ばむばんか惰隠洞

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2010-07-15 [長年日記]

[TV] 定期で見たもんだか切ったもんだか

実写二本にアニメ一本、「もやしもん」、「MM9」、「オオカミさんと七人の仲間たち」。実写版の「もやしもん」、制作が白組って事で映像的にはかなりクオリティ高いことやってる様に感じられた。これ、撮ったそのままの映像が使われてるカットってすごく少ないんじゃないかしら。遠景のキャンパスの風景とか通りすがりの牛さんのウンチくんとか、いろんなところでちょいちょいいろんな技術が使われている様に見受けられた。総じて絵のレベルは意外なほど(失礼)高いと感じた。反面、役者さんの方は少々がっかりだったかな。樹教授の黒沢年男と長谷川さんの加藤夏希はこれ以上ないくらいにドンピシャだった(黒沢さんはこっちがちょっと心配してたんですが、そいつを軽々と吹っ飛ばしてくれました)のだけど、それ以外が全然あってない感じだった。大学生に見えないんだよね。見た目が学生らしくない、ってのはアリだと思うけど、そんなヤツがぽろっと口にしたりちょっとした所作のところで「ああ、こいつ学生だな」って思えるお芝居を期待したんだけど、そういうのは皆無でかなりがっかり。絵的な面白さがあるのでもう少し見てみようかな、とは思いますが。

2話で1セットなのかな、と勝手に思ってたらそういうものでもなかった「MM9」。第1回があまりに困った出来だったので、それに比べたらまだマシではあったが、やっぱり突き抜けたところが何もないドラマだな。

こちらが「怪獣もの」に期待する直球勝負をあえて外したところに新しさと一種のリアリティが生まれることを期待してのドラマ造り、ということであったのだとしたら、そこは完全に失敗してるだろう。別のところに生まれて欲しい面白さ、が何も生まれていないのだもの。

このままこのノリで続くのだろうかね、このドラマ。野球中継が伸びて録画ミスっても、全然惜しくない番組って位置づけになってしまいそうなんだけど。

「オオカミさん…」もどっちでも良い出来、かな。みっこの喋りは好きですけど、この使い方はちょっと違うんじゃないかな、ってところで。


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