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朝食はレトルトの卵粥を一人分の半分ぐらい。レンジでチンして出してやったんだけどすぐには口付けないので、食欲ないのかと思ってしばらくしてから朝の薬持っていったら、そのタイミングでがつがつとおかゆ食って、その勢いで薬も飲む。食後のコーヒーあてがって、今日の分の食材買いにスーパーまで原チャでばびゅーん。
昼はざるそば。ウチは全員分を水切りボウルに盛って食うんだけど、これは失敗ね。今のカミさんがハラペコ魔神だって事を忘れてた。今箸で取った蕎麦を口に入れた瞬間、次の蕎麦を取りに行ってるんだもんな(^^;。ま、めんつゆも減塩タイプだしオレも倅もそこそこ食ってるから、大丈夫だとは思うけど。
薬飲ませて明日からの透析のためのグッズを買いにふたたびお出かけ。帰ってきて紅茶と一口サイズのこんにゃくゼリーのおやつ。洗濯してお風呂にお湯張り直してカミさん入浴。一応ほぼ一人でお風呂に浸かれることがわかったのは収穫ね。
晩飯はミンチ少々に野菜多めに盛ったオムレツにご飯少量、薄めのコンソメスープ、レタスとチキンのサラダ。食後にコーヒー、ってこれ、水分摂取量の上限超えてたりしないかしら。出した尿の量プラス500ml、って事なんだけど、コーヒー、紅茶に薬飲む時の水とか、結構水分摂ってる感じがあるぞ。もちっと厳密にコントロールせんといかんのかも。
なんにせよ一日があっという間だ。古本屋の仕事が出来ないよう(;。;)。
ピーター・ワッツ 著/嶋田洋一 訳
カバーイラスト 緒賀岳志
カバーデザイン 岩郷重力+W.I
創元SF文庫
ISBN978-4-488-74605-6 \1200(税別)
冷凍睡眠中に突然覚醒させられた「ぼく」。彼らの乗る宇宙船エリオフォラは、数千万年のタイムスパンにわたるミッション遂行中に、障害物となる巨大な天体と遭遇したのだ。通常はチンプと呼ばれるAIによって制御される宇宙船だが、緊急事態に際しては睡眠中のクルーが覚醒させられるのだ。「ぼく」と共に覚醒したのは、過去のいきさつからこちらを良く思ってはいないハキム。二人が直面した問題とは…
表題作を含む11作を収録。
ピーター・ワッツは自分にとっては大変苦手な作家で、読んでても何が起きてるのかが全く頭に入ってこないことが多いヒト。なので本来短編集は、一作ずつ短いコメントを付けるんですけど、多分書けないブツが出てきそうなんでかなり苦戦しそう。今回は短編集と言うことで、ものによってはこんな自分でもなんとなく「解る」やつもあったのはなんだか助かりましたが、それでもキツいのもありそうなのでそこは勘弁して下さい。なるべく頑張りますが(^^;。で、
アズラエルと名付けられたAIに制御される自動戦闘機械が何を見て、何を判断し、どういう行動を取るのか、そしてその行動の積み重ねの果てに待っているのは…、という、なんならアシモフの陽電子シリーズの初期作品みたいな味わいがある。ロボット工学の三原則からすり抜けたミステリ、みたいな構造をすごく今風にアップデートした話とも言えるかも。これは大丈夫。
かの名作映画を物体Xからの視点で見つめ直した作品。ただしこちらの物体Xは多分あの映画に登場したそれとはかなり違う。なんていうなんだろう、「天冥の標」に登場するノルルスカイン的な存在と言えるのかも知れないな、と。これも大丈夫。
高度な監視態勢が完成した世界で、AIが何を持って人の善悪を判断するのか、と言う問題と、神の前での信仰と背徳の差に如何ほどの違いがあるのか、と言うお話なんだろうか、と。これはちょっと怪しい(^^;。
突然お空の雲が人類に敵対したら、というお話。ワンアイデアで攻めてくるタイプのお話ですね。これもちょっと怪しいけど、好きは好き(w。
死の瞬間に生物はどのような反応を起こすのか、AIを駆使して研究する男の話。プログラム相手のダイアローグがだんだんホラーっぽくなっていくあたりはちょっと好き。ちゃんと解って読んだかどうかは、聞くな。
深海での長期にわたる調査活動を行うために改造された人々、彼らは生来重度のトラウマを抱えた人々だった。そんな彼らの一人が長いミッションの果てにベースに戻ってきたとき…
アイデンティティの相剋問題、ということなんだろうか。非常に切れ味良くキツい話のはずなんだけど、なんというか、深みも感じる。
突然人体が発火する事象が頻発するようになった世界で、その対応にあたる人々は、みたいな。ブラックな味わいは良いと思うけど、「投げた」感もちょっとあるかも。
「天使」と対になるようなお話。拡張機能を組み込まれたサイボーグ兵士の誤射事件はアクシデントなのか、何かのエラーなのか。ごめん、オチが腑に落ちんかった。
お手上げです(w。「島」はちょっと面白さ、感じたけど。
改めて書いてみると、意外と読めてたな。とはいえラスト3作の訳の解らなさが全部をリセットしてくれた感もある。やっぱりこの人は自分には苦手な作家ですね(^^;。
★★★
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