ばむばんか惰隠洞

2008-05-14 [長年日記]

■ [TV] 定期視聴番組 (24:14)

「図書館戦争」、「二十面相の娘」。こちらでは関東からは1週遅れぐらいなのかな。とりあえず「図書館戦争」がかなり面白いんだが、この面白さの根底にあるものこそ、ライトノベル独特の文体だったり文脈だったりするのかな、と思ったりした。状況03「小田原攻防戦」での郁のセリフ、「何でわざわざ斬られにいくんだ、私」なんてのはありそうで意外にないニュアンスだったように思う。こういうセリフ回しのちょっとした面白さが、この作品の魅力のひとつだな、と思いますわ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

□ TUX (2008-05-15 00:56)

●ワタシもこの春の新番組では「図書館戦争」がイチオシなんですが（笑）惜しむらくは「本（文書メディア）に対する想い」みたいなものが（今のところ）これっぽっちも描かれていないことですかな。 ●登場人物（メディア良化特務機関も含めて）の思考パターンや言動にその辺が反映されるてくると、抜群に面白くなると思うんですけどね。どかな。 ●とりあえず、未熟な主人公を優秀な脇がサポートして物事を進めていく、という図式が無理なく（そこそこ緻密に）描かれているのはかなり好きなパターンかも、です（笑）

□ rover (2008-05-16 00:34)

ホントのところ「本」はどうでも良かったんじゃないか、ってな作りではありますよね。実はミリタリーテイストな「ラブ☆コン」やりたかっただけちゃうんかい、みたいな(^^;)。 これはこれで面白いから、まあいいんですけど。