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なんだかんだとごたごたしてしまい、はてなダイアリーが強制的に、はてなブログになってしまっても打つ手がなかったんですが、ようやく重い腰を上げて、はてなブログの方もカスタマイズしてみました。と言うかまだ途中なんですけど。ついでにもとは乱土名義の日記だったものを正式に軽石庵の日記、と言うテイに切り替えてもいます。
新しい古本屋番頭日記は「改」をつけてhttps://karuishian.hatenablog.com/で営業再開します。みなさまどうぞよろしくお願いします。
それは良いんですが、はてなダイアリーからはてなブログへの移行の際、ダイアリー側でこちらが独自にhtml書いてたりしたところが巧くブログに移ってくれなかったので、全体をhtmlに落として移行するために、いったんmovabletypeの書式に変換して、それをはてなブログに移行する、って方法でやってみたんですが、このせいなのか何なのか、一日に有効なアーティクルは一つだけ、って事になってしまうんですね。結果、一日に複数の文書を登録したところは、最後の文だけが移行される形になっているようです。結果、新着情報が幾つか(と言うか結構な数)以降に失敗しているみたいです。
はてなダイアリー側のデータは重複させて置いとくのも容量の圧迫になって申し訳ないと思い、まとめて削除した後に気がついたので後の祭(^^;なわけですが、ま、これは仕方ないですね。
林譲治 著
カバーイラスト Rey.Hori
カバーデザイン 岩郷重力+Y.S
ハヤカワ文庫JA
ISBN978-4-15-031370-8 \860(税別)
ガイナス艦隊を退けたコンソーシアム艦隊に届いた通信、それはかつて消息を絶った味方の警備艦、ヤー・チャイカの識別コードだった。この艦の艦長こそ、全てのガイナスのクローン兵のもととなった、フリッツ霧島。なぜ今、その艦から信号が。
…という冒頭のツカミは実はそれほど大きな意味はなくて(^^;、本書のキモになるのは謎の敵、ガイナスの秘密に迫るパートということになるか。まだまだ、特にその出自の部分に謎はたっぷり残っているんだけど、行動原理、みたいなところに良い感じのスポットが当てられた、ってところはかなり良かったんじゃないだろうか。どういう事かを書いちゃうとネタバレになってしまうので控えます(ていうかサブタイで…)。ここは読んでみて、「ほほう」って気になれること請け合いです(w。なんというかな、敵の未知さに少しずつ切りこんでいく面白さがある、というか。
そこにプラス前作から続く、組織を組織として健全に機能させようとする人材たちの活躍っぷりがいい按配で配置されてるのも高評価か。最強の官僚、とも言うべき火伏の、危ういとすら言えそうな深謀遠慮っぷりも面白い。その上でメインの星系である出雲と、対ガイナス戦の前線であり辺境星系である壱岐との主導権争い、巨大な敵勢力に対抗するための戦術的新機軸や戦略的ロジスティックス(文字通り兵站ですね)をいかに組み上げていくか、と言うあたりを簡潔ながら丁寧に追っかけていくあたりも、とても面白いと思った。
一応これで第一部完、と言うことだそうですが、なにせ何一つ解決していないのでね(w、早く第二部、スタートさせて下さいね。
★★★
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