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寸゛さんの日記で知った、高校生が選ぶ 大学に入ったら読みたい本100選(佐賀大学付属図書館)。寸゛さんも書いておられるけど、高校生諸君、こんなもん今のうちに読んどかなあかんで。幾つかの古典を除けば、キミらが大学に入った頃にはこれらの本、とっくに賞味期限切れとるよ。
それにしても。
漱石とか太宰とかは中学生のうちに一つや二つは旺文社文庫あたりで読んでおくものじゃないのか? 高校生になったら、カッコツケでバイロンだのヴェルレーヌだのを手にする(読まずとも、よい)もんじゃないのか? んで大学生になったらばSFしか読まなくなり、朝の電車でカッパ・ブックスのミステリ読んでるサラリーマンを、ふふふんと鼻で笑うんじゃないのか? 人間ってそんなもんじゃないのか? (ぉぃぉぃ)
なんて言ってっけど、ワシももうとっくに大学生諸君から鼻で笑われる側に回っとるわけだ、これが(つoT)。
Build 7321 だそうですよ。いつものようにMyOpera Forumsから。うあ、アドレスウインドウをクリックするとなんだか愉快なものが出てくるなあ。この"Top10"てのはHistoryから引っぱってきてたりするのかな? その他は特に大きく変わってるような事もなさそうな。個人的にはPreview2から、右クリックで開くメニューの中に、Rewindが無くなっちゃったのが残念で、復活して欲しかったんだけど、今回もそれは無し。Shift+Zって面倒なんだけどなあ。マウス持ってるときは全部マウスでどうにかしたいんだけど。
おっと、Opera Monaスキンがアップデートされとるじゃないか。ゲトズサー
「忠臣蔵」は、これ、やっぱり12月の第二週あたりに討ち入りを持ってきたいんだろうなあ。やや駆け足気味な展開かな。今週は橋本平左衛門とお初の心中話。お初を演じるのは循真由子。おおう、やや汚れ役は初めてかな。出るなり死んじゃう、んじゃあ悲しいじゃないか。オジサンこの子好きなのに(^^;)。んで、安藤希が出るというので「こちら本池上署」も見ちゃったよ。アバレブラックが新米刑事やってるとは知らなかったぜ。さて希ちゃん。やあ、こんなに足長い娘だったとは知らなかったぜ。相変わらずキュート。
案外面白かったんだけど、いっこだけ。このお話での安藤希は、絶対音感の持ち主であることを世間が信じてくれず、冷たい処遇を受けてきたため(無理のある設定、というのはまあ否定しませんが、まあええがな)にややグレちゃってる。そんな彼女に恋心を抱く、同じバイト先の青年なんだが彼は聾唖者。安藤に恋心を伝えると、彼女はなんとその申し出を断るために手話を憶えてきた。そのことでますます彼女が好きになる青年。でも彼女は頻発する空巣事件の容疑者だった。彼は彼女のアリバイを証明するために本池上署にやってくるのだが…てなお話。
でね、お話の流れの中で、この若い男女が雨の中、手話で会話するシーンがあるんですよ。傘は一本。どうなるか。まず相手に傘を持ってもらう→それから手話で想いを伝える→今度は相手がもう一方に傘を渡し、それから手話で返事をする…、この繰り返しになるわけだ。私は思ったんですけどね、ここでしょう、今回の見せ場はと。そこがちょっと甘いんだよなあ、そこをもうちょっと見たかったのになあ。ンもうやだよぅ、これだからナショナル劇場はイマイチ甘い印象から先にでられやしないのさ。
いやいや、正確には2ちゃんのスレ風な「古本に挟まれていたもの」の方が正しいか。こんなん挟まってました。文字の印刷がかなり薄れてしまって、老眼のワタシには良く判別できないんだけど、微妙に"カルビー"と読めるところからして、こいつは仮面ライダースナックの付録のアレなんだろうね。残念ながらオジサン、リアルタイムの世代なんですがそもそも「仮面ライダー」に心惹かれるものを感じなかった上に、このスナックそのものが甘ったるくて食えたもんじゃなかったので、たいして印象にも残っとらんのですが。
ちなみにこのカードが挟まってた本はハヤカワ・ポケミス1120、カーター・ブラウン「女海賊」1970年初版、ややヤケシミ、カバーにやや汚れ、でございました。
こういう場合、怪人カードは本に戻して売った方がいいのかね(w。
スタッフ
監督/脚本/VFX:山崎 貴
脚本:古沢良太
音楽:佐藤直紀
企画/制作:ROBOT
エグゼクティブ・プロデューサー:阿部秀司/奥田誠治
原作:西岸良平
出演
吉岡秀隆
堤真一/小雪/堀北真希
マギー/温水洋一
神戸浩/飯田基祐/小木茂光/ピエール瀧
須賀健太/小清水一揮/小杉彩夢
もたいまさこ/益岡徹/小日向文世
平田満/手塚里美/上川隆也
三浦友和/薬師丸ひろ子
公式サイト:http://www.always3.jp/
昭和34年、東京タワーは完成し、美智子妃ご懐妊に涌く東京下町で、鈴木、茶川らおなじみの面々はいつもと同じく、貧しくも賑やかに日々を送っていた。そんな彼ら、それぞれの日常に小さな波風が立ち、ちょっとした騒動が巻き起こる…
豪華な演技陣、丁寧な脚本と撮影の美しさは前作以上。隙のない映像美で再現された昭和30年代の東京は必見のノスタルジックさ。なんと言ってもツカミのうまさ(TOHO SCOPEのタイトル画面から、鈴木一家の住む東京を大怪獣が襲撃するシーンのパワーは圧巻。椿三十郎が入ったゴジラの造形も、山崎、あんたがゴジラ作ってくれよ、と言いたくなるぐらいの格好良さで特オタ必見)で思わず画面に引き込まれてしまうんだが、そこから先は最初から最後まで一貫するドラマの部分が弱く、感情移入できない。今回は登場人物たちがそれぞれに小さなエピソードを持つのだが、それらがどうもうまく絡み合ってくれない感じで、いろいろいい話があるのだけれど、それらが相乗効果をもたらしてくれないままにラストに向けて無理矢理盛り上がり、最後はどうしたわけだか脚本に井上俊樹の怨霊が乗り移った(言い過ぎか? いやしかしやっぱりなあ…。茶川さんの小説は東京-横浜間で読み切れちゃうぐらいの分量なんだろうか…)かのようなクライマックスを迎えてしまう。思わずおじさん、「ありえねえ」とつぶやいてしまいましたよ。
そんなわけで、一本芯の通った映画としてみてみるならば、出来は前作の方が上だと思う。前作では私、東京タワーが組み上がっていく過程をキラキラした眼で見つめる鈴木家の皆さんに向かって、「すいません、オレらあなた方の期待に背いちゃいました」と謝りたくなるような、一抹の寂しさというか申し訳なさのようなものを感じ、それが映画を見終わった後に、小さくはない感情を残してくれたものだけれど、続編である本作からはそういう感慨は感じられない。単純に懐かしい映像と懐かしい世相(昭和34年生まれですもの、わたくし)を眺めて、生ぬるく「ああ、いいね」と思って終わってしまうような映画なのだと思う。
ただそれでも、映画としての完成度はなかなかのものであって、2時間26分(えぇー?)の長尺を全くダレることなく楽しむことができる映画になっている、とは思った。あ、ちょっと違うな、常にいい具合に力が抜けているんだ。イライラしないダレ具合が気持ちよく、そいつに身を任せているうちにエンド・クレジットまで来てしまうような映画、といえるかもしれない。
以下どうでもいい話を三つ。
前作はこちら。こっちはかなりシュンとなりました。→マイ感想
(★★★☆)
新神戸オリエンタル劇場で演劇集団キャラメルボックス公演「トリツカレ男」鑑賞。本日はこっちがメインディッシュなんだけど、19:00開演なので、その前に映画も見とくかー、ってな流れの一日だったのね。
さてお芝居は、何かに取り憑かれたらそれに夢中になっちゃう若者が、ちょっと訳ありの美少女に恋しちゃったらどうなるか、ってなお話。原作はいしいしんじ氏の同名の小説。明るく楽しく、そして切なくもあったかい気分にさせてくれる、キャラメルさんらしいお芝居であった、久しぶりにカーテンコール三連発を見た、って事はノリの悪い(と、思うんだ)神戸のお客も大満足なお芝居であったんだろうと思う。私も楽しく見せていただきました。
映画もお芝居も楽しかったので、るんるんで「たちきや」へ。本日は生中のあとに「水芭蕉」、「忠臣蔵 安兵衛」、「義侠」「醸し人九平次 件の山田」。今回は技巧派のお酒が並んだか。ズカンと来るって感じじゃなく、ほほう、みたいな感じのお酒ね。中ではやっぱり「醸し人九平次」が気になるか。「醸し人九平次」だけでもなんだそりゃ、って気になるのに、そこに続くのが「件の山田」って何なんだよ、と(w。んまあ正体はちょっと変った山田錦で造ったお酒って事らしいですけどね。
んまあそんなことより皆の衆、年に一度のアレが入ってたぜ。どうするね。交渉次第だと思うけど、最低一杯は確保できると思いますが。
軽石庵の棚に映画のパンフを並べてみようかと思い立って、いろいろデータ造りに従事してたんだけど、パンフって案外読んでないものだなあ。ついつい読み込んじゃって仕事が先に進まないぞ。
買取依頼でお送り頂いた荷物の中に、緩衝材代わりに入っていたり、オマケで入れてくださったりしたもの、あとは自分が買ったものなどを交えてデータ作ってるんだけど、あっちこっちでつまみ読みしちゃって、データ造りが先に進まないこと甚だしい。「ドラゴンハート」のパンフに樋口真嗣が一文載せてるもんだからついつい読みに入っちゃったり、「スターシップ・トゥルーパーズ」にバーホーベン本人が、「これは砂糖で包まれたタイプの映画ではない。生と死を扱った映画なのだ」なんてコメントを寄せてるもんだから、よじれた腹を元に戻すのにエラく時間がかかってしまったりして。
残念なのは今回の追加の白眉に「D.N.A」を入れようと思ったんだけど、肝心のページが欠落しちゃってて、商品としての価値が無くなっちゃったってところだろうか。繰り返して書くのも面倒なので、ロードショー観に行った時の感想をご参照頂けたら。
困ったことに今や、「D.N.A」観に行ったぐらいじゃ自慢できないくらい、困った映画が続々登場してる、ってのはあるかも知れないけど。
そういうのを狙って観に行く観客がいるからまた、話はややこしいことになっているのかも知れないけどね。あ、オレのことか(w。
「とある科学の超電磁砲」、「マクロスF」(再)、「NEEDLESS」、「魔法少女リリカルなのはA's」、「侍戦隊シンケンジャー」、「仮面ライダーダブル」、「フレッシュプリキュア!」、「鋼の錬金術師」。
先週ちょっと出てきて不良君たちに因縁つけられてた気弱そうなメガネ君が連続爆弾魔だった、ってお話の「超電磁砲」。何回か前のお話でも語られていた、本来そこまでの力があるとは思えない能力者たちがちょいちょい騒ぎを起こしてきている裏に、どうやら超能力のレベルを上げてくれる何かがあるらしいってところが、徐々に見えてきてるようですな。自分の無能力っぷりにイラついてる佐天さんがこの流れに巻き込まれて、ってのが今後の展開ってことになるのかね。
その他、土曜深夜は再放送も含め、いい具合に面白い。
で、日曜朝も今期は楽しめるんで困ってしまう(困らんでも)。「シンケンジャー」はフィーチャリング・爺だけどじいさまは出番少々少なめみたいな。戦隊一つ運営するのも結構大変だって話。旗指物の手配まで、全部じいさまがやってたんですなあ。
「ダブル」も先週の心配がウソみたいに良い感じに収まって。割とここまでお荷物感満点だった亜樹子ちゃん、今回はかなり良い芝居だったと思う。ちゃんと声を張るお芝居が出来るんだな。格好良かったです。プリキュア」に「ハガレン」もええ感じでございました。
昨日見てたのに書くの忘れてた。アニメワンで「たまゆら」(#3)。うん、ウェルメイド。そんだけ。
抑揚の効いた絵は美しく、音楽のチョイスも出しゃばってなくて、見ている分には心地よい。でもこの心地よさは多分、何も後に引くものを残さない心地よさだと思う。「ARIA」には代替世界でオリジナルの世界であった(あってほしかった)やすらぎのようなものを復元したい、というような意識が微かながらも作品から漂ってきていたけれど、「たまゆら」にはそういう、微かな飢えのようなものは微塵もなく、今がこうだから、こんな感じの今でずっと続いてたら、なんか良いよねって話を繰り返し見せられることになっている。
そもそもそういう世界観を狙っているんだよって話なんだろうけれど、それはただ、日常生活で起こるいろんな事の、いいとこ取りでしかないような気がするんだよな。そこから造り出される世界ってのは、きれいだけれどかなり薄っぺらい。
放映スケジュールやなんやかや、事情はあると思うんだけど、今のところはこの作品、良いときの「ARIA」の劣化コピーでしかないよなあと言う気がしてしまうんだけどね。
咳はおおむね止まったんだけど、鼻の方は相変わらず可動堰が上手く動いてない感じで、じっとしてると鼻水がつつーっと。
ちょっと頭もぼんやりしてるんだろうな。やらんでも良いところまで修正かけて、そいつを元に戻すのと、直したところとの辻褄を合わせるのに丸二日かかっちゃった。ご迷惑をおかけしました>関係者各位。
最近凡ミス多いなー。急に寒くなってきて、身も心も縮こまっちゃってるんだろか。気をつけよう。
月曜深夜。「C3」、「ラストエグザイル 銀翼のファム」、「僕は友達が少ない」。ヒロインに何か無くしたものがあって、それをお話の中で取り戻していって、という流れの「C3」、設定のキモの部分が意外に「ホライゾン」に似てたりするんだね。ギャグとシリアスの振り分けの按配とかが微妙にこっちの生理に合わないあたりも、似ているかも知れない。それは決して不快なミスマッチというわけではないので、それなりに楽しく見ております。
「銀翼のファム」は逆に、真面目と外したところのミスマッチ感が大きくなったことで「あれ?」と思うことが多くなってきたかも知れない。前作を知らないと掴みにくいお話が少し絡んできたのもあるのかな。この世界ではこれで普通なのかも知れないけど、空賊さんたちが案外簡単に戦艦を盗めちゃう、っていうノリも今ひとつ、すんなりと腑に落ちないところもなくはないな。
「はがない」はある意味「ベン・トー」とかとおんなじ枠、なのかな。少々無責任なパロディ大会でお話が進んでいく感じ。マイクロソフトならぬラージハード、そこが出してるキカイはなんだかPCエンジンっぽいもの、ロマサガやらなんやらのネタのつるべ打ちに中の人ネタ、とまあ出し惜しみはない感じで、ちょいちょい笑ったのは確かですけど、それだけで押し切れるようなもんでも無いと思うんで、ここにどんなスパイスがかかってくるのだろうね。
シネ・リーブル神戸は毎月15日が1000円デーなので、そのタイミングで観れるものなら、と思っていた「まど☆マギ」、観てきました。前日にネットで座席予約したときも数席しか埋まってなかったし、そもそも3週目なんだからガラガラかな、なんて思っていたんだけど、実際に小屋に行ってみたら、なんだかんだで半分近くは席、埋まってましたわ。やっぱ人気っすね。
感想は改めて書きます(ただいま割と呻吟中)が、それとは別に、もうちょっと音響が良いところで見たかったような気はするかも。
頂いたフィルムの切れっ端はこちら。よう判らんけど、なぎさですかね、真ん中にいるのは。
スタッフ
監督 : 新房昭之(総監督)
監督 : 宮本幸裕
脚本 : 虚淵玄
原作 : Magica Quartet
音楽 : 梶浦由記
出演
悠木碧
斎藤千和
水橋かおり・喜多村英梨・野中藍
加藤英美里・阿澄佳奈
公式サイト:http://www.madoka-magica.com/
まどかの願いによって魔法少女が魔女になる定めが消え去った世界。今、この世界には人のネガティヴな気持ちが増幅させられ他ことで産まれる「ナイトメア」と呼ばれる異形のものが夜な夜な出没し、魔法少女達はそれらとの戦いに明け暮れつつ、それなりに楽しく充実した日々を過ごしている。その中にはなぜか、鹿目まどかの姿もあった……。
と言うあらすじでも一種のネタバレになっちゃうのかな。予告なんかで盛大にまどかの魔法少女姿は出てたりするし、もう3週目だし、観たいと思った人はほぼ観ているだろうから、多少のネタバレはやらかしても良いのかな、とも思うけど、まあなるべくバレない方向で。とはいえ、"まどかが居る世界"で映画が始まる、って時点で何やら不穏だし、それ自体がすでにネタバレでもある、というあたりは少々悩ましい。
テレビシリーズを踏まえた上で、その設定に一捻りを加えてきている、というあたりやその展開の大元になっている、誰かしらの意向が反映された世界、というあたりで、すでにいろんな人が「うる星やつら ビューティフル・ドリーマー」との共通性を指摘しているけど、確かにそういう側面もあるのかな、とは思った、と言うかオレらの年代なら間違いなくそう思うよな(w。ただ、通底するトーンはかなり違ったものになってはいるんだけどね。
テレビシリーズの最終回を観たときに、自分は、ほむらは魔女になることをある意味積極的に選択した、と受け取っていて、それは「魔法少女が魔女にならない世界」を作るためには概念としての魔女、と言う存在が必要不可欠なものであるから、まどかの記憶と引き替えに魔女としての存在を受け入れたほむらが、魔法少女と魔女の間で葛藤するようなお話が劇場版になるのかな、なんて思っていたんだけど、で、そういうところも無くはないと思うんだけど、正直こっちが思っていたのとはかなり違った造りになっていて、素直に「ああ、そうするんだ」って感じで感心した。
テレビシリーズにおいてまどかは「概念」になった、ということが周知の事実である、と言う前提で話を進めるなら、[新編] は「概念」を引き戻そうとする「情念」の物語、と言うことになるのかな。で、その「情念」は、見ているこちらの想像を絶するものに成長してしまっていた、と。その「情念」が行き着くところが、見る人にとっては「なぜそこまで」と言うところまでエスカレートして、そのあげく「つまりどういうことだってばよ」っていう観客の思いには一切答えを返さずに終劇、という映画だったと言えるかも。テレビシリーズがそうだったように、こちらの劇場版も、見終わったらいろいろ語り合いたくなるような作品になっていたと思う。そこはとても素晴らしいと思いました。個人的にはこのラスト、肯定派です。良いお話だった、かどうかは微妙ですが(^^;。
というお話関連とは別のところで、テレビシリーズを見てた人に対してのサービスとしての、テレビ版で見たものと同じ風景を随所に配する演出とか、なかなかに心憎い小物の使い方とか、何人かのキャラクタに対しての一種の救済措置的なキャラへの深みの追加とか、もちろん劇場版ならではの高い品質の作画、動画の演出、言うまでもないけど美術の見応え等々、見どころ満載で素晴らしかったと思う。
その上で一点だけ不満を述べさせていただく。ニコ生だったかで岡田斗司夫氏が、「『まどマギ』は極めて論理的に作られた作品」みたいなことを述べておられて、確かにそうだな、とも思うんだけど、自分の趣味的には強固なロジックで固められた作品世界に一点突破で穴を開ける屁理屈、みたいな演出を入れてもらえたらさらに嬉しかったんだけどなー、ってところかな。「マトリックス」の一作目の予言者の言葉的な、強固に組み立てられたはずのロジックが、どうかしたら言葉遊びレベルの戯れ言が原因で大どんでん返しに転がってしまう、なんて展開が終盤にあったら、自分的には大喝采だったんですけどね。
ネタバレ、しない方向で語れたかなあ(^^;
(★★★★)
とりあえず午前中のうちに必要な物を揃えようということでハーバーまで。一応ソフマップの中古コーナーも偵察してみたけど、やっぱりソケット775マザーなんてものはありゃしませんわな。ドスパラで揃えておいて正解だった、ということにしておこう(自己満足)。どういうのがいいのか良く判らんけど手ごろな値段のシートタイプのものを購入してとんぼ返り(嘘。ぷはーしないわけがない)。
ブツが揃ったのでいよいよ作業。古い方のボードのケーブルを外し、ボードを外し、新しいボードを設置してCPUセット、ファンもセット、あとは前もってプリントアウトしておいたマニュアル(バルクなんでマニュアルとかついてないんだよね。この辺はメーカーのサイトからダウンロードしておくのが大事)片手にぷちぷちとケーブルをつないで、電源入れたら…
ぷーぷーぷーというあまり縁起の良くない音が。見てみるとメモリスロットBに挿さったメモリが認識されないぞ、と。ぬ、中古メモリ、逝ってたかと思ってメモリを入れ替えてみてもやっぱりぷーぷーぷー。つまりメモリは二本とも大丈夫。ソケットが逝ってるくさいな、これは。
というわけでスロットAのみメモリを挿して電源入れてみると、今度はぷーぷーは言わなくなった。スロットAだけ使う分には問題ないってことなのだね。ただ、環境が変わったこともあるのか、そのまますんなりとWindowsが立ち上がるというわけにはいかず、結局システムのリフレッシュを要求されちゃった。データは残るけど、ここまで作った環境は全部チャラ、ということやね(T_T)。
一応その状態(メモリ8Gbで運用)であれば問題なく使えそうではあるんだけど、オレは16Gbが手に入るかもしれない、と思って予算オーバーを飲んだんだよ。ここで引き下がるのは悔しいよ。
というわけで一応動くことが分かったこのシステム、もう一回バラして交換が効くか交渉してみるつもり。やれやれ、明日も出撃だ。三日連続ぷはーって、おい(別にぷはーはせんでもええんやで)。
「ハイキュー!!」、「ヘヴィーオブジェクト」、「手裏剣戦隊ニンニンジャー」、「仮面ライダーゴースト」、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンス」。「ヘヴィーオブジェクト」はまあ、今期の半笑い物件なんですが、この、すべてをセリフで片付けちゃう感が意外と昨今のラノベ環境を如実に表しているのかも知れないな、などとラノベほとんど読まずに思ったりしてる。
「ニンニンジャー」はここのところ、ナギ君フィーチャー回が多くて楽しいですが、彼が高校生に見えないのが少々辛いんだよなあ(^^;。「ゴースト」は意外に真面目に「死」を見ていててちょっと感心してます。「命を捨てても」って麗句がほんとに価値があるのか、ってところに問いを投げかけて来るみたいなね。
「ハイキュー」、「ガンダム」は安定銘柄。楽しんでますよ。
ジュンク堂の神鉄駅売店お取り置きサービス、9月で終了していたんだな。まあ神鉄沿線の駅売店、順次セブンイレブンに替わっている(ITmediaビジネス)んで、やむを得ないことなんだろうけど、ちょっと残念。とても便利だったんだけどねえ。
タツノコプロ「破裏拳ポリマー」、溝端淳平主演で実写映画化! 監督は「仮面ライダーフォーゼ」の坂本浩一 (ねとらぼ)。坂本監督ってところは期待したいけど脚本の大西信介さん、比較的シリアスなお話を描く人なような印象があるけど、どっちかというとそっち方面に振る感じなんでしょうか。「ポリマー」は軽めな方が良いんじゃないかな、って気はするけどね。
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□ asano [旺文社文庫って、もうないんですよね…… http://www.tomita.net/column/obun.htm..]
□ rover [がぁーん、もうなくなってるのか、旺文社文庫って…。 調査の趣旨も良くわかりませんけど、回答者の意識も良くわからんわ。..]
□ でした [ 食玩やらガチャポンは、それだけで、いい大人が買うには抵抗が あるんですが、なんかもー、違う意味で恥ずかしいです。 ..]
□ まなたけ [まぁ宣伝もかねての記事かもしれませんが、けっこう売れたみたいですよ。 http://www.zakzak.co.jp..]
□ rover [「SMマガジン」誌とか「SMセレクト」誌って、青春の直中の一時期(うぷぷ)で微妙にドキドキした時期があったりしません..]