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TSUTAYAに出かけたんだけど「復活の地 II」売ってない。レジのお姉ちゃんに聞いてみたら(10分ぐらい伝票めくって探した末に)「8月6日に一冊入ってますけど、なければ売り切れという事ですね」ですと。
一冊?
西鈴蘭台にSF読みは一人しかいないという判断なのか? せめて二人はいる、と見積もってくれんものか。
ったく。そんなんで良く本屋でございなどと言えたものだな、ってああ、TSUTAYAってレンタルビデオ屋だったかー。
平林さんの日記で知った、ブロガーに捧げる書。実に味わい深い。ついでにそのネタ元、Ideal Breakさん経由でMituwo:「物理の詩人」。物理のことなんて全然わからんけど、「それでもわたしは高次まで展開する」
って、なんかいいなあ。どこが良いのかわからんけど、いいわあ。
これは前野先生にタレこむべきであろうか、ううむ。
出遅れ感たっぷりですが、タイプ別性格判断。わたくしはESFP型・人生は一度しかないというタイプに分類されるようである。うーん、今を一番大切に生き
てる認識はないんだけどなあ。刹那的に生きてる、って意であるならそうかも知れないけど。でもまあ「いまやって、つけは後で払う」をモットーにしがちである。
ってのは、なんだな、確かにそうかも知れないな(w。
ついでにもうひとつ。「プロから学ぶアイデア術 【特別付録「アイデア発想法判定」】」(excite Books/ニュースな本棚)。こちらによるとわたくしは、
アイデア早撃ちガンマンでいけ!
とにかくどんどんアイデアを出して、やってみるタイプ。くだらないと思っても、思いついたアイデアはやってみよう。失敗してもOK。また次のアイデアにチャレンジ。とにかく何度だってアイデアを実行にうつしていけばいつかは成功するんですよ!
だ、そうです。ふむ、確かに毒にも薬にもならん話ばっかり、オレはしておるかもわからんな。それにしてもこの判定、10の設問に答えると判定をしてくれるわけなんだが、オレの場合10問答えた時点では、
微妙!
判定困難!!
あなたのアイデア発想パワーは奥が深い!
まことに申し訳ないのですが、もう3問だけ質問させてください! それから判定いたします。
などといわれてしまって、思わず「ふふふ、そうだろそうだろ、プログラムごときに、たやすくオレの正体は掴めまい」などと妙な満足感に浸ってしまったのは、みんなには内緒だ。
ということでVer4.50からは「秀丸メール」ということに。ただし当該のHTMLファイルはやっぱりtk.htmlだし、デフォルトのアイコンも見なれた鶴さん亀さんではあるのだが。ああ、よく見たら実行ファイルもturukame.exeのままなのね。大丈夫なんでしょうかそれは。
どっちにしろワタシは秀シリーズは大好きなんですけど、アイコンのダサい独特なセンスはちょっと苦手なんで、BeOS風アイコン&ツールバーセットなんてなものに変更してたりするわけですが。…ってそういえばこのモジュールセットも、鶴さん亀さんの代りにTとKの意匠が……。
wtbw経由で、期間限定 東京大学地震科学研究所「日本沈没」と地球科学に関するQ&Aコーナー。いいなあこれ。私のツボ直撃だったのはこれかな。
Q15.玲子の駐屯地へ小野寺が来た時のラブシーンで、野外でじぶんの過去の辛さを語る玲子とそれを静かに聴いている小野寺の後ろの虫の声・・・・・アレだけの火山灰がぼたぼた降っていても虫って生きているものなのでしょうか??? すごく素敵なシーンなだけにあの音が邪魔に聞こえて.....
A15. 鋭い指摘です。思いもよりませんでした。さっそく火山灰が昆虫にもたらす影響について調べてみたところ、いくつかの研究や観測例があるようです。(以下略)
さっそく調べるところが実になんというか、ステキ。ここでは略させていただいた、調査結果がまた何ともいえず、読んで行くにつれて笑いがこみ上げて来ちゃうものになっておる。他にもいろいろ、ええ感じの質疑が揃っとります。ちゃんと学問をやってる人っていうのは、一見くだらないと思えるようなことであっても、簡単にくだらん、と決めつけてしまわない人たちなのだよね。ステキな学者さんがたくさんおられるんでしょうなあ、こちらには。
それはともかく、わざわざ"Q9."が用意されているってあたりに、映画に対する研究者の皆さんからのそれなりの見解みたいなものが含まれている、と考えちゃうってのは少々穿ちすぎですかね(^^;)。
新神戸オリエンタル劇場で、ミュージカル「Freddie〜少年フレディの物語〜」鑑賞。出演島田歌穂(初代ロビンちゃんですなあ)、堀米聰、大須賀ひでき、友里倖子、杉江真、谷えりか、珠希亜矢。
もとになった作品は、少し前に日本でもベストセラーになった絵本、「葉っぱのフレディ」。春に芽吹き、夏に精一杯大きくなり、秋に枯れ始め、冬には木から離れ地に落ち、土に帰っていく葉っぱに死を終りと捉えるのでなく、生命のサイクルのひとつであるのだから、それを恐れる必要はないのだ、と語るのが原作だったように記憶しているが、ミュージカル化に際しては、主人公の葉っぱたちを人間に置き換え、10才の少年フレディが命のサイクルを理解する、様な話になっている。
木の葉、という普遍的に生き死にを繰り返す小さなものを主人公に据えた原作にくらべ、難病で突然余命が短くなってしまった少年と言う設定の変化は、ドラマチックさは増したかも知れないけれど、命に対する感動、ってところは希薄になったかも知れない。何度もちいさな誕生と死が繰り返されることで、大きなひとつの生命が続いていくのだ、と言うメッセージ性が、一人の少年の魂の救済、みたいなやや小スケールのお話に置き換わってしまったかも知れない。
あとはなんだな、俺がミュージカルについてはほぼ門外漢だからかも知れないけど、歌に力が感じられなかったような気がしないでもない。前の方で見たせいか、地の声とスピーカーから聞こえる音声が被さって、そこも少々違和感あり。
でもまあ一番気になったのは、隣に座ってたスーツ姿の初老の紳士かな。椅子が座りにくいのか頻繁に姿勢を変え、そのたびに肘をこちらにはみ出させる、5分おきに腕時計で時間を確認する、やたら後ろを振り返る…。時効直前の犯罪者さんとかだったのかしら。
大森望・日下三蔵 編
カバーディレクション&デザイン 岩郷重力 + WONDER WORKZ。
創元SF文庫
ISBN978-4-488-73402-2 \1100(税別)
2008年の日本SFの到達点を集成したアンソロジー。コミック1編を含む15編収録。
前巻から半年ほどしか間があいていないタイミングでの刊行になるんだけれど、これはむしろ前巻の方がややイリーガル。実際には本書の刊行タイミングの方が、本シリーズの正式なリリース時期って事になるのだそうで、大森望氏のあとがきにも曰く、梅雨時には≪年刊日本SF傑作選≫のことを思い出してください。
ってことなので、「あーなんかジメジメとうっとーしい季節になってきたなー」と思い始めたら、鬱陶しさと共に楽しみも一つ生まれるということになるんだね。
ということで一言コメント、いくど。
かなり蘊蓄全開のジャパニーズ数学SF、なんだけどそこで積み重ねられていく数々のテクニカルタームたちが、実は極めてオーソドックスな、時間SFを成立させるためのものだった、ってあたりで、それまでの「よく分からねえよぉぉ」感はさっぱり解消。数学音痴でもちゃんとニヤリと出来るオチが待っとるよ。
なんでラストで「ARIA」を連想してしまったんだろう。かなり魅力的なビッグ・ブラザーに管理された社会に風穴を開けに来た存在とは、みたいなツカミはオッケーなれど、そこからの展開にややこちらがついていけなかった。キイ・ワードである「集合的無意識」をうまくイメージできなかったのが敗因っぽいな。これは「異形コレクション」にて既読。
フランケンシュタインの怪物の物語を扱った重厚な力作。長すぎるんじゃないかともちょっぴり思うけど、メアリ・シェリーが生み出したフランケンシュタインの怪物の物語と、ボリス・カーロフが演じたことで有名になったビジュアル作品のフランケンシュタイン、それからもう一つ、おそらくこれから我々が目にすることになるかも知れないフランケンシュタインの怪物のストーリーが巧妙にシンクロしながら展開する。正直読みづらい作品で、時々文字を追うのにうんざりもする、が、それでも今回のアンソロジーの中で、一番ストーリーを作っていこうとする力、みたいなものが感じられた。
「天体の回転について」で既読。なので感想もそちらを乞御参照。改めて読んだわけですが、感想が大きく変ることはなかったので大丈夫(何が)。
選者も「SFか?」って言ってるぐらいSFなのか感満点な作品、なれど妙に心に残る。無理やりSFっぽく説明するなら、土着の何かと人間との関わりを、静かに問うていくようなお話と言えるか。かなり好き。
日常系のちょっと不思議で、微妙に怖いお話。どちらかというとショートショートになるんだが、そちらのお約束をしっかりと踏まえて作られた、ある意味SF入門にもってこいの一作。イメージが想起しやすい作りになっているのがとても良いね。
虚と実の境界線が実に曖昧、かつ作者の掌上のさじ加減一つで振り回されるタイプの疑似エッセイでなかなか楽しい。タイトルにもなっている「分数アパート」の発想が素晴らしくSFだ。
短歌が紡ぐセンス・オブ・ワンダー。これで単行本一冊埋めたら、それはそれで筒井康隆になってしまったりするんだろうか。「眠り課」って言葉、確かにSFっぽい匂いがするよな(w。
星新一をテーマにした著作の取材の中で出会った少し不思議なエピソード。ノンフィクションなのか、全てが幻視の産んだものだったのか、いくばくかの真実といくばくかの幻想の混合物なのか、真相は作者以外には知り得ない、あったかも知れない星新一秘話。
今回のアンソロジーのコミックサイドの収録作品。申し訳ないがあんまりピンと来なかったのは、あっしが講談社系の「線」があんまり好きじゃないからなのかな。
内藤泰弘氏のイラスト込みでの収録。アイデアとシチュエーションと勢いのみで突っ走る、ある意味ライトノベル的エンタティンメントと言えるだろうか。その勢いが余りに気持ちいいんで、ニヤニヤしながら読んでいけた。ヒロイン「姫」はまあ、くぎゅなんだろうね(^^;)。
オジサンSF読み的にはなんだかホッとする、極めてオーソドックスにまとめられた短篇。関西テイストも加味されてるんで読み心地の良さは2割増し。オーソドックスさがとても嬉しい。
クラーク追悼企画で発表された短篇。クラーク作品の中でも最上級に有名なあの作品の、あの連中が登場するんだが、ノリ自体はむしろベンフォードあたりの作品がもつ匂いを微妙に感じたりもして。
ごめん、わからん。
「意識が命令を発する以前に、脳はその準備に入っている」って言うテーマが根幹にあったSFを別に読んだ憶えがあったんだが、あれは何だったっけか…。タイトル、キーパーソンとなる人物の名前が「アクロイド」ってあたりで狙っているところが奈辺にあるか、何となく見えてくるような気もするし、そこにもう一捻りしてほしかったような恨みも無しとはしない。ある意味分りやすいが故に「なぜこれを?」と著者に聞きたくなってしまうところもあるのだが、それは今となってはかなわぬ望み。全くもって残念な話ではある。
基本的に今回も力作揃いなんだが、このアンソロジーで日本SFがどういうものなのか、を視野に収めようとすると、そこの所にかなり高めのハードルができてしまっているんじゃないだろうか、ってな心配も同時に湧いてきてしまうのも確かなところで。若い読者の皆さんにとって、ここでチョイスされた作品群が日本SFの先端だ、といわれたときに、その先端ぶりをちゃんと読み取ることができるんだろうか、みたいな心配がちょっとこちらに引っかかったままになってしまうのだな。
なんていうかこう、入門編といえるジャンルでのSFの佳品が少なくなってきているんじゃないかという気がするな。いきなり円城塔にぶち当たった年若い読者さんは大丈夫なんだろうか? そこらを補助してくれる意味でライトノベルがあるんだろうか? このアンソロジー自体は素晴らしいものであると思うんだが、これが直接、日本SFの地平をどどんと拡張してくれるような力があるか、と考えるとどうもそうは思えないところもあって、何かと複雑な気分になってしまうんだよな。
★★★★
今日の神戸は最高気温34.7度だったとか。体感温度はもっと上だったな。エアコンの室外機の排熱なんかで、余分に暑さを感じるのかもね。ちょっと本を買いに街まで出かけた(本はリアル本屋さんで買わないとなんか満足できないの)んだけど、普通に歩くだけでくらくら来ちゃったぜ。立ち呑みのビールが旨いのは結構なんだけど、この暑さはかなわんよなあ。
「ロウきゅーぶ!」、「ダンタリアンの書架」、「うさぎドロップ」、「No.6」。「ロウきゅーぶ!」は、まあこれはこう言うもんだよね、としか言えないな。おもしろい…んだと思います、たぶん。
なにやら「ミザリー」風味だった「ダンタリアン…」、さすがに怖さってところでキングに匹敵する何かを伝える所までは行かなかったか。つーかこのシリーズは毎回オチの付け方が弱いというか、肝心な所で雰囲気に逃げちゃう傾向があるというか。それなりの「味」はあると思います。
「うさぎドロップ」は面白いんだけど、ちょっとだけ展開が急ぎ過ぎかも。ノイタミナ枠ってのは基本1クールって事なの? もう少しじっくりお話を進めて行って欲しいな。
「No.6」は、妙な薔薇臭を棚に上げておけばそれなりに興味を持って見ていける作品、かな。少なくとも出だしでちょっと感じた「フラクタル」っぽさ(思わず『フ臭』とか書きそうになっちゃった)は、わりと早い段階でさっぱり払拭されたのでそこは良かったです。
週前半戦、「げんしけん 二台目」、「ローゼンメイデン」、「たまゆら もあぐれっしっぶ」、「銀の匙」、「サーバント×サービス」、「ダンガンロンパ」、「恋愛ラボ」、「戦姫絶唱シンフォギアG」。先週に引き続いて楽しいコミケ編だった「げんしけん」、ほんと、楽しそうでいいなあ。「ローゼンメイデン」はギャグとシリアスが良い按配に配されていたかな。水銀灯さんも結構アレな人(ドール)だったんですね。
火曜日、「たまゆら」は写真部の二人の対比、みたいな。どちらもアグレッシブでありたい、と思っているぽってとかなえ先輩なんだけど、アグレッシブの反対は必ずしもネガティブではない、と言うようなお話。撮った写真は無かったことに出来ないフィルムカメラと、とっさに消去できてしまうデジタルカメラ、という、お互いの持ち物がちゃんとそれぞれの性格とか、写真に対する向き合い方のような物を上手に、かつ端的に現わしていたような。「銀の匙」はピザを作る話。たぶん小手先のテクニックとか何とか以前に、ちゃんとした食材をちゃんとした手順で作った食べ物って言うのは、それだけでとてつもなく美味しいものなんだろうな、と思う。しかも北海道で喰うんだぜ。不味かろうはずが無かろう。昔会社勤めしてたときに社員旅行で北海道行ったけど、とにかく口にする物の全てが旨かったんだぜ。しかも同じ名前の物が、関西に戻って口にしてみたら、特に何の感動もない代物だったという(サッポロ・クラシックだったんですけどね)。なんかうらやましいなあと思ったよ。実際にそこにいらっしゃる方たちには、こちらの想像も出来ない苦労も多いのだろうけど。
水曜日、これはつまりかわい相馬さんにもそれなりのご褒美を、的な流れなのかしら? って感じの「サーバント…」、面白いけどやっぱ、突き抜け具合は「WORKING」のほうが上だったかも。
木曜日、広島で阪神があやまちを繰り返しまくったおかげで「マジェプリ」は撮り損ね。「ダンガンロンパ」は次の事件発生編。んまあなにかとゴタゴタしてんな、としか。見どころはあくまで法廷モードに入ってから、って事なのかも。「恋愛ラボ」も改めて見てみると、これはこれで良い感じなのかも。「シンフォギア」は、こちらが気にしているところは割にさくっと飛ばし、それとは別に強調したいところはあるんだよ、ってのの仄めかしはあるんだけど、さくっと飛ばされたところが逆に気になって、送り手が強調したい部分がちゃんと入って来てない感じはあるかもね。
ひらがなで書くといろいろ問題あるかしら(^^;。買取依頼でお送りいただいた本に一揃いあったので、こいつは読んでみようかと。福井晴敏版「機動戦士ガンダムUC」。まずは第1話、「ユニコーンの日」 (書影はamazon)。自分はこの辺の事情には全く暗くて、小説が先なのかアニメ、またはアニメの企画で作られたシノプシスが先なのか、とか言うあたりは全然知らない。アニメの方は一応見てないこともない(いろいろ奥歯に違和感のある表現)。で、本書を前にして一番最初に思うのは(原作なのかノヴェライズなのかは良く知らんけど)、小説版を担当するのが福井晴敏氏であると言うこと。自分にとって福井晴敏という人は、何を措いても「書きすぎる人」というイメージのある書き手。んまあそれを言うならファーストガンダムにおける富野さんもいろんな意味で書きすぎる傾向のある人であったとは言えるので、適役と言えば言えるのかも知れないけれども。
まずは第1話にあたる本書、記憶を頼りのアニメ版と比較しながら読んでいくと、以外とアニメ版の方を尊重した造りにはなっていたと思った。その中で小説版の方は、アニメの方で端折られていたディティルを丁寧に拾っている、と言う感じはあった。ただ、自分がそこそこガンダム世界に対するリテラシーがあったせいか、小説に比べるとアニメの方が、より手際の良い進行になっていたような気がした。「書きすぎる」と言うところまでは行かないけど、やはり小説版の方は若干説明部分が多いかも、と言う気にはなってしまうのね。ここらは逆に、福井さんなりのバランス感覚みたいなものが、小説としてのスピード感を少々スポイルしてしまったかも、と言う気はする。
ともあれ本書は、まだまだストーリーの取っかかり部分。この先どうなっていくのか、ヒマ見て読み進めていこうと思ってます。
土曜日はちょっと風強いな、ぐらいだったけどさすがに今日は風雨共に結構豪快で、表をいろんなものがごろんごろんと転がっていく音が終日鳴っていた。
とはいえ自分とこは神戸電鉄が止まっちゃって、倅がバイトに行けなくなっちゃったのが一番の被害って程度で済んだんだけど、ところによっては大変な事になっていたところもあったようで、被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げます。
今年は何やらお天気の様子が極端ですなあ。
「キャプテン・アース」、「ソードアート・オンラインⅡ」、「魔法科高校の劣等生」、「烈車戦隊トッキュウジャー」、「仮面ライダー鎧武」、「ハイキュー!」。
土曜深夜、大気圏突入には必ず横やりが入るのがサンライズ、って話だった「キャプテン・アース」。意外にキリトさん、人を殺していた(一期では自ら殺したのは一人しか確認できなかったけど)し、それはやっぱり引きずるよね、だった「SAO」。ってこれ、予選終わったんだからいったんログアウトして、ここまでの顛末をメガネの役人さんに報告したらいかんのかしら。新章突入、今度は運動会から文化祭に舞台が変わってやっぱりお兄様がさすがなお話が展開するのかしら、な「魔法科高校…」、もはや高校生という設定は何の意味も持たんことになっとるな(w。
日曜日、シュバルツさん、グリッタ嬢はこれで退場なんでしょうかね? だった「トッキュウジャー」、5人の過去についてもちょっとずつ明らかにされていく模様。「鎧武」はいろいろ、「まどマギ」みたいなことになってきましたな。
先日追加された作業の対応で週末も結構がっつりお仕事。単純作業がメインなんだけど、とにかく数が多いのと連日の暑さでかなりぐったりペース落ち気味。なんか右手の握力がかなり落ちてるような気がする。マウスパッドのリストレスト部分(おっぱいマウスパッドのおっぱいの部分ですね)が常にほどよく湿気てる感じもなんだかいやん(^^;。
このタイミングで小さいけれどもコーディング仕事なんかも舞い込んで来たもんだからさてどうしたもんかと。ボリュームの割にフィックスのタイミングに余裕があるのはありがたいんだけど、それだけに後回しにしてあとで夏休みの宿題モードが発生したらイヤだなあ、と。
お盆週間でもあるし、先日納めた親父の骨にも挨拶しに行かないかんだろうし、意外とこれ、日程きつめな8月って事になるのかしらね。
C1-2T。辛うじて、という試合。ノーミサンはさすがに良いときは良い投球だったけど締めの球児はかなりやきもきさせられた。投げたいところに球が行ってない感じだったね。中継ぎから抑えの人選、苦労が多そうだな。坂本捕手が戦力として計算できるかも、という収穫はあったけれどもね…。
一周年記念アニバーサリーアップデート、とかだそうですがインストールするにはHDDに20GBの空き容量が必要なんだね。この時点でCドライブの空きは17GBしか無くてどーしようも無く。Partition Wizardでデータドライブから40GBばかりをシステムドライブに継ぎ足してなんとか容量を確保してアップデート実行。かなりなメジャーアップデートだったようで、結局一時間以上の時間がかかりましたよ。それで何か劇的に変わったか、といわれるとそう言うもんでもない感じなんですけど。
ま、自分のOSとのつきあい方がXP時代の仕様で何ら不足がないから、って理由もあるんでしょうけど。
一週間のご無沙汰でございました(玉置宏風)。何してたかというと、えーと、先週のアタマにチャリで転けましてね(^^;、左腕を負傷中でございます。あ、折ったりはしてなくて、ただの擦過傷です。痛いけど。あとはなんだろ、ああ、古本追加したいと思ってるんだけど作業が遅々として進まない。怪我を理由に酒に逃げているという(呑むな)。ま、STAY HOMEですよ(w。
1週間分。「SAO」、キリトさんが寝ている間に、シノンは両足切り飛ばされるわリーファはメンタマぶち抜かれるわエギルさんは串刺しだわ劇場版のキャラは出てくるわ(ここは原作にはない部分だそうで)で大変だ。来週あたり、おっきしてくれるんでしょうかね。まああの人起きたらオールオッケーになるんだろうけど。
「ゼロワン」、ゼロワンがゼロツーになったと思ったら今度はアークゼロがアークワンに。しかもアークに変身したのは、という。残り話数そんなにないのに、デカいネタぶっ込んできましたな。
他のも楽しく見てますよ。でも実は一番面白いのはJ・COMチャンネルで再放送してる「青春ブタ野郎…」だったりして(w。
あああと、地上波でやってた「MEG ザ・モンスター」も見ましたよ。思ってたよりはるかに普通でびっくりした。「シャークネード」とか、そういう方面の
冲方丁 著
カバーイラスト 寺田克也
カバーデザイン 岩郷重力+WONDER WORKZ。
ハヤカワ文庫JA
ISBN978-4-15-031434-7 \780(税別)
<クインテット>に潜入し、その後消息を絶ってしまったウフコック。バロットは彼の行方を追うが手がかりは杳として掴めない。大学で学ぶ傍らの捜索行を続ける彼女だが、さらに新たにオフィスのメンバーとなったアビーの世話まで任されて…。
一方その<クインテット>側にも新たな動きが起こりつつあった。
という。一応読んでいるこちらからしたらバロットのウフコック捜索は3巻で決着がついていることは判っているわけで、その活躍も続く4巻で堪能できるんだけど、その再会と活躍までに相当長い時間があり、その間彼女はどうしていたのかを改めて掘り下げていく部分と<クインテット>側で起きつつある変化がカットバックされてお話は進んでいく。
なので時制を把握するのにちょっと苦労するかも知れない。前巻から続く部分と過去のエピソードが割とシームレスに(小説としての構造上)繋がっているので、そこで少し混乱するかもね。自分がそうでした(w。ああ、ウフコックがいない時はちょっと過去なんだ、って思って読んだらだいぶ快適になりましたよ。
そんな中で語られるのは、今回は主に<クインテット>側の事情。そちらも一枚岩というわけではなく、いくつかのグループが緩い共闘状態にあるんだけれどもそれは決して盤石ではなく、その中で一応のナンバーワン、ナンバーツーであるハンターとバジルのキャラクタの掘り下げがかなり深く、ここが面白い。さらにここに、ある意味第三勢力でもある<シザーズ>なる存在も絡んで来てさてどうなるか。一応の敵役であるハンターたちが結構魅力があって、ここはかつてのボイルドを思わせるところもあるかも知れないな。
お話はそんなわけで、これまでの忍法帖風味から一転、ノワール風味をたたえたストーリーになっている。で、どうしても動きが地味目になる関係上、全体としてはダレ場が続く感じがしてしまっていると言えるかな。で、意外とダレ場が好物な自分なんかは楽しみましたよ(w。
で、次巻に続くわけだけどどうだろ、次も物理よりは論理でスリリングなお話になりそうではあるね(^^;。
★★★☆
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□ もんちぃ [オレはISTP型で「アイデア哲学者でいけ!」らしい。プログラムに一泡吹かせられなかったのが残念だっ。]
□ TUX [●あっしは「一か八か」のENTP型で、遊んでる内にアイデアの出る「アイデア遊び人」らしいです(笑)なんか否定出来ない..]
□ noki [INFP型「理想主義」でアイデア独裁者で行けタイプですた。 うむーたしかにそうかも?(w しかし、、本がかたずきま..]
□ ROVER [とりあえずなんだ、ワシら全員、Pの柔軟型である、という括りでは共通しておるようですな。 通勤2時間じゃあ家に帰ったら..]
□ 星ひかり [『復活の日Ⅱ』って…ええっ????]
□ ROVER [ちゃうちゃう、「復活の『地』」(^^;)]