ばむばんか惰隠洞

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2013-08-10 [長年日記]

[Anime] 定期視聴番組

週前半戦、「げんしけん 二台目」、「ローゼンメイデン」、「たまゆら もあぐれっしっぶ」、「銀の匙」、「サーバント×サービス」、「ダンガンロンパ」、「恋愛ラボ」、「戦姫絶唱シンフォギアG」。先週に引き続いて楽しいコミケ編だった「げんしけん」、ほんと、楽しそうでいいなあ。「ローゼンメイデン」はギャグとシリアスが良い按配に配されていたかな。水銀灯さんも結構アレな人(ドール)だったんですね。

火曜日、「たまゆら」は写真部の二人の対比、みたいな。どちらもアグレッシブでありたい、と思っているぽってとかなえ先輩なんだけど、アグレッシブの反対は必ずしもネガティブではない、と言うようなお話。撮った写真は無かったことに出来ないフィルムカメラと、とっさに消去できてしまうデジタルカメラ、という、お互いの持ち物がちゃんとそれぞれの性格とか、写真に対する向き合い方のような物を上手に、かつ端的に現わしていたような。「銀の匙」はピザを作る話。たぶん小手先のテクニックとか何とか以前に、ちゃんとした食材をちゃんとした手順で作った食べ物って言うのは、それだけでとてつもなく美味しいものなんだろうな、と思う。しかも北海道で喰うんだぜ。不味かろうはずが無かろう。昔会社勤めしてたときに社員旅行で北海道行ったけど、とにかく口にする物の全てが旨かったんだぜ。しかも同じ名前の物が、関西に戻って口にしてみたら、特に何の感動もない代物だったという(サッポロ・クラシックだったんですけどね)。なんかうらやましいなあと思ったよ。実際にそこにいらっしゃる方たちには、こちらの想像も出来ない苦労も多いのだろうけど。

水曜日、これはつまりかわい相馬さんにもそれなりのご褒美を、的な流れなのかしら? って感じの「サーバント…」、面白いけどやっぱ、突き抜け具合は「WORKING」のほうが上だったかも。

木曜日、広島で阪神があやまちを繰り返しまくったおかげで「マジェプリ」は撮り損ね。「ダンガンロンパ」は次の事件発生編。んまあなにかとゴタゴタしてんな、としか。見どころはあくまで法廷モードに入ってから、って事なのかも。「恋愛ラボ」も改めて見てみると、これはこれで良い感じなのかも。「シンフォギア」は、こちらが気にしているところは割にさくっと飛ばし、それとは別に強調したいところはあるんだよ、ってのの仄めかしはあるんだけど、さくっと飛ばされたところが逆に気になって、送り手が強調したい部分がちゃんと入って来てない感じはあるかもね。

[Oldbooks] かのうせいのけもの

ユニコーンの日(下) 機動戦士ガンダムUC(2)(福井晴敏/著)ユニコーンの日(上) 機動戦士ガンダムUC(1)(福井晴敏/著)ひらがなで書くといろいろ問題あるかしら(^^;。買取依頼でお送りいただいた本に一揃いあったので、こいつは読んでみようかと。福井晴敏版「機動戦士ガンダムUC」。まずは第1話、「ユニコーンの日」 (書影はamazon)。自分はこの辺の事情には全く暗くて、小説が先なのかアニメ、またはアニメの企画で作られたシノプシスが先なのか、とか言うあたりは全然知らない。アニメの方は一応見てないこともない(いろいろ奥歯に違和感のある表現)。で、本書を前にして一番最初に思うのは(原作なのかノヴェライズなのかは良く知らんけど)、小説版を担当するのが福井晴敏氏であると言うこと。自分にとって福井晴敏という人は、何を措いても「書きすぎる人」というイメージのある書き手。んまあそれを言うならファーストガンダムにおける富野さんもいろんな意味で書きすぎる傾向のある人であったとは言えるので、適役と言えば言えるのかも知れないけれども。

まずは第1話にあたる本書、記憶を頼りのアニメ版と比較しながら読んでいくと、以外とアニメ版の方を尊重した造りにはなっていたと思った。その中で小説版の方は、アニメの方で端折られていたディティルを丁寧に拾っている、と言う感じはあった。ただ、自分がそこそこガンダム世界に対するリテラシーがあったせいか、小説に比べるとアニメの方が、より手際の良い進行になっていたような気がした。「書きすぎる」と言うところまでは行かないけど、やはり小説版の方は若干説明部分が多いかも、と言う気にはなってしまうのね。ここらは逆に、福井さんなりのバランス感覚みたいなものが、小説としてのスピード感を少々スポイルしてしまったかも、と言う気はする。

ともあれ本書は、まだまだストーリーの取っかかり部分。この先どうなっていくのか、ヒマ見て読み進めていこうと思ってます。


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