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瞬断数回にがっつり2分ぐらいの停電も一回。荷物があるんで郵便局まで出かけたんだけど、のべつ幕無しにピカゴロが連続し、遠くのお山にはサンダーブレークが直撃しとるし。
こんな日に限って送り状を一通忘れてきて、ピカゴロに大雨の中を、お家と郵便局の間を余分に一往復。戻ってみるとエレベータも停電でダウン。
今はどうやらピークを過ぎたみたいだけど、正直出歩くのが怖いぐらいの勢いだったわ。
そしてお仕事は4時間ぐらいタイムスリップ(つoT)。
赤尾晃一の知的排泄物処理場経由で、【絶望ポーカー恋愛編】。
【絶望ポーカー恋愛編】
今ここに、恋愛人生を賭けて絶望ポーカーに挑む者がいる。
その男、乱土労馬。ただならぬ空気をかもしだしたこの男は、今から始まるポーカーに命さえ賭けているようであった。その緊迫感ゆえに、彼は会場中の注目を集めていた。彼は真剣な面持ちで最初のカードを引いた。
┌─┐─┐─┐─┐─┐ │性│孤│犠│犠│我│ │欲│独│牲│牲│慢│ └─┘─┘─┘─┘─┘カードを開くと、会場は寒気に包まれた。殺伐としたカードに包まれている。「これが乱土労馬の現状か…」笑えないカード群に、勝手に同情する者もいた。「フンッ…」乱土労馬は鼻で笑っていた。
乱土労馬は「性欲」「孤独」「我慢」を捨てた。
捨てたカード、残したカードには、彼の気持ちがよく表れていた。
彼はためらわずに新しいカードを引いた。
┌─┐─┐─┐─┐─┐ │犠│犠│我│我│我│ │牲│牲│慢│慢│慢│ └─┘─┘─┘─┘─┘「我慢」と「犠牲」によるオールネガティブフルハウス…
「我慢」を捨てたものの、またそれが戻ってきたあたりに乱土労馬の人柄がよく表れていた…。
人は乱土労馬をこう呼ぶ。「我慢に囚われた男」と。
────────
【技名】
ネガティブスタートからの「我慢」と「犠牲」によるオールネガティブフルハウス
【スコア】
-246点
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◆この結果URL
http://poker.hanihoh.com/r/?k=0807282g74488d7bf18238f&th=11001EE
◆絶望ポーカー
http://poker.hanihoh.com
んーと……。
珊瑚海先輩のところで知った、深海獣レイゴー。監督の林家しん平氏と言えば、プライベートで「ガメラ」の続編撮ったりした人だったっけ。それはともかく、
うへ、うへへ、うへへへへへへへへへへ。ダメだよな、これ、絶対ダメだよな。
観にいきてえぇぇぇ
有川浩 著
カバーデザイン 鎌部善彦
角川文庫
ISBN978-4-04-389801-5 \705(税別)
低迷状態が続く日本の民間航空業界の突破口となるべく計画された、官民共同の超音速輸送機プロジェクト。関係者全員の期待の内に完成した試作一号機、"スワローテイル"の超音速飛行テストの日がついにやって来た。すべてが順調に進む試験飛行のミッション。だが、超音速飛行に向うための高度二万に"スワローテイル"が到達した瞬間……
すべてが四散した。
単行本が出てすぐぐらいのタイミングで、ツッコミ欄でお奨めいただいたことがあったのだけれども、その時は3年待つぜ、ってなスタンスでのんびり待ってたのが結果的には4年待ち。文庫版では本書の後日譚となる書き下ろし掌編、「仁淀の神様」が追加されている。
「図書館戦争」(のアニメの方)でも印象深かったのが、この人独特なのか、いわゆるライトノベル的にこういう言い回しが標準的なものなのかは分からないのだけど、少なくとも個人的にはかなり斬新に思えたダイアログの「味」。本書でもそれは健在で、それはたとえばこんな感じ。
「ちったぁ遠慮とかしろよ、お前はー!」
「いまさら無い言いゆうが、瞬とあたしの仲やーん」
「どんな仲があったよ、迷惑かけられた覚えしかないぞ」
「うん、そのような仲がある」
「そのような仲がある」、ってのがちょっとツボで、こういう言葉の使い方が自然に使える人が出てきてるってことにちょっとした感慨を覚えてしまうロートル読者がここに一人いるわけです。
それはさておきお話本体。ここまで有川浩という人については、自衛隊大好きな女流作家さん、という風評しか聞いてなかったもので、本書も甘口のミリタリィSFなのかな、ぐらいな気分で読み始めたのだけれど、そこは良い方向に裏切られた。自衛隊好き、の側面もあるにはあるけど、それはあくまで兵隊さんのコスプレしてる美人さんステキ! 的ノリであって本書のキモはそこにはない。それではどこにあるかと言えば、それは良質のジュヴナイルSFとしての魅力。恋と冒険、挫折と再起、「個」と「世界」、それから「子供」と「大人」。そんなものたちへの関係性の共感と反発、諍いと和解を非常にバランス良く配置した物語になっていると思う。
特筆すべきは「大人の魅力」。ジュヴナイルの生命線はもしかしたら、ジュヴナイルの本来の読み手に近い層とは世代的に離れたキャラクタに、どれだけの魅力と説得力を待たせられるか、ってところにあるのかもしれない。すでに読んでいる人ならおわかりですね、そう、宮じい。彼を産み出すことに成功した時点でこの物語の勝ちは9割方約束された、と言っても良いんじゃないだろうか。それだからこそ、文庫版でのオマケ、「仁淀の神様」は読者の涙腺を存分に弛めてくれるものとして成立しているんだろう。
星野之宣が「ブルー・シティー」でやった、群体ながら一個の意志を持つ生物であるコノドントと正反対の存在である、「空の中」にいる存在の描写のSFっぽさあたりにも魅力はかなりあるのだが、それ以上にそれらSF的なガジェットを自由自在に使いこなして、若造の増長とそこから来る不安、若造対年長者の対立点と接点について鋭すぎない程度に切り込んで、若造たちに「悪いことしたら謝れば良いんだよ」というメッセージを投げてくれる、若い衆に対するエールとしての説得力を持っているところが本書の魅力なのだと思う。なかなか、良いですこれは。
個人的にやられたなあと思うのは、夏休みが始まってこの物語が始まるのじゃなく、この物語が終わってもまだ夏休みが続いてる、ってあたりの時計の按配かな。この物語に登場する若造たち、これからもう一回、甘酸っぱいジュヴナイルを体験できる余裕を持たされているんだよね。うらやましいにも程があるじゃないか(w。
★★★★
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うへうへうへ この戦艦大和と零号のCGは僕の田舎のお友達が関わってたはずなんすが…あり?サイト自体が無くなってるぞ。<br>おかしいなぁ。
うへへへへ。まなさんだったかTommyさんだったか、ちょっと記憶があやふやになってたんすよね。<br>それにしても怖いもん見たさ全開になっちゃうアイテムだわ(^^;)。
●うえへへへへ、見たい、見たいよレイゴー。<br> できればギララとカップリングで(爆)
うへうへえう〜^^;<br>ちと連絡取ってみたら、ご健在でした。サイトは引っ越し中で消失中らしいですが。<br>んで、すでに「次回作」が立ち上がってて「90式」のモデリングしてるそうな〜^^
うへ、「レイゴー」大阪では秋公開のようなんで「ギララ」とのカップリングは難しそうですね。どこかの二番館でやってくれないですかねえ、この二本立て。<br>そんでもって90式。んー、レイゴーの子孫のジュウサンゴー、とか言うのが企画されてたりするんですかねえ、うへ、うへへ、うへへへへ。