ばむばんか惰隠洞

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2006-11-11 [長年日記]

[web] 「かがくしゃ」ってのはこうでなくっちゃね (15:14)

「水からの伝言」を信じないでください(Hal Tasaki's Home Page in Japanese)。分かりやすく、かつ丁寧な解説。で、それはそれとして、上記のコンテンツ中のこんな文章にキュンと(またかい)なっちゃった。

それに、どんな言葉が「よく」で、どんな言葉が「わるい」かは、私たち人間がいっしょうけんめいに考えるべき、人の心についての大切な問題です。 水に答えをおそわるような問題ではないはずです。

うんうん、良い言葉だなあ。昭和の東宝特撮で育った私なんかは、科学者ってもんは、時にこちらがハッとするような名セリフのひとつも発してくれるような存在でなくっちゃ、と思っておるわけであって、そう言う意味でも嬉しくなっちゃったよ。

[Day] 要らん手間増やしやがってこんちくしょー (22:59)

土曜も仕事してるってのは偉いなあと思いつつ、こっちが納品したHTMLを「読みやすく」適宜改行を入れたら、IEで見るとヘンになっちゃうんですが何とかなりませんか、とな。

そりゃまあ、DreamWeaver上で「読みやすく」改行入れたら、いろいろ楽しいことになるのかもしれないねえ。使ってないんで知らないんだけど、DWって外部スタイルシートで記述したCSSを編集中の画面に反映できないんですか? いやまあそもそもオーサリングツールできれいに見えたところで満足されても困るんですが。そのうえその直しをこっちに振られるのはさらに困るんですけど。ぷんぷん。

[TV] 定期視聴番組 (24:18)

「ウルトラマンメビウス」、「天保異聞 妖奇士」。直木賞作家、朱川湊人氏の脚本になる「怪獣使いと少年」の正当なる続編、てんであちこちで話題になってたのが今週の「メビウス」(#32:怪獣使いの遺産)。

うーん……

とりあえず「怪獣使いと少年」についてはいったん措く…と今回のお話、なにも話せないんだけどそれでもいったん措く。で、「怪獣使いの遺産」を見ると、いろんなところがいびつな出来になっている。「ためにする」展開、音のチョイス、セリフ回し、そしてありそうで実はなにもないテーマ性。結局すべては「怪獣使いと少年」は措かないでね、と言う前提の元に作られているわけで、んじゃあ「怪獣使いと少年」の続編として見てみたときに感じられるのは、「『怪獣使いと少年』は名作でしたよね、その続編なんですよ、もう一度感心してくださいね」と言うメッセージだけ、というか。

で、だったらそれはそれでそこを積極的に押せば良さそうな物なのにそれもしない。続編作るなら作るで、前のお話を作った人に対してそれなりの敬意が払われるべきだと思うんだが、残念ながらそう言うもんでもなかったなあと言うところ。名作の続編なんだから名作なんですよ、と言わんばかりのお話の造りはどーなのよ。そもそも「怪獣使いと少年」が名作なのか、って話まで行くとちょっと怖いのでそこは自粛しますが(^^;)。

まさか制作スタッフ的には、「11月の傑作群」を無理矢理再現して見せようなんて野望はあったりしないよね? よせよ、頼むから。

「妖奇士」は別に悪くない出来ではあるんだが、若い女の子に「けつある」とか叫ばせるのはなんだかなー、と思た。もちろん事情は分かるんだが。

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]
すみ (2006-11-11 18:15)

pseudo scienceってなくならないんだなあ。<br>ワンダーが足りないなら、SFを読めばいいのに。<br><br>ぼくはきちがいはかせになって、かいじゅうをつくります。(c)北野勇作

すみ (2006-11-12 10:09)

「けつある」−−ケツァールコアトルでも出てきましたか? と公式Webを確認したが、そういうわけではなさそうだ。いあ、ふたぐん。いあ! いあ!<br><br>ああ…まかすいの負の遺産…これでもわたしラグクラフト原典も読んだんですよ。

rover (2006-11-12 10:12)

いえいえ、ケツアルクァトルなんでございますよ(^^;)

TUX (2006-11-12 10:26)

●「怪獣使いと少年」は、あの時代、「帰マン」の世界でやったからこそ異彩を放っていたんだと思います。<br><br>●まぁ、そんなコトはともかく、危うく星間戦争になりかねない事態を引き起こした張本人の馬鹿が、お咎め無し、どころか「ごめんなさい」の一言もないっていうのが、許せません。

rover (2006-11-12 18:00)

サコミズさんから「銃は捨てろ」って言われたあとも、まだ構えてるんだもんなあ。


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