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ヤマト"ブラックホール"突入?映画復活の波紋(Yahoo!ニュース/夕刊フジ)。おほほほほ、どうしてこう期待通りの展開になっちゃってくれちゃうのかしらねー。
「頭文字D(ikry)」、「光と水のダフネ」、「機巧奇傳ヒヲウ戦記」、「特捜戦隊デカレンジャー」、「仮面ライダーブレイド」、「ふたりはプリキュア」。あ、あと「ポワロとマープル」も見たけど、むはー、「めしゃがってくださいな」… とっても江戸っ子なミス・マープルですこと。八千草薫は上品で結構なんだけど、ゲスト声優がのりぴーに及川ミッチー、って何考えてますかNHK。
さて、いきなり仲良くなっちゃった特凶のエリート、デカブレイク。その正体は意外に軽いノリの年増趣味小僧だったことがわかった「デカレンジャー」(#23「ブレイブ・エモーション」)。その展開は予想してなかったなあ。エリートなんだけど純粋培養でしかも子供、って設定なのだね。ま、毎度クールで鼻持ちならない(けど強いことは強い)エリートが、だんだん心を開いていく、様な展開では毎年見ているファン(^^;)も飽きるだろうからね。明るい方向に話が行きそうだし、良いんじゃないですか、こういうのも。
「ブレイド」はパワーアップ版のジャックフォーム初お披露目のエピソード(#26「俺を動かす力」)。またわからん人間が登場し、前に出ていたわからん人間(じゃないけど)は例によって一ヶ月と持たずにあぼーん。チベットの奥地で修行してきたアンデッドの人も、老い先は短いんでしょうな。それはともかく、剣崎君は以前から、「目の前にいる人たちを守りたい」と思って戦って来てたんじゃなかったっけ? いつから義務とか使命とかで戦うことになったの?
改修されてクソつまらんレイアウトになっちゃったホッケンハイムを舞台に、なぜか久々に見応えのあるレースになったドイツGP。今回の主役はタクとジェンソン。中盤のヤルノ対タクのバトル、後半のフェルナンド対ジェンソンのバトル(クリーンでかつ迫力満点。すばらしい!)はお見事。私、何となくジェンソンって言う人は前にクルマがいない(前方がクリアだと速いがバトルは嫌い)と速い人、ってイメージを持っていたんだけど大変失礼しました、やる時はやるんだねジェンソン。途中でメット(デザイン戻したの?)のバイザーがおかしく(ストラップがゆるんじゃって、スピードが上がるとメットが浮き上がって首を絞めちゃう状態だったらしいね)なって、バイザーの基部を押さえながら走る姿には少々惚れたですよ。タクもよく頑張った。見せ場もあったしタクらしいスカポンな反応もあって満腹感はかなりの物。何よりBAR的には、ちゃんとダブルでポイント取れたのは大きかったよ。これを続けていけば、きっと結果はやってきますって。くさらず頑張れ。
それはそうとマクラーレン。スタートの時にオリビエがスタートできない、となった時のマクラーレンのピットクルーの反応の速さには「さすがだなあ」と思ったのだけど、反面単に走ってるだけのキミのマシンのリアウイングがぺらっと剥がれて、せっかくのキミの走りを台無しにしちゃったのは今後に心配のタネを残してしまったなあという感じですな。
何はともあれ赤いクルマはいないことにすれば、後半がちょっと楽しみになってまいりましたなあ。
たかはしさん日記で知ったネタ、ウルトラマンシリーズ「歴代最強怪獣」は何?(nikkansports.com)。来週が怪獣島(多々良島?)ネタでレッドキングとピグモンが出るんだっけか。これはつまり、このリストの怪獣は出す予定がありますよってことなのかな。シーボーズとかスカイドンとかで泣き笑いを取る回を作る予定はないのでありましょうか。毎回失笑ネタ連続なんで必要ないってか(^^;)。
オレ個人が幼少のみぎりに「コイツは強い」って思ったのは(このリストの中にはいないんだけど)キーラだな。一時的に視力を奪われたウルトラマンの苦しみようが、大変にリアルであったと記憶している。怖さを兼ね備えた強さ、があったというかなんというか…。
ま、それはさておき、とりあえずみんなでウィンダムに投票して、ニッカンの編集部をあわてさせる、ちうのはどやろ。
このままでは終われない!巨人・堀内監督が逆襲宣言(sanspo.com)。いやまあ記事自体は別にどって事ないんだけど、結びの一文が秀逸で。
緊張の夏、巨人の夏−。
どどーん
ディレクシブ、資金難でモータースポーツから完全撤退か(F1通信)。正直そのうち転けるだろうとは思ってたけど、こっちの予想を上回っておった。割を食った吉本くんはEMS、なる団体(なのかスポンサーなのか、良く分からん)のマネージメントでレースを続行するそうな(吉本選手blog)。
それにしても、なんだか分からん事だらけで登場したなあと思ったら、何も分からんウチにポシャっちゃったのね。何が何やら。
「新 桃太郎侍」。今回桃さんを演じるのは高島家のお兄ちゃん。昼間っから酔っぱらってぐーたらしてる割にマザコン傾向。正義感は強いけど涙もろくて女好き、剣の腕は"キレると強い"という、かなり型破りな桃太郎なんだが、これはこれでそんなに悪いって程ではない。個人的な趣味としては、やっぱり悪党のところに赴く前には、絞り出すように「許せんッ!」って言って欲しかった気はするが、今回の桃太郎はそこは顔のお芝居で決める。何せ高島家の男性方は皆、その気になるととてつもなく冷酷な顔が出来る人たちなので、これはお芝居がこなれてきたらもっと良くなるかも。
不満はラスタチかなあ。普段は力任せの段平振り回し、蹴りも出る、ような殺陣をやってくれて良いんだけど、最終的に"桃太郎"として切り結ぶときは、もう少し華麗な殺陣を見せて欲しい。豪剣は豪剣でいい(ラスタチのスタートと同時に、相手を刀ごとぶった切るシーンがあって、これは大変格好良かった)んだけど、蹴りとかは出して欲しくないなあ。純粋に太刀さばきだけで華麗なところを見せて欲しい。
ま、全体としてはおおむね楽しいんで、今後に期待しておきます。
パトリック・オブライアン 著/高沢次郎 訳
カバーイラスト Jeoff Hunt
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
ハヤカワ文庫NV
ISBN4-15-041119-0 \740(税別)
ISBN4-15-041120-4 \740(税別)
米国フリゲート"チェサピーク"との一騎打ちに勝利し、英国海軍に久々の勝ち戦の知らせをもたらしたフリゲート、"シャノン"。その甲板にはオーブリーとマチュリンの姿もあった。命からがらのボストンからの脱出劇とそれに続く海戦。今、一時の休息のため、カナダ、ハリファックスに降りたった二人。だが、英本国に戻るにはまだ渡らなければならない海があり、そして海の向こう、英本国で彼らを待っていたのはさらに困難な任務だった…。シリーズ第7弾。
うーむ。
毎回毎回、なんでこんなにつまらないんだろうこのシリーズは。スジだけ追えばそれなりに波乱もあるんだが、どうにも読んでるこっちを引き込む力に欠けているというか。シリーズの出だしからキャラの描写があやふやだったり、余分なところに筆を割きすぎじゃないかこれは、と思うことはしばしばあったのだが、回を追うにつれてその欠点ばかりが増幅されてきている感じ。しゃべり出したら愚にも付かんことをぐだぐだぐだぐだ語りまくるキャラクタたちのおかげで、この手の小説で一番の見せ場である海戦シーンは、著しくその迫力と臨場感を削がれ、よかれと思ってやっているのであろう微妙に定番の展開を外したお話の展開は、まるでこちらに一冊のエンタティンメントを読んで盛り上がれた、と言う満足感を与えてなるものか、と言わんばかりの意地の悪さとなって返ってくる。勘弁してくれ。底意地の悪い小説は好きだが、あくまでそれは読者に驚きと感動を与えるものであるべきで、間違っても読者に「なーんだ」とか思わせるためのものじゃあないでしょう。
全20作のこれが7作目(ただし刊行されているのは8タイトル)。そろそろ折り返しに差しかかろうかというあたりのはずだが、相変わらずのヘタレな展開に少々うんざり気味。そろそろこいつに付き合うのはやめにしようかねえ。
(★☆)
少し前に買い取らせていただいた本の中に混じっていた、みのり書房・刊、月刊OUT増刊、「GUNDAM CENTURY 宇宙翔ける戦士達」。最近復刻もされたようですが、その価値のある名著でございますな。なんだけど買い取った本を見たときに、「あれ、こんな本だったっけ?」とも思ったわけで、なんでかなーと思って自分の本棚漁ってみて、はじめて違和感の正体に気がついた。
オレが持ってた本は右のロゴが入ってない方、で、今回買い取らせていただいた本は、左のタイトルロゴがどかんと入ってる方。ちょっと調べてみたんだけど、最初に出た分があまり売れず、一度回収されて再販された版があり、こちらはタイトルロゴが消えてしまっている、もしくは激しくロゴが消えやすいために再回収なんぞという羽目になっちゃったのだとか。青二才だった頃のあたしが購入したのは、偶然が重なった末のレア・バージョン、なようですな(^^;)。
ロゴ無しバージョンはあたしがこれまでにさんざっぱら見て、相当ぼろぼろになってるんで店には出しませんが、そないにレア属性のある版だったとは知らなかったですよ。
って、ロゴつきの方も瞬殺でお買い上げ頂いちゃって、ありがたい話ではありますね。
インクジェットプリンター用ミラクルデカール(ケイトレーディング デカールショップ)。ぬお、もしかしてこれで、元町高架下のジャンク屋さんに転がってるMD-1000の前で、腕組みして長考する必要はなくなったと言うことなんであろうか。もう少し情報集めだな、こりゃ。
□ ロドリゲス翁 [>最初に出た分があまり売れず、一度回収されて再販された版があり、>こちらはタイトルロゴが消えてしまっている、もしくは..]
□ P2 [俺も記憶にあります〜俺が買った初期版はロゴ有りなんですけど、後に再入荷された版が最初からロゴ無しで、知人と「偽物なん..]
□ TUX [●ウチにある初版本(多分)も、ほんのちょっとロゴがハゲてますねえ…あ、禁句でした?(謎爆) ●ロゴなし版、カバーの..]
□ rover [みなさま情報どうも。それにしてもどんだけオーナーおんねん(w。 ちなみにあっしが買ったのは田村書店の千里山店。ロゴが..]
□ ロドリゲス翁 [あー、ロゴがかすれるバージョンもあるんですか。 勉強になりますね。(守備範囲ではないんですが) 調べてみると最初の販..]
去年は8月に購入してたんだなー。って事は今年は去年よりも暑いのかもわからない。キューブでCPUクーラーがファンレスタイプの私のマシン。最近本体ファンが盛大に回るようになってきてるのが少々気になってたし、去年のヤツは1ヶ月ぐらいで見事に死んじゃったので、今年もネタ気分込みで安物のUSBファンを物色にハーバーランドのソフマップへ。今年はUSBポートに直づけの、フレキシブルチューブタイプのものをチョイス。amazonじゃ低い評価されてたけど、全然気にしない。一夏しのげたらいいの。
実際に繋いでみると、こんな、マーシャンズ・ウォーマシンのパーツみたいな感じになる。風量はまあまあで、本体ファンはかなり静かになってくれたのは良いんだけど、軽い方が良いかな、と思ってフレキシブルチューブが細い方を選んだのは失敗だったかも。たいしたパワーでもないはずだけど、自分が作る風圧にチューブが耐えられなくて、どんどん本体が後ずさっていっちゃうのな。そしてマシンの隣のスキャナのガワにチューブがあたって、盛大に騒音を発してしまう、と。タオル挟んでいるのはそういう理由からです。
ま、冷やしてくれる間はありがたく使わせてもらいますよ。どれくらい保ってくれるかな。
アーサー・C・クラーク 著 / 山高昭 訳
カバーデザイン ハヤカワ・デザイン
カバー写真 Luis Enrique/Getty Images
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-011669-9 \840(税別)
1930年代に初めて手に取った一冊のパルプ雑誌。13歳の少年に「SF」を焼き付けたそれこそが「アスタウンディング」。「アナログ」と名を変えて現在も続く一つのSF専門誌と、時代ごとの自身の経験を交えて語られる、クラークのSF個人史。
邦題に異議あり。原題は「ASTOUNDING DAYS」。直訳したら「どびっくりの日々」、だけどもちろんこれは、アメリカを代表するSF誌、「アスタウンディング」の歩みにシンクロしたクラークのSFとサイエンスに関する経験を回想していく本。なんだけど「楽園の日々」ってタイトルではその辺のニュアンスが全く伝わってこない。クラークで楽園、と言われたらやっぱセレンディピティな話であって、その話の中心にあるのはスリランカ的な諸々の話題とSFとの絡み、って方向性を想像してしまおうってものであるがそういうもんではない。タイミング的にクラーク没後に刊行されたって事情もあるんだろうけど、この邦題はないんじゃないか、って気はしないでもない。
んでもって本書自体は、そうだな、野田大元帥(そういえば没年が同じなんですね)なら「SF英雄群像」を書いたところに、クラークは「アスタウンディング・デイズ(『楽園の日々』とか言いたくない気がする)」が嵌る、と言うことになるだろうか。自分が好きで好きで堪らなくて、そのことを説明する必要に迫られたときにどういうものを書くか、クラークはどう書くか、が見えてくるあたりがとても興味深い本。クラークにとってSFのSは断じて"スペキュレイティヴ"なんぞではなく、あくまで"サイエンス"なのだ、ってのがそこかしこからほの見えてくるあたりがなんだか微笑ましく、心地よい。
エンタティンメントとしてのSFとして、敢えて科学的な交渉の不正確さに目をつぶる必要が出てくることをちゃんと理解しつつ、「ここは(科学を扱う)SFとして、外しちゃいけないんじゃねえの?」的な部分には、たとえ何年前の古典であっても容赦がないあたりがクラークらしい。さらに文句をつけようって時にも、いかにも英国人らしい、ちょいと斜に構えた余裕をたたえたユーモアも健在。亡くなった方を追悼する、と言うよりも、ここまで来たら生きていようが亡くなっていようがたいした問題じゃないな、と思えるぐらいのことをやってきた人だったのだなあ、なんて事をふと思ったりもした。SFファン限定だろうけど、ささやかな幸福感に浸れる本。特にロートル系のファンには嬉しい一冊なのではないかな。
★★★
「うみものがたり」、「シャングリ・ラ」、「東京マグニチュード8.0」、「CANAAN」、「仮面の忍者 赤影」、「バスカッシュ!」、「大正野球娘。」。最近のアニメはタイトルのケツにびっくりマークだの「。」だのをくっつけるのが流行りなのかね。
環境SFとしての側面をプッシュしてきた「シャングリ・ラ」、種としての人間の拡張、みたいなものに切り込みたいのかな? な「CANAAN」、ガニメアンみたいなのが出てきてあらあらと思った「バスカッシュ!」、SFっぽい匂いがいろいろ盛り込まれてきてますな。そこにぱくっと食いつけるか、といわれるとどれも微妙なところだけど。
滝川クリステルが滝川クリステル役で出てるってんで話題作ってきた「東京マグニチュード8.0」。主人公(だよな)の未来が、すんげーひねた、ヤなガキなあたりがちょっと興味深いがさてどうなるか。とりあえず大きな揺れが来たときに、建物の一階部分(駐車場や店舗になってると、柱が少ない)がべしゃっと行っちゃう、ってのは神戸の震災でさんざん実例を見たんで、アニメで見てもあんまりいい気分はしないな。
「うみものがたり」と「大正野球娘。」は今んとこ正直微妙。
そしてまたチェック漏れで結果のみ確認。Q2でマッサがクラッシュ(バリチェロのマシンから外れたパーツがマッサのヘルメットに当たって一瞬意識を失ってしまったらしい。F1通信で連続写真が見れます。怖っ)してQ3スタートが延期、なんてアクシデントがあった上に、結果もある意味アクシデントなんじゃないかと思える順位。なんとアロンソがPPでございますよ。前回からの好調を持続しているレッドブル、かなり調子を取り戻してきたように見えるマクラーレンとフェラーリ、ウィリアムズに対して、アップデートの伸びしろが他チームに比べて少なくなってしまってるブラウン、って図式なんだろうか。暑かったらブラウン有利かも、って話だったようですが、世の中そう甘くはないか。去年の阪神みたいな事になっちまうんだろうか、今年のブラウン。
個人的にもっと心配なのはピケ・ジュニア。ケケ・ジュニアが結果を出しているのと対照的に、なかなか結果が出ないみたいですなあ。今回の成績次第ではシートを失いかねない状況のはず。親父様が好きだったオレとしては、息子にも頑張って欲しいんだけどねえ。
「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」、「あそびにいくヨ!」、「けいおん!!」、「会長はメイド様!」、「みつどもえ」、「天装戦隊ゴセイジャー」、「仮面ライダーダブル」、「ハートキャットプリキュア!」、「戦国BASARA 弐」。「クローン・ウォーズ」は一話ずつ、割と独立したエピソードが語られるのだね。今回は舞台がナブー。共和国滅亡のきっかけを作ったA級戦犯ジャージャーは相変わらずウザく、ジェダイ・ナイツはみんな抜け作。お弟子さん待遇のアソーカがどう見てもいちばん有能そうってどうなんだろうね(w。
土曜深夜。「あそびにいくヨ!」にはYamato Mechanics(復活して欲しいなあ)のtamaさんがちょっと関わっている(タキオン管理空域)んだそうですな。そこは素直に「おー」と思うんだけど、アニメの方はかなり腰砕け。シチュエーションに声優さんの配置、どちらもあまりにもあざとい「狙ってます」感ばかりが前に来る造りになっていてなんだかなあと。原作はまた違うのかしら。
「けいおん」は、キーになるキャラを一人決めて、その子を中心にオムニバスっぽくお話をちりばめる、みたいな作り方をしてきているようで、このやり方はありかな、と思った。今週はあんまりイラッと来なかったです。むしろ「メイド様」でイラッと来たりして(w。
ヒロインを一方的に振り回すイケメンって構図はありだけど、どんなに振り回していてても、その振り回しっぷりの根っこにあるのはあくまでヒロインのためを思って、ってのがこの手のラブコメの定石だと思うけど、この作品では完全に碓氷くんのテメエ勝手で話が進んでいるよね。そりゃあ美咲も膝かかえて落ち込もうってものだ、とおっちゃんなんかは思ってしまうんだが、ええのか、これ。
「みつどもえ」はちょいちょい笑えるし、まあこんなもんでしょ。体育教師だと思ってたキャラが今週のお話で校長先生だと判って軽く驚いてしまった。
日曜日。水着(つーほど見せてはもらえなかったか)回の「ゴセイジャー」、良い感じにギャグを挟んで来てて良い感じ。敵キャラ、スカイフィッシュのザイ粉の妙にとっぽいノリも結構でした。オジサン的にはハイドが自分の水系の技にハッカ湯の元を混ぜ込んで、ザイ粉の技を打ち消しちゃうような展開を期待したんですが、そこまでやるには尺が足らんか。
「ダブル」はシュラウドの正体がわかる回。いよいよ終盤やね。「プリキュア」は普通に楽しく、今期の「BASARA」をちょっとマジ側のメンタルが強すぎかしらね。
月曜日だっつーのに今日はTRちゃんから何も連絡が来ず、マンデーブルー(オレの場合ブルーじゃなく、レッドゾーンに行っちゃいそうになる方が多いんだけどね)とは無縁の一日。おかげでたまりかかってた小仕事の数々をまとめて一掃できた感じ。自分は直接的には関知しないけど、TRちゃんがらみMLで流れてるメールの内容を見てると、明日以降に鬱陶しい仕事が回ってくる可能性は結構高いので、その前に片付けておいた方が良い仕事を片付けておけたのはなかなか良かったよ。今日は比較的暑気が控えめだったのもありがたかったね。
レースは昨日だったし、終盤はタイミングモニタで追いかけてた(レースがあることを完全に忘れててこの体たらく)んだけど、今日になって見てみたら地上波の録画予約をし損ねてたんで、結果的に録り損ね。スタートからしばらくは見ていたんだけど、どういう経緯でそうなったのか、今ひとつ掴みかねてた可夢偉のタイヤ戦略についてはやっぱりわからずじまい。素人目には残り25周ぐらいのタイミングでタイヤを替えた方が良かったんじゃないかと思ってしまったんだけど、そうはできない事情が何かあったんだろうか。最終的に入賞できたのは良かったけど、ピットワーク次第ではもう一つぐらい上でフィニッシュできたりはしなかったのかしら。
さてF1ではないけどインディの方ではタクが二度目のポールを獲得したにも関わらず、決勝ではまたも少々がっかりの結果(追突されて21位)に終わってしまったようで、なんなんだろうね、この残念な方向での予想通り感は。
暑くてたまらんので、こりゃちょっと髪の毛減らそうぜって事で床屋行って来た。ふだんは「短くして」ぐらいでお任せなんだけど、これがたとえば「スポーツ刈りで」とかいう注文をすると、ここにさらにオプションのオーダーを追加しないといけないんだね。具体的には切られた後の髪の厚み。関西では「枚」で表現するみたいで「スポーツ刈り、2枚」ってオーダーすると、おおむね5mm長の髪の長さでのスポーツ刈りになるって事のようで。関東だと1厘と3厘の間くらいって事になるんでしょうか。
とりあえず脳味噌にふさわしいぐらい軽い頭になったのでまずはご機嫌。ちなみに刈ってくれたおっちゃんとの会話で知ったんですが、丸坊主にしちゃうと却って手入れが面倒(二日にいっぺんは剃り入れんとあかんので)だそうで、「ええ加減に短う刈っといて、月一ぐらいで床屋にくんのがええ感じやで」だってさ(w。
マルコ・クロウス 著/金子浩 訳
カバーデザイン 岩郷重力 + H.K
カバー写真 Getty Images
ハヤカワ文庫SF
ISBN978-4-15-012010-8 \1000 (税別)
三度目の大戦のあと、北アメリカ連邦と中国ロシア同盟に二大勢力に分割された世界。地球に取り残された人類の大部分は劣悪な環境下の福祉施設下のもとでぎりぎりの生活を送っている。そんな環境からの脱出をもくろむ僕は、北アメリカ連邦軍の兵士となることを選択する。5年間の兵役をこなせば、それなりに高額の退職金と市民権が約束された世界。兵役をこなせばそれまでのどん底の生活から這い上がれるだろう。そんな思惑で入隊した僕だったが…
いろんないきさつから兵士としての道を選んだ若者が様々な体験を通じて、というのはたとえばハインラインの「宇宙の戦士」なんかでも見られるフォーマットで、で、そういうところから見れば本作も、そのフォーマットを上手になぞっている。そこそこやる気満々で入隊し、それなりにもたつきながらもそこで成長し、いよいよ兵士として独り立ちしようと言うときに最初の挫折を味わい、その中で思わぬ成長をして…、というようなね。
そのあたり(だいたい中盤ぐらいまで)の捌きは結構上手で、一応海軍(宇宙艦隊勤務、というべきか)>陸軍、というステータスの差がある世界において、自分としては上々の成績で兵学校を出たつもりだった主人公が、意にそぐわぬ配属先である陸軍の兵士としての道を定められ、そこでのそれなりに過酷な経験ののち、ついに本来望んでいた勤務先である海軍軍人への転属を果たして…、と言う流れになってる訳だけど、少なくともこの、希望していなかった配属先での主人公の苦闘っぷりはそれなりに描けていると思う。ただ、そこから先が上手くないというか、かなり浅い。
通常こういうお話の場合、意にそぐわぬ配属先での体験が、その後の主人公の行動に大きな影響を与えて、ってあたりがお話の展開の上でスパイスとして効いてくるべきだと思うんだけど、そこらの塩梅があんまり上手いとは思えないのだな。たとえば陸軍暮らしで得たノウハウが、海軍の兵士にとっては想像できない類いのものであって、そこで他者が持っていない知識なり技術が、海軍においては全く新しいものとして機能する、みたいな展開を期待してしまうんだけど残念ながらそういう展開はほぼ、ない。陸軍兵士としての違いが「規律正しい」だけ、ってんじゃちょっと…(^^;。
しかも陸軍兵士時代のエピソードも、どっちかというと胸糞悪い話になってしまっているのがなんともはや。前半のミリタリSF風味が後半はそれなりにファースト・コンタクト風味へと転化させてお話を拡げようとしているのは判るんだけど、胸糞悪い話は適当に投げて次の話に進むものだから、なんとも言えん居心地の悪さを感じてしまうのだな。
読み始めはそこそこいけてる感じだったんだけど、読んでいくにつれて首の捻り角が大きくなっていくような本。これは残念賞方面かなあ。スコルジー絶賛! だそうですが一体どこが面白かったんだろう。前半はそれなりに評価しないでもないけど(^^;
★★☆
昨日ご注文いただいた、雑誌16冊、文庫15冊を郵便局に持ち込んだ時点で腕が笑い、腰が痛い。実は土曜日にも同レベルの荷物の発送があって、その時はいつものところよりも遠い局まで運んでやっぱりへろへろになってしまったのだけど、今日もやっぱり腕が笑ってる。カミさんの電チャリ借りれば良かったのかも知れんけど、あれ、微妙に怖いんだよな、自分の身体がやってることがチャリにダイレクトに伝わってない感じがすごく気持ち悪いの。あと、下りで無限に加速していく感じも怖い(^^;。
とはいえ10Kg超える荷物の運搬はやっぱりしんどいな。なんか文明の力を借りることも考えた方が良いのかしら。
□ 寸゛(たじまや) [自転車の運搬車に憧れます。坂道しんどいかもですが。]
□ ROVER [軽トラにキャリアを装備するのかと思ったんですがそうじゃなく、あれですね、昭和の怪獣映画でお巡りさんが乗ってるような自..]
□ 寸゛(たじまや) [それですそれです。ブレーキがワイヤーでなくリンクで繋がってる様なやつ。やっぱり無理ですかね^^;]
□ ROVER [「自転車 運搬車」で検索すると結構出てきますけど、お値段ピンキリですね。下は3万以下から上は15万オーバー(^^;。..]
□ 寸゛(たじまや) [懐古とかでなく、用途に対して正直な竪窂さがいいんですよね。今やヴィンテージアイテムとしての価値しか認められてないのか..]
□ ROVER [今でも生産されてるなら、そこに実用性と需要が発生しそうな気はしますが。それこそカブとかがここの需要を掠っていってしま..]
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□ TUX [●なんでウィンダムがラインナップされてるのかが謎です(笑) ●キーラは確かに怖かったですが、あ奴は破壊閃光を発する..]
□ ROVER [子供心に印象強かったんですよう、キーラは。あれに比べたらレッドキングだのゴモラだのは、言ってみたらジャイアンみたいな..]
□ ASA [キーラといえば外せないのがウルトラファイト「俺の名はキーラー」。ハードなサブタイトルに反して「俺キーラー、キーラーだ..]
□ ROVER [担当プロデューサーがオレより2つ3つ年上だったりしたら、「帰りマン? けっ」と思ったとしても不思議はないかもなあ。 ..]
□ bongo [weight loss phentermine http://www.network.axe.cc Phenterm..]