ばむばんか惰隠洞

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2010-11-20 [長年日記]

[Anime][web] ほほう

都内某所で初代ひだまり王決定戦が開催され、栄えある初代の王(続くかどうかは知らんけど)になったのは、へちょ絵版☆☆☆のオープニングアニメ(これは自分も好き。前に紹介したような気もする)の作者である京助氏で、彼への御褒美として「実現可能なリクエスト」というものがあり、初代王が所望したのは「ひだまりスケッチ」第4期の製作、て事で某方面大盛り上がり、だとか。

Sorry, sm11437191 was deleted.

それなんてデキレース2010? と思った自分は、きっと汚い大人なんだろうな。

[Anime][web] 定期視聴番組

「えむえむっ!」、「海月姫」、「刀語」、「それでも町は廻っている」、ニコ動で「侵略! イカ娘」、「おとめ妖怪ざくろ」。

「刀語」、今回の見せ場は「あかね色…」ラジオと立場が逆になってしまった小山力也対広橋涼のバトルパート、といえるだろうか(言えるか?)。自分は西尾維新作品を読んでないので良く判らないんだが、この方の持ち味は基本ダイアログで、それ以外のビジュアルなイメージというのはあくまで会話に付随してついてくるものであり、会話パートの丁々発止が楽しめないと、アニメ作品としての楽しみがかなり減るような作品、ということ? 何となく「化物語」にもそういう傾向はあったような気がするが、あちらはそれなりに作画の部分でスタッフが無駄にがんばってたようなところがあったような気もするんだけど、意識的にシンプルな作画スタイルを持ち込んできた「刀語」の方は、絵が持つ説得力ってところがかなり弱くなってるような気がするな。で、そこで問われる声優の力量ってところで、出演者の皆様のそれが、見てる側を満足させるレベルに達してないような気はするな。ここで求められるのはナチュラルな演技とはちょっと違う方向性の声のお芝居なんじゃないかしらね。

その他はまあ、それなりに。そろそろ「それ町」から「アマガミ」に戻そうかな、とは思ってますが。

[Books] ウォッチメイカー

ウォッチメイカー 上(ジェフリー・ディーヴァー/著 池田真紀子/翻訳)ウォッチメイカー 下(ジェフリー・ディーヴァー/著 池田真紀子/翻訳) ジェフリー・ディーヴァー 著/池田真紀子 訳
装画 永戸鉄也
想定 関口聖司
文春文庫
ISBN978-4-16-770588-6 →amazon
ISBN978-4-16-770589-3 →amazon

TwistのためのTwistってのはなあ

一瞬のうちに殺すようなことはせず、ある程度の時間をかけて人の息の根を止め、そこまでの時間経過を被害者と発見者に知らせryためにアンティークの時計を殺人現場に残す殺人鬼、"ウォッチメイカー"。高い知能と残忍性を兼ね備えた犯罪者の出現に、ニューヨーク市警はリンカーン・ライムの助力を要請する。直ちに機能するライムのチームだったが、最高のパートナーであるアメリアは、同時に自分自身の事件もかかえていた…。

リンカーン・ライム第7作。7作? あ、俺「12番目のカード」を読んでないんだ。今度探して読んでおきます。さて。

本シリーズの主人公であるライムは知力という部分で突出した存在で、彼に対抗するために、敵側にも歪んではいるが高い知能を持った犯罪者の存在が必要になってくるわけで、「ボーン・コレクター」や「コフィン・ダンサー」(これはかなり好き)はそちらの方面だったんだが、久しぶりにそっち系の魅力的な悪党、"ウォッチメイカー"が登場。彼を中心に追う側、追われる側の丁々発止が描かれる。

なにせ捻ってくるのが身上のディーヴァー作品を読んでる以上、読んでる側も書かれていることにどういう意味が隠されているのか、書かれていないことにどんな秘密が仕込まれているのか、ってあたりを気にしながら本を読んでいくわけで、読んでる側もそれなりに底意地が悪くなっているんだけど、そんなひねくれた読者の予想を軽々と裏切ってこそディーヴァー、ってことになる訳なんだが、そこの所の条件を満たすために、お話のためのスパイスであるべき(ストーリィ的な)捻りが、捻りを持ち込むための捻りになってしまっているんじゃないかという気はしないでもない。本書で言うなら、こちらの予想を裏切りつつ進んでいくお話が、前半のテンションを維持できず、後半に入って若干テンションダウンした上に、そのダウンしたテンションを挽回できないままラストに進んでいく感じがあって、自分が良質のミステリにあって欲しいと思っている、ラスト数行のやられた感、みたいなものが少々稀薄な方に流れてしまったかな、という恨みはある。最後に「ええっ?」って声を上げたかったんだけど、そこまでは行かなかったかなあと言うところ。

第6作を読んでないので初お目見えの市警の若造ロナルド君や、本作で初登場の訊問の専門家、キャサリン(彼女メインのシリーズもスタートしてるんだそうで)など、"ライム組"的なチームの魅力も増してはいるんだが、お話本体の読者に向けた"捻り"の部分が、捻りのための捻り、って方向に行ってしまい、少々無理があるんじゃないかそれは、って気がちょいちょいして来てしまうのも確かなところで。

面白いのは確かだけれど、最初(設定的な)のハードルが高い分、シリーズとして続けていくといろんなところに無理が出てきてしまうのも早いって事なのかも知れないな。

★★★☆


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