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例のミクロの漂流教室マンガ、「俊平1/50」を探しているのだが。
神戸の山奥では見つからないのう。犬が「このままでは犬死にだ」などとほざく動物マンガは平積みになってるのに…。
寸゛さんの日記を経由して、軍靴の音が聞こえます。死ぬかとオモタ、いや、笑いすぎで。
おかあさん、心配ないから。このような番組を見て
大人になった連中、もう結構な数になるのよ。
わあ、釣られた(w。
F1-Live.com(en)。F1-Live.comのトップページから、新車のお披露目の写真も見る事ができますが、ん、ん、んんん? ザウバー+BAR? それとも逆の流れ? 微妙に鈍重そうに見えるのは気のせいかなあ。
カミさんは芝居見に行ったので三日ばかり専業主婦。いろいろごそごそ。注文いただいた本が見つからんのでイライラしてるところに、倅が「パソコン直してくれー」とか言うので切れかかる。あーいかんいかん、平常心平常心。
気を取り直してちょっとチェック。とりあえず倅のマシンの電源を、どこのご家庭にもひとつは余っているであろう、PC/AT互換機用の300W電源ユニットと換装して電気入れてみたら、元気よく動くことを確認。さっそくそのまま作業作業、で一件落着。
そいでもってまたご注文いただいた本探し。見つかりません。っかしいなあ。雑誌なんだけどそれ用に用意した段ボールに入りきらず、別の箱に詰めたらしいんだが、それがどこかが思い出せないのだった。あー弱った。またイライラしてきたぞい。
今年最初の南大阪ドサ周り。今日は寒かったっすね。移動中、夙川のあたりで吹雪クラスな降りっぷりになっててちょっと焦ったわ。作業の方は取り立てて大きな問題もなく平和なうちに終了。よかったよかった。
で、
朝、出動前にちょっとニコ動覗いたら、アニメ部門のランキングで、「超剣戦隊ブレードブレイバー」のフルバージョンが二位に入っててコーヒー噴きそうになった。ああそうか、昨日サントラCDが出たんだね。さっそくありがたく聴かせてもらって、テンション上げて出撃したんですが、上がったテンション下がらなかったんで、帰りがけに梅田のヨドバシで、あたしもサントラCD買って来ちゃいました(w。あんこ入りパスタライスもフルコーラスで聴けます。全体的な印象は打楽器主体の「和」な印象で、こんなにメロディー希薄な音楽ばっかりだったかなあ、とも思ったりするけど、まあいいさ、これでいつでも「ブレードブレイバー」聴けるんだもん。
ってことでおっけーみんな、オフミしようぜ(ぉぃ)。
ニール・アッシャー 著/金子司 訳
カバーイラスト 鈴木康士
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011646-0 \960(税別)
22世紀の英国。堕落した生活を送る16歳の娼婦ポリーの許に現れたのは、HIV感染症で死んでしまった親友、マージェの兄で特殊部隊の兵士、ナンドルー。政府が極秘裏に実行していた実験のモルモットになるところを辛くも逃れてきたナンドルーは、奪取してきた政府の隠匿物とポリーを利用して、追われる立場からの脱出を狙っていた。やがてポリーの許に、政府によって、稀代の暗殺者の遺伝子情報を元に作られたクローン捜査官、タックがやってくる。彼らの誰一人として想像もできていなかった。ナンドルーが奪ったものこそ、はるかな未来に作られ、時を超えて人類の消滅をもくろむ怪物、トービーストであったということを…。
はるかな未来に発生した人類壊滅計画を、過去に遡って阻止しようとするものたちの冒険、というと、つい最近読んだ小川一水、「時砂の王」を思い出すけど、こちらはなぜ過去に遡る必要があるのか、という理由付けと、誰がそうしたいのか、そしてそれを阻止したい理由は何なのか、ってあたりにひと味違ったアイデアがある。で、人類を消滅させたいもの、そうじゃないものの思惑もどうやら一筋縄じゃ行かない、深いものがあるらしいことが分かってきて、話は終盤少々ややこしいことになっていく。
とはいえ基本的には時間旅行冒険アクションSFの体裁を採っていて、そこの所の面白さは充分なので、決して小難しいSF、ってワケじゃあないのでだいたい安心。ただ、先にも書いた「ややこしいこと」側の説明はやっぱりややこしく、それなりに説明を要するネタであるといえるので、そこはさらりと流すわけにも行かず、結果的に時間SFの見どころであるところの、本来その時代にいることがあり得ない時代の人間が混じってしまうことで起きるさまざまな騒動(それが時間SFにおけるワンダーになると思うんだけど)、みたいなものを楽しんでいけるような造りにはなっていない、し、そもそも著者もそんなところは狙っていないのだろう。何せ歴史上の人物との邂逅、なんてのは本書の中ではあくまで中盤の繋ぎであって、真に重要な話ってのは、もっと違う時代にこそあったりするわけだしね。
小川一水が極めてタイトに纏めたネタを(最近欧米SFは長いほうが良い、みたいな風潮があるみたいですけど)、いろんな所にがっつんがっつんネタを仕込み、かつストーリーテリング的にもなかなか凝ったことをやって見せてくれた本。「時砂の王」が豊田有恒だとしたら、こっちは間違いなく福井晴敏って感じだ。わたしゃ、少しだけ長い、とは感じましたがかなり面白かった。元の文がそうなのか、訳が上手くいかなかったのかは分からんのだけど、テーブルに敷いたビニールシートと棒を使って時間旅行のメカニズムを説明する部分とか、真剣に意味分からんところもちょこちょこあったんだけど、まあ勢いで読んでいけるんだから、これはこれでなかなか上等だわね。
★★★☆
amazonのおすすめ商品を眺めてたらこんなのに出会ったぞ。田中裕子主演、「ザ・レイプ」のDVD。ああ、この映画が封切られた時、センターグラビアに特集のあった週刊プレイボーイ買ったわ(w。
いや問題はそこじゃなくて、おすすめの理由。ゴジラ(昭和29年度作品)DVDを評価された方におすすめします
ってのはいったい……。
もしかして「たなかゆうこう」→「たなかゆうこ」とかいう連想のアクロバットが作動しちゃったりしたのかい? 久しぶりに面白いおすすめを見ちゃったので記録しておこう。
あれ? それは措いとくとして、オレはなんで「ゴジラ」のDVDを評価なんかしちゃったんだ? ウチにあるのはLDだけなんだけど…
「黒執事」、「キャシャーン Sins」、「CLANNAD After Story」、「鉄のラインバレル」。「黒執事」は「味兵」つーよりは「味っ子」の方のノリだったようで。「CLANNAD」はまあ、渚自身が子供が欲しいと言うておるのだから、この展開もありなんだろうけど、なんだろうなあ、この明るい神田川は。
土塚理弘&五十嵐あぐり「バンブーブレード」(10)。タマちゃんの最大のライバルとなるであろう、榊ウラがどんな娘なのかがちょっとずつ見えてくるような回。どんな娘だったかというと、
怖ぇぇぇぇぇぇ。
こっちの予想をかなり斜め上方向にぶっ飛ばしてもらいましたよ(w。
宴会は自粛、とか言いきった舌の根も乾かねえウチに……。いえいえ、世の中にはいろいろと申し送り事項をやりとりする必要、というものも存在しましてですね。三年ばかり連絡が取れなかった元同僚クンと久しぶりに会えそうだ、つーことなので自粛モードを一時解除。三宮で宴会。ちょー久しぶりに会っての呑みだったので、なんか変な方向に暴走気味に盛り上がり、とってつけたように必要事項の伝達も出来、一次会で帰るつもりだったのがそんな事など出来るはずもなくたちきやへ突撃。オレ、去年末から都合三回、「石田屋」呑んでるわ。全ての運をたちきやに置いてきたような気がしてきたな(w。
そして終電を逃してタクで帰還。いやはや。
って事であらためて、当分宴会は自粛します(^^;)。
「とある科学の超電磁砲」、「マクロスF」(再)、「戦国BASARA」(再)、「聖痕のクェイサー」、「侍戦隊シンケンジャー」、「仮面ライダーダブル」、「フレッシュプリキュア!」、「鋼の錬金術師」。
第1クールを基本レベルアッパーネタで引っぱってきたのとは対照的に、後半クールは「禁書目録」の時みたいに2話完結のスタイルのお話にしていくのかしら、な「超電磁砲」。んまあ先進技術に支えられた学園都市にも暗部のようなものはあって、そこにまつわる少し大きな話みたいなものがこれから出てくるのかもしれないけれども。いろんな意味で大人な黒子、今回は白い方向に大人びておりましたな。続く3つもそれなりにちゃんとしていて土曜深夜は楽しめる。再放送でも、元が良くできてたら見直しても楽しいよね。「マクロスF」の、病院でのランカとシェリルの即席ジョイントライブは隠れた名シーンだと思うので、また見れて嬉しかったですよ。「クェイサー」は微妙なところもあるけれど、三瓶由布子が低い方でカッコいい声出して頑張ってるので、そこはひっそり応援中。
日曜朝。「シンケンジャー」はちょっとうるっと来ちゃったぜ。家臣4人のそれぞれの殿様に対する気持ちのぶつけ方が、その人となりをちゃんと表現していてすばらしいし、黒子さんたち(本作品の大ヒットは絶対黒子さんたちだよなあ)もステキ。ある意味人心をごっそり影武者に持って行かれながら、それを受け入れた上で真の志葉家の当主としてふるまおうとする姫様、それを見て気持ちを切替える寿司屋と、もう見どころ満載だ。敵方の方もかなりシビアな方向性の演出でほうと思わされた。十蔵にも薄皮太夫にも、安易な救いのようなものは用意せず、外道に堕ちると言う時点で、人は何か、引き返せないポイントみたいなところを通り過ぎてしまっているのだという解釈なのだろうか。ここに来てのこのシビアさ、オジサンは受け入れますが小さいお友達にはどうなんだろうとちょっと心配になった。
二人目のライダー登場の「ダブル」。いろんな意味で衝撃的なアクセル。「ディケイド」で別のライダーを乗り物やら武器にするのが案外おいしい、なんてなマーケティング結果でも出ていたのだろうかね。ベルトなんかのギミックは面白いと思うんだけど、ライダーさん自身のデザインはこれ、どうなんだろうなあ。ロートルな私は「ザボーガーかよ」とか思ってしまいましたが。あ、そういえば「ザボーガー」の新作映画化の話が進んでるらしいですな。無茶しやがって。
閑話休題、並行世界にマツモトゲージ、肥大化したコンピュータが支配する世界と、妙にオジサンがニヤニヤしちゃうネタを詰め込んできたオーラス近くの「プリキュア」。ノリが「せらむんR」っぽい感じになってきましたが残りあと一回。あまり悲壮な方には行かないんでしょうな。「ハガレン」も相変わらずスキのないお話づくり(んまあアルがスカー一行に合流するあたりはちょっとその、な感じもあったけど)。大きな動きが待っているのだろうかね。
かなり評判がいいらしい今年の大河、「竜馬伝」も見ていますがこっちは少々微妙かな。初めて導入されたというプログレッシブカメラとやらの効果なのか、特に明るい側の映像が今までに見たことのない感じで、そこの所は新鮮だった。特に(カメラか後処理の効果かは分らないんだけど)土佐側の映像の陰影のつき具合はちょっと新しいなあと思った。
ただ、お話が若干急ぎ足気味に展開するので、そこはどうなのかと。年末には「坂の上の雲」もやらなくちゃいけないので、いつもより駆け足にならざるを得ないのかね。ま、最近はそういう事情を別にしても、とにかくメインのキャストはなるべく早く登場させなくてはいけない、みたいな縛りがあるのかもしれないけれど、そいつのせいでどうにもこう、お話が軽く進んでいるなあと言う感じがしてしまうのは否めないところもあるんじゃないかと思う。一年弱続けて付き合っていく気になるかどうか、微妙なところだな。
いつもの制作会社から、「前に修整要望で書いたとおり、テキストはメイリオで表示するようにしてください」と。
は?
おたく様から頂いた修整要望メール、該当していると思われる個所には、
・デザイン内のフォントがメイリオ→テキスト
としか書いてないですよ? これは普通デザインファイル(.psd)内でメイリオが使われている個所は、HTMLにする時にはテキストで表示してくださいね、って風にしか読めないんですけどね。しかもこれ、1/7に要望もらって、その日のうちにどういうことなの? って返信したはずなんだけど、それについての回答は無しでいきなりこの体たらく。
ぶちぶちぶちぶち、と来ましたが、オトナなので「あなたのメールでは今ひとつ意味が通じませんよ」と返事しておきましたけど。
最近実際の仕事以外の、日本語だのメールのお作法だのの解説ばっかりやってる気がするんだよなあ。やれやれだぜ。
桐生裕狩 著
カバーイラスト 笹井一個
カバーデザイン 岩郷重力
ハヤカワSFシリーズ Jコレクション
ISBN978-4-15-208581-8 \1800(税別)
おれの名は三神伸治。だが誰も俺をその名では呼ばない。大学時代の文芸サークルで使っていたペンネーム、「外道」を縮めた「げど」が今の俺の呼び名だ。普段は三流以下の広告屋の冴えない従業員である俺だが、ちょっと普通の人間とは違ったところがある。眠りに落ちると、これまでに出版された本の作品世界へ入り込み、その世界で行われている事象に干渉する力があるのだ。そんな俺に小説世界の側から付けられた渾名は「小説探偵」。今日も俺のもとには、小説世界での境遇を憂う登場人物がやってきて、厄介な頼み事をしてくるのだった…。
軽石庵さんからハヤカワJコレ借りて読もうシリーズ(になるのか?)第2弾。良くできた物語ってのは良く、「キャラクターが勝手に動く」なんて作家に言わせたりするけど、実は小説のキャラクターたちってのは、ほんとに勝手に動く余地を持って小説世界に暮らしている、って設定がちょっと良い。出来の悪い小説の登場人物として創出されてしまったばっかりに、作家の筋立ての拙さから自分に矛盾を抱えてしまう登場人物、なんてのはなかなか面白いし、不遇な登場人物には同情もしようって物で。ほんとに小説探偵なんて人がいたら、何とかしてよって依頼は引きも切らないんじゃないかしら(w。
伝奇、時代、ミステリ、ホラー、ファンタジーなど、様々なジャンルの小説に登場するキャラクタが持ち込む依頼をこなしていく「げど」が、その中で自らの記憶に失われた個所があり、そこには「げど」と彼の周りの人々を巻き込む大きな何かがあることが分かってきて…ってお話。
ジャンル小説の世界のお約束や、現実に存在する小説から引っぱって来るくすぐりがうまい按配な上に、「げど」を取り巻く登場人物達が大変魅力的で、非常に自分好みなエンタティンメント。お話が大きくなっていくにつれて、魅力的なサブキャラさんたちの出番が減っていくのがちょっと残念ではあるのだけれど、連作短編でお話に盛り上がりを作って行くにはこうせざるを得ないのだろうけど、お話の本筋の盛り上がりとは逆に、サブキャラたちの芝居を楽しむ、って部分が削られてしまうのはちょっと残念だったかな。前半はかなりニヤニヤ、後半はちょっとだけ失速感を感じつつ読んでいった。とは言え充分楽しめました。こういうのはかなり好きだし、まだヒキもちょっとあるので続編を期待したいな。
そんなお話本体部分の面白さとは別のところ(や、お話にも充分深く関わっているとも言えるのですが)で非常に興味深いのが、著者、桐生裕狩さんの児童虐待というか、虐待されていると思われている子供たちへの視線。虐待というかネグレクトというか、とにかく(オトナ視点から見た時に)幸福とは言えない子供たちが彼らなりの立ち位置を確固たる物にするためには、子供たちはどうあるべきなのか、ってあたりの思想的な部分がかなり過激で、理屈の上では「それもアリだな」と思える物になっていつつも、やっぱ凡人である自分なんかは「子供にそこまでさせて良いものなのかなあ」と思ってしまうのも確かなところで。たぶん本書後半の失速感ってのは、この、著者のメッセージ性的な物がかなり前に来ているから、てのも理由の一つになるのだろうと思う。
「ゆかり」と言うお名前や著者あとがきなどを読んでみるに、桐生裕狩さんって方はたぶん女性なのだろうと思う(それも結構びっくりだ)けど、女性故のどこか思いきりの良さみたいな物がこの過激さに反映されたって事なんでしょうか。正直オッサンにはいろんな意味で辛い描写なんだけど、これをあっさりスルーすることもまた、本読みとしては誠実ではないよなあとも思えるわけで、そういうところの引っかかり感もまた、本書の味なんだろうな、とは思った。
★★★☆
昨日ご連絡いただいた件、ざっと見てみてご希望の91冊のうち、71冊は何とか用意出来そうな算段は立った。ただ、先日送っていただいた本の中にSFA一式があったはずなので、足りない分も何とか補完出来るんじゃないか、って事でもうちょっと追いかけてみる予定。
週中盤戦、「中二病でも恋がしたい 戀」、「未確認で進行形」、「ウィッチクラフトワークス」、「凪のあすから」、「鬼灯の冷徹」、「キルラキル」。「中二病…」の、「うわ痛え」と「あでもこれあるかもなあ」感が同時に来る感じはなんなんだろね。あそこまでは行かんけど、あの気持ちもわからん事はない、程度にはオレのなかにも中二の血は残ってるって事なのかな(w。
「未確認…」は面白い。今期の「ひだまり」とか「のんのん」枠って感じ、かも。過去バナの重みも意外に軽い方向で処理しそうね。「ウィッチ…」もまあ、今のところ許容範囲。
木曜深夜もいい感じ。「キルラキル」、コンテが樋口真嗣だって。それかあらぬか、とにかくすげー勢いではあった(w。
1/20のXREAのバージョンアップ以降、ここにアクセスしても"500 Internal Server Error"で刎ねられる状態が続いてた。いろいろ情報収集してみたんだけど、考えられるのはファイルのパーミッションが正しくないか、.htaccessにエラーがあるか、呼ばれたファイルの文字コードが正しくないか、ってなあたりが怪しいらしい。あと、Rubyのバージョンが1.8.5から2.2.0に上がった訳なんだけど、1.8系から1.9系に上がったところでデータのキャッシュが上手く展開できないこともある、らしい。
まあデータがおかしいのならおかしなデータが表示されるはずだから、そこまで到ってないということはそれ以前に問題があるんだろうということで、.htaccessいじってみたりindex.rbとupdate.rbのパーミッションいじってみたりしたんだけどいっかな状況は好転しない。この時点でtDiaryのバージョンは3.1.4を使ってたんだけど、もしかしたらこいつがRubyとの相性問題なんか起こしているのかも、と思い、上のバージョンのセットを上書きしてみたけどやはり状況は変わらない。困った。
おそらく"500 Internal Server Error"のメッセージ自体はindex.rbが吐き出してるメッセージだと思うので、少なくともindex.rbまではたどり着いているんだろう。そこから先でindex.rb自体に何か問題があるのか、index.rbから呼び出されるファイル群のいくつかが上手く動いていないんじゃないか、って事なんだろう。と言うことは最後の手段、クリーンインストールで行ってみよう、ってことになる。これやるとこちらで独自に弄ったところが吹っ飛んでしまうのであんまりやりたくないんだけど仕方ない。
あんまり後ずさりするのもいやなので、データとテーマは残して、それ以外のファイルをいったんデリートして、改めてちょい上のバージョンになる3.2.2から、「これだけあったら大丈夫だろう」と思われるファイル群をアップロードしてみたら…
動いたよ(w。
おそらく上位バージョンのtDiaryを上書きするだけだと、Rubyのバージョンアップに伴う引っかかりみたいなものが発生するファイルがあった、って事なんだろうな。いったんまっさらにしてから環境再構築、ってのが結局いちばんの早道なんだね(^^;。
たぶんこれで復旧したと思う。細かい不具合とかは、おいおい潰していく所存。
古本発送したあと、いつものように飲み屋さんで熱燗舐めながらテレビのニュース・ショウを見てたんだけど、九州で結構な積雪があったのですね。長崎だの熊本だのって土地が白くなってる、って絵はなんだか新鮮。って現地の人からしたら厄介な話でしかないんだろうけど。今日から明日にかけても降雪には注意、ってことだったので久しぶりにお袋に電話してみたら、明日入院検査の予定だったんだけど雪の具合によっては病院まで行けないかもねー、などとあっけらかんとした返事。
まあ雪国暮らしのキャリア、って点ではオレなんかよりはるかに上なわけだから、余計なお世話だったのかも知れないな、なんて思ったことでした。ともあれ急な降雪にはご注意下さいませ。積もって融けそこなってる辺りが結構危険なんだよね。
ざっくりと「GATE」あたりから「オルフェンズ」、あと「真田丸」に「映像の世紀」まで。
んーと、「GATE」はいわゆる拉致被害者問題について、すごくわかりやすく、感情移入しやすい造りのエピソード。それは良いけど銀座にゲートが開いて大騒動になる前に、小規模なゲートの接続みたいな事があった(そこでノリコちゃんたちが拉致られたんだよね?)、ってことなんでしょうか。その他、今期はなにやら電脳義体系、みたいなジャンルで面白いアニメが揃った系? そんな中、異彩を放ちつつ声優さんのお仕事の凄みを再確認できる「昭和元禄落語心中」がなかなか。
「オルフェンズ」は大きくお話が動く回。フミタンさん、これで退場なんでしょうかね。来週のOP、ED、要注目ですわ。
「真田丸」は、んー、つまり長男に若干厄介なメンタルのキャラを割り振ろうって事なのかな? 信繁の本命が割におぼこいお芋ちゃん女子だったのはちょっと好感度アップ(^^;。「映像の世紀」は妙なレーガン推し(露出、って意味での)がちょっと興味深かった、かも。
映画観ようってんで出かけたんだけど、いやー寒い。天気はいいし空はとっても青いんだけど、風が猛烈に痛いよね。
夜のテレビニュースでは高岡の繁華街、御旅屋通りのアーケードが雪の重みで抜けちゃった、なんてのを報せてて、カミさんとふたり、「うへー」なんて言いながら見てたんですが、じーさんもばーさんももういないんで、あんまり心配する必要も無くなっちゃったんだなあと、ちょっぴり寂しい思いも感じたりして。ともあれ雪の多い地域の方、気をつけて下さいね。雪は2月が本番だし。
スタッフ
監督:ミック・ジャクソン
脚本:デヴィッド・ヘアー
原作:デボラ・リップシュタット
製作:ゲイリー・フォスター/ラス・クラスノフ
音楽:ハワード・ショア
撮影:ハリス・ザンバーラウコス
出演
レイチェル・ワイズ
トム・ウィルキンソン
ティモシー・スポール
アンドリュー・スコット/ジャック・ロウデン
カレン・ピストリウス/アレックス・ジェニングス
公式サイト:http://hitei-koutei.com
1994年、ジョージア州アトランタのエモリー大学。歴史学者のデボラ・リップシュタットによる反ホロコースト運動を批判する講演会が行われていた。そのさなか、聴衆の一人が突然立ち上がり、デボラに対する激烈な批判を開始する。その人物こそ、デボラが自身の著作で厳しく批判した歴史学者にして作家でもある、デイヴィッド・アーヴィングその人だった。さらに彼は、デボラを名誉毀損で訴えてきた。しかも被告側に立証責任がある英国で。周到に計画された訴訟に対し、デボラも英国人の大弁護団を組織する…。
デイヴィッド・アーヴィングは何度か軽石庵でも扱ったことのある、「ヒトラーの戦争」の著者。自分も読んだけど「ちょっとトンデモ方面かなあ」なんて思った様な覚えがあるが、こんな大きな騒動を起こした人だったとは知らなかった。Wikipediaにも詳しい記事があるので興味があらばそちらを。
さて映画も基本的にWikipediaの記事通りにお話が進んでいく。アーヴィングが起こした訴訟のキモは、被告に立証責任がある英国法廷、というところにあって、それはとりもなおさず、被告側は自らが主張した(そしてアーヴィングが誹謗中傷だとした)、ホロコーストは確かにあった、ということを判事に納得させなければならない、という一種の悪魔の証明を要求している、ということ。
この難問にデボラのチームがどう立ち向かったか、が見どころになるわけだが、ここで彼女の大弁護団は徹底した「勝つ」ための方針でアーヴィングに立ち向かう。それは「正義」と「真実」を正々堂々と訴えると言うよりは、ボロを出さずに正しさのみを訴える、というある意味極めてテクニカルな作戦。そこには情に訴える、といった部分は皆無で、それ故最初はデボラもこの方針には反発する。この、システマティックな法廷闘争を遂行する弁護団と、自らの正しさに絶対の自信があり、さらに自らもユダヤ人である、という彼女の出自から来る切迫した何かにも押されたが故に、その事を主張すれば良いのだとするデボラの衝突、理解から和解へ、そして最後はどうなった、って流れがこの映画の見どころってことになる。
のだけど肝心のここ、巧く行ってる部分もあるけどそうでもないと思える部分もあって少々微妙。全体としては極力事実に即したストーリーの流れを意識して作られた映画なのだと思うけど、それが逆に作り物としての映画の面白さをスポイルしてしまってはいないかな、という気がするのだね。
信じるに足る事実とは何か、信じていればそれは真実なのか、一方が真実と信じ、それを主張している物の対極を真実であると信じてそう主張する者がいる時に、両者に正邪の区別を付けることは可能なのか、その区別には正当性はあるのか、を問いかけたかった映画、なのだろう(終盤の判事の台詞にはそういう意味がこめられていたのだと思う)が、そこまでの話の持って行き方がちょっと巧くないな、と思った。アーヴィングのキャラづけが意外に浅くて、デボラのチームがアメリカ軍的な、システマティックなマシーンとして機能しているのに対抗する、ヒトラー的なカリスマ・アジテーター、みたいな位置づけがされていたら、もうちょっとスリリングになったんじゃないかと思ったんだけど。
再現フィルムならこれでもいいけど、「映画」として世に出すならもう一工夫あっても良かったんじゃなかろうか。テーマがテーマなので、「良い話」感は担保されてはいるんですけどね。
★★★
「歩くか?」「歩く」ってことで、本日は西鈴方面に。朝のワイドショーのグルメコーナーみたいなもんで、焼き肉が紹介されたのを見て、「にく、にくが食いたい」と仰せなので、西鈴の焼肉店がランチもやってたなあと思って、そこ行ってみるか、と。
その前にとりあえずスーパーへ。晩は何食いたい? って聞いたら「牛丼」ですと。よほど肉が食いたいんだな(w。食材やらなにやら買い込んだあと、お目当ての焼き肉屋へ。西鈴蘭台駅近くの炭火焼肉 一心ってお店。ランチはハラミ80gにサラダ、ナムル、チヂミ、カクテキにご飯とスープで980円。うん、美味しかったです。タバコも吸えるし。
西鈴蘭台駅周辺まで歩くときは、帰りはいつもタクシーなんだけど(普通に歩いたら15分ぐらいの距離なんだけどね)、今日は頑張って帰りも歩こうぜ、ってことで帰りも歩き。流石に「もう歩けないー」と文句を言いつつも、最終的には家まで歩いて帰ることができた。買い物や食事コミで約3時間弱のツアー、よく頑張りました。次はガストあたり、狙ってみるかね?
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□ ひかり [おひさしぶりです〜っと穴からでてきたところを、ぺこたんっ!とハンマー食らったカンジです。^^;災難でしたね乱土さま。..]