ばむばんか惰隠洞

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2004-07-03 この日を編集

[DVD] ラスト サムライ

少し前にカミさんが買ってきてた「ラスト サムライ」。2003年ワーナー、監督エドワード・ズゥイック、出演福本清三他(^^;)。

あーつまりこれは、トム・クルーズが「オレも『ダンス・ウィズ・ウルヴズ』みてーな映画作りたいよなー」で作った映画な訳だ。武士道がどうとかそういうことが言いたい訳じゃなく、アメリカンウェイは一度ネイティヴなモノたちから何かを学ぼうよ、と。ネイティヴ・アメリカンはケヴィン・コスナーに先越されちゃったし、中東の戦士は「オーレンス」あるしそもそもこのご時世でそれやったらマズいし、あとは日本のサムライだなあ、と。あくまでネイティヴな者の誇り、がテーマなんで、ここで描写される日本はそこそこファンタジー入ってても問題ないわけだ。吉野の里から富士山が見えても、明治政府がニンジャを飼ってても、明確に反乱者と位置づけられていながら、それでも渡辺謙は明治政府の要職にある一人であっても、全然問題なし。気にしたらいかん映画な訳だね。そう思って観とく分にはまあまあ楽しめた。明治政府を騎兵隊、勝元(渡辺)の里がネイティブ・アメリカンの一部族、と思って観ればいいわけですな。

ハリウッド映画の常で、敵は刀の一閃で即死するのに味方側は弾何発食らってもしぶとく生き延びたり、そもそも敵の弾は渡辺とトムにはなかなか当たらなかったり(私は「スター・ウォーズ」を思い出して少しくすくす笑ってしまいましたよ)するあたりで、おいおいいくらなんでも見た目優先しすぎじゃろ、とも思ったけどまあいいでしょ、福本さん格好良かったから。

[web] 変態さん来襲中

昨日あたりからリンク元表示に、なんかすげーURIが並んでるのはどうしたことじゃろか。 http://beastiality.animal-sex.name だの http://www.free-hentai-cartoon-porn.com だの http://pokemon-hentai.anime-porn-sex-xxx.com だの。

わたしゃ自分に少々変態の気があることを決して否定するものではないのだが、でも animal-sex だの hentai-cartoon だのを期待してウチに来られても困るんだけどなあ(^^;)。

あ、もしかしてウチのURI、http://www.sfxparadise を sexparadiseだと思い込んでたりします? 来た人はがっかりしてるだろうなあ。ごめんね(ってなんでオレが謝らなあかんねん)。

[F1] フランスGP予選

おおむね納得できて、かつ決勝が楽しみなグリッドになったといえるのじゃないかな。ウィリアムズとマクラーレンの復調の兆しが楽しみなような、不安なような。決勝が楽しみやね。


2005-07-03 この日を編集

[TV] 定期視聴番組 (19:54)

「鋼の錬金術師」、「ローゼンメイデン」、「砂ぼうず」、「交響詩編エウレカセブン」、「魔法戦隊マジレンジャー」、「仮面ライダー響鬼」、「ふたりはプリキュアMH」。それなりに仄めかしはあったけど、レントンもまた単に巻き込まれただけの普通の男の子ってわけじゃなかった、てのが明らかになる「エウレカ」(#12:アクペリエンス 1)。いろんな意味で今風な展開、というんでしょうか。エウレカもアネモネもある意味"造られた"存在であって、二人を繋ぐところにレントン君がいてる、ということは普通に考えたらアネモネかアネモネの母体になったのは行方不明になったレントン君のお姉さんって事になると思うが、さて。凝ったインナー・スペース描写に派手な戦闘シーンをカットバックさせたのは、内的世界の描写だけじゃあ番組が保ちそうにない、ってな判断でもあったかな。

「マジレンジャー」(#19:「魔法のランプ〜メーザ・ザザレ〜」)は敵味方に新キャラ登場。敵はともかく、味方側のランプの精の化け猫は、うむう…。強烈っちゅーか使い勝手悪そうなキャラだな、つーか。お話にはちょっと展開あり。でもやっぱりやみくもに勇気勇気言われてもなあ感は残るです。

「響鬼」(二十二之巻 化ける繭)は、ひさびさにヒビキさんがリーダーシップを発揮し、なぜかもっちーがアスム君に潤んだ眼差しを向け、あきらが負傷……ってなにいっ、あきらケガしてるじゃないかっ!

だっ、だから父さんはあきらをあんな男に任せるのは反対だったんだ! などと、娘を嫁に出した父親の心境になってしまったです。うへ。

で、今週は「プリキュア」もなかなかうまいお話造りだったと思ったです。

[F1] フランスGP決勝 (22:03)

あーん、電波が来なくなっちゃったYOー(つoT)。

仕方がない、地上波で見るかぁ。

[F1] フランスGP決勝 (22:56)

おお、衛星の中の人の頑張りで、15分ぐらいの中断で無事復旧。ありがとう衛星の中の人。

キミがエンジン載せ替えで10位降格、フェルナンド、ヤルノ、ミハエル、タク、ルーベンス、ジャンカルロのトップ6でレーススタート。

[F1] そーいえば (00:04)

フェルナンドって、なんかこう既視感のある顔してるなあと思ってたんだけど、今日ようやく気がついた。最近の青池保子が描く青年キャラそのものなんだ。目と眉の形、顔の輪郭。もろに青池キャラだよ。カミさんにも聞いてみたけど彼女も同意してた(つか、かなりウケてたよ)。

とりあえずヘアスタイル的に、伯爵が懸想しそうなキャラではなさそうだから一安心だけどな。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

TUX [●今日気が付いたんですが、エウレカセブンのアネモネ、声が小清水亜美さんですね、ナージャの。 ●やっぱり在庫処分で辛..]

ROVER [うむ、その件につきましてはおなじみ「どれみっちの穴」さんの掲示板でも話題になってまして、そうだったのかーって感じで。..]


2006-07-03 この日を編集

[Day] 今日は岸和田 (19:14)

岸和田のかめくんちょっと早めに出たつもりだったんだけど、結局いろいろ作業するのは昼イチあたりから。ずっと曇ってて蒸し暑い一日。結構歩き回ったので足がだるい。昨日の腰いわし倉庫内軽作業の影響もあって少々お疲れ気味。帰りの阪神電車で爆睡してて、西宮で隣に座ったのが結構な美人さんだったことに、彼女が三宮で降りちゃうまで気づかなかった。残念。

写真は岸和田の浜沿いのショッピングモール、"岸和田CANCAN"の噴水の主とおぼしきかめくん。頭のところにきれいに赤いワンポイントが入ってるんだけど、なんていうカメなんだろう。

[Comics] お買い物 (19:28)

480500455xレナード現象には理由がある(川原泉/著)何も岸和田で買わんでも良いと思うが。川原泉「レナード現象には理由がある」、吾妻ひでお「定本 ときめきアリス」。カミさんにも「『アリス』あるやん」と思いくそ突っ込まれてしまいましたが、んで確かに双葉社版、ありますが。そーだよそれでも買うからアジマニアなんだよ、ほっとけ。ただなんだな、昔ほどにはあじまさんの絵やお話に萌えなくなってる自分がいるな。実は「失踪日記」も、良いとは思うけど何でそこまで大絶賛なのか良くわからんワタシ。この持ち上げられ方、ちょっとイヤかも。

かーら教授の方は、お話は相変わらず猛烈に面白いんだけど、んーとこの絵、何がありました? や、線はそれなりに整理されてるんだけど、なんか違和感あるなあ。部分的にちょっと達者になったことで、川原マンガの、あの、何ともいえんヘッタクソなほんわか感(褒め言葉)みたいなのが根こそぎどっかに行っちゃったような気がするぞ。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

TUX [●そいつは「ミシシッピアカミミガメ」というやつで、幼名「ミドリガメ」と呼ばれ、縁日とかスーパーでたたき売られてて、思..]

rover [ミドリガメってこんなに大きくなるんですかー。知らんかった。 してみるとこやつも、誰かに捨てられちゃったカメさんなの..]

美紀 [しかも本国ミシシッピ付近では絶滅危惧種指定なんかされてて、 日本では皮肉なことに繁殖しちゃってるぞーみたいな。 この..]

rover [つまりこのカメは対日貿易摩擦解消の切り札になりうる、と?(ならねーよ) 美紀さんおひさっす。]


2007-07-03 この日を編集

[Day] 偽りのサマータイム (22:31)

暑いので8時には目が醒める。他にすることもない(ぉぃ)から仕事始める。昼の2時頃には何となく片付く。ひゃっほう、で古本の発送がてら散歩兼買物に出かけて小一時間。汗かいて家に帰り、缶ビなどぷしゅーっと。一日の仕事を終えた気分。

オレだけの話。

世間で仕事してる皆さんは、おおかた一日の仕事に目処を付け、外に出す仕事を発射して家に帰る準備を始める時間帯。

で、晩飯時にはまた仕事が降ってくるわけだ、こっちに。なんか一人二交代勤務みたいだな、オレ(つoT)。


2008-07-03 この日を編集

[Books] 背信 スペンサー・シリーズ 31

9784150756970 ロバート・B・パーカー 著/菊池光 訳
カバーフォーマット 辰巳四郎
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫HM
ISBN978-4-15-075697-0 \860(税別)

依頼は夫の素行調査だった。浮気の現場の決定的な証拠になるものを押さえて欲しいと。夫はエネルギーを扱う巨大企業の幹部役員。あっけないほど簡単に浮気の現場に遭遇したスペンサーだったが、その現場でおかしな人物に遭遇する。夫の浮気相手にも、同業者の尾行がついていたのだ。しかも浮気の相手もまた同じ会社の社員の妻だという…

スペンサー・シリーズ第31弾。帯に曰く、悪が巣くう巨大企業、スペンサーが一網打尽。だそうで、まあごく大ざっぱに要約すればそういう話だと言えなくもないがそこはスペンサー。悪さをする巨大企業イコール巨悪というわけでもなく、当然スペンサーたちが乗り越えなければならないハードルの高さは限りなく低く、スペンサー以下スーザン、ホーク、ベルソン、クワーク、ヴィニィといったおなじみのメンバーが、ドーナツ食ったりビール飲んだりレストランで食事したり犬の世話したりしてる内に、気がつくと事件は解決してしまってる。

何せそれがスペンサー・クオリティなので文句があるなら読むなって話であって、それはまあそれで良い。帯で煽り、カバー裏の惹句でもスペンサーが専門外の事件に挑むとか頑張ってて、売る側の苦労はいかばかりかと少々同情してしまうけれど、なに、ホントのところは「いつも通り」で済む一冊と言える。そこを楽しめるかどうかって話なだけで、わたしゃ楽しめたのでまあいいです。歯医者の順番待ち(急患入って一時間待ちになっちゃったもので)の良い暇つぶしになってくれましたよ。

★★☆


2009-07-03 この日を編集

[Books] 最後の星戦老人と宇宙 3

最後の星戦 : 老人と宇宙 3(Scalzi,John/著 内田昌之/翻訳 スコルジージョン/著) ジョン・スコルジー 著/内田昌之 訳
カバーイラスト 前嶋重機
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011716-0 \880(税別)

特殊部隊の兵士として、二度目の青春を戦場で過ごしたジョン・ペリーも今は無事兵役を退役し、とある植民惑星で農業を営みながら街のシェリフ役として平和な暮らしを送っている。そんな彼の許を特殊部隊時代の上官、リビツキー将軍が訪問する。複数の集団からの選抜メンバーによって編成された、新しい形の植民者たちのグループのリーダーとして、新しくコロニー連合の植民惑星となったロアノークに赴いて欲しいというのだ。微妙に釈然としないものも感じつつ、新しい生き方への興味もあり、妻子と共にロアノークに向かうことにしたペリーだったが…

「老人と宇宙」シリーズ、第一作の主人公ペリーをふたたび主役にすえたシリーズ第三弾。なにやらゲイリー・クーパー主演の西部劇みたいな雰囲気で始まったお話は、そんなテイストをいい具合に残しつつ、前半は異星における開拓者たちの人間ドラマ、中盤以降はここに前作でも描かれていた人類文明とそれ以外の異星の文明との対立問題などが少しずつ姿を現して、最後は相当大きなスケールでの宇宙戦争が引き起こされていく。その戦いの最前線に放り出されたのがペリーをはじめとするロアノークの移植民たちなんだが、様々な思惑が交差して、彼らは必ずしも万全の態勢でこの混乱に臨むことは許されていないんだがさあどうする、というお話。

人類って種は、どうも宇宙で暮らしている様々な生命たちの中でも飛び抜けて未熟なくせに、妙に活きがよく、暴れ方の想像がつかない困った連中で、必要以上に古い種族から目の仇にされがち、なんてのはSFではよく見かける図式(「知性化」シリーズとかね)で、このシリーズでもそんな、困った若造である人類の大暴れの一番前の列に押し出された、元々は人の良いじいさまだった元兵士が、二つの勢力の中で自分が負かされることになった小さな世界を何とか守りきろうと奮闘する姿が描かれる。このあたりが何となく、ゲイリー・クーパー的西部劇な世界を連想してしまうのかも知れない。

SF的アイデアのつるべ打ちを楽しむよりは、違った世界で人間としての誠実さを貫こうとする少ない人間の戦いを味わう物語。で、その「人間」であるという部分のアイデンティティがちょっと怪しくなってしまった人々が主人公である、ってあたりにSFらしいスパイスが利いていると言えるかな。

前作でもちょっと顔を出したアトランティスの…じゃなかった遺伝子工学が生み出した亀形兵士(の名前がストロスとはねw)や、第一作でペリーが持つことになった新しい家族たちのワケありな事情なども上手に取り入れられて、楽しく読める一冊になっている。ラストはちょっと、ニヤリとさせてもらいました。

スコルジーはこのエピソードを、ペリーの娘ゾーイ(なにげにこのシリーズの最重要人物かも分らんね)の視点から見たバージョンでも書いているんだそうで、そっちも楽しみですわ。

★★★★


2010-07-03 この日を編集

[TV] 定期視聴番組

「仮面ライダードラゴンナイト」(×2、終)、「黒執事Ⅱ」。いろんなものを後始末しないままに第1シーズン(ホントか?)終了となった「カァメンライドゥア!」、基本的にこのシーズンでおいしかったのは、原作ではイケメン敏腕弁護士、US版では怪しいブローカーだったドリュー君だろうな。セコく勤勉な悪党、ゼイビアックスさんとともにこのシリーズのカラーを作った立役者かも知れん。原語版で見たらまた違うのかも判らんけどね。

「黒執事」は新しい主従関係での新エピソードなのかと思ったらそういうものでもなく、後半には懐かしい顔も登場。まあ様子見ですわな。基本的に好みじゃないネタに絵柄なので、あんまり興味は惹かれないんですが。


2011-07-03 この日を編集

[Comics] お買い物

星を継ぐもの(星野之宣/著 J・P・ホーガン/原著)星野之宣(原作 J・P・ホーガン)「星を継ぐもの」(1)。自分にとっては「SFってこう言うもの」ってのを説明する時に、かなり高い確率で引き合いに出す作品。地に足のついた科学描写をベースに、気がついたらこんなところまで来てしまってたんだぜ的な風呂敷の拡げ方があり、それを最後にとんでもない畳み方でオチをつけて読んでるこっちが「なんだってー」とびっくり、ゾクゾクするようなラストを用意してくれるような作品。アラはあってもラストのなんかよくわからん盛り上がりが、全部を持って行ってしまうような作品の代表格と言えるかな。

さてそんな、マイ・フェイヴァリットSFを、これまた大好きなマンガ家さんの一人である星野之宣さんがコミカライズって事で、さっそく読んでみたんだけど、原作のスジを継承しつつ、ちょいちょいオリジナルな要素も盛り込まれていて楽しめる。ワシらはすでに「星を継ぐもの」には続きがあって、そちらではさらにドびっくりな展開がある事を知っている訳だけど、そちら方面への興味を繋ぐような目的もあったりするのかな。のちにあんな人たちがやってくることが予定されていなければ、このキャストは必要ないんじゃないかというようなキャラも登場するのね。もしかしてこれ、第一作で終わらせず、優しい巨人さんたちも登場するところまでお話を進めて行くつもりなのかしら。だったらすげー楽しみだ。

絵の方もおおむね文句なし。特に星野さんがダンチェッカー教授をどう描くのかが興味津々だったんだけど、星野版ダンチェッカーは、割と小熊のミーシャ系なビジュアルなのね。こいつがこの先どんどんデレて行くのかと思うと、ワクテカが止まりませんな(w。

星を継ぐもの(Hogan,JamesP./著 池央耿/翻訳)

未読の方は原作も是非。ゾクゾクするよ。

[TV] 定期視聴番組

「TIGER & BUNNY」、「セイクリッドセブン」、「よんでますよ、アザゼルさん」、「変ゼミ」、「海賊戦隊ゴーカイジャー」、「仮面ライダーOOO」、「スイートプリキュア♪」、「青の祓魔師」。ジェイク騒動からしばらく経って、バニーくんがずいぶん丸くなっちゃったのね、な「タイバニ」はブルーローズのコイバナ、ってことになるのかな。ま、基本ダレ場なのでこれはこれで。

これサンライズがつくってんのか、ってところがまずは驚愕な「セイクリッド…」。なんなんだろね、この昭和末期テイストは。これが厨二です、ってのを全力でやらかしてる感じだなあ。キャラと中の人の名前が妙にシンクロしてるのは、何か狙いがあるんだろうかね。まあないだろうな。

「アザゼルさん」は、この作品ならこういう雑な放り投げ方はある意味正解なんだろうけど、ほんとにそれやられたら「ふざけんな」って思うよなあ、って(ベルゼブブが消し去られたのかどうか、つー話)展開。「変ゼミ」の方は安定して変。

日曜朝。「ゴーカイジャー」は6人目のキャラの詳細説明に、ちょっと影の薄いグリーンのお話を絡めてきたお話。これでグリーンの評価がいきなり跳ね上がるか、と思ったらそうでもない、ような。6人目の戦士の力をフュージョン(?)させて使うてのはちょっと面白いかもね。

「OOO」はそろそろ残り1クールぐらい? いろいろ盛り上がってまいりましたな。

「プリキュア」と「青エク」はまあ、こんなモンなんでしょう……ね。

[Baseball] カッタデー!!

T10-0YB。能見にギラッとした部分が少なめなのか、お茶の間観戦組にはわからん事情があったのかは良くわからんけど、そこは完投してもらおうぜ、って気もしないでもないな。ま、拾える星を抜かりなく拾えたのは良かった良かった。次は中日だし、こうは行かんだろうからね。良い週末をありがとう。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

TUX [●銀のひと、あちこちで「デーモンのジンメン」という声があがってる意味がようやく理解できました(笑)]

rover [ディケイドの「ほーらオレ、こんなにカード集めたんだぜ」フォームに匹敵するすごさでしたね。しかもこっちは顔だから、確か..]


2012-07-03 この日を編集

[Day] 昨日の続き

TRちゃんからサイトマップとディレクトリマップ送られてきたんで見てみたら、一つ下の階層に入るファイルの名前が、軒並み8桁の半角数字の羅列になっていて。

うーん、うーん……

もしかしてこれ、元のサイト(今回のお仕事は某企業のサイトのリニューアル)ではphpとかで動的に吐き出されるファイルを引っ張ってきて、それを静的なHTMLに置き換えようとか言う仕事なの? んまあいちいち動的コンテンツで対応するほどのこともないサイト、ってのは確かにあるけど、だったら名前とか階層の仕様とか、もう一手間、工夫しようぜ。商品カテゴリのしたにはさらにいくつか商品ジャンルがあるけど、それ全部一つのディレクトリ内で管理しちゃうの? それこそ動的にHTMLが吐き出される環境なら、プログラム任せにしておけばいいけど、これからはここは人手で管理するんでしょ? ちゃんと管理できる? スキルの低さには自身のあるオレから見てもその管理者、信用ならんのだけどねえ(^^;

「今回はドタバタしないように前もってしっかり段取り決めておく」などとTRちゃんのたもうておったけど、むっふー、多分今回もドタバタしそうだなー(^^;。

[PC] Opera Next

OがモノクロとはいわゆるNightlyBuild。またぞろドロップダウン・メニューとか出てきそうで、そこが今若干不具合抱えてる(とは言えうまく動かないのはZenCartの管理画面だけなので、これはOperaが悪い訳じゃないような気もしているんだけど)現状が解消すればいいな、と思ってちょっと拾ってきた。Opera-Next-12.01-1491.i386.exe(Opera Next)、6月28日のバージョン。

結論から言っちゃうと、ドロップダウンの不具合は解消されず。やっぱこりゃZenCartがタコな事やっておるのかねえ。んまあ他で大きな不具合もなさそうなんで、しばらくこっち使ってみるけど。

とりあえずNextバージョンは、タスクバーに表示されるOperaのOの字、赤じゃなくモノクロになるんすね(w。

[Anime] 定期視聴番組

今期は(も?)月曜深夜が大変なことになってるんですけど。とりあえず「謎の彼女X」、「トータル・イクリプス」、「人類は衰退しました」、「さんかれあ」。「謎…」と「さんかれあ」が最終回。最終回って事なら「あっちこっち」もそうなんだけど、こっちはまあ、アレじゃん?(^^; ってことでパスして「人類は…」の方を見てみるかって事で。

んでオーラスの二本は、行儀良すぎるまとめ方だった「謎…」に、それで終りなの? って〆だった「さんかれあ」、って感じかな。ただ、「謎…」のほうは通してかなり良い感じに変な方に針が振れてて面白かったです。お姉ちゃんの涎を舐めなくて本当に良かった(w。

新番二本。「トータル…」はまあなんだ、古くさいな。「ガンパレ」とかのオープニングデモみたいな感じだ。これ見終わったところで、はい、ゲーム始るよ、ってな感じ。「人類…」のほうはちょっと興味を惹く造りになっていると思った。ただこういう作品は盛り上げ方が難しいと思うんで、この先どうなっていくんでしょうね。

[Baseball] マケタデー!!

T3-4C。月曜分のアニメ見終わって、まだ野球やってるかな、つってチャンネル切替えた瞬間に、小宮山がパスボールかましとった。

泣けるでぇ…


2013-07-03 この日を編集

[Day] ひさびさ、三宮

最近は大抵の買い物はハーバーまで出れば何とかなるし、背取り旅も元町あたりがメインになるんでめったに足を伸ばしてなかったんだけど、ハーバーのソフマップにはタミヤカラー・エナメル溶剤は置いてないってことが判ったので、んじゃあワークかボークスじゃのうと言うことで三宮までお出かけ。しばらくぶりの三宮ですが、あれやね、センタープラザ西館は一段と湿度が上がっとるね(^^;。ボークスが地下から地上三階に上がってきとるわ、ゲーマーズは出来とるわ、どうしたこっちゃ。

そして水曜なのでワークはお休みと言うね。ボークスは開いてたんで必要な物は買えたんで良いんですが。

久しぶりに都会に出たので、あちこち冷やかしながら新開地まで散歩。途中で髪刈ってさっぱりして立ち呑みでぷはー。ちょっと良い感じの息抜きになりました。

ちなみにエナメル溶剤は、模型作りとは全然関係ないところで活躍するアイテムなんでした。

[Day] 帰って来たらDG細胞増殖中

そうなってるだろうな、とは思ったけどやっぱ来とったか。まあ判らんでもないのと相変わらず抜け作だな、ってのがいい感じにブレンドされた修正要望。ふんむー、これはDWのテンプレートの出番ぽいな。環境組み直すんで、ちょっと待ってね、DG君。


2014-07-03 この日を編集

[Books] MM9 -invasion-

MM9 ―invasion―(山本弘/著) 山本弘 著
カバーイラスト 開田裕治
カバーデザイン 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
創元SF文庫
ISBN978-4-488-73702-3 \900 (税別)

安定の舌打ち物件

クトウリュウとの死闘の後、その活動を停止してしまったヒメ。一種の冬眠状態にあるヒメだが、いつまた活動を再開しないとも限らない。現在、気特対の管轄省庁である気象庁が管理するヒメを、極秘のうちに自衛隊の管轄基地への移送計画が進行中だった。かつて気特対に勤務していた母の忘れ物を届けにつくばを訪れた一騎が目にしたのは、そんな彫像と化した状態のヒメ。その時一騎は誰かの声を聞いたような気がして…

同じころ、我々が棲むビッグバン宇宙とは異なる原理法則で動く神話宇宙に棲む者たちから、ビッグバン宇宙への侵略的な働きかけの陰謀が着々と進行していた…。

前作から7年後、今回は気特対のメンバーの活躍はあんまり描かれず、代わって推進力になるのは一騎くんと幼馴染キャラの亜紀子、そしてヒメを交えたおかしな三角関係が織りなす、ライトノベル的なボーイ・ミーツ・ガールストーリー。ここに永井豪の「黒の獅士」もかくやと思わせる、拮抗する二つの宇宙のせめぎあいみたいなSF的アイデアがスパイスとして効いてくる。前作以上にラノベ的、というか山本弘の個人的な嗜好を前面に押し出した造りになっていて、正直そこはわりに閉口する(^^;。

ただまあそこは、作者はそういう人だから、と思ってスルーできるし、若干ハードSF方面に振った二つの宇宙論方面の描写あたりは、やっぱかなり面白いんだよね。そちら側で押してくれたらもっと高評価できるのに、ちょいちょい挟まる作家自身の嗜好の「好きですが何か?」的な開き直りと、あと、山本弘作品を(主に俺が)語るときに、どうしても避けることができない舌打ち問題が、かなり強めのノイズになってしまうのだよな。本作でもその傾向はわりに顕著で、「ドゴラ」ネタまで突っ込まれると、やっぱりニヤリよりも「ちぃ!」的舌打ちが先に出てしまうんだよなあ…。

全体としてはたいへん面白いお話です。ただ個人的には諸手を挙げてバンザイ! はちょっとやりにくい。何とも悩ましい本ですわ。

★★★☆

[Anime] 定期視聴番組

「それでも世界は美しい」、「M3」、「ブレイドアンドソウル」、「ブラックブレット」、「ソウルイーターノット」、「FREE」。あちこち最終回。「ブラック…」ご思った以上に黒い方向の終わり方でびっくりした。ヒロインだと思ってたらラスボスでした、的な。

新番組の「FREE」、前期はタイミング的な理由で見てなかったんだけど、これはこれでなかなか面白いっすね。続けて見ても良いかも。


2017-07-03 この日を編集

[Books] ブルー・マーズ

ブルー・マーズ<上>(キム・スタンリー・ロビンスン/著 大島豊/翻訳) ブルー・マーズ<下>(キム・スタンリー・ロビンスン/著 大島豊/翻訳) キム・スタンリー・ロビンスン 著/大島豊 訳
カバーイラスト 加藤直之
カバーデザイン 岩郷重力+WONDER WORKZ。
創元SF文庫
ISBN978-4-488-70706-4 \1500(税別)
ISBN978-4-488-70707-1 \1500(税別)

退屈さまでもがなにやら尊く思えてくる

火星に進出しようとする地球の巨大資本を中心とした勢力をいったん軌道上まで押し戻し、第二次火星革命は成功するかに見えた。だが再建された軌道エレベータを破戒し、火星を一種のモンロー主義的が状態まで持って行こうとする一部の過激な火星環境保護主義者(レッズ)たちが武装蜂起しようとしていた。再び火星は戦乱の渦に巻き込まれてしまうのか……

前作、「グリーン・マーズ」の感想をオレが書いたのは2002年1月。実に15年待たされたことになる。もちろん著者が続きを書くのを15年間サボってた、とかではなく、なにやら翻訳権的なところでのトラブルがあったとか何とか。そこらの事情は良く解らないんですが、とにかく生きてる間に火星三部作を読み切れた、ってのはとても嬉しく思っている。人生五十年の時代ならオレ、こいつは読めない計算になるもの(w。

とはいえ本書、いろんな意味で厄介な作品になっていると思う。その何割かは訳出のタイミング、残りは著者の執筆スタイルということになるだろうか。「グリーン・マーズ」から15年というけど、本書「ブルー・マーズ」の本国での刊行は1996年。SF黎明期なら20年待たされた新刊なんてのもそれほど珍しくはなかったかも知れないけれど、さすがに今やそういう時代ではない。現在只今の「時代」を反映して、再構成して、その先を考察する、というSFの役目のひとつと思える部分で、本書は出だしから賞味期限切れの状態になってしまっている。ここは本書の責任ではないだけになんとも惜しいな、と思う。

もう一点、著者のスタイル、って点だと近刊の「2312」の時にも感じた、ディティルの一毫たりとも疎かにはできない、という記述スタイルが一番大きな問題なのかも。そこを丹念に読める人だと次々と登場するテラフォーミングの途中の火星の描写の念入りぶりにほうほう、なるほどこうなっていくのか、と感心できるのだろうと思うのだけれど、自分はどっちかというと書き割りは良いから役者の動きをもうちょっと見せてくれよ、と思ってしまう方なので、勢い「退屈だなあ」と思ってしまうポイントが随所で発生してしまう。今思い返してみると「結構面白かったな」と思えた「南極大陸」にも読了直後は結構キツい評価してるあたり、自分の趣味とはどこかで根本的にあわない物がある、ということなんだろうな。ビジュアルで言うなら最初の「レッド・マーズ」での軌道エレベータが破壊され、火星が文字通り「鞭打たれる星」になる、というイメージを超える物も提供してもらえなかったわけだし。

そういう訳で実は本書の感想、「グリーン・マーズ」の時の感想をそのままコピペしてもそんなに問題はないような気はする。その緻密さに敬意は湧くけど「物語」を求める自分的には「そこは良いから」と言いたくなってしまうところも(とても)多いのね。とはいえ投げ出すこともせずに、とにかく最後まで読まなくては、と思わせる何かがある、とは言えるのかも知れないけれど。

そんなわけでいろんなところで結構辟易しつつ、それでも読み始めたからには最後まで読まなくては、という気持ちが切れなかったのも確かなので、やっぱりどこかで何かに期待していたんだろうと思う。それは多分こんなところ。

すべてが青だった。空の青、地球の空の青、ほとんど一時間のあいだ、すべてが青に染まり、二人の網膜と脳への神経経路にあふれた。間違いない、長いあいだ、まさにこの色に飢えていたのだ。永久に捨てた故郷の色。

このセンテンスに触れられた時、この本、というか火星三部作を読んでいて良かったな、って素直に思えたよ。ここだけ切り出してもなんのこっちゃ判らんかも知れんけど、これはねえ、じわじわ来るんだよね(^^;。

★★★☆


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ここ1週間分の話題

傑作です

懐かしさ満点

妖精を観るには…

ジュヴナイルとしてなかなか良質

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