ばむばんか惰隠洞

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2003-12-18 この日を編集

[Oldbooks] 火の七日間

古本屋がらみでたっぷりバテた一週間でありました。12/10から昨日までの一週間で110冊発送。土日にはほとんどご注文はないので、正味5日間でこの注文だったわけで、や、ありがたいことです。

100冊でたら100冊追加しなくちゃいけないわけだし、次の100冊が前ほど魅力的な商品かどうかなんて出してみなくちゃ分からないわけで、まだまだ手探りでいろいろ経験せんとあかんことは多いわけですが、まあこういうことも起こるんだな、ということで。

いろいろ書こうと思ってたことは、憶えてたらあとで書きます。とりあえず疲れた。

[Day] 慇懃戦略

NHKの受信料払ってなかったんですけどね。で、なんどか「払わんかいグルァ」って手紙ももらってたんだけどシカトしてたわけです。したらさっき電話が来ましたよ、NHKから。いやあ、こいつを待ってた。前から言いたかった台詞があったんだよ。で、言ってみたよ。

「あー、お金ないんで電波止めてくれませんか?」

全くタイムラグなし、口調も変化なしで返事返ってきたね。

「そうでございますかー。ですが電波を止めるわけにはまいりませんのでやはりお支払いをお願いしたいのですが。今お金がないようでしたら1月にお支払いいただくこともできますがー」

…負けた。気がついたら「今度払います」って答えちゃったよ。うーむ、鍛えられてるなNHK。

[TV] 放射能X

CS スターチャンネルクラシックで「放射能X」。1954年アメリカ。監督ゴードン・ダグラス、出演ジェームズ・ホイットモア、エドモンド・グウェン、ジョーン・ウェルドン。昔々、よみうりテレビに映画好きなスタッフがいて、この方のプッシュで深夜枠に放映された「CHINEMAだいすき」というシリーズ物があったのを憶えておられる方も多かろう。この中の「アトミック・ムービー」(だったかな、ちょっとうろ覚え)という企画の中の一本がこれであった。ちなみにそれ以外のラインナップは「渚にて」、「博士の異常な愛情」、「アトミック・カフェ」、それからもちろんわれらが「ゴジラ」など。つまりそれらの傑作に充分比肩しうる映画としてこの作品も放映されたわけ。久しぶりに見たんだけど、で、他の名作群に比べると少々貧乏なんだけど、それでもよくできた映画であるなあと改めて思った。

砂漠を一人さまよう少女、何があったのか彼女はその心を固く閉ざし、何を聞かれても一言も言葉を発しない。彼女を保護した警官たちが調べてみると近くには少女の一家が乗っていたと思われる、めちゃくちゃに破壊されたキャンピングカーの残骸が。そこからいろいろあった末、事態を重く見た政府から派遣された科学者(ある生物の専門家なんだけど、まあ見てのお楽しみ)によってある物質が少女の前に取り出された時、少女の閉ざされていた心は、その原因となった恐怖体験を再現されたことで爆発し、こらえきれずに「THEM!」と叫ぶ。で、この「THEM!」が映画の原タイトル。ここまでの流れが実にうまいんだなあ。その後もキワモノになりそうなんだけどそこを上手にそっち方面に行かないように、シリアスにお話を進める脚本がうまい。ラスト(の少し前)なんざちょっと泣けますぜ。

「ゴジラ」と同じ1954年の映画なんだけど、なぜかピンチに陥った船の中では船員が必死に緊急無電を送信、してると無線室にもパニックが、なんて、おんなじようなシークエンスがあったりしてちょっと嬉しくなっちゃう。ついでにこの映画のラストはシチュエーション的に何となく「美女と液体人間」のそれを連想させたりするし。や、いろいろと楽しめました。地味だけど良い映画だね。

[TV] ゴジラもぞくぞく

んでCS 日本映画専門チャンネルの方では「24時間まるごとゴジラ」なんてな企画が12/21に用意されてるんですが、そこでの放映作品がすでに小出しにされてますな。私、「ゴジラ」「ゴジラ(レイモンド・バーのUSA版)」「ゴジラの逆襲」「キングコング対ゴジラ」「モスラ対ゴジラ」はLDで持ってるんですけど、それ以外は(これまたよみうりテレビさんのおかげで録画できた)テープのコレクションだったので、この機会にいくつか録画し直して、DVDに焼き焼きさせてもらってます。録画したのは「三大怪獣 地球最大の決戦」「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」「怪獣総進撃」。あと「ゴジラVSモスラ」(これ、ほぼ未見)と「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」は撮らせていただこうかと。

んで久しぶりに「ゴジラの息子」をのんびり見直したんだけど、不思議な映画だねえこれは。ガキの時に観た時は「なんだよこれー」と怒り狂ったもんだけど、その後見直すたびに、なんかどんどん好きになってくるんだよな。一回観て「このクソ映画ぐわぁ!」と思ったアナタもぜひ、5回ぐらいは繰り返して観てみて欲しい。したらこの映画の良さが分かる。

この映画のキモは、実は怪獣なんかどうでもよくて、黄金期の東宝特撮映画における役者さんたちのそれぞれの持ち味が、いちばんピュアにでている、というところにあるんですよ。ここを楽しむにはちょっと大人になってからでないとあきません。

常に最強の策士の平田昭彦、必ず崩壊する土屋嘉男、脳味噌入ってない久保明、何をやっても影が薄い佐原健二、常に世間離れしてる高島忠夫…、もはや完璧といえましょう。あ、いや、なんとか宝田明の出番も入れて欲しかったか。それはともかくこの、東宝の代表的な特撮キャラが、実にパターンなお芝居をやってくれる楽しさ、これをムフフと楽しむってのは、これはまことにオトナの趣味でございますよ(そうか?)。

そうそう、この、ゾルゲル島の男たちについては敬愛して止まない故・沙魚川無腸さんがすばらしい相関図を作ってくださってるのでそっちも参照。あー、久しぶりに沙魚川さんのこと書いたらちょっと淋しくなってしまった。くすん。


2004-12-18 この日を編集

[Day] きのうのはんせい (12:15)

夜。酒呑んでてちょいと小腹がすいたので、調理済みの鶏の唐揚げでもつまむべえとオヴントォスタ(菊池光風表現)のダイヤル回して、アルミホイルを適量引っ張り出し………たつもりで手を見たら、持ってるのはペーパーフィルター(コーヒーの)だった。こういうのもアル中の症状だろうか、とちょっと心配になった。

もちろん心配事は酒を呑んで忘れるに限る。

[Books] ダーウィンの剃刀 (22:42)

9784150410735 ダン・シモンズ 著/嶋田洋一・渡辺庸子 訳
カバーイラスト 西口司郎
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫NV
ISBN4-15-041073-9 \980(税別)

スペック、スペック、スペック

国家輸送安全委員会の調査官から、民間の事故復元調査員に転身したダーウィン・マイナー。彼の仕事は、一見不可解に見える様々な事故を、その発生前にまで遡り、緻密な調査と科学的推論によって復元していくこと。今日もパートナーの保険調査員、ローレンスと共に一仕事を終え、愛車NSXのステアリングを握り自宅へと向かっていたその時…、後方に付けていたメルセデスが突然速度を上げてダーウィンのNSXの隣につけたと見るや、突然彼のマシンにむけ、サブマシンガンを乱射してきたのだ。なにかわからぬまま、ダーウィンは巨大な陰謀の直中に巻き込まれていたことを知る…

召喚状送達業者のお話に続いてこんどは事故復元調査員。いやあ、ほんとにいろんな仕事があるものだ、アメリカには。

さてこれは、シモンズ的には「諜報指揮官ヘミングウェイ」に続いて発表された、ミステリサイドの作品。リンカーン・ライムばりの科学捜査、セイルプレーン(軽量小型のグライダー)を使った空中戦の新しさ、さらにはボブ・スワガーもかくやという念入りなまでの「狙撃」の描写。冒頭には日本人ならちょっと嬉しい、NSXがメインのカーアクションまでくっついてて、実にまあサービス満点だ。ここに映画だのテレビシリーズだのの小ネタがちりばめられ、クソ分厚い本だけど楽しく読んでいくことが出来る。うん、面白い。

でもね、

親本は2000年。すでにクランシーやらデイル・ブラウンやら、あと銃器については、これはもう徹底的なレベルでスティーヴン・ハンターが前もってさんざんやっちゃった、スペック羅列のハイテク系サスペンス・アクションから、さほど突き抜けたとは思えないハイテクネタを持ってこられても、も一つうれしさはないよなあ、と。それからもう一点、この主人公はどうよ、ってところで引っかかってしまって、100%文句なしに大拍手、てとこまでは残念ながら行かなかったかなあ、と。こっちの方が重要だろうな。ネタバレになっちゃうんですがご勘弁。

主人公、ダーウィン・マイナーは一種の神童で、若くして学業を修め、物理学を専攻して博士号も持っている人物。ここはオーケー。そんなダーウィンは、その高い科学的思考能力を活かし、もとは国家機関で事故調査を行う部署で働いていた。だがNASAが絡むある大事故の調査で、一般に信じられていたのとは違う真実を突き止めてしまったために、その職を追われる羽目になってしまった。ここもオーケー。もうひとつ、事故調査の仕事の中でダーウィンは、大きなトラウマを抱える事になっている、ここもオーケー。しかし、そんなダーウィンは若い頃ベトナム戦争に海兵隊員として参加しており、ベトナム戦終結直前のある時期、極めて重要な作戦に参加していた優秀な狙撃兵だった、というのはどうか。従軍経験が悪いというのじゃなく、極めて(そう、極めて優秀だったのだ)優秀な狙撃兵、という部分。これはつまり、この作品の主人公は、リンカーン・ライムの頭脳にボブ・スワガーの狙撃テクニックを持ち、グライダー操縦の名手で、ついでにデイヴィッド・クルサード程度(うーん、ここはもうちょっと下げた方がいいかな、ピッツォニアぐらい、とか?)には運転の上手い人物、って事になるわけでして、そういう人物を前にすると、私なんかはつい、「ありえなーい」と言いたくなっちゃうわけでね。

ここがちょっと惜しかったかなあ、ってところではある。狙撃のノウハウを熟知しているが故にラスタチが面白い、てのはもちろんあるんだけど、それでもここまでなんでも知ってる主人公では、「勝つよな、ふつう」って思われちゃうんじゃないかいな、なんて思ったりもして。

サービス精神たっぷりで、楽しめる本なんだけど、いくらなんでもそれは出来過ぎなんではないかいな、と思ったのも確かなところで。サービス精神の方は万全でハードボイルド系には不可欠な、なんかわからんけどカッコいい言い回し、も随所で見られて嬉しいんだけどね。

サイコロに切り分けて学校教師に量り売りできるほどの沈黙が法定内に広がった

なんて、思わず「おお、かっこええ」といいたくなるような言い回しなのだけどね。大満足には惜しいところで今一歩、の作品でした。

(★★★)

[TV] 定期視聴番 (12/19 00:16)

「ウルトラマンネクサス」と「種デス」。先週あそこまでやらかしてくれたので、今週は却って心落ち着けて鑑賞することが出来た「ネクサス」、先週のお話を受けたかたちで語られる今週のエピソードも力作だと思う。ファウスト自体が意志を持った存在なのではなく、それもまた、別の何者かの意志によって作り出された存在だった、ということなのかな? そちらのキイ・パースンが溝呂木だと? で、コモン君を狙う理由は? ってあたりが来週のテーマなんですかね。わたしゃリコたん=ファウストが光になって消えていくところで、その光が収束していってコモン君の手に変身アイテムが握られる、様な展開なのかと思ったんですが予想は見事に外れますた。

予想を裏切ると言えばデス様はもっとすごかったですな。ただのそっくりさんかよやや老けたシャアデュランダル議長もあやしさ爆裂だし、主人公が誰なのか全くわからなくなってきたし、作画スタイルの豊かなバリエーションには目を見張るし、いやあ、ある意味毎週目が離せんわ。

こんな時になんだが、目が離せんと言えば、実はNTT西日本のCFが本編以上に面白いのが困りものだと思うのだが。

「どうして議長までチェックしているんだーーーっ!」

ほんとにな。

[CS] 今日のゴジラ (12/19 00:38)

「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」(1966)。これはもうあれです、「すぐ本部に連絡しろ! 革命的怪物現る!」ですわさ。謎の秘密結社、「赤イ竹」のレッチ島司令官、田崎潤のスカタンなセリフですな。そもそもこの組織、田崎潤の下に、科学者で伊藤久哉(と岡部正。彼は『ゴジラ』の時村上冬樹演じる田辺博士の助手だった人だ。道を誤ったんだな)、軍人で平田昭彦、という布陣ですでにスカタンであろう。「逆やろそれは」と、正しい東宝特撮ファンはツッコミ入れるはずだ。その上連絡船の船長に天本英世だし。もったいないぞそのキャスティング。

ただ、全体に貧乏感が漂い始めてる時期の作品ではあるけど決して楽しめない訳じゃあない。ちゃんと怪獣の話とは別のところで人間のドラマが進行してて、そこに上手い具合に怪獣のお話が絡んでくる、という構成は出来てるわけだし、なんて思うのはまあ、ひいき目ですね(^^;)。

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

TXJ [こんにちは。直接面識のない(ストライクゾーンがちゃんとわからない)人に勧めたり勧められたりするのは失敗する確率が高い..]

rover [ありがとうございます、今度見てみ…あう、ハードカバー………3年待つかぁ(ぉぃ) ハンドル(てほど厳密でもないですけど..]

TUX [●TXJさん、あらためましてこんにちは。今後ともよろしゅうお願い致します。  なんか他人の気がしないわ(笑) >ま..]

rover [ふっふっふ、怒りに身を任せよ〜。]

TUX [●欲望に身を任せるのは得意なんですが…(殴)]


2005-12-18 この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (23:45)

「地獄少女」、「BLACK CAT」、「ローゼンメイデン・トロイメント」、「灼眼のシャナ」、「交響詩編エウレカセブン」、「魔法戦隊マジレンジャー」、「仮面ライダー響鬼」、「ふたりはプリキュアMH」。ごそごそと作業しながらだったんで真剣に見てたわけじゃないんだけど、んーと、シャナの(じゃないな、ゆーじ君の)おっかさん最強だなあ、とか、「エウレカ」は何となく話が見えてきたと思ったら、この一連の騒動の根っこにあるものってのが実はタルホさん挟んだ兄弟ドンブ……ゲフンゲフン、そのうえボダラクの偉いお坊さんの作画はどー見てもウホッな感じでゲフンゲフン。あーセキとまんね。

「マジレンジャー」(#42:対決!二極神〜ゴール・ルーマ・ゴル・ゴンガ〜)は、今週も小津家の皆さんのセリフが少なめなんでそこそこ楽しめた。ベン・ハーごっこな特撮もけっこうな見応えでありました。

「響鬼」(四十四之巻 秘める禁断)もまあ、そこそこだったんじゃないですか。前回と今回は、何を措いても日菜佳タンが大変キュートに撮れてて、そこ見てるだけで充分楽しい(つかまあそこくらいしかゲフンゲフン)。とにかくこの世界では、運動音痴でもケンカは強い、ってのはありなんだな、なるほど。や、もしかして数日ヒビキさんに鍛えてもらったおかげで、京介君は飛躍的に能力アップしたとか?

何はともあれ個人的にはこの番組、うーさー教授が一番心配してる方向でオチるんじゃないかという気がちょっとだけしてきた。ここに来てのパネルシアターとやらの登場が、実にこのなんちゅーか。

ただまあそうなったら(実はそうならなくても、なんだけど)、「響鬼」って一年かけて、流されやすい少年が流されるだけの物語を延々やってきたと言うことになると思うんだが、ええのかねそれは。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

加賀須野 旭 [運動オンチでもケンカは強いというと「ミラクル☆ガールズ」の 「みかげ」ですね。まあパワー・技術・スピードの鎧を使わな..]

rover [確かに運動できないからって即ケンカが弱いって事にはならないでしょうけど(あー『慎治』なんて小説があったなあ)、キリや..]

まなたけ [あすむちゃんに「力を持つってことはうんぬん。ちゃんと管理できないとかんぬん、他人によけいなことをなんたらかんたら」っ..]


2006-12-18 この日を編集

[Day] さてそろそろ… (13:57)

本日の発送26冊。はふう、やっと梱包完了(うは、一抱えあるなあ)。ほんじゃ大阪で打ち合わせのようなものがあるのでちょっとお出かけするです。

[PC][web] 様子が変だ (23:11)

webで繋がるところと繋がらないところがあるな。ネットワーク側の問題なのか、あたしのキカイがなんか変なもの飲み込んだのか、さてどっちじゃろ。ノートも同じ状態って事は、イーアクに何か障害でも発生しておるのじゃろうか(んでもってイーアクのサイトが繋がらない方に入ってる、ってのが何ともはや)。うむむ…。

[web] ふむ… (24:27)

何となくwebは正気に返ったような気がする。何が理由だったのかは良く分からん。何にしろ利用者側がすでに正気を失ってる(酔っぱらってるだけじゃん)ので、今日はもう寝るよ。


2007-12-18 この日を編集

[Day] 歯が痛い

少し前にもちょっと痛かったんだけど、その時はそのうちに引いてくれたんで、すっかり忘れてしまってた。で、今朝になって痛みがぶり返し中。前回同様、ものの噛み合わせの時に歯茎のあたりにずきずきと痛みが走る。触ってみるとちょっとぐらぐらしてる感じもある。

とりあえずバファリンで痛みは押さえられるんだけど、物を噛むとやっぱり痛みが帰ってくる感じでかなわんなあ、って感じ。なんだべな、この歳になって虫歯なんだろうか、うーむ。


2009-12-18 この日を編集

[News] 右京遭難 (23:40)

右京さん保護 富士山遭難 同行の2人「亡くなった」(asahi.com)。

うーん。

こればかりは現場で何があったのか、山に入った三人の技量や経験はどの程度だったのか、共に当事者にしか本当のところは分らないし、一人だけでも無事に生還できただけでも良かったという話なんだろうけど、生き残ったのが他の二人に比べてネームバリューの面でかなり大きな差のある人だった、ってのがいろんな意味で不幸だな。

多分メディアの一部には、当事者が有名人だと言うだけで、無責任な批判をしてくる所もあるだろう。

果たすべき責任を果たしたら、しばらく外界との接触を絶つのが良いんだろうな。それでも辛い日々が続くんだろうけど。

[TV] 定期視聴番組 (23:58)

「けんぷファー」(早送り)、「仮面の忍者 赤影」、「聖剣の刀鍛冶」、「DARKER THAN BLACK 流星の双子」、「にゃんこい!」。「にゃんこい!」の途中でテープ切れ、「赤影」は終了。来週からは「24」? またツマランものを。

そろそろ終わり、って話が並んでる割には今ひとつ盛り上がらん話ばかりの週前半。「DARKER…」で急にデレ始めた蘇芳がこの先(と言ってもあと一話)どうなるのかってのがまあ、ちょっと気にはなるけど、なんにしても1クールで収めるアニメってのは乗り切れんまま終わっちゃうタイトルが多いことですな。


2010-12-18 この日を編集

[Day] 南大阪ドサまわりツアー

画像の説明今年ラストになるのかな、なって欲しいなあって感じで堺行き。本日は機材の交換と取り回しの整理があったので、割にがっつり出張仕事した感じはあったかも。

作業自体は18時過ぎに終り、その後ヤマちゃんの愛車に乗っけてもらって三宮まで行って、久しぶりにノンちゃんで焼き鳥つまみながら昔話をいろいろと。自分とヤマちゃんは、直接の接点はないんだけど同じゲームソフト会社に在籍してたことがあるので、何とはなしに共通する話題がたくさんあるのでした。そこら辺の、15年ばかり前の困った人のお話とか、今現在困らされている(わたくし的にはまさに今、その人物と一緒に仕事してるわけなんですが)御尽の話とかで、良い感じに盛り上がりました。

サウナで汗流して一眠りしたあと横浜にトンボ返りするヤマちゃんと別れたあと、つい勢いで久しぶりにたちきや。今年は連絡がなかったので入ってないのかな、と思ってた(または、今年あんまり顔出してないので常連扱い解除されちゃったのか)もので、入ってないのか、入っていてももう無くなってしまったのかな、と思ってた黒龍 石田屋、ちゃんと残っておりました。去年は都合が合わなくて呑めなかったもんで2年ぶりの石田屋、頼まぬわけがない。

やっぱりうめえよなあ。今年は正直言って、年末にこいつを呑んでも良い、といえるほどよい年であったとは言えなかったという自覚があるんだけど、あえてここで石田屋を頂いて、ちゃんと呑めたじゃん、来年も何とかなるんだよ、来年末もこいつを呑もうぜ、って気になろうってものですわ。

ちょっと元気出た。来年もがんばって(…や、正直がんばるの好きじゃないので、やれる範囲で)生きようと思いました。来年も石田屋呑むぞ、おー!!


2011-12-18 この日を編集

[web] 手乗りじゃなくて冬?

野嵜さんが紹介していたTwitterクライアント、「冬たいが〜 / 冬たいがー」の見た目がなんだかかわいらしかったので、Tweenから乗り換えてみた。つぶやく気が起きないのは別にクライアントのせいではないと思うけど。

ただ、こいつは新しい呟きがあるとディスプレイの右下にその呟きをポップアップウインドウで知らせてくれるので、なんか来たな、ってのがちょっと分りやすいか。

とは言えこれで、新規のTweet、Operaの新規feedのチェック、さらにSkypeつないでいる時には人様のオンライン状況やら何やらのお知らせと、ちょいちょいちっちゃなウインドウがぽよんと出てくるようになっちゃった。ニコ動は右上だけど、ウチのWindowsは右下が大忙しだ。

[Anime][TV][web] 定期視聴番組

「灼眼のシャナⅢ」、「Fate/Zero」、「境界線上のホライゾン」、「ベン・トー」(×2)、「海賊戦隊ゴーカイジャー」、「仮面ライダーフォーゼ」、「スイートプリキュア♪」、「機動戦士ガンダムAGE」、ニコ動で「WORKING'!!」、あと「坂の上の雲」も。

世間では宇多丸師匠のあずにゃんぺろぺろ(Podcast/ザ・シネマハスラー)が話題になってたけど、こっちはマージョリーさんぺろぺろだったぜ、な「シャナ」。んー佐藤君、それはつまりえーと、ぺろりと召し上がられたのですのね、あわわ。

いまだにルールが完全に把握できてない「Fate」。先週のお話で綺礼さんは自分のサーヴァントを失ってしまったので、戦線離脱だと思ってたのが、いろいろあってまだあなたは鮮烈に残りなさいと言われてこりゃいったいどういうことなの? ってお話。全体にノリとしては会話劇で、そう言うの嫌いじゃない自分は、まあこれはこれで。ギルガメッシュさんとなにか「空白の一日」的な(古いな、オレは)ズルかましをしようって展開なのかな。でも次で終りなんですよね?

同じくダイアローグの面白さで押してきた「ホライゾン」、こっちもなかなか。こういうの好きなんだ。

前に「ホライゾン」が2話連続だったけど、今回はこちらが2本立てだった「ベン・トー」。調子こいた伊瀬茉莉也がほっちゃんとゆかりんにボコられる話(かなり違)と、その先輩二人の上に、さらにラスボスがいましたー、ってのが分るお話。登場するキャラクタの数に対して、シリーズの尺が短すぎる恨みはあるよね。もうちょっと見たいような、この辺で切っておかないと先は怠くなる一方、って心配もあるような。

日曜日。ハカセのエピソードの解決編だった「ゴーカイジャー」。全員グリーン、ってのは斬新だけど、誰が誰になったのか、とっさに分りづらい恨みはあるよな。「フォーゼ」はゾディアックの人たちのシステムみたいなところにちょっと掘り下げが入るお話。グリークラブの男の子の一人は「アギト」のタイチ君だったのね。面影、どうだろな、残っているのかな…。

そっち方面よりも、劇場版「ゴーカイジャー」のトレイラーがちょっと気になるね。ここまで静止画でしか見れなかったギャバン(妙にキレイすぎるよなあ、って思ってたんだ)のアクションがかなり良い感じで、妙に期待できそうな気がしちゃって。大葉さんの生身のアクションも、さすがのキレだし。

「プリキュア」はまあ定型処理といえるんだろうけど、メイジャーランドの人々の抜け作ぶりは、もうちょっとどうにかならんものか、ともちょっと思った。お前らがもうちょっとちゃんとしてたら、こんな騒動にはならんかったんちゃうんかい、と。それじゃあ「プリキュア」作れなくなっちゃうんだけど。

「ガンダム」は、どうしてなんだろうな、登場するキャラクタたちの誰一人として、感情移入できる人がいない状態になってしまっているんだけど。たぶん、登場人物の動機と目的が理解できる人が登場キャラの中に一人もいないってのが大きいのだと思う。何をしたいのか分らん連中が集まって何かやってる、ってお話が面白い訳ないよね。たぶん今のガンダムはそう言う状態になっちゃってる、ってことなんじゃないかな。

「WORKING'!!」は楽しめる。ちゃんと身の丈にあった話を造ってるので無理がないんだよね。

「坂の上の雲」、ロシア艦のシルエットに「クニオヤジ・スワロウ」だの「アキレサンタ」だのと呼び名をつけるってのは、司馬遼太郎の原作でも書かれていたものなのかしら。それ以外にも会戦に入る前に、幕僚が東郷に対して露天艦橋からの退避を促すシーンとか、あちこちで「日本海大海戦」でそれは見たなあ、って絵があったような気がするんだけど。

対馬の海戦はこの番組のヤマ場なので、今週はそこへのブリッジ的エピソードってポジションであったって事なんだろうけれど、それにしても陸軍側の描写はちょっとしょぼかったかな。永沼挺身隊のエピソードは「敵中横断三百里」の元ネタなんだし、奉天会戦は当時としては最大級の陸戦だったはずなんだけど、そこの所の描写ももう一声、欲しかったような気はするな。

とは言え絵の豪華さは流石に前もって金取って造ってる放送局、特に軍艦のアップ気味の絵はCGIの恩恵ありまくりって感じだ。逆に東宝版を改めて見直したいと思ってしまったことでしたよ。


2013-12-18 この日を編集

[web] 残しておくと何某かの役には立つこともある

…のかな。闇黒日記、12/18の記事でずいぶん昔の読書感想文にリンクしてくださってて。恐縮しつつ、一度webに上げたものはよほどの事情がない限りは、残しておくと、良し悪しは別としていろんな意味で再利用が可能なんだな、と。それがどのくらい人様の役に立つのかは判らんけど、刺身のつま的コンテンツでも無いよりはマシってことなのかな。

叩かれるネタとして使われるのはイヤだけどね(^^;。

[Anime] 定期視聴番組

「夜桜四重奏 ハナノウタ」、「蒼き鋼のアルペジオ」、「ガリレイドンナ」。

「夜桜…」は1話でちょっと触れたお話がいよいよ本筋に。じゅり編、って事なんですかね。「アルペジオ」、まあ自分の水モノ好き補正がかかってるってところもあるにはあると思うけどおもしろい。ただタカオと融合したイ401潜のデザインはちょっとなあ…。「ガリレイ…」は「おいおい」としか。相変わらずこのお話の世界の中でのリアリティラインの線引きがどういう事になっているのか、良く判らん上に、お話の流れもなんかこう、上手く繋がってないなあという感じで。なまじ絵がキレイなだけに、罪が深いんじゃないだろか、これ。


2014-12-18 この日を編集

[Day] 一応片付いた

3ページのコーディングに2日もかかるとは…、というか2日のうちのかなりの部分がFireworks の使い方を思い出すために費やされたというのはみんなには内緒だ。てかFireworksってこんなだったっけ? どこがどうとは言えんのだけど、こうだったっけかなー感満点だ。3年も放ったらかしてたら、こういう風になっちゃうものなのかね。

何でもFireworks、去年には開発終了のニュースが出てた(ITmediaニュース)ようですが、Adobeの方針の都合なのか、意外に人気なかったのか、どっちなんでしょね。

自分はドロップシャドウなどの効果をつけることでイメージのサイズが微妙に気に入らん数字になるツール、ってことであんまり好きじゃなかったかも。便利なところもあるんだけどね。ま、オレみたいな (根が) 貧乏コーダーには、ImageReadyこそがおあつらえ向きのツールだよな、って気はしてるけど(w。

[Anime] 定期視聴番組

「暁のヨナ」、「クロスアンジュ」、「アカメが斬る!」、「甘城ブリリアントパーク」、「ガンダムビルドファイターズ トライ」、「テラフォーマーズ」。火曜深夜は割に安定中。まったりの「ヨナ」、ゲスい「アンジュ」にいろいろ振り切ってる「アカメ」(最終回)。タツミ君は復活するかと思ったらそんなことはなかった上に姐さんまで死んじゃうと言う、ものすごい勢いでキャラを消費しちゃった「アカメ」、そこは潔いと言えなくもないけど、個人的には「革命」が無条件で崇高なもの、と描かれている時点で結構減点対象、かな。年端もいかない王様の首刎ねて、「流血はこれで最後」ってそんなうまい話があるかーい! とオジサンは思います。「甘ブリ」は起死回生の一手にあんまり説得力がない、かなあ。

水曜日。スレッガーさんに比べて扱いが可哀相だった白狼さん、な「トライ」。まあアニメには出てないキャラだししかたがないか。前作のキャラがちょいちょい顔を出してくるような展開になるんでしょうか。いいんちょも早く出てきて欲しいっす。「テラフォーマーズ」、次回最終回? そのタイトルが「Terra for Mars」に見えるようになっていたのはなんぞ意味があるのか、無いのか。相変わらずキャラの多さとそれを説明する段取り感、さらにそれが上手く行ってないとこから来るイラッと感がいろいろ残念。


2015-12-18 この日を編集

[Chinema] 「スター・ウォーズ」始まった

劇場の予約状況見てみると結構埋まっているみたいで、人気のようではありますな。ま、適当なタイミングで見には行こうと思ってますが、何せ監督がエンタープライズを地上で建造する、と言う暴挙をやらかしたJJなので、正直そんなに期待はしてない(多分映画としては凄く面白いんだと思う。でも「スター・ウォーズ」だった感をもらえるかどうか、ってところでかなり疑問符)のだけどね。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

taoy@笹塚 [イウォーク族はちゃんと絶滅するんでしょうか。JJなので観る気ゼロなのです…。「老人と宇宙」みたいにシリーズが進むにつ..]

ROVER [イウォークは…どうなんでしょうね(^^;。個人的に「スター・ウォーズ」にはドラマとしての盛り上がりとかは全然期待して..]


2016-12-18 この日を編集

[Anime][TV] 定期視聴番組

今週も日曜朝を録り損ね。てことで「Vivid Strike!」、「オルフェンズ」、あとは「真田丸」だけ。最終回だった「Vivid…」、何かどうと言うこともないアニメだったけど妙な面白さはあった。「オルフェンズ」は頑張ってモビルアーマーを止めたいのに、ギャラルホルンに勤勉な抜け作がいたもんだからいろいろ拙いことが重なって大ピンチ。モビルスーツ側にはなにかのリミッターを排除しようとする動きと、パイロットを保護しようとする動きが衝突して厄介、みたいな。ミカはこれを根性で乗り越えようとするってことなんでしょうかね。

「真田丸」も拡大版最終回。サブタイトルは初の漢字三文字。とても面白かったけど、いろいろ「?」もつく出来だったような。自分が何か見落としたのかも知れないけど、あの表現だと秀頼様やお上様はうまいこと脱出して、燃え落ちる天守を(茶ーしばきながら)眺めているように見えたけど、あれはつまり秀頼親子は生き延びた、って話なのかしら。それともあの後きっちり自刃ってことなんだろうか。幸村の激励で最後の最後にお上様、ものっそい行動力を発揮してサバイバル成功、って流れも嫌いではないですが。とはいえなかなか楽しい一年ではありましたな。さて来年はどうでしょうかね。


2017-12-18 この日を編集

[Day][PC] サポセンパート2

午前中に来るって事だったので、10時半ぐらいに従姉妹殿宅へ。月曜日は意外と忙しいみたいで、業者さんの到着は遅れそう、ってことでぼんやり亡くなった叔母さんが好きで撮りためてたドラマを見てた。倉本聰脚本の「やすらぎの郷」つーんですけどね(^^;。あんまり倉本聰脚本作品というものをちゃんと見たことが無かったので、初めてまとめて見たんだけど、確かに面白い本を書く人でございますね。なんかこう、トンデモとシリアスのギリギリの境界を飄々と駆け抜けてしれっとしてる感じ。数話しか見てない(常盤貴子とミッキー・カーチスの結婚にまつわる麻雀バトル編、と説明しただけで変ですねw)んだけど、ちょっとまとめて見たい気になっちゃったよ(^^;。

なんて事して業者さんの到着を待ちつつ、待ちの間の口慰みに缶ビとざるそばなんぞつまみながら待ってたんですが、お昼前にようやく業者さん到着。そこからは従姉妹殿に代わってどういう事をやってどういう状態なのかを伝えるのと、あとは業者さんの作業完了後に、回線が安定するのを待ってパソコンのネット接続の設定をすればこちらの作業も完了。午前中でお仕事おしまい、の状態ですでに酒まわっていると言うね(^^;。ま、滞りなく業務完了したので一安心でした。


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ここ1週間分の話題

傑作です

懐かしさ満点

妖精を観るには…

ジュヴナイルとしてなかなか良質

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