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昨日見てたのに書くの忘れてた。アニメワンで「たまゆら」(#3)。うん、ウェルメイド。そんだけ。
抑揚の効いた絵は美しく、音楽のチョイスも出しゃばってなくて、見ている分には心地よい。でもこの心地よさは多分、何も後に引くものを残さない心地よさだと思う。「ARIA」には代替世界でオリジナルの世界であった(あってほしかった)やすらぎのようなものを復元したい、というような意識が微かながらも作品から漂ってきていたけれど、「たまゆら」にはそういう、微かな飢えのようなものは微塵もなく、今がこうだから、こんな感じの今でずっと続いてたら、なんか良いよねって話を繰り返し見せられることになっている。
そもそもそういう世界観を狙っているんだよって話なんだろうけれど、それはただ、日常生活で起こるいろんな事の、いいとこ取りでしかないような気がするんだよな。そこから造り出される世界ってのは、きれいだけれどかなり薄っぺらい。
放映スケジュールやなんやかや、事情はあると思うんだけど、今のところはこの作品、良いときの「ARIA」の劣化コピーでしかないよなあと言う気がしてしまうんだけどね。
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