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お、ヘッドクリーナーをしつこくかけまくったら録画機能が復活した模様。と言うわけで「京極夏彦 巷間百物語」「爆竜戦隊アバレンジャー」「仮面ライダー555」「明日のナージャ」。京極堂の本ってワタシ、読んだことないんでよく分からんのですが、アニメの方はたいへん丁寧な作りになってるんじゃないでしょうかね。
らんるちゃん大サービス編。問題はなんのためにサービスしてんのかが良くわからん所だったりする。ついでに、エレベーターに閉じこめられたエミポンたちのサスペンスが本編になーんも関わってこねえ、というのもいかがなものか。どうもちぐはぐな話が続くなあ。
まるで「HERO」のごとく、語る人物が変わるたびに微妙にその様相が変わってくる、流星塾の同窓会での惨劇の真相なんだけど、どうやら今回の澤田君の語りが一番真相に近いということなんでありましょうか。流星塾の塾生はすでに全員死んでいる、ということは今の塾生たちはみんなオルフェノクの資質を秘めてるということ? 草加が「失敗作」と呼ばれたのはオルフェノクになれないのに生き返っているから? そして澤田君のお話では積極的にみんなを助けに入ったことになっているにも関わらず、そのことをなぜにタックンはなーも憶えとらんのか? ファイズブラスターを送りつけてきたのは誰か(まあこれは予想が付くけど)? なぜに真理タンはその使い方を知っているのか? いやあ、謎が謎を呼んで次回も見逃せませんね(棒読み)。
いやあ、ローズマリーたん、いいっすねえ。ここまでしっかりキャラの立ってる悪役も今時珍しい。前2本の悪役さんたちがどうにもちぐはぐで印象薄いせいもあって、こっちは真剣に見入ってしまった。私、こういう陰湿なたくらみに振り回される天然純情キャラ、って展開、どっちかというと苦手(見てられない気分になっちゃうんですよ)なんだけど、ここまでしっかり作られると感服ですわ。
あんまりテレビ見ないんで知らなかったんですけど、これですか、噂の日本ブレイク工業の社歌(mpeg 3.8Mb)。むはー、家を壊すぜ、橋を壊すぜ、ビルを壊すぜ東へ西へー
ってここは悪の秘密結社ですか、ってな勢いで。そうかあ、こういう仕事もあるよなあと感心しました。ノリのいい歌をバックにタバコくわえたガテン系のおじさんたちのまったりした姿が映るあたりも好印象。
ついでにもういっちょ。こちらは平林さんとこで知った、OA戦隊ゼロックス。流行ってんですか、こういうの? こっちは歌ってる人が割とシロートっぽいせいか、妙にDoGAのコンテストの応募作をイメージしてしまった。
雨の中、発送を済ませてから、今日はいつもと違うコースを通ってブクオフさ行ってみるべや、と。ちょいと細い小路に入ると案外良さげな居酒屋があったりするもんだなあと思うんだが、中にはこんなのも。「イザック」。
………天上鬼ですか? (ちゃうちゃう)
んーむ、居酒屋+スナックでイザック、てことなんだろうけど、こういう造語って一般的なのかな? 居酒屋風なスナック、つーのも妙に想像できないし。
したらあれか? 炉端風なスナックはロバックなのか? スポーツジム風なスナックはスポック? ………いや、設定に無理があるのは承知してますが。
あ、でもそういえば昔、もんちぃ師匠が当時の会社の社長に引っぱって行かれたお店は、女の子がみんなテニス部風とか、バレー部風とか、そんなコスチュームだった(剣道部風、もあったらしい)って話を聞いたような覚えがあるぞ。してみるとありかも知れんなあ、スポックも。
スチュアート・カミンスキー著/中津悠 訳
カバー写真 ©Mark Vassallo / amana images
カバーデザイン 藤田知子
講談社文庫
ISBN4-06-274883-5 \819(税別)
おれはルー・フォネスカ。もとはシカゴでそれなりに腕のいい検事だった。妻を交通事故で失ってからはフロリダで、召喚状送達業者をやっている。時折正規の仕事とは別に、おれの人捜しの腕を見込んだ人間からの依頼を受ける事もある。今、おれの前に座っている夫人もそんな一人。家出した14歳の娘を捜し出して欲しいという。同じ日におれは、もう一件の人捜しの依頼も抱えていた。こちらは自分の娘ほども年の離れた美人妻の捜索依頼。そろそろ蓄えも怪しくなってきたおれは、二つの依頼を受けることにした。問題がなければ2、3日で片づく仕事だろう。だが………。
実にあられもないタイトルにあられもないカバーで危うく見落とすところだった。原題は"Vengeance"。確かに直訳したらちょっとマズいかも知れんけど、もうちょっとマシな邦題はつけられなかったのかなあ。
さてこの本の著者は、私の大好きなじいさま刑事、エイブ・リーバーマンシリーズのスチュアート・カミンスキー。召喚状送達業者、と言う耳慣れない仕事(行方知れずになった人物を探しだし、裁判所からの召喚状を届ける事で報酬を得る、ような仕事だそうだ)をしているちびでハゲの中年男を主人公にした新シリーズの第一作目ということだそうだ。エイブ・リーバーマンものが警察小説の体裁を取りながらその実、枯れた人々が淡々と人生を見つめるところに味わいがあるシリーズであるのに対して、こちらは一見、私立探偵ではないけれども実にそちら系の、オーソドックスなハードボイルドのスタイルを取っている。ただまあ、主人公が変にキザだったり、凄くタフだったり、ましてやグルメで口数が多かったりする今までのハードボイルドの主人公たちに比べると、冴えない風采にちょっと精神的に問題を抱えた人物、というキャラクタライズが為されていてそこら辺に新味はある。おそらくレギュラーとなる登場人物を介して、ルーの過去やそれが現在の彼に与えている影の部分の正体やそれからの解放、みたいなものもおいおいと描かれていくのだろう。そういう意味じゃあちょっぴり続きは楽しみ。
ただ、単体のミステリとしてはどうかな、と思わなくもない。わたしゃミステリは門外漢なんですが、それでもちょっとばかり、本書での起こった事件についての動機の解明や真犯人が浮き上がるまでの話の流れ、唐突な展開に過ぎやしないか? と思った。なんというかな、終盤になって無理矢理な展開が目につきすぎるように思えるのだね。カミンスキー作品ではしばしば、犯罪者であれそうでない人であれ、現在ただいま、そのキャラクターが抱えている問題、と言うのがその人物の行動に影を落としていて、それを本人が気に病んだり、まわりの登場人物があれこれと気を使うあたりの描写の面白さってのが登場するし、そこが魅力なんだけど、それにしてもこれはちょっと、無理矢理過ぎやしないかな、と言う恨みは残った。
そうは言ってもリーバーマンのシリーズで、カミンスキーはなんかツボを一つ掴んだのか、件のシリーズと同じようなノリで、このシリーズの今後にも期待を持たせてくれそうな、幾つかのフィーチュアが用意されててそこを楽しみに続きを待ちたい気分もしている。おなじみの食い物屋に集まる常連さんたちの描写とか、じじいの描写とか。そう、この作品でも実に魅力的なじいさまが登場するのですよ。かつてルーから受けた恩義をいまだに返さなくてはならないものと信じて彼と行動を共にする、70過ぎのじいさま、エームズ。このじいさま、歳は取ってるが暴力担当までこなし、なおかつ実に渋いセリフを吐いてくれる。
「試す価値はあるな」エームズは言った。「知ってるかね、試すってことにどんな効果があるか? 」
「どんな効果だろう? 」
「人間を生かしつづけるのさ」
渋いな、ジジイ。
(★★★)
おかしいな、家を出るときはそろそろGoLiveをCS2にアップグレードしようと思ってたはずなんだけど。気がついたらケータイの機種変更してた。1年半使ったソニエリA5404Sの後継機種は同じくソニエリW32S。断末魔のアロウズ臭いカラーリング(フレームオレンジ)が結構気に入ったもんでこいつに決定。全体にA5404Sよりきびきび動いてくれる(特にweb)のは嬉しいかも。カミさんには「なんだそのオレンジ色はー、貴様ジャイアンツの回し者かー」といわれてしまいましたが(^^;)。
林譲治 著
カバーイラスト 緒方剛志
カバーデザイン 岩郷重力+WONDER WORKZ。
ハヤカワ文庫JA
ISBN4-15-030815-2 \720(税別)
あ〜ま〜ぞ〜ん
太陽系外縁に発見された極小のブラックホール、"カーリー"、そのエネルギーの有効利用を目的に、内惑星に移住した人類が中心になって設立された組織AADDは今、"カーリー"をぐるりと囲む直径4050キロ、幅5メートルのリング状構造物、"ウロボロス"を完成させていた。最終目標はその無尽蔵なエネルギーを利用した火星のテラフォーミング。だが、人類の英知を結集して作り上げられたはずの"ウロボロス"では不可解な事故が発生していた…。
なんとも言えない「懐かしさ」に充ち満ちた一冊。今、これを手に取ることのできる若い読者は本当に幸福だと思う。80年、90年代の青二才はこういう作品を「新作」として読むことがほとんどできなかったのだよね。SFの原初的なエッセンスがストレートに伝わってきながら"今風"なトピックも忘れずに盛り込んでみせる、この辺のさじ加減の絶妙さもお見事。解説で小川一水氏が言うとおり、やろうと思えばいくらでも暴走できるであろう事どもに、効き過ぎるぐらい抑制を効かせているのは、それがこの著者の作家性なのか思い切りの足りなさなのか、さてどっちなのでしょう。地味目な好きな私にとってもこの連作集は少々抑制が効き過ぎているのではないか、と思ってしまうのだが、これはなんだな、これからやってくるSFファンのためにあえて敷居を下げた、と好意的に解釈すべきものであるのだろうか。とりあえず今このご時世にこんなSFが読めたってのは、なんだか不思議な気分つきで、嬉しい思いも同時に味あわせていただきました。
短編の連作集という体裁なので各話につながりがあるお話なので細切れに論評をすることは避けるけれども、全体に漂う「SFを読んでる」と思わせてくれる懐かしさを久しぶりに味あわせてもらえた一冊。あまりに懐かしくて「今時これでええのかい」とまで思ってしまう分もあるのだけれど、それはきっとトウの立ちすぎたSFファンのオヤジの繰り言なのだろうね。今の若い人にとってこの本はとても重要な意味合いを持つものだと言えるんじゃないかな。「SF」ってこういうんだよ、「SF」を読む、ってのはこういうことなのだよな、てな話をする上で、おじさんサイドから「たとえばね」ってサンプルを挙げるときにとても良い例になってくれるような本。いやほんとに、「SFってこうだよなあ」な気分を味あわせてもらったような気がしたですよ。なかなかにステキな本です。続きもあるそうなんでそちらも楽しみ。
(★★★☆)
必修履修せず197人卒業ピンチ 富山・高岡南高(asahi.com)。昨日の夕刊でこのニュース見て味噌汁吹きそうになったわけだが、それはさておき。
詳しい事情は良く分からんのだけど、よそ(でも似たような話がたくさん出てきてるようですな)の学校は知らず、同校では昨年春ごろ生徒から「受験に必要な教科だけにしたい」との声が
上がって、学校がそれに配慮したらこうなったわけだよな? んじゃ声上げたヤツがバカなんじゃん。
も、ち、ろ、ん、学校側の短慮も充分ヌケサクではあるが、言い出しっぺはキミたちなんやろ? そりゃキミら、自業自得。
以上、OBからの一言でした(味噌汁も吹こうってもんだぜ、とほほ)。
F1日本GP2007評価アンケート 速報レポート公開中。AUTO SPORT誌が実施した富士の日本GP参加者に対するアンケート結果の中間報告がpdfで読める。3日間通算で、主催者側発表24万人と言われるGP観戦者数に対して、アンケート回答者の総数が760(有効回答は759)、というサンプル数が実効性を持ち得る数字になっているのかどうか、私にゃ良く分からんが、少なくともアンケートに答えようと思った人の、その動機になった物が感動ではなかったことは確かなようで。
来年も富士で開催って事ですが、ここまで怒ってる人たちがいた、って事実は、ちゃんと主催者側に伝わってくれるんでしょうかね。
それはそれとして、私もちょっとそれはどうかなー、と思ってしまったのがF1、エンジン開発「10年間」凍結へ(F1通信)と言うニュース。
環境問題も大事だしコスト削減も重要課題だとは思う。んだけどモータスポーツってのは、ヒューマンスポーツの側面と技術競争の側面が、とても良い具合にバランスが取れているところに魅力があったと思うんだけどな。最高の能力を備えたドライバーと、最高の技術的チャレンジを許されたチームの技術的なチャレンジの正否を見守るというところに大きな楽しみがあったと思うんだけど。
そもそもエンジン改良に縛りを入れたからって、F1マシンの開発スピードに有効な制限がかかるなんてとても思えないわけで、ホントにチーム間の開発能力の格差をなくしたいと考えるのなら、一年間でのグロスのマシン開発費の上限を設定するようなルールを作った方が良いと思うんだけどな。
「テイルズ オブ 早送り」、「地獄少女 三鼎」、「とある魔術の禁書目録」、「かんなぎ」、「炎神戦隊ゴーオンジャー」、「仮面ライダーキバ」、「Yes! プリキュア5GoGo!」、「機動戦士ガンダムOO」。
今期はやたらと冤罪疑惑がつきまとう「地獄少女」、今回もどっちかというと逆恨み。その上サブタイトルは「兄貴」と来たもんだ。ええ、なかなかウホッな展開でございましたね。新井里美が珍しく普通の女の子をやってる「禁書目録」、天下の棒読み声優がヤケに黒い娘をやってる「かんなぎ」、ともに面白いです(どこ見てんだよ)。
日曜朝。話のスジだけなら充分燃える展開なはずなんだけどいまいち燃えない「ゴーオンジャー」、ややこしい方向に話を持ってきてるなあ、な感じの「キバ」つー感じか。何をやっても大しておどろきゃしませんが、それにしても名護さんの扱いのひどさには少々涙。で、ボタン集めの理由って明らかになってたんでしたっけ? 所々見てないんで、良くわからんのだわ。「プリキュア」は普通に面白い。
「ガンダム」は、所々マジなのか冗談なのか、良くわからん。ガンダムフェイスどっかーんもそうだし、本人以外の全世界に正体見え見えな「ミスター・ブシドウ」てあんた。どこの覆面レスラーだよ。確かに「生き恥晒し」まくった人生送っているとは思うけどな。
ジョン・リンゴー 著/月岡小穂 訳
カバーイラスト ひろき真冬
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011781-8 \740(税別)
凄惨な死闘の末、四肢を失い瀕死の状態で辛うじて救出されたマイク。<連邦>の超技術で身体を取り戻し、対ポスリーン戦における最高のエキスパートの一人となった彼は、迫り来るポスリーンの地球侵攻に向け、地球人類の最後の切り札とも言うべきコンバット・スーツ部隊の訓練に余念がない。だが、残された時間はあまりに少なく、迎え撃つ側の態勢も到底一枚岩とは言えないものだった…
前作「大戦前夜」から2年。とにかく厄介極まりない異星人が攻めてくると言うことがわかっていて、しかもどう見ても勝ち目の薄い闘いになりそうだ、ってのが見えている段階でさあどうする。ってお話。基本的にはいろんなものを準備するって状況下でのエピソードが並ぶだけ(言い切っちゃった)のお話であって、この本だけ取り上げたらまあ、退屈。とはいえこのエピソードは全4巻だって事なので、これだけ切り取ってケチをつけちゃうのもアンフェアってものだろう。まずはやがてやってくるであろう兄弟で無慈悲な敵集団に対して、地球側はどう対応するのか、って部分の、そのまた取っかかり。当然、ナチスが台頭し始めたころの英国よろしく、相手の実力と思想を必要以上に過小に見積もり、緒戦で痛い目をみる事になるんだな、と予想させるに充分なネタが振りまかれることになる。
あとは後半に向けての隠し味、主人公一家で今はまだステージに上がる準備段階のキャラ(今回カバーイラストに描かれた二人でしょうね)の紹介があるぐらいで、あとはまあ、続きを読んでくれやってところだろうな。ま、いきなりダレ場からスタートだと思えば、腹は立たないけど面白い本ではないね。
そんな本だったけど一個所だけ笑えたところがあったのでご紹介。強調部分は本書では傍点処理。
ジャックと呼ばれたホーナー大将は椅子の背に寄りかかり、珍しく心からの笑みを見せた。
「おめでとう。やれやれ、神は本当にいるんだな」
テイラー大将は肩をすくめてナイフを投げ、≪スター・ウォーズ≫のジャー=ジャー・ピンクスの写真を貼ったコルクのダート盤に突き立てた。
わはははは、どんだけ嫌われてんねんジャージャー。
★★☆
なんかこう、仕事自体ではなくその周辺で起こる(もしくは起こらない)いろんな事がうぜえ。手続きとか事務処理とか、手順に沿ってやればすぐに済むことを、めんどくさいのか忙しすぎるのか、理由かわからんけど、どんどこ後回しにする輩が増えてきたなあ。
こちらから連絡入れても無反応、もしくは超遅反応、って担当者が最近増えてきたような気がするんだが、これは単にオレの相手が二流以下の連中であると言うことなのかしら。
こっちのステイタスが「待ち」になっちゃってる仕事が漸増傾向なんですが。どうしたもんかね、これは。
週始め、「C3」、「僕は友達が少ない」、「銀翼のファム」、「未来日記」、「UN-GO」、「ギルティクラウン」。今週はなにやらタイムテーブルが良い感じにずれたので「はがない」と「ファム」、両方見れました。
んで今期最も注目されてたような印象のあった「はがない」、1回目を見逃したからそう思うのかも知れんけど、そんなに引っ張るものもない感じだな、とこれは個人的な感想。好みもあるしね。じわっと来る面白さも無くはないけど、絵的な好みの度合いも含めて、外しても残念ではない感じ、だな。
「C3」は、このジャンルで押さえるべきところをちゃんと押さえてる、って感じか。シリアス方向に寄せた「これはゾンビですか?」なんだよね(^^;。
「ファム」はすばらしく豪勢なんだけど、ちょっとお話を急いでる感じがする。前作を知ってた方が幸せなのかも知れない(オレ、見てないんだ)。「未来日記」はかなりよく出来てると思うです。
火曜深夜、ノイタミナ枠はまあ、こんなもんかな。この枠(ノイタミナ)って自分的には微妙に好み的な部分でズレがあるな、と思ってたんだけど、それはこっちの好みより微妙に先に行っちゃった作品が結構多かったって事なんだけど、今期はなんだね、先じゃなく手前以前のところに作品レベルを持って来たのかなあって感じで。悪くはないけど、そう言うのは「アニメシャワー」の枠でやったらいいんじゃね? って気がしないでもない、かも。
火曜日から金曜日まで。割と多いぞ。「東京レイヴンズ」、「フリージング ヴァイヴレーション」、「ガリレイドンナ」、「サムライフラメンコ」、「劇場版 空の境界」、「境界の彼方」、「凪のあすから」、「革命機ヴァルヴレイヴ」、「キルラキル」、「ゴールデンタイム」、「のんのんびより」、あと、「のんのん…」に被さる形でMBSでやってた劇場版「まどマギ」の4時間スペシャルとやらも一応録画。あまりに数が多いのでそこそこちゃんと見たヤツと流したヤツに分かれてしまうわけですが、
「レイヴンズ」、やや流し、「フリージング」、ほぼ流し、「ガリレイ」、まあちゃんと見た、「サムライ…」一応ちゃんと見はじめて途中から流した。
「空の境界」はわずかに流し、「境界の彼方」はまあ真面目に見た、んだけどオレ、第3話の記憶が抜けてるなあ。
「凪…」は悪くないと思うけど、自分の好みからしたら登場キャラの目が大きすぎて、そこでちょっと引いちゃう。「ヴヴヴ」はやや流し、「キルラキル」はちゃんと見た、「ゴールデン…」は流すつもりで見てたんだけど途中から割に真面目に見た。世間では「グレンラガン」の4話、って前例から何かおかしなものが来るんじゃないか、なんて話も出ていた「キルラキル」、確かにおかしな話にはなっていたけれど、これはこれで面白かった。なんというか、一昔前のアメリカンなスラップスティック・コメディアニメを見ているような感じがあって楽しかったです。
キャラの立て方、特に香子さんから光央君への「愛が、重い…」状態の描写で「これはちょっと…」って気がしてた「ゴールデンタイム」なんだけど、そこを意外に引っ張らず、次の展開に持っていったところで少々好感を持ってしまった、のと香子さんの振られっぷりが、これはこれで良いよね、と思えたのも好感にプラス1。「のんのんびより」は、割と好き(w。
MBSの特番、劇場版「まどマギ」はとりあえず良くわからん芸人さんの話はすっ飛ばして前半、「始まりの物語」のみ観賞。上手くまとめたな、というのが感想かな。9話までを前編、10話以降を後編とする、みたいな構成を予想していたんだけど、それはさすがに無理があったようで。
それでも前半はかなり上手くまとめたんじゃないかな。冒頭にほむら対ワルプルギスの夜が出てこないのは構成上どうなんだ? とも思ったけど、通してのお話って事だとこれもありなのかなあ、と。後編はノーCMらしいので、まとめて楽しませていただこうと思います。。
削ったつもりなんだけどまだ結構残っているなあ。「SHIROBAKO」「憂国のモリアーティ」「シグルリ」「キミと僕のなんちゃら」「ストパン」「くま」「呪術廻戦」「炎々…」「ハイキュー!!」「100万のなんちゃら」「キングスレイド」「魔女の旅々」「ダンまち」「ヒプマイ」「さすおに」……、ゼエゼエ(^^; 。なんか言いたいことあるヤツだけ書きます。
「憂国の…」、こじゃれたクライム・サスペンスかと思ったら、まあそういう面もあるのだけれど、それ以上に後のモリアーティ教授になるであろうウィリアム君のキャラクタが面白いと思った。なんというか、ダミアンっぽさがあるね。「シグルリ」、意外と面白いのかもしれん。「キミ僕」はまあ半笑い枠。「ストパン」、2話目でお約束の501再結成(こいつらいっつも再結成してるな)。アニメ市場、ここまで頼りになるイタリア軍人がいただろうか。ドイツ人も「今度もイタリア付きでやろうぜ」って言い出しかねないぞ(w。で、3話目で日常よりにシフト。いったん無双状態になっちゃった宮藤さんを強制的にクラスダウンさせる回。いちお、劇場版から繋がる形でお話は作られているんだね。してみると劇場版のラスト、みんな一斉にベルリンに向かうと見せかけて宮藤さんだけは途中で進路変更していたって事なのね。んでスイスではおっこちゃんが待っていた、と(w。
「くま」以降はどれも安定銘柄。安定の度合いはいろいろですけど。んで「魔女旅」が自分的にはかなり好物かも判らん。こんくらいの放り投げたビター感、好きです。
あと、NHK方面で「漫勉」、星野之宣さんの回が素晴らしかった。かねがね星野さんのマンガはベタの表現が独特だなあと思っていた(そりゃもう手塚賞を取った『はるかなる朝』から)んだけど、筆ペン使って一気に描き込み、ディティルを丸ペンで補完する、しかもほぼフリーハンドで、て技法でようやく得心した。こんな描き方なさってたのか、すごいな。良いもの見ました。
一つ残念だったのはホストの浦沢さんの押し出しですかね。人を見た目で決めつけてはいけない、ってのは頭では判っているのだけれど、この番組の浦沢さんはなんつーか、サブカル方面の2流インフルエンサーにしか見えなくて、そこだけちょっと、残念だったかもしれん(失礼)。
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□ もんちぃ [ん?記憶にないぞ…いや、マジで。女の子のいる店には行ったけど、そんな店だったらハッキリ憶えてそうなんだが。orz]
□ rover [うーむ、オレなんか夢でも見てたんだろうか。剣道の胴衣の女の子と酒を飲む、ってビジュアルが頭にこびりついてるんだけど(..]
□ TUX [●いやー、どエラいモノを見てしまったような気がします「デビルマン」という名の何か(笑) ●思いのほか激昂したりしな..]
□ まなたけ [ちょっと思い出した又聞き話。 末期の奈良ドリームランド、平日のウルトラマンショー。 舞台の上で苦しむウルトラ兄弟!流..]
□ でした [ デビルマン、ネットのあちこちで盛り上がってますね。 そっちを読んでるだけで楽しいです。]
□ rover [怒りがわいてこない、てのは同意ですわ>TUXさん なんかもう、怒るのももったいない映画って感じでね。 ともあれこれ(..]
□ taoy@笹塚 [あぁそうか。「怒ってしまった」んじゃなくて「あきれちゃった」んだ>自分。なんかもぅアレを製作・公開するって感覚自体が..]
□ TUX [●ある意味、奇跡のようなアレが出来てしまった(笑)理由は何なのか?というのを考えてたんですが、「縁故」これしか思い浮..]