ばむばんか惰隠洞

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2003-11-20 この日を編集

[Baseball] メッツ化するのか日ハム

交渉前からすでに本人がフライングで発表してたんだけど、新庄が日本ハム入り宣言!!「背番号は1でぇーす」(sanspo.com)。まあなんだ、ノムさん以降バカっぽさが無くなって面白くない阪神に戻るよりは、そっちの方が新庄クンにもいいんじゃないですかね。来年はボビー対新庄が見物だったりするのかしら。岡田阪神よりは面白いかもわからんなあ。

って、伊良部に続いてムーアも抜けるんですか。これでまた攻撃力ダウンだなあ。

[TV] モスラ3

CS 日本映画専門チャンネルで「モスラ3 キングギドラ来襲」。1998年東宝、監督米田興弘、出演小林恵、建みさと、羽野晶紀、松田美由紀、大仁田厚、特技監督鈴木健二。コイツはちゃんとお金払って観たことあって、その時の感想はこちら。んで久々に観たわけだけど感想は前と同じだな。惜しいところで間延びした映画になっちゃってる。なんといっても大仁田厚と松田美由紀の夫婦がなんでドタバタと苦労して、あげくどういうご褒美をもらえたかが全然わからんあたりが最大の欠点だろうな。

ヒッキーの息子が小美人(あ、そうじゃなく何とかいうカタカナの名前だったっけ)と出会い、ヒッキー状態を克服して、勇気を持って戦うことで少し大人になる、というなかなかいいテーマがあるのに、この冒険に父ちゃん母ちゃんが全然絡まないってのはもったいないよなあ。小美人から使命を託される→それでももう一歩が踏み出せない→そこで父ちゃん母ちゃんが倅の背中をそっと押してやる、てな話になっててごらんなさいよ、泣いちゃうね、オレは。なんでそうしないかな。関係ないとこであくせく役者を動かして何が楽しいんだろう。一度拡散した登場人物を、お話の流れの中で再びひとつの場所に集める、その過程にさまざまなエピソードをちりばめ、かつそれらのエピソードたちもまた有機的なつながりを持っててこそ、シナリオでしょうに。

ということでこれまた平均的な東宝平成怪獣映画(とはつまりお話ができてないハリボテ・スペクタクル)でありましたなあ、ということで。全体に驚くほど出来が良かった「モスラ」と絵だけはなんとかなってた「モスラ2」、んでこっちはお話がもうちょっと良かったら「2」よりは上だったかも知れないのになあ、惜しかったなあ、というような映画でありました、と。

そうそう、劇場で観た時に、「ほんとにこの映画『ジュラシック・パーク』よりあとに作られたんですかー?」と頭を抱えさせられた恐竜時代のシーン、テレビ画像なら多少画質も落ちて、観れる物になるかなーと思ったんですけど、どうしてどうして、テレビで観てもやっぱり頭を抱える代物でございました(w 。

[Day] それはともかく

「モスラ3」は昨晩と今日、二日に分けて鑑賞したんですが、その最大の理由はビデオデッキの不調だったりして。ちょっと前から録画が不調だったんだけど、とうとう再生側も様子がおかしくなってきた模様。5分ぐらい再生してると、トラッキングが全然合わない状態になっちゃうのね。あまりに調子が悪いので、酔った勢いもあってついついポチっとやってしまいました、価格.com。パナソのVHS+DVDレコーダ、DIGA E70Vを発注。HDDが必要になるほど頻繁に録画する訳じゃないし、そもそもCSは居間だし、で、自分の部屋にHDDレコーディング環境あっても宝の持ち腐れなので私にはこれで充分、なんだけど、その割に割高なのがちょっとツラいなあ。使いもしないHDDは要らんし、とにかくテープメディアの録再機器が必要だ、って割り切ってこっちにしたんだけど、うーん、ミスチョイスだったかな。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

でした [ ビデオデッキが動かないのであれば、そのチョイスもありでしょうね。HD付きDVDレコは、スカパーチューナー内蔵タイプ..]

rover [ええ。自分の部屋にCS来てたら、迷わずHDD付きにしていたと思うんですけど。スカパーチューナー内蔵タイプは欲しいな。..]


2004-11-20 この日を編集

[Day] お仕事お仕事 (12:01)

昨日の続き。へたれなスライスは昨日のうちに作っておいたのであとは作業作業。むー、なんか変なところにリンク飛ばしとるなあ、マヌケな事やっとるなあ。

結局向こうが善意でHTML仕立ててくれても、最終的には半分以上書き直さなくちゃいけないという罠。

ま、そんな事より昨日の晩に来たむこうの担当者ちゃんからのメール。

「明日はわたし休みなので、連絡はOまでお願いします」………ほう、お休みですか、それは結構ですね。だったらOちゃんの連絡先ぐらい教えろやこのボケカス。

まったくもう。

[Day] お仕事終わり (15:27)

んではカミさんが「風邪薬が切れた」とうるさいことだし、買い物にでも行くか。マカオGP予選は夜中に酒飲みながら鑑賞だな。

[TV] 定期視聴番組 (21:12)

「ウルトラマンネクサス」、「種デス」。むむむむむ。そろそろアラが目立ち始めたかなーネクサスは。"一般人が見たビーストの記憶を消す"メモリーポリス、は結構なんだが、そんな重要な組織の存在を実戦部隊の新入りに教えてないわ、事件後に関係者が民間人に接触するのは放ったらかしだわ、その組織、あまりにザルなんでないかい? ファウスト(ネクサスの人は名前知ってたけど、先週名乗ってたっけ? 昔からの知り合い?)は何用あってネクサスにちょっかい出してきたのかも判らないし、急に強くなるネクサスも意味わからんし、うーむ、うーむ。

デス様の方は種勢続々登場。キラ君は「Z」の時のアムロみたいな感じなのかなーと思ってたんだけど、むしろ「ZZ」の時のカミーユみたいな扱いのようですな。まあそのうちぱちきーんと種が爆ぜるんだろうけどさ。

[F1] 澳門三級方程式 予選 (23:10)

F3マカオGPの予選。金曜日の予選第一日の録画と、土曜日の予選二日目の中継をCSで。今年からマカオGPは2レグ制ではなく、土曜日は日曜日のグリッドを決めるために10周のレースを行う、というスタイルに変更されたんだそうだ。んで金曜、土曜の予選なんだけど、いやまあ実にがっつんがっつんぶつけるもんだなあ。しかも市街地コースだから、どこかでアクシデントがあったらたちまち大渋滞。その上一日目の予選は、昔ながらの、みんなが勝手にコースインしてクリアラップを狙って走るスタイルなものだからあちらこちらで大混乱。えらいこっちゃ。

初日はクビカ、ハミルトンのメルセデスエンジンがフロントロー。チーバーの甥っ子が3位、ケケの息子ニコが4位、ネルソンの息子が5位、サトルの息子が9位でアラン(ジョーンズ)の息子はかなり遅れて28位。

ほんで土曜日の予選レース。スタートでサトルの息子がエンスト、中盤大混乱でたちまちペースカー。同じスタートで、ネルソンの息子もサトルの同僚アンティヌッツィ(チーバーの甥っ子ですよ)に追突してフロントをぐんにゃり曲げてスロー走行。またまたえらいこっちゃ。

結局ペースカーは4周走行。マカオGPはペースカーの走行分もレース周回に数えられるので、残り6周で順位を決めなきゃいけない。ますますえらいこっちゃ…、なんだけどさすがここからはそれほど大きな時間も起きず。ペースカーが引っ込んだ直後にニコが上手にクビカの前に立って2位を奪ったぐらいかな。決勝レースのグリッドはハミルトン、ニコ、プレマ、クビカ、の順。2世軍団には厳しい予選だったけど、なに、去年だったらこれで終わりだったんだけど、今年は明日も走れるわけだから。気持ち切り替えていいレースしてね。

いやーそれにしても久しぶりに佐藤里佳の顔が見れて、なんだか嬉しかったぞ(w。

[Chinema] なまぬるーくですが、期待してますよ (23:38)

いつものように茄神さんのところ経由で、失笑罵声浴びたシベ超第6弾でついに"終着駅"(ZAKZAK)。いやあなんですよ、映画への愛情、つう一点において、このシリーズは今年のアレなんぞよりはるかにマシな部類でさあね。

でもまあオレも金払って劇場で観たい、とまでは思わないけどなー(^^;)。


2005-11-20 この日を編集

[Day] 仕事終わらねえ (25:32)

もう死む……

[Day] まだ終わらねえ (27:18)

あーこら真剣にあかんわ。若い衆につきあっての夜更かしなんぞ出来へん体になっとる。さすが四捨五入したら五十。悪いけどここらでいっぺんダウン。


2006-11-20 この日を編集

[TV] 月曜時代劇 (22:59)

黄門様。広島の美味しいお酒編は、先の副将軍に先代の広島藩主(寺田農)に現役の長州藩主とお殿様総登場、ここに頑固な杜氏(長門裕之)も加わって頑固ジジイ大会発生。寺田農のお忍びにうっそりと付き従うのが福本さん。きゃあっ、Silent Samurai*1だわっ(^o^)。

と言うわけで微妙に所在なげな福本さんの芝居をほぼ全編にわたって楽しめるという希有な一作、ってどこ見とるんじゃ。ええもんサイドなのでいつものどぎついメイクじゃないのと、やっぱり福本さんには普通にしてるって芝居は向いてないよなあ、とか再確認できて大変楽しゅうございました。

やっぱり定年過ぎた役者さんにあんまり無茶な死に様芝居は要求できないのかしらね。黄門様ではここんとこ、ちょくちょくお顔を見るんだけど、妙にええもんサイドの役が多いのよね。イやまあこっちはフクちゃん見る楽しみがあるから、それはそれでまた結構な話なんだけどさ。

*1 「ラストサムライ」の時の福本さんの役名っす

[Day] 停滞中 (23:14)

「急ぎます」と言いながら全然急いでる様子の見えないお仕事が二本。一方はおおむね段取りが分かってるので問題なし。もう一方はヤケにW3C勧告を気にしたコーディングを要求しているように見えて、実はあちこち妙にボケておる(気にしているのはFirefoxでの見栄えであって、文法的にどうか、とか言うところは実はあんまり気にしてない感じ、つーかOperaで腐ってもお気になさらない様子だし)。この私が、まさか、人様に向かって「そんなのはテーブルレイアウトでやっちゃった方がいいんじゃないですか?」などと提案する日が来るとは思っても見なかったぜ。

だってさあ。

デリヘルのサイト見に来る人のいったい何割が、そのサイトの文法的な整合性を気にするっちゅーのよ。

いやまあ確かに、SEO的に無駄なコードが出ない書き方をするのは重要かも知れんけど、テーブルと引き替えに盛大なDIV厨状態が発生するようなコーディングってのも、それはそれでおいしくないと思うんだけどどうなのよ。ヘッダとなるべき要素が全部イメージになってて、それのレベル付けもいい加減ってのはどうなのよ、とか言いだしたらきりがないので止めますけど。デリヘルの相場もわかってそれなりに勉強にもなりましたし(ぉ)。

と言うわけで、文法的に正しいコードを書いてるはずなのにちっとも楽しくない仕事、にぶち当たってて、ここのとこなんだか盛り上がってないのです。ったく。


2009-11-20 この日を編集

[Day] 残念メール (23:35)

夕方舞い込んできたメール。ここ4年ばかりお付き合いさせて頂いてたweb制作会社の担当氏から。「突然ですが本日付けで退職することとなりました」だって。んまあこの業界、多分当世一人材の入れ替わりの激しいそれであるような気もするので、そんな中で4年も一箇所に留まっていたってのはある意味粘り強かった、とも言えるのかも知れないけど。

デザインセンス的にもディレクションの能力的にも、決して「切れる」タイプの人ではなかったけれど、そこを地道な裏方的誠意でカバーする、オレみたいないい加減な下請け野郎にはとてもお付き合いしやすい方であったので、ここで縁が切れてしまうのは少々残念ではあるんだが、まあT社のKクン、今後ますますの活躍をお祈りします。

ってことで、とても仕事のしやすかったお相手が一本疎遠になることは確実なので、また新しいお仕事相手を探さんとあかんことになったなあ(つoT)。

[TV] 定期視聴番組 (24:08)

「けんぷファー」、「聖剣の刀鍛冶」、「DARKER THAN BLACK 流星の双子」、「にゃんこい!」、「おおきく振りかぶって」(再)。うーむ、何とはなしに木曜深夜までの分は、楽しみなのが「DARKER…」と再放送の「おお振り」、まあ毒にも薬にもならんのが「刀鍛冶」、つまらんのが「けんぷファー」と「にゃんこい!」、つーとこか。今期は何か不作やね。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

TUX [●ここはひとつ、満を持して登場の花粉道伯(はなのこル…もとい、はなのこどうはく)と雷丸頭領のぶち切れまくりの掛け合い..]

rover [これが最近、妙に火曜深夜に録画ミスが頻発しているという…。]


2010-11-20 この日を編集

[Anime][web] ほほう

都内某所で初代ひだまり王決定戦が開催され、栄えある初代の王(続くかどうかは知らんけど)になったのは、へちょ絵版☆☆☆のオープニングアニメ(これは自分も好き。前に紹介したような気もする)の作者である京助氏で、彼への御褒美として「実現可能なリクエスト」というものがあり、初代王が所望したのは「ひだまりスケッチ」第4期の製作、て事で某方面大盛り上がり、だとか。

Sorry, sm11437191 was deleted.

それなんてデキレース2010? と思った自分は、きっと汚い大人なんだろうな。

[Anime][web] 定期視聴番組

「えむえむっ!」、「海月姫」、「刀語」、「それでも町は廻っている」、ニコ動で「侵略! イカ娘」、「おとめ妖怪ざくろ」。

「刀語」、今回の見せ場は「あかね色…」ラジオと立場が逆になってしまった小山力也対広橋涼のバトルパート、といえるだろうか(言えるか?)。自分は西尾維新作品を読んでないので良く判らないんだが、この方の持ち味は基本ダイアログで、それ以外のビジュアルなイメージというのはあくまで会話に付随してついてくるものであり、会話パートの丁々発止が楽しめないと、アニメ作品としての楽しみがかなり減るような作品、ということ? 何となく「化物語」にもそういう傾向はあったような気がするが、あちらはそれなりに作画の部分でスタッフが無駄にがんばってたようなところがあったような気もするんだけど、意識的にシンプルな作画スタイルを持ち込んできた「刀語」の方は、絵が持つ説得力ってところがかなり弱くなってるような気がするな。で、そこで問われる声優の力量ってところで、出演者の皆様のそれが、見てる側を満足させるレベルに達してないような気はするな。ここで求められるのはナチュラルな演技とはちょっと違う方向性の声のお芝居なんじゃないかしらね。

その他はまあ、それなりに。そろそろ「それ町」から「アマガミ」に戻そうかな、とは思ってますが。

[Books] ウォッチメイカー

ウォッチメイカー 上(ジェフリー・ディーヴァー/著 池田真紀子/翻訳)ウォッチメイカー 下(ジェフリー・ディーヴァー/著 池田真紀子/翻訳) ジェフリー・ディーヴァー 著/池田真紀子 訳
装画 永戸鉄也
想定 関口聖司
文春文庫
ISBN978-4-16-770588-6 →amazon
ISBN978-4-16-770589-3 →amazon

TwistのためのTwistってのはなあ

一瞬のうちに殺すようなことはせず、ある程度の時間をかけて人の息の根を止め、そこまでの時間経過を被害者と発見者に知らせryためにアンティークの時計を殺人現場に残す殺人鬼、"ウォッチメイカー"。高い知能と残忍性を兼ね備えた犯罪者の出現に、ニューヨーク市警はリンカーン・ライムの助力を要請する。直ちに機能するライムのチームだったが、最高のパートナーであるアメリアは、同時に自分自身の事件もかかえていた…。

リンカーン・ライム第7作。7作? あ、俺「12番目のカード」を読んでないんだ。今度探して読んでおきます。さて。

本シリーズの主人公であるライムは知力という部分で突出した存在で、彼に対抗するために、敵側にも歪んではいるが高い知能を持った犯罪者の存在が必要になってくるわけで、「ボーン・コレクター」や「コフィン・ダンサー」(これはかなり好き)はそちらの方面だったんだが、久しぶりにそっち系の魅力的な悪党、"ウォッチメイカー"が登場。彼を中心に追う側、追われる側の丁々発止が描かれる。

なにせ捻ってくるのが身上のディーヴァー作品を読んでる以上、読んでる側も書かれていることにどういう意味が隠されているのか、書かれていないことにどんな秘密が仕込まれているのか、ってあたりを気にしながら本を読んでいくわけで、読んでる側もそれなりに底意地が悪くなっているんだけど、そんなひねくれた読者の予想を軽々と裏切ってこそディーヴァー、ってことになる訳なんだが、そこの所の条件を満たすために、お話のためのスパイスであるべき(ストーリィ的な)捻りが、捻りを持ち込むための捻りになってしまっているんじゃないかという気はしないでもない。本書で言うなら、こちらの予想を裏切りつつ進んでいくお話が、前半のテンションを維持できず、後半に入って若干テンションダウンした上に、そのダウンしたテンションを挽回できないままラストに進んでいく感じがあって、自分が良質のミステリにあって欲しいと思っている、ラスト数行のやられた感、みたいなものが少々稀薄な方に流れてしまったかな、という恨みはある。最後に「ええっ?」って声を上げたかったんだけど、そこまでは行かなかったかなあと言うところ。

第6作を読んでないので初お目見えの市警の若造ロナルド君や、本作で初登場の訊問の専門家、キャサリン(彼女メインのシリーズもスタートしてるんだそうで)など、"ライム組"的なチームの魅力も増してはいるんだが、お話本体の読者に向けた"捻り"の部分が、捻りのための捻り、って方向に行ってしまい、少々無理があるんじゃないかそれは、って気がちょいちょいして来てしまうのも確かなところで。

面白いのは確かだけれど、最初(設定的な)のハードルが高い分、シリーズとして続けていくといろんなところに無理が出てきてしまうのも早いって事なのかも知れないな。

★★★☆


2011-11-20 この日を編集

[Baseball] シーズン終わった

流石にオレ、有終の美を飾るってとこまではいけなかったようで。何はともあれこれにて2011年シーズン終了。来年は和田はんかぁ。どーだろねえ、和田はんは打撃コーチとしては立派な人なんだろうと思うけど、監督としてはどうなんだろう。良い予想ができなくて困ってる自分がいるんだけど。

4位…だったら御の字、かなあ。

[Anime][TV][web] 定期視聴番組

「ペルソナ4」、「輪るピングドラム」、「The iDOLM@STER」、「灼眼のシャナⅢ」、「Fate/Zero」、「境界線上のホライゾン」、「ベン・トー」、「海賊戦隊ゴーカイジャー」、「仮面ライダーフォーゼ」、「スイートプリキュア♪」、「機動戦士ガンダムAGE」、あとニコ動で「WORKING'!!」。

木曜日。若干おかしな方向に流れかかった「ペルソナ」。んまあノリ的にはここのところのルーチンであるパーティ増強の流れの一環、ではありましたが。

大きくお話が動いてきた「ピングドラム」。あらー、出生の秘密的なところまで話を掘り下げちゃうのね。何となくお兄ちゃんの方はその辺の事情、知っていそうではありますな。

貴音さんフィーチャリングな「アイマス」、こちらのお話は一話でさっくりオチが付いたけど、それとは別にここ何話か少しずつ引いてきてた千早さんのお話が大きく動いて次回に続く。

土曜深夜。なんかお話が大きくなってますなー、な「シャナ」。日常のちょっと不思議、系なアニメの多い昨今、この風呂敷の大きさはある意味新鮮だわ。

その設定の深いところがいろんなところで効いてきてる感じのある「Fate」、たぶんゲームや小説なんかをやり込んでるファンの人にとっては、かなりニヤリと出来る仕掛けというか、お話の流れであったりするんだろうな、とは思う。ただ、その辺は良く判らなくても、絵やお芝居の丁寧さで充分楽しめる物になってると思う。真っ当に動いてるアニメはそれだけで楽しいよね。

逆に動きじゃなくダイアローグの応酬で攻めてきた「ホライゾン」、その理屈の部分の面白さ、というか聞いてるこちらを納得させる論議が展開されていたのか? ってところは頭の悪い自分にはイマイチ理解できなかったけど、会話劇の面白さみたいな物はそれなりに堪能できた。流石みゆきち、上手いです。

考えなくて良いよーで突っ走る「ベン・トー」。こいつで土曜深夜の分を締めるって言うのはなかなか良い構成になっとると思う。意味もなく出てきて「ふざけてますね」を言い放つ白梅さんが大変結構だと思います(w。

日曜朝、「メガレンジャー」フィーチャリングの「ゴーカイジャー」。んまあ先週が結構大きなお話だったので、今週はちょっと箸休め的なお話だったかな。

仮面ライダー部のメンツも揃ったところで、ライダー誕生秘話編に進んだ感じの「フォーゼ」。相変わらずライダーの造形だけは好きになれない(劇場版のCF流れてるけど、Wってデタラメにカッコイイライダーだよね)んだけど、それ以外は存分に楽しめる出来になってるので、これはこれでいいです。

「プリキュア」は新しい力とかを授けてくれるようなマスコットかと思ったら、実は悪い方のキャラでしたよ、音符さらってますよー、みたいなお話。ミューズに何か新しい力を授ける存在なのかと思ってたんだけどそうでもないのかしら。まわりまわって実は、って展開もありそうだけどね。

さて「ガンダム」。んーと、一応フリット君や艦長さんの動機の部分の補強はあったけど、全体的にどこまでが本気でどこからが冗談なのか、良く判らない回ではあった。コロニーの下層で暮らすことを強いられてる人たち、それも子供たちが勝手に上層に出て異議申し立てをできちゃう世界ってどうなんだ? それ以前にヒロインちゃん(名前おぼえられない)の行動の根拠のない身勝手さとか、いろいろしっくり来ないものがあるなあ。

ただまあ今回はそんなことを別にしても、絵の方がかなりアレだったのではないのかね。ロボットが走るシーンで「えー???」と思ったのは、ジェットスクランダーと合体するために助走するマジンガーZ以来だったぞ(w。そこ以外にも、ちょいちょい「?」が浮かび上がる絵が続く上に、とどめがガンダムマックスター登場って、ねえ(苦笑)。

「WORKING」は桐生君登場回。日野ちゃまなんだね。何気に声優さんの起用っぷりが豪華だったりするな、このアニメ。


2013-11-20 この日を編集

[web] Google Drive

仕様かヴァージョンが変わったのかな? 今までOpera12で普通に見えていた複数のワークシートつきのアイテムが、最後までロードできず、ページ切り替えが出来なくなってしまった。一旦スタイルシートをオフにして見通しを良くして、スプレッドシートモードからシンプルなリストモードとやらに切替えると、複数シートの切り替えは出来るようになるみたい。一応最悪の事態は回避できたけど、何やらいろいろ面倒くさいな。もともとPrest版のOperaとGoogle Driveは相性あんまり良くなかったんだけど、いよいよ切り捨てられモードに入って来ましたか。試しにOpera Nextの最新版(Opera18、て事になるんだね)入れてみたら、そこはさすがにChromeクローンで、ちゃんと表示されるようにはなるみたい。

ふんむー、基本Opera12を切る気はないけど、必要に応じてWebkitを使ったブラウザも一個、用意しておいた方が良いってことなんだろうかねえ、面倒くさい話じゃ。


2014-11-20 この日を編集

[News] なんでわざわざトンデモ方面につっこむのか

朝日新聞 11/20朝刊朝からびっくりしたというか、呆れたというか…。朝日新聞大阪版(11/20 10版)12面の全面広告。発明を奨励する会なる団体による、特許法35条改正に反対する意図の意見広告。件の団体は青色LEDでおなじみ中村修二教授と弁護士の升永英俊氏が代表となっている団体で、この全面広告は前段を升永氏、後段を中村氏が文責を負っている。で言いたいことというのは、特許法の改正によって、どこかの企業において大きな発明があった時に、その報酬の多くが直裁の発明者である社員ではなく、その社員を抱える会社の方に行くようになる、という点についての反対意見、ひいてはこのような法改正を進めようとしている安倍政権に対する異議申し立てとなっていて、その広告意図については理解できる。

で、順番が前後しちゃうけどこの全面広告の後段部分は、中村氏による特許法改正に対する異議申し立てに、おそらく自説であろう、サラリーマン技術者の鼻先に超過利益、というニンジンをぶら下げることによって日本の技術立国としての地盤をより強固にしていけるだろう、という話で、ここもまあツッコミどころは満載なんだけど、それでも一個人の(しかもまあ少々トンデモにシフトした)意見とすれば苦笑込みで飲み込めないこともない(でっかい写真が何ともいえずアレ感を醸し出してはいるけどね)。

問題はその、中村氏の意見のイントロダクションになる前段部分。ここはかの団体において中村氏と並んで代表になっている升永氏が担当しているんだが、まあ画像クリックしてみてください。ちょっとスキャン上手くなくて読みにくいけど、ごめんなさい。

ここで升永さんとやらは、人類の歴史において青色LEDがどれほど重要な発明であるのか、そしてそんな青色LEDを実用化した(発明した、とは口が裂けても言わん)中村氏こそは人類史上において最重要なレベルの天才である、という話を展開し、中村氏の後段に繋いでいる訳なんだけど、この手法から伝わってくるのって、中村氏がどんなにすばらしい人で、彼の論説には一読の価値がある、と思わせる前に、別な印象を読者に与えてしまわないだろうかね。

で、そこで読んだ方が受ける印象って、

やっすいカルト?

ってところに落ちついちゃうんじゃないかなあと思うんだけど、どうでしょ。自分の基本スタンスが割に中村氏に批判的なせいもあるのかもしれんけど、「なんとかの会」的にこの全面広告、本来の意図とは裏腹に、わざわざやらんでもいい笑われネタを提供してしまった、ように見えてしかたがないのだけれども。

[Anime] 定期視聴番組

水曜日。「ガンダムビルドファイターズ トライ」、「棺姫のチャイカ」、「テラフォーマーズ」。「トライ」、素組みは大事なスタートラインだよね、的な(w。「巨人の星」における左門豊作エピソード(いちいち古いな)のアップ・トゥ・デート版として楽しめました。SEED系のガンダムは見得を切る絵でやたら格好良いね。「チャイカ」、おお、ちゃんとチャイカが戦力になっておる。「テラフォーマーズ」は個性の強いキャラクタがたくさんいる分、その人たちをどう紹介していくか、ってところで苦労しているんだろうな、という印象。


2015-11-20 この日を編集

[Oldbooks] 今日の古本を手にとって一言

ご注文いただいた本を保管場所から抜き出して、最終的に状態はどうなのかな、と思ってその本のページをパラパラとめくってみたら、どうも糊がかなり弱かったみたいでパラパラやった勢い(そんな、猛烈な勢いじゃないんだよ)でページが外れてパラパラ飛んでいく事態に(^^;。

数ページが外れてしまい到底通常の状態表記のままで通すことは出来なくなってしまったので、状況を説明してそれなりに値引きさせていただいて発送してもいいでしょうか? と言う連絡をしたいのだけれどもこういう時に限ってお客様の登録メールアドレスがこちら(なんせXREAですから)を弾く設定になっているっぽくて、とっさに連絡ができないという…。

別なアカウントからメールは出してるんだけど、今のところ反応なし。こりゃ電話しないといけないかなあ、すごく苦手なんだけど。

[Day] 仕事片付け中

いやまあコーディングは大好きなのでルンルンでやってますが、今回受けてる仕事は二つで、うち一つはかなり自由度がなく、CSSを設定したかったらすべて各々のタグに直で書くスタイルしか許されていなくて、これはこれで面白い。

自分がスタイルシートってこう言うもんだろう、と思ってる意識と外部の人たちとの意識の差、みたいなのが結構ビビッドに目の前に来てる気がして。

気が向いたらこの辺、何か書く、かなあ…。


2016-11-20 この日を編集

[PC] プリンタ新調

B014D6L15Y朝イチ(いやいや、そんな早い時間じゃないよ)で古本発送して、そのままハーバーランドへ。なんか知らんけどえらいたくさんの人が走ってはるなあ、と思ったら今日は神戸マラソンの日だったんですね。

そこにはあまり深く言及せず、走ってはる人たちを横目に見てソフマップへ直行、プリンタというか複合機メインに検分。EPSONだったかな、一応プリンタ、スキャナ、コピー機能があってWi-Fiとかには対応していない単能機が5000円ちょいで出ていて、これだな、と思ったんだけどお店の人に聞いてみたら在庫切れ、ってことでいくつか見て回って最終的に決めたのはキヤノンのPIXUS MG3630、税込みで7300円ちょい。

セッティングしてみたけど、そりゃ今風な周辺機器ですからちゃんとしているよね。とりあえず感心したのは、プリンタの電源オフの状態でも印字のコマンド送ったら自動的にプリンタの電源が入るんだね、これは凄えや(w。

その他はまあ、ランニングコストの話になるのでしばらく使ってみないとどもならんか。前のキカイの前歴から見て、5年ぐらいは付き合ってもらいたいんですけど、さてどうなりますやら。

そうそう、セッティングしようとして気がついたんだけど、パソコンの光学ドライブも死んでることが判明した(w。ドライブとしては認識されてるけど、ヘッドが逝っちゃったっぽいな。ちょっと焦ったけどweb経由でもドライバやユティリティは入手できたので一安心。

ついでに。珊瑚海先輩もプリンタ新調されたんですね。あちらはレーザーをチョイスされたのか。「レーザーブレード・ビジネス」に付き合うのはまっぴらなのでレーザープリンタを選ぶ、というのがちょっと愉快だけど、ここで言う「レーザーブレード・ビジネス」ってのは本体は安価で供給し、消耗品を頻繁に買い換えてもらうことで利益を上げようというビジネスモデル。カミソリメーカーのジレット社がその始祖なんでこう呼ばれるんだとか。「レザー」もしくは「レイザー」の方がふさわしいのかも。一瞬宇宙刑事を連想しちゃったよ(^^;。

ウチは送り状にちょっと色がつくし、ラベルシールの印字などもあるので、今回もレーザーブレード振り回します(w。

[Anime][SpFX][TV] 定期視聴番組

週後半。「ハイキュー!」、牛若さんちょっと可愛いね(w。「Vivid Strike」、今回はリンネさんとフーカが主人公なんだから、これまでのレギュラー陣は次々敗退、みたいな流れかと思ってたんだけど、ヴィヴィさん勝っちゃいましたな。ちょっと予想外だった。リンネさん、完全に心が折れちゃったみたいだけど、どうなるんでしょうね。ま、ヴィヴィさんに「格闘技好きじゃないよね」みたいなこと言われた以上、何かがきっかけで格闘技を好きになって終わり、って流れにはなるんだろうけど。

などとつらつら思ったりする程度に、これ気に入ってたりします(w。

日曜朝。ラッパー怪人のアクションがなかなか決まってる「ジュウオウジャー」。そこがおもしろかっただけに、「二体同時に倒さなければ」ってところに何かトンチが一つ欲しかったかな。

「エグゼイド」、色々誤解されてる監察医さんの誤解が解けないまま続く。キリヤ君、いいキャラだと思うです。ちょっと二枚目方向に振った関智一さんみたいで(失礼)。

「オルフェンズ」、タカキ君退場。そして「火星の王」なるワードが。なんかこう、バッドなエンディング以外が予想できない展開になってきとるなあ。

「真田丸」は出浦様やら信尹様やら、なつかしのおじさま軍団続々登場。ただここからは負け確定の展開なのでそこにどんなオモシロを紛れ込ましてくるか。とりあえず淀殿の気持ちの揺れ具合はちょっと納得しづらいかなあ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

CSブックス(改名しました) [「先輩」は止めて下さ~い。]

ROVER [そうは言っても先輩なんだし……。]


2017-11-20 この日を編集

[Books] 月の部屋で会いましょう

月の部屋で会いましょう(レイ・ヴクサヴィッチ/著 岸本佐知子/翻訳 市田泉/翻訳) レイ・ヴクサヴィッチ 著/岸本佐和子・市田泉 訳
カバーイラスト 庄野ナホコ
カバーデザイン 波戸恵
創元SF文庫
ISBN978-4-488-76801-0 \1100(税別)

ECCENTRICS on SF

1967年、僕とルイーザは恋人同士で僕は宇宙関係の進路を模索し、ルイーザはタンジールで悟りを得ようと考えていた。当然ふたりは別れ、程なくルイーザの訃報が届く。ところがそれから30年後のクリスマス・イブ、死んだはずのルイーザからの電話が。彼女の言葉は「月の部屋で会いましょう」だった……。奇妙な味わいに満ちた短編集、表題作を含む34編を収録。

全く知らない作家なんだけど創元「SF」文庫に入っているんだから、と言う理由だけで買った本。なにせ34編も収録されている訳だから、ひとつひとつはほぼショート・ショートの分量。なんだけど通常のショート・ショートとはかなり趣が異なっている。

普通ショート・ショートってのはそのボリューム故にお話の鮮やかなどんでん返しに魅力がある訳で、そのためには「今どんでん返しが起きた」と言うのが間違いなく解るようになってなくちゃいけない。古くは星新一、90年代の草上仁、最近だと(ショート・ショートというよりはちょっと長いかも知れんけど)ジェフリー・ディーヴァーの「クリスマス・プレゼント」なんてのが代表格か。ディーヴァーの本なんかはそもそも原題が"TWISTED"。トゥイストこそがショート・ショートのキモ、と思ってたんだけど、そんな先入観で本書を読むと、相当困惑することになる(^^;。

全体にショート・ショートの端正な構造を維持することよりも、お話の流れの微妙な不可解さと、そこから導き出されるなんとも言えん居心地の悪さ、みたいな物が逆に魅力になっている、と言うことだろうか。全体に「不思議」を提示して、それを「不可解」でぶった切る造りと言えるのか。

物によってはそれでも、ああこれはこの作家なりのホラー表現なんだな、とかこれは何となく白人マチズモへの皮肉なのかな、と想像できるお話もあるにはあるんだけど、大半のお話はおかしな事をおかしなまま放り投げ、さてどうだい? と問いかけてくるような感じ。何というかな、正しい比喩かどうか自信はないけど吉野朔実さんが「異形コレクション」を描いたらこうなるんじゃないか、って気が少しした。「いたいけな瞳」とか「ECCENTRICS」に納められてる短編のニュアンスを感じたことでした。ワケ解らん話総進撃なんですが、意外と捨てがたい魅力のある短編集かと思います。奇想爆裂な「俺たちは自転車を殺す」、世代的にどうしてもEL&Pを想起してしまう「最終果実」あたりはかなり好きかも。

★★★☆


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