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「八丁堀の七人」。うーむ、おやいをもっと可愛らしく撮ってくれー、と。つかおやい、激しく成長しました? もしかして今やタッパは八兵衛さん以上?
で、だらだらとそのまま「こちら本池上署」やらキムタク主演の「プライド」やらも観てしまう。キムタク、野島伸司、フジの月九。これでクサくならなかったら嘘だと思いながらみてたんだけど、いやあ、クサいクサい。こちらの予想を微塵も裏切らないあたり、立派なもんだ。これであとは最終回を観たら、お話はだいたい分かる仕掛けになってるんだろうな。
あちこちで話題になってるようで。とりあえずApple公式のコメントでややウケ。
実に、片方の手の平に載ってしまうほどのデスクトップコンピュータです。だから、勉強部屋からキッチンへの移動もあっという間。Mac miniは、部屋の模様替えをしようというときにも腰を痛めるようなことはありません。
(強調:乱土)
ケンカ売っとんのか
世の中には液晶ディスプレイに乗り換える金がなくて、いまだに30KgオーバーのCRT使とる人間もおるんじゃー(つoT)。
青色LED和解:中村教授「日本の司法制度は腐ってる」(mainichi-msn)。相当怒ってはるようですが、んで、ニュースソースが完璧に正しく中村氏のコメントを伝えているのかも良くわからんのだけど、「これだけの発明をして6億円。やっぱり日本は文系社会。個人を重んじず、大企業に『滅私奉公せい』というシステムだ。実力のある理系の人は米国へ来るべきだ」
つーのはいろんな意味でヤバい発言のような気はするなあ。そもそも中村さん、昔はご自分でもテレビのインタビューかなにかで、ちゃんと基本的な原理を提唱したのは赤崎教授らのグループで、ただ、そのままでは輝度も低くて実用に耐えないので、そこを改善していくのが自分の仕事、なんて答えてたような気がするんだが、いつの間にか"発明"とか言ってるなあ。日本にいたって、儲かりゃしないんだから、どんどん日本なんか出て行っちゃえー、ってのも無責任な意見のような気がするし。
もちろん基礎的な理論を立てることも、それを実用に耐える技術、まで持っていくってことも、同じように重要な仕事だと思うし、氏の功績はそれはもちろん立派なものなんだと思うけれども、どうだろ、いつの間にか先駆者への敬意も同僚への感謝も忘れてしまった人物が、「取れると思ってたところから金が取れない」とふてくされているようにしか見えないんだけどな。
参考資料:
あ、だからといって私も、中村は報奨金の2万円で我慢しとけばいいんじゃ、などと思ってるわけではないので、そこは誤解なきように。
□ zunda [すみませんです > disp_referrer.rb。cvs HEADのを使っていただければ自動的に削除しちゃうよう..]
□ rover [あっ、どうもありがとうございます。Ver1.41、などという出来たてほやほやがあるんですね。更新してみました。]
□ rover [わう。1.42、であった。失礼しました。]
□ TUX [●ぶわはははは(烈笑)新ちっちゃいMac関連の日記で、乱土さんのがイチバン笑えました。ぶわははははは(再笑)]
□ rover [笑いごっちゃないて(^^;)。んで、私マカーじゃないんで良くわからんのですけど、あのスペックってのは「使える」レベル..]
□ TUX [●えーと、使い方は人それぞれなんで、一概には言えないんですが、ワタシはいりません(爆笑) ● iPodShuffl..]
□ hisamura75 [カーラジオで中村さんの肉声を聞きましたが、記事の通りでまちがいございませんです、はい。相当怒ってましたよ。]
「小さき勇者たち ガメラ」公式サイトで二つめのトレイラーが公開されてて。いろんなところでおもいくそツッコミ入れたくなる反面、このトレイラーの雰囲気に「ちょっとだけ期待しておこうかな?」と思う自分もいる不思議。
いやもう間違いなくアカンであろう事は予想できるのですよ。制作発表で人もあろうに角川の社長自身が15億かけて作っているのだから興収は30億ほど行って欲しいけど、怪獣映画だから無理だろうな、そこそこでいいや。
などと抜かしたとか、いろいろヤバげな話題も漏れ聞こえてますしね。ただ、この「特報2」トレイラーからはなんかこう、もしかしたらワタシの好きなジュヴナイル(何度も言いますがジャンルは「ヴ」、映画は「ブ」です)の味わいを備えた映画になってくれんじゃねえのかなあこれ、という淡ーい期待がね、ちょっとだけ沸いてくるのよ。もしかしたら、もしかしたら…… で、轟沈するであろう事は目に見えてるんだけど。
ま、それでも観には行くんですけど。ねっ、TUXさん(一人では死なんっ)。
キキキキ、キタ――(゜∀゜)――!! 「緯度0大作戦」、DVD化決定だとっ! オーケーキルユー、死ねよベイビー(全然違)。オーケー任せてくれ、なんとしても買うぜこれだけは、たとえ女房子供質に入れても(超大袈裟)。
えー、良くわからない人も多いと思いますので念のため申し上げておきますが、この映画はどちらかというとクズです。素人にはお勧めできない。でも俺は大好きです。だって黒鮫号なんだもん。
黒鮫号と聞いただけで血が沸き立つあなた、一緒に愛でましょう。それ以外の人は、まあ手を出さん方がいいです。そんな映画。
でも大好きなのよ。ああうれしい。おうちで黒鮫号の活躍を見れる時代はこないと思ってたんだもの。もう少し生きていたいと真剣に思ったよ(だから大袈裟だっつーの)。
ここ二日ばかり、しゃかりきになってやってた修正作業、本日ほぼ完了…したところで、かなりあさっての方向に向けて全力運転してたことに気がついた。やや、いやかなり脱力。
もういいや、「はんぎゃく日記」でも聴こう。
「コードギアス 反逆のルルーシュ」、「Project BLUE 地球SOS」。「ギアス」のほうはOP/EDが新バージョンに。OPは「BLOOD+」の時も何唄ってんのかさっぱり分からんかった人たちにチェンジ。ええと、「ジン」さんでしたか、演奏はたいへんにパワフルで、単体で聴いてみたらもしかしたら結構良いのかもしれないとは思うんだけど、アニメのテーマソングでありながら絵に全然あってないのは少々困ったもんではないかと思ったり。まあきょうびのアニメじゃ珍しくもない現象ではありますが。
さてもう一本、サンテレビ(様)でスタートしたのが小松崎茂画伯の原作をもとにした「地球SOS」。もとはAT-Xで月イチ、1時間物で放映していた物を、一本を前後編に分けて全12作で地上波にお目見え、という流れの物のようで。運良く出だしを見ることができたわけなんだけど、いろんな意味で微妙。
なんつーか、誰の琴線を引っ掻きたいのかが良く分からないアニメという感じだな。昭和40年代の子供であるところの私は、小松崎さんの絵物語じゃなく、プラモデルの箱絵で燃えたクチ。すでに(小沢さんや石森センセやらの)マンガがそれなりに浸透してた時期だったから、小松崎さんご本人の創作物じゃなく、彼が描くサンダーバードなりなんなりのビジュアルを、言ってみれば二次創作物として受け入れていた世代だと思う。そう言う世代から見るとこいつは、何ともつかまる所のないアニメーションにしか見えない訳なんだが。
作画レベルは高いと思うのだけど、一体どんな層に向けて、この念入りな作画のアニメは作られているのだろう。少なくともロートル層がこれを見て、「ああ、小松崎さんの世界がよみがえったなあ」などと感慨に浸ることはあり得ないと思うし、んじゃ逆にオレらよりもぐっと若い層が「わあ、すてきなレトロフューチャーだなあ」などと喜ぶような出来に仕上がっているとも思えないんだが。ぶっちゃけた話、
誰が喜ぶんですか? これを見て。
って事だと思うんですけどね。あ、オレは大喜びはしないけど少なくとも続きは見てみたい、と思う程度には喜んでるからそれなりに当初の目的は果たしてるとも言えるのか(^^;)。
大森望・日下三蔵 編
Cover Direction & Design 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
創元SF文庫
ISBN978-4-488-73401-5 \1100(税別)
本格的日本SFのアンソロジーとして登場した筒井康隆の「日本SFベスト集成」から32年。新たな日本SF集成としてスタートした新シリーズ。コミック一本を含む16編を収録。
中村融さんの企画センスが光るアンソロジーとか「異形コレクション」とかがあるせいで意外に実感がなかったんだけど、そういえば日本SF、と言う括りのアンソロジーって無かったな。基本的にハヤカワと創元以外に手を出すことが滅多に無く、その二社の本にしたって文庫になるまで気長に待ってるものだから、最新SF事情に全く疎い自分みたいな人間にとっては、二重三重にありがたい企画とも言える。本書のうち自分の既読はわずか二編。お買い得感満点ですわ(w。
編者の苦労に敬意を表する意味でも、これは全部コメントを付けてみたい。的外れなこともたくさん言いそうですが。
ハートウォーミングな日常系、ちょっとだけバイオ風味も加味された、かわいらしくて良いお話。しばしば"邪悪さが足りない"と評される小川一水の持ち味が存分に発揮されていて、ちょっと邪悪な自分にとってはそのラストがとてもいい話なのだ、と理解できるまでにちょっと時間がかかってしまったくらいだぜ。オープニング作品にうってつけですな。
既読作品その一。すいませんやっぱりこのオチは良くわかりません。
人間が狼に変わったら狼男、山羊みたいにおとなしい人間が羊ぐらいに変化するから羊山羊。羊と山羊じゃどっちが厄介なんだろう。わけの分からん方向に奇想が暴走する田中哲弥らしさ満点。おかしゅうていやらしゅうてやがてちょっと哀しい。
シャープな侵略SF。起承転結の転の部分がかなりいい感じ。オレが間違ってなければ、これはつまり最後の最後ももう一回、転がしてるって事でいいんだよな?
文字送りすることなく、一つ所に文字を重ねていったために、ぱっと見真っ黒な四角にしか見えない八つの記号。そこには実は八つの物語がしたためられている、というのはかなりぐっと来るツカミではないですか。このツカミがあまりに魅力的なものだから、実際に解き明かされていく八つの物語自体には私はあまり惹かれるものを感じなかった。というかしばしば退屈してしまった。
ただ、この"変さ"はかなり後を引く。面白くはない、でも何か変だ。だから文字を追ってしまう(とても読んでいる、とは自分の事ながら思えない)。そして「なんか変だなあ」と軽い脳味噌を振ってみる。じっさいこのお話を読んだあと、続きを読む気力がかなり削がれてしまい、一日休憩が必要になってしまったですよ。
さて気を取り直して。
紹介でも語られるとおり、極めてニューウェーヴSFの香りのきつい作品。おいそれで終わりかよとうろたえてしまうあたりが実にこう、自分にとってのニューウェーヴのポジショニングを再確認させられたような気になってやや苦笑。あえて解釈するなら"全体"と"個"の関係性をとっかかりにした文明批判、みたいなもの、なのかなあ。
都市伝説的SF風味のエッセイが二本。着眼点で勝負する掌品で、そこの所の出来は上々。ただ、野暮を承知で言いますが「帝国の逆襲」見ました? ベイダー卿の私室というか、個人用瞑想チャンバーと言うのがありましてですね(^^;)
星新一トリビュートなショート・ショートが三つ。オーソドックスな恩田陸、構成に凝った堀晃、そして涙なしには読めないかんべむさし。三者三様にすてきです。
フレドリック・ブラウンは三度死ぬ、って感じで。いやまあ「二度死ぬ」にモー様は全然関係してらっしゃらないけれど、あの本にまぎれ込んでても全然違和感ないよな、このお話。
もしかしたら共通なのかも知れないA、B、C、Dという少年少女のごく小さな日常、なのだが、Aのお話がDのお話に流れていく過程で、なぜかお話が妙な方にシフトしていく。円城塔とは違った意味で変だ。私はオッサンなので、こういう変さを必要以上に考え込んでしまって、お話が本来持ってる面白さを自分からスポイルしてしまう傾向があるような気がする。ごめんなさい(誰に向かって)
エンタングル!……いやいや(w。「ゼーガペイン」ちゅーよりはむしろ「ネアンデルタール・パララックス」あたりを連想させる(あでも、案外『ゼーガ』に戻ってくるような部分もあると言えるかも知れない)、量子コンピュータが可能にする多世界移動ネタのちょっと切ないラヴ・ストーリィ。
既読作品その二。神戸の人間にはちょっとニヤリとする地名がちょこちょこと。
異星文明であるストリンガーと遭遇した人類を描く作品群の中の一遍と位置づけられる作品。密室である小型宇宙ステーション内で起こった殺人事件、というシチュエーションがまず、アシモフの初期の「陽電子シリーズ」のノリを彷彿とさせてくれてちょっとうれしい。「陽電子…」における縛りが「ロボット工学三原則」ならこちらでそこに相当するのは、ってあたりを楽しみながら読んでいくのが吉、かな。
トリを飾るのは円城塔と並ぶ2007年日本SFの収穫、と言われる伊藤計劃のやや気の滅入る、21世紀版「時計仕掛けのオレンジ」。結果的に彼の代表作である「虐殺器官」のスピンオフ作品となったのがこのお話だそうだが、そのぶった切り感と救いのないことを救いようが無く描き切る思いきりの良さを認めるのにやぶさかではない。ただ、心から支持することは自分にはできない、とも思うけど。一編だけ読んで評価したらいかんタイプの方なのかも知れんので、他のが文庫に落ちたら読んでみたいと思います。
てことで。うん、頑張った(^^;)。そりゃ人間だから好きになれない作品も読むことになってしまうのがアンソロジーの辛いところではあるけれど、それを補ってあまりある魅力に満ちあふれているのが、優れた編者によるアンソロジーであるとも思うので、このシリーズのスタートは大歓迎ですし、これから長く続くことを強く希望します。巻末の日下氏の解説に、
さいわい版元からは、売れてるうちは出し続けていいと言われているので、その点でもご支援を願いたい
とございますので、ここはとりあえずSF好きだぜって言ってる人間は、一冊買っておこうぜ。続くことが値打ちになるシリーズってのもあるわけだしね。
★★★★
フェラーリ、F60を発表(F1通信)。
異様に幅広のフロントウイングと対照的に狭いリアウイング。後付け的空力デバイス禁止は良い方向に向いているような気もするが、全体的に勘違いしたオーナーが手を入れたミニ4駆、に見えてしまうのはオレの目が腐ってしまったからなんだろうか、ううむ…。
ところによっては今週から本格始動ってところも多いみたいで。わたしゃ昨日、「連絡来ねえなあ」とブー垂れていて、夜になって連休であったことに気がついてなんだよと思ったわけですが。
ぽちぽち連絡が来たり来なかったりしてるんだけど、ちょっと気になって年末にリタイヤした仕事がどうなったのか見にいってみたら、サイトはどっこも更新されていなかった。どーした、結局何も間に合わなかったのか? だったら声かけてくれたらお正月に酒飲みながらお手伝いして差し上げたのに。今年は親戚衆の宴会もそんなになかったので、そこそこヒマしてたんだけど。久しぶりに「まほらば」通しで見直すぐらい時間あったのにさー。
ダジャレにしてもレベル低すぎ。
ずーっとファイルの圧縮・解凍には昔懐かしエーアイソフトのDiscX ZIPのフリー版を使っているんだけどなぜか最近妙な挙動をすることが多くって。
400ぐらいのファイルをzipで圧縮して、圧縮ファイルの一覧を表示、拡張子でソート、要らん拡張子のファイルを削除してやると、なぜか圧縮ファイルの内容が変わってしまうんだった。
圧縮するのはwebサイトのファイル一式で、当然あちこちのディレクトリにindex.htmlが出来るんだけど、なぜかサイトルートのindex.htmlの内容が、直近の下層ディレクトリのindex.htmlの内容に書き換わっちゃうのね。
理由が良く判らんのだけど、圧縮したファイル内でファイルのソートやら何やらをやると、ファイルの内容の整合性が壊れてしまう、ようなことが起きてるって事なんだろうかね、これは。
んまあDiscX ZIP自体、確かWin95の頃にリリースされたソフトだと思うんで、そんなモンをいつまで使ってるんだよって話でもあるので、使えそうなフリーの圧縮・解凍ツールを物色してみた結果、ESTsoftさんってところがリリースしている、ALZipつーのを使ってみることにした。とりあえず不都合は起きなくなったので一安心。
それにしても意外とWin95の頃からのユティリティで、いまだに使ってるものってあるものだな。あっしがいまだに手放せないツールとしてはSnapIT!なんてのがあるかな。メインはデスクトップアイコンの整列なんだけど、それ以上に便利なのが、オマケで付いてるExplorer拡張。Explorerのウインドウの余白部分をダブルクリックすると、一つ上の階層に移動してくれるってだけの物なんだけど、これが死ぬほど便利でね。
あと、やたらシンプルな拡張コピーやらなんやら、意外に今でも元気に働いてくれる昔のフリーソフトがあったりするもんですな。
火曜、水曜の新番構成。チョイスに少々悩むところもあるんだけど「未来日記」、「ゼロの使い魔f」、「あの夏で待ってる」、「ハイスクールD×D」。
これもひとつの愛の形ではあるんだろうけど、相変わらずこっちのゆのっちは怖いなあ、っていうのが「未来日記」。振り回されっぱなしのゆっきーが、自力で何かをやり遂げる日は来るんだろうか、ってところでここからが新番組。まずは「ゼロ魔」の最終クール、は、
こんなんだったっけ? 全体に気の抜けた絵で、「あるぇー?」と思ったんだけど、もとからこんなノリでした? 自分が才人とルイズのコイバナの機微みたいなものに全く乗れない人間だから、そう思うのかも知れないんだけど。
監督長井龍雪で、かつタイトルの妙な類似性からポスト「あの花」的な何かかと思ったら全然そう言うものではなかった「あの夏」。むしろ「とらドラ!」に「あそびにいくヨ!」を混ぜ込んで、軽く「あの花」で割ったような作品、というかもっと分りやすいのはこれか、【おねティ】メタ視線で愉しむ『あの夏で待ってる』(やらおん)。エンディングアニメーションがとってもステキに長井テイストしていてちょっと嬉しかった。イチカ先輩、戸松っちゃんだったのか。オレのダメなダメ絶対音階では全く分らなかった。
「ハイスクール…」はまあ、この時間帯御用達、って感じで。今際の際でもおっぱいを求めるダメ男子、という主人公にはそれなりに感情移入できましたが、これは定期視聴解除候補かなあ。
新番込みで、「黒子のバスケ」、「ニセコイ」、「世界征服 謀略のズヴィズダー」、「獣電戦隊キョウリュウジャー」、「仮面ライダー鎧武」、「ドキドキ! プリキュア」、「マギ」。土曜深夜の二つ目はすっかりシャフトアワーになっちゃったな、で「ニセコイ」。ジャンプ連載のコミックが原作ということで、いうならばブッ飛んでない「To Loveる」、シャフト的には「まりあほりっく」あたりのラインって事になるのかな。鍵の持ち主を早めに明かしちゃったり、どーなのそこは、と思わないこともないけどまあ、悪くはないか。「ズヴィズダー」のほうもまあ、似たものがあんまり無い、ってところで興味の持続はあるかも。雰囲気は「ピングドラム」的な何か、でしょうかね。ズヴィズダー、って「星」でしたっけ?
日曜日、「キョウリュウジャー」はいよいよラスタチ。とりあえずクビになったラッキューロはどうすんだろ。このノリだとキャンデリラ様にも何かしらの転機が控えてたりするんでしょうかね。
「鎧武」はうん、面白くなってきた。敵方の技術をもらって超人的な力を得る、って設定って、実は「ライダー」の一番最初のそれに通じるものがあったりするんだよね。そうなると問題は敵側は常にインプルーヴが比較的安易に可能なのに、ヒーロー側のパワーアップには相当困難が伴う、って事になると思うんだけど、そこをどうやって克服していくんだろう、ってところにちょっと興味津々、かも。「プリキュア」、「マギ」はいい意味で安定銘柄。2期に入ってからの「マギ」は割に面白いね。
なんかだんだんしんどくなってきた。一応自分も倅も熱は下がり気味なんだけど食欲があまりなく、ワンタンスープとかでごまかしつつ。それでも倅は晩はちゃんとしたご飯モノをご所望なので、なんぞ作りましょう。自分は…ちょっといいかな。晩飯後、熱測ったら倅、7度台に戻していたんでもう一日休むのかと思ったら、「行く」と。三日も風呂入ってない食いもんやの店員もマズかろうってことで、ちょっと危険かも、と思いつつお風呂にも入れた。
金曜深夜の分。「ヤマト2202」「五等分の花嫁」「ブギーポップは笑わない」「ドメスティックな彼女」「魔法少女特殊戦あすか」。「ヤマト」、太陽系空域で大乱戦、そして加藤隊長に裏切りのお誘いが…。
新番組「五等分…」、んと、これはオレ見なくていいヤツだな。なんか絵がパサパサしてんな。「ブギーポップ」、新シリーズ開始、ってことでもうちょっと見てみます。新番二つ、「ドメスティック…」合コンで知り合った女の子といきなりセックスした、と思ったらその子は自分の憧れの女教師の妹で、あろう事か彼女たちの母が自分の父と再婚する事になり…という。シチュエーションは面白い。マガジン系の絵柄があんまり好みじゃない自分的には、惹かれるところが少ないかも。
もう一本、なんかエロゲーの類いに「退魔忍なんちゃら」みたいなのがあったと思うけど、ああいうのとは全然別の、ごくストレートな美少女アクション。続編なのかと思ったんだけどそういう物でもなさそうですね。うん、今期の半笑い枠に決定(w。笑てるけど大事なのよ、こういう存在。
あまり天気は良くないんだけど、風もないしちょっと歩くか、って事で。目標はローソンの一軒おいて隣の喫茶店。多分倅がものすごく小さい頃に一度行った覚えがあったんだけど、久しぶりに行ってみるか、と。歩きはだいぶしゃんとしてきた感じで、歩行スピードは遅めだけど、しっかり歩けるようにはなってきてるかも。目標のサテンに入って、一応名物扱いになってるハンバーグ定食を注文。オレはカミさんが残すことを考えてカレー。ちょっと待たされたけど出てきた料理はかなりボリューム満点、カミさんも「美味しい」って言ってましたけどさすがに量はこなしきれなかったようで、オレもカミさんの分までは食い切れず、ご飯を残してしまいました、ごめんなさい>お店の人。
あとはローソンでおやつ買って帰宅。結構ちゃんと歩けてるな、と思ったので、次は三宮に出てみるか、なんて計画を立ててますが、さて大丈夫かな。
モータースポーツ・ジャーナリスト 今宮純さん(asahi.com)。フジのF1中継には無くてはならない方でした(毀誉褒貶もあろうけれども)。享年70はちょっと早すぎだなあ、お疲れ様でした、安らかに。
平鳥コウ 著
カバーデザイン 楠目智宏
カバーイラスト 山田J太
ハヤカワ文庫JA
ISBN978-4150314040 \800(税別)
あたし、普通の高校生の小山ハル。ある日あたしはお約束の交通事故に巻き込まれ、お約束の異世界へと転生した。とはいえ元の世界の知識が役立つわけもない世界で、元JKが生きて行くには身体を売ってお金を稼ぐしかない。ま、そっちの経験がないわけでもなし、ここで何とか生きていこうと決めたんだった…。
webで公開され、話題になって書籍化され、なんか別の方面(^^;でも話題になっちゃった本。めでたく文庫化されたので読んでみた。で、読んでみて思ったのは「ちゃんとしてんじゃん」ってところかな(w。先にも書いたとおり異世界に転生したはいいがお約束のチートな能力なんかは使うことが出来ず、転生先の世界は完全な男尊女卑。男には生きる上で様々な選択肢があるのに、女に選べる選択肢は男の所有物になるか、ハルのように身体を売るか、あとは宗教者になるぐらいしかない世界。当然女は男からは一段下の存在として扱われるわけだけど、そんな世界でもハルたちはしたたかに、なんならあっけらかんと生きていく。
そんな毎日の中でハルが知り合っていく娼婦仲間だったり、そもそもハルの転生の原因になった高校の同級生、千葉だったり、おそらく彼もまた転生者であろう渋いおじさまやら、修羅場をくぐり抜けまくってきたであろうじいさまやら、魅力的なサブキャラも続々登場。その上で語られるのは、男の都合で作られたチートな世界は、男にとっては心地よいけど、その心地よさは結構薄っぺらく、都合の良いチートはそれ以上に強固なチートによってあっさり粉砕されてしまう、という。なんというか、「異世界チートもの」のカウンターとしてかなり良い感じに機能してるんじゃないかと思うのだね。
その上で、お話全体はとても軽やかで、なんなら小粋と言ってもいい造りになっているのがなかなか結構。エグい性描写や暴力描写みたいなものも無くはないし、そこのところで倫理的にどうなんだ、と思う人もいるかも知れないけど、そこも含めて、総じて洒脱だなあ、と言う感想を持ちました。クライマックスからの終劇、それに連なるおまけ部分、って構成もなかなか良いです。
最後に余計な話、シャワーの件ですけど、これはまあ、どうでもいいんじゃないですかね。蛇口捻ったら熱いお湯が出てくる、とかいう描写があるでもなし、単にこちらの世界で身体を流す水(みたいなもの)が出てくる装置、をハルちゃんが元の世界の基準になぞらえて「シャワー」と表現した、ってことで問題ないんじゃないでしょうかね。
★★★☆
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□ noki [ こっちものんびりしてる場合でなかったのを思い出した。風邪気味で金曜休んだので明日の打ち合わせ資料をつくらないといけ..]
□ ROVER [がんがれー。こっちは最初に思ったほどの作業量はなかったので一安心。一通り作業は終了したので、昨日もんちぃ師匠邸で頂い..]