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朝、トースト、ブルーベリージャム塗ったやつと林檎のスライスちょっぴりに紅茶。昼前に原チャばびゅーんでいろいろ買い物して戻ったらもう昼だ。カミさんの昼飯は焼き魚(銀鮭)、大根おろしにポン酢、あとほうれん草のおひたし。生まれて初めてお魚なんてものを調理した気がする(クッキングホイルひいたフライパンに魚の切り身置いただけですが)。食後のタイミングで洗濯して、お風呂にお湯張ってカミさん入浴。今日は一回転けた模様、ま、浴槽の中ならそれほど心配なし。
晩飯前にもう一回出動。カミさんのクレカの請求額の補充とあと小物をちょっと。帰って晩飯作り。病院食にもクリームシチューがあった、って聞いてたのでそれを作っとくか、と。
目立って薄味、って事でもなかったようなので、シチュー自体は普通に作り、量でコントロールする感じで。小さめの皿にシチュー盛って、フランスパンをひとスライスとチーズロールを半分。オレと倅は白ワインだけどカミさんは紅茶で晩餐。ハラペコ星人キャラは相変わらずで、油断してるとこっちのフランスパンに手を伸ばすので、その手はひっぱたく。それでも最後のパンを倅が手に取った瞬間のカミさんの目つきがすごくて、「ケモノの目になっとるぞ」で家族大爆笑。
ちょっと運動させないといけないな、と思うんだけどなかなか動いてくれないです(^^;
冲方丁 著
カバーイラスト 寺田克也
カバーデザイン 岩郷重力+WONSDER WORKZ。
ハヤカワ文庫JA
ISBN978-4-15-031367-8 \780(税別)
ついに再会を果たしたバロットとウフコック。二度とバロットに危険な事はさせまいと思っていたウフコック、ふたたびウフコックの存在価値を知らしめたいと思うバロット。離れていながら互いを思う気持ちに変わりは無かった。そして今…
もうね、3巻のラストでダダ上がりになったテンションを少しも減じることなく進んでいく物語のスピード感、それでいて単に「バロットつえー!」のアクションのつるべ打ちにとどまらず、確かにバロット(とウフコック)はつえー! なんだけど、その強さを彼女はどうやって我が物としたのか、と言う部分を間に挟みつつ、クインテットとの戦いのシーンがカットバックされる。大学に進み、司法の道を目指すことにしたバロットが、その過程で何を学んでいくのか、そしてそれがオフィスの一員としてのバロットにどんな影響を与えていくのか、そしてそれが現在ただいまのバトルにおいてどんな結果を導き出すのか、ってところの描写が素晴らしい。
しかも、その過去のパートにおいて、実は既にバロットはクインテットの首魁と会っていた、なんてエピソードが挟まれたりするもんだから油断ならない。そしてこのパートが挟まることで、クインテット側のキャラクタたち、なかんずくそのトップであるハンターに、ここに来てキャラクタとしての広がりが生まれているあたりもとても興味深い。そりゃ悪役とは言え血肉の通った人間なのだからね。そこのところを深く掘り下げていくところでヴィランとしての魅力もより増そうってなもので。
その上でやっぱり本書の魅力は、ふたたびバディとなったバロットとウフコックの絆の強さと、その絆から繰り出される、ここまでどちらかというと煮え切らず、苦渋に満ちたものばかりだったウフコックの能力が、バロットによって(敢えてこういう表現をするけど)気持ち良い方向に全振りして使われる時の快感、って事になるんだろうな。もちろんこの先、こんなイケイケばかりで話が進むとは思えないけど、それでもあのボイルドに勝った二人なのだもの。きっとやってくれるに違いない、と思わせながら次巻に続く。
続きを、続きを早く読ませて下さい。心からお願いします(^^;
★★★★
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