ばむばんか惰隠洞

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2004-05-14 この日を編集

[web] Opera7.5

正式版が出たんですな。さっそく導入してみたけど特にこれまでと変わったところがあるわけでもなく…でもないか、Operaってデフォルトではオーサースタイルシートとユーザースタイルシートの切り替えボタンって表示されないんだっけ? 一瞬焦ったぞ。いくつかのサイト、うちでは文字が小さすぎてしんどくてユーザースタイルシートのお世話になることが結構あるんだよね。もしかしてスタイルシート切り替えの代わりに、wandボタンが付くようになった? この辺良くわからん。とりあえず動いてるから良いけど。

ああなるほど、ウィンドウ右端に追加されたイメージ関連のボタンの中に、スタイルシートの切り替えとかの機能も含まれてるのか。それちょっと、いやかなり不便だぞ。

[TV] 女子バレーで、ハァハァ

いやあ、日本強いんやね。栗原メグたんハァハァ(を)。んでもなあ、中継スタイルはちょっとなあと思うよね。アナウンサーはもっと冷血であるべきだよ。選手より先に泣き声になってどうすんだい。キミらプロやろが。

思い起こせば10年前、セナが亡くなったときにも、(たしか)三宅アナがいきなり泣き出した瞬間にオレ、アホらしくなっちゃったんだよな(セナが亡くなったのがアホらしかったのではないよ、その事実を、事実のみを伝えることの出来ないマヌケのリポートで聞かされることがアホらしかったの)。10年経ってこの国のジャーナリズムは、さらなる幼児化が進んでいるのやね。

[TV] お疲れ様

フジのニュース番組見てたら、「ニュースジャパン」の関西版のアナウンサーが桑原征平。なにごとやー、と思ったらショーへーちゃん、今日で定年だったそうで。あーびっくりした。いや、お疲れ様でした。


2005-05-14 この日を編集

[Day] 今日はミニオフ (23:38)

梅田に出てインデアンカレーを食って映画を観ようミニオフ。お題は「ブレイド3」。今回もTUX導師と二人のミニミニオフになっちゃった。映画の感想は別項で。とりあえず劇場で「電車男」の予告編を見るのが妙に気恥ずかしいのはなぜなんだろう。

映画の後はいつものように「天狗」→「オモニ」コース。本日は二次会の前に本屋めぐりをして買いそびれてたマンガを何冊か確保。「俊平1/50」(辰巳出版からでてたのか。そりゃ講談社の棚探しても見つからないわけだ)とか須藤真澄「マヤ」とか星野之宣「クビライ」とかこうの史代「夕凪の街 桜の国」(やっと見つけましたよ)とかいしいひさいち「ドーナツブックス」(37)とか、そのあたり。福山さんのマンガも何冊か未収があったんだけど、とりあえず今回は見送り。やっぱり定期的に街に出ないと、肝心な新刊が手に入らないよなあと思ったね。

呑みながらのお話は映画やデザイン一般から、なぜか老人介護に関する話題まで妙に多岐にわたったりして、なかなか濃いお話ができました。

次回は今月末のDoGAっすか。今度は大人数で盛り上がりたいところで。そろそろ屋上もオープンしてるかな。

[Chinema] ブレイド3

劇場版パンフ表紙 スタッフ
監督・脚本:デヴィッド・S・ゴイヤー
製作:ピーター・フランクフルト/ウェズリー・スナイプス/デヴィッド・S・ゴイヤー/リン・ハリス
製作総指揮;トビー・エメリッヒ/スタン・リー/アヴィ・アラッド
撮影:ガブリエル・アラスタイン.ASC/BSC
音楽:ラミン・ドジャワディ/The RZA
出演
ウェズリー・スナイプス
クリス・クリストファーソン
ジェシカ・ビール/ライアン・レイノルズ
パーカー・ポージー/トリプルH
ドミニク・パーセル
公式サイト:http://www.blade3.jp/

シリア砂漠にひっそりと、しかし不気味にそびえ立つ古代の神殿。何千年ぶりかにここを訪れる謎の小グループがあった。神殿の奥底に眠る吸血鬼たちの始祖の眠りを覚ますべく…。

半年の後…。今夜もブレイドとウィスラーは、吸血鬼狩りの戦いのさなかにその身を置いていた。だが、今夜の最後の獲物は銀の弾丸を撃ち込まれても消滅することがない。ブレイドが倒したのは吸血鬼に化けた生身の人間…。吸血鬼側の奸計に堕ちたブレイドは、大量殺人鬼としてFBIの追跡を受ける羽目になってしまった…。

やあよかったなあ、と違って今回は、ちゃんと劇場用パンフを作る予算があったんだな(w。

さて映画の方は、うーんなんて言うんでしょ、シリーズ物のパート3がハマる欠陥の多くを、残念ながらこいつもしっかり備えちゃったかな、と言う事になってしまっているかなあ。「2」でついうれしくなって拡げすぎた風呂敷をたたむのに苦労する、とか、ほっときゃ良かった伏線まで面倒見なくちゃいけなくなって話が散漫になっちゃった、とか、ついついサービス精神が過剰に発揮されて不必要に新キャラ出しちゃったもんだからドラマチックさが薄くなっちゃった、とか。鳴り物入り映画の第3作って割とそういう傾向を持ってしまうことが多いと思うのだけど、こいつも割とそんな感じがある。こう、展開が妙にちぐはぐで、お話をクライマックスまで引っぱっていく力が弱いように感じた。

ヒット作品の魅力を拡大再生産していかないとあかん続編ものがしばしば陥る罠なんだけど、もっと派手にしよう、もっと深い話にしよう、みたいな意気込みが、逆に派手なものを素直に派手だと、深くなってなくちゃいけないものが逆に浅いものになってしまっている。いつものようにお料理にたとえるならば、街の大衆食堂で抜群においしい定食モノを出してるコックさんが、いきなりホテルに引っぱられてフルコースを作らされる羽目になった、ような感じ? 見た目はちゃんとしているんだけど、微妙にどの料理にもしっかり火が通ってないんですな。ついでに定食屋のオヤジが、初めて作ることになったメニューもあって、そこら辺のとまどいも、ちらほらと見えたりするかな。

「スター・ウォーズ」や「マトリックス」ほどに一作目のインパクトが強烈じゃなかった分、3作目に来てこれかい、ってほどにはトホホ感は薄かったし、なんと言ってもアクション部分のキレの良さ、格好の良さは健在で、そこ見てるだけで充分に楽しめるんだけど、どうだろね、微妙なノリの悪さも終始感じちゃうような映画、ですかね。悪くはないんだけど、無意味なハッタリが減っちゃった分、ウハハ感(なんだそりゃ)が前2作に比べて随分少なめになっちゃったあたりが、何とも惜しかったかなあ、と。

(★★★)

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

TUX [●お疲れ様っしたー。いやもう、なんか超プチオフ(しかもハシゴじゃない!)なのに、異様に濃い一日でした(笑) ●ブレ..]

ROVER [遅ればせながらお連れ様でございました。今日は足がやや痛かったです。運動不足だなあ(^^;)。 次回はDoGAっすね。]


2006-05-14 この日を編集

[Day] んじゃ今日も… (11:08)

お芝居見に出かけるですよ。F1やらなんやら、見てない物が山積みだ。明日はどっちだ。堺か。はふう(つoT)。

[Stage] 美しの水 Blue/Red

劇団AND ENDRESS、「美しの水 Blue」、「美しの水 Red」。13:00開演、間に40分ほどの開き時間を挟んで終了21:30。疲れました。ケツ痛い。平治の乱がら16年、義朝と瓜二つの若武者に成長した(あたりまえだよ、同じ役者さんだもの)牛若=遮那王は各地で巻き起こる源氏の残党の平家討伐の動きのなか、めざましい働きをあげていく。そんな彼の元に現れたのは頼朝の白拍子、静だった…。頼朝、義経、木曾義仲を中心にした源氏の反攻から平氏の滅亡までを描くのが「Blue」、生涯の目標を達成し、その後の自分の生き様を模索する義経、彼の思惑とは裏腹に、彼をめぐってうごめく策謀がやがて平泉の悲劇へと向かっていくまで、を描くのが「Red」。どっちも3時間オーバー。激しいダンスあり、そこまでやらんでもと思えるほど強烈なギャグあり、で最後は(みんな知ってる)悲しい結末までを一気に見せてくれる。

3部作を通じてすばらしかったのは、後白河法皇を演じる塚本千代さん。おどおどと気弱で何もできないお公家さん体質の小娘が義朝に出会い、自立する覚悟を決め、自ら謀略をめぐらしていくのだが、実は出会った瞬間に義朝を愛してしまっていて、彼の面影を伝える義経にも惹かれてしまい、彼のためと思ってしたことが後に悲劇を呼ぶことになってしまって…というなかなか波乱の多い役どころを、芝居は最小限ながら声の演技でこちらを魅了する。ってこの方、どちらかというと声優さんが本業と言えるんであろうか。ゲームの出演、「シェンムー」? 何ィッ(^^;)。

ま、それはともかくなかなか魅せる舞台だったと思いますよ。まあ、みんなが知ってる話であるが故に詳しい事情を説明しなくても何とかなる、ってあたりは有利だったと思うけど。

しかしお客の入りはちょっと寂しめであった。「Red」でようやくアンコールがかかったので、わたしゃホッとしちまったよ(^^;)。

芝居の帰り道、前を歩いてた、これまた芝居をやってると思われる若い衆が「やっぱり東京の劇団の笑いは関西では通用せえへんな」とか話してた。そうか? オレには通用したぞ(w。

[Day] そしてお芝居のあとは当然…

本日のたちきやさて最近ちょこちょことお芝居観に行ってるのは、コイツの観劇レポートを書いてちょっとした小遣い銭を稼がせていただいておるわけなんでございますが、なんですな、正味たちきやで一回飲むための酒代を稼いでるって感じで、芝居見たあとたちきやに直行してたら、アンタお金貯まらんで、ってなもんで。

まあいいのだ。楽しくお芝居観てそのあとおいしいお酒を飲んで、そんなに懐痛んでないのだから上々ではないか。

てことで本日も。ビールのあと(新神戸から歩いてくるからね)に「奇天烈外伝」、「一ノ蔵」、「天明」、「露」。ついでに昨日飲んだ「勝駒」の証拠写真もオマケに。「露」がおいしかった。「奇天烈外伝」は、いわゆる辛口のお酒が好きな人はお気に召すかも。

何やら近日結婚予定、という女性の方に結婚生活について聞かれてしまったわけですが、わたくし(というか我々)のような夫婦生活のお話が何かの参考になったのであろうか、心配だ。「なるべくお互い相手にかまわないのが、長続きの秘訣ではないでしょうか」、というのはあんまりなアドバイスだったような気がする。


2007-05-14 この日を編集

[F1] スペインGP決勝 (22:49)

昨晩はタイミングモニタで観戦。バリチェロ、フィジケラ、タクのタイムを眺めるのがかなり楽しかった。第2スティントはフィジケラとタクにほとんどタイム差が出ない状態だったのが、第3スティントで明らかにフィジケラが速くなる。バリチェロに押さえられていたんだろうな。フィジケラがもう一度ピットに入ることにならなかったらポイントは難しかったのかも知れない。一時3度目のピットは行なわない、という指示も出たらしいけど、やはり少々足りなかったのかな。逆にスティントを長めに取ったアグリの作戦は、結果的に成功だったみたい。めでたい話だが、この結果でまたカスタマーシャーシ問題に火と油をぶちまける結果になったりするのだろうなあ。

レースはマッサの独走でケリ。不思議なドライバーですねマッサって。でたらめに速いかと思えば要らんミスでポジション落としてみたり。童顔な割に、中身はマンセル的なキャラなんだろうか。

[Oldbooks] 今日の軽石庵 (23:14)

今日の軽石庵その惨状威容

ううむ、ついにヤツがやってきた。一冊見かけたらその50倍は隠れていると言われる、あの、世界一ィィィィィッ! の国が産んだスペオペシリーズ、1巻から、えーと、100ぐらいまでかしら。まだしっかりチェックしていない。今回の入荷はSFモノよりも陸海空関連が多めだったんだけど、そんなのに混じって「デュマレスト」のひと揃いとか「ぱふ」のバックナンバーとか、あとは今回の本筋から、あたしの軍ヲタ部分の知識の最大のバックボーンであるところの赤背、第二次世界大戦ブックスなど、いろいろ入ってきておりますんで順次ご紹介していきたいと思っておりますよ。

ってオレはなんでこういうネタをはてなの方に書かないのであろうか。古本屋的日記はあっちだっちゅーのにね。


2008-05-14 この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (24:14)

「図書館戦争」、「二十面相の娘」。こちらでは関東からは1週遅れぐらいなのかな。とりあえず「図書館戦争」がかなり面白いんだが、この面白さの根底にあるものこそ、ライトノベル独特の文体だったり文脈だったりするのかな、と思ったりした。状況03「小田原攻防戦」での郁のセリフ、「何でわざわざ斬られにいくんだ、私」なんてのはありそうで意外にないニュアンスだったように思う。こういうセリフ回しのちょっとした面白さが、この作品の魅力のひとつだな、と思いますわ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

TUX [●ワタシもこの春の新番組では「図書館戦争」がイチオシなんですが(笑)惜しむらくは「本(文書メディア)に対する想い」み..]

rover [ホントのところ「本」はどうでも良かったんじゃないか、ってな作りではありますよね。実はミリタリーテイストな「ラブ☆コン..]


2009-05-14 この日を編集

[Books] レインボーズ・エンド

レインボーズ・エンド 上(Vinge,Vernor/著 赤尾秀子/翻訳 ヴィンジヴァーナー/著)レインボーズ・エンド 下(Vinge,Vernor/著 赤尾秀子/翻訳 ヴィンジヴァーナー/著) ヴァーナー・ヴィンジ 著/赤尾秀子 訳
カバーイラスト 瀬戸羽方
カバーデザイン 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
創元SF文庫
ISBN978-4-488-70505-3 \940(税別)
ISBN978-4-488-70506-0 \940(税別)

世界的な大詩人、ロバート・グーは今、重度のアルツハイマーにさいなまれながら、そう遠くない死の時を待っていた。そんな彼に突然もたらされたのは、まったく新しい治療法だった。記憶力や知性に加え、肉体的な外見までも若返ることに成功したロバートだったが、急激な自身と環境の変化に戸惑うことも多い日々。すでに暮らしに浸透したユビキタス・コンピューティング環境と自らの詩作の勘を取り戻す目的で同じような境遇の老人たちも通う、ハイスクールの成人教育コースに通い始める。ロバートが勝手の分らぬ世界に飛び込んだ時と同じ頃、世界の別の場所ではまったく新しく、そして場合によっては世界の有り様を一変させるかも知れない陰謀の一端が姿を現しつつあった…。

現在の我々が享受しているIT環境がさらに進化した世界、ICBMに変わる脅威として存在する(かも知れない)YGBMなるアイテムの存在、みたいなヒキがかなり魅力的で、そこらの世界説明メインになる上巻はかなり楽しく読んでいけた、んだけどね…。話が動き始める上巻の終盤から下巻に進んでいく展開がかなりこう、少々グダグダな感じがあった上に、ちょうどデジカメ落っことしたりして少々凹んだ状態で一番のヤマ場になるであろう部分を読んで行ってたもんだから、肝心なところがまったく頭に入ってこなくて、こりゃちょっと困ったな、ってなっちゃって、なかなか続きを読む気が起きなかったんだけれど、放ったらかしじゃいかんだろ、ってんで続きを読んでみたんですが…

自分の精神状態に改善があった(デジカメ帰ってきたからね)せいもあるのかも知れないが、終盤の読み味は結構いい感じで、ヤマ場で感じたグダグダ感っていったい何だったろう、こりゃもう一度、下巻だけでも読み直した方が良いのかもしれない、なんて思ってしまった。

今現在の我々が使っているものからさほどかけ離れたものにはなっていないテクニカルタームとか、ユビキタスとネットワーク環境の世界の、進んでいるけど斬新とは言えない世界感と、その上に被さる感じにある世界情勢や、YGBMなる作品世界的切り札のスケール感の大きさから来るバランスの悪さはあるんだが、こいつはたとえばギブスンの電脳世界的な、どこか突き放された感じを残しつつもその存在自体がクールな、新しくて別な世界のお話ではなく、基本的にアリモノのテクノロジーが正常進化した世界で暮らす人間たちの、世代や経験から来る「今」との違和感に対して、それぞれが折り合いの付け方を模索していく姿を追いかけていくようなお話である、と言うような見方で読んでいくと、これはこれでなかなか味わい深い、と言える。思いきり乱暴に言い切っちゃうならこの作品、

図書館コイル

なのだよね。実は相当大がかりな話が進んでいるんだけれど、そこの所は割と放ったらかし気味に、偏屈爺さんのアイデンティティ再獲得の方の描写に重きが置かれてるあたり、案外有川浩っぽい部分があったりするかも、なんて思ったりもした。エッジなところで突っ走るSF、ってあたりを期待するといろいろがっかりしちゃうけど、先端技術に翻弄されるオールドタイプが、「今」と折り合いをつけていくストーリー、と捉えるとこれはこれで、いろいろしみじみと来るところのある作品と言えるのかも知れない。

いろいろヒキを残しているように思えるんで、続き書いて下さい、ヴィンジさん。

★★★☆


2010-05-14 この日を編集

[Day] 週の真ん中であたふた三昧

火曜(11日)の晩飯時に電話をもらい、13日中にあげて欲しいコンテンツがあるんだが、ですって。何度も仕事をしているお相手だし、デザイン的にもそれほど凝ったものではなかったので、軽く「いいっすよー」と請けたんだがこれが結構難物で。自分でもなぜそんなに苦労してるのかよくわからんのだけど、ギリギリ、滑り込みでタイムリミットまでには間に合わせることは出来たので一安心。

いきなりバージョンを二つぐらい飛ばしてCS4になった、DreamweaverとFireworksのコンボを自分用に使いこなすノウハウが溜まってない状態が作業の遅れの主な原因なのかと思ったりもするけれど。これで月末もしくは来月頭には多分CS5がやってくるって、そろそろ耐用年限に近づいてる脳味噌はこの先も酷使される事になりそうではあるな。

最新ソフトをリリースされたタイミングで触るのは久しぶりなので、そこはちょっと楽しみではあるんですけれど。

[TV] 定期視聴番組

「仮面ライダードラゴンナイト」、「デュラララ!!」、「おおきく振りかぶって 夏の大会編」。今ごろ気がついたんだけど「ドラゴンナイト」、30分番組なのにA,Bパート構成じゃなく、本編を通しで流してるんだな。本国(や、真の本国は日本なんだけど)では1時間番組なのを日本で放映するのに前後編で分けて、それをさらに分ける事はかなり困難、みたいな事情があるのかしら。ずっと謎な存在を通すのかと思ってたキットの父ちゃんが意外に速く登場した事にちょっとびっくりした。

「デュラララ!!」はまあ繋ぎ的なお話か。そんな事より今週は、阿部君のお父さんがかなりデキる人であるってことがわかった「おお振り」がなかなかでございましたな。


2011-05-14 この日を編集

[Day] 大絶賛窒息中

昨日の夕方くらいから鼻水だらだら、なのに鼻呼吸がしづらいって状態が続いてて大変しんどい。鼻風邪なのか、花粉症か何かから来るきっつい鼻炎なのかは判らんけど、とりあえず鼻ががっつり詰った状態ってのはまともに物が考えられなくなる状態である、と言うことは良く判った。月曜納品の仕事があるんですけど、今日は全然仕事できんかった。非常にヤバいっす。

[Anime] 定期視聴番組

「デッドマン・ワンダーランド」、「世界一初恋」、「C」、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」、「Aチャンネル」、「Dororonえん魔くん メ〜ラめら」(×2)、「電波女と青春男」。サンテレビ(様)的に深夜アニメのハード方面枠であるところの月曜日の「デッドマン…」は、まあその意味で標準的と言えるか。「世界一初恋」は別方面の話が始まった感じで、あら、一週飛ばしちゃったかしら、とか思ってしまった。編集さんにもいろいろいるよ、BLかかってるけど、って流れでお話が進む感じなのね。

ノイタミナ枠。「C」はいろいろ周辺の説明をしてきてる感じ。コンビニのおいちゃんも実は金融街に出入りしてる人だったりするんだろうかね。「あの花」は、ユキアツ君も案外逝っちゃってた人だったことが判る回(w。監督つながりで言うなら、「とらドラ!」における北村君をマイナー・コードで表現した様な人っつー事なんでしょうな。

木曜深夜。「Aチャンネル」はまあなんだ、ぶきみんに「死にたい」と言わせたかっただけちゃうんかい、と。「えん魔くん」はほぼ早送り。「電波女…」は割と引っぱる物があるかもしれない。なんか押井守的なダイアローグのたたみかけを、新房昭之風に料理してみました、みたいな。そこはちょっと面白いんだけど、OPはちょっとあざとい感じがあるかもね。「電波」を謳った作品で電波ソングっぽいOP曲が来ると、逆に引いちゃうんだな。


2012-05-14 昨日書かれるべきだったことがら この日を編集

[F1] スペインGP決勝

タイミングモニタで観戦、かつ最初の20分ほど見損ねてた。突然フロント・ロウに並んだウィリアムズのマシン(見えんけど)、ドライバーのマルドナドさんはなんでも、F1の歴史において最高額のペイ・ドライバー、なんて言われてるそうで。ベネズエラのオイルマネーがバックについているんでしたっけか。相棒のブルーノ・セナもペイ・ドライバーとしては持ち込んだ額が結構なものになっているらしいって事で、この二人の持ち込んだ資金によってウィリアムズが息を吹き返したのか、マルドナド氏自身のポテンシャルが大変高いものであったのか、どっちなんでしょう、ってのは少々意地悪なモノの見方か。どんなに速いマシンでも、それを速く走らせる力がなくちゃ勝てないものね。

タイミングモニタの数字の移り変わりを見るだけだったんだけど、あのアロンソを相手に堂々たるタイムを刻んで走っていたって事は、決して能力のないドライバーって事ではないのだろうね。ともあれ2004年のモントーヤ以来のウィリアムズの優勝、おめでとうございました。自分はサー・フランクって多分鼻持ちならないイヤなヤツだと思う(へんけん!)んだけど、でもウィリアムズってチーム自体は結構好きなんで、このリザルトは歓迎です。

数字と言えばもう一つ。トップ10の中段グループのタイムの推移も見ていて面白かった。グロージャン、ロズベルグ、可夢偉あたりですね。ザウバーとメルセデスの間の差は結構埋められそうに見えるんだけど、ロータスの速さはそこを少し上回っておるのだね。ロズベルグ対可夢偉、はかなり緊迫してたんだけど、で、見事にロズベルグをパスした可夢偉は偉かったんだけど、グロージャンを喰うほどの速さはなかったね。ライコネン、グロージャンの二人とも速かったってのはロータス・ルノーの速さは本物なんだろうな。No.2がいろいろ苦労しているっぽいフェラーリやレッドブルも、うかうかしてられないかも知れないね。

それにしても5回レースして複数勝利したウイナーがいない、ってのはとても珍しいし、それはそれで面白いシーズンだな、と思うことですよ。フジテレビさん、地上波でも時々見せてくださいよー(^^;。

[TV][Anime] 定期視聴番組

土日の分です。「黒子のバスケ」、「Fate/Zero」、「アクセルワールド」、「モーレツ宇宙海賊」、「特命戦隊ゴーバスターズ」、「仮面ライダーフォーゼ」、「スマイルプリキュア!」、「機動戦士ガンダムAGE」。一日経っちゃったのでいろいろ忘れてしまった(^^;。とりあえず「Fate」の鬱展開がすげえなあ、ってのと「AGE」のヤケクソっぷり(だけど上手くないんだよなあ)が記憶に残っておりました。


2013-05-14 この日を編集

[Baseball] マケタデー!!

T0-1Bs。オリックス強いんだな。セの球団ならポカやらかしてくれそうな所を、ちゃんと押さえて来てるもんな。敵の守りに隙がない以上、打ち勝つしかないんだけど、うっとこは相変わらずそこがなあ…。クリンナップに確変発生しないと、例年通りの辛い交流戦になりそうやで。


2014-05-14 この日を編集

[News] 訃報

一日遅れですが、H・R・ギーガー(asahi.com)。もちろん「エイリアン」なんだけど、そのデザイナーの名前を見たときに思ったのは、「あ、『恐怖の頭脳改革』の人だ」ってことだったかな。まだフラゼッタもボリスも知らんかった頃。ファンタジー系イラストレータといえばロジャー・ディーンにH・R・ギーガーだったよな。主にミュージシャンのアルバム・ジャケットのイラストレータとして、ね。そのころから考えれば結構なお付き合いといえるのか。事故死、というのもなんだか残念すぎる。何とも言えんドキドキ感をありがとうございました。尽きせぬ感謝を。

B004G6TD66

ビニール盤だとこのジャケット、観音開きで、開くと絵が変わるってギミックがあったんだよな。レコード時代はこの手の、ジャケットを見る楽しみもあったんだけどねえ。

[PC] スキャナ問題、一応解決

hpの安物複合機ではイメージの連続スキャンはできねえんじゃねえの問題、今までスキャナをTWAIN機器として運用しているといろいろ厄介だ、ってところに落ち着いてた(いや、落ち着かねえけど)んだけどそうじゃなく、そもそもhpが提供しているhpソリューション・センターなるユティリティを利用したら行けんじゃねえか、って思って。今まではPhotoshopなりACDSeeからTWAINで繋いでスキャンするのが一番すっきり、って思い込んでいたんだけど、実はお仕着せユティリティの方がフレキシビリティ高かったりするんだね。

USBの遅さ、安物複合機ゆえのもっさり感、はあるにはあるし、連続スキャン時には、それ(連続してスキャンする行為)をいったん終了するまでスキャンしたデータをファイルとして書き込まない(書き込んではいるけどいったん不可視、ってことにしているのかな)んで作業の進捗状況がいまいち掴みづらい、なんて問題もなくはないけど、新しいスキャナ買わんといかんかなあ、とか思ってた頃から比べたら状況ははるかに良くなった、と言えるよな。

とりあえず20件弱、連続で取り込んでみましたが一応上手く行っている模様。一括リネームしないといけないので一手間増えることは増えるんだけど、手持ちのキカイでどうにかなりそうだ、ってわかったのは大きいな。頑張ってまた古本を棚に並べます。


2017-05-14 この日を編集

[Day] おでかけ

画像の説明昨日倅からもらった王将カードがほんとに使えるのか実験…というか、古本発送のついでに王将で昼呑み。文庫本読みながら小一時間ビールちびちび、餃子ぱくぱく、でお勘定の時におずおずとカード出して、「倅からこんなモンもらったんですけど、使えますやろか?」って聞いたら(実験してるやん)店員さん、「はいはい、使えますよ。私も息子にあげたんですよー」だってさ。しっかり割引してもらえました。やったね(w。

画像の説明あとはほろ酔いでブクオフ覗いたりしながらお散歩。今日は買い物ミッションがないことがわかってたのでカメラ持ってお出かけ。適当にあちこちパシャパシャしたり、近所のポケGOジムが赤青チームがやりあっててレベルが下がってるのを良いことにジムバトルに乱入したり(一応勝ったけど帰宅した頃には返り討ちにあってた)、のんびりさせていただきました。いい日曜日だったね。明日は嵐が来るのがわかってるだけに(^^;。

[Baseball] カッタデー!

DB2-4T。プレイボールからradikoで聴いてたんだけど、とにかく藤浪きゅんが危なっかしくって。初回からボール先行で不安定きわまりなく、守備の回を聴くのがちょっと辛いというね。ベイがもうちょっと見極めて攻撃してたら、あっという間に崩されたんじゃないだろうか。それでも何とか7回を2失点を抑えられたのは相当運が良かったのか。

一昨年前までの剛球で三振を取っていくスタイルはどこに行ってしまったのか。なんともとらえどころのない投手になってしまった様な気がするな。何年かしたら藤浪きゅん、もしかしたら先発から抑えに転向してたりして。意外に球児タイプの抑えやった方が良かったりして(^^;。

[Anime][SpFX][TV] 定期視聴番組

週末分。久しぶりの巨人同士の迫力満点のバトルが見応えたっぷりだった「進撃の巨人」、「月がきれい」は相変わらず良い感じに甘酢。安曇君、ラノベはそんなに嫌なものなのかね? 二人が同じタイミングで挫折を味わう回だったけど、茜ちゃんの苦労には安曇君が一因になっているのに比べて安曇君の方はそこはイマイチ関連性がないというあたりで、どうなんだそこは? 感が少々。あと、「エロマンガ先生」は離脱。これはオレが観なくてもいいヤツだな。

「キュウレンジャー」は軽いコメディエピソード。「エグゼイド」はなんだかおもしろくなってきた。クロト君のキャラがいい感じに崩壊しつつ、シリアス方向も保持するというなかなか凝ったことをやって来ておりますな。

「おんな城主直虎」、おとわと鶴の関係性が近づいたり離れたりするのがおもしろい。この先も結構厳しい展開は待ってるんだろうけど、いろいろお楽しみ要素もちりばめてくれてるのが有難いっす。


2018-05-14 この日を編集

[Books] アルマダ

アルマダ 上(アーネスト・クライン/著 池田真紀子/翻訳) アルマダ 下(アーネスト・クライン/著 池田真紀子/翻訳) アーネスト・クライン 著/池田真紀子 訳
カバーイラスト lack
カバーデザイン 早川書房デザイン室
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-012174-7 \780(税別)
ISBN978-4-15-012175-4 \780(税別)

敵はなぜ戦力を逐次投入するのか

アメリカの田舎の高校生、ザック。幼い時に父を亡くし、母と二人暮らしの彼の今のところの生きがいはビデオゲーム。オンライン対戦型のSFフライトシミュレーション「アルマダ」のパイロットとして宇宙をかけている時だけが、自分自身を感じられる時だった。そんなある日、教室の窓からぼんやり外を眺めていたザックは、そこにあり得ないものを見てしまう。「アルマダ」の敵エイリアン、ソブルカイの小型戦闘機、グレーヴ・ファイター。ゲームにのめり込みすぎてとうとう白昼夢を見るまでになってしまったのか、しばらくゲームは封印した方が良いのかも…。そんなこともちらりと考えたザックだったが……。

長編デビュー作「レディ・プレイヤー1」が劇場映画化された著者の長編第2作。

自分がプレイしていたゲームが実は世界の命運を握る「リアル」に直結したものであった、と言うシチュエーション自体はそれほど珍しいものじゃない。映画でも小説でもたくさんあるし、それこそちょっと前、「スタートボタンを押して下さい」なんてのもあったわけだしね。本書はそれら数多の先輩たちとは二つの点で異なる特徴を持った作品だと思う。

ひとつは「レディ・プレイヤー1」(すいませんまだ見てません。今週中に行こうと思ってるんですが)にも共通する(んであろう)、オタク的な引用のつるべ打ち。ゲーム、映画、アニメと言った、多岐にわたるオタク・コンテンツから際限ない引用が行われ、それらのコンテンツこそ実はリアル世界における一つの目的のために慎重に計画され、作成されたものだった、という無理ありまくりにもほどがあるがそれでも豪快な力技で、「あ り な ん で す !」と言い切ってしまう序盤の展開には、感心を通り越してちょっと呆れる(^^;。

そんな、呆れてしまいかねない展開にちょっとしたスパイスを効かせてくるのが特徴の第二点目。さまざまなオタク・コンテンツに世界がリアリティを持ったものとして引き受けたのはともかく、そのいびつなリアルになぜ敵も付き合ってくれるのか、と言うところにも説明がなされているところ。その説明が唸るほどのものなのかと言われたら、はっきり言ってそこまでのものじゃないし、最終的にありがちな展開に落ち着いちゃったな、とも思うけど、それでもないよりは遥かにマシなんでね。そこに踏み込んできたのは偉いと思います。

ゲームという、スイッチを切ればリアルに戻れる世界に耽溺することができる、言ってみたら甘やかされた世界になにがしかのリアルな切迫感を持ち込もうとした、その試み自体は評価するけど、それでもゲームとリアルの境界の線引きはあまり上手くないと思うし、読み終わってみたら意外と普通だったなあ、ってのが正直な感想って事になるけど、まあオレもオタクなんでね、次々と繰り出されるオタクネタはやっぱり面白かったですよ。あと、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の影響があったのかどうなのかわからんけど、ポップ・ミュージックへの入れ込みっぷりは自分が良くわからん世界なのでちょっと興味深かった、です。

最後にネタバレになるかもわからんけど、著者のクラインさんは民主党支持者なのかねえ…(^^;

★★★


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ここ1週間分の話題

傑作です

懐かしさ満点

妖精を観るには…

ジュヴナイルとしてなかなか良質

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