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製作費12億円!小説「終戦のローレライ」が映画化(SANSPO.COM)。おお、久しぶりにまともな映画にタッチするのか樋口真嗣。そういや福井晴敏氏の前作、「亡国のイージス」のカバーデザイン、樋口氏が手がけてたっけな。
それにしても樋口特撮、しかも私の大好きな水モノ映画。ちょっと楽しみかも。
しかし、サンスポさん。
ハリウッドでは「クリムゾン・タイド」「レッド・オクトーバーを追え」や「K−19」など潜水艦ものは珍しくないが、日本映画では、昭和34年の「潜水艦イ−57降伏せず」以来実に46年ぶりの登場となる。
こりゃこりゃ、「海底軍艦」も「緯度0大作戦」もあるべさ。
きょうは「ゴジラ対メカゴジラ」を見ました。えいががはじまったとたん、ゴジラがしゃていのアンギラスをいじめるのでびっくりしました。口からはくこうせんも黄いろで、へんだなあとおもっていたら、それはゴジラのにせもので、中にはメカゴジラがはいっていたのです。ぼくはすっかりだまされてしまいました。
メカゴジラをつくった、わるいうちゅう人は、すごくかがく力がはったつしているはずなのに、ひみつき地のとけいが、ふつうのかけどけいなのはへんだと思いました。メカゴジラにいっぱい「びょう」があるのもちょっとがっかりしました。空もとぶんだから、せめて「ちんとうびょう」ぐらいつかってほしいです。
キングシーサーというかいじゅうも出てきます。モスラみたいに歌で目をさますのですが、モスラの歌にくらべるとりゅうこう歌みたいで、あんまりききめがなさそうだなあと思いました。キングシーサーは、たたかいかたがミクラスみたいでちょっとかわいいです。でもおきなわの人にはわるいと思うけど、頭はわるそうです。
かいじゅうどうしのたたかいは、すごいはく力だったけど、ゴジラがやられて赤い血がぴゅーっとでるのは、つぶらやえいじ先生にしつれいなんじゃないかと思いました。あと、やっぱりしょうちゃんは火やくのりょうをもっとかげんしないといけないと思います。だから「火やくばか」、とかいわれるんだと思います。
平田あきひこさんと小いずみひろしさんがかがくしゃのやくで出ていますが、平田さんはとしをとったのか、なんでもかんでもずばずばだんていしなくなっててさみしかった。あと、さ原けんじさんがせんちょうのやくで、ちょっとしか出ないのはもったいないなあ、と思いました。でもきし田しんさんがかっこよかったから、いいです。
ぼくはゴジラがこうせんをはいて、メカゴジラによけられたときに「ちっ」みたいなポーズをとるところがすきです。おわり。
ゴジラ映画の中で実はこれだけが、今までに一度も見た覚えのなかった作品だったりするのでした。というわけでそこそこ楽しみましたよ。
「ウルトラマンネクサス」と「種デス」。もうあれだ、どっちも死体放題なことやってるわ。
「ネクサス」は、コモン君の彼女、リコたんは実はすでに死んでいて、今のリコたんはファウストによって生かされている(ファウストの器、みたいな用途なのかな?)存在だったんだー、というものすごいお話。しかもたぶん、リコたんの死の原因になっているのが、ふくたいちょーのトラウマの主のカッコつけ兄ちゃん、みたいな展開なんだろう。生きた人間を適合者として利用するウルトラマンに対して、死者を持ってその器とする影のウルトラマン、みたいな設定なのか。当然影の側は、コモン君にもまた、適合者の匂いを感じているが故に、前もってリコたんを接触させていた、というような感じなのかな。ふむ、展開は凝っているし力作であるとも思う。
でもな、
そういうことは夜中にやれ
と思わなくもないよなあ。ここまで徹底的に小さいお友達を置いてきぼりにすることで、別な世界が開けたりする可能性も無いとはいわないけど、でも、早起きしてテレビのスイッチ入れるお友達に、何となく申し訳ないような気持ちにもなっちゃうんだけど。オレが申し訳ないと思ってもしょうがないけど。
んでもってデス様のほうは、えーと………
ガンダムをみていたら、プラントにいったアスランの前に、ちきゅうにいるはずのラクスが出てきたのでぼくはびっくりしました。ぼくは、このラクスはにせもので、ビームをあてると中からメカラクスが出てくるとおもしろいと思います。でも、ガンダムシードデスティニーのかんとくさんはそういうのはきらいで、もっとむずかしい話を作ろうとしているようなので、たぶん「いでんしそうさ」とかいうのでつくられた、べつのラクスなんだろうと思います。
せんとうシーンはとってもはでだったです。ザフトぐんをみたとき、「きどうせんしガンダム」の1わ目のさいしょのほうみたいだと思いました。こういうのを「オマージュ」とかいうそうです。ぼくは、大かつやくしていた赤いザクにのっているのがだれなのか、とてもしりたいです。
なんてな。これ、クセになるなあ(^^;)
□ TUX [労馬くんは、えいがを楽しくみられたようで、とてもよかったですね。 「ちんとうびょう」や「つぶらやえいじ」など、おとな..]
□ まなたけ [実は僕はこのゴジラ対メカゴジラがゴジラ映画で一番好きです。 謎の古文書から始まるミステリー(雲の上の山とか)コンビナ..]
□ rover [せんせー、「かどがたつ」と、どうなるんですかー? 「はらがたつ」のまちがい、とかかなあ…]
□ でした [ めかごじらは、うちうじんのてくのろじーでできているので、 あれは「びょう」のようにみえますが、きっとちがいます。 ..]
□ noki [むかしむかし、「すぱぁくするやくしゃばか」とかいうCMをみたおぼえがありますが、「すぱぁくするかやくばか」だとしゃれ..]
□ ASA [ゴジラ関係の歌ものって伝統的にロクなものないですよね。 そのロクでもなさが好きです(笑) イメージソング「メカゴジラ..]
□ rover [アニメーションのガッジラですよね。ちょろっと見てみたい気もするんですが、とてもじゃないけど撮っても見るヒマ作れなそう..]
□ ASA [ウルトラマンのいない、ビンボーな科特隊がえっちらおっちら怪獣退治する話がお嫌いでなければ、ぜひ。 古今東西の怪獣映画..]
ま、ノリとしちゃあ以前にあった、小島奈央チャンからのメールと同様なんだけど。
一通目は昨日の朝。Subjectは「あれから何かありましたでしょうか?」。内容は…
私は数日前からネットが繋がりにくくなっています。 差出人不明のメールとの関係はわかりませんが、あのメールはウィルスだったのでしょうか? ウィルス対策は取っているはずなのですが…。 詳しい人がいないので、困ってしまって。 どうしたらいいのかご存知でしたら教えて下さい。
これはもしかして、新たなストーリーが生まれるかと内心期待したね、わたしゃ(するな)。で、今日の午後になって続編が。今回のSubjectは「何とか問題無く繋がりました」。
再起動したら問題無く繋がりました。 1ヶ月以上PCを起動させたままは良くない様ですね。 ウィルスではなかったので安心しました。 お騒がせしてしまって、ごめんなさい。 PCは詳しくないのに興味本位で色々といじってしまうので。 初めての事でパニックになってしまいました。 これも何かの縁だと思うので、メル友になりませんか? 30前半過ぎて離婚してしまった上、子供も私の所に居ないんです。 家で一人は淋しいものです。 仕事柄、出会いも無いもので。淋しいと言うのが本心です。 甘い考えかもしれませんが、折角のご縁なので…。 お話相手でもかまいません。 ご迷惑ならお断りして頂いてもかまいませんよ。 本当に、お暇ならでかまいませんので。
え、もしかしてこれで終わり? もう少し引っ張って欲しかったんだけどなあ。
「地獄少女」、「BLACK CAT」、「ローゼンメイデン・トロイメライトロイメント」、「灼眼のシャナ」、「交響詩編エウレカセブン」、「魔法戦隊マジレンジャー」、「仮面ライダー響鬼」、「ふたりはプリキュアMH」。わあ、また気の狂ったオープニングのアニメが始まったー。て内容は実はそこそこ面白いんですけど。でもなんだな、深夜の4本は微妙にこう、オジサンが見て喜ぶようなアニメじゃないような気もするな。
で、一夜明けて「エウレカ」は、話は動いてるけど番組が始まったときにこっちが一方的に感じ(て、期待もし)た、ジュヴナイル成分がどんどん抜けて行っちゃっててさみしいなあという感じ。レントンがエウレカの「対」になる存在だ、と言うのは良いとして、エウレカがそう思ってくれるほど、レントン君はやせ我慢して頑張ってきたのかなあ、なんかなし崩し的にお互いくっついちゃった感があってそこがちょっと。世の中には一目惚れってモノがある? そりゃまあそうなんですが。
「マジレンジャー」(#41:先生の先生〜ゴール・ゴル・マジュール〜)は、小津家の皆さんのセリフが少なかったのでかなり楽しめましたです。魁チン、山崎さん以外の女子にもしっかり手を付けてたのかー(違)。いやね、特撮パートがほとんど平成モスラに迫ろうかってクオリティで、そこ見てるだけでも楽しかったですよ。毎回すげえ頑張ってるんだよなあ、特撮パートのスタッフさんたち(あと造形関係も良い仕事してるよね)。
んで「響鬼」(四十三之巻 変われぬ身)。これも「エウレカ」同様微妙に(いや、こっちは露骨に、だな)こちらのストライクゾーンに来ない球が連続する。そもそもザンキさとトドロキ君のエピソードってのは、ヒビキさんとアスムでやるべきモンなんじゃないの? というのはまあ措くとしても、全体に漂うありえなさはいったい何なんだろうね。今週は日菜佳っちーとあきらがたいそうキュートだったので、そこだけは一応許すけど。
そんなことより「雪の女王」が凄いことになってるんですけど。声優草笛光子に菅原文太ですぜ。どこ狙ってるんだ。しかも草笛光子・他が声当ててる妖精族の皆さんが、どう見ても淫獣教師(ピンクパイナップル 18禁だぞ)に出てくる、ええもんだか悪もんだか分からんエルフ連中とほとんど変わらん作画、っちゅーのはどーなのよ。わたしゃちょっとだけ、椅子からずり落ちそうになりましたですよ。
一体全体どうしちゃったんですか、出崎・杉野の黄金コンビは。
□ \0すみけん [そういえば、HUNTERxHUNTERは何ヶ月くらい連載してないのだろう。そろそろ1年越えますかね。]
□ rover [Wikipediaによりますと、「2006年に入ってからはわずか4回しか連載されてない」そうです。ってそれ、連載って..]
□ TUX [●いやー、もう昨今のジャンプは小畑先生の父揉み漫画(違)が気になって気になって(阿呆) ●HUNTERXHUNTE..]
□ rover [今週もなにやら執拗に乳を揉み…もとい、描きまくってましたねえ(w。でもこれ、案外短命に終わるんじゃないかなあと思った..]
□ 美紀 [あの漫画家の崩れた絵というのを、ちょっと前に初めて見て びっくりしたというか、呆気に取られた事があります。 下書きみ..]
ってのは世の中で一番信用できねえ宣言の類。それを何となく頭の中で醸しちゃったってのは、やや末期的か。いやいや、明日から真面目に働きます。
みんな広橋涼が悪い。
♪あんこ入りパスタらーいす♪
ある意味テレビ大阪の電波が届かない神戸の山奥は、何かから守られているのかも知れないと思った。
ルノー、2008年は「アロンソとピケ・ジュニア」:ルノー公式サイト(F1通信)。
ハミルトンにいろんな所をかっさらわれた感じだけど、それがなければロズベルグの息子とならんで、次代のF1を背負って立ちそうな若者がネルシーニョだったはずで、アロンソとライコネンを核に、この二人の若者が話題を作っていくのがミハエル以降のF1なのかな、と思ってたんだけど、かなり大きな異分子が割り込んで、いろいろ面白いことになったのが今年だったんだな、と。
なんというか、満を持したつもりが、気がついたら旬に乗り損ねてしまった、みたいな結果がネルシーニョに返ってこないと良いと思いますわ。
親父様が個人的にかなり好きなドライバーだったので、息子さんにも結構期待しておりますのですよ。
「けんぷファー」、「仮面の忍者 赤影」、「聖剣の刀鍛冶」、「DARKER THAN BLACK 流星の双子」、「にゃんこい!」、「おおきく振りかぶって」(再)。「けんぷファー」がわたくし的には全く楽しめないので早送り。ヘナチョコぶりでは負けてない「刀鍛冶」なんだけど、こっちはまだなにか、引っぱる物がなくもない感じはする。前回と今回のキイ・パースン(か?)魔剣エルザの声はりょーこさんだったのか、普通なんで気づかなかったぜ。
「DARKER…」は蘇芳と言う存在が、紫苑の能力から来たものであったと言うことが分るお話。ここに銀の話が絡んでクライマックス、って流れなんでしょうかね。ときおり作画にギアスディフォルメが挟まるのが気になりますな。鬱ラストを覚悟しとけよって話なんだろか。
「にゃんこい!」は時々面白い。ED見るまで付喪神が中尾プロだと分らんかった。相変わらずすげえな、この人は。
腐れ仕事で汲々としてるもんであんまり見てなくて、ニコ動の「侵略! イカ娘」、「おとめ妖怪ざくろ」、あとアニメワンで「たまゆら」の3、4話。
で、「たまゆら」の4話。ふむ、最後に来てどうにか良い話になったような気はしないでもない。ってことはわざわざ4つに話を分けるんではなく、1時間ものの一本でリリースした方が良かったんではないのかね、とも思えてきたりして。最終話に来てそれなりに盛り上がるところはあったので、最初から通して見た方が良かったのではなかったのかな。
あと、やっぱ声優さんのスキルってのはあるのだな、とも思ったな。後半に来てARIAカンパニーの歴代ウンディーネさんたちが大挙して脇をかためてくれたんだけど、そうなってからのアニメーションのまとまり具合が、やはりかなり向上している感じがした。メイン4人の声優さんたち、みなさん魅力的な声をしてるんだけど、やっぱ芝居のところで何か足りてなくて、それがサトジュンが狙った(であろう)今風の女子高生のリアル、みたいなものを表現し切れていなかったかな、つー感じはしないでもない。脇を誰もかためてくれてない状態だと、そのあたりの不安な感じが強調されてしまうのかな、なんて。
なんやかんや言うても、崇の姉さんは上手い声優さんなんだなー、なんて思ったことでしたよ。
池袋あたりの若い衆の抗争とは何の関係もなく、ロータスの名称論争、激化(F1通信)。最初何が起きてるのかさっぱりわからなかったんだけど、今シーズン走っていたロータスは「チーム・ロータス」。これとは別に今年はルノーとして走っていたチームがその株式を「グループ・ロータス」に売却し、来期は「ロータス・ルノー」としてF1に参戦する、と発表。このままだと来期は「ロータス」を名乗るチームが二つ、グリッドに並んでしまう可能性が出てきちゃった(ありえないだろうけどな)、ってのが今日までの流れって事で良いのかな。
自分はかつてのチーム・ロータスが大好きだったので、どんな形であれF1の中でロータスが暴れてくれる状況が生まれてくれるのは大歓迎だし、そこだけピックアップするならルノー・スポルトがロータスを名乗ってくれれば、応援のしがいもありそうではあるんだが、どんな正統的な理由があろうと、すでに同じ名前を名乗っているチームがあるって言うのにあとから「オレたちが、ロータスだッ!」って武力介入するって事に、どれくらい正当性があるんだろう、って気はしないでもない。そこに仁義はあるのかね。
ま、それ以前に、今になっても「ロータス」という名前はF1にとって無視できないバリューを持ったものなのだ、という認識がそれなりに常識として通用するんだ、ってところに少々意外なものを感じたりもしておりますが。
バージョン11.60。2、3日前に勝手にアップデートしてくれて、特に大きく変わったところもないなあと思って普通に使ってたんだけど、今日になってフィードリーダがちょっと仕様変更されてることに気がついた。前は水平に2分割されてたタイトルと本文が、Operaデフォルトに準拠した(のかな?)、タイトル一覧を左ベインにずらっと表示するスタイルに変更されている。んまあ見やすくなったとは言えるんだが、これも広大なディスプレイサイズが当たり前、って前提のデザイン変更と言えるよなあ。
ウチももうちょっと横に広いディスプレイがあったら、この仕様変更もへっちゃらぷーだったのかも知れんが、現状だとこれはちょっとありがた迷惑だね。
もひとつ気がついた。Private TabとかPrivate Windowって前からあったっけか。スケベなサイトを訪問しても履歴を残さない機能らしいけど(ざっくりしてんなー)。
「灼眼のシャナⅢ」、「Fate/Zero」、「境界線上のホライゾン」、「ベン・トー」、「海賊戦隊ゴーカイジャー」、「仮面ライダーフォーゼ」、「スイートプリキュア♪」、「機動戦士ガンダムAGE」、ニコ動で「WORKING'!!」、あと「坂の上の雲」。
良い調子でテンション上げ上げでお話が進んでいる「シャナ」、良い意味で厨二だこれ。「王の王たる意味」はなんぞ、ってのをセイバー、ライダー、アーチャーが討論する回だった「Fate」。王の資質とは詰るところ、王の望みを達成するためにどれだけ消費できる駒を集められるかだろ、って話はかなり面白かった。人を慮るのではなく人が無条件でついてくるオーラがある人物こそ王の器、って事なのかね。度量、って事になるんだろうか。
そんな「王たる条件」を満たしてるのは実はこの人なんじゃね? って話だったのが「ホライゾン」かしら。妙な面白さがあった。逆に「ベン・トー」は若干失速気味かも。
日曜朝、「ゴーカイジャー」はフィーチャリングハカセ回の取っかかり、「フォーゼ」は次のレベルの敵が出ますよ、のプロローグ、「プリキュア」はラス前の盛り上げモード、って事でしょうかね。
「ガンダム」は相変わらずヌルい。「WORKING'!!」は楽しいです。
「坂の上の雲」、司馬史観的乃木バッシングはやや控えめだったかな。戦闘シーンでスローモーションを多用して、爆発などで大量に発生するガレキ的なものの描写を見せる動きはちょっとだけ新鮮だったかも知れない。地デジ画質で見るとかなりの見応えだったかも知れないな、とは思えたので。
2014年のF1規約変更: 最終戦のポイント倍増やドライバー・ナンバー(F1通信)。
ドライバー・ナンバーはドライバーが好きな数字を選べる、ってのはまあいいや。オレはどのチームでもレッドファイブを付けたいんだ! ってのをかなえてくれるわけね。そういうのもまあありかも知れない(でもワールドチャンピオンになったドライバーが、「1番イラネ」って言ったらどういう事になるんだろう)。
どう見ても「アホか」としか言い様がないのは、最終戦の1位のポイントを2倍にする、という意味不明なルール改変だよな。なんすかそのテレビのクイズ番組みたいな改変は。そこまでレッドブルとそれ以外のチームには体力差が出来ちゃってて、それをひっくり返すにはまだ時間がかかるるということですかね。
シーズン終盤にひと盛り上がりが欲しい、ってのは興行主の思考的には理解出来なくもないけれど、すごく肝心なことを忘れてないですかF1の人たち。F1は、
モータースポーツなんだよ?
「暁のヨナ」、「クロスアンジュ」、「アカメが斬る!」、「甘城ブリリアントパーク」、「ガンダムビルドファイターズトライ」、「棺姫のチャイカ」、「テラフォーマーズ」。
なんかアニメで「鎮まれオレの…」っての、初めて見たかも、だった「ヨナ」。相変わらずゲス大活躍中の「クロスアンジュ」、主人公まで死んじゃったの? だった「アカメ」(ああ、あくまで主人公はアカメなのか)、次回、どういう突破口が出てくんのかな? の「甘城…」が火曜日。
水曜日、チャイカ はしょって 大団円。もうちょっといろいろ見てみたかったような気が。「テラフォーマーズ」はまあ、キャラ紹介フォーマットに乗ってみました的な。
小川一水 著
カバーイラスト 高安健一郎
カバーデザイン 岩郷重力 + Y.S
早川文庫JA
ISBN978-4-15-031139-1 \760 (税別)
恒星間航行をめざして建造された宇宙船ジニ号。だが不測の事態からもう一隻の宇宙船シェパード号とともに小惑星セレスへのクラッシュ・ランディングを余儀なくされる。時はまさに人類と冥王班感染者たちからなる«救世群»との間に勃発した宇宙戦争のさなか。«救世群»が全宇宙に放った冥王班ウイルスによって全人類が滅亡へと向かう中、セレスに残された生き残りたちのサバイバルが始まる。その数、主に子供ばかり五万人…
前作から間をおかずに語られる、前作の主人公(の一人)、アインを中心にした物語。前作のラストがかなりビターな味わいだったのだけれど、本作はさらにお話のテイストは苦いものになっている。んだけどもあまり鬱々とした気分にならないで済んでいるのは、今回のお話のベースになっているのが「十五少年漂流記」的な、孤立した環境における少年少女たちの生き残りのための戦い、というところにあって、そこのところの、いろいろ足りていない人々がそれでも知恵と勇気と(避けられない)決断を積み重ね、なんとか生き延びていこうという描写は、そりゃ時折「うわあ」と思うところもあるけど、基本的に前向きな印象を受けるからなんだろうと思う。
先に「十五少年…」の例を挙げたけど、基本はそちらとは比べものにならないくらいのシビアさで、なにせ向こうは十五人、こっちは五万人がお話のスタートラインにおけるキャラクタの頭数。そりゃ前者はそう簡単に間引きするわけにいかんけど、後者は結構な数、使い切れまっせ、って話ですわな(^^;。そのあたりで生まれる絶望的な状況、人が多いことから来る派閥争いの面白さ、シビアさといったあたりはなかなかに興味深い。その上で本シリーズならではの、「アア、コノヒトハ」的な、長いシリーズを読んでいく楽しみも詰まった一作になっていると思う。
お話は第八巻に進むわけですが、本書の終了時点で(ネタバレですが)このお話から300年経った世界こそが本シリーズ第一巻のそれな訳で、次巻がこの間を埋めるブリッジになるのか、それともまた違う時間線に飛んでいくのか、興味津々ではございますな。
★★★
平成ゴジラ特技監督、川北紘一さん死去 (asahi.com)。自分は文句ばかりのうざいファンだったと思いますが、川北さんが持ち込んだ怪獣映画の方法論のいくつかには、ちゃんとした説得力があったとも思えるわけで…。
正直この時点でも自分的にはアンビバレントな気分は無いことも無いのですけど、そこは一旦措いといて、お疲れ様でした。ごゆっくりお休みください。
クリストファー・ナトール 著/月岡小穂 訳
カバーイラスト 鈴木康士
カバーデザイン 早川書房デザイン室
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-012206-5 \1220(税別)
「ネルソン作戦」を成功させ、地球に帰還した地球軍艦隊。だがそこで彼らが目にしたのは異星人の別動部隊によって完膚なきまでに叩きのめされた地球の姿だった。彼らがまた来襲したら、今度こそ地球は潰滅する。ここに至り人類は、異星人の中にも存在していると思われる非戦派とコンタクトし、和平を結ぶ努力をすべきとの結論に達した。人類の外交団を迎え、ふたたび<アーク・ロイヤル>艦隊は太陽系を後にする…。
んでここに、前巻ラストのあたりで撃墜されたいわくありげなパイロット、チャールズのその後や、一瞬の気の緩みから何者かに弱みを握られる羽目になってしまった戦闘隊司令官シュナイダーのエピソードなんかが絡み合い、お話は異星人との戦い、さらに人類側にも潜んでいるらしい敵対勢力の暗躍に、スミス提督らが立ち向かう、という流れになっている。「ボライソー」だとボライソーが提督に、色々あったけど気持ちを通じることになったヘリックが艦長になったあたり、という大変わかりにくい例えですいませんが、まあそんな感じ(^^;
前巻で明らかになった、異星人にも主戦派と非戦派が居るらしい、と言う展開、前巻では戦死扱いに思われたチャールズ(その正体は実はやんごとなき身分の人だったのですが)が非戦派とのコンタクトに成功し、さらにその非戦派の元にはそもそもの人類と異星人との戦争の発端となった事件の関係者も混じってて、という流れ。ここに人類の方も一枚岩じゃなくて、ってなスパイスがかかってるような構成、と言えるかな。
そこらの匙加減は結構手慣れた感があって前巻ほどには退屈とは感じなかった。ネタバレ気味にいうなら、「ボライソー」で始まって「女王陛下のユリシーズ号」で〆る、ような展開で、そりゃまあ読んでる分には「上がる」よね。ただ、
これ、SFである必要ある?(w。徹頭徹尾見たような展開で、特にSFだから面白い、ってところが見当たらないんだけど。普通に現代を舞台に全く同じ筋立てでお話を起こしても、別に違和感のないお話が出来上がりそうだけど。
エンタティンメントなんてそんなもんだろ、と言われたらそりゃそうかもわからんけど、SFとしてのひねりとかアイデアとか、そういう部分がもうちょっとは欲しかったような気がするな。そういえばこのシリーズ、「異星人」というだけでそこにネーミングもしなかった、ってあたりはある意味新しいのかも判らんけど。
退屈はしないけど、どうだろね、それで? って気もしてしまうんだけどな。
★★★
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□ IK [「ローレライ」および講談社の福井氏の文庫の装丁はいずれも樋口氏 だったと思います。]
□ rover [お友達なんですかね。そういえば福井氏って∀ガンダムのノヴェライズとかも手がけてはったんでしたっけ。アニメつながりだっ..]