン的にはもうちょっと、ネームを整理して欲しかったような気はしてる。やや読みづらい、と感じるところがあったよ。
ま、それはそれ。結構面白かったんで続きもよろしくな>倅。
日曜から火曜の深夜分。「紅殻のパンドラ」、「Dimension W」、「ブブキ・ブランキ」、「最弱無敗の
「Dimension W」はコイルが重要な意味を持つが「電脳コイル」とはあんまり関係ない。今期のアニメのなかでは比較的アダルト方向というか、ハードボイルド風味を前面に押し出してきているかな。一回目にトヨタ2000GTが出てくるアニメは面白くなるかも知れない(サンプルが「ブラスレイター」しか無いんだけどさ)ので、まあ続きを楽しみにしておきますよ。
フルCGで作られてる「ブブキ・ブランキ」、フルCG故の(主にモーションの)気持ち悪さ、みたいなものは残念ながら、あると思った。ただ「アルペジオ」でもこのあたりは回を重ねるにつれて改善されて行ってたと思うので今後に期待しておく。お話的には「なるたる」とか「神様ドォルズ」とか、ああいう方面ってことになるんだろうか。そんなことより一回目は、力ちゃんと柚姉が夫婦役、ってところでニヤニヤしちゃった輩が多かったんじゃないかしら(^^;。
「神装機竜…」はまあなんだ、「IS」系の半笑い物件、ってことでいいのかな。ちょっと新機軸もあるにはあるみたいだけど。
むっちゃよーさんあるぞ、まいったな。木曜深夜「恋は雨上がりのように」と「スロウスタート」、ノイタミナ枠ですね。「雨上がり」はコンビニが舞台の年の差カップルのラヴ・ストーリィ。出だし、絵柄でこれはちょっと苦手かな? と思ったんだけど意外と良い感じ。後藤隊長ミーツ女子高生、って感じですかね。「スロウスタート」はきらら系。うんまあ、これはオレは見なくていいヤツだ。
金曜深夜がすんげーたくさんある。「だがしかし2」「たくのみ。」「覇穹 封神演義」「ハクメイとミコチ」「BEATLESS」「キリングバイツ」「刀使ノ巫女」。「だがしかし」は、そういえば舞台になった駄菓子屋のジオラマ作った人いたよなー、と思ったらこれだった。情景師アラーキーさん作、漫画『だがしかし』の「シカダ駄菓子」1/24 scaleの超絶精巧ジオラマ制作過程(togetter)。それはともかく、1期見てないんでキャラとか良くわからんな。「たくのみ。」たくのみがテーマでかやのん出てないのは何でなんだぜ(^^;。あーあと、ウチにもラッキーヱビス、一本あるよ。とっくに空きビンだけど。さてどうだろ、ここはもう一回ぐらい見るかな。
ネットではすでに叩かれまくってる「封神演義」、うーん、確かにいくら何でも展開早すぎかもね。あとひかさささんが悪い訳じゃないけど、妲己はもうちょっとツヤがあっても…。「ハクメイとミコチ」は何というか、コロボックルファンタジーとでも言うのかな、ほんわかと良い感じではありますね。「BEATLESS」、心臓の鼓動が無いからBEATLESS? 全体にこう、妙に既視感があるのはなぜだろう。「キリングバイツ」、これがけもフレリターンズですか(違)。続く「刀使ノ巫女」も含めてここはまとめて半笑い枠かなあ。
一ノ瀬俊也 著
講談社現代新書
ISBN978-4-06-288438-9 \920(税別)
ライト・フライヤーの初飛行から10余年で本格的な戦闘に耐えうる兵器として成長した飛行機。当然各国はこの新兵器の運用法、調達手段、そして人員の育成に関して動き始める。その流れは日本でも同様だった。圧倒的な国力差のある仮想敵国、米国に対抗するため、航空戦力の充実が重要と考えた日本は、その実現のため、すでに過剰な軍事予算にさらに航空関係の資金と人員を獲得するために、国民に対して今後避けられぬであろう日米決戦において、その決め手となるのが航空であることを、様々な手段を通じて国民に周知徹底して国民の理解と同情を得ようとしていた、と言うことを非常に膨大な資料を基に明らかにしていく本。
太平洋戦争において、日本はパールハーバー奇襲という大戦果を上げながらもなお、大艦巨砲主義の軛から完全に脱することができず、それが敗因となった、と言う説が一般的に思えるけれども、実際にはそんな事はなく、日本においても陸海軍ともに航空の重要性はかなり早い段階から正しく認識し、その拡充に躍起になっていた、と言うことを様々な大衆向けの読み物や展覧会などの資料から明らかにしていく。先のパール・ハーバー奇襲についても、どうかすると山本五十六が初めて思いついたような作戦に見えるけれども、実際にはこういう大衆向けの様々な書物で航空機の優秀性を知った国民は、相当前の段階から日米の戦力差を埋め、相手に初手から戦力の漸減を図る手段として「有り」、と言う認識は国民の一部にはあった、というあたりは「なるほど」と思えた。
航空機の決戦兵器としての有用性、巨艦に比した時のコスト・パフォーマンスの高さと言った点についても、日米ともにそれなりに正しく理解はしていたし、どうかするとむしろ米国の方が大艦巨砲主義から抜け出せていない状況だったかも、と言う分析も面白い。その上で両国とも、航空戦力の重要さを認識しながら、それでも最終的な決戦兵器が戦艦である、と言うところからは抜け出し切れていなかった、というあたりも興味深い。パール・ハーバーとマレー沖海戦の戦訓を、より正確に受け取っていたのは負けた側だった、というのは皮肉な話。航空の重要性を国民に周知することで、少ない国力の中でさらなるヒト・カネ・モノの供出に躍起になった事に一定の成果は得たかも知れないが、それも戦争、しかも近代の総力戦が実際に始まってしまうと全てがワヤになってしまうってあたりは持たない国故の辛い話、ってことかも知れない。
ということで、とにかく膨大な資料を丹念にあたって様々な文章を拾い集めた苦労は高く評価したい。というかこんなに古い文献がちゃんと残っているものなんですな。日本良い国(w。なんだけど同時に、どこかふわふわした感じが違和感としてつきまとってしまう、ってところは少々気になる。本書の主たるテーマは、おそらくしばしば登場する「軍事リテラシー」と言う言葉で、国民に現状の軍事的な問題点と将来的な展望を拡く知らしめることで、より多くの支援を得ようとしていた、という状況を、現在只今の我々がおかれている、非常に歪に見える軍事リテラシーの浸透具合の(ディープなカタログオタクと幼稚すぎるリベラルが混在している)アンバランスさに警鐘を一つ鳴らしたい、と言うことではないか、とは思うんだけど、そこに斬り込むには本書、つまり実際に抜き差しならない状況まで来てしまった時に誰がどんなことをしたのか、ってところが結構手薄なの。
膨大な資料をどんどん出してくるあたりはとても良かったと思うんですけど、最後の最後で著者が結論から逃げちゃった感、も無しとしませんな。これはこれで面白くはあったけれども。
★★★☆
これがめちゃくちゃ多くって(^^;。どこからだ、「イド・インヴェイテッド」「群れなせ! シートン学園」「ダーウィンズゲーム」「慎重勇者」(終)「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います」「インフィニット・デンドログラム」「空挺ドラゴンズ」「恋する小惑星」「地縛少年 花子くん」「ハイキュー!! TO THE TOP」「ランウェイで笑って」「とある科学の超電磁砲T」まで。
舞城王太郎原作、監督あおきえいという、かなりなネームバリューをスタッフに据えてきた「イド…」、んと、みせる部分はそれなりにあると思うけど、どうだろう、絵柄がちょっとカサカサじゃなかろうか。続けて見たいと思わせる要素が、見なくても良いかと思わせる要素を上回っていないような気が。「シートン学園」は、はい、これはオレは見なくていい奴。
「ダーウィンズゲーム」は、まあ半笑い案件か。「慎重勇者」は最終回。うん、面白いシリーズでした。豊崎愛生劇場が最高でしたね。「痛いのは…」うん、これも半笑い案件。切るほどではない、かな。「インフィニット…」はあれだ、SAO的世界観の半笑い案件(^^;。まあもうちっと見てみるよ。
「空挺ドラゴンズ」、「空挺」って単語でなんかGATE的世界観なのかな、って思ったんだけどそう言うものじゃなく、ちゃんと本格的にファンタジー世界を舞台にしたお話。フルCGなのかな? ちょっと絵にぎごちなさが残ってるような気はするけど、続きを見たいとは思わせてくれている。「恋する小惑星」はとても丁寧に作られてはいるけれども、きらら系4コマ原作が抱える問題、お話のブツ切り感も健在で、そこはどうなんだろうって気はしてしまう。
「地縛少年…」、これは完全に舐めてました。どうせ半笑いだろうと思ってたんだけど、非常に個性的な絵柄と色彩設計でびっくりした。怪奇系お話自体が少々苦手なのでこの先はわからないけど、1話目を見た限りはかなり魅力的に感じた。もしかしたら拾い物かも。「ハイキュー!!」はさすがの安定銘柄。
こちらも舐めてたんだけど、「ランウェイ…」がこちらの予想を軽く上回って来た出来でちょっと意外だった。単純な少女マンガベースのヌルたいラブコメだろうと思ってたら、意外に硬派なサクセス(を目指す)ストーリーになってるようで。お話の主人公は男の子の方なのね。「レールガン」はまあ安定銘柄。
はあはあ、まだ観てないアニメがたくさんあるんだよ、いつになったら追いつけるのか…。
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□ ずんずん [昨日再度チャレンジしてみたんですが、あれま、今度は問題なく3時間分を書き込めちゃいました(^^;)。当方の機器では今..]
□ ROVER [ううん、やっぱりメディアなのかなあ。私、大量にスカメディアを引いちゃったって事なのかしら。それにしてもパナソのメディ..]
□ Rダニけん [「ボトルから出た水はまるでゼリーのよう」。こういうのって全体創造性(想像性)のなさですね。そもそも小さくなると表面張..]